JP2006310138A - 発光ユニット、照明装置及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 屋外での使用にも耐えうる新規な構成の発光ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 照明装置は、発光ユニット10を備える。この発光ユニット10は、発光部101と当該発光部101に電気的に接続された受電端子113−1とを有するLEDモジュール103と、前記LEDモジュール103を装着する装着面を底面とする装着凹入部111を有するヒートシンク105と、前記装着面に取着された前記LEDモジュール103の受電部113−1と接続して、外部から前記発光部101に給電する接続端子177−1と、前記装着凹入部111に充填された埋込樹脂体109とを備える。ここで、前記受電端子113−1と接続端子177−1との接続部分が前記埋込樹脂体109により被覆されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、発光部を有する発光モジュールを用いた発光ユニット、当該発光ユニットを用いた照明装置及び表示装置に関する。
発明者らは、LED素子を用いた次世代の照明装置として、例えば、基板の表面に発光部が形成されているLED(発光)モジュールと、ヒートシンクと、前記LEDモジュールを前記ヒートシンクに装着するための固定具とを備える発光ユニットを用いたものを既に提案している(例えば、特許文献1、2)。
LEDモジュールの基板は、例えば、絶縁層と金属層(熱伝導板)とを積層した構成を有し、また発光部は、絶縁層の表面の中央域に実装されている複数のLED素子から構成されている。複数のLED素子は、同じく前記発光部に併設して設けられている受電端子に電気的に接続属されている。なお、金属層は、LEDモジュールの剛性を確保すると共に、発光部、つまりLED素子の発光時に発生する熱をヒートシンク側に伝える作用を有している。
一方、前記固定具は、LEDモジュールを表側から覆ってヒートシンクの装着面に装着している。固定具の内面には、LEDモジュールを覆ったときに、LEDモジュールの受電端子と接触して電気的に接続する接続端子が形成されている。この接続端子は、発光ユニットがその外部から給電を受けるためのものである。
特開2004−265626号公報 特開2004−265619号公報
しかしながら、従来のLEDモジュールを固定具に装着するような発光ユニットでは屋外で使用できないという問題がある。
つまり、従来のLEDモジュールは、その受電端子が別部材である固定具の接続端子に接触することで、固定具側から給電を受けるようになっている。このようにLEDモジュールを固定具に装置して屋外で使用すると、LEDモジュールの受電端子と固定具の接続端子との接続部分で、例えば、そこに浸入した水分によって結露等が発生し、やがて、この接続部分が腐食してしまうのである。
特に、発明者らが提案しているLEDモジュールは小型化が図られているため、受電端子間が狭く、上記の結露によってショートするということも考えられる。
なお、発明者らは、上記課題を解決するために、LEDモジュールと固定具との間の水分が浸入する部分にパッキン用のゴム部材を設けたが、水分の浸入を防ぐことができず、また、受電端子と接続端子との接続部分を絶縁性の樹脂で被覆しようとしたが、樹脂が周辺部に流れてしまい、作業性が悪く、しかも意匠性に劣るため、実用的ではなかった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、屋外での使用にも耐えうる新規な構成の発光ユニット及び当該照明ユニットを利用した照明装置又は表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光ユニットは、発光部と受電端子とを有する発光モジュールが、当該受電端子が外部から給電を受ける接続端子に接続する状態で、基台に装着されてなる発光ユニットであって、前記基台は、前記発光モジュールの装着予定部位に凹入部を有し、前記発光モジュールが前記凹入部の底面に装着される共に、前記受電端子と前記接続端子との接続部分が、前記凹入部内に注入された絶縁性の樹脂により被覆されていることを特徴としている。
この構成によると、受電端子と接続端子との接続部分が絶縁材料の樹脂で被覆されるため、その接続部分に水分等の浸入を防ぐことができる。また、接続部分を被覆するための樹脂は、基台に凹入部内に貯留する。
また、前記凹入部は、前記樹脂により充満されていることを特徴とし、前記凹入部の底面には、前記発光モジュールを固定するための固定具が設けられ、前記固定具は前記接続端子を備えていることを特徴としている。
さらに、前記発光モジュールは、絶縁層と金属層とからなる基板を備え、前記発光部と前記受電端子とが前記絶縁層に設けられていると共に、前記基台は、前記凹入部の底面に対応する部分が金属材料で構成され、前記発光モジュールの金属層の少なくとも一部分が前記底面に接触していることを特徴としている。
この構成によると、発光モジュールの発光部が発光したときに発生する熱を、金属層から凹入部の底面の金属材料へと伝えることができる。
一方、本発明に係る照明装置は、上記発光ユニットを備えている。この構成によると、発光モジュールの受電端子と接続端子との接続部分が絶縁性の樹脂により被覆された発光ユニットを使用できる。このため、上記の接続部分に水分等が浸入するのを防ぐことができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記発光ユニットを備えている。この構成によると、発光モジュールの受電端子と接続端子との接続部分が絶縁性の樹脂により被覆された発光ユニットを使用できる。このため、上記の接続部分に水分等が浸入するのを防ぐことができる。
本発明に係る発光ユニットは、この構成によると、受電端子と接続端子との接続部分が絶縁性の樹脂で被覆されるため、この接続部分に水分等が浸入するのを防ぐことができる。このため、屋外で使用しても、接続部分でショートしたり、接続部分が腐食したりすることを無くすことができる。
本発明に係る発光ユニット及び当該発光ユニットを用いた照明装置について説明する。
1.照明装置の構成
図1は、実施の形態における照明装置の概略斜視図である。
照明装置1は、図1に示すように、本発明に係る発光ユニット10と、当該発光ユニットが装着されるベース部(本発明の「本体部」に相当し、この部分がヒートシンクになっている。)20と、前記発光ユニット10を発光させるための発光回路(図示省略)と、前記発光回路を被覆するケース30と、このケースの一端に固着された口金40とを備える。なお、ここでは、口金40は、ねじ込み式(Eタイプ)が用いられているが、他のタイプ、例えば、B型、R型等が用いられていても良い。
2.発光ユニットの構成
図2は、実施の形態における発光ユニットの概略斜視図であり、図3は、発光ユニットの分解状態を示す斜視図である。図4は、図2のX−X線を含む垂直面での断面を矢印方向から見た図である。
発光ユニット10は、図2に示すように、発光部101を表側に備えるLEDモジュール(本発明の「発光モジュール」に相当する。)103と、ヒートシンク(本発明の「基台」に相当する。)105と、LEDモジュール103をヒートシンク105に固定する固定具107と、ヒートシンク105に装着されたLEDモジュール103の発光部101が表側に露現するようにLEDモジュール103と固定具107を埋め込んだ埋込樹脂体(本発明の「絶縁性の樹脂」に相当する。)109とを備える。
ヒートシンク105は、金属が用いられ、図2〜図4に示すように、ブロック状をしている。ヒートシンク105の表側には、図3及び図4に示すように、LEDモジュール103を装着するための装着面135を底面に有する装着凹入部(本発明の「凹入部」に相当する。)111が設けられている。
装着凹入部111は、図2及び図4にも示すように、LEDモジュール103だけを収納するだけでなく、当該LEDモジュール103をヒートシンク105に装着するための固定具107も収納できる大きさとなっている。
LEDモジュール103のヒートシンク105への装着は、図3からも分かるように、LEDモジュール103をその表側から固定具107で被覆し、当該固定具107をヒートシンク105に装着することで行われる。
ここでは、発光ユニット10は、図2に示すように、ヒートシンク105を厚み方向に貫通する取付孔183,185,187,189を利用して、ベース部20に螺着されている。このため、例えば、発光ユニット10の交換が必要になったときは、発光ユニット10のみを交換すれば良いことになる。
(1)LEDモジュールの詳細な構成
図5の(a)はLEDモジュールの縦断面図であり、図5の(b)は図5(a)の破線部分の拡大図である。
LEDモジュール103は、特に図5(a)に示すように、主に、発光部101と受電部113が表側に形成された絶縁層115と、放熱効果を高める目的で、前記絶縁層115の裏側に設けられた金属層117とを備える。
ここで、絶縁層115及び金属層117とを積層構成にし、絶縁層115に発光部101と電気的に接続している配線パターン(受電部113を含む。)が形成されたものを基板119(所謂、「金属ベース基板」である。)とする。
絶縁層115は、図5の(b)に示すように、2層の絶縁板115a、115bからなる。このように絶縁層115を複数の層構造とすることで、配線パターンを各層に分けることができ(各層に分かれた配線パターンは、例えば、ビア等を介して電気的に接続される。)、LED素子を絶縁層115に高密度で実装できるという効果が得られる。
発光部101は、図3及び図5に示すように、基板119における発光部101に相当する部分に形成された配線パターン(不図示)に実装されたLED素子121と、当該LED素子121を被覆する樹脂体123と、各LED素子121に対応する部分に反射孔125を有する反射板127と、当該反射板127の反射孔125に対応した部分がレンズ部129となっているレンズ部材131とを備える。
LED素子121は、図3から分かるように、ここでは、略正方形の8×8配列で計64個実装され、また、各LED素子121を被覆する樹脂体123には、各LED素子121から発せられた光を所望の光色に変換する蛍光体粒子が含まれている。
反射板127は、LED素子121から発せられた光を所望方向に反射させるためのものであり、ここでは、表側(レンズ部材131が位置する側)が広くなるラッパ状の反射孔125を有している。なお、反射孔125の形状をラッパ状としているのは、LED素子121から発せられた光を表側に効率良く反射させるためである。
レンズ部129は、ここでは、反射板127の反射孔125を埋めると共に、反射板127の表面からさらに半球状に突出する形状をし、レンズ部129を含めたレンズ部材131は、例えば、透光性に優れた樹脂から構成されている。なお、上記構成のLEDモジュール103の詳細な構成については特開2003-124528号公報に記載されている。
発光部101は、LED素子121が、上述したように、8行8列で配されているため、平面視形状が略正方形をしている。一方、基板119は、発光部101の一辺を短辺する、平面視形状、長方形をしており、図3に示すように、基板119の長手方向における発光部101の隣の領域に受電部113が形成されている。
LED素子121は、ここでは、8個が直列に接続されており、各列に給電が行えるように、受電部113は、16個の受電端子113−n(nは、1から16までの自然数である。)を備える。受電端子113−nは、絶縁層に形成された、例えば、銅製の配線パターンの一部で構成されている。
(2)ヒートシンクの構成
ヒートシンク105は、熱伝導性に優れた金属(例えば、アルミニウム材料)からなる。ヒートシンク105は、ここでは、単なる、ブロック状をしているが、例えば、LEDモジュール103を装着する側と反対側には多数の櫛歯状フィンを形成して、放熱効果を高めるようにしても良い。
LEDモジュール103が装着される装着面135は、図3に示すように、固定具107を固定するためのビス137,139,141,143のためのビス穴(図面の関係で、1個しか表れていないが、合計で4個ある。)145が設けられている。
そして、LEDモジュール103は、ヒートシンク105の装着面135上であって、各ビス穴(145)間に載置された状態で、固定具107によりヒートシンク105に固定される。
(3)固定具の構成
図6は、固定具の裏側の構成を示す図である。
固定具107は、図3、図4及び図6に示すように、固定具本体155と、接続部156とを組み合わせてなる。固定具本体155は、例えば、ステンレス鋼鈑をプレス加工して形成されたものであって、LEDモジュール103の発光部101のサイズに合わせた開口157が設けられた天壁159と、天壁159の一短辺を除いて他の3辺から延伸する側壁161,163,165とを備える。
側壁163,161,165の内、天壁159の長辺にあたる側壁161、163は、天壁159との付け根部分で略直角に屈曲しており、そのあと、付け根部分から先端部分に至るまでの中間部分で天壁159の外側へと直角に屈曲している。一方、側壁165は、天壁159との付け根部分の1箇所で略直角に屈曲しており、天壁159に対して直交して延伸している。
側壁163,161の内、天壁159と並行に延伸する部分には、ヒートシンク105のビス穴145に対応して、貫通孔147,149,151,153が設けられている。
なお、固定具本体155の材料としては、ステンレス鋼鈑の他に黄銅等の放熱特性に優れるものを用いることができる。
固定具107の開口157の縁には、図3及び図6、特に図6に示すように、4個の押圧部167,169,171,173が形成されている。この押圧部167,169,171,173は、固定具本体155と一体成形されたばね構造をしている。
これらの押圧部167,169,171,173は、例えば、開口157を打ち抜き加工する際に、開口157の周縁と繋がるT字状をしたT字部を残しておき、このT字部をその後折り曲げて形成される。
なお、固定具107の厚み方向の高さは、押圧部167,169,171,173によってLEDモジュール103を確実にヒートシンク105の装着面135に押圧するために、押圧部167,169,171,173の高さとLEDモジュール103の高さとの和よりも若干小さくなるように設計されている。
接続部156は、固定具本体155の天壁159の内面であって側壁のない辺側に設けられている。この接続部156の位置は、LEDモジュール103の受電部113に対応する位置である。
この接続部156は、図6に示すように、液晶ポリマー、または耐熱性難燃材料等である樹脂材料からなる保持部材175(絶縁ハウジング)に、電気伝導性、挿抜(挿入抜去)耐久性に優れるリン青銅からなる接続端子177−n(nは、1〜16の整数であり、LEDモジュール60の受電端子113−nの「n」に対応している。)が保持され、各接続端子177−nに接続したケーブル179(179a,179b)が保持部材175における接続端子177−nと反対側から延出している。なお、このケーブル179は、ケース30内の発光回路に接続される。
接続端子177−nの内、保持部材175から開口157側に延伸する部分は、固定具107の厚み方向であって天壁159と反対側が凸となるように反る形状をしており、LEDモジュール103の受電端子113−nと確実に接触(電気的に接続)するようになっている。
なお、ヒートシンク105の装着凹入部111の底面には、上記のケーブル179を発光回路側に導出する導出孔181が形成されている。
(4)埋込樹脂体について
埋込樹脂体109は、主に、LEDモジュール103の受電部113と、固定具107の接続部156との接続部分に水分が侵入するのを防ぐためのものである。従って、樹脂体109は、隣接する端子(113−n、177−n)間をまとめて埋め込むため、その樹脂は絶縁特性を必要とし、また、LEDモジュール103は発光時に発熱するため、耐熱性を必要とする。さらには、後述する、発光ユニット10の製造工程で説明するが、液体状の樹脂をヒートシンク105の装着凹入部111に充填するため、流動特性に優れた方が良い。ここでは、埋込樹脂体109に、上記の理由から、エポキシ樹脂材料を使用している。
3.発光ユニットの製造について
図7及び図8は、発光ユニットの製造方法を説明する概略図である。
先ず、図7の(a)に示すように、ヒートシンク105を用意する。このヒートシンク105には、言うまでも無く、装着凹入部111が形成されている。
LEDモジュール103を、図7の(b)に示すように、ヒートシンク105の装着凹入部111の底面(装着面135)に載置する。このとき、LEDモジュール103は、発光部101を表側、つまり、金属層117が装着凹入部111の底面となるように、前記装着面135に載置される。
そして、装着凹入部111の所定位置に配されたLEDモジュール103に固定具107を被せる。このとき、固定具107のケーブル179がヒートシンク105の装着凹入部111に形成されている導出孔181に通すと共に、LEDモジュール103の発光部101を固定具107の開口157に嵌め合わせる。
この状態で、固定具107の貫通孔147,149,151,153とヒートシンク105のビス穴145,145aとを位置合せして、図7の(c)に示すように、ビス137,139,141,143を用いてLEDモジュール103を被覆する固定具107をヒートシンク105に固定する。
このとき、固定具107には、LEDモジュール103を押圧する押圧部167,169,171,173があるので、LEDモジュール103の金属層117を確実にヒートシンク105に接触させることができる(接触面積を広くできる。)。
また、固定具107の接続端子177−nは、弾性変形可能で、LEDモジュール103の受電端子113−nを押し付けることができるので、LEDモジュール103と固定具107とを確実に電気的に接続できる。
次に、LEDモジュール103が固定具107を介してヒートシンク105に固定された状態で、図8の(a)に示すように、ヒートシンク105の装着凹入部111に、埋込樹脂体109用の樹脂109aを注入する。本実施の形態では、ディスペンサを利用して行う。つまり、図8の(a)に示すように、ディスペンサノズル50から樹脂109aを注入している。
この注入された樹脂109aは、装着凹入部111の内部を徐々に充填していき、LEDモジュール103と固定具107と間の隙間を埋め、やがて、固定具107の接続端子177−nとLEDモジュール103の受電端子113−nとの接続部分も埋める。
なお、樹脂109aの注入は、固定具107の天壁159の表面が残る程度で、LEDモジュール103の発光部101が埋没しないところまで行われる。
このとき、ヒートシンク105には、装着凹入部111が形成されているので、注入した樹脂109aを貯留することができ、外部に漏出するようなことを無くすことができると共に、固定具107の接続端子177−nとLEDモジュール103の受電端子113−nとの接続部分を容易に埋めることができる。
なお、樹脂109aの注入時は、樹脂109a内にエアが残存しないように、減圧下で行うのが好ましい。
最後に、ヒートシンク105の装着凹入部111に注入された樹脂109aを硬化させて、図8の(b)に示すような発光ユニット10が完成する。
上記工程を経て製造された発光ユニット10は、埋込樹脂体109により、固定具107の接続端子177−nとLEDモジュール103の受電端子113−nとの接続部分が埋設(封止)された状態となるので、例えば、発光ユニット10が屋外で使用されても、LEDモジュール103と固定具107との間に水分が浸入するようなことを無くすことができる。
また、本発光ユニット10は、発明者らが、従来から検討してきた、LEDモジュール及び固定具をそのまま使用することもできる。
4.実施例
LEDモジュール103の寸法は、例えば、短手方向の寸法が23.5(mm)で、長手方向の寸法は28.5(mm)である。基板119を構成する金属層117には、厚さ約1(mm)のアルミニウム板が用いられ、絶縁層115は、フィラー入りの熱硬化性樹脂からなる絶縁板115a,115bにより構成され、その絶縁板115a,115bの1枚の厚みが0.1(mm)である。絶縁層115には、10(μm)の厚みの銅箔を用いてエッチング等により配線パターン(受電端子を含む)が形成されている。絶縁層115用の樹脂には、エポキシ樹脂が用いられている。
基板119に実装されるLED素子121は、底面が0.3(mm)×0.3(mm)の正方形で、高さが0.1(mm)の略直方体形状をしており、InGaN系のものが使用されている。このLED素子121は、P型電極とN型電極の両電極を下面に有し、絶縁層115の表側に形成されている配線パターンにバンプを介してフリップチップ実装されている。なお、LED素子121には、青色発光のものを用い、蛍光体は、黄色発光のものを使用して、白色光に変換している。
反射板127は、厚さ1(mm)のアルミニウム板が用いられている。反射板127の基板119への取着は、白色のエポキシ樹脂層を用いて行わる。ここで、樹脂層を白色にしている理由は、LED素子121から発せられた光を効率良く外部(表側)に取り出すためである。
なお、反射板127には、アルミニウム等の金属材料以外に、他の金属材料や、白色の樹脂、さらには表面(特に、反射孔を構成する周面)がメッキされた樹脂等を用いることができる。また、反射板127にアルミニウム材料を用いた場合、例えば、アルマイト処理により酸化膜を、反射孔125を構成する周面に形成すると、反射板127の反射率を向上させることができると共に、電気的な絶縁性も確保できる。
レンズ部材131は、透光性を有する樹脂、具体的には、エポキシ樹脂により形成されている。なお、エポキシ樹脂以外に、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等の透光性の樹脂、さらにはガラス等を用いることができる。また、ここでは、レンズ部129は、半球状の凸レンズをしているが、その用途によって、他の形状にしても良い。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明の内容が、上記実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することができる。
1.発光モジュール
発光(LED)モジュールは、上記実施の形態で説明した構成に限定するものではなく、以下のようなモジュールでも良い。
(1)レンズ部
実施の形態では、反射板127の反射孔125に対応する部分に半球状に突出するレンズ部129を備え、隣接するレンズ部129同士が当該レンズ部129と同じ樹脂で連結された構成のレンズ部材131を用いたが、例えば、隣接するレンズ部を連結させずに各レンズ部を独立して設けても良い。
この場合、レンズ部を構成する樹脂を成形したときに、隣接するレンズ部が連結していないため、基板とレンズ部との熱膨張係数の違いによって発生する反り量が少なくなるという効果がある。なお、レンズ部を独立させる成形方法としては、1個ずつのレンズ部を予め成形しておき、個々に接着剤等で固着しても良い。さらには、粘度の高い樹脂を用いて、所定量の液体状の樹脂を反射板の反射孔に直接滴下させた後硬化させても良い。
なお、実施の形態でのLEDモジュール103は、レンズ部材131を有していたが、発光モジュールはレンズ部材を有しなくても良い。
(2)反射板
実施の形態では反射板127を備えていたが、反射板はなくても良い。しかしながら、反射板を備えないで、レンズ部材を設ける場合は、レンズ部材を例えば、トランスファーモールド法で基板上に直接形成しても良いし、例えば、射出成形等で予め成形しておき、その後基板に接着剤等を利用して貼着しても良い。
(3)基板
実施に形態における基板119(金属ベース基板)は、樹脂部材からなる絶縁層115と、金属層117からなる熱伝導板とを一体にしているが、例えば、絶縁層だけによって基板を構成しても良い。
また、実施の形態での絶縁層は、フィラー入りの熱硬化性樹脂により構成されていたが、他の材料、例えば、ガラスエポキシにより構成しても良い。当然、絶縁層を構成する層は、実施の形態で説明した2層に限定するものでなく、1層でも良いし、3層以上の多層であっても良い。また、多層構造の絶縁層を用いた場合、当該絶縁層の配線パターンは、表層に形成しても良いし、全層に亘って形成しても良いし、多層の内、複数の層に形成しても良い。
実施の形態では、熱伝導板として金属層に、具体的には、アルミニウム板を用いたが、他の材料、例えば、銅、スチール、マグネシウム等であっても良い。さらには、金属層以外の材料、例えば、セラミック材料、樹脂材料を用いても良い。但し、セラミック材料を用いる場合は、前記セラミックの高い熱伝導率を放熱効果に生かすためには絶縁層もセラミックとすることが好ましい。
また、絶縁層と熱伝導板とは、実施の形態では略同じ大きさであったが、特に大きさは限定するものではなく、絶縁層と熱伝導板との大きさが異なってもいても良い。
(4)発光部
実施の形態での発光部は、発光体の一例であるLED素子を絶縁層表面の配線パターンに実装して構成されていたが、他の発光体を用いても良い。このような発光体としては、例えば、レーザダイオード(LD)素子等がある。但し、レーザダイオード素子から発せられる光は、指向性が強いために、例えば、その光を拡散するための拡散レンズ等が必要となる場合も生じる。
また、実施の形態では、発光部は、LED素子を8行8列の64個使用しているが、LED素子の個数、その配置等は、特に限定するものではない。但し、発光ユニットを後述の表示装置として使用する場合には、文字等を表示できる個数及び配置が必要となる。
さらに、発光体として発光素子が基板に予め実装された、所謂、サブマウントであっても良い。
図9は、発光体としてサブマウントを用いた例を示す図である。なお、実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、その説明を省略する。
サブマウント501は、例えば、シリコン基板(以下、「Si基板」という。)503と、このSi基板503の上面に実装された発光素子、例えば、LED素子121と、LED素子121を封入する樹脂体123とを備える。
なお、Si基板503の下面には、LED素子121の一方の電極に電気的に接続された第1の端子が、Si基板503の上面には、LED素子121の他方の電極に電気的に接続された第2の端子がそれぞれ形成されている。
サブマウント501の基板505への実装は、例えば、銀ペースト507を用いてダイボンドされ、Si基板503の下面の第1の端子が絶縁層509の表面の配線パターンに前記銀ペースト507を介して接続され、また、Si基板503の上面の第2の端子がワイヤ511を介して絶縁層509の配線パターンにワイヤボンディングされる。
なお、サブマウント501は、図9に示すように、Si基板503に予めLED素子121を実装しているため、実装されたLED素子121が正常に点灯するか等の検査を、サブマウント501を基板505に実装する前に行うことができる。
このため、例えば、検査済みのサブマウント501を基板505に実装することができ、LEDモジュールとしての製造歩留まりを向上させることができる等の効果が得られる。また、サブマウント501から発せられる光色にバラツキがある場合、色の近いサブマウント501を選別して使用したり、より要望に見合った色の光を出すものを集めて実装したりできるメリットがある。
なお、LED素子121の基板119或いはSi基板503への実装方法はフリップチップ実装に限定されず、例えば、ワイヤボンド実装、ダイボンド実装であっても良い。LED素子121についても、InGaN系に限定されず、例えば、InGaAlP系等であっても良い。さらに、発光部101から発せられる光色についても、白色に限定されず、例えば、青、赤、緑色の単色を用いても良いし、これらを適宜組み合わせても良く、このような場合、例えば、演出用に利用することができる。また、LED素子はSMDや砲弾型であっても良い。
2.固定具について
実施の形態における固定具107は、LEDモジュール103(発光モジュール)を被覆したときに、発光部101から発せられた光を通過させる光通過部、具体的には、開口157が発光部101に対応して設けられた構造をしている。
しかしながら、固定具は、発光モジュールの受電部(受電端子)と電気的に接続する接続部(端子)を備え、発光モジュールを基台に固定したときに、発光モジュールと電気的に接続できれば良い。
図10は、構造の異なる固定具を用いた発光ユニットの斜視図である。
同図に示すように、固定具601は、ヒートシンク(基台)105の装着凹入部111に取着されるベース部603と、当該ベース603に軸支された回動部605と、回動部605に設けられ且つLEDモジュール607の受電部(端子)609に接続する接続部(端子)611と、ベース部603に設けられ、且つ回動部605を固定する固定部613とを備える。
一方、LEDモジュール607は、基板615に発光部617と受電部609とを有している。ここでは、発光部617は、LED素子が5行5列に配列されている。このLEDモジュール607は、固定具601に対して、回動部605の主面と平行な方向からスライドさせて回動部605に取着される。
図10に示す変形例の固定具601を設けた場合であっても、固定具601を介してLEDモジュール607がヒートシンク105の装着面135に装着された状態、つまり、固定具601の接続部(端子)611と,LEDモジュール607の受電部(端子)609とが接触した状態のまま、装着凹入部111の内部に埋込樹脂体が形成されている。言うまでも無く、この埋込樹脂体により、固定具601の接続部(端子)611とLEDモジュール607の受電部(端子)609との接続部分が被覆され、外部からの水分の浸入を防ぐことができる。
さらに、実施の形態及び上記変形例では、固定具を介して装着面にLEDモジュールを装着していたが、発光モジュールを直接装着面に、例えば、ねじ等により取着しても良い。この場合、発光モジュールの受電端子に接続する接続端子を含んだ接続体が別途必要となる。なお、接続体を装着面側(つまり、ヒートシンク側)に設けることも可能である。
3.絶縁性の樹脂(凹入部に注入されている樹脂)について
実施の形態では、凹入部に注入されている樹脂に、エポキシ樹脂を使用したが、他の樹脂を用いても良い。他の樹脂としては、例えば、シリコーン樹脂等がある。
なお、発光部から発せられた光の表側への反射率を考慮すると、凹入部に注入される樹脂は、白色或いは淡い色を有する方が好ましい。
また、実施の形態では、基台における凹入部が形成されている面(凹入部は除く)と、凹入部内の樹脂の表面とが略面一状となっていたが、樹脂が凹入部から張り出す(表面張力を利用できる範囲内で)ようにしても良いし、凹入部内に凹入していても良い。
4.基台について
(1)材料等について
実施の形態では、発光モジュールを装着する基台がヒートシンクとなっていたが、基台となるものは、ヒートシンクでなくても良い。例えば、基台を樹脂材料で構成し、完成した発光ユニットを当該樹脂に装着するようにしても良い。
なお、基台を樹脂材料で構成した場合、LED素子の発光時の熱を考慮すると、樹脂材料に金属フィラー等を混入させて熱伝導特性を改善したものを利用する方が好ましい。
さらに、当然、基台は、樹脂と金属とを組み合わせたもの、セラミック材料を単独、或いは他の材料と組み合わせたもの等であっても良い。
(2)凹入部について
実施の形態における基台の凹入部は、深さ方向に同じ形状・寸法で凹入している。つまり、凹入部の周壁が、深さの浅い位置と深い位置とで、その断面形状及び断面積が同じであったが、凹入部は、底に移るに従ってその断面積が大きくなる、つまり、底広がり状に構成しても良い。このように底広がり状にすることで、例えば、凹入部内の樹脂と凹入部の壁面との界面で剥離が生じたとしても、発光モジュール及び絶縁性の樹脂(埋込樹脂体)が凹入部から外れるというようなことを防ぐことができる。また、上記形状にすると、例えば、発光時の熱により樹脂が膨張しても、その膨張が抑制されて、発光モジュールが凹入部から浮き出るようなことを無くすことができる。
また、凹入部内の樹脂と凹入部の壁面との接着性を向上させる場合には、凹入部の壁面を凹凸状にする目粗し加工を行う方が好ましい。
(3)その他
実施の形態における基台には、2次光学系を取り付けていなかったが、当然、基台に2次光学系を装着させても良い。この場合、基台に2次光学系を装着させるための構造、例えば、溝、ネジ穴等を設けることで実施できる。さらに、基台と2次光学系とを一体化させた構造としても良い。このように各種の目的に対応する2次光学系を用いることで、様々な配光を持つ照明装置、さらには、後述の表示装置を容易に実現できる。
5.その他
(1)発光ユニット等の形状について
実施の形態では、発光部は、平面視正方形状をし、発光モジュール(LEDモジュール)は、平面視長方形状をしている。これに合わせて、固定具も平面視長方形状をしている。このため、ヒートシンクの装着凹入部も、平面視すると長方形をしている(長方形状のまま凹入している。)。
しかしながら、これは、発光部及び発光モジュールの平面視が、正方形及び長方形であったためである。また、発光部は、特に平面視正方形をしていなくても良く、例えば、6角形等の多角形或いは、円状であっても良い。そして、当該発光部の形状に合わせて、発光モジュールも、平面視多角形状や円形状にしても良い。このようにすることにより、ヒートシンクの装着凹入部の平面視の形状も、上述の多角形や円形状としても良い。
(2)表示装置について
実施の形態におけるLEDモジュール103(発光モジュール)を8行8列の表示装置として使用することも可能である。但し、この場合、各LED素子(発光体)を個別に点灯させるように配線パターンを変更すると共に、個別にLED素子を点灯させて文字、記号等を表示する公知の点灯制御回路等が必要となる。
なお、ここでは、8行8列の表示装置について説明したが、LED素子(発光体)の実装形態は8行8列の形態に限定するものではなく、また、実施の形態で説明した基板に複数個(実施の形態では64個)のLED素子(発光体)を実装したものを表示装置の1つの発光源として利用しても良い。
また、信号灯をはじめとする交通用表示装置や商業用途で用いられているLED表示装置、さらには、液晶表示装置のバックライトやプロジェクタ用の光源として使用しても良い。
(3)発光ユニットの装着について
実施の形態では、発光ユニットとベース部(照明装置又は表示装置)との装着にねじを用いたが、このとき、発光ユニットの基台(ヒートシンク)とベース部との間に伝熱シート、具体的には、放熱グリースを介在させることで、基台からベース部への伝わる熱量を多くすることができる。
また、発光ユニットのベース部への装着は、発光ユニットを着脱可能とする場合には、例えば、実施の形態での固定具107に相当する部材をベース部に設け、この部材に発光ユニットを装着するようにしても良い。
さらに、発光ユニットの着脱を考慮しない場合には、発光ユニットを接着剤等により固着しても良い。
(4)照明装置
本発明に係る照明装置は、屋外や水或いは粉塵のかかる場所に使用できるようになるため、街路灯、トンネル灯、さらには、床面・壁面に埋め込んで使用する用途や浴場用途、各種の演出を行う用途の照明として使用しても良い。
本発明は、ヒートシンクに固定具により装着される発光モジュール、当該発光モジュールを固定具によりヒートシンクに装着してなる照明装置及び表示装置において、放熱特性を改善するのに利用できる。
実施の形態における照明装置の概略斜視図である。 実施の形態における発光ユニットの概略斜視図である。 発光ユニットの分解状態を示す斜視図である。 図2のX−X線を含む垂直面での断面を矢印方向から見た図である。 (a)はLEDモジュールの縦断面図であり、(b)は(a)の破線部分の拡大図である。 固定具の裏側の構成を示す図である。 発光ユニットの製造方法を説明する概略図である。 発光ユニットの製造方法を説明する概略図である。 発光体としてサブマウントを用いた例を示す図である。 構造の異なる固定具を用いた発光ユニットの斜視図である。
符号の説明
1 照明装置
10 発光ユニット
101 発光部
103 LEDモジュール
105 ヒートシンク
107 固定具
109 埋込樹脂体

Claims (8)

  1. 発光部と受電端子とを有する発光モジュールが、当該受電端子が外部から給電を受ける接続端子に接続する状態で、基台に装着されてなる発光ユニットであって、
    前記基台は、前記発光モジュールの装着予定部位に凹入部を有し、
    前記発光モジュールが前記凹入部の底面に装着される共に、前記受電端子と前記接続端子との接続部分が、前記凹入部内に注入された絶縁性の樹脂により被覆されていることを特徴とする発光ユニット。
  2. 前記凹入部は、前記樹脂により充満されていることを特徴とする請求項1に記載の発光ユニット。
  3. 前記凹入部の底面には、前記発光モジュールを固定するための固定具が設けられ、前記固定具は前記接続端子を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光ユニット。
  4. 前記発光モジュールは、絶縁層と金属層とからなる基板を備え、前記発光部と前記受電端子とが前記絶縁層に設けられていると共に、前記基台は、前記凹入部の底面に対応する部分が金属材料で構成され、
    前記発光モジュールの金属層の少なくとも一部分が前記底面に接触していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光ユニットを発光光源として本体部に備えることを特徴とする照明装置。
  6. 前記発光ユニットは、前記本体部に対して着脱自在であることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記本体部は、前記発光ユニットを装着する部分がヒートシンクになっていることを特徴とする請求項5又は6に記載の照明装置。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光ユニットの発光部を表示部の光源として本体部に備えることを特徴とする表示装置。
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