JP2006306618A - 粘着テープ貼付け装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークに沿って前進移動させながら粘着テープをテープ貼付け面に押圧して貼付けてゆく粘着テープ貼付け装置において、粘着テープから剥離されたセパレータに邪魔されることなく円滑に粘着テープ貼付けを行うことができるようにする。
【解決手段】ワークWに沿って移動操作される本体1に、供給された粘着テープTをワークWのテープ貼付け面Sに弾性押圧して貼り付ける貼付けローラ4と、テープ貼付け面Sと反対側のワーク外面に係合してワークWに対する本体1の位置決めおよび姿勢保持を行うガイド部材5,6と、テープ供給ローラ12に対向して配備されたセパレータガイド16と、セパレータガイド16に向けて粘着テープTを繰り出す側に隣設配備されるテープガイドとを備え、セパレータガイド16には、粘着テープTから剥離したセパレータstを粘着テープ貼付け方向とは異なる方向に案内するセパレータ案内面17を形成してある。
【選択図】図4
【解決手段】ワークWに沿って移動操作される本体1に、供給された粘着テープTをワークWのテープ貼付け面Sに弾性押圧して貼り付ける貼付けローラ4と、テープ貼付け面Sと反対側のワーク外面に係合してワークWに対する本体1の位置決めおよび姿勢保持を行うガイド部材5,6と、テープ供給ローラ12に対向して配備されたセパレータガイド16と、セパレータガイド16に向けて粘着テープTを繰り出す側に隣設配備されるテープガイドとを備え、セパレータガイド16には、粘着テープTから剥離したセパレータstを粘着テープ貼付け方向とは異なる方向に案内するセパレータ案内面17を形成してある。
【選択図】図4
Description
この発明は、自動車におけるドアサッシュなどの屈曲したワークに粘着テープを貼り付け処理する場合などに利用する粘着テープ貼付け装置に関する。
近年、自動車の製造工程においては、ドアサッシュへの黒色塗装処理に代えて黒色の粘着テープを貼付ける技術が開発されており、手持ちした粘着テープ貼付け装置をワークに沿って案内移動させながら、セパレータの剥離された粘着テープを貼付けローラでテープ貼付け面に弾性押圧して貼り付けてゆく粘着テープ貼付け装置(粘着テープ貼付け治具)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この粘着テープ貼付け装置(粘着テープ貼付け治具)は、その基部に、ワークのテープ貼付け面である底面における前後および左右に係合される4個の底部ガイドローラと、ワークの左右両側面の前後2箇所に係合される4個の側部ガイドローラとを装備している。また、基部に枢着連結された押圧レバーにワークの上面に弾性押圧される単一の押圧ローラを装着し、底部ガイドローラ群と押圧ローラとでワークを上下に挟持して粘着テープ貼付け装置のワークに対する姿勢を保持するとともに、側部ガイドローラをワークの左右から係合させることで粘着テープ貼付け装置のワークに対する左右方向での位置決めを行っている。
このように、ローラ群による係合案内によって姿勢および位置決めした粘着テープ貼付け装置をワークに沿って移動させながら、基部の後部に配備した弾性ローラで粘着テープをワークの底面に弾性押圧して貼付けてゆくように構成されている。また、供給される粘着テープは、弾性ローラの手前で屈曲案内されることでそのセパレータが剥離され、基部と摺動板との間に形成された間隙を通して貼付け移動方向前方へ送り出されるように構成されている。
特開2001−115117号公報
提案された上記粘着テープ貼付け装置は、ワークの底面に係合する4個の底部ガイドローラとワークの左右側面にそれぞれ係合する前後一対づつの側部ガイドローラを用いた案内手段を採用しているので、係合案内作用箇所が多くあり、ワークに対する粘着テープ貼付け装置の姿勢保持機能および位置決め機能は高いものとなる。したがって、直線状のワークに対しては、機能を存分に発揮することができる。しかしながら、粘着テープを貼り付け面に押圧する弾性ローラがガイドローラ群の後方に配備されているために、屈曲部を有するワークに対して適正な貼付けが行われないといった問題がある。
つまり、この粘着テープ貼付け装置を屈曲部を有するワークに沿って前進移動させた場合、ガイドローラ群が、例えば山形の屈曲部を通過した時点の装置姿勢は屈曲部を越えた箇所のワークの向きによって決まることになる。そのため、ガイドローラ群より後方の弾性ローラは未だ屈曲部の手前にあり、弾性ローラはワークに対して接近することになる。したがって、屈曲部の手前においては、弾性ローラは通常よりも大きく弾性変形されて貼り付け面に押圧されることになり、粘着テープは局所的に大きい圧力で押圧されることになって伸びやしわが発生する。
また、弾性ローラの弾性変形には限界があるので、ワークの急な屈曲には追従できなくなる。つまり、提案された上記粘着テープ貼付け装置は、直線状あるいは緩やかな屈曲部を有するワークには有効に利用できるが、比較的きつい屈曲部を有するワークに対しては連続貼付けを行うことができないものであった。
また、提案された上記粘着テープ貼付け装置においては、剥離されたセパレータが粘着テープ貼付け装置の貼付け移動方向前方に向けて排出される。そのため、ワークにおける横長箇所の底面に貼付け処理を行う場合には、剥離したセパレータは粘着テープ貼付け装置の進行方向前部に移動しても自重で下方に垂れ下がって前方移動の妨げになることはないが、ワークにおける縦向き箇所への貼付け処理を行う場合に、粘着テープ貼付け装置の進行方向前部に移動したセパレータが前進移動の邪魔になる。したがって、そのセパレータを払い退ける操作のために粘着テープ貼付け操作への注意が散漫になったり、貼付け移動速度が低下して仕上がりの低下を招いたりする不都合も生じている。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、比較的きつい屈曲部を有するワークに対しても精度よく粘着テープ貼付け処理を行うことができるとともに、剥離されたセパレータに邪魔されることなく円滑に粘着テープ貼付けを行うことができる粘着テープ貼付け装置を提供することを主たる目的とする。
そこで、この発明は、このような目的を達成するために次のような構成をとる。
すなわち、第1の発明は、ワークに沿って前進移動させながら粘着テープを貼付けローラに供給し、この粘着テープをワークのテープ貼付け面に押圧して貼付けてゆく粘着テープ貼付け装置であって、
前記ワークのテープ貼付け面に沿って移動操作される本体に、供給された粘着テープをワークの前記テープ貼付け面に押圧して貼り付ける弾性変形可能な貼付けローラと、
前記粘着テープを巻回案内して前記貼付けローラに導くテープ供給ローラと、
前記テープ貼付け面と反対側のワーク外面に係合してワークに対する前記本体の位置決めおよび姿勢保持を行うガイド部材と、
前記テープ供給ローラのテープ巻回部位において粘着テープから剥離したセパレータを粘着テープ貼付け方向とは異なる方向に案内するセパレータ案内面を形成されており、テープ供給ローラに対向して配備されたセパレータガイドと、
前記セパレータガイドに向けて粘着テープを繰り出す側に隣設配備されるテープ離脱防止用のテープガイドと、
を備えたことを特徴とする。
すなわち、第1の発明は、ワークに沿って前進移動させながら粘着テープを貼付けローラに供給し、この粘着テープをワークのテープ貼付け面に押圧して貼付けてゆく粘着テープ貼付け装置であって、
前記ワークのテープ貼付け面に沿って移動操作される本体に、供給された粘着テープをワークの前記テープ貼付け面に押圧して貼り付ける弾性変形可能な貼付けローラと、
前記粘着テープを巻回案内して前記貼付けローラに導くテープ供給ローラと、
前記テープ貼付け面と反対側のワーク外面に係合してワークに対する前記本体の位置決めおよび姿勢保持を行うガイド部材と、
前記テープ供給ローラのテープ巻回部位において粘着テープから剥離したセパレータを粘着テープ貼付け方向とは異なる方向に案内するセパレータ案内面を形成されており、テープ供給ローラに対向して配備されたセパレータガイドと、
前記セパレータガイドに向けて粘着テープを繰り出す側に隣設配備されるテープ離脱防止用のテープガイドと、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、粘着テープ貼付け装置は、テープ貼付け面と反対側のワーク外面に係合するガイド部材と貼付けローラとで挟持されるので、ワーク外面を基準面としてワークに対して所定の姿勢および位置に案内保持される。また、貼付けローラは、ワークの貼付け面に対して所定の弾性押圧状態で対向される。
このように姿勢および横方向位置が確保された状態の粘着テープ貼付け装置をワークに沿って移動させることで、テープ供給ローラを介して粘着テープが貼付けローラに案内供給され、貼付けローラによって押圧された粘着テープがワークのテープ貼付け面に連続して貼り付けられてゆく。また、粘着テープがテープ供給ローラへの巻回によって方向転換されて貼付けローラに導かれるのに対して、セパレータは方向転換されることなくテープ巻回部位において剥離されてセパレータガイドに向けて移動し、そのセパレータ案内面に案内されてテープ貼付けの邪魔にならない方向に放出されてゆく。
また、貼付けが進行してワークの屈曲部に至ると、ワークの外面にのみ係合するガイド部材が屈曲したワーク外面に沿って移動するのに対して、ガイド部材に対向する貼付けローラはその弾性変形によって貼付け面の向き変化を吸収することになり、比較的大きい屈曲に対しても貼付けローラは確実に追従してテープ貼付けを続行する。
したがって、この発明装置によると、屈曲部を有するワークに対しても粘着テープの伸びやしわの発生がない状態で精度よく粘着テープの貼付け処理を行うことができるとともに、剥離されたセパレータに邪魔されることなく円滑に粘着テープ貼付けを行うことができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記ガイド部材を、前記貼付けローラに対する所定位置に保持可能かつ貼付けローラに対して離反移動可能に支持していることを特徴とする。
前記ガイド部材を、前記貼付けローラに対する所定位置に保持可能かつ貼付けローラに対して離反移動可能に支持していることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、ガイド部材を貼付けローラに対して離反移動させてガイド部材と貼付けローラその間を大きく開くことで、その間にワークを楽に挟み入れることができる。また、その後にガイド部材を貼付けローラに接近移動させて所定位置に保持することで、ガイド部材をワーク外面に係合させた所定の案内状態がもたらされる。また、貼付け処理がすめば、ガイド部材を貼付けローラに対して離反移動させて粘着テープ貼付け装置をワークから外すことができる。
したがって、この発明装置によると、ワークへの粘着テープ貼付け装置の脱着が簡単容易に行える。
第3の発明は、上記第1の発明において、
前記ガイド部材を、前記ワーク外面に突設されたテープ貼付け方向に沿うリブを挟んでワーク外面に係合される2種類のガイド部材で構成していることを特徴とする。
前記ガイド部材を、前記ワーク外面に突設されたテープ貼付け方向に沿うリブを挟んでワーク外面に係合される2種類のガイド部材で構成していることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、ワーク外面のリブを横方向の位置決めに有効に利用して、数少ないガイド部材でワークに対するテープ貼付け装置の姿勢保持と横方向位置決めを確実に行うことができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、
2種類の前記ガイド部材のうちの一方をワーク外面に沿って転動移動する単一のガイドローラで構成するとともに、他方のガイド部材を、ワーク外面にテープ貼付け方向に所定範囲において接触して摺接移動するガイドブロックで構成していること特徴とする。
2種類の前記ガイド部材のうちの一方をワーク外面に沿って転動移動する単一のガイドローラで構成するとともに、他方のガイド部材を、ワーク外面にテープ貼付け方向に所定範囲において接触して摺接移動するガイドブロックで構成していること特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、ガイドローラとガイドブロックがリブの両横においてワーク外面に係合されることでテープ貼付け装置の横方向の姿勢が確保され、また、ガイドブロックがテープ貼付け方向に所定範囲において接触することでテープ貼付け装置の貼付け移動方向での姿勢が確保されることになる。つまり、ガイドローラとガイドブロックだけでテープ貼付け装置の全方向における姿勢の安定化と位置決めを行うことができ、第3の発明を好適に実施することができる。
第5の発明は、上記第4の発明装置において、
前記ガイドブロックにテープ貼付け方向に分断された前後一対の摺接ガイド面を備えていることを特徴とする。
前記ガイドブロックにテープ貼付け方向に分断された前後一対の摺接ガイド面を備えていることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、ワークの屈曲部を通過する際、ガイドブロックにおける前後一対の摺接ガイド面が凸曲したワーク外面に安定よく係合しながら摺接通過することになり、比較的大きく屈曲したワークにおいても円滑にテープ貼付け処理を行うことができる。つまり、分断された前後一対の摺接ガイド面の間に凹部が形成され、この凹部に屈曲したワークの凸曲部分を入り込ませながらガイドブロックが摺接通過するからである。
第6の発明は、上記第5の発明装置において、
前記貼付けローラを前後一対備え、各貼付けローラを前記ガイドブロックに備えられた前後一対の前記摺接ガイド面にワークを挟んで略対向するように配備していることを特徴とする。
前記貼付けローラを前後一対備え、各貼付けローラを前記ガイドブロックに備えられた前後一対の前記摺接ガイド面にワークを挟んで略対向するように配備していることを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、テープ貼付け装置を安定保持する基準面であるワーク外面にガイドブロックの前後の摺接ガイド面が常に摺接するので、この摺接ガイド面に略対向する前後の貼付けローラの貼付け面に対する位置が常に安定したものとなり、供給された粘着テープを過不足のない弾性押圧状態で貼り付けることができる。
第7の発明は、上記第1ないし第6の発明装置において、
前記セパレータ案内面をテープ供給ローラに向かう凹入湾曲面に形成したことを特徴とする。
前記セパレータ案内面をテープ供給ローラに向かう凹入湾曲面に形成したことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、剥離されたセパレータは凹入湾曲したセパレータ案内面によって貼付け方向とは異なる所望の方向に反転案内されることになり、剥離されたセパレータが装置前方に移動することが一層確実に回避されることになる。したがって、剥離されたセパレータで邪魔されることなく粘着テープ貼付け装置を前進移動させる上で一層有効となる。
この発明に係る粘着テープ貼付け装置によれば、案内基準面としてのワーク外面のみにガイドブ材を係合させて粘着テープ貼付け装置の姿勢および位置決めを行って案内移動させるようにしたことで、ワークのあらゆる外面を案内基準面にする場合に比べて比較的急角度での屈曲部における通過が円滑なものとなり、屈曲したワークへのテープ貼付け処理を円滑確実に行うことができる。
また、剥離されたセパレータで邪魔されることなく粘着テープ貼付け装置を前進移動させることができる。したがって、邪魔なセパレータを払い退ける操作のために粘着テープ貼付けのための注意が散漫になったり、貼付け移動速度を低下させてしまったりするようなことがなく、仕上がりの良い粘着テープ貼付け作業を能率よく行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1は、本発明に係る粘着テープ貼付け装置Aを用いて屈曲したワークWに粘着テープTを貼付け工程の側面図、図2および図3は粘着テープ貼付け装置Aの外観斜視図、図4は粘着テープ貼付け工程の斜視図、図5は貼付け工程の正面図がそれぞれ示されている。
なお、本実施例のワークWは自動車におけるドアサッシュであり、その車内側の内周面に黒色塗装に代えて黒色の粘着テープを貼り付けるものである。
ワークWは、図4および図5に示すように、1枚の鋼板をプレス重合して構成されたものである。そのドア外面となる横外側に縦壁状の外枠部w1を有するとともに、この外枠部w1からドア内側(図5では左側)へ向けて張り出す中空の横向き枠部w2を連設した断面形状に形成されている。そして、横向き枠部w2の中空部位と外枠部w1との間に窓ガラス装着溝m1が形成されるとともに、中空横向き枠部w2の外面(図5では上面)の左右中間部位にはワーク長手方向に沿ってリブw3が突設されている。このリブw3と外枠部w1との間には、ウエザーストリップ装着溝m2が形成されている。そして、横向き枠部w2における中空部位の内面(図5では下面)がテープ貼付け面Sとなっており、この部分に、本発明の粘着テープ貼付け装置Aを用いて粘着テープTが手作業で貼り付けられるのである。なお、粘着テープTは、テープ貼付け面Sの幅よりも広幅のセパレータ付きのものが利用される。
粘着テープ貼付け装置Aは、図1に示すように、ワークWに係合案内されながらワーク長手方向に沿って手押し移動して粘着テープTを貼り付けてゆくものである。したがって、以後の説明においては、便宜上、粘着テープ貼付け装置Aを貼付け移動させてゆく方向Fを前方、テープ貼付け方向と直交するドア内外方向を横方向あるいは左右方向と呼称する。
粘着テープ貼付け装置Aの本体1は硬質樹脂材で形成されており、図2から図5に示すように、角ブロック状の第1ブラケット1A、この第1ブラケット1Aの下端に直交して連結固定された第2ブラケット1B、および、第2ブラケット1Bに対向するよう第1ブラケット1Aの上部に取り付けられたレバー付きの可動ブラケット1Cから構成されている。
ここで、可動ブラケット1Cは、第1ブラケット1Aの上部に支軸2を介して前後向き支点p周りに揺動可能に枢支連結されるとともに、図5に示すように、支軸2に外嵌装着したねじりバネ3によって下向きに揺動付勢されており、第1ブラケット1Aの枢支凹部における底面1aへの当接によって可動ブラケット1Cの付勢揺動が制限されている。この付勢揺動限界状態において可動ブラケット1Cが第1ブラケット1Aと直交するようになっている。
第1ブラケット1Aの下部横側面には水平横軸心周りに遊転自在な前後一対の貼付けローラ4が片持ち状に装着されるとともに、可動ブラケット1Cの先端横側面にはガイド部材として単一のガイドローラ5が若干先上がりした傾斜横軸心周りに遊転自在に装着されている。また、可動ブラケット1Cの先端側の下面には別のガイド部材としてガイドブロック6が取り付けられている。
ガイドローラ5は滑性に優れた硬質の樹脂材、例えばフッ素樹脂で形成されており、ワークWにおけるウエザーストリップ装着溝m2の底面まで係入されて横向き枠部w2の外面に係合される。
ガイドブロック6も滑性に優れた硬質の樹脂材で形成されており、このガイドブロック6の下面に傾斜して形成した前後一対の摺接ガイド面6aが横向き枠部w2の傾斜外面に面接触して係合される。このように、ガイドローラ5とガイドブロック6とが横向き枠部w2の外面における前後および左右の複数箇所において係合することでワークWに対する粘着テープ貼付け装置Aの姿勢が所定姿勢に保持される。また、ガイドローラ5の横側面とガイドブロック6の横向き端面とでリブw3が左右から挟持されることでワークWに対する粘着テープ貼付け装置Aの横方向の位置決めがなされるようになっている。
なお、可動ブラケット1Cの先端横側面には、図2に示すように、ガイドローラ5の支軸7をねじ込み装着する3個の装着孔8が前後方向に並列形成されており、装着孔8を選択してガイドローラ5をワークWに応じて前後に位置調節することが可能となっている。また、図6に示すように、前後中間の装着孔8を利用して取り付けられた標準位置のガイドローラ5はガイドブロック6における前後の摺接ガイド面6aの間に位置している。
貼付けローラ4は、図5に示すように、固定芯軸9に遊転自在に外嵌された筒軸10にスポンジ状の弾性層11を被覆して構成されたものである。つまり、揺動限界姿勢にある可動ブラケット1Cのガイドローラ5およびガイドブロック6がワークWに対して所定の位置および姿勢に係合された状態で、貼付けローラ4がワークWのテープ貼付け面Sに適度に弾性変形しながら押圧されるようになっている。なお、貼付けローラ4の固定芯軸9は上下方向に位置調節可能に取り付けられている。
第2ブラケット1Bの前端部には、前方側の貼付けローラ4と平行に対向するようにテープ供給ローラ12が横軸心周りに遊転自在に軸支されている。このテープ供給ローラ12は滑性に優れた硬質の樹脂材で形成されており、固定支軸13に遊嵌支持されている。
また、第2ブラケット1Bの先端側下面には、図5および図6に示すように、硬質樹脂材からなる板状のテープガイド14が取付け固定されている。このテープガイド14と第2ブラケット1Bの下面との間には、横方に開放されたテープ挿通間隙cが形成されるとともに、テープ挿通間隙cの奥端がテープ位置決め部15に形成されており、テープ挿通間隙cに挿通された粘着テープTの一側縁がテープ位置決め部15に受止め支持されることで粘着テープTの幅方向での位置決めが行われるようになっている。なお、テープガイド15は横方向、つまり、テープ幅方向に位置調節可能に取り付けられている。このテープガイド14は、本発明のガイド部材に相当する。
また、第2ブラケット1Bにおける先端側下の前側には硬質樹脂材からなるセパレータガイド16が取付け固定されている。このセパレータガイド16は、テープ供給ローラ12の前方位置においてテープ供給ローラ12に適当間隔をもって対向して配備されるとともにテープ供給ローラ12より少し低く配設されており、その後向き面にはテープ供給ローラ12に対向して凹入湾曲するセパレータ案内面17が形成されている。なお、このセパレータガイド16も横方向、つまり、テープ幅方向に位置調節可能に取り付けられている。
本発明に係る粘着テープ貼付け装置Aは以上のように構成されている。次に、上記実施例装置Aを用いて粘着テープTをワークWに貼付ける行程について説明する。
先ず、作業者は可動ブラケット1Cをねじりバネ3に抗して振り上げ、ガイドローラ5およびガイドブロック6と貼付けローラ4との間を拡開してワークWの横向き枠部w2に被せる。その後、ガイドローラ5とガイドブロック6でリブw3を挟むように横方向位置を調整しながら可動ブラケット1Cを限界まで付勢揺動させ、ガイドローラ5およびガイドブロック6と貼付けローラ4とで横向き枠部w2を上下から挟持する。なお、第2ブラケット1Bの基部から延出した突出部1dを手指の支えにして可動ブラケット1Cのレバー部1eを押さえ込むことで可動ブラケット1Cを片手で振り上げ揺動させることができるようになっている。
次に、セパレータ付きの粘着テープTをそのセパレータstが下面になるようにテープ挿通間隙cに挿通した後、粘着テープTの先端からセパレータstを剥がして粘着面を露出させ、粘着面を露出させた粘着テープTをテープ供給ローラ12で上方に巻回案内し、ワークWにおける貼付け面Sの所定位置に貼付ける。このとき、テープ供給ローラ12のテープ巻回部位において粘着テープTから剥離したセパレータstをセパレータガイド16のセパレータ案内面17で案内して下方に導いておく。
その後、図1および図6に示すように、粘着面の露出した粘着テープTを貼付けローラ4で巻回して貼付け面Sに弾性的に押し付け、この状態で粘着テープ貼付け装置AをワークWに沿って前方Fに手押し移動させることで、粘着テープTを幅方向に位置決めしながらテープ貼付け面Sに連続的に貼付けてゆくことができる。
この場合、粘着テープ貼付け装置Aを前方Fに移動させると、粘着テープTが相対的に前方Fに移動することでセパレータstはセパレータガイド16のセパレータ案内面17で反転案内されて貼付けローラ4から離れる方向に送り出されてゆくことになる。したがって、ワークWの縦長箇所において粘着テープ貼付け装置Aを上方あるいは下方に移動させながら貼付け処理する場合でも、剥離されたセパレータstが粘着テープTに巻き込まれてテープ貼付け面Sに近づいたり、粘着テープ貼付け装置Aの前進移動の邪魔になったりするようなことが未然に回避されている。
貼付けが進行してワークWにおける屈曲部位bに至ると、図7に示すように、ガイドブロック6における前後の摺接ガイド面16aの間6aの空隙gに横向き枠部w2の屈曲部分が入り込んだ状態で粘着テープ貼付け装置Aは無理なく円滑に屈曲部位を通過してゆく。
なお、テープ貼付け面Sからはみ出されたテープ部分は、後行程において横向き枠部w2の周部に巻き込んで貼付けられ、塗装処理したものと変わらぬ外観をもたらす。
また、異なった仕様のワークWに対しては必要に応じてガイドローラ5の前後位置、および、貼付けローラ6の上下位置を調節することができ、また、テープ幅の変更に対応してテープガイド14およびセパレータガイド16を横方向に位置調節することができる。
以上のように、本実施例の粘着テープ貼付け装置Aは、ワークWの内面に粘着テープTを貼り付けるとき、当該装置AがワークWにおける屈曲部位bに至ると、分断された一対のガイドブロック6における前後の摺接ガイド面6aの間の空隙gに横向き枠部w2の屈曲部分を入り込ませるので、屈曲部位bに粘着テープを無理なく円滑に貼り付けられる。したがって、ワークWの屈曲部位bにおいて粘着テープTが伸ばされたり、しわが発生したりするのを回避することができる。
また、ワークWの挟持する一方の部材を矩形状の摺接面6aを有するガイドブロック6によって構成することで、ワークWとの接触面積が拡大される。したがって、ワークWを上下からローラによって挟持した場合に点接触でワークWに沿って移動させる従来装置に比べ本実施例装置は、安定した状態で移動操作することができる。その結果、粘着テープTを安定した状態でワークWに貼り付けてゆくことができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上記実施例装置は、図8に示すように、粘着テープTの幅方向をテープ位置決め部15と協働して挟み込むように、テープ位置決め部15と対向する位置に粘着テープの走行案内用のテープガイド18を設けてもよい。このテープガイド18は、図9および図10に示すように、プレート状のものであって、第2ブラケット1Bの裏面に取り付け固定されている。
このテープガイド18の取り付け位置としては、図10に示す装置裏面から正面視したとき、テープガイド14のテープ供給方向の前側端部から所定距離Lをおいている。この所定距離Lとしては、3mm以上であることが好ましい。つまり、この所定距離Lをおいて配備することによって、テープ装置時にテープガイド14への粘着テープTの装着を妨げない。
また、テープガイド18の厚みHは、粘着テープTの厚みよりも厚く設定される。本実施例では、2mm以下に設定されている。さらに、粘着テープTの端縁との対向部分Dは、その幅が5mm以下であることが好ましい。幅が5mm以下であれば、急な屈曲部分に粘着テープTを貼り付けるとき、テープガイド18に沿って走行する粘着テープTをガイドから容易に開放し、粘着テープTの後方部分をフリー状態にすることができる。すなわち、粘着テープTの取り扱いが容易となる。
なお、走行案内用のテープガイド18は、粘着テープTの幅に応じて設定変更されるよう取り付けられる。
(2)上記実施例では、テープガイド14から導き出される粘着テープTを、テープ供給ローラ12を介して貼付けローラ4に巻回案内していたが、次のように構成してもよい。すなわち、図11および図12に示すように、テープ供給ローラ12を省き、この装置の進行方向の前側に備わった貼付けローラ4aの直径を、後側の貼付けローラ4bの直径よりも大きく設定し、テープ供給ローラ12の機能を兼ね備えた構成とする。
この構成によれば、テープガイド14から貼付けローラ4aに粘着テープTが導かれる間、テープ供給ローラ12が存在しないので、その粘着テープTは、テープ供給ローラ12と貼付けローラ4aとの回転誤差による弛みなどの影響を受けない。すなわち、テープガイド14から貼付けローラ4aまでの間での粘着テープTへのテンションのかかり具合を一定に保つことができる。その結果、ワークWに粘着テープTを安定して貼付けることができる。また、テープガイド14から貼付けローラ4aまでの走行距離を短くすることができるので、セパレータ剥離後の粘着テープTへの粉塵などの付着を抑制することができる。
なお、テープ供給ローラ12の備わった上記実施理装置の前側の貼付けローラ4の直径を、後側の貼付けローラ4の直径よりも大きく設定してもよい。
(3)上記実施例では、ワークWの外面に係合される2種のガイド部材として、単一のガイドローラ5と前後一対のガイドブロック6の摺接ガイド面6aを利用しているが、ガイドブロック6に代えて前後一対の小径ガイドローラを使用することもできる。
(4)上記実施例では、ガイドローラ5とガイドブロック6とでリブw3を左右から挟持して横方向の位置決めとしているが、ウエザーストリップ装着溝m2に係入したガイドローラ5の左右の側面に外枠部w1とリブw3に摺接させることで横方向の位置決めとすることも可能である。
(5)上記実施例では、可動ブロック1Cを第1ブラケット1Aに揺動可能に枢支して、貼付けローラ4に対してガイドローラ5とガイドブロック6を接近離反移動可能に構成しているが、可動ブラケット1Cを直線的に上下スライド可能かつ貼付けローラ4に向けて所定位置までスライド付勢して第1ブラケット1Aに支持する形態で実施することもできる。
(6)上記実施例では、テープガイド14とセパレータガイド16とを別体で構成しているが、両者を一体化して実施することで部品点数を節減するとともに調節箇所を少なくすることができる。
1 … 本体
4 … 貼付けローラ
5 … ガイド部材(ガイドローラ)
6 … ガイド部材(ガイドブロック)
6a … 摺接ガイド面
12 … テープ供給ローラ
14 … テープガイド
16 … セパレータガイド
17 … セパレータ案内面
W … ワーク
w3 … リブ
T … 粘着テープ
S … 貼付け面
st … セパレータ
4 … 貼付けローラ
5 … ガイド部材(ガイドローラ)
6 … ガイド部材(ガイドブロック)
6a … 摺接ガイド面
12 … テープ供給ローラ
14 … テープガイド
16 … セパレータガイド
17 … セパレータ案内面
W … ワーク
w3 … リブ
T … 粘着テープ
S … 貼付け面
st … セパレータ
Claims (7)
- ワークに沿って前進移動させながら粘着テープを貼付けローラに供給し、この粘着テープをワークのテープ貼付け面に押圧して貼付けてゆく粘着テープ貼付け装置であって、
前記ワークのテープ貼付け面に沿って移動操作される本体に、供給された粘着テープをワークの前記テープ貼付け面に押圧して貼り付ける弾性変形可能な貼付けローラと、
前記粘着テープを巻回案内して前記貼付けローラに導くテープ供給ローラと、
前記テープ貼付け面と反対側のワーク外面に係合してワークに対する前記本体の位置決めおよび姿勢保持を行うガイド部材と、
前記テープ供給ローラのテープ巻回部位において粘着テープから剥離したセパレータを粘着テープ貼付け方向とは異なる方向に案内するセパレータ案内面を形成されており、テープ供給ローラに対向して配備されたセパレータガイドと、
前記セパレータガイドに向けて粘着テープを繰り出す側に隣設配備されるテープ離脱防止用のテープガイドと、
を備えたことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項1に記載の粘着テープ貼付け装置において、
前記ガイド部材は、前記貼付けローラに対する所定位置に保持可能かつ貼付けローラに対して離反移動可能に支持している
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項1または請求項2に記載の粘着テープ貼付け装置において、
前記ガイド部材は、前記ワーク外面にテープ貼付け方向に沿って突設されたリブを挟んでワーク外面に係合される2種類のガイド部材で構成している
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項3に記載の粘着テープ貼付け装置において、
2種類の前記ガイド部材のうちの一方を前記ワーク外面に沿って転動移動する単一のガイドローラで構成するとともに、他方のガイド部材を、前記ワーク外面にテープ貼付け方向に所定範囲において接触して摺接移動するガイドブロックで構成している
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項4に記載の粘着テープ貼付け装置において、
前記ガイドブロックにテープ貼付け方向に分断された前後一対の摺接ガイド面を備えている
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項5に記載の粘着テープ貼付け装置において、
前記貼付けローラを前後一対備え、各貼付けローラを前記ガイドブロックに備えられた前後一対の前記摺接ガイド面にワークを挟んで略対向するように配備している
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の粘着テープ貼付け装置において、
前記セパレータ案内面をテープ供給ローラに向かう凹入湾曲面に形成した
ことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。
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