JP2001123127A - 粘着性テープ貼付け治具 - Google Patents

粘着性テープ貼付け治具

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JP2001123127A
JP2001123127A JP30439599A JP30439599A JP2001123127A JP 2001123127 A JP2001123127 A JP 2001123127A JP 30439599 A JP30439599 A JP 30439599A JP 30439599 A JP30439599 A JP 30439599A JP 2001123127 A JP2001123127 A JP 2001123127A
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sash frame
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holding
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Mitsuhiko Shinozaki
光彦 篠崎
Shoji Ando
尚司 安藤
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のドアサッシュフレームに、粘着性テ
ープを安定して正確に貼り付けることのできる粘着性テ
ープ貼付け治具を提供すること、及び、操作性を向上さ
せ、上記粘着性テープを高速で貼り付けることのできる
粘着性テープ貼付け治具を提供する。 【解決手段】 ドアサッシュフレームを挟持する第１挟
持片２及び第２挟持片３を有し、第１挟持片２は、ドア
サッシュフレームの粘着性テープ粘着面に前記粘着性テ
ープを押しつけるための弾性ローラ５を備え、第２挟持
片３は、ドアサッシュフレームの粘着性テープ粘着面の
裏側に形成されて該ドアサッシュフレームの長手方向に
沿って延びる凸条に嵌まる凹溝６ａ付きのガイドローラ
６を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアサッ
シュフレームに粘着性テープを貼付ける際に使用する粘
着性テープ貼付け治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車の各ピラー及びドアサッシ
ュフレームに、デザイン性により黒塗り等の塗装が実施
されるようになり、塗装ではマスキング等の製造工程の
増加があり、また、塗装をする際に発生する大気への溶
剤飛散等で環境面でも問題があった。
【０００３】斯かる問題に鑑みて、近年では、粘着剤を
塗布した塩化ビニール製の粘着性テープを貼付ける傾向
にある。この粘着性テープＴは、図７に示すように、片
面に接着剤層ＴＳが設けられた支持体ＴＢと、支持体Ｔ
Ｂに接着された接着剤層ＴＳ上に積層した離型紙ＴＬと
を有し、必要に応じて支持体ＴＢ上に透明な保護層ＴＰ
が積層される。支持体ＴＢには、黒その他の色彩が施さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
自動車のデザインは、ドアサッシュフレームが大きく湾
曲した形状を有する傾向にあり、また、その湾曲加工に
よってドアサッシュフレームが細くなる部分が生じる。
粘着性テープを自動車のドアサッシュフレームに沿って
テープ貼付け治具を使用して貼付ける際、従来の粘着性
テープ貼付け治具では、それらの変形等に十分に追従で
きず、粘着性テープがずれて貼られるという問題があっ
た。
【０００５】また、自動車のドアサッシュフレーム等へ
粘着性テープの貼付けは流れ作業で実施されているが、
従来の粘着性テープ貼付け治具では、位置決めや取付け
に時間がかかるという問題もあった。
【０００６】これらの問題に鑑みて、自動車のデザイン
及び生産性・品質等を向上させ得る粘着性テープ貼付け
治具が要望されている。
【０００７】従って、本発明は、粘着性テープを安定し
て正確に貼り付けることのできる粘着性テープ貼付け治
具を提供すること、及び、操作性を向上させ、上記粘着
性テープを高速で貼り付けることのできる粘着性テープ
貼付け治具を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、自
動車のドアサッシュフレームに沿って移動させながら、
離型紙付き粘着性テープを、その離型紙を剥がしつつ、
前記ドアサッシュフレームに貼付けるための粘着性テー
プ貼付け治具であって、前記ドアサッシュフレームを挟
持する第１挟持片及び第２挟持片を有し、前記第１挟持
片は、前記ドアサッシュフレームの粘着性テープ粘着面
に前記粘着性テープを押しつけるための押圧部を備え、
前記第２挟持片は、前記ドアサッシュフレームの前記粘
着性テープ粘着面の裏側に形成されて該ドアサッシュフ
レームの長手方向に沿って延びる凸条に嵌まる凹溝付き
のガイドローラを備えていることを特徴とする粘着性テ
ープ貼付け治具によって達成される。
【０００９】前記第１挟持片及び第２挟持片は両挟持片
が開閉自在となるよう同軸に軸着され、前記第１挟持片
と第２挟持片との間に両挟持片を閉方向に付勢する弾性
手段が介装され、前記第１挟持片又は第２挟持片の少な
くとも一方に前記弾性手段に抗して両挟持片を開方向に
作動させるレバーを備えることが好ましい。
【００１０】前記第１挟持片が弾性ローラを備え、該弾
性ローラが前記押圧部を備えることが好ましい。
【００１１】前記第１挟持部片は、前記押圧部へ前記粘
着性テープを前記離型紙と分離して案内するための粘着
性テープ案内手段を有し、該粘着性テープ案内手段は、
粘着性テープの送り経路を反転させて前記押圧部へ送る
反転経路形成部と、該反転経路形成部に送る粘着性テー
プの幅方向位置を規制する幅方向案内部と、前記反転経
路形成部に送る粘着性テープの厚み方向位置を規制する
厚み方向案内部とを備え、前記厚み方向案内部は、閉方
向に弾性付勢された開閉機構を備えることが好ましい。
【００１２】前記幅方向案内部は、前記粘着性テープの
幅方向に位置調整可能に設けることが好ましい。
【００１３】前記第２挟持片は、前記ドアサッシュフレ
ームの裏側に突出して延びるウェザーストリップ取付部
に当接し得る補助ローラを、前記ガイドローラの外側位
置に備えることが好ましい。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明に係る粘着性テープ貼付け
治具（以下、単に「治具」と言う。）の好ましい実施形
態について、以下に添付図を参照して説明する。図１〜
図５は本発明に係る治具の一実施形態を示し、図１は斜
視図、図２は正面図、図３は右面側図、図４は底面図、
図５は図３のＡ−Ａ線断面図である。
【００１５】本発明治具により粘着性テープを貼り付け
るドアサッシュフレームＦは、図２、６に示す断面形状
を有し、粘着性テープＴを貼付けるべき貼付面Ｆ１と、
貼付面Ｆ１の裏側に突設されてドアサッシュフレームＦ
の長手方向に沿って延びる凸条Ｆ２とを有している。
【００１６】治具１は、ドアサッシュフレームＦを挟持
するための第１挟持片２及び第２挟持片３を有してい
る。第１挟持片２には、ドアサッシュフレームＦの粘着
面Ｆ１に粘着性テープＴ（図４）を押しつける押圧部４
を有する弾性ローラ５が回転自在に軸着され、第２挟持
片３には、ドアサッシュフレームＦの凸条Ｆ２に嵌まる
凹溝６ａが形成されたガイドローラ６が軸着されてい
る。弾性ローラ５は、円筒形に成形したスポンジゴム等
を用いることができる。
【００１７】これら弾性ローラ５とガイドローラ６とに
よってドアサッシュフレームＦを挟持するために、第１
挟持片２と第２挟持片３とは、軸７を同軸として軸着さ
れて開閉自在とされるとともに、第１挟持片２と第２挟
持片３との間に両挟持片２、３を閉方向に付勢する弾性
部材である捩りバネ８が軸７に嵌装され（図５参照）、
弾性ローラ５とガイドローラ６とが相接近する側に付勢
されている。図示の例では、第１挟持片２に固定された
軸受け金具９に軸７が支持され、軸７に嵌装された捩り
バネ８の端部が第１挟持片２の上面と第２挟持片３に一
体的に固設されたレバー１０の内面との双方を押圧して
いる（図５）。
【００１８】ガイドローラ６及び弾性ローラ５は、図示
の例のように、各々２列設けることにより、治具１の走
行性安定性が向上するため好ましい。
【００１９】第１挟持片２は、押圧部４へ粘着性テープ
Ｔを離型紙ＴＬと分離して案内するための粘着性テープ
案内手段を備えることができる。該粘着性テープ案内手
段は、粘着性テープＴを弾性ローラ５の表面に沿わせて
送ることによって粘着性テープＴの送り経路を反転させ
る反転経路形成部１２（図４）と、反転経路形成部１２
に送る粘着性テープＴの反転前位置において、粘着性テ
ープＴの幅方向位置を規制又はガイドするための幅方向
案内部１３（図５参照）と、粘着性テープＴの厚み方向
を規制又はガイドする厚み方向案内部１４（図５参照）
とを備えている。
【００２０】幅方向案内部１３は、粘着性テープの幅方
向、即ち弾性ローラ５の回転軸軸線方向（図５の上下方
向）の位置調節を可能としておくことが好ましい。その
ため、幅方向案内部１３は、２つの弾性ローラ５の間に
配置され、図５に示すように、第１挟持片２の構成部材
である、弾性ローラ５の上部軸受け部２ａと下部軸受け
部２ｂとによって図５の上下方向に摺動可能に支持さ
れ、下部軸受け部２ｂを介して螺入された調節ネジ１５
によって位置調節可能とされている。より詳しくは、幅
方向案内部１３は、棒状体で側面に粘着性テープＴが収
まる溝形の凹部１３ａが形成され、下端面にネジ穴が形
成されており、このネジ穴に調節ネジ１５を螺入し、調
節ネジ１５に外嵌したコイルバネ１６によって幅方向案
内部１３を調節ネジ１５と共に図５の上方へ付勢してお
き、調節ネジ１５の回動によってコイルバネ１６の付勢
力に抗しつつ幅方向案内部１３を上下動させることで、
幅方向案内部１３の位置調節を可能としている。
【００２１】厚み方向案内部１４は、閉方向に弾性付勢
された開閉機構を備える。図示の例では、厚み方向案内
部１４は、側面視逆Ｌ字型とされ、その曲折部を上部軸
受け部２ａに回動自在に軸着され、その回動軸１４ａに
嵌装された捩りバネ１４ｂによって閉方向に付勢されて
おり、先端部分が下部軸受け部２ｂに当接するよう構成
されている。この厚み方向案内部１４を開操作するに
は、逆Ｌ字型の短辺を押して捩りバネ１４ｂのバネ力に
抗して回動させれば良い。
【００２２】幅方向案内部１３に形成された凹部１３ａ
の深さは、粘着性テープＴの厚みに比べて十分深く設定
される。それによって、粘着性テープＴの送り時に、厚
み方向案内部１４の内側面及び幅方向案内部１３の溝底
部との接触摩擦を極力無くし、粘着性テープＴに不必要
な張力が働かないようにしている。
【００２３】尚、厚み方向案内部１４の内側面に粘着性
テープＴが収まる凹部（図示せず）を形成し、これを厚
み方向案内部としても良い。
【００２４】第２挟持片３には、ガイドローラ６に加え
て、ドアサッシュフレームＦの裏側に突出して延びるウ
ェザーストリップ取付部Ｆ３に上方から当接し得る補助
ローラ１７を設けることが好ましい。これは、治具１を
ドアサッシュフレームＦに挟持させた時に、補助ローラ
１７がドアサッシュフレームＦのウェザーストリップ取
付部Ｆ３に当接することによって、治具１のドアサッシ
ュフレームＦ回りの振れを防止し、粘着性テープを貼り
付け時における治具１の安定性を向上させるためであ
る。
【００２５】上記構成を有する治具１は、以下のように
用いる。尚、使用される粘着性テープＴについては、従
来とほぼ同様である。以下において「支持体」というと
きは、接着剤層ＴＳ及び保護層ＴＰを一体として含むも
のとして説明する。
【００２６】先ず、厚み方向案内部１４を開いて粘着性
テープＴを幅方向案内部１３に収めた後、厚み方向案内
部１４を閉じて、粘着性テープＴの弾性ローラ５に対す
る位置を固定する。ここで粘着性テープＴは、離型紙が
弾性ローラ５に対して反対側即ち外側となるように、幅
方向案内部１３に収める。
【００２７】次いで、粘着性テープＴを弾性ローラ５に
よって形成される反転経路形成部１２に沿わせて反転さ
せ、弾性ローラ５の押圧部４に粘着性テープＴを送り込
む。この粘着性テープＴの反転送り時に、粘着性テープ
Ｔの離型紙ＴＬの先を剥がしておけば、離型紙ＴＬはそ
の材質の持つ保有剛性によって弾性ローラ５に沿って反
転することなく、支持体ＴＢから剥離する（図４参
照）。従って、弾性ローラ５の押圧部４には、粘着性テ
ープＴの離型紙は剥離されて支持体ＴＢだけが送られ、
支持体ＴＢの接着剤層ＴＳがドアサッシュフレームＦの
側に面する。
【００２８】この状態で、レバー１０の作動により第１
挟持片２と第２挟持片３を開き、図２に示すように、ガ
イドローラ６をドアサッシュフレームＦの凸条Ｆ２に嵌
めて、ガイドローラ６と弾性ローラ５とによってドアサ
ッシュフレームＦを挟持させるとともに、弾性ローラ５
の押圧部４によって粘着性テープＴの支持体ＴＢをドア
サッシュフレームＦの貼付面Ｆ１に押し付け粘着させ
る。尚、粘着性テープＴ先端の位置決め等についての詳
細な説明は省略する。
【００２９】こうして治具１がドアサッシュフレームＦ
にセットされたら、治具１をドアサッシュフレームＦに
沿って、粘着性テープＴを貼り付ける方向へ移動させる
だけで、ドアサッシュフレームＦに粘着性テープＴが離
型紙ＴＬと分離されながら貼り付けられていく。
【００３０】上記したように、ガイドローラ６に形成し
た凹溝６ａをドアサッシュフレームＦの凸条Ｆ１に嵌め
る構成を採用したことにより、治具１をドアサッシュフ
レームＦに簡単に且つ安定して挟持させることができ
る。即ち、ガイドローラ６の凹溝６ａは、凸条Ｆ１に嵌
まることによって、治具１がドアサッシュフレームＦに
対して図２の上下方向に振れることを規制する。また、
治具１の図２上下方向への移動を規制するために、他の
部材、例えば、ドアサッシュフレームを上下方向から挟
むローラ等の部材（図示せず）を省略することができる
ので、治具１をコンパクトに設計する事が可能となる。
【００３１】尚、ドアサッシュフレームＦは一枚の長尺
の金属板を折り曲げ形成してあり、凸条Ｆ１の箇所には
溶接部分等がなく寸法精度は極めて高く、従って、凹溝
６ａ付きのガイドローラ６は、ドアサッシュフレームＦ
に対する治具１の取付位置（主として図２の上下方向位
置）を高精度に位置決めする。
【００３２】また、第１挟持片２と第２挟持片３とを同
軸軸着し、両挟持片２、３間に介装した弾性部材を構成
する捩りバネ８と、捩りバネ８に抗して両挟持片２，３
を開方向に作動させるレバー１０を設けたことにより、
レバー１０の操作によって第１挟持片２と第２挟持片３
との開閉操作が容易に行え、治具１をドアサッシュフレ
ームＦに挟持させる作業が手早く行える。
【００３３】更に、スポンジゴム等で形成された弾性ロ
ーラ５によって粘着性テープＴをドアサッシュフレーム
Ｆに押圧することによって、粘着性テープＴに傷が付か
ず、また、ドアサッシュフレームＦの湾曲部分に粘着性
テープＴを粘着する際における粘着性テープＴとの摩擦
を軽減して粘着性テープＴのシワの発生を防止し、しか
も、少ない押圧力でドアサッシュフレームの形状に併せ
て変形するためドアサッシュフレームＦと粘着性テープ
Ｔとの間に気泡を抱き込まずに貼付けることができる。
【００３４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る粘着性テープ貼付け治具によれば、粘着性テープ
を安定して正確に貼り付けることのでき、操作性を向上
させ、上記粘着性テープを高速で貼り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る粘着性テープ貼付け治具の一実施
形態を示す斜視図である。
【図２】図１の粘着性テープ貼付け治具の正面図であ
る。
【図３】図１の粘着性テープ貼付け治具の右側面図であ
る。
【図４】図１の粘着性テープ貼付け治具の底面図であ
る。
【図５】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図６】ドアサッシュフレームを一部断面で示す斜視図
である。
【図７】粘着性テープの拡大断面図である。
【符号の説明】
１ 粘着性テープ貼付け治具 ２ 第１挟持片 ３ 第２挟持片 ４ 押圧部 ５ 弾性ローラ ６ ガイドローラ ６ａ 凹溝 ７ 軸 ８ 捩りバネ（弾性部材） １０ レバー １２ 反転経路形成部 １３ 幅方向案内部 １４ 厚み方向案内部 １７ 補助ローラ Ｆ ドアサッシュフレーム Ｆ１ 凸条 Ｆ２ 貼付面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車のドアサッシュフレームに沿って
    移動させながら、離型紙付き粘着性テープを、その離型
    紙を剥がしつつ、前記ドアサッシュフレームに貼付ける
    ための粘着性テープ貼付け治具であって、 前記ドアサッシュフレームを挟持する第１挟持片及び第
    ２挟持片を有し、 前記第１挟持片は、前記ドアサッシュフレームの粘着性
    テープ粘着面に前記粘着性テープを押しつけるための押
    圧部を備え、 前記第２挟持片は、前記ドアサッシュフレームの前記粘
    着性テープ粘着面の裏側に形成されて該ドアサッシュフ
    レームの長手方向に沿って延びる凸条に嵌まる凹溝付き
    のガイドローラを備えていることを特徴とする粘着性テ
    ープ貼付け治具。
  2. 【請求項２】 前記第１挟持片及び第２挟持片は両挟持
    片が開閉自在となるよう同軸に軸着され、前記第１挟持
    片と第２挟持片との間に両挟持片を閉方向に付勢する弾
    性手段が介装され、前記第１挟持片又は第２挟持片の少
    なくとも一方に前記弾性手段に抗して両挟持片を開方向
    に作動させるレバーを備えることを特徴とする請求項１
    記載の粘着性テープ貼付け治具。
  3. 【請求項３】 前記第１挟持片が弾性ローラを備え、該
    弾性ローラが前記押圧部を備えることを特徴とする請求
    項１記載の粘着性テープ貼付け治具。
  4. 【請求項４】 前記第１挟持部片は、前記押圧部へ前記
    粘着性テープを前記離型紙と分離して案内するための粘
    着性テープ案内手段を有し、該粘着性テープ案内手段
    は、粘着性テープの送り経路を反転させて前記押圧部へ
    送る反転経路形成部と、該反転経路形成部に送る粘着性
    テープの幅方向位置を規制する幅方向案内部と、前記反
    転経路形成部に送る粘着性テープの厚み方向位置を規制
    する厚み方向案内部とを備え、前記厚み方向案内部は、
    閉方向に弾性付勢された開閉機構を備えることを特徴と
    する請求項１記載の粘着性テープ貼付け治具。
  5. 【請求項５】 前記幅方向案内部が、前記粘着性テープ
    の幅方向に位置調整可能に設けられていることを特徴と
    する請求項４記載の粘着性テープ貼付け治具。
  6. 【請求項６】 前記第２挟持片は、前記ドアサッシュフ
    レームの裏側に突出して延びるウェザーストリップ取付
    部に当接し得る補助ローラを有し、該補助ローラは、前
    記ガイドローラの外側位置に設けられていることを特徴
    とする請求項１〜６の何れかに記載の粘着性テープ貼付
    け治具。
JP30439599A 1999-10-26 1999-10-26 粘着性テープ貼付け治具 Pending JP2001123127A (ja)

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