JP2006300312A - 密封装置 - Google Patents

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浩司 塚本
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Abstract

【課題】外部からの泥水の浸入を防止するための第二シール部材を備えた密封装置をヘッドカバーに装着する場合に外部側から装着することができ、また、メンテナンスの際にヘッドカバーを外さなくても密封装置だけ取り外すことができ、取り扱いが容易な密封装置を提供する。
【解決手段】第一シール部材10に設けた第一金属環30の一部をヘッドカバー2の外部側Aへ突出させ、突出させた第一金属環30の円筒部33に第二シール部材50を嵌合させた。また第二シール部材50に設けた第二金属環70の円筒部71を突出させた第一金属環30の円筒部33に嵌合させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダーヘッドのヘッドカバーに設けられた挿通孔と、この挿通孔に挿通される挿通部材との間の環状隙間をシールする密封装置に関するものである。
従来、インジェクションパイプの外周面をシールする断面略U字形状のメインシールリップの湾曲部に外部から侵入した泥水等が溜りメインシールリップの径方向の追随性を低下させ、インジェクションパイプが偏心した場合のシール性を低下させる虞があったので、下記特許文献1では、メインシールリップを有する第一シール部材より外部側にダストシールリップを有する第二シール部材を設け外部からの泥水をシールすることが提案されている。
このときに、ヘッドカバーの内周側に第一シール部材と第二シール部材とを別々に装着させると作業性が低下するため、第一シール部材と第二シール部材とを予め結合させて一つの部品として内部側から装着することが行なわれていた。だが、この結合状態は、第一シール部の第一嵌着部の内周面に第二シール部の第二嵌着部をゴム嵌合させているので、嵌合力が低く、第一シール部材と第二シール部材とが嵌合しているインジェクションパイプシールをヘッドカバーの内周側に装着した後、インジェクションパイプを内部側から挿通すると第二シール部材が容易に外れてしまう。そのため、下記特許文献2では、第二シール部材に径方向の第二金属環を設け、該第二金属環をヘッドカバーの内部側の端面と第一シール部材とで挟持することで強固に固定し、第一シール部材と第二シール部材との嵌合が外れるのを防止している。
しかし、第二シール部材の第二金属環をヘッドカバーの内部側の端面と第一シール部とで挟持するため、第一シール部材と第二シール部材とが嵌合したインジェクションパイプシールをヘッドカバーの内周側に装着させるときにはヘッドカバーの内部側から挿通する必要があった。更に、インジェクションパイプシールをヘッドカバーの内周側に装着させているのでメンテナンスの際にヘッドカバーを取り外す必要があり、作業が煩雑で手間・コストが高くなるとの不具合点を有していた。
特開2002−364757号公報 特開2003−106455号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてされたもので、外部からの泥水の浸入を防止するための第二シール部材を備えた密封装置をヘッドカバーに装着する場合に外部側から装着することができ、また、メンテナンスの際にヘッドカバーを外さなくても密封装置だけ取り外すことができ、取り扱いが容易な密封装置を提供することを目的とする。
更に、第一シール部材と第二シール部材とを予め嵌合させた密封装置をヘッドカバーに装着させた場合に、その後に挿通部材を内部側から挿通しても第二シール部材が第一シール部材から外れることがない密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る密封装置は、ヘッドカバーに設けられた挿通孔と、該挿通孔に挿通される挿通部材との間の隙間をシールするもので、前記ヘッドカバーに密接する第一密接部と前記挿通部材の外周面をシールするメインシールリップとを備える第一シール部材と、前記第一シール部材に密接する第二密接部と前記挿通部材の外周面をシールするダストシールリップとを備える第二シール部材と、を備える密封装置において、前記第一シール部材に設けた第一金属環の一部をヘッドカバーの外部側へ突出させ、突出させた前記第一金属環の円筒部に第二金属環を備えた前記第二シール部材を嵌合させたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2乃至4に係る密封装置は、前記挿通部材がインジェクションパイプであってもよい。また、前記突出させた第一金属環の円筒部に前記第二シール部材に設けた前記第二金属環の円筒部を嵌合させてもよい。更に、前記第一密接部を前記ヘッドカバーの内周面に密接させてもよい。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の密封装置は、第一シール部材に設けた第一金属環の円筒部に第二金属環を備えた第二シール部材を嵌合させているので、第一シール部材と第二シール部材を強固に嵌合させることができ、挿通部材が偏心している場合であっても第一シール部材と第二シール部材とが離れるのを防止することができる。更に、第一シール部の第一金属環をヘッドカバーの外部側に突出させて、その突出させた第一金属環の円筒部に第二シール部材を嵌合させる構成なので、外部側から密封装置を装着することができ、また、ヘッドカバーを取り外さなくとも密封装置だけを取り外すことができるので、密封装置のメンテナンスを容易に行なうことができる。
更に、本発明の請求項3に係る密封装置は、ヘッドカバーの外部側に突出させた第一金属環の円筒部に、第二シール部材に設けた第二金属環の円筒部を嵌合させているので、第一シール部材と第二シール部材が強固に嵌合し、第一シール部材と第二シール部材とを予め嵌合させた密封装置をヘッドカバーに装着した後に、挿通部材を内部から挿通しても第一シール部材に嵌合している第二シール部材が外れるのを防止することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がないかぎりは、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
第一実施形態:
図1は、本発明の第一実施形態に係る密封装置であるインジェクションパイプシールの装着状態を示す要部断面図である。
このインジェクションパイプシール1は、シリンダーヘッドのヘッドカバー2に設けられた挿通孔3とこの挿通孔に挿通される挿通部材であるインジェクションパイプ4との間の隙間をシールするもので、第一シール部材10と、第一シール部材10より外部側A(図上右側)に位置する第二シール部材50と、を備えている。
第一シール部材10は、第一密接部20と、第一金属環30と、メインシールリップ40と、ガータスプリング11と、を備えている。
第一密接部20は、ゴム状弾性体で成形されており、ヘッドカバー2と後述する第一金属環30の内径側円筒部31との間で圧縮される外周部21が外周面21aでヘッドカバー2の内周端面2aに密接し、ヘッドカバー2と第一シール部材10との間をシールしている。なお、外周部21の外周面21aには凸部24が形成されていてヘッドカバー2と第一密封部20との密封性を高めている。外周部21と一体で成形された内周部22およびフランジ部23が第一金属環30の内径側円筒部31の内周面31bおよびフランジ部32の外部側側面32aの一部を覆っている。
第一金属環30は、断面階段形状をしていて、内径側円筒部31は第一密接部20に埋設されていて、第一密接部20の外周部21を介してヘッドカバー2に嵌合している。内径側円筒部31の外部側端部から外径方向に延びるフランジ部32はヘッドカバーより外部側Aに突出し、フランジ部32の外径側部32Aは第一密接部20から露出し、内径側部32Bの外部側側面32aは第一密接部20で覆われ、フランジ部32の内部側側面32bは第一密接部20から露出してヘッドカバー2の外部側端面2bに密接している。フランジ部32の外径側端部から外部側Aに向かっては、第一密接部20から露出した外径側円筒部33が延びている。よって、フランジ部32と外径側円筒部33は、ヘッドカバー2の外部側端面2bより外部側Aへ突出している部分である。
メインシールリップ40は、第一密接部20より内部側Bで一体に成形されていて内部側Bに向かって先端部41が延び、先端部41は断面略三角形状でありインジェクションパイプ4の外周面4aをシールしている。先端部41の外周側にはインジェクションパイプ4が偏心したときに追随し、メインシールリップ40に径方向の緊迫力を与えるガータスプリング11を装着するための凹部42が形成されている。
なお、第一金属環30の素材としては、例えばSPCC(冷間圧延鋼板)やSUS(ステンレス鋼)を適用することができ、耐水性を考慮するとSUSが好適である。メインシールリップ40に用いられるゴム状弾性体の例としては、例えば、アクリルゴムを適用することができる。
第二シール部材50は、第一シール部材10より外部側Aに位置し、ヘッドカバー2の外部側端面2bより外部側Aで第一シール部材10と嵌合し、第二密接部60と、第二金属環70と、ダストシールリップ80と、を備えている。
第二密接部60は、ゴム状弾性体で成形されており、第一金属環30の外径側円筒部33と後述する第二金属環70の円筒部71との間で圧縮される内周部62が内周面62bで第一金属環30の外径側円筒部33の外周面33aと密接し、第一シール部材10と第二シール部材50との間をシールしている。なお、内周部62の内周面62bには凸部64が形成されていて第一金属環30と第二密接部60との密封性を高めている。内周部62と一体で成形されている外周部61および内部側Bのフランジ部63が第二金属環70の円筒部71およびフランジ部72の内径側部72Bを覆っており、フランジ部63端面63aがヘッドカバー2の外部側端面2bに密接し、ヘッドカバー2と第二シール部材50との密封性を確保している。
第二金属環70は、断面略L字形状をしていて、円筒部71は第二密接部60に埋設されていて、第二密接部60の内周部62を介して第一金属環30の外径側円筒部33と嵌合していて、これにより第一シール部材10と第二シール部材50とが嵌合し、一つの密封装置であるインジェクションパイプシール1を形成している。円筒部71の外部側端部から外径側に向かってフランジ部72が形成され、フランジ部72の内径側部72Bは第二密接部60に埋設している。
ダストシールリップ80は、第二密接部60の外部側Aに一体で成形されていて自由状態では内径側に真直ぐに延び、先端部81の端面81aの内径寸法は、インジェクションパイプ4の外径寸法より小さく成形されている。したがって、インジェクションパイプ4を挿入した段階では、ダストシールリップ80の先端部81は、点線で示したように内部側Bから外部側Aに湾曲した状態でインジェクションパイプ4の外周面4aをシールし、これにより緊迫力を与えインジェクションパイプ4の偏心に対応できるようにしている。
なお、第二金属環70の素材としては、第一金属環30と同様に、例えばSPCCやSUSを適用することができ、耐水性を考慮するとSUSが好適である。ダストシールリップ80に用いられるゴム状弾性体の例としては、例えば、アクリルゴムを適用することができる。
上記構成のインジェクションパイプシール1をヘッドカバー2に設けられた挿通孔3とインジェクションパイプ4との間の隙間に装着するには、初めに第一シール部材10の第一金属環30の外径側円筒部33と第二シール部材50の第二金属環70の円筒部71を嵌合させ、予め一体としたインジェクションパイプシール1とする。これによりインジェクションパイプシール1を一つの部品として取り扱うことが可能となり作業性が容易となる。
ついで、挿通孔3を形成しているヘッドカバー2の内周面2aに一体となったインジェクションパイプシール1をヘッドカバー2の外部側Aより挿入して嵌合させる。このとき、第一金属環30の内径側円筒部31をヘッドカバー2の内周面2aに第一密封部20を介して密着するように嵌合させる。したがって、第一シール部材10の第一金属環30の外径側円筒部33及び第二シール部材50は、ヘッドカバー2の外部側端面2bより外部側Aに突出していることになる。
最後にインジェクションパイプ4を挿通孔3に内部側Bから外部側Aに向って挿通し、装着作業が完了する。
上記構成においては、第一シール部材10の第一金属環30の外径側円筒部33に第二シール部材50の第二金属環70を第二密封部60の内周部62を介して金属嵌合させたので強固に嵌合結合させることができ、インジェクションパイプ4を内部側Bから外部側Aに向かって挿通しても第二シール部材50が第一シール部材10から外れるのを防止することが可能となる。
また、ヘッドカバー2の外部側端面2bから突出している第一金属環30の外径側円筒部33に第二シール部材50の第二金属環70の円筒部71を嵌合させているので、インジェクションパイプシールを外部側から装着することが可能となり、また、ヘッドカバー2を取り外さなくともインジェクションパイプシール1を取り外すことが可能となる。したがって、インジェクションパイプシール1の装着作業及びメンテナンスする際の作業を容易に行うことが可能となる。
第二実施形態:
図2は、本発明の第二実施形態に係る密封装置であるインジェクションパイプシールの装着状態を示す要部断面図である。
この第二実施形態に係るインジェクションパイプシール1は、第一実施形態と第二シール部材50が異なるので、以下、第二シール部材50について説明する。
第二シール部材50は、第一シール部材10より外部側Aに位置し、ヘッドカバー2が拡径している外部側端面2bの内径側で外部側Aに突出している凸部102の外部側端面102aより外部側Aで第一シール部材10と結合し、第二密接部60と、第二金属環70と、ダストシールリップ80と、を備えている。
第二密接部60はゴム状弾性体で成形されていて、後述する第二金属環70を覆っている本体部161と、その本体部161から外径側で内部側Bに突出している突出部162とが一体に設けられている。突出部162の内周面162aは、第一シール部10の第一金属環30であってヘッドカバー2の凸部102より外部側Aに突出している外径側円筒部33の外周面33aに密接に嵌合し、第一シール部材10と第二シール部材50との間をシールしている。またこれにより第一シール部材10と第二シール部材50とが嵌合し、一つの密封装置であるインジェクションパイプシール1を形成している。本体部161は、その内部側端面161aが、第一金属環30の外径側円筒部33の外部側端面33b及び第一密接部20のフランジ部23の外部側端面23aに当接し、これにより、第二シール部材50をヘッドカバー2に装着している第一シール部材10に嵌合させるときの軸方向位置が規定される。
第二金属環70は、円筒部71と、その円筒部71の外部側端部から外径方向に延びるフランジ部72とからなる断面略L字形状をしていて、円筒部71及びフランジ部72の内径側部72Bが本体部161に埋設していて、これにより第二シール部材50が補強されている。
ダストシールリップ80は、第二密接部60と一体で成形されていて、本体部161の内径側で外部側Aの端部163から内径方向の外部側Aに斜行して延びるシール本体部164と、そのシール本体部164の内径側端部から外部側Aに屈曲してインジェクションパイプ4と平行に延び、インジェクションパイプ4の外周面4aをシールする先端部165が一体に成形されている。
上記構成のインジェクションパイプシール1をヘッドカバー2に設けられた挿通孔3とインジェクションパイプ4との間の隙間に装着するには、初めに挿通孔3を形成しているヘッドカバー2の内周面2aに第一シール部材10を外部側Aより挿入して嵌合させる。このとき、第一金属環30の内径側円筒部31をヘッドカバー2の内周面2aに第一密封部20を介して密着するように嵌合させる。したがって、第一金属環30の外径側円筒部33は、ヘッドカバー2の凸部102の外部側端面102aより外部側Aに突出していることになる。
次いで、インジェクションパイプ4を挿通孔3に外部側Aから挿通し、最後に、第一シール部材10の第一金属環30の外径側円筒部33に、第二シール部材50の第二密封部60の突出部162を嵌合させ装着作業が完了する。
この場合に、ダストシールリップ80は外部側Aに向かって斜行して延びているので、インジェクションパイプ4に組み付けられている固定用パイプボルト104の先端部104aがダストシールリップ80に干渉することがなく、しかも適当な締め代を持ってインジェクションパイプ4に密接させることが可能となる。
また、ヘッドカバー2の凸部102の外部側端面102aから突出している第一金属環30の外径側円筒部33に第二金属環70で補強された第二シール部材50の突出部162を嵌合させているので、第一シール部材10と第二シール部材50を強固に嵌合させることができ、インジェクションパイプ4が偏心している場合であっても第一シール部材10と第二シール部材50とが離れるのを防止することができる。更に、第二シール部材50を外部側から容易に装着させることが可能となり、インジェクションパイプシール1を取り外すときには、外部から装着しているのでヘッドカバー2を取り外さなくともインジェクションパイプシール1だけ取り外すことが可能となる。したがって、インジェクションパイプシール1の装着作業及びメンテナンスする際の作業を容易に行うことが可能となる。
本発明の第一実施形態に係るインジェクションパイプシールの断面図 本発明の第二実施形態に係るインジェクションパイプシールの一部断面図
符号の説明
1 インジェクションパイプシール(密封装置)
2 ヘッドカバー
3 挿通孔
4 インジェクションパイプ(挿通部材)
10,50 シール部材
11 ガータスプイング
20,60 密接部
21,61 外周部
22,62 内周部
23,63 フランジ部
24,64 凸部
30,70 金属環
31,33,71 円筒部
32,72 フランジ部
40,80 シールリップ
41,81,165 先端部
42 凹部
102 凸部
104 固定用パイプボルト
161 本体部
162 突出部
163 端部
164 シール本体部
A 外部側
B 内部側

Claims (4)

  1. ヘッドカバーに設けられた挿通孔と、該挿通孔に挿通される挿通部材との間の隙間をシールするもので、
    前記ヘッドカバーに密接する第一密接部と前記挿通部材の外周面をシールするメインシールリップとを備える第一シール部材と、前記第一シール部材に密接する第二密接部と前記挿通部材の外周面をシールするダストシールリップとを備える第二シール部材と、を備える密封装置において、
    前記第一シール部材に設けた第一金属環の一部をヘッドカバーの外部側へ突出させ、突出させた前記第一金属環の円筒部に第二金属環を備えた前記第二シール部材を嵌合させたことを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1に記載の密封装置であって、前記挿通部材がインジェクションパイプであることを特徴とする密封装置。
  3. 請求項1または2に記載の密封装置であって、突出させた前記第一金属環の円筒部に前記第二シール部材に設けた前記第二金属環の円筒部を嵌合させたことを特徴とする密封装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の密封装置であって、前記第一密接部を前記ヘッドカバーの内周面に密接させたことを特徴とする密封装置。
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