JP2006292312A - 高所設置型空気調和機の天板構造 - Google Patents

高所設置型空気調和機の天板構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 ファン駆動時における天板の挙動を含めて、薄肉化して、なおかつ必要な剛性、強度、振動特性等を得ることができる高所設置型空気調和機の天板構造を提供する。
【解決手段】 ファン5およびファンモータ9、熱交換器4等を収納する本体ケーシング3と、該本体ケーシング3の天面にあって、上記ファン5およびファンモータ9、熱交換器4等を吊設支持する天板32とを備え、上記天板32には、上記ファンモータ9が支持される略中央部付近から上記熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる複数本の補強リブを設けてなる高所設置型空気調和機において、上記複数本の補強リブを、上記天板32の表面側に突出する補強リブ32a′,32a′・・・と裏面側に突出する補強リブ32a,32a・・・とから構成することにより、剛性等をアップさせた。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、高所設置型空気調和機の天板構造に関するものである。
天井埋込型又は天井吊設型等の高所設置型の空気調和機(室内機ユニット)は、例えばカセット型の本体ケーシングの天面部に金属製の天板を備え、該天板に対して、熱交換器、ファンおよびファンモータなどの重量物を吊設支持した上で、本体ケーシングを吊り下げボルト等で吊り下げて天井部内に埋設するか、又は天井部下面に吊設することにより接地されるようになっている。
このような高所設置型空気調和機の中の天井埋込型空気調和機の一例を、図25〜図27に示す。
この空気調和機は、同図25〜図27に示すように、天井Cに形成された開口部7の上方に空気調和機本体1を配置し、該空気調和機本体1に対して上記開口部7を覆う化粧パネル2を取り付けて構成されており、上記空気調和機本体1のカセット型の本体ケーシング3内には、略環状の熱交換器4と、該熱交換器4の中心部にあって吸込側を下向きとし、かつ空気吹出側を上記熱交換器4の側面方向としたファン(羽根車)5およびファンモータ9と、上記ファン5の吸込側に配置された合成樹脂製のベルマウス6が配設されている。
この場合、ファン5は例えばハブ5aとシュラウド5cとの間に多数枚のブレード5b,5b・・・を備えた遠心ファンにより構成されている。
なお、符号8は上記熱交換器4の下方に配置されたドレンパン、10は上記熱交換器4の外周側に形成された空気吹出通路である。
上記カセット型の本体ケーシング3は、例えば略六角形形状とされており、断熱材からなる側壁31と、該側壁31の上部を覆う天板32とからなっている。
上記熱交換器4の両開放端には各々管板11,11が設けられ、これら各管板11,11間は、所定の仕切り板12により連結されている。
上記本体ケーシング3の天板32、上記管板11,11、上記仕切り板12および上記ベルマウス6の下面に取り付けられるスイッチボックス13は、共に板金製品により構成されている。そして、上記天板32と上記スイッチボックス13は、例えば図26に示すように、上記仕切り板12の上下両端部に対してビス止めされている。
一方、上記ベルマウス6には、上記スイッチボックス13を収納する凹部14が形成されており、該凹部14の天面14aには、上記仕切り板12の下端部に形成されたスイッチボックス結合部15が臨まされる開口16が形成されている。
また、上記仕切り板12の上端には、その両端部に位置して上記天板32への結合部となる取付片17,17が一体に突設されており、該取付片17は、上記天板32に対してビス18により下方から固着される。
また、上記仕切り板12の下端には、その両端部に位置して上記管板11,11の下端への結合部となる取付片19,19が一体に突設され、その中間部に位置して上記スイッチボックス13への結合部となる取付片15が溶接により固着されている。上記取付片19は、上記管板11に対してビス20により下方から固着され、上記取付片15は、上記仕切り板12への結合部となるL字状の基部15aと、該基部15aの先端から下向きに一体に延設された取付部15bとからなっており、該取付部15bを上記開口16から上記凹部14内に臨ませた状態でスイッチボックス13の天面13aに対してビス21により下方から固着されている。
また、符号22はドレンポンプ、23はフロートスイッチ、24はドレンポンプ22が配置されるドレンポンプ収容部、25はドレンポンプ収容部を仕切る仕切り板、26は上記スイッチボックス13の蓋カバーである。
ところで、上記天板32は、上記空気調和機1の本体ケーシング3の形状に対応して略六角形状に形成され、その外周には、同本体ケーシング3の上端部外周側に冠合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、該天板32は、上述したファン5およびファンモータ9が支持される略中央部33から略環状の熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる下方側に凹んだ所定幅、所定深さの複数本の主補強リブ32a,32a・・・が設けられている。そして、これら主補強リブ32a,32a・・・外周側の熱交換器支持部には、下方への凹み深さが小さくなった段差部32b,32b・・・が形成されている。
そして、これら主補強リブ32a,32a・・・によって天板32の基本的な剛性、強度、たわみ特性、振動特性を必要なレベルに設定している。
また、天板32の外周側では、主補強リブ32a,32a・・・相互の間隔が広くなり、その分剛性、強度等が不足する。
そこで、それら複数本の主補強リブ32a,32a・・・の間には、例えば図27に示すように、想定される荷重の大きさ等に対応して所望の形状、大きさの複数の副補強リブ34,34・・・が隣接する形で設けられている。
そして、これらによって、設計時、天板32の静たわみを一定値以下にし、またファンモータ9回転による共振を避けるため、天板32の1次固有振動数を一定値以上に維持するようにしていた。
また、上記天板32には、上記略中央部33のファン5およびファンモータ9支持部にも、内側に平面略三角形状の補強リブ32aが設けられている。そして、それによりファン5およびファンモータ9支持部の剛性および強度、たわみ特性、振動特性を向上改善するようにしていた。
該平面略三角形状の補強リブ33aによって補強されたファン5およびファンモータ9支持部には、それぞれその底辺および頂点の各コーナ部位置に円形の凹溝部が設けられ、該凹溝部の中心軸部分に3つのファンモータ9の取付部a,b,cが形成されている。そして、該ファンモータ取付部a,b,cに対して吸振性のあるマウント部材11,11,11および取付ブラケット9bを介してファンモータ9が吊設固定されている。また、これにより上記ファン5もモータ軸9aを介して回転可能に支持されている。
特開平11−201496号公報(明細書第1−3頁、図1−3)
ところで、最近では各種の観点から、上記のような空気調和機のコストダウンを図ることが検討されており、上記天板32もその例外ではない。
上記天板32の場合、そのコストダウンの手法として、例えば現行(例えば0.8mm)のものよりも全体の板厚を薄くし(例えば0.7〜0.6mm程度に)、材料費を安くするとともに、リブ等形成のための加工性を向上させることが考えられる。
しかし、その場合に問題となるのが、剛性や強度の低下であり、さらにはファン駆動時の振動対策である。
板厚を現行のものよりも薄くすれば材料費が低減され、変形も容易になるのでプレス成形時の加圧力も小さくて済み、加工性は向上する。
しかし、実際に薄肉化して見ると、上記従来の構造の場合、静たわみ量が増大するとともにファンモータ9の回転に伴う1次固有振動数の低下により、上記従来品レベルの設計基準を満たすことができなくなった。
本願発明は、以上のような事情に鑑み、上記ファン駆動時における天板の挙動を含めて、薄肉化して、なおかつ必要な剛性、強度、振動特性を得ることができる高所設置型空気調和機の天板構造を提供することを目的とするものである。
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 第1の課題解決手段
この発明の第1の課題解決手段は、ファン5およびファンモータ9、熱交換器4等を収納する本体ケーシング3と、該本体ケーシング3の天面にあって、上記ファン5およびファンモータ9、熱交換器4等を吊設支持する天板32とを備え、上記天板32には、上記ファンモータ9が支持される略中央部付近から上記熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる複数本の補強リブを設けてなる高所設置型空気調和機であって、上記複数本の補強リブは、上記天板32の表面側に突出する補強リブ32a′,32a′・・・と裏面側に突出する補強リブ32a,32a・・・とからなっていることを特徴としている。
このような天板構造によると、仮に従来よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、複数本の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・の本数および断面形状(絞り形状)、深さ、幅などを最適に調整、設定することにより、剛性、強度、たわみ特性、振動特性等を必要なレベルに改善することができるようになる。特に、以上の構成では、補強リブ部分が、天板32の表面側と裏面側の両方向に突出する構造としたことにより、表裏面両方向間での縦壁高さ寸法が略2倍に拡大されることから、撓みに対する剛性が大きく向上する。
その結果、板厚を薄くでき、かつ加工性が向上する分、製品コストの削減が可能となる。
(2) 第2の課題解決手段
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、天板32の表面側に突出する補強リブ32a′,32a′・・・と裏面側に突出する補強リブ32a,32a・・・とは、周方向に交互に配設されていることを特徴としている。
このような構成によると、天板32の全体に亘ってバランス良く支持剛性をアップすることができ、最大たわみ量を均等に低減することが可能となる。
(3) 第3の課題解決手段
この発明の第3の課題解決手段は、上記第1又は第2の課題解決手段の構成において、複数本の補強リブは、長さの長い主補強リブ32a,32a・・・と該主補強リブ32a,32a・・・の間に設けられた長さの短かい副補強リブ34,34・・・とからなり、主補強リブ32a,32a・・・が天板32の表面側又は裏面側の何れか一方面側に突出し、副補強リブ34,34・・・が、その逆面側に突出していることを特徴としている。
上記第1又は第2の課題解決手段と同様の作用効果は、このような副補強リブ34,34・・・を有する構成の場合においても同様に実現することができ、そのようにした場合、天板32の全体に亘ってバランス良く支持剛性をアップすることができ、最大たわみ量を均等に低減することが可能となる。
(4) 第4の課題解決手段
この発明の第4の課題解決手段は、上記第1,第2又は第3の課題解決手段の構成において、各補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・、34,34・・・における長手方向の深さを、両端部側では浅く、それらの間では深くなるようにしたことを特徴としている。
このように、各補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・、34,34・・・における長手方向の深さを、両端部側では浅く、それらの間では深くなるようにした場合、最大たわみ量を一層有効に低減することができるとともに、さらに共振回転数が向上し、材料削減による天板のコストダウンがより一層期待できる。
(5) 第5の課題解決手段
この発明の第5の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、天板天板32の板厚を、0.6mm〜0.7mmの範囲に設定したことを特徴としている。
天板32の板厚は、薄いほど材料コストは低下し、プレス成形も容易になる。
しかし、逆に強度、剛性は低下し、たわみ特性、振動特性は悪化する。これを補うのに、上記構成の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・、34,34・・・は有効であるが、やはり一定の板厚は必要である。
上記第1〜第4の各課題解決手段の構成を採用した高所設置型空気調和機の天板構造によると、上記天板32の板厚を、従来の0.8mmよりも薄い0.6mm〜0.7mmの範囲まで薄くすることができ、そのように構成した場合にも十分な支持剛性を確保することができる。したがって、材料削減による有効な天板のコストダウンが期待できる。
つまり、この0.6mm〜0.7mmの板厚レベルが、従来の製品の板厚および上述の補強リブの補強効果との関係を考慮して、材料コストの低減、加工性の向上、必要な品質性能の確保を図ることができる適度な板厚の範囲である。
(6) 第6の課題解決手段
この発明の第6の課題解決手段は、上記第1,第2,第3,第4又は第5の課題解決手段の構成において、各補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・、34,34・・・の深さが、8.0mm〜10.0mmであることを特徴としている。
従来から、一般に天板の最大たわみを1.31mm以下に抑え、共振回転数を742.0rpm以上に保持することが設計基準として要求されている。このような設計基準を満たすことと、補強リブの深さに対する天板の静動特性のロバスト性を保持することとを総合的に考慮すると、補強リブの深さは8.0mm〜10.0mmが適当である。
以上の結果、本願発明の高所設置型空気調和機の天板構造によると、天板の薄肉化、低コスト化を図りながら、その安定した支持剛性、支持強度、低騒音性能を実現することができる。
(最良の実施の形態1)
図1〜図6は、本願発明の最良の実施の形態1に係る高所設置型空気調和機の天板の構造を示している。
この最良の実施の形態1における天板32は、すでに述べた図25〜図27に示した従来例の場合と略同様の天井埋込型空気調和機(室内機ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、図4に示すように、その板厚D4は従来のもの0.8mmよりも薄く0.7mm程度に形成されているとともに、その形状は、例えば図1および図2示すように、同空気調和機のカセット型本体ケーシング3の形状に対応して略六角形状に形成され、その外周には、同本体ケーシング3の上端部外周側に冠合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、該天板32には、図25〜図27のものと同様の構成のファン5およびファンモータ9が支持される略中央部33付近から略環状の熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる断面が逆台形状で、底面の幅がW1、上端側の幅がW2、深さがD2、傾斜角がθ2の表裏両面側に交互に突出した2種の複数本の補強リブ32a,32a・・・、32a′,32a′・・・が設けられている。そして、それら補強リブ32a,32a・・・、32a′,32a′・・・の内の補強リブ32a,32a・・・の外周端側の熱交換器支持部には、下方への凹み深さD3が上記D2よりも所定寸法だけ小さくなった段差部32b,32b・・・が形成されている。
また、上記天板32には、上記略中央部33のファン5およびファンモータ9支持部にも、深さD1の補強リブ33aが設けられている(D1=D2)。該補強リブ33aは、3点および4点支持が可能な5ケ所のファンモータ支持部a〜eの各々間に入り込み、内接する形で配設されている。
そして、それによりファン5およびファンモータ9支持部の剛性および強度、たわみ特性、振動特性を有効に向上改善するようにしている。
また、同構成において、図1に示す如く、従来のものと同様にして、熱交換器4、ファン5およびファンモータ9等の重量物が取り付けられる。
以上のように、本実施の形態の構成では、天板32の上記ファンモータ9が支持される略中央部33付近から上記熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる複数本の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・が設けられており、しかも該複数本の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・は、上記天板32の表面側に突出する補強リブ32a′,32a′・・・と裏面側に突出する補強リブ32a,32a・・・とからなっている。
このような天板構造によると、仮に従来よりも天板32の板厚を薄くしたとしても、複数本の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・の本数および断面形状(絞り形状)、深さ、幅などを広い範囲で最適に調整、設定することにより、剛性、強度、たわみ特性、振動特性等を必要なレベルに改善することができるようになる。特に、上記の場合、補強リブ部分が天板32の表面側と裏面側の両方向に突出する構造としたことにより、表裏面両方向間での縦壁高さ寸法が略2倍に拡大されることから、撓みに対する剛性が大きく向上する。
その結果、板厚自体を薄くでき、加工性が向上する分、製品コストの削減が可能となる。
しかも上記天板32の表面側に突出する補強リブ32a′,32a′・・・と裏面側に突出する補強リブ32a,32a・・・とは、周方向に交互に配設されている。
このような構成によると、天板32の全体に亘って、バランス良く支持剛性をアップすることができ、最大たわみ量を全体に亘って均等に低減することが可能となる。
そして、上記各補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・における長手方向(放射方向)の深さhを、例えば図6に示すように、両端部側では浅く、それらの間では深くなるようにしている(h1<h2)。
このように、各補強リブ32a,32a・・・、32a′,32a′・・・における長手方向の深さを、両端部側では浅く、それらの間では深くなるようにした場合、最大たわみ量を一層有効に低減することができるとともに、さらに共振回転数が向上し、材料削減による天板32のコストダウンがより一層期待できる。
また、以上の構成では、上記天板32の板厚を、0.6mm〜0.7mmの範囲に設定している。
天板32の板厚は、薄いほど材料コストは低下し、プレス成形も容易になる。
しかし、逆に強度、剛性は低下し、たわみ特性、振動特性は悪化する。これを補うのに、上記のような構成の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・は有効であるが、やはり一定レベルの板厚は必要である。
このような観点から種々実験した結果によると、上記のような構成の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・を採用した天板構造によると、上記天板32の板厚を0.6mm〜0.7mmの範囲まで薄くすることができ、その場合にも十分な支持剛性実現し、安定した振動特性を確保することができた。したがって、材料削減による有効な天板32のコストダウンが期待できる。
つまり、これらの板厚レベルが、従来の製品の板厚および上述の補強リブの補強効果との関係を考慮して、材料コストの低減、加工性の向上、必要な品質性能の確保を図ることができる適度な板厚の範囲である。
これらの結果、以上の実施の形態の高所設置型空気調和機の天板構造によると、天板の薄肉化、低コスト化を図りながら、その安定した支持剛性、支持強度、低騒音性能を実現することができるようになる。
(実験例)
今、以上のような天板の表裏面両方向に突出した構成の放射状の補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・の実際の効果を確認するために、次のような解析実験を行った。
(1) 実験サンプル
先ず実験サンプルとして、図7(6本)、図9(8本)、図12(10本)、図15(12本)の各々に示すように突出方向に関係なく補強リブの本数を異にする基本モデル4種類の存在を前提とし、その場合における図9(8本)の基本モデルの場合と図12(10本)の基本モデルの場合について、片面リブ32a,32a・・・と両面リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・のもの2種類の合計6種類の第1〜第6の実験用天板32A〜32Fを製作した。そして、その板厚は、全て0.7mmである。その諸元については、図17の表を参照。
a) 第1の天板32A
図7のように補強リブ32a,32a・・・が周方向に60°間隔で6本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a,32a・・・を表面側又は裏面側の何れか一面側にのみ突出させたもの(図8参照)。
b) 第2の天板32B
図9のように補強リブ32a,32a・・・が周方向に45°間隔で8本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a,32a・・・を表面側又は裏面側の何れか一面側にのみ突出させたもの(図10参照)。
c) 第3の天板32C
図9のように補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・が周方向に45°間隔で8本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a′,32a′、32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・を表面側と裏面側の両面側に交互に突出させたもの(図11参照)。
d) 第4の天板32D
図12のように補強リブ32a,32a・・・が周方向に36°間隔で10本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a′,32a′、32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a,32a・・・を表面側又は裏面側の何れか一面側にのみ突出させたもの(図13参照)。
e) 第5の天板32E
図12のように補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・が周方向に36°間隔で10本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a′,32a′、32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a′,32a′・・・、32a,32a・・・表面側と裏面側の両面側に交互に突出させたもの(図14参照)。
f) 第6の天板32F
図15のように補強リブ32a,32a・・・が周方向に30°間隔で12本均等に配設され、相互に180°の間隔を保って直径方向に対向する一対の補強リブ32a,32a両端間の寸法(長さ)Lが696.0mm、溝幅Wが60.0mmで、補強リブ32a,32a・・・を表面側又は裏面側の何れか一面側にのみ突出させたもの(図16参照)。
1) 片面方向にのみ配置した放射状リブの本数の影響
放射状の補強リブ32a,32a・・・を片面側にのみ突出させて配置した天板32の最大たわみ量と共振回転数に及ぼすリブ本数の影響を図18の表と図19,図20のグラフに示す。なお、ここでは、補強リブ32aの幅Wと長さLと深さhを一定とした。
図18の表と図19、図20のグラフに示した解析結果から、次のような知見が得られる。
補強リブ32aの本数が6本と12本の場合に比べて、補強リブ32aの本数が8本と10本の場合には天板32の静動特性が総じて優れている。
補強リブ32aの本数が8本と10本の場合、天板32の最大たわみ量(1.35/1.32mm)と1次の共振回転数(907.0/914.0rpm)は、それぞれほぼ同等であるが、2次の共振回転数については、8本リブの天板32は990.0rpmであるのに対して、10本リブの天板32は940.0rpmであり、5.0%低下していることが明らかである。また、補強リブ32aの本数が8本の場合、天板32の静動特性が最も良いと推測される。
2) 放射状リブの深さの影響/片面リブと両面リブの影響
放射状のリブ8本を片面(32a)と両面(32a′32a)に配置した場合、放射状リブの深さhの違いによる天板32の最大たわみ量と共振回転数の変化を図21の表と図22,図23のグラフに示す。
この解析結果から、次のような知見が得られる。
片面リブ配置(32a)と両面リブ配置(32a′,32a)のいずれの場合においても、リブの深さが深ければ深いほど、天板32の最大たわみ量が低下し、共振回転数が向上することが明らかになった。これは、リブの深さを増すことは、天板32の静動特性の向上につながることを意味する。
片面リブの場合と比べて両面リブを配置した天板32は優れた静動特性を示すことが図21の表と図22,図23のグラフから読み取れる。
ところで、このリブの深さに関連し、本願発明者は、上記のような放射状のリブとは別に複数本のリブが平行に配置された平行リブの場合において、同複数本のリブを上記同様に片面と両面に配置した場合のリブの深さの違いによる天板32の最大たわみ量と共振回転数の変化を測定している。
それによると、当該リブの深さが2.0〜6.0mmと比較的浅い場合、天板32の最大たわみ量と共振回転数がリブの深さの影響を強く受ける。これは、リブの深さが比較的浅い場合においては、リブの深さの小さな変動(またはバラツキ)が天板32の最大たわみ量と共振回転数に大きな変化をもたらすことになり、リブの深さに対する天板32の静動特性のロバスト性が低いことを意味する。
これに対して、リブの深さが8.0〜12.0mmと比較的深い場合、天板32の最大たわみ量と共振回転数に及ぼすリブの深さの影響が低下する。これは、リブの深さが比較的深い場合においては、リブの深さの小さな変動(またはバラツキ)が天板32の最大たわみ量と共振回転数に大きな変化をもたらすことなく、リブの深さに対する天板32の静動特性のロバスト性が比較的高いことを意味する。
一方、リブの深さが14.0〜18.0mmと深い場合、天板32の最大たわみ量と共振回転数に与えるリブの深さの影響が限られている。これは、リブの深さが深い場合においては、リブの深さの変動(またはバラツキ)が天板32の最大たわみ量と共振回転数にもたらす変化が小さく、リブの深さに対する天板32の静動特性のロバスト性が高いことを意味する。
これらのことは、上記放射状に補強リブを配置した場合にも略同様に言えることである。
一方、従来、一般に天板32の最大たわみ量を1.31mm以下に抑え、共振回転数を742.0rpm以上に保持することが設計基準として要求されている。
したがって、このような設計基準を満たすことと、上記リブの深さに対する天板32の静動特性のロバスト性を保持することとを総合的に考慮すれば、上記リブの深さは8.0mm〜10.0mmが望ましい。
(最良の実施の形態2)
図24は、本願発明の最良の実施の形態2に係る高所設置型空気調和機の天板の構造を示している。
この最良の実施の形態2における天板32も、すでに述べた図25〜図27に示した従来例の場合と略同様の天井埋込型空気調和機(室内機ユニット)の本体ケーシング3に適用するに最適なものとして構成されている。
そして、その板厚は従来のもの0.8mmよりも薄く0.7mm程度に形成されているとともに、その形状は、図示のように、同図25〜図27の空気調和機のカセット型本体ケーシング3の形状に対応して略六角形状に形成され、その外周には、同本体ケーシング3の上端部外周側に冠合させるための鉤状の縁部32cが設けられている。
また、該天板32には、図25〜図27のものと同様の構成のファン5およびファンモータ9が支持される略中央部33付近から略環状の熱交換器4が支持される半径方向外周部にかけて、実施の形態1のものと同様の放射状に延びる裏面側方向に突出した断面が逆台形状で、底面の幅がW1、上端側の幅がW2、深さがD2、傾斜角がθ2の複数本の主補強リブ32a,32a・・・が設けられている。そして、それら各主補強リブ32a,32a・・・外周端側の熱交換器支持部には、下方への凹み深さD3が上記D2よりも所定寸法だけ小さくなった段差部32b,32b・・・が形成されている(寸法については図示省略)。
また、上記天板32には、上記略中央部33のファン5およびファンモータ9支持部にも、深さD1の補強リブ33aが設けられている(D1=D2)。該補強リブ33aは、3点および4点支持が可能な5ケ所のファンモータ支持部a〜eの各々間に入り込み、内接する形で配設されている。
そして、それによりファン5およびファンモータ9支持部の基本的な剛性および強度、たわみ特性、振動特性を有効に改善向上させるようにしている。しかし、そのままでは上記天板32の外周側では、主補強リブ32a,32a・・・相互の間隔が広くなり、その分剛性、強度等が不足する。
そこで、それら複数本の主補強リブ32a,32a・・・の間には、図示のように、想定される荷重の大きさ等に対応して所望の形状、大きさの複数の副補強リブ34,34・・・が隣接する形で設けられている。
しかも、この実施の形態の場合、上記主補強リブ32a,32a・・・が天板32の裏面側に突出している一方、副補強リブ34,34・・・が、その逆の表面側に突出している。
そして、それらによって、天板32の静たわみを一定値以下にし、またファンモータ9回転による共振を避けるため、天板32の1次固有振動数を一定値以上に維持するようにしている。
そして、このような構成において、従来のものと同様にして、熱交換器4、ファン5およびファンモータ9等の重量物が取り付けられる。
以上のように、この実施の形態2では、複数本の補強リブが、長さの長い主補強リブ32a,32a・・・と該主補強リブ32a,32a・・・の間に設けられた長さの短かい副補強リブ34,34・・・とからなり、主補強リブ32a,32a・・・が天板32の表面側又は裏面側の何れか一方面側に突出し、副補強リブ34,34・・・が、その逆面側に突出している。
上記実施の形態1と同様の作用効果は、このような副補強リブ32a,32a・・・を有する構成の場合においても、全く同様に実現することができ、その場合、天板32の全体に亘ってバランス良く支持剛性をアップすることができ、最大たわみ量を均等に低減することが可能となる。
したがって、この場合においても、上記天板32の板厚は、0.6mm〜0.7mmの厚さで十分である。
本願発明の最良の実施の形態1に係る高所設置型空気調和機の天板部の構造(熱交換器設置状態での)を示す下面図である。 同高所設置型空気調和機の天板部の構造(熱交換器非設置状態での)を示す下面図である。 同天板部の正面図である。 同天板部の中央縦断面図(図2のA−A)である。 同天板部の要部である補強リブ部分の構成を示す横断面図(図2のB−B)である。 同天板部のリブ長手方向の断面図である。 同天板部の特性を確認するために製作したリブ本数6本の場合の基本モデルの構造を示す下面図である。 同図6の基本モデル(6本)において全ての補強リブを裏面側にのみ突出させた第1の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 上記天板部の特性を確認するために製作したリブ本数8本の場合の基本モデルの構造を示す下面図である。 同図9の基本モデル(8本)において全ての補強リブを裏面側にのみ突出させた第2の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 同図9の基本モデル(8本)において補強リブを表裏両面側に突出させた第3の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 上記天板部の特性を確認するために製作したリブ本数10本の場合の基本モデルの構造を示す下面図である。 同図12の基本モデル(10本)において全ての補強リブを裏面側にのみ突出させた第4の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 同図12の基本モデル(10本)において補強リブを表裏両面側に突出させた第5の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 上記天板部の特性を確認するために製作したリブ本数12本の場合の基本モデルの構造を示す下面図である。 同図14の基本モデル(12本)において全ての補強リブを裏面側にのみ突出させた第6の実験サンプルの天板構造を示す斜め下方から見た斜視図である。 上記特性確認のために製作した各実験サンプルにおける放射状リブの緒元を示す図表である。 放射状リブを片面のみに配置した第1、第2、第4、第6の実験サンプルの天板の最大たわみ量と共振回転数とを示す図表である。 放射状リブを片面のみに配置した第1、第2、第4、第6の実験サンプルの天板のリブ本数と最大たわみ量との関係を示すグラフである。 同放射状リブを片面のみに配置した第1、第2、第4、第6の実験サンプルの天板のリブ本数と共振回転数との関係を示すグラフである。 放射状リブを両面に配置した第3、第5の実験サンプルの天板の最大たわみ量と共振回転数とを示す図表である。 放射状リブを両面に配置した第3、第5の実験サンプルの天板のリブ深さと最大たわみ量との関係を示すグラフである。 同放射状リブを両面に配置した第3、第5の実験サンプルの天板のリブ深さと共振回転数との関係を示すグラフである。 本願発明の最良の実施の形態2に係る高所設置型空気調和機の天板部の構造を示す下面図である。 従来の高所設置型空気調和機の全体構成を示す中央縦断面図である。 同空気調和機の化粧パネルおよび本体ケーシングを除去して下方側から見た下面図である。 同空気調和機の天板部とベルマウス等の取付関係を示す分解斜視図である。
符号の説明
1は空気調和機、3は本体ケーシング、4は熱交換器、5はファン(羽根車)、6はベルマウス、9はファンモータ、9aはモータ軸、9bは取付ブラケット、11はマウント部材、32は天板、32a,32a′は補強リブ(主補強リブ)、32bは段差部、33は中央部、33aは補強リブ、34は副補強リブ、41は熱交換器支持部材である。

Claims (6)

  1. ファン(5)およびファンモータ(9)、熱交換器(4)等を収納する本体ケーシング(3)と、該本体ケーシング(3)の天面にあって、上記ファン(5)およびファンモータ(9)、熱交換器(4)等を吊設支持する天板(32)とを備え、上記天板(32)には、上記ファンモータ(9)が支持される略中央部付近から上記熱交換器(4)が支持される半径方向外周部にかけて、放射状に延びる複数本の補強リブを設けてなる高所設置型空気調和機であって、上記複数本の補強リブは、上記天板(32)の表面側に突出する補強リブ(32a′),(32a′)・・・と裏面側に突出する補強リブ(32a),(32a)・・・とからなっていることを特徴とする高所設置型空気調和機の天板構造。
  2. 天板(32)の表面側に突出する補強リブ(32a′),(32a′)・・・と裏面側に突出する補強リブ(32a),(32a)・・・とは、周方向に交互に配設されていることを特徴とする請求項1記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  3. 複数本の補強リブは、長さの長い主補強リブ(32a),(32a)・・・と該主補強リブ(32a),(32a)・・・の間に設けられた長さの短かい副補強リブ(34),(34)・・・とからなり、主補強リブ(32a),(32a)・・・が天板(32)の表面側又は裏面側の何れか一方面側に突出し、副補強リブ(34),(34)・・・が、その逆面側に突出していることを特徴とする請求項1又は2記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  4. 各補強リブ(32a′),(32a′)・・・、(32a),(32a)・・・、(34),(34)・・・における長手方向の深さを、両端部側では浅く、それらの間では深くなるようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  5. 天板(32)の板厚を、0.6mm〜0.7mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
  6. 各補強リブ(32a′),(32a′)・・・、(32a),(32a)・・・、(34),(34)・・・の深さが、8.0mm〜10.0mmであることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の高所設置型空気調和機の天板構造。
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