JP2006284860A - 投写型表示装置及びプリズムミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】
奥行きが小さく、光の利用効率が向上した投写型表示装置及びプリズムミラーを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る投写型表示装置は、映像光を出射する映像光源13と、
当該映像光源13から出射された映像光を反射する複数の微小な反射単位が並設されたプリズムミラー11と、出射された映像光が結像する拡散シート12とを備えた投写型表示装置1であって、映像光源13からの映像光は、プリズムミラーシート11によって反射して拡散シート12に入射し、プリズムミラーシート11は、当該プリズムミラーシート11に入射された映像光を反射する際に、反射後の光線の投影角Ψ2が反射前の光線の投影角Ψ1より小さくなるように反射させるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投写型表示装置及びプリズムミラーに関し、特に、投写型テレビジョン等に用いられる投写型表示装置及びプリズムミラーに関する。
通常の背面投写型表示装置は、映像投写装置とフレネルレンズシートおよび拡散シート(レンチキュラーレンズシートなど)を重ねた透過型スクリーンとで構成されている。図17に、従来の背面投写型表示装置の一例が示されている。図17に示すように、一般の背面投写型表示装置900においては、フレネルレンズシート911は、拡散シート912と投写装置の映像光源913との間に配置されている。さらに、映像光源913と拡散シート912の間には平面ミラー915が設けられ、表示装置全体の奥行きを小さくする工夫がなされている。このような表示装置においては、その奥行きをさらに小さくすることが求められている。この要請に対して、斜めから投写することが提案されている(特許文献1)。図18に、この背面投写型表示装置の一例が示されている。
図18に示すように、特許文献1で提案されている背面投写型表示装置901においては、入射面フレネルレンズ(以下、全反射フレネルレンズと称することがある)922への入射角θは、フレネルレンズシート921の上下で異なる。図19に、この全反射フレネルレンズ921への光の入射状態が示されている。図19(a)は、フレネルレンズシート921の上部における入射状態、図19(b)は、フレネルレンズシート921の下部における入射状態を示している。また、図19に示すように、全反射フレネルレンズ922の刃先角はαである。
図19(b)に示されたフレネルレンズシート921下部における入射角θは、図19(a)に示された下部における入射角θよりも小さくなっている。そのため、フレネルレンズシート921下部で入射光の一部が全反射面で反射せず、所定の方向以外へ出射される。これによって、ゴーストとなって映像の鮮明さが低下したり、光の利用効率が低下したりするという問題が生じる。
これを避けるためには、図20(c)に示すように、単位プリズムを高くすることが考えられる。図20においては、全反射フレネル922のプリズム高さが高くなっている。しかしながら、この場合には、刃先角αが小さくなるため、金型を製造する切削バイトの耐久性、切削したプリズムの変形という金型の作製に関する問題や、成形型からの離形が困難になるなど成形性の問題が生じる。
この別の問題を解決するために、単位プリズムの先端を切り欠いた四角形プリズムが提案されている(特許文献2)。図20(d)に、四角形プリズムの一例が示されている。図20(d)に示すように、特許文献2において開示されている刃先角αは小さく出来るものの、四角形プリズム923の刃の根元角度βを小さくすることができない。そのため、上記の金型作製や離形性に関する問題を根本的には解決することができない。
また、図21(a)に示すように、切削バイト903の耐久性を改善するために切削バイト903の先端にフラット部930を設けることが一般に行われている。この場合には、図21(b)のように、切削バイト903のフラット部930によって、成型型931にフラット部932が切削・形成されている。さらに、切削時には、バリ933が生じてしまう。その結果、図21(c)のように、これらバリ933やフラット部932の形状が成形品921に転写され、フレネルレンズシート921のフラット部934やバリ935で異常光を生じるという問題が発生する。
また、フレネルレンズシートの上下で入射角θが大きく異なる場合でも、光の利用効率を高くする技術が提案されている(特許文献3)。これは屈折プリズムと全反射プリズムを光学中心からの距離に応じて切り替える技術である。しかし、このようにプリズムの形状、角度を面内で切り替えるような金型切削は難しく、また切り替えた部分で透過光や反射光の輝度段差が目立つという問題がある。
また、特許文献3に、屈折部と全反射部を併せ持つプリズムを1レンズ単位とし、光学中心からの距離に応じて屈折部と全反射部の割合を変化させる技術も考案されている。しかしながら、そのレンズ形状は複雑であるため、金型切削や成形性(離形性など)が困難となるという問題がある。
さらに、従来の背面投写型表示装置における透過型スクリーンには、次のようなレンズシートの破損の問題がある。一般に、透過型スクリーンは、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシートを重ね、枠に取り付けた上で、背面投写型表示装置の筐体に装着される。透過型スクリーンが装着された背面投写型表示装置の輸送は、鉄道、車両などの一般的な輸送手段が利用されているため、輸送の際に輸送手段が発生する振動が透過型スクリーンに伝わる。その結果、フレネルレンズシートとレンチキュラーレンズシートとが擦れたりぶつかり合ったりするなどの現象が生じる。また場合によっては、レンズシートの一部が損傷して外観上曇りを生じたり、映像を表示した際に明るさムラが生じたりすることもある。
また、図22(a)に示すように、従来のフレネルレンズシート911を用いた背面投写型表示装置900では、上方から入射した外光の一部がフレネルレンズ面で反射して観視者の方向へ向かって出射する。そのため、外光コントラスト性能に悪影響が及ぶという問題がある。なお、図22(b)に示すように、従来の全反射フレネルレンズ922を用いた背面投写型表示装置901では、上方から入射した外光の一部がフレネルレンズ面で反射し、観視者側へ出射される。この反射光は斜め下方へ出射されるため、外光コントラスト性能に及ぼす影響は、図22(a)に示された背面投写型表示装置の場合より小さい。しかし、図22(b)では、全反射フレネルレンズ922で反射した外光は、拡散シート912中央部を通過する。この反射した外光は、拡散シート912で拡散されるため、やはり外光コントラストへ悪影響を及ぼす。
特開昭61−208041号公報 特開昭61−277935号公報 特開昭62−19837号公報 特開2003−114481公報
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、奥行きが小さく、光の利用効率が向上した投写型表示装置及びプリズムミラーを提供することを目的とする。
本発明に係る投写型表示装置は、映像光を出射する映像光源と、当該映像光源から出射された映像光を反射する複数の微小な反射単位が並設されたプリズムミラーと、前記出射された映像光が結像する拡散シートとを備えた投写型表示装置であって、前記映像光源からの映像光は、前記プリズムミラーによって反射して前記拡散シートに入射し、前記プリズムミラーは、当該プリズムミラーに入射された映像光を反射する際に、反射後の光線の投影角Ψ2が反射前の光線の投影角Ψ1より小さくなるように反射させるものである。このような構成においては、プリズムミラーのどの部分においても映像光を反射さて所定の方向へ出射することができるので、投写型表示装置の奥行きを小さくすることと光の利用効率の向上とを両立させることができる。また、このような構成において、表示装置の奥行きを小さくすることができる。
また、前記プリズムミラーを、前記拡散シートに対して傾斜した状態で配設することができる。これによって、特に、表示装置上部の奥行きを小さくすることが可能である。
さらに、本発明に係る投写型表示装置は、前記映像光源からの映像光を反射し、当該反射した反射光を前記プリズムミラーに入射させる反射体を備えるものである。これによって、表示装置の奥行きをより小さくすることが可能である。
またさらに、前記プリズムミラーは、前記複数の微小な反射単位からなる複数のプリズムを有し、当該プリズムは反射面とライズ面とを有し、当該反射面とライズ面とがなす前記プリズムの刃先角αを、約45°以上、かつ約90°以下とすることができる。これにより、光学シートへの光の入射角が0°〜90°全ての範囲で反射することができるので、プリズムの刃先の角度を大きくすることができる。従って、成形性を改善することができ、プリズムを良好に成形することができる。
また、前記プリズムにおいて当該プリズムミラーの反射面でない面に、光を拡散する拡散層や光を吸収する光吸収層が形成することができる。これにより、プリズムに入射した外光を拡散したり吸収したりすることができるので、コントラストを向上させることができる。
好適には、前記プリズムミラーを、フレネルミラーとすることができる。これにより、従来のフレネルレンズシートのフレネルレンズに反射面を形成することによって、プリズムミラーを簡便に製造することができる。
さらに、前記拡散シートと前記光学シートとを、離間した状態で当該投写型表示装置の筐体に装着することができる。このため、シート同士がぶつからない。
本発明に係るプリズムミラーは、上記のような投写型表示装置において用いられるものである。このような構成においては、プリズムミラーのどの部分においても映像光を反射さて所定の方向へ出射することができるので、投写型表示装置の奥行きを小さくすることと光の利用効率の向上とを両立させることができる。
本発明によれば、奥行きが小さく、光の利用効率が向上した投写型表示装置及びプリズムミラーを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。
発明の実施の形態1.
まず、図1を用いて、本発明に係る投写型表示装置の全体構成について説明する。図1は、本発明に係る投写型表示装置の主たる構成の一例を示す概略模式図である。
図1に示すように、投写型表示装置1は、プリズムミラーシート11、拡散シート12、映像光源13を備えている。
プリズムミラーシート11は、微小な反射単位となる多角形体が同一平面に並設されたものである。このプリズムミラーシート11の形状は、例えば、断面形状が三角形状である微小な反射単位を同心円状に備えたものとすることができる。この場合には、微小な反射単位は、反射プリズム110であり、全体として一体の光学機能を有するフレネルミラーである。以下、プリズムミラーシート11を、フレネルミラーシート11、フレネルミラー11と称することがある。
なお一般的には、プリズムとは、光を透過する多角形体などの意味で使用されるが、本発明においては、光を反射する多角形体のこともプリズムと称する。すなわち、本発明においては、この光を反射するプリズムを反射プリズムと称し、このような反射プリズムが並設されたミラーシートをプリズムミラーシートと称す。すなわち、プリズムミラーシート11は、光を反射する反射プリズム110が同一平面に並設されたものである。
一般に、点光源から発する光は、適正な凹面鏡を用いることで平行光にすることができる。従って、フレネルミラーシート11は、点光源から発する光を平行光にする凹面鏡の作用を持つことができる。図1に示すように、フレネルミラーシート11の配置および反射プリズム110の角度を適正に設定すれば、映像光源13から投写された光をレンチキュラーレンズシート等の拡散シート12に垂直に(光源中心14に平行に)入射させることができる。これによって、本発明に係るフレネルミラー11は、図17の従来の背面投写型表示装置900における平面ミラー915とフレネルレンズシート911の作用を兼ね備えることができる。
従って、本発明に係る投写型表示装置1では、透過型スクリーンが従来のフレネルレンズシート911の機能を持たず、透過型スクリーンとは別個に設けられたフレネルミラー11がこの機能を有する。換言すれば、本発明の投写型表示装置1は、従来の背面投写型表示装置900における平面ミラー915に、フレネルレンズシート911の機能を持たせたものである。
詳細には、図1に示すように、映像光源13から出射された映像光は、フレネルミラーシート11に入射される。この入射光は、フレネルミラーシート11の各反射プリズム110によって反射され、拡散シート12へと出射される。このとき、フレネルミラーシート11によって反射された映像光の投影角Ψ2は、映像光源13からフレネルミラーシート11に入射された映像光の投影角Ψ1よりも小さくなる。換言すれば、フレネルミラーシート11は、映像光を絞り込んで拡散シート12へと出射している。ここで、投影角とは、画面上における対角位置の映像を表示する光線がなす角度のことである。より詳細には、映像光は映像光源13から広がりながら出射され、この広がった状態でフレネルミラーシート11へと入射される。フレネルミラーシート11は、反射プリズム110によって広がった入射光を平行光へと絞り込みながら反射し、この反射光を拡散シート12に入射する。
フレネルミラー11は、例えば、以下のようにして製造することができる。まず、従来のフレネルレンズシートと同様の製造法によって、フレネルレンズ形状をした成型品を作製する。その後、表面に反射面を形成することにより、フレネルミラー11を製造することができる。また、反射面を形成する前のフレネルレンズ形状をした成型品は、従来のフレネルレンズのように透光性でなくてもよい。従って、従来のフレネルレンズに使用されている材料以外にも、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂など、転写性、離形性に優れた他の材料を用いることが可能である。そのため、フレネルミラー11を構成する材料の選択範囲は極めて広い。
さらに、フレネルレンズ形状をした成型品は、例えば、プレス成形、または紫外線硬化樹脂などを用いた転写成形法によって製造することができる。反射面の形成法は、例えば真空蒸着、スパッタリング、メッキなどの方法で金属膜を形成する方法などが挙げられる。金属膜の材料としては特に限定はないが、例えばニッケル、アルミニウム、銀やこれらの合金などを用いる事ができる。また、反射面として、例えば、透光性材料の界面における全反射を用いてもよい。
本発明に係る投写型表示装置1において、プリズムミラーシート11は、拡散シート12に離間した状態で対峙している。本発明に係るプリズムミラー11が反射鏡とフレネルレンズシートとの両機能を備えているので、投写型表示装置1の光学配置は、映像光源13がプリズムミラー11と拡散シート12との間に配設された構成である。
このような投写型表示装置1において、フレネルミラー11は、拡散シート12とともに、プリズムミラーシート11と拡散シート12との間の距離を離して投写型表示装置1の筐体に装着することができる。そのため、シート11,12同志がぶつかって破損するという問題は全く生じない。
続いて、図2〜図4を用いて、本発明に係るフレネルミラーシート11について詳細に説明する。
図2に、本発明に係るフレネルミラーシート11の一例が示されている。図2には、本発明に係るフレネルミラー11における反射プリズム110の一例が示されている。
図2に示すように、反射プリズム110は、ライズ面111と反射面112とを有し、これらライズ面111と反射面112とのなす角が刃先角αである。ライズ面111は、プリズムミラーシート11のシート面に対して略垂直な面である。ライズ面111が反射角112とは反対側に傾いている場合には、暗線と呼ばれる光の出射しない領域が大きくなり過ぎるという不都合が生じることがある。一方、ライズ面111が反射面112側に傾いている場合には、反射プリズム110がいわゆるオーバーハングを有する形状となり、プリズムミラーシート11を製造することが困難になることがある。
図2(a)に示すように、本発明に係るフレネルミラー11では、ミラーへの入射角θが90°のとき、フレネルミラー11の刃先角αが最小値45°になる。加えて、図2(b)に示すように、フレネルミラー11では、ミラーへの入射角θが小さくなるほど、フレネルミラー11の刃先角αが90°に近づく。そのため、フレネルミラー11の刃先角αを図19のような従来のフレネルレンズに比べ大きくすることができる。それ故に、成形型や金型を製造する切削バイトの耐久性が向上する。また、反射プリズム110の高さを低くすることができるため、切削の容易性、成形性(離形性が)改善される。また、図2(c)に示すように、フレネルミラー11の先端は切り落とされた形状でもよいし、図示しないが、丸められた形状でもよい。
このように、フレネルミラー11は、ミラーへの入射角θが0°から90°まで全ての範囲で反射することができる。それ故、フレネルミラー11は、上部・下部等の部位に関わらず、全面に亘って映像光源を反射して絞り込むことができるので、光の利用効率を向上させることができる。従って、従来のように光学中心からの距離に応じて反射、屈折方式を切り替える必要がなく、輝度の段差が生じるのを防止することができる。また、反射、屈折方式が異なる部分を混在させたりする方法に比べ、金型切削や成形が容易である。
図3に、本発明に係るフレネルミラー11における反射プリズム110の他の一例が示されている。図3に示すように、反射プリズム110の頂部や谷部にバリ21やフラット部22がある場合でも異常光が生じない。この点においても、本発明に係るフレネルミラー11は、従来のフレネルレンズシートよりも優れている。
また、図17に示すような従来の屈折型フレネルレンズシート911や図19のような従来の全反射フレネルレンズ922を有するフレネルレンズシート921には、入射面、出射面において屈折角度の波長依存性がある。そのため、RGB三原色それぞれが異なった方向へ出射され、色むらなどの問題を生じる。これに対して、本発明に係るフレネルミラー11は、反射現象だけなので、そのような波長依存性がない点で従来のフレネルレンズシート911,921よりも優れている。
図4に、本発明に係るフレネルミラーシート11に外光が入射する状態が示されている。図4に示すように、上方から入射した外光がフレネルミラー11で斜め下方へ反射される。この反射の様子は、図22(b)に示された従来のフレネルレンズシート921における反射と似ているが、拡散シート12において反射した外光が通過する部分が異なる。本発明に係るフレネルミラー11が拡散シート12から離れて後方に配置されている。そのため、フレネルミラー11で反射した外光は、図22(b)の場合よりも拡散シート12のより下部へ向かう。それ故、反射した外光の一部は、観視者側に出射しないので、図22(a)や図22(b)の形態よりも、外光反射に対するコントラストの点で優れている。
なお、本発明に係る投写型表示装置1においては、フレネルミラー11と拡散シート12の間が透明であればよいので、空気に限らず、他の気体、液体、固体を充填することができる。ここで、例えば図5のように、フレネルミラー11の端面を入射面とし、ミラーシート11のプリズム列110で生じる全反射を利用した反射面を形成してもよい。また、映像光源を白色光とし、フレネルミラー11と拡散シート12の間に透明なプラスチックを充填することができ、この場合には、透過型液晶表示装置のバックライトなどにも応用できる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2においては、フレネルミラー11の反射プリズム110を構成する面のうち、所定の面に拡散層や光吸収層を設ける場合について説明する。具体的には、本実施形態においては、映像光の反射に寄与しない、ライズ面等の反射面でない面に拡散層や光吸収層が設けられている。以下、このフレネルミラーシート11に垂直な面をライズ面と称することがある
図6に、本発明に係るフレネルミラー11のライズ面が示されている。図6に示されたライズ面111には、拡散層や光吸収層が設けられている。図6に示すように、上方からの外光が通過する光路として、この外光が拡散シート12を通して投写型表示装置1内部へ進入し、フレネルミラー11のライズ面111及び反射面112で反射し、観視者の側へ戻ってくる光路が考えられる。このような拡散層、光吸収層によって、この外光を拡散、吸収し、コントラストを改善することができる。
ライズ面111に拡散層を設ける場合には、例えば、金型切削時にバイトの先端を使ってらせん状の筋を形成する方法などにより、ライズ面111に拡散層を設けることができる。ライズ面111に光吸収層を設ける場合には、例えば、図2において、刃先角αより大きい入射角θで斜め上方から金属クロムを蒸着することなどにより、ライズ面111のみに光吸収層を設けることができる。
またさらに、ライズ面111に光吸収層や拡散層を設ける場合と同様に、外光をミラー内部で拡散できるため、ライズ面111を透明としてもよい。ライズ面111を透明にする場合には、フレネル刃を透明材料で形成した後、略映像光入射方向から蒸着することによって、反射面112以外の部分を透明にすることができる。さらに、ライズ面111を透明とする場合には、ミラー内部に進入した外光を吸収できるので、ライズ面111の内部を光吸収性とするのが好ましい。より好ましくは、フレネルミラー11のフレネル刃とは反対の面に光吸収層を設ける。この場合にも、ミラー内部に進入した外光を吸収できる。
なお、本発明に係るフレネルミラー11のライズ面111は、必ずしもフレネルミラーシート11に対して正確に垂直である必要はない。さらに例えば、このライズ面111のフレネルミラーシート11に対するライズ角は、半径位置によって変化させてもよい。このライズ角は、映像光がライズ面111に入射しない範囲、成形型の切削性、成型品の離形性、外光が反射する方向などを見積もって設計すればよい。
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態3では、図7を用いて、本発明に係る投写型表示装置の他の形態について説明する。図7は、本発明に係る投写型表示装置の主たる構成の他の一例を示す概略模式図である。
図7に示すように、本実施形態における投写型表示装置30は、反射体31を有する。反射体31は、例えば、平面鏡とすることができるが、これに限らず、曲面鏡としてもよい。反射体31は、映像光源13とフレネルミラー11の間に設けられている。この投写型表示装置30においては、映像光源13とフレネルミラー11とが反射体31に対して同じ側に設けられ、拡散シート12がその反対側に設けられている。このような構成によって、投写型表示装置30全体の奥行きを小さくすることができる。
発明の実施の形態4.
発明の実施の形態4では、図8を用いて、本発明に係る投写型表示装置の他の形態について説明する。図8は、本発明に係る投写型表示装置の主たる構成の他の一例を示す概略模式図である。
図8に示すように、本実施形態の投写型表示装置40におけるフレネルミラー11は、傾設されている。詳細には、フレネルミラー11は、映像光源13から離れた側が拡散シート12に対して傾いている。すなわち、フレネルミラー11は、その映像光源13に対して反対の側が拡散シートに近づくように傾いている。このような構成によって、投写型表示装置40上部の奥行きが小さくなり、装置全体の小型化に有利である。
その他の発明の実施の形態.
上記の実施形態1〜4のプリズムミラーシート11においては、フレネルレンズ(反射プリズム110)が同心円状に並設されているが、反射プリズムが線状に並設されたプリズムミラーシートであってもよい。例えば、プリズムミラーシートの反射プリズム列を、縦方向に線状に並設することができる。このようなプリズムミラーシートにおいては、映像光を反射させて縦方向に絞り、平行光にすることができる。また例えば、映像光を反射させて横方向に絞って平行光にするために、プリズムミラーシートの反射プリズムを横方向に並設することができる。
実施形態1〜4においては、プリズムミラーシート11によって映像光が略平行光となって拡散シート12に入射する。この場合、プリズムミラーシート11と拡散シート12との間には特にフレネルレンズシートを設ける必要はない。
プリズムミラーシート11と拡散シート12との間に新たにフレネルレンズシート、プリズムシートを配置し、プリズムミラーシート11と併せて映像光を略平行光として拡散シート12に入射するようにしてもよい。このフレネルレンズシート、プリズムシートは線状、同心円状とすることができる。
また、拡散シート12としては公知の拡散板やレンチキュラーレンズシートを用いることができる。
本実施例においては、本発明に係るフレネルミラー11を用いて設計した投写型表示装置1と、従来のフレネルレンズシートを用いて設計した従来の背面投写型表示装置とで、本発明の方が従来よりも優れていることを説明する。
実施例.
本実施例におけるフレネルミラー11を用いた投写型表示装置1について、図9〜図11を用いて説明する。
図9に、本実施例における投写型表示装置1の寸法が示されている。図9に示すように、本実施例で用いられた投写型表示装置1は、70インチワイドサイズの表示装置である。
図10、図11に、本実施例の投写型表示装置1における光学配置が示されている。図10は側面方向から見た概略模式図、図11は正面方向から見た概略模式図である。また、図10(b)は、図10(a)における楕円状に点線で囲った部分の部分拡大図である。
図10(a)に示すように、拡散シート12とフレネルミラーシートとの距離は165mmである。映像光源13を通り拡散シート12に平行な面とフレネルミラー11のシート面との距離は180.4mmである。フレネルミラー11、拡散シート12の上下のシート幅は、871.7mmである。また、図10(b)に示すように、フレネルミラー11のピッチは0.06mmである。
図10(a)に示された光学配置から、反射鏡を用いない投写型表示装置1を用いた場合には、本実施例の投写型表示装置1に最低限必要な奥行きは180.4mmである。映像光源13を通り拡散シート12に垂直な面と拡散シート12下端との距離は151.4mmである。従って、本実施例の投写型表示装置1に最低限必要な高さは1023.1mmである。このとき、拡散シート12に垂直な線と映像光源13とのなす角度は、拡散シート12の中央下端で40°、拡散シート12の上部左右端で80°である。
図11に示すように、フレネルミラーに形成される円弧の半径Rのうち、最も半径の小さい最小半径は、フレネルミラーシート11の中央下端の151.4mmである。これに対して、最も半径の大きい最大半径は、フレネルミラーシート11の上部左右端の1283.4mmである。
上記の光学配置、設計で投写光を拡散シート12のシート面に垂直に出射するために必要なフレネルミラー11の反射面とフレネルミラー11のシート面とのなす角γは、半径Rの位置によって変化する。図12の表に、この半径Rの位置によってどのように変わるかが示されている。
図10、図11に示すようなフレネルミラー11は、先端角50°のバイトで切削することができる。この場合には、図12に示すように、先端角50°のバイトで切削すると、半径Rの位置が1000mmより大きい範囲ではγが40°を超える。そのため、図13に示すように、切削バイト15によってフレネルミラー11の金型を製造する際に、フレネルミラー11の非有効面が干渉し、プリズム形状が変形してしまう不都合があるように見える。しかしながら、図3を見れば分るように、全ての映像光は拡散シート12のシート面に垂直な方向へ出射されるため、実際には問題は生じない。
また、図12には、プリズム刃の高さh(mm)、刃先の角度αも示されている。図12に示すように、本実施例では刃の高さhは、0.022〜0.051mmであり、刃先の角度αは49〜70°の範囲である。
比較例.
比較例となる従来のフレネルレンズシートを用いた背面投写型表示装置について、図14〜図16を用いて説明する。この比較例における背面投写型表示装置の拡散シート912のシートサイズは、実施例と同一の70インチワイドサイズである。
図14に、従来の背面投写型表示装置900における光学配置が示されている。図14は側面方向から見た概略模式図であり、図14(b)は、図14(a)における楕円状に点線で囲った部分の部分拡大図である。なお、図14において、フレネルレンズシート911と拡散シート912との間が離れているように描かれているが、これは光学配置の理解のためであり、実際には2枚のシートは接している。また、図14(a)においては、映像光源913とフレネルレンズシート911との間には平面ミラー915が配設されているが、これを省略している。
図14(a)に示すように、映像光源913を通り拡散シート912に平行な面と拡散シート912のシート面との距離は、実施例と同一で、180.4mmである。従って、比較例における背面投写型表示装置に最低限必要な奥行きは、実施例と同じ180.4mmである。映像光源913を通り拡散シート912に垂直な面と拡散シート912の下端との距離は、実施例と同じ151.4mmである。従って、比較例の背面投写型表示装置に最低限必要な高さは1023.1mmで実施例と同一である。
このような光学配置において、入射面に図14(b)に示すようなプリズム列を配置し、全反射を利用したフレネルレンズシート911の設計を行う。レンズの屈折率は1.552とする。レンズピッチは、実施例と同様に、0.06mmである。
図15に、従来の背面投写型表示装置900におけるフレネルレンズシート911のレンズが示されている。図15に示すように、このフレネルレンズシート911の刃先角αは50°、入射面は0.10mmである。このような形状のプリズムは、刃先角が50°であり、入射面に相当する平坦部が0.10mmであるバイトによって切削可能である。
図16に、比較例におけるプリズム刃の高さh(mm)及び刃先の角度αが示されている。比較例のフレネルレンズシート911では、刃の高さhは0.062〜0.094mmであり、刃先の角度αは常に50°、刃の根元の角度は24.5〜40.8°の範囲である。
ここで、実施例におけるフレネルミラー11のプリズムの形状と比較例におけるフレネルレンズシート911のプリズムの形状とを比較する。実施例のプリズム刃の高さh(mm)は、比較例のプリズム刃の高さhに対する約1/2〜1/3である。また、実施例における刃の根元の角度(=刃先の角度)が最小で49度であるのに対し、比較例における刃の根元の角度βは24.5°〜40.8°と比較的鋭く、最大で約2倍の差がある。さらに、実施例における刃先の角度αは49〜70°であるが、比較例の刃先の角度αは50°であるため、実施例の刃先の角度αは比較例とほぼ同じか、これよりも大きい角度である。
このように、実施例と比較例とでは、投写型表示装置に最低限必要な高さ、奥行きが同一である。さらに、実施例のフレネルミラー11のプリズムと比較例のフレネルレンズシート911のプリズム双方で、同一の刃先角度であるバイトで成形型の切削が可能で、同様の転写成形工程で製造することができる。
にもかかわらず、本発明のフレネルミラー11におけるプリズムの刃先角度を従来のフレネルレンズシート911におけるプリズムの刃先角度よりも大きくすることができ、刃の高さも大幅に低くすることができる。これにより、切削時の成形型の変形を抑制し、成形型からの離形が容易となり、またシートの取り扱いにおいても比較的耐久性を向上させることができる。従って、生産性に優れた投写型表示装置を提供することができる。
本発明に係る投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 本発明に係るフレネルミラーシートにおける反射プリズムを示す概略模式図である。 本発明に係るフレネルミラーシートにおける反射プリズムを示す概略模式図である。 本発明に係るフレネルミラーシートに外光が入射する状態を示す概略模式図である。 本発明に係る投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 本発明に係るフレネルミラーシートのライズ面を示す概略模式図である。 本発明に係る投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 本発明に係る投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 本実施例における投写型表示装置の寸法を示す概略模式図である。 本実施例における投写型表示装置の光学配置を示す概略模式図である。 本実施例における投写型表示装置の光学配置を示す概略模式図である。 本実施例におけるフレネルミラーシートの反射面とシート面とのなす角度の関係を示す表である。 本実施例におけるフレネルミラーシートのレンズを示す概略模式図である。 比較例における背面投写型表示装置の光学配置を示す概略模式図である。 比較例におけるフレネルレンズシートのレンズを示す概略模式図である。 比較例におけるフレネルレンズシートのプリズム刃の高さと角度αとの関係を示す表である。 従来の背面投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 従来の背面投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。 従来のフレネルレンズシートのレンズを示す概略模式図である。 従来のフレネルレンズシートの切削バイトを示す概略模式図である。 従来のフレネルレンズシートを示す概略模式図である。 従来の背面投写型表示装置の主たる構成を示す概略模式図である。
符号の説明
1…投写型表示装置、11…フレネルミラーシート、110…反射プリズム、
12…拡散シート、13…映像光源、14…光学中心、15…切削バイト
111…ライズ面、112…反射面
30,40…投写型表示装置、31…反射体

Claims (9)

  1. 映像光を出射する映像光源と、
    当該映像光源から出射された映像光を反射する複数の微小な反射単位が並設されたプリズムミラーと、
    前記出射された映像光が結像する拡散シートとを備えた投写型表示装置であって、
    前記映像光源からの映像光は、前記プリズムミラーによって反射して前記拡散シートに入射し、
    前記プリズムミラーは、当該プリズムミラーに入射された映像光を反射する際に、反射後の光線の投影角Ψ2が反射前の光線の投影角Ψ1より小さくなるように反射させる投写型表示装置。
  2. 前記プリズムミラーは、前記拡散シートに対して傾斜した状態で配設されることを特徴とする請求項1記載の投写型表示装置。
  3. 前記映像光源からの映像光を反射し、当該反射した反射光を前記プリズムミラーに入射させる反射体を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の投写型表示装置。
  4. 前記プリズムミラーは、前記複数の微小な反射単位からなる複数のプリズムを有し、
    当該プリズムは反射面とライズ面とを有し、
    当該反射面とライズ面とがなす前記プリズムの刃先角αは、約45°以上、かつ約90°以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の投写型表示装置。
  5. 前記プリズムにおいて前記プリズムミラーの反射面でない面に、光を拡散する拡散層が形成されることを特徴とする請求項4記載の投写型表示装置。
  6. 前記プリズムにおいて前記プリズムミラーの反射面でない面に、光を吸収する光吸収層が形成されることを特徴とする請求項4記載の投写型表示装置。
  7. 前記プリズムミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の投写型表示装置。
  8. 前記拡散シートと前記プリズムミラーとは、離間した状態で当該投写型表示装置の筐体に装着されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の投写型表示装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の投写型表示装置において用いられるプリズムミラー。
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JP2009075234A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Toppan Printing Co Ltd バックライト用反射フィルム及びバックライトユニット
JP2013152284A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Dainippon Printing Co Ltd 反射スクリーン、映像表示システム
US10401554B2 (en) 2017-09-28 2019-09-03 Seiko Epson Corporation Light-guiding device and display device

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