JP2006262727A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】復帰体とクラッチ作動部材の干渉による切換え部材の切換え不能を回避する。
【解決手段】リール本体に回転可能に支持されたスプールを、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールフリー状態と巻取り可能状態とに切り換えるクラッチ機構と、クラッチ機構のクラッチOFFからクラッチONへの操作で当該クラッチ機構のクラッチ作動部材を移動させて、クラッチ機構をクラッチOFF状態からクラッチON状態へ復帰させる復帰体を有するクラッチ復帰機構を備えた魚釣用リールに於て、上記復帰体の位置を規制保持する磁気位置規制手段を設け、当該磁気位置規制手段で、切換え部材によるクラッチ機構のクラッチON状態からクラッチOFF状態への切換え操作時に、前記復帰体とクラッチ作動部材との干渉を回避したことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は魚釣用リールに係り、詳しくはリール本体に回転自在に支持されたスプールを、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールフリー状態と巻取り可能状態とに切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リールに関する。
従来、魚釣用リールには、リール本体に回転自在に支持されたスプールをスプールフリー状態と巻取り可能状態とに切り換えるクラッチ機構が装着されており、多くの魚釣用リールは、リール本体のハンドル側側板の後部にクラッチレバー(切換え部材)を装着し、当該クラッチレバーによる手動操作(前方または下方への押圧操作)で、クラッチ機構がクラッチON状態(動力伝達状態)とクラッチOFF状態(動力遮断状態)とに切り換わり、また、クラッチOFF状態で手動ハンドル(切換え部材)を巻取り方向へ回転(正転)させると、クラッチ復帰機構によってクラッチ機構がクラッチON状態に切り換わるようになっている。
図4はクラッチON状態にあるクラッチ機構と、当該クラッチ機構をクラッチOFF状態からクラッチON状態に復帰させるクラッチ復帰機構の構成を示し、クラッチ復帰機構1は、ハンドル軸3の挿入先端側に取り付くラチェット(クラッチ復帰ギヤ)5と、当該ラチェット5に突設された復帰用の係合突起(キックピン;復帰体)7とで構成されており、ラチェット5には、ハンドル軸3(手動ハンドル)の逆転防止を図る係止片9が常時係止している。
そして、図示するクラッチ機構11のクラッチON状態で、リール本体13に装着したクラッチレバー15を矢印A方向へ手動操作すると、クラッチ作動プレート(クラッチ作動部材)17が矢印B方向へ移動して、クラッチ作動プレート17に設けたカム19がクラッチプレート21を介してピニオン23をコイルスプリング25のバネ力に抗して軸方向に移動させるため、当該ピニオン23と、スプール軸に設けたクラッチ係合部とのクラッチ係合が解除されて、クラッチ機構11がクラッチOFF状態に切り換わるようになっている。
また、斯かるクラッチOFF状態で、手動ハンドルを巻取り方向へ回転操作すると、ハンドル軸3に取り付くラチェット5が矢印C方向へ回転して、係合突起7が、クラッチ作動プレート17の先端に突設した係合片27に当接してクラッチ作動プレート17を矢印D方向へ移動させるようになっており、クラッチ作動プレート19のこの移動に伴い、クラッチプレート21がコイルスプリング25の復元力で軸方向へ移動してピニオン23がクラッチ係合部と係合するため、クラッチ機構11がクラッチON状態に復帰して、スプールが巻取り可能状態に切り換わるようになっている。
しかし、既述したようにラチェット5に係止爪9が常時係止してハンドル軸3の逆転防止が図られているため、ハンドル軸3と一体回転するラチェット5の停止位置によっては、係合突起7に係合片27が当接して、クラッチ作動プレート17が矢印B方向へ移動できなくなる場合がある。
この結果、クラッチレバー15を操作してクラッチ機構11をクラッチON状態からクラッチOFF状態へ切り換えることができず、釣人は手動ハンドルを巻取り方向へ操作して係合突起7を係合片27の干渉領域(デッドポイント領域)から回避させて、再度、クラッチOFFへの切換え操作を行っているのが実情であった。
また、このような係合突起と係合片の干渉によるクラッチレバーの切換え不能を回避するため、特許文献1には、図5に示すように係合突起29を突設した連結板31をハンドル軸33に回転自在に支持し、当該連結板31に対向させてラチェット35をハンドル軸33に固定する一方、ラチェット35に係合突起29が遊挿する円弧状の長孔37を設けて、連結板31を当該長孔37に沿って所定角度で相対回転可能とすると共に、ラチェット35に、連結板31(係合突起29)をハンドル軸33の巻取り方向(図中、反時計回り)へ付勢するバネ39を取り付けた魚釣用リールが開示されている。
而して、この従来例によれば、図6の如くクラッチレバーによるクラッチOFFへの操作時にクラッチ作動プレート41の係合片43が係合突起29に突き当たっても、図7に示すようにバネ39のバネ力に抗して係合突起29が連結板31と共に長孔37に沿って回転するため、係合突起29と係合片43の干渉によるクラッチレバーの切換え不能を回避することが可能となる。
また、特許文献2には、クラッチ作動プレートと係合突起との間に、揺動可能にバネ付勢した作動片を介在させて、係合突起と係合片の干渉によるクラッチレバーの切換え不能を回避した魚釣用リールが開示されている。
実公昭55−47326号公報 実公昭57−51656号公報
しかし乍ら、特許文献1,2の構造は、長期に亘るクラッチ機構のクラッチON/OFFの切換え操作によって、バネが金属疲労で破損する等、耐久性の点で問題があり、また、部品点数が多く、このため、バネを取り付ける必要スペースやコスト、更には構造上の配置の制約がある等、多くの課題が残されていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、上述の如く係合突起(復帰体)とクラッチ作動プレート(クラッチ作動部材)の干渉による切換え部材の切換え不能を回避するに当たり、構造が簡単で設置スペースの制約もなく、低コストで耐久性に優れた魚釣用リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体に回転可能に支持されたスプールを、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールフリー状態と巻取り可能状態とに切り換えるクラッチ機構と、クラッチ機構のクラッチOFFからクラッチONへの操作で当該クラッチ機構のクラッチ作動部材を移動させて、クラッチ機構をクラッチOFF状態からクラッチON状態へ復帰させる復帰体を有するクラッチ復帰機構を備えた魚釣用リールに於て、上記復帰体の位置を規制保持する磁気位置規制手段を設け、当該磁気位置規制手段で、切換え部材によるクラッチ機構のクラッチON状態からクラッチOFF状態への切換え操作時に、前記復帰体とクラッチ作動部材との干渉を回避したことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の魚釣用リールに於て、磁気位置規制手段は、スプールを巻き取り駆動する手動ハンドルのハンドル軸に一体的に設けられた復帰体と、リール本体との間に設けられていることを特徴とする。
請求項1及び請求項2に係る発明によれば、切換え部材を操作してクラッチ機構をクラッチOFF状態に切り換える際に、磁気位置規制手段によってクラッチ作動部材と復帰体との干渉を回避するように構成したので、バネを用いてクラッチ作動部材と復帰体との干渉を回避するように構成した従来構造に比し、構成が簡素化されて配置スペースの制約も少なく低コストになると共に、非接触構造のため耐久性に優れ、また、クラッチ切換操作時の静音化も可能となる利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3は請求項1及び請求項2に係る魚釣用リールの一実施形態を示し、図1に於て、51は魚釣用リール53のリール本体で、リール本体51は、左側枠55と右側枠57を複数の支柱59で連結して形成されたフレーム61と、当該フレーム61の側部に装着された左側板63と右側板65とで構成されており、左側枠55と右側枠57,左側板63,65は、夫々、側面視円形状に形成されている。
そして、図1に示すように左側板63の内周側に、筒状の軸受装着部67が右側板65方向へ突設されており、当該軸受装着部67と右側枠57に設けたスプール軸挿通孔69に、夫々、軸受71,73が装着されている。そして、スプール75の軸心に貫通固定されたスプール軸77が、両軸受71,73に回転可能に支持されてスプール75が左,右側板63,65間に回転可能に取り付くと共に、上記軸受71を覆ってシール材79が軸受装着部67に係止されて、スプール軸77と軸受装着部67,軸受71間の防水処理がなされている。
而して、スプール軸77は前記スプール軸挿通孔69を挿通して右側板65内に突出し、その端部側は、右側板65に装着した筒状の支持部材81内の軸受83に支持されている。また、支持部材81の外周にはブレーキ調節ツマミ85が螺着されており、当該ブレーキ調節ツマミ85とスプール軸77の端部との間に2枚の摩擦板87,89が介装され、スプール軸77の他端側と軸受装着部67との間に摩擦板91が介装されている。そして、ブレーキ調節ツマミ85の回動調節でスプール軸77の両端部に回転抵抗を与えて、スプール回転に制動力を付与するようになっている。
そして、図1及び図3に示すように右側板65内に突出するスプール軸77に、当該スプール軸77のクラッチ係合部93に係脱可能なピニオン95が回転可能且つその軸方向へ移動可能に取り付けられている。
また、図1に於て、97は釣糸巻取り用のハンドル99が連結されたハンドル軸で、ハンドル軸97の挿入先端部は軸受101を介してフレーム61の右側枠57に回転可能に取り付けられており、その挿入先端側に、クラッチ復帰ギヤと逆転防止用ギヤを兼ねるラチェット103が固着されている。
更にハンドル軸97には、ピニオン95に噛合するドライブギヤ105が、従来周知のドラグ機構107によって回転可能に摩擦結合されており、ハンドル99の回転力が当該ドラグ機構107を介してドライブギヤ105,ピニオン95からスプール軸77に伝達されるように構成されている。そして、ドラグ機構107のドラグ力の調節は、ハンドル軸97に装着したドラグノブ109で行うようになっている。
そして、図3に示すように前記ラチェット103に、ねじりコイルばね111で付勢された係止爪113が係止しており、斯様にラチェット103に係止爪113が係止して、ハンドル軸97(ハンドル99)の逆転防止が図られている。
一方、図1に於て、115は右側板65の側部上方に装着されたクラッチレバー(切換え部材)、また、図3中、117はクラッチプレート119を作動させるクラッチ作動プレート(クラッチ作動部材)で、図4の従来例と同様、クラッチレバー115,クラッチ作動プレート117,クラッチプレート119と前記ピニオン95は、ハンドル99の巻取り操作による回転力をスプール75に伝達/遮断させるクラッチ機構121を構成しており、図3に示すようにクラッチ作動プレート117は右側板65内の前後方向へ長尺に形成されている。そして、当該クラッチ作動プレート117に開口する長孔状の案内孔118に右側枠57側の案内突起122が遊挿して、クラッチ作動プレート117は斜め方向(図3中、矢印B,D方向)へ移動可能となっている。
また、クラッチ作動プレート117の一端側は、スプール軸77を挟んで二股状に形成されており、一方の突片が他方の突片に比しラチェット103方向へ長尺に突設されて、後述する係合突起(キックピン;復帰体)123と係合する係合片125となっている。
更にクラッチ作動プレート117の中央には、スプール軸77を挟んで2つのカム127がハンドル51方向へ突設されると共に、その他端側(クラッチレバー115側)に長孔129が設けられており、当該長孔129に、クラッチレバー115のクラッチカム131に装着した偏心ピン133が嵌入している。
また、図1及び図3に於て、95はドライブギヤ105に噛合するピニオンで、既述したようにピニオン95はスプール軸77に回転可能且つその軸方向へ移動可能に取り付けられており、ピニオン95の外周に形成された円周溝135にクラッチプレート119が係合している。
クラッチプレート119は、ピニオン95とスプール軸77のクラッチ係合部93とのクラッチ係合を係脱させて、スプール75に伝達されるハンドル51の回転力を伝達/遮断させるもので、クラッチプレート119はスプール軸77と軸方向を同じくする一対のガイド棒137に案内されて、コイルスプリング139によりクラッチ作動プレート117方向へ付勢されている。
そして、図3に示すクラッチ機構121のクラッチON状態でクラッチレバー115を下方位置へ手動操作すると、長孔129に嵌入した偏心ピン133の作用でクラッチ作動プレート117が前方の矢印B方向へ移動し、これによりクラッチ作動プレート117に突設したカム127がクラッチプレート119をコイルスプリング139のバネ力に抗して軸方向に移動させるため、ピニオン95の軸方向への移動でスプール軸77のクラッチ係合部93とのクラッチ係合が解除されて、クラッチ機構121がクラッチOFF状態に切り換わるようになっている。
また、斯かるクラッチOFF状態でクラッチレバー115を図3の上方位置へ戻すと、偏心ピン133の作用でクラッチ作動プレート117が後方の矢印D方向へ移動するため、クラッチプレート119がコイルスプリング139の復元力で軸方向に移動し、これに連動してピニオン95が同方向へ移動してクラッチ係合部93とクラッチ係合するため、クラッチ機構121がクラッチON状態に復帰する。
尚、図3中、141はクラッチカム131と右側枠57との間に架設されたねじりコイルバネで、このねじりコイルバネ141によって、クラッチレバー115がクラッチON/OFFの位置に位置決め保持されるようになっている。
また、図3に於て、123はクラッチ作動プレート117方向に突出させてラチェット103に固着した係合突起で、ラチェット103と係合突起123はクラッチOFF状態にあるクラッチ機構121をハンドル(切換え部材)99の回転操作でクラッチON状態に復帰させるクラッチ復帰機構を構成しており、図3の二点鎖線で示すようにクラッチ機構121がクラッチOFF状態にあるとき、係合片125は係合突起123の回転軌跡上に位置するようになっている。
一方、斯かるクラッチOFF状態で釣人がハンドル99を巻取り方向へ回転操作すると、ハンドル軸97に取り付くラチェット103が巻取り方向(図3中、矢印C方向)へ回転し、係合突起123が係止片125に当接してクラッチ作動プレート117を矢印D方向へ移動させるようになっており、矢印D方向へのクラッチ作動プレート117の移動に伴い、ねじりコイルバネ141のデッドポイントを越えてクラッチ作動プレート117がクラッチONの位置に保持されるようになっている。
そして、本実施形態は、上述の如き構成に加え、クラッチON状態にあるクラッチ機構121をクラッチレバー115の操作でクラッチOFF状態へ切り換える際に、係合突起123を係合片125の干渉領域(デッドポイント領域)から回避させる磁気位置規制手段145を設けたものである。
即ち、図4の従来例と同様、本実施形態に係る魚釣用リール53も、ラチェット103に係止爪113が常時係止してハンドル軸97の逆転防止が図られているため、ハンドル軸97と一体回転するラチェット103の停止位置によっては、係合突起123に係合片125が当接してクラッチ作動プレート117が矢印B方向へ移動できず、クラッチレバー115を操作してクラッチ機構121をクラッチON状態からクラッチOFF状態へ切り換えることができなくなることがある。
そこで、本実施形態は、斯かる不具合を解消するため、係合突起123を係合片125の干渉領域から回避させる磁気位置規制手段145を設けたもので、図2及び図3に於て、147はラチェット103側に固着したマグネット、149は当該マグネット147に対向させてフレーム61の右側枠57に固着したマグネットを示し、磁気位置規制手段145は、マグネット147,149の磁気吸着力(磁気反発力も可)を利用し、図2及び図3に示すように両マグネット147,149が対向して吸着した際に、両マグネット147,149の磁気吸着力で係合突起123を係合片125の干渉領域から矢印方向へずらしてラチェット103を位置決めすることで、クラッチ作動プレート117の矢印B方向への移動に支障を来さないようにしたものである。
本実施形態に係る魚釣用リール53はこのように構成されているから、クラッチレバー115の手動操作でクラッチ機構121がクラッチON状態とクラッチOFF状態とに切り換わり、また、ハンドル99の巻取り操作で、クラッチOFF状態にあるクラッチ機構121がクラッチ復帰機構の作用でクラッチON状態に復帰するが、斯様にクラッチ復帰機構の作用でクラッチON状態に復帰する際に、磁気位置規制手段145は、図2及び図3に示すように両マグネット147,149が対向すると、マグネット147,149の磁気吸着力で係合突起123を係合片125の干渉領域から矢印方向へずらしてラチェット103を位置決めする。
従って、この後、クラッチレバー115を操作してクラッチ機構121をクラッチOFF状態に切り換える際に、クラッチ作動プレート117の矢印B方向への移動に支障を来すことがない。
このように本実施形態は、クラッチレバー115を操作してクラッチ機構121をクラッチOFF状態に切り換える際に、磁気位置規制手段145によってクラッチ作動プレート117と係合突起123との干渉を回避するように構成したので、特許文献1,2の如くバネを用いた従来構造に比し、構成が簡素化されて配置スペースの制約も少なく低コストになると共に、非接触構造のため耐久性に優れ、また、クラッチ切換操作時の静音化も可能となる。
尚、上記実施形態は、本発明を手動リールに適用したが、特許第2858625号公報,特許第3515905号公報等に開示されるように、スプール駆動モータでスプールを巻取り駆動すると共に、スプール駆動モータやソレノイド等を用いてクラッチ機構をクラッチON/OFF状態に切り換えたり、これらの動力で復帰体を介してクラッチ作動プレートを移動させるような魚釣用電動リールに本発明を適用することも可能である。
請求項1及び請求項2の一実施形態に係る魚釣用リールの断面図である。 磁気位置規制手段の拡大断面図である。 磁気位置規制手段とクラッチ機構の側面図である。 従来のクラッチ機構の側面図である。 従来の魚釣用リールの要部拡大側面図である。 従来の魚釣用リールの要部拡大側面図である。 従来の魚釣用リールの要部拡大側面図である。
符号の説明
51 リール本体
53 魚釣用リール
61 フレーム
75 スプール
77 スプール軸
93 クラッチ係合部
95 ピニオン
97 ハンドル軸
99 ハンドル
103 ラチェット
113 係止爪
115 クラッチレバー
117 クラッチ作動プレート
119 クラッチプレート
121 クラッチ機構
123 係合突起
125 係合片
145 磁気位置規制手段
147,149 マグネット

Claims (2)

  1. リール本体に回転可能に支持されたスプールを、リール本体に装着した切換え部材の操作でスプールフリー状態と巻取り可能状態とに切り換えるクラッチ機構と、
    クラッチ機構のクラッチOFFからクラッチONへの操作で当該クラッチ機構のクラッチ作動部材を移動させて、クラッチ機構をクラッチOFF状態からクラッチON状態へ復帰させる復帰体を有するクラッチ復帰機構を備えた魚釣用リールに於て、
    上記復帰体の位置を規制保持する磁気位置規制手段を設け、
    当該磁気位置規制手段で、切換え部材によるクラッチ機構のクラッチON状態からクラッチOFF状態への切換え操作時に、前記復帰体とクラッチ作動部材との干渉を回避したことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 磁気位置規制手段は、スプールを巻き取り駆動する手動ハンドルのハンドル軸に一体的に設けられた復帰体と、リール本体との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008289387A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Daiwa Seiko Inc 魚釣用スピニングリール
CN110100802A (zh) * 2018-02-01 2019-08-09 株式会社岛野 双轴承渔线轮

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