JP2006260898A - シールド導電路及びシート状導電路の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パイプを用いたシールド導電路における放熱性を向上させる。
【解決手段】 複数本の電線10を金属製のパイプ20内に挿通することで、電線10をパイプ20によりシールドするとともに保護するようにしたものにおいて、パイプ20を、複数本の電線10の外周に沿った形状とした。電線10で発生した熱は、電線10の外周からパイプ20の内周に伝わり、パイプ20の外周から大気中に放出される。パイプ20を電線10の外周に沿った形状としたので、電線10の外周とパイプ20の内周との間隔が僅かとなり、電線10からパイプ20への熱の伝達効率に優れている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シールド導電路及びシート状導電路の製造方法に関するものである。
ノンシールド電線を使用したシールド導電路としては、複数本のノンシールド電線を、金属細線をメッシュ状に編んだ筒状の編組線からなるシールド部材で包囲することにより一括してシールドする構造のものが考えられている。この種のシールド導電路においてシールド部材と電線を保護する方法としては、一般に、シールド部材を合成樹脂製のプロテクタで包囲する手段がとられるが、プロテクタを用いると部品点数が増えるという問題がある。
そこで、本願出願人は、特許文献1に記載されているように、ノンシールド電線を金属製のパイプ内に挿通する構造を提案した。この構造によれば、パイプが、電線をシールドする機能と電線を保護する機能を発揮するので、シールド部材とプロテクタを用いたシールド導電路に比べて部品点数が少なくて済むという利点がある。
特開2004−171952公報
パイプを用いたシールド導電路では、通電時に電線で発生した熱が、熱伝導率の低い空気に遮断されてパイプに伝わり難く、しかも、パイプには、編組線における編み目の隙間のような外部との通気経路が存在しないため、電線で発生した熱がパイプの内部に籠もり易く、放熱性が低くなる傾向がある。
ここで、導体に所定の電流を流したときの発熱量は、導体の断面積が大きい程小さくなり、発熱に起因する導体の温度上昇値は、導電路の放熱性が高いほど小さく抑えられる。したがって、導体の温度上昇値に上限が定められている環境下では、上記のように放熱効率の低いシールド導電路の場合、導体の断面積を大きくして発熱量を抑える必要がある。
ところが、導体の断面積を増大することは、シールド導電路が大径化し重量化することを意味するため、その対策が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプを用いたシールド導電路における放熱性を向上させることを目的とする。
ここで、導体に所定の電流を流したときの発熱量は、導体の断面積が大きい程小さくなり、発熱に起因する導体の温度上昇値は、導電路の放熱性が高いほど小さく抑えられる。したがって、導体の温度上昇値に上限が定められている環境下では、上記のように放熱効率の低いシールド導電路の場合、導体の断面積を大きくして発熱量を抑える必要がある。
ところが、導体の断面積を増大することは、シールド導電路が大径化し重量化することを意味するため、その対策が望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプを用いたシールド導電路における放熱性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、金属製のパイプとを備え、前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたものにおいて、前記パイプを、前記複数本の電線の外周に沿った形状としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記パイプの内周を前記電線の外周に面接触させたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記複数の電線が隣り合うように配置されており、前記隣り合う電線を、その外周面同士が面接触するように非円形の断面形状としたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、金属製のパイプとを備え、前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたシート状導電路の製造方法であって、前記パイプに前記複数本の電線を挿通し、前記パイプを、前記電線の外周に沿った形状となるように変形させるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記パイプを軸線方向に移動させつつ、前記パイプの外周に対し径方向に複数のローラを押圧することで前記パイプを変形させるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項4または請求項5に記載のものにおいて、前記ローラと、前記ローラに押圧方向への駆動力を付与する駆動手段との間に、荷重計測手段を介在させ、前記荷重計測手段の計測値に基づいて前記ローラの前記パイプ側への移動量を管理するところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
電線で発生した熱は、電線の外周からパイプの内周に伝わり、パイプの外周から大気中に放出される。パイプを電線の外周に沿った形状としたので、電線の外周とパイプの内周との間隔が僅かとなり、電線からパイプへの熱の伝達効率に優れている。
電線で発生した熱は、電線の外周からパイプの内周に伝わり、パイプの外周から大気中に放出される。パイプを電線の外周に沿った形状としたので、電線の外周とパイプの内周との間隔が僅かとなり、電線からパイプへの熱の伝達効率に優れている。
<請求項2の発明>
パイプの内周を電線の外周に面接触させたので、電線からパイプへの熱の伝達効率が、更に向上する。
パイプの内周を電線の外周に面接触させたので、電線からパイプへの熱の伝達効率が、更に向上する。
<請求項3の発明>
隣り合う電線同士の間に空気が存在する場合には、空気の断熱作用のために電線同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本発明では、隣り合う電線の外周面同士が面接触するようにしたので、電線同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
隣り合う電線同士の間に空気が存在する場合には、空気の断熱作用のために電線同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本発明では、隣り合う電線の外周面同士が面接触するようにしたので、電線同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
<請求項4の発明>
本発明方法によって製造したシート状導電路によれば、電線で発生した熱は、電線の外周からパイプの内周に伝わり、パイプの外周から大気中に放出される。パイプを電線の外周に沿った形状としたので、電線の外周とパイプの内周との間隔が僅かとなり、電線からパイプへの熱の伝達効率に優れている。
本発明方法によって製造したシート状導電路によれば、電線で発生した熱は、電線の外周からパイプの内周に伝わり、パイプの外周から大気中に放出される。パイプを電線の外周に沿った形状としたので、電線の外周とパイプの内周との間隔が僅かとなり、電線からパイプへの熱の伝達効率に優れている。
<請求項5の発明>
パイプを移動させつつパイプを変形させるようにしたので、パイプの長さが異なる複数のシート状導電路に対応することができる。
パイプを移動させつつパイプを変形させるようにしたので、パイプの長さが異なる複数のシート状導電路に対応することができる。
<請求項6の発明>
パイプのうちローラによって押圧される変形領域では、ローラからの押圧力に抗する反力がパイプ側からローラ側に作用し、この反力が荷重計測手段で計測される。この変形領域からの反力は、変形の度合いを示すものであるから、変形の状態を正確に管理することができる。これにより、パイプの全長に亘って均一な押圧力を付与し、パイプの全長に亘って一定の断面形状とすることができる。
パイプのうちローラによって押圧される変形領域では、ローラからの押圧力に抗する反力がパイプ側からローラ側に作用し、この反力が荷重計測手段で計測される。この変形領域からの反力は、変形の度合いを示すものであるから、変形の状態を正確に管理することができる。これにより、パイプの全長に亘って均一な押圧力を付与し、パイプの全長に亘って一定の断面形状とすることができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態1のシールド導電路Aは、例えば電気自動車において走行用の動力源を構成するバッテリ、インバータ、モータなどの装置(図示せず)の間に配索されるものであり、3本のノンシールドタイプの電線10を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ20内に挿通した構成になる。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態1のシールド導電路Aは、例えば電気自動車において走行用の動力源を構成するバッテリ、インバータ、モータなどの装置(図示せず)の間に配索されるものであり、3本のノンシールドタイプの電線10を、一括シールド機能と電線保護機能を兼ね備えるパイプ20内に挿通した構成になる。
電線10は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)の導体11の外周を合成樹脂製の絶縁被覆12で包囲した形態であり、導体11は、複数本の細線(図示せず)を螺旋状に寄り合わせた撚り線からなる。電線10の製造当初の断面形状については、図3に示すように、導体11が真円形とされ、絶縁被覆12も真円形とされている。後述するようにパイプ20を加工して変形させた状態(シールド導電路Aが完成した状態)では、3本の電線10が、俵積み状(電線10の中心を結んだときにほぼ正三角形を描く形態)に外接した状態となっている。また、導体11と絶縁被覆12は、真円の外周縁部における隣り合う2箇所を櫛形(弓形)に切欠した形状をなし、図1に示すように、3本の電線10は、絶縁被覆12における切欠部13同士を面接触させた状態で集合配置されている。
パイプ20は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であって、空気よりも熱伝導率が高い。パイプ20の製造当初の断面形状は、図2に示すように、頂部が円弧状とされた概ね正三角形をなしている。このときの、円弧部21の内周の曲率半径は、製造当初の電線10の外径よりも僅かに大きい寸法とされている。このようにパイプ20を概ね正三角形とすることにより、パイプ20内において3本の電線10が螺旋状に捻られることなくほぼ一定の位置関係を保つことができ、ひいては、後述するローラ31と電線10との位置関係をほぼ一定に保つことができる。尚、本実施形態1ではパイプ20を三角形としたが、電線の本数が4本である場合には、パイプ20を略正方形とすれば、4本の電線の位置関係をほぼ一定に保つことができる。パイプ20を加工して変形させた状態(シールド導電路Aが完成した状態)では、図1に示すように、パイプ20の製造当初の形状における3つの直線部22の中央部分を、中心側へ凹ませた形状とされ、このように凹部23を形成することで、3つの円弧状嵌合部24を120°ピッチで連ねた形状とされている。そして、各円弧状嵌合部24の内側には、夫々、電線10が面接触状態で収容されている。
パイプ20を加工させるための加工機30について説明する。図3に示すように、加工機30は、外周面を3つの凹部23と対応するように、且つ回転軸32をパイプ20の移動方向(パイプ20の軸線方向)と交差する方向に向けて配置された3つのローラ31を備えている。ローラ31の外周面は、凹部23を形成するために幅方向中央部分が突出した形状をなしている。3つのローラ31によって囲まれた空間は、パイプ20を通過させるための加工空間33となっている。また、各ローラ31の回転軸32は、油圧シリンダ34(本発明の構成要件である駆動手段)に取り付けられている。油圧シリンダ34は、シリンダ本体35と、シリンダ本体35の内部で上下動するピストン(図示せず)と、ピストンに固着されてシリンダ本体35外へ突出するロッド36とを有する。ロッド36の先端部には、ロッド36の伸縮方向(パイプ20の径方向)の圧縮荷重を測定するロードセル37(本発明の構成要件である荷重計測手段)が取り付けられている。そして、このロードセル37の先端面に軸受体38が固定され、軸受体38に回転軸32が回転自由に支持されている。油圧シリンダ34は、作動油の供給と排出によってロッド36を伸縮移動させることで、ローラ31とロードセル37をパイプ20に対して接近・離間方向に移動させる。また、ロードセル37により、ローラ31がパイプ20の外周を押圧したときのパイプ20からの径方向外向きの反力を検出するようになっている。
次に、シールド導電路Aの製造方法について説明する。
製造に際しては、まず、図2に示すように製造されたパイプ20内に、真円形断面の3本の電線10を挿通させる。このとき、3本の電線10は俵積み状に配置されるが、電線10同士の間、及び電線10の外周とパイプ20の内周との間には、電線10に挿通を容易にするためのクリアランスが空いている。また、各電線10は、パイプ20の円弧部21に対して概ね同心状に配置される。
製造に際しては、まず、図2に示すように製造されたパイプ20内に、真円形断面の3本の電線10を挿通させる。このとき、3本の電線10は俵積み状に配置されるが、電線10同士の間、及び電線10の外周とパイプ20の内周との間には、電線10に挿通を容易にするためのクリアランスが空いている。また、各電線10は、パイプ20の円弧部21に対して概ね同心状に配置される。
この状態から、パイプ20を軸線方向に移動させ、3つのローラ31で囲まれた加工空間33内に進入させる。すると、ローラ31の外周がパイプ20の直線部22を押圧し、この押圧作用により、直線部22に凹部23が形成され、凹部23が隣り合う電線10によって構成されている溝状部分に進入するとともに、円弧部21が縮径しつつ電線10の外周に密着する。また、凹部23と円弧部21は、変形しながら3本の電線10を中央へ寄せるように押圧し、この押圧作用によって電線10が、外周の一部を弓形に切欠した形状に変形させられるとともに、その切欠部13同士を面接触させるように密着した状態となる。以上により、パイプ20が、電線10の外周における円弧状領域に沿った形状に塑性変形させられるとともに、シールド導電路Aが完成する。
また、パイプ20の変形の度合いは、パイプ20に対するローラ31の押圧力によって決まるが、本実施形態では、ローラ31の押圧力を管理する手段として、ローラ31と、ローラ31に押圧方向への駆動力を付与する油圧シリンダ34のロッド36との間に、荷重計測手段としてのロードセル37を介在させ、このロードセル37の計測値に基づいてローラ31のパイプ20に対する押し込み量(侵入量)を管理するようにしている。パイプ20におけるローラ31の押圧領域では、ローラ31の押圧力に抗するパイプ20及び電線10からの反力がローラ31側に作用し、この反力がロードセル37によって計測される。パイプ20と電線10の変形の度合いが増大するのに伴ない、パイプ20側からの反力も増大し、この反力の値がロードセル37によって計測される。そして、この計測値に基づいてローラ31の侵入深さを調整することにより、パイプ20と電線10の変形量(製造完了時の形状)を正確に管理することができる。
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
電線10に通電すると、電線10の導体11において熱が発生するが、この発生した熱は、導体11から絶縁被覆12に伝達され、絶縁被覆12の外周からパイプ20の円弧状嵌合部24の内周に伝達され、パイプ20の外周から大気中へ放出される。本実施形態では、パイプ20を電線10の外周に沿った円弧形状とし、電線10の外周にパイプ20の円弧状嵌合部24を面接触させたので、電線10の外周とパイプ20の内周との間隔が僅か若しくは殆どなくなり、電線10からパイプ20への熱の伝達効率に優れている。したがって、図6に示すように、電線100とパイプ101のとの隙間に大きな空気層102が介在する従来のシールド導電路と比較すると、本実施形態のシールド導電路Aは電線10で発生した熱を放出する性能に優れている。
電線10に通電すると、電線10の導体11において熱が発生するが、この発生した熱は、導体11から絶縁被覆12に伝達され、絶縁被覆12の外周からパイプ20の円弧状嵌合部24の内周に伝達され、パイプ20の外周から大気中へ放出される。本実施形態では、パイプ20を電線10の外周に沿った円弧形状とし、電線10の外周にパイプ20の円弧状嵌合部24を面接触させたので、電線10の外周とパイプ20の内周との間隔が僅か若しくは殆どなくなり、電線10からパイプ20への熱の伝達効率に優れている。したがって、図6に示すように、電線100とパイプ101のとの隙間に大きな空気層102が介在する従来のシールド導電路と比較すると、本実施形態のシールド導電路Aは電線10で発生した熱を放出する性能に優れている。
導体11に所定の電流を流したときの発熱量は、導体11の断面積が大きい程小さくなり、発熱に起因する導体11の温度上昇値は、導電路の放熱性が高いほど小さく抑えられる。したがって、電気自動車のように導体11の温度上昇値に上限が定められている環境下では、本実施形態のように放熱効率の高いシールド導電路Aの場合、導体11における発熱許容量が大きくなるので、導体11の断面積を小さくすることができる。導体11の断面積を小さくすることにより、シールド導電路Aの小径化及び軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、パイプ20の内周を電線10の外周に面接触させたので、電線10からパイプ20への熱の伝達効率が、更に向上している。
また、隣り合う電線同士の間に空気が存在する場合には、空気の断熱作用のために電線同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本実施形態では、隣り合う電線10の外周面(切欠部13)同士が面接触するようにしたので、電線10同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
また、シールド導電路Aを自動車に搭載した場合、走行中にパイプ20内で電線10が振動することに起因して、異音が発生したり電線10の絶縁被覆12が損傷したりすることが懸念されるが、本実施形態では、電線10がパイプ20内で移動しないように固定されているので、振動に起因する異音の発生や電線10の絶縁被覆12の損傷を防止することができる。
また、隣り合う電線同士の間に空気が存在する場合には、空気の断熱作用のために電線同士の隙間に熱が篭ることが懸念されるが、本実施形態では、隣り合う電線10の外周面(切欠部13)同士が面接触するようにしたので、電線10同士の隙間における熱篭りを回避することができる。
また、シールド導電路Aを自動車に搭載した場合、走行中にパイプ20内で電線10が振動することに起因して、異音が発生したり電線10の絶縁被覆12が損傷したりすることが懸念されるが、本実施形態では、電線10がパイプ20内で移動しないように固定されているので、振動に起因する異音の発生や電線10の絶縁被覆12の損傷を防止することができる。
また、シールド導電路Aの製造(パイプ20の変形加工)に際しては、パイプ20を軸線方向(長さ方向)に移動させつつ、パイプ20の外周に対し径方向に3つのローラ31を押圧することでパイプ20を変形させるようにしたので、パイプ20の長さが異なる複数のシールド導電路Aに対応することができる。また、3つのローラ31の位置を変えることで、パイプ20の外径が異なる複数のシールド導電路Aにも対応することができる。
また、ローラ31と、ローラ31に押圧方向への駆動力を付与する駆動手段である油圧シリンダ34との間に、荷重計測手段としてのロードセル37を介在させ、パイプ20のうちローラ31によって押圧される変形領域では、ローラ31からの押圧力に抗する反力をロードセル37で計測するようにした。この変形領域からの反力は、変形の度合いを示すものであるから、ロードセル37の計測値に基づいて、パイプ20と電線10の変形の状態を正確に管理することができる。これにより、パイプ20の全長に亘って均一な押圧力を付与し、パイプ20の全長に亘って一定の断面形状とすることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4を参照して説明する。本実施形態2のシールド導電路Bは、パイプ50を電線40の外周に沿った形状に成形した状態においても、電線40は真円形を保つ形態としたものである。したがって、隣合う電線40同士は、線接触又は点接触する状態となる。上記以外の構成については、実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明の実施形態2を図4を参照して説明する。本実施形態2のシールド導電路Bは、パイプ50を電線40の外周に沿った形状に成形した状態においても、電線40は真円形を保つ形態としたものである。したがって、隣合う電線40同士は、線接触又は点接触する状態となる。上記以外の構成については、実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図5を参照して説明する。本実施形態3のシールド導電路Cのパイプ60は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、全体として概ね長円形断面をなす。詳細には、長円形を構成する一対の直線部61であった部分には、夫々、一対ずつの凹部62が形成されており、この凹部62により、パイプ60には、左右両端に位置する円弧状嵌合部63と、両円弧状嵌合部63の間に位置する一対の円弧状挟持部64とが形成されている。パイプ60内に電線70が挿通された状態では、3本の電線70がパイプ60の長さ方向に一列に並び、円弧状嵌合部63に、真円形のままの電線70が嵌合されるとともに、一対の円弧状挟持部64の間に、真円形のまの電線70が嵌合される。各電線70の外周はパイプ60の内周に対して面接触し、隣り合う電線70の外周同士は線接触または点接触した状態となる。上記以外の構成については、実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明の実施形態3を図5を参照して説明する。本実施形態3のシールド導電路Cのパイプ60は、金属製(例えば、アルミニウム合金や銅合金など)であり、全体として概ね長円形断面をなす。詳細には、長円形を構成する一対の直線部61であった部分には、夫々、一対ずつの凹部62が形成されており、この凹部62により、パイプ60には、左右両端に位置する円弧状嵌合部63と、両円弧状嵌合部63の間に位置する一対の円弧状挟持部64とが形成されている。パイプ60内に電線70が挿通された状態では、3本の電線70がパイプ60の長さ方向に一列に並び、円弧状嵌合部63に、真円形のままの電線70が嵌合されるとともに、一対の円弧状挟持部64の間に、真円形のまの電線70が嵌合される。各電線70の外周はパイプ60の内周に対して面接触し、隣り合う電線70の外周同士は線接触または点接触した状態となる。上記以外の構成については、実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では1つのパイプ内に3本の電線を挿通したが、本発明によれば、1つのパイプに挿通される電線の本数は1本、2本、4本以上のいずれとしてもよい。
(2)上記実施形態ではパイプの内周を電線の外周に面接触させたが、本発明によれば、パイプと内周と電線の外周とを非接触、線接触、点接触のいずれの形態としてもよい。この場合、電線とパイプとの隙間に、空気よりも熱伝導率の高い充填材を充填してもよい。
(3)上記実施形態ではパイプに電線を挿通した後にパイプを変形させたが、本発明によれば、予め電線の外周に沿った形状に成形したパイプ内に電線を挿通してもよい。
(4)上記実施形態ではパイプ内における電線との隙間に空気溜まりが生じないようにしたが、本発明によれば、パイプ内における電線との隙間に小容積の空気溜まりが残る形態としてもよい。
(5)上記実施形態ではローラを移動させずにパイプを軸線方向に移動させつつ変形させたが、本発明によれば、パイプを移動させずに、ローラを回転移動させながらパイプを変形させていってもよい。
(6)上記実施形態ではローラを用いてパイプを移動させながら変形させたが、本発明によれば、固定したパイプに対し、径方向にダイスを押圧することによってパイプを変形させてもよい。
(7)上記実施形態では電線の導体を撚り線としたが、本発明によれば、導体は単芯線としてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では1つのパイプ内に3本の電線を挿通したが、本発明によれば、1つのパイプに挿通される電線の本数は1本、2本、4本以上のいずれとしてもよい。
(2)上記実施形態ではパイプの内周を電線の外周に面接触させたが、本発明によれば、パイプと内周と電線の外周とを非接触、線接触、点接触のいずれの形態としてもよい。この場合、電線とパイプとの隙間に、空気よりも熱伝導率の高い充填材を充填してもよい。
(3)上記実施形態ではパイプに電線を挿通した後にパイプを変形させたが、本発明によれば、予め電線の外周に沿った形状に成形したパイプ内に電線を挿通してもよい。
(4)上記実施形態ではパイプ内における電線との隙間に空気溜まりが生じないようにしたが、本発明によれば、パイプ内における電線との隙間に小容積の空気溜まりが残る形態としてもよい。
(5)上記実施形態ではローラを移動させずにパイプを軸線方向に移動させつつ変形させたが、本発明によれば、パイプを移動させずに、ローラを回転移動させながらパイプを変形させていってもよい。
(6)上記実施形態ではローラを用いてパイプを移動させながら変形させたが、本発明によれば、固定したパイプに対し、径方向にダイスを押圧することによってパイプを変形させてもよい。
(7)上記実施形態では電線の導体を撚り線としたが、本発明によれば、導体は単芯線としてもよい。
A…シート状導電路
B,C…シート状導電路
10…電線
11…導体
12…絶縁被覆
20…パイプ
31…ローラ
34…油圧シリンダ(駆動手段)
37…ロードセル(荷重計測手段)
40,70…電線
50,60…パイプ
B,C…シート状導電路
10…電線
11…導体
12…絶縁被覆
20…パイプ
31…ローラ
34…油圧シリンダ(駆動手段)
37…ロードセル(荷重計測手段)
40,70…電線
50,60…パイプ
Claims (6)
- 導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、
金属製のパイプとを備え、
前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたものにおいて、
前記パイプを、前記複数本の電線の外周に沿った形状としたことを特徴とするシールド導電路。 - 前記パイプの内周を前記電線の外周に面接触させたことを特徴とする請求項1記載のシールド導電路。
- 前記複数の電線が隣り合うように配置されており、
前記隣り合う電線を、その外周面同士が面接触するように非円形の断面形状としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシールド導電路。 - 導体を絶縁被覆で包囲してなる複数本の電線と、金属製のパイプとを備え、前記複数本の電線を前記パイプ内に挿通することで、前記電線を前記パイプによりシールドするとともに保護するようにしたシート状導電路の製造方法であって、
前記パイプに前記複数本の電線を挿通し、
前記パイプを、前記電線の外周に沿った形状となるように変形させることを特徴とするシールド導電路の製造方法。 - 前記パイプを軸線方向に移動させつつ、前記パイプの外周に対し径方向に複数のローラを押圧することで前記パイプを変形させることを特徴とする請求項4に記載のシールド導電路の製造方法。
- 前記ローラと、前記ローラに押圧方向への駆動力を付与する駆動手段との間に、荷重計測手段を介在させ、
前記荷重計測手段の計測値に基づいて前記ローラの前記パイプ側への移動量を管理することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のシールド導電路の製造方法。
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