JP2006248670A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で転写部での転写ずれが発生しにくい用紙搬送装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 感光体6上の画像を用紙7に転写する転写部に向けて用紙を所定のタイミングで搬送するレジストローラ10を備えてなる用紙搬送装置、及び、画像形成装置において、回転制御手段を設け、用紙の先端位置をセンサ11,13で検出して、用紙が定着部に進入する直前に、レジストローラ10の線速を一定時間増速させるものとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、用紙搬送装置及び画像形成装置に係り、特に転写部での転写ずれが発生しにくい給紙装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置は、感光体上に形成させた画像を、転写部で用紙に転写し、定着部において定着している。一般的に定着動作は全面で圧接する定着部材・加圧部材によって挟持搬送されることで行なわれているが、用紙がこの圧接する定着部材・加圧部材間のニップに進入する際、一時的に搬送速度が低下し、その衝撃が転写部に伝わって画像の転写ずれブレが発生する。
このような転写ずれ防止するため、特許文献1には、転写部・定着部間に配置した、転写出口・定着入口を結ぶ直線平面に対し凹状に湾曲させた搬送部で、用紙に撓みを形成させ、この撓みに用紙先端定着進入時の衝撃を吸収させることにより、転写部への衝撃の伝播を緩和させる方法が記載されている。
また特許文献2には、転写部・定着部間に、用紙を吸引搬送する搬送タンクを、2分割し上記同様凹状V字型に配置する方法が記載されており、この2個の搬送タンクをそれぞれ独立離間させることで、両搬送タンク間に完全な用紙撓み部を形成させ、用紙先端定着進入時の衝撃を吸収させている。
特開平6−149112号公報 特開2002−2997号公報
しかしながら特許文献1のものではロール状に巻かれた用紙をカットして使用するロール給紙機で、特にカールの大きくなるロール巻き芯近くの用紙を使用すると、用紙の定着進入衝撃が強まり、かつ画像が全面ハーフトーンのように、感光体と用紙の密着の良くない場合、上記方法では転写ずれを完全に無くすまでは至っていない。また昨今機械の小形化が要求されており、転写・定着間に用紙先端定着進入時の衝撃を吸収させるのに十分な撓みを形成出来るスペースを確保することが困難になっている。
また、特許文献2のものでは2個の搬送タンクを有するため機械の大型化は避けらず、構造も複雑となってしまう。また、転写・定着間に、用紙の未定着画像形成面と反対面を吸着搬送する搬送タンク等の搬送手段を持たない場合、搬送路上方に用紙上の未定着画像との接触を最小限に抑えた搬送ガイド部材である拍車部材を設け、用紙の浮きを防止し定着への進入を円滑に行なえるようにしていることがある。
しかし用紙がカット紙のように平坦な場合は、拍車部材への用紙及び用紙上に形成された未定着画像の接触は起こりにくいが、ロール紙の場合、用紙カールが大きく拍車部材に接触することがあり、ロール巻き芯近くではその接触が特に強固なものとなる。用紙が強固に拍車部材へ当たり、つまり下側搬送路と上方拍車部材間でカールした用紙先端がつぶされる際、一時的に用紙搬送速度が低下し、定着進入時と同様にその衝撃が転写部に伝わって画像の転写ずれとなる場合がある。
本発明は、上述した従来の問題点に鑑み成されたものであり、簡単な構成で転写部での転写ずれが発生しにくい用紙搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、感光体上の画像を用紙に転写する転写部に向けて用紙を所定のタイミングで搬送するレジストローラを備えてなる用紙搬送装置において、回転制御手段を設け用紙先端が定着部に進入する直前に、前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする用紙搬送装置である
請求項2の発明は、請求項1の用紙搬送装置において、前記転写部の下流側に用紙先端を検出するセンサを備え、回転制御手段は、前記センサで用紙位置を検出してから所定時間経過後に一定時間にわたり前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の用紙搬送装置において、前記レジストローラの下流側に用紙先端を検出するセンサを備え、回転制御手段は、レジストローラ駆動開始時間から一定時間経過後に前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの用紙搬送装置において、用紙が搬送される用紙搬送路上方に用紙の浮きを防止する拍車部材を備えたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の用紙搬送装置において、用紙先端が拍車部材に接触する直前に、前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの用紙搬送装置において、転写部における用紙線速が感光体線速を上回ることがないことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの用紙搬送装置において、用紙線速の増速率が1%程度であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれかの用紙搬送装置において、用紙はロール紙を切断して搬送路に配置されることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし8のいずれかの用紙搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、簡単な構成で転写部での転写ずれが発生しにくい用紙搬送装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
以下本発明に係る画像形成装置の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例に係る画像形成装置を示す図、図2は図1に示した画像形成装置の要部拡大図である。
原稿1は原稿搬送ローラ対2原稿搬送ローラ対3により搬送され、読み取り部4で画像を読み取られる。読み取られた画像はレーザヘッド(LPH)5で、回転する感光体6に書き込まれる。ロール状に巻かれた用紙7は、給紙ローラ対8・給紙ローラ対9によりレジストローラ対10へ送られ、レジストセンサ11で用紙7先端を検知し、感光体6上の画像と位置を合わせて転写部12で画像転写され、その先端を用紙センサ13で検知された後、定着ローラ14・加圧ローラ15で挟持搬送しながら画像定着されて、排紙ローラ対16により図示しないスタッカーに排出される。尚用紙7はカッター17で所定の長さにカットされる。
ここでレジストローラ10の線速Vrは、基本的に感光体6線速Vdと等速としている。本例では、用紙7先端が用紙センサ13を通過してから所定時間後に一定時間だけ増速する。これは用紙7先端が定着ローラ14・加圧ローラ15で形成されるニップに到達する前後の一定時間であり、用紙7先端が定着ローラ14・加圧ローラ15にくわえ込まれる際の一時的に用紙7線速が低下する時間を含むものである。
これらの動作によりレジストローラ10・感光体6間に一時的に用紙7のたるみが生じ図2に示すように、転写部12における感光体6と用紙7の密着性が強まり、用紙7先端が定着ローラ14・加圧ローラ15にくわえ込まれる際の衝撃でのずれを減少させることとができる。尚、増速は短時間であり、増速量も1%程度であり、転写部12における用紙7線速が感光体6線速を上回ることはなく、画像の縮みは発生しない。
本例では用紙センサ13を通過してから所定時間後に増速を開始しているが、増速開始タイミングを、レジストセンサ11で用紙7先端を検知し、感光体6上の画像に合わせて、レジストローラ10をスタートさせた時点からの時間でカウントして決定しても構わない。
次に本発明に係る画像形成装置の第2の実施例について説明する。図3は本発明の他の実施例に係る画像形成装置を示す図、図4は図3に示した画像形成装置の要部拡大図である。
本例において画像形成装置は、転写部12と定着ローラ14及び加圧ローラ15の間に拍車部材19を配置した他は前記実施例と同様の構造を備える。即ち原稿1は原稿搬送ローラ対2・原稿搬送ローラ対3により搬送され、読み取り部で画像を読み取られる。読み取られた画像はレーザヘッド(LPH)5で、回転する感光体6に書き込まれる。ロール状に巻かれた用紙7は、給紙ローラ対8・給紙ローラ対B9によりレジストローラ対10へ送られ、レジストセンサ11で用紙7先端を検知し、感光体6上の画像と位置を合わせて転写部12で画像転写され、搬送ガイド板18と拍車部材19間を通過した後、定着ローラ14・加圧ローラ15で挟持搬送しながら画像定着されて、排紙ローラ対16により図示しないスタッカーに排出される。尚用紙7はカッター17で所定の長さにカットされる。
ここでレジストローラ10線速Vrは、基本的に感光体6線速Vdと等速である。但しレジストセンサ11で用紙7先端を検知し、感光体6上の画像に合わせて、レジストローラ10をスタートさせた時点からカウントして所定時間後に一定時間だけ増速する。これは用紙7先端が拍車部材19に到達する前後の一定時間であり、用紙7先端が搬送ガイド板18、拍車部材19間に挟まれ、図4に示すように、一時的に用紙7線速が低下する時間を含むものである。これらの動作によりレジストローラ10、感光体6間に一時的に用紙7のたるみが生じ、転写部12における感光体6と用紙7の密着性が強まり、用紙7先端が搬送ガイド板18、拍車部材19間に挟まれる際の衝撃でのずれを減少させることとなる。尚増速は短時間であり、増速量も1%程度であり、転写部12における用紙7線速が感光体6線速を上回ることはなく、画像の縮みは起こらない。
本発明によれば、レジストローラ線速の一時的増速により、レジストローラ・感光体間に用紙のたるみが形成され、転写部における用紙と感光体の密着性が強まり、用紙先端が定着に進入する際の衝撃による転写部での転写ずれが発生しにくいものとできる。
また、レジストローラ線速の一時的増速により、レジストローラ・感光体間に用紙のたるみが形成され、転写部における用紙と感光体の密着性が強まり、用紙先端が搬送ガイド板・拍車部材間に挟まれる際の衝撃による転写部での転写ずれが発生しにくいものとできる。
本発明の実施例に係る画像形成装置を示す図である。 図1に示した画像形成装置の要部拡大図である。 本発明の他の実施例に係る画像形成装置を示す図である。 図3に示した画像形成装置の要部拡大図である。
符号の説明
1・・・原稿
4・・・読取部
6・・・感光体
7・・・用紙
10・・・レジストローラ対
11・・・レジストセンサ
12・・・転写部
13・・・用紙センサ
14・・・定着ローラ
15・・・加圧ローラ
16・・・排紙ローラ対
17・・・カッター
18・・・搬送ガイド板
19・・・拍車部材

Claims (9)

  1. 感光体上の画像を用紙に転写する転写部に向けて用紙を所定のタイミングで搬送するレジストローラを備えてなる用紙搬送装置において、
    回転制御手段を設け用紙先端が定着部に進入する直前に、前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記転写部の下流側に用紙先端を検出するセンサを備え、回転制御手段は、前記センサで用紙位置を検出してから所定時間経過後に一定時間にわたり前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする請求項1の用紙搬送装置。
  3. 前記レジストローラの下流側に用紙先端を検出するセンサを備え、回転制御手段は、レジストローラ駆動開始時間から一定時間経過後に前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする請求項1の用紙搬送装置
  4. 用紙が搬送される用紙搬送路上方に用紙の浮きを防止する拍車部材を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの用紙搬送装置。
  5. 用紙先端が拍車部材に接触する直前に、前記レジストローラ線速を一定時間増速させることを特徴とする請求項4の用紙搬送装置。
  6. 転写部における用紙線速が感光体線速を上回ることがないことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの用紙搬送装置。
  7. 用紙線速の増速率が1%程度であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの用紙搬送装置。
  8. 用紙はロール紙を切断して搬送路に配置されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの用紙搬送装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかの用紙搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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