JP2006248294A - ブレーキランプ装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動の緊急性を後続車に知らせることができるブレーキランプ装置及び制御方法の提供。
【解決手段】第1及び第2の光源(8、7)と、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量を計測する計測手段(1)と、制御手段(9)とを有し、該制御手段(9)はブレーキペダル(Pd)の踏込み量が閾値以上となった場合に第1の光源(8)を点灯し、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量からブレーキペダル(Pd)の踏込み加速度を求め、該加速度が閾値以上となった場合に第2の光源(7)を点灯する制御を行う様に構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブレーキランプ装置及び制御方法に関するものである。
従来の自動車用ブレーキランプは車の制動を後方へ表示することにより追突を防止する役割を果たしているが、その表示機能を増すために、例えば急制動時のブレーキペダルの踏込みの強弱に応じてブレーキランプの照度を変化させる技術が開示されている(特許文献件1参照)。
しかし、この技術はペダル位置により強弱を判定するために急制動と緩制動の区別ができない欠点がある。
また、ブレーキペダルの踏込みに対してタングステン・フィラメントの温度立ち上がりの遅れをなくす技術が開示されている(特許文献件2参照)。
しかし、この技術は制動時のランプの点灯立ち上げを早くするのみで、急制動の緊急性を知らせることはできない欠点がある。
また、車両の減速度に応じてブレーキランプの輝度を変える技術が開示されている(特許文献件3参照)。
しかし、この技術ではすでに制動が始まってからランプ輝度制御を開始するために、緊急性の高い制動操作を後続車のドライバに通知するという機能を十分は果たせない。
特開平11−278150号公報 特開平8−34286号公報 特開平2001−30826号公報
解決しようとする問題点は、制動の緊急性を後続車に知らせることができるブレーキランプ装置及び制御方法を提供するにある。
本発明のブレーキランプ装置は、第1及び第2の光源(8、7)と、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量を計測する計測手段(1)と、制御手段(9)とを有し、該制御手段(9)はブレーキペダル(Pd)の踏込み量が閾値以上となった場合に第1の光源(8)を点灯し、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量からブレーキペダル(Pd)の踏込み加速度を求め、該加速度が閾値以上となった場合に第2の光源(7)を点灯する制御を行う様に構成されていることを最も主要な特徴とする(請求項1)。
上記のブレーキペダル踏込み量の閾値とは所定の踏込み量を指し、ブレーキペダル踏込み加速度の閾値とは所定の踏込み加速度を指している。
具体的実施に際しては、第1の光源を通常使用される電球にして、第2の光源をLED(発光ダイオード)にすればよい。ブレーキペダル踏込み量は周知の変位計により計測し、加速度は変位から加速度をもとめる加速度演算チップ等の使用、あるいは組込み演算ソフトによればよい。閾値と比較する加速度は、瞬間最大加速度でも、一定時間の平均加速度でもよい。
なお、第2の光源を点灯させる時間は、予め内蔵した「点灯時間マップ」を参照して決定する。
前記制御手段(9)は、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量が閾値以下となった場合に前記第1及び第2の光源(8、7)が消灯する制御を行う様に構成されていることが好ましい(請求項2)。
上記によってブレーキペダルの踏込みによる第1の光源点灯が踏込み低減によって消灯されたときに、緊急警報の第2の光源が点灯状態を継続するという不整合を避けている。
前記制御手段(9)は、第2の光源(7)が点灯してから所定時間が経過すれば当該第2の光源(8)を消灯し、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量が閾値以下となった場合に前記第1の光源(7)を消灯する制御を行う様に構成されていることが好ましい(請求項3)。
具体的実施に際しては、第2の光源は適宜の時間経過によって消灯し、少なくとも第1の光源が点灯していないときには第2の光源は消灯されていているようにして、差異を明瞭にすることがよい。
前記制御手段(9)は、第2の光源(7)が点灯してから所定時間が経過する以前にブレーキペダル(Pd)の踏込み量が閾値以下となった場合に前記第2の光源(7)を消灯する制御を行う様に構成されていることが好ましい(請求項4)。
上記によって、緊急警報である第2の光源(7)は緊急状態のみに点灯させて、第1の光源との差異を明瞭にしている。
本発明のブレーキランプ装置及び制御方法は、第1及び第2の光源(8、7)と、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量計測手段(1)と、制御手段(9)とを備えたブレーキランプ装置の制御方法において、ブレーキペダル(Pd)踏込み量を計測する踏込み量計測工程と、そのブレーキペダル(Pd)踏込み量を判定する踏込み量判定工程と、そのブレーキペダル(Pd)踏込み量が所定の閾値を超えている場合に第1の光源(8)を点灯させる第1の光源点灯工程と、前記ブレーキペダル(Pd)の踏込み量からブレーキペダル(Pd)の踏込み加速度を求める加速度計算工程と、その求めた加速度を判定する加速度判定工程と、その加速度が所定の閾値を超えている場合に第2の光源(7)を点灯させる第2の光源点灯工程と、ブレーキペダル(Pd)踏込み量が所定の閾値以下になった場合に第1及び第2の光源(8、7)を消灯させる第1及び第2の光源消灯工程、とからなることを最も主要な特徴とする(請求項5)。
具体的実施に際しては、踏込み量は周知の変位計により計測し、加速度は変位から加速度をもとめるには加速度演算チップ等の使用、あるいは組込み演算ソフトによればよい。閾値と比較する加速度は瞬間最大加速度でも、一定時間の平均加速度でもよい。
なお、加速度を判定して第2の光源を点灯させる時間は、予め決定し内蔵した「点灯時間マップ」を参照して決定する。
本発明のブレーキランプ装置及び制御方法は、第1及び第2の光源(8、7)と、ブレーキペダル(Pd)の踏込み量計測手段(1)と、制御手段(9)とを備えたブレーキランプ装置の制御方法において、ブレーキペダル(Pd)踏込み量を計測する踏込み量計測工程と、そのブレーキペダル(Pd)踏込み量を判定する踏込み量判定工程と、第2の光源(7)を点灯させる第2の光源点灯工程と、その点灯時間が所定の時間を越えたか否かを判定する点灯継続時間判定工程と、その判定結果によって第2の光源(7)を消灯する工程と、第2の光源(7)が点灯してから所定時間が経過する以前にブレーキペダル(Pd)の踏込み量が所定値以下になったときに第2の光源(7)を消灯する第2の光源(7)を所定時間前に消灯する工程、とからなることをことを最も主要な特徴とする(請求項6)。
具体的実施に際しては、踏込み量は周知の変位計により計測し、加速度は変位から加速度をもとめる加速度演算チップの使用あるいは組込み演算ソフトによればよい。閾値と比較する加速度は瞬間最大加速度でも、一定時間の平均加速度でもよい。
以上の通り本発明によれば、
(a) ブレーキペダルの踏込み加速度によって第2の光源のブレーキランプを第1の光源に加えて点灯するようにしているので、後続車は輝度の増加により急制動を検知して追突の危険を避けるようにできる利点がある。
(b) ブレーキペダルの踏込み量が閾値以下になったときに第1、第2の光源を消灯させるようにすれば、不要な点灯継続によって後続車を惑わすことがない利点がある。
(c) ブレーキペダルの踏込み加速度による第2のブレーキランプの点灯輝度あるいは点灯時間を、加速度の大きさによって高くあるいは長くさせれば、後続車への警告を急制動の大きさに応じたものにできる利点がある。
(d) 第2の光源をLEDにすれば、第1の光源のフィラメントバルブの加熱立ち上がり遅れを補償して遅れのない点灯ができる利点がある。
図1は本発明のブレーキランプ装置のブロック構成の斜視図である。
ブレーキペダル1にロッドRが押し引き自在に連結されていて、そのロッドRの移動量を検出するストロークセンサ1が明示しない運転キャビンのフロアに装着されている。
ストロークセンサ1はペダルPdの踏込み量を計測する計測手段であって、たとえば差動トランスによる変位計等の周知の変位計であり、ペダルストロークをカバーできるものであればよい。
ストロークセンサ1は信号線L1によって詳細を後記する制御手段のランプ制御装置9に連通されている。
ランプ制御装置9は信号線L4と、分岐点B4を介した信号線L4aによって右の第2の光源7に連通され、分岐点B4を介した信号線L4bによって左の第2の光源7に連通されている。
また、ランプ制御装置9は信号線L6と、分岐点B6を介した信号線L6aによって右の第1の光源8に連通され、分岐点B6を介した信号線L6bによって左の第1の光源8に連通されている。
本例においては、第1の光源は通常のフィラメント電球で、第2の光源は複数のLED(発光ダイオード)にしているが、両方ともフィラメント電球であっても、あるいは両方ともLEDであってもよい。
また、第1及び第2の光源の配置は図1においては横方向に並列しているが、縦方向に縦列していてもよく、あるいは図2に示すように第1の光源である電球を複数のLEDによって円環状に囲んだ形にしてもよい。
図3は図1の制御系を示すブロック構成図であって、ストロークセンサ1が2本の信号線L1によってランプ制御装置9に連通され、ランプ制御装置9は信号線L4によって第2の光源7に連通され、信号線L6によって第1の光源8に連通されている。
ランプ制御装置9は、2系統になっていて、一方は信号線L1から第2の光源7に連通する加速度ラインGで、他方は信号線L1から第1の光源8に連通する踏込みストロークラインHで構成されている。
加速度ラインGは、加速度算出手段2と、ランプ輝度の変化時間をもとめるランプ輝度変化時間算出手段3と、加速度感応ランプである第2の光源7を制御する加速度感応ランプ制御装置4と、それぞれを連通する信号ラインL2、L3とで構成されている。
踏込みストロークラインHは、ペダルストロークを判定するペダルストローク判定手段5と、第1の光源8を制御するブレーキランプ制御装置6と、両装置5、6を連通する信号線L5とで構成されている。
なお、上記では第1の光源8に第2の光源7を重ねて点灯して、後続車にとっての輝度を高くしているが、第2の光源7の輝度は電流あるいは電圧をかえることで輝度を変えることができる。また、第2の光源7を複数のLEDで構成しているので、点灯個数を変えて輝度の調整をすることも可能である。
上記構成によるブレーキランプ装置の制御方法の第1実施形態を図4〜図6によって説明する。
図4は通常のブレーキ制御におけるフローチャートであって、踏込みストロークラインHによる第1の光源8の制御作用を示している。
制動のためにブレーキペダルPdが踏込まれたか否かをストロークセンサ1によって判定し(ステップS21)、踏込まれた場合はステップS22に進み、踏込まれない場合はステップS23に進んで第1の光源8を消灯してあるいは消灯を継続してリターンに進む。
ステップS22では、踏込みストロークが所定の閾値以上か否かをペダルストローク判定手段により判定し、閾値以上であれば第1の光源8を点灯して(ステップS24)リターンに進む。踏込みストロークが閾値以下であれば、第1の光源8を消灯して(ステップS23)あるいは消灯を継続してリターンに進む。
図5は本発明の特徴である踏込み加速度を検出して第2の光源を制御するラインGによる制御のフローチャートである。
制動のためにブレーキペダルPdが踏込まれたか否かをストロークセンサ1によって判定し(ステップS11)、踏込まれた場合はステップS13に進み、踏込まれない場合はステップS12に進んで第2の光源7を消灯してあるいは消灯を継続してステップS11にもどってスタンバイする。
ステップS13ではペダルの踏込み加速度を加速度算出手段2によって計算する。求める加速度は、瞬間最大加速度、一定時間の平均加速度あるいは一定踏込みストロークの平均加速度の使用しやすいいずれかでよい。ついでステップS14で、加速度が所定の閾値以上か否かを判定し、閾値以上であれば第2の光源7を点灯して(ステップS15)リターンに進む。踏込み加速度が閾値以下であれば、直接にリターンに進む。
図6は、図4のストロークに応じた第1の光源8の制御と、図5の踏込み加速度に応じた第2の光源7の制御を総合して示したフローチャートである。
最初にステップS1で、第1及び第2の光源8、7を消灯する操作を、ランプ制御装置9内の明示しない部位でメモリークリア等によって行う。
ステップS2では、制動のためにブレーキペダルPdが所定の閾値以上に踏込まれたか否かをストロークセンサ1によって判定し(踏込み量計測工程、踏込み量判定工程)、閾値以上に踏込まれた場合はステップS3に進み、閾値以下の場合はステップS2に戻ってスタンバイする。
ステップS3では第1の光源8を点灯し(第1の光源点灯工程)、ついで踏込み加速度を加速度算出手段2によって計算する(ステップS4、加速度計算工程)。
次いで、その計算で求めた加速度が所定の閾値以上か否かを判定し(ステップS5、加速度判定工程)、閾値以上であれば第2の光源8を点灯して(ステップS6、第2の光源8を点灯させる工程)、第1の光源8の点灯と重ねて後続車から見ての輝度を増加させ、ステップS7に進む。踏込みストロークが閾値以下であれば、ステップS2にもどる。
ステップS7では、ブレーキペダルPdが踏込まれたストロークが所定の閾値以下か否かをストロークセンサ1によって判定し、閾値以下であればステップS8に進み、閾値以上の場合はステップS7に戻ってスタンバイする。
ステップS8では第1及び第2の光源8、7を消灯する(第1及び第2の光源消灯工程)。これによって第1の光源8が消灯した場合には第2の光源7も消灯するので、ブレーキランプの第1の光源8が消灯しても緊急警報の第2の光源が点灯を継続するという不整合がさけられる。
図7及び図8は、本発明のブレーキランプ装置の制御方法の第2実施形態を示したフローチャートである。
図7は、踏込み加速度を検出して第2の光源を制御するためのラインGによる制御のフローチャートである。
制動のためにブレーキペダルPdが踏込まれたか否かをストロークセンサ1によって判定し(ステップS31、踏込み量計測工程、踏込み量判定工程)、踏込まれた場合はステップS33に進み、踏込まれない場合はステップS32に進んで第2の光源7を消灯して、あるいは消灯を継続してステップS31にもどってスタンバイする。
ステップS33ではペダルPdの踏込み加速度を加速度算出手段2によって計算する。ついでステップS34で、加速度が所定の閾値以上か否かを判定し、閾値以上であれば第2の光源7を点灯して(ステップS35)ステップS36に進む。踏込み加速度が所定の閾値以下であれば、直接にリターンに進む。
ステップS36では第2の光源7の点灯時間が所定の時間に達したか否かを判定し、所定の時間に達していれば第2の光源を消灯してリターンに進み、所定の時間に未達であればステップS37に進む。
ステップS37では、ブレーキペダルPdの踏込みが解除されているか否かを確認する。即ち、踏込み量が所定の閾値以上であればステップS36に戻ってスタンバイし、踏込み量が所定の閾値以下であれば、第2の光源を消灯し(ステップS38)リターンに進む。
図8は、上記図7の加速度による第2の光源7の制御と、図4の踏込みストロークによる第1の光源8の制御を総合して示したフローチャートである。
最初にステップS41で、第1及び第2の光源8、7を消灯する操作を、ランプ制御装置9内の明示しない部位でメモリークリア等によって行う。
ステップS42では、制動のためにブレーキペダルPdが所定の閾値以上に踏込まれたか否かをストロークセンサ1によって判定し(踏込み量計測工程、踏込み量判定工程)、閾値以上に踏込まれた場合はステップS43に進み、閾値以下の場合はステップS42に戻ってスタンバイする。
ステップS43では第1の光源8を点灯し(第1の光源点灯工程)、ついで踏込み加速度を加速度算出手段2によって計算する(ステップS44、加速度計算工程)。
次いで、その計算で求めた加速度が所定の閾値以上か否かを判定し(ステップS45、加速度判定工程)、閾値以上であれば第2の光源7を点灯してタイマをスタートさせて(ステップS46、第2の光源点灯工程、点灯継続時間を計測する工程)、第1の光源8の点灯と重ねて後続車から見ての輝度を増加させ、ステップS47に進む。踏込み加速度が閾値以下であれば、ステップS42に戻る。
ステップS47では、第2の光源7の点灯時間が所定の時間に達したか否かを確認し(点灯継続時間判定工程)、所定の時間に達していれば第2の光源7を消灯して(ステップS50、第2の光源を消灯する工程)、リターンに進む。所定の時間に未達であればステップS48に進む。
ステップS48では、ブレーキペダルPdの踏込みが解除されているか否かを確認する。即ち、踏込み量が所定の閾値以上であればステップS47に戻ってスタンバイし、踏込み量が所定の閾値以下であれば、第1の光源8を消灯し(ステップS49)、第2の光源7を消灯して(ステップS50、第2の光源を消灯する工程)、リターンに進む。これによって第1の光源8が消灯した場合には第2の光源7も消灯するので、消灯の整合性が保持される。
上記のブレーキランプ及び制御方法は、後続車への警報を車両の実の急減速度によらず、ブレーキペダルの踏込み加速度を代用値として制御している。その理由は、踏込み加速度が大きくても、例えば氷雪等の滑路面においてはスキッドによって実車の減速度と異なり、滑路面を過ぎたところで急減速することがあるので、ドライバの意思を後続車に伝達するには上記の方法が最善と考えられる。
本発明の実施形態のブレーキランプ装置のブロック構成の斜視図である。 制動ランプと減速度ランプの別の配置例を示す図である。 図1の制御装置の内容を示したブロック図である。 本発明のブレーキランプ装置の制御作用を示す第1実施形態のフローチャートの1部である。 本発明のブレーキランプ装置の制御作用を示す第1実施形態の別のフローチャートである。 本発明のブレーキランプ装置の制御作用を示す第1実施形態の総合フローチャートである。 本発明のブレーキランプ装置の制御作用を示す第2実施形態のフローチャートの1部である。 本発明のブレーキランプ装置の制御作用を示す第2実施形態の総合フローチャートである。
符号の説明
Pd・・・ブレーキペダル
R・・・ロッド
G・・・加速度ライン
H・・・ストロークライン
1・・・ストロークセンサ
2・・・加速度算出手段
4・・・加速度感応ランプ装置制御手段
5・・・ペダルストローク判定手段
6・・・ブレーキランプ装置制御手段
7・・・第2の光源、加速度感応ランプ
8・・・第1の光源、ブレーキランプ
9・・・ランプ制御装置

Claims (6)

  1. 第1及び第2の光源と、ブレーキペダルの踏込み量を計測する計測手段と、制御手段とを有し、該制御手段はブレーキペダルの踏込み量が閾値以上となった場合に第1の光源を点灯し、ブレーキペダルの踏込み量からブレーキペダルの踏込み加速度を求め、該加速度が閾値以上となった場合に第2の光源を点灯する制御を行う様に構成されていることを特徴とするブレーキランプ装置。
  2. 前記制御手段は、ブレーキペダルの踏込み量が閾値以下となった場合に前記第1及び第2の光源が消灯する制御を行う様に構成されている請求項1のブレーキランプ装置。
  3. 前記制御手段は、第2の光源が点灯してから所定時間が経過すれば当該第2の光源を消灯し、ブレーキペダルの踏込み量が閾値以下となった場合に前記第1の光源を消灯する制御を行う様に構成されている請求項1のブレーキランプ装置。
  4. 前記制御手段は、第2の光源が点灯してから所定時間が経過する以前にブレーキペダルの踏込み量が閾値以下となった場合に前記第2の光源を消灯する制御を行う様に構成されている請求項3のブレーキランプ装置。
  5. 第1及び第2の光源と、ブレーキペダルの踏込み量計測手段と、制御手段とを備えたブレーキランプ装置の制御方法において、ブレーキペダル踏込み量を計測する踏込み量計測工程と、ブレーキペダル踏込み量を判定する踏込み量判定工程と、そのブレーキペダル踏込み量が所定値を超えている場合に第1の光源を点灯させる第1の光源点灯工程と、前記ブレーキペダルの踏込み量からブレーキペダルの踏込み加速度を求める加速度計算工程と、その求めた加速度を判定する加速度判定工程と、その加速度が所定の閾値を超えている場合に第2の光源を点灯させる工程と、ブレーキペダル踏込み量が閾値以下になった場合に第1及び第2の光源を消灯させる第1及び第2の光源消灯工程と、からなることを特徴とするブレーキランプ装置の制御方法。
  6. 第1及び第2の光源と、ブレーキペダルの踏込み量計測手段と、制御手段とを備えたブレーキランプ装置の制御方法において、ブレーキペダル踏込み量を計測する踏込み量計測工程と、ブレーキペダル踏込み量を判定する踏込み量判定工程と、そのブレーキペダル踏込み量が所定値を超えている場合に第1の光源を点灯させる第1の光源点灯工程と、前記ブレーキペダルの踏込み量からブレーキペダルの踏込み加速度を求める加速度計算工程と、その求めた加速度を閾値に対して判定する加速度判定工程と、第2の光源を点灯させる第2の光源点灯工程と、第2の光源点灯工程の継続時間を計測する第2の光源点灯継続時間を計測する工程と、その点灯継続時間が所定の時間を越えたか否かを判定する点灯継続時間判定工程と、その判定結果によって第2の光源を消灯する工程と、第2の光源が点灯してから所定時間が経過する以前にブレーキペダルの踏込み量が所定値以下になったときに第2の光源を消灯する第2の光源を所定時間前に消灯する工程、からなることを特徴とするブレーキランプ装置の制御方法。
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