JP2006247410A - 人の身体活動度レベルの測定装置、測定方法、コンピュータプログラム配布媒体 - Google Patents

人の身体活動度レベルの測定装置、測定方法、コンピュータプログラム配布媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】人の身体活動度レベルを測定するための装置、方法およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】予め画定された測定期間中に動きセンサにより検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きをフィルタリングして除去するとともに、前記第1の動きを周期的な活動と認識しない場合に、前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張された所定のしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きをフィルタリングして除去する。
【選択図】図1A

Description

本発明は、人の身体活動度レベルの測定装置、人の身体活動度レベル測定方法、およびデータ処理デバイスにより読み出し可能でコンピュータプログラムのコマンドをエンコードして人の身体活動度レベルを測定するコンピュータ処理を実行可能なコンピュータプログラム配布媒体に関する。
人の身体活動度レベルを測定するには様々な方法が存在しており、例えば、特定のアイソトープを含んだ水(「二重標識水」"doubly labeled water"として知られる)の利用に基づく方法、熱量測定に基づく方法、および酸素摂取、心拍ならびに体温の監視に基づく方法がある。最初に述べた三つの方法は、費用がかかり、扱いにくく、従って消費者による使用に適していない。心拍の監視に基づく方法は、極めて低いまたは高い活動レベルにおいては不正確となる可能性がある。体温の監視に基づく方法は、厳しく管理された状況が要求される。
加速度センサを備え、手首に装着した測定デバイスは、消費者による使用により適している。加速度センサは、手の動きの数を時間の関数として測定し、現在の緊張レベルが測定される。測定方法に起因して、この方法は手の動きの認識に敏感であるが、エネルギー消費における下肢の効果の認識には鈍感である。
大抵の人は、労働時間と余暇時間の大部分を座ることに費やしているので、手首の測定方向の設定や動きの認識への感度の調節に好都合であり、測定デバイスは、極めて低い活動レベルの認識と識別に十分な感度を得ることになる。
エネルギー消費レベルが座っているときや立っているときの活動よりも相当高い時、労働と余暇はまた、移動を伴う活動、一般には歩行を含んでいる。このように測定デバイスは、高い活動レベルにおいては、下肢の働きに起因する追加的なエネルギー消費を考慮して設計(dimensioned)されなければならない。
問題なのは、先の点を実行したにもかかわらず、測定デバイスは、上肢を緊張させ、しかし少ない動きの量のみを伴う活動の場合に、エネルギー消費を過大に評価するという事実である。このような活動の例としては、清掃、食器洗い機への積み込み、梱包、洗車、および多種の庭仕事が含まれる。
本発明の目的は、改善された人の身体活動度レベルの測定装置、改善された人の身体活動度レベルの測定方法、および、改善された人の身体活動度レベルの測定のためのコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、
人の上肢に装着され、一方向の上肢の第1の動きを検出する動きセンサと、
予め画定された測定期間中に前記動きセンサにより検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるフィルタ手段と、
前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成する生成手段と、
前記上肢の動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定する測定手段とを備え、
前記測定手段は、前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において認識された該周期的な動きを用いることを特徴とする人の身体活動度レベルの測定装置に関する。
また、本発明の一態様は、
一方向の動きを検出する動きセンサにより人の上肢の第1の動きを検出するステップと、
予め画定された測定期間中に前記検出するステップにより検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるステップと、
前記除去して通過させるステップを通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成するステップと、
前記動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定するステップと、
前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において該周期的な動きを用いるステップと、
を有することを特徴とする人の身体活動度レベル測定方法に関する。
さらに、本発明の一態様は、
人の上肢に装着され、一方向の上肢の第1の動きを検出する動き検出手段と、
予め画定された測定期間中に前記動き検出手段により検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるフィルタ手段と、
前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成する生成手段と、
前記上肢の動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定する測定手段とを備え、
前記測定手段は、前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において認識された該周期的な動きを用いることを特徴とする人の身体活動度レベル測定装置に関する。
上記測定装置の好ましい態様においては、前記フィルタ手段は、前記測定手段が前記フィルタ手段を通過した第1の動きを周期的な動きと認識しない場合に、前記通過した第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張された所定のしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きを除去し、
前記生成手段は、前記動きの数の生成のために二重に前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きを用いるようにすることができる。
上記測定方法の好ましい態様においては、前記周期的な動きと認識するステップにて前記通過させるステップを通過した第1の動きが周期的な動きと認識されない場合に、前記通過した第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張されたしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きを除去するステップと、
前記第3の動きを除去するステップを通過した前記第1の動きを前記動きの数の生成において用いるステップとを有する。
本発明は、いくつもの効果を提供する。本発明に従う処理は、センサの測定方向の影響を最小限にするので、動きの1次元測定は、日々のエネルギー消費や身体活動度の測定に十分なものとなる。センサは、様々な方向に向けて装着することができ、要求される解決法に従って、機械的、解剖学的あるいは美的優位性を提供する。本発明に従う身体活動度レベルの測定は、極めてよい分解能力を提供することができ、人々が大部分の時間を費やす活動においても、さらに動き伴わない活動から動きを伴う活動を識別する能力を維持することができる。
本発明は、ここに添付図面を参照して、好適な実施形態を用いてより詳細に説明される。
図1Aは、人の身体活動度レベル測定装置を示す図である。本装置は、上肢の動きを測定するために人の上肢に装着された動きセンサ114を備えている。さらに、本装置は、測定された上肢の動きを処理するために動きセンサ114と接続された処理ユニット100を備えている。
この処理ユニット100は、動きセンサから受け取った信号を処理するための処理ブロック116、118、120、122、124を備えている。処理ブロック116は、動きセンサ114により測定された動きを受信する。処理ブロック124は、他の処理ブロック116、118、120、122の動作を監視し制御するとともに、本装置の外部にあるブロックが、測定された身体活動度レベルの情報を受信するためのインタフェースを提供する。図1Aに示す実施形態では、この装置は、ユーザがこの測定に関する情報を見ることができるようにインタフェースと接続されたユーザインタフェース102を備えている。このインタフェースは、他のもの、例えばファイル、取り外し可能なメモリ、無線または固定のデータ伝送接続や、電子装置である2つのブロック間で情報を伝送するための他の先行技術の手法により実施されることができる。
処理ユニット100の処理ブロック118は、測定期間中における上肢の動きから、先にフィルタリングされた動きの次の動きであって該フィルタリングから予め定められたしきい期間(周期)内に検出された上肢の動きをフィルタリングする。本発明の一態様では、これは、以下のようにして実行される;処理ユニット100は、それぞれ受け取った上肢の動きに続く動きであって前記しきい期間中に測定されたものを受け入れない。次に、処理ユニット100の処理ブロック120は、フィルタリングされた上肢の動きから、測定期間中の上肢の動きの数を生成(カウント)する(form the number)。最後に、処理ユニット100の処理ブロック120は、測定期間中にフィルタリングされた上肢の動きから形成された、測定期間中の上肢の動きの数を基礎として身体活動度レベルを測定する。
図1Bに示す本装置は、ポータブル測定デバイスの一部である。運動中のエネルギー消費を測定する測定デバイスは、本出願人の特許出願FI20030647およびUS10/637,808に記載されており、これらは本願に引用して援用する。図3は、座っている場合の身体活動度レベルの測定における測定デバイス206の使用について示す図である。測定の対象となる人300は、机に向かい、コンピュータを使用している。人の上肢302(我々の例では手首)に装着された測定デバイス206は、上述した方法により、上肢の動きの測定と分析のために用いられる。図4では、人300は、その上肢302に測定デバイス206を装着して歩行しており、歩行中の身体活動度レベルの測定を可能にする。
手首に装着した測定デバイスでは、動きセンサ114は、このように手の動きを測定するようユーザの手首に装着される。動きセンサ114からの信号は、処理ユニット100において分析される。ユーザの身体活動度レベルは、上述した方法により、上肢の動きの基礎として認識されることができる。身体活動度レベルは、異なる状態として特徴付けられることができ、例えば、休息、立った状態、歩行およびランニングなどである。インデックスは、活動レベルから形成されることができ、例えば24時間活動インデックスなどである。
図5は、上肢の様々な動きの方向を測定する場合の装置の利用を示す図である。上肢302に装着された測定デバイス206は、このように、我々の例ではカバー200の内側の動きセンサ114を備えている。この動きセンサ114は、1、2、および3軸に利用することができる。この軸は、動きの測定方向と関係したものである。図5において、上肢302の動きは、上述した方法により、x、yおよびz軸の方向の3次元で測定することができる。しかしながら、1または2軸の方向の動きを測定する動きセンサ114は、より標準的であり安価である。本発明の一態様においては、動きセンサ114は、一方向の上肢の動きを測定する。手首に装着したような構成の測定デバイス206において、動きセンサ114の測定方向は、腕と平行なy軸または腕を横断するx軸とすることができる。人の上肢の動きは、肩関節および肘の関節の回転の結果として生ずる。その結果、その動きはとても複雑であるので、本態様においては、少なくとも一方向の上肢の動きを測定することで十分である。簡略化のために、前記y軸方向の動きは、前腕の背面(手の甲)に沿った縦の動き、前記x軸方向の動きは、前腕の背面を横断する動きとしてのとして規定することができる。
本発明の一態様において、動きセンサ114は、上肢の動きを加速度として測定する加速度センサを備えている。加速度センサ114はまた、「加速度計」という言葉で知られている。加速度計は、重力の動きにより引き起こされる加速度を電気信号に変換する。加速度は、尺度gにより表現することができる。1gは、地球の重力により物体に引き起こされる加速度である。−2gないし+2gの間の加速度は、通常人の動きから計測され得る。動きセンサ114はまた、他の適当な手法、例えば、シリコンチップに組み込まれるジャイロスコープや、実装部品表面に組み込まれるマイクロ振動スイッチをベースとすることができる。
複数の様々な手法が加速度を測定するために用いることができる。圧電性抵抗技術(Piezo-resistor technology)は、その圧縮により電気抵抗が変わる材料を用いている。質量体が加速されると、それによって圧電性抵抗内に力を生ぜしめることになる。もし一定の電流が圧電性抵抗に供給されると、その電圧は前記加速度により生ぜしめられる力に従って変化する。圧電性技術(piezo-electric technology)によれば、圧電性センサは、そのセンサが加速されるときに充電作用を生ぜしめる。シリコンブリッジ技術(silicon bridge technology)では、シリコンの質量がシリコンビームエンドで変化しないようにしてシリコンチップをエッチングする。この際、前記シリコンチップが加速されると、前記シリコンビーム上に力が作用するようになって、その抵抗値が変化するようになる。マイクロ加工シリコン技術(Micro-machined silicon technology)は、差動可変コンデンサの使用に基づいている。音声コイル技術(Voice coil technology)は、マイクロホンと同じ原理に基づいている。適切な動きセンサの例としては、Analog Devices社のADXL105、Pewatron HW社やVTI Technologies社のSCAシリーズがある。
上述した処理ユニット100および動きセンサ114に加えて、この測定デバイスは、ユーザインタフェース102を含んでいてもよい。ユーザインタフェース102は、一般的には、表示部104、音声生成手段106およびキーボード108からなる。表示部104は、例えば液晶ディスプレイとしてもよいが、適切な先行技術の手法により実施されることもできる。音声生成手段106は、拡声器や、簡単なビープ音または他の音声信号を生成する手段とすることができる。キーボード108は、完全なqwertyキーボード、単なる数字キーパッド、または少数のキーボタンおよび/またはロータリーボタンを含んでもよい。加えて、ユーザインタフェース102は、他の先行技術のユーザインタフェース要素、例えば、様々なカーソルを合わせる手段(マウス、トラックボール、様々な矢印キーなど)や、音声制御を可能にする要素を含んでもよい。
測定デバイスはまた、ハイキング、ヨット競技、登山、および/または雪のスポーツなどのスポーツにおいて器具として用いるスポーツ用腕時計としてもよい。測定デバイスは、ユーザの心拍を測定する心拍測定ユニット112を含んでもよい。測定された身体活動度レベルに加えて、処理ユニットは、ユーザのエネルギー消費の形成に、ユーザの測定された心拍を考慮するようにすることもできる。このように、図1Bに示す測定デバイスは、例えば、図2に示す手首に装着する測定デバイスとしてもよい。手首装着の測定デバイスにおいては、図2に示すキー108や液晶表示部のような図1Bに示す電子部品は、カバー200(通常は防水である)により保護されている。加えて、手首装着の測定デバイスは、手首にデバイスを装着するためのリストバンド202、204を備えている。
このように、このデバイスは、ユーザの心拍を測定する心拍モニターや、あるいは無血で測定され得る他のパラメータ(例えば血圧など)を測定するものであってもよい。本願に引用して援用する米国特許明細書4,625,733号では、Saynajakangasがワイヤレスで継続する心拍モニターのコンセプトを記載しており、ユーザの胸部に装着する送信機がユーザの心電図(ECG-accurate/electrocardiogram)や心拍を測定して、心拍情報を遠隔的に、磁気コイルを伝達に用いてユーザの手首に装着した心拍受信機に送信している。この心拍モニターはまた、送信機/受信機からなる解決手法に代えて、例えば心拍を圧力に基づいて手首から直接測定することで実行され得る。他の先行技術の心拍測定方法は、ポータブルパーソナルデータ処理デバイスでの使用に適したものが提供されている。
Polar Electro(登録商標)(ウェブページアドレス www.polar.fi)は、心拍モニターを設計し製造しており、胸部の周りに装着する電極送信ベルトおよび手首に装着される心拍実測モニターを備えている。電極送信ベルトの電子ユニットは、心拍情報を電極から受け取り、心拍情報の一以上のパラメータを測定するために用いられる。電極からは、信号がECGプリアンプに送信され、当該信号はAGCアンプ(Automatic Gain Control)およびパワーアンプを介して送信機に供給される。送信機は、心拍情報を受信機に誘導的に送信するコイルとして実施されてもよい。例えば、5kHzの一つのバースト(burst)や、その他のバーストを一つの心拍に対応させるようにすることができる。前記信号は、誘導的に他の適切な先行技術のデータ伝送方法、例えば電波や、導波管を通じて光学的に伝送することもできる。前記心拍実測モニターの受信機は、受信コイルとして機能させることができ、受信された信号は信号受信機を介してコントロールユニット100へ伝送され、心拍モニターの異なるコンポーネントの機能を制御し調整する。心拍モニターは、心拍モニターおよび外部の間のインタフェース126を備えることができる。心拍モニターに保存された信号は、このインタフェース126を介して更なるプロセッシング、例えば、パーソナルコンピュータへ伝送することもできる。心拍モニターのソフトウェアは、インタフェース126を介してアップデートすることもできる。
測定デバイスは、独立した電源110、例えば、非充電式電池や充電式電池を含んでもよい。光源からエネルギーを発生し、デバイスに接続されまたはデバイスと一体化された太陽電池を、電力を得るために用いられてもよい。他のポータブルデバイスのために電力を生成する先行技術の方法を用いてもよく、例えば、時計製作者のSeiko(登録商標)により開発された、動きから電力を生成する小型発電装置などでもよい。
処理ユニット100は、通常ソフトウェアとともにプロセッサとして実施されるが、様々なハードウェアによる実現もまた可能であり、例えばロジック部品からなる回路や一つ以上の特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuits:ASIC)などにより実現してもよい。プロセッサは、例えば、Seiko-Epson(登録商標)により製造されたS1C8F型8-bitマイクロプロセッサなどでもよい。もし必要なら、一つ以上のプロセッサを備えてもよい。これらの実現方法の混成したものも可能である。実現方法の選択にあたっては、当業者は、デバイスのサイズや電力消費、必要な処理能力、製造コストや容積などの必要条件に注意する。
処理ユニットの機能的部分は、このようにコンピュータプログラムとして実施することができる。その配布のため、コンピュータプログラムは、コンピュータプログラム配布媒体に記憶することができる。コンピュータプログラム配布媒体は、データ処理デバイスにより読み出し可能で、人の身体活動度レベルを測定するコンピュータ処理を実行できるようにコンピュータプログラム命令をエンコードしている。その処理は、測定された人の上肢の動きを受信し、測定期間中の上肢の動きから、先にフィルタリングされた上肢の動きの次の動きであって該フィルタリングから予め定められたしきい期間内に検出された上肢の動きをフィルタリングし、フィルタリングされた測定期間中の上肢の動きから、測定期間中の上肢の動きの数を生成し、そして、フィルタリングされた測定期間中の上肢の動きから生成された、測定期間中の上肢の動きの数に基づいて身体活動度レベルを測定する。コンピュータプログラムは、図1Aに示す処理ブロック116、118、120、122、124を実行することができる。配布媒体は、コンピュータプログラムを配布するためのいかなる先行技術の手法、例えばデータ処理デバイスにより読み取り可能な媒体、データ処理デバイスにより読み取り可能なソフトウェア配布パッケージ、データ処理デバイスにより読み取り可能な信号、データ処理デバイスにより読み取り可能な電気通信信号、およびデータ処理デバイスにより読み取り可能な圧縮されたソフトウェアパッケージとしてもよい。
本発明の一例においては、処理ユニット100での所定のしきい期間は、0.4秒よりも長く、しかし1.0秒よりも短い期間を含む。その目的は、人体の標準的な動き繰り返し速度(毎秒1から2回の動き)に集中させるためである。これは、極めて短い動きの間隔を除くことにより実践される。処理ユニット100において、前記しきい期間は、0.6秒の長さの期間としてもよい。これは毎分100回の動きに対応している。
本発明の一例において、処理ユニット100はさらに、フィルタリングされた、連続した上肢の動きを周期的な活動(rhythmic action)として認識することができる。この場合、フィルタリングされた連続した動きの時間間隔が、予め画定した変化量のしきい値に正確に一致することが要求される。前記処理ユニットは、身体活動度レベルの測定において認識された周期的な動きを用いる。周期的な動きは、動きの時間的間隔の大部分が、選択された変化量の範囲内で前回の動きの間隔と同程度であることを元にして認識される。極めて短い動きの間隔、例えば上述した0.6秒よりも短い時間的間隔がフィルタリングされた後に周期性を検査するのに好ましい。処理ユニット100において、前記しきい値数は、総体的な時間的間隔数の65ないし95%とすることができ、平均時間間隔長の±10ないし30%とすることができる。一例として、処理ユニット100での前記しきい値数は、時間的間隔数の75%とすることができ、平均時間間隔長の±25%とすることができる。
本発明の一例において、処理ユニット100がフィルタリングされた上肢の動きを周期的な動きとして認識しない場合、処理ユニット100はさらに、フィルタリングされた上肢の動きから、予めフィルタリングされた上肢の動きに対し、予め画定した拡張されたしきい期間よりも頻繁に前記上肢の動きをフィルタリングする。したがって、前記ユニットは、動きの数の生成や身体活動度レベルの測定において、二重にフィルタリングされた上肢の動きを用いることになる。一例として、処理ユニット100での拡張されたしきい期間は、0.7秒よりも長く、しかし1.2秒よりも短い時間的期間とすることができる。また、一例として、処理ユニット100での所定のしきい期間は、0.85秒の長さの時間的間隔とすることもできる。これによって、平均的な活動レベルの標準的な活動の場合に、不規則なパルス間隔の影響を効果的に抑えることができる。また、上記2段階のフィルタリングによって、高いエネルギー消費に関連する高いパルス振動数は、規則的な時間的間隔においてのみ達成されることになる。
以下、図6を参照して、人の身体活動度レベルの測定方法について説明する。身体活動度レベルの測定機能が上述した測定デバイスのユーザインタフェースにより開始されると、この測定方法が600にて開始される。
次いで602にて、人の上肢の動きは、例えば上述した手法により測定される。次に604にて、前記しきい期間よりも頻繁な上肢の動きを選別しフィルタリングすることができる。606では、測定期間中のフィルタリングされた上肢の動きから、測定期間中の上肢の動きの数が生成(カウント)される。一例として、フィルタリング604は、それぞれ受け取った上肢の動きに続く動きであって所定のしきい値期間中に測定されたものを排除することにより行う。
最後に608にて、測定期間中のフィルタリングされた上肢の動きから生成された測定期間中の上肢の動きに基づいて、身体活動度レベルが測定される。610にて、例えば、測定デバイスのユーザインタフェースにより身体活動度レベルの測定機能がスイッチオフされて測定方法が終了する。工程602、604、606、608は、身体活動度レベルの測定の継続を望む限り繰り返されることに注意すべきである。言い換えれば、この工程は、人の身体活動度レベルを時間の関数として表現していることになる。
本発明の一例では、所定のしきい期間は、0.4秒よりも長く、しかし1.0秒よりも短い期間を含んでいる。所定のしきい期間は、0.6秒の長さの期間としてもよい。
この測定方法の実施形態について、図7を参照して考察する。まず、工程600、602および604が上述したように実行される。700では、続くフィルタリングされた動きとの間隔は、相互に比較される。
フィルタリングされた連続した動きとの時間的間隔が、予め画定された変化量しきい値に正確に一致する場合、処理は702へ進み、フィルタリングされた上肢の動きは周期的な動きとして認識される。これの後606にて、測定期間中の上肢の動きの数は、測定期間中のフィルタリングされた上肢の動きから生成される。最後に608にて、身体活動度レベルは、測定期間中のフィルタリングされた上肢の動きから生成された測定期間中の上肢の動きの数から測定される。加えて、704は、608に従って認識された周期的な動きを身体活動度レベルの測定において用いる。本発明の一例において、前記しきい値は、全体の時間的間隔数の65ないし95%とし、平均時間間隔長の±10ないし30%としすることができる。また、一例では、前記しきい値は、時間的間隔の総数の75%とし、平均時間間隔長の±25%とすることができる。
フィルタリングされた上肢の動きが700において周期的な動きとして認識されなかった場合、処理を継続して、拡張されたしきい値よりも頻繁な上肢の動きを前述のように選別してフィルタリングすることができる。その後、708および710に基づいて、二重にフィルタリングされた上肢の動きが606における動きおよび数の生成、608における身体活動度レベルの測定が行われる。一例において、前記拡張されたしきい期間は、0.7秒よりも長くしかし1.0秒よりも短い期間とすることができる。また、0.85秒の長さの期間としてもよい。
この測定方法は、上述した測定デバイスにより実行され、例えば心拍モニターのようにエネルギー消費を測定する測定デバイスの一部としてもよいが、当業者であれば、上述した方法を人の身体活動度レベルを測定するための他の種類のデバイスにも適用することができる。一例として、人の上肢の動きは、上述のとおり上肢に装着した動きセンサによって測定される。また、上肢の動きは、加速度として測定することができる。さらに、上肢の動きは、一つの方向において測定することができる。また、上肢の動きの測定は、前腕の背面(手の甲)に沿った縦の動きおよび/または前腕の背面(手の甲)を横断する動きの測定を含むことができる。
以下に、図8ないし12を参照して、出願人により実施された試験について説明する。5人の受験者は、パーソナルコンピュータの作業、床掃き、商品の棚への移動、時速3、5および7キロでの歩行、および時速7および10キロでのランニングの、8つのタスクを含む管理されたテストを受けた。図の横軸は、受験者があるタスクから他のタスクへ移ってからの分単位の時間の経過を示す。図の縦軸は、上肢の動きの数を示す。受験者は、2つの動きセンサを手首に装着し、一方は腕に沿った動きを認識し、他方は横断する動きを認識した。腕の揺れは、計測されたアナログ信号からしきい値を越えることに基づいて認識された。使用されたしきい値は、およそ加速度0.05gと対応するものであった。
図8ないし10は、フィルタリングする工程の前後で腕に沿った動きを認識するセンサにより測定された結果を示す図である。図11ないし13は、腕を横断する動きを認識するセンサにより測定された対応する測定結果を示す。
図8および11は、測定された動きが全くフィルタリングされていない場合に発生する問題を明確に示している。すなわち、測定された異なる人の動きの数は、全ての歩行速度において大きく変化しており、立ち仕事や簡単な家事で測定された動きの数は、活発な歩行で測定されたものと同じであり、座業の少数の受験者においては多すぎる動きの数が測定された。
図9および12は、0.6秒よりも短い周期の連続的な動きが除去されたときの結果を示す。ここでは以下の問題が解決されている:異なる人で測定された動きの数が通常あるいは活発な歩行において変化せず、パーソナルコンピュータでの作業において多すぎる動きの数が取得されていない。以下の問題についてはこの試験装置では残存している:異なる人で測定された動きの数が、ゆっくりした歩行において依然としてわずかに変化しており、同様に頻繁な動きが、依然として立ち仕事や簡単な家事、活発な歩行において計測されている。
図10および13が示すのは、フィルタリングされた動きから周期的な動きが認識された後に秒フィルタリングが実行され、周期的な活動での0.85秒よりも短い周期の連続的な動きが除去された結果である。解決された問題は、:異なる人で測定された動きの数は、全ての歩行速度においてほとんど変化しておらず(人の身長のばらつきが残っている変化を説明する)、立ち仕事や簡単な家事において、遅い歩行に対応する動きの頻度がエネルギー消費のレベルの補正を伴って測定されている。さらに、図10および13を比較すると、説明した後処理を用いることで、同程度の動きの数が異なる方向の動きを認識するセンサにより達成されることが示されている。
本発明について添付図面による例を参照して上述のように説明したが、本発明がこれに限定されるものではないことは明らかであり、本発明は様々な手法により添付されたクレームの趣旨の範囲内において修正されてもよい。
図1Aは、人の身体活動度レベル測定装置を示す簡略化したブロックダイアグラムである。 図1Bは、本装置がいかにして測定デバイスに搭載されるかを示す簡略化したブロックダイアグラムである。 図2は、測定デバイスの外観例を示す図である。 図3は、座っている場合の身体活動度レベルの測定を示す図である。 図4は、歩行中の場合の身体活動度レベルの測定を示す図である。 図5は、異なる上肢の動きの測定方向における本装置の利用について示す図である。 図6は、人の身体活動度レベルの測定方法を示すフローチャートである。 図7は、この方法の実施形態を示すフローチャートである。 図8は、本出願人により実行された試験を示す図である。 図9は、本出願人により実行された試験を示す図である。 図10は、本出願人により実行された試験を示す図である。 図11は、本出願人により実行された試験を示す図である。 図12は、本出願人により実行された試験を示す図である。 図13は、本出願人により実行された試験を示す図である。
符号の説明
100…処理ユニット、102…ユーザインタフェース、104…表示部、106…音声生成手段、108…キーボード、112…心拍測定ユニット、114…動きセンサ、116・118・120・122・124…処理ブロック、206…測定デバイス。

Claims (20)

  1. 人の上肢に装着され、一方向の上肢の第1の動きを検出する動きセンサと、
    予め画定された測定期間中に前記動きセンサにより検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成する生成手段と、
    前記上肢の動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定する測定手段とを備え、
    前記測定手段は、前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において認識された該周期的な動きを用いることを特徴とする人の身体活動度レベルの測定装置。
  2. 前記フィルタ手段は、前記測定手段が前記フィルタ手段を通過した第1の動きを周期的な動きと認識しない場合に、前記通過した第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張された所定のしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きを除去し、
    前記生成手段は、前記動きの数の生成のために二重に前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きを用いること
    を特徴とする請求項1に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  3. 前記しきい期間は、0.4秒よりも長く1.0秒よりも短い期間を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  4. 前記しきい期間は、0.6秒の長さの期間を含むことを特徴とする請求項3に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  5. 前記拡張されたしきい期間は、0.7秒よりも長く1.2秒よりも短い期間を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  6. 前記拡張されたしきい期間は、0.85秒の長さの期間を含むことを特徴とする請求項5に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  7. 前記動きセンサは、前記第1の動きを加速度として測定する加速度センサを備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  8. 前記動きセンサは、前記第1の動きを、手の甲に沿った縦の動きおよび/または手の甲を横断する動きとして測定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  9. 前記測定装置は、運動に伴うエネルギー消費を測定する測定デバイスの一部であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベルの測定装置。
  10. 一方向の動きを検出する動きセンサにより人の上肢の第1の動きを検出するステップと、
    予め画定された測定期間中に前記検出するステップにより検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるステップと、
    前記除去して通過させるステップを通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成するステップと、
    前記動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定するステップと、
    前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において該周期的な動きを用いるステップと、
    を有することを特徴とする人の身体活動度レベル測定方法。
  11. 前記周期的な動きと認識するステップにて前記通過させるステップを通過した第1の動きが周期的な動きと認識されない場合に、前記通過した第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張されたしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きを除去するステップと、
    前記第3の動きを除去するステップを通過した前記第1の動きを前記動きの数の生成において用いるステップとを有すること
    を有することを特徴とする請求項10に人の身体活動度レベル測定方法。
  12. 前記しきい期間は、0.4秒よりも長く1.0秒よりも短い期間を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  13. 前記しきい期間は、0.6秒の長さの期間を含むことを特徴とする請求項12に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  14. 前記拡張されたしきい期間は、0.7秒よりも長く1.2秒よりも短い期間を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  15. 前記拡張されたしきい期間は、0.85秒の長さの期間を含むことを特徴とする請求項14に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  16. 前記人の上肢の動きは、前記上肢に装着された動きセンサによって測定されることを特徴とする請求項10ないし15のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  17. 前記上肢の動きは、加速度として測定されることを特徴とする請求項10ないし16のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  18. 前記上肢の動きは、手の甲に沿った縦の動きおよび/または手の甲を横断する動きを測定することにより測定されることを特徴とする請求項10ないし17のいずれか1項に記載の人の身体活動度レベル測定方法。
  19. 人の上肢に装着され、一方向の上肢の第1の動きを検出する動き検出手段と、
    予め画定された測定期間中に前記動き検出手段により検出された前記第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から予め画定されたしきい期間内に検出された前記上肢の第2の動きを除去して通過させるフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きから、前記測定期間中の上肢の動きの数を生成する生成手段と、
    前記上肢の動きの数に基づき、身体活動度レベルを測定する測定手段とを備え、
    前記測定手段は、前記通過した第1の動きの間隔が、予め画定された変化量しきい値に適合する場合に、前記通過した第1の動きを周期的な動きと認識し、身体活動度レベルの測定において認識された該周期的な動きを用いることを特徴とする人の身体活動度レベル測定装置。
  20. 前記フィルタ手段は、前記測定手段が前記フィルタ手段を通過した第1の動きを周期的な動きと認識しない場合、前記通過した第1の動きから、先に通過した第1の動きの次の動きであって該通過から拡張されたしきい期間内に検出された前記上肢の第3の動きをさらに除去し、
    前記生成手段は、前記二重に前記フィルタ手段を通過した前記第1の動きを前記動きの数の生成において用いることを特徴とする請求項19に記載の人の身体活動度レベル測定装置。
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