JP2006240844A - 自動原稿給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 原稿テーブル10に載置された原稿を読取位置55に搬送した後、排紙するようにした自動原稿給紙装置1において、読取位置55の上流側に配置され、回転駆動される複数の搬送ローラ43と、複数の搬送ローラ43をそれぞれ加圧する複数の加圧ローラ35と、各加圧ローラ35に応じた加圧力で加圧ローラ35を搬送ローラ43に加圧するようにした。
【選択図】 図1
Description
原稿給紙/分離部のピックアップローラ及び給紙ベルトはA4縦サイズの中心に配置し、その下流のプルアウトローラはピックアップローラ及び給紙ベルトの中心を基点に前後等間隔に1個ずつコロを配置し、計3コロの構成となる。
このような構成は一般的であり、このローラ配置では給紙時に原稿の中心とローラ位置が一致しないサイズではどうしてもスキューが発生してしまう。
そのため分離部のすぐ下流のプルアウトローラ(分離部より原稿を引抜く役割のローラ)を停止させておき、原稿先端をそのローラニップに突き当てる事でスキュー補正を実施している。
この構成により、搬送ローラの搬送重心をずらし、プルアウトローラの搬送重心と一致させる事で引き合いによるスキューを防止して原稿を真っ直ぐに搬送することができる。よって、中間搬送部での原稿スキューを抑えることが可能となり、画像品質を向上することができる。
この構成により、加圧ローラの加圧を可変させるために、数多くのスプリングを用意して、加圧スプリング自体を変更する必要なしに加圧力変更手段によって微調整ができ、市場においての加圧スプリングの加圧設定が簡単にできないという不具合を解消することができる。このため、加圧ローラの加圧設定を簡単な方式で設定及び微調整を行うことが可能となり設定を行う際の効率向上と精度向上が期待できる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る自動原稿給紙装置の第1の実施の形態の概略構成図である。
なお、本発明に係る自動原稿給紙装置は、被読取り原稿を固定の読取り装置部に搬送し所定の速度で搬送する被読取り原稿処理装置であって、画像読取装置としてのスキャナや、画像形成装置としての複写機等の上部に搭載することができる。
自動原稿給紙装置1は、図1に示すように、被読取り原稿束をセットする原稿セット部A、セットされた原稿束13から一枚毎原稿を分離して給送する分離部B、給送された原稿を突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き抜き搬送する働きのプルアウト部C、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読取り側(下方)に向けて搬送する中間搬送部D、原稿の表面画像を、コンタクトガラスの下方より読取りを行わせる読取り搬送部E、読取りが完了した原稿を機外又は、反転部に送り込む排紙部F、再読取りの為の反転を行う反転部G、読取り完了後の原稿を積載保持するスタック部H、これら搬送動作の駆動を行う駆動部(図示しない)、更に、一連の動作を制御するコントローラ部(図示しない)、とから構成されている。
この時、原稿先端は、プルアウトローラ30とプルアウト従動ローラ31とのニップに進入し、先端の整合(スキュー修正)が行われる。
その後原稿は、読取り搬送ローラ43と加圧ローラ35とのニップに送られ、レジストセンサ36の検知により停止し、作像側の画像位置合わせ信号の入力を待つ。
両面原稿時には、表面の読取り動作については原稿セットから表面読取り動作まで同じである。
これで読取り動作は完了したわけだが、このまま排出すると頁順が狂うため、もう一度反転動作を繰り返してからスタック部Hへ排出される。
図2に示すように、自動原稿給紙装置1は、読取位置の上流側に配置され、回転駆動される複数の読取り搬送ローラ43a〜43dと、それぞれの搬送ローラに連れ回りし、複数の読取り搬送ローラ43a〜43dをそれぞれ加圧する加圧ローラ35とを有している。
中間搬送部Dの読取り搬送ローラ43の上部に加圧ローラ35を配置し、このローラニップは、プルアウトローラ31とプルアウト従動ローラ30のニップに対して下流側最初の位置となっている。
アーム38の端部(加圧ローラ35と反対側の端部)には加圧スプリング39を具備し、アーム支点部38aの回転作用により、加圧ローラ35は読取り搬送ローラ43に加圧する構成となっている。
読取り搬送ローラ43のうち、読取り搬送ローラ43a〜43cにしかかからないサイズ(A4縦、B5縦、A5横、B6横)及び読取り搬送ローラ43a、43bにしかかからないサイズ(A5縦、B6縦)は、読取り搬送ローラ43とプルアウトローラ31の搬送重心がほぼ一致しているために、加圧スプリング39の荷重設定は必要としない。
図4は、本発明に係る自動原稿給紙装置の第2の実施の形態における中間搬送部Dの加圧ローラ付近の構成を詳細に示した図である。なお、本実施の形態においては、特徴部分
についてのみ説明し、第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号及び記号を付してその説明を省略する。
10 原稿テーブル
20 ピックアップローラ
23 給紙ベルト
30 プルアウトローラ
31 プルアウト従動ローラ
35 加圧ローラ
43 読取り搬送ローラ(搬送ローラ)
90 排紙トレイ
Claims (2)
- 原稿テーブルに載置された原稿を読取位置に搬送した後、排紙するようにした自動原稿給紙装置において、
前記読取位置の上流側に配置され、回転駆動される複数の搬送ローラと、
前記複数の搬送ローラをそれぞれ加圧する複数の加圧ローラと、
前記各加圧ローラに応じた加圧力で前記加圧ローラを前記搬送ローラに加圧するようにしたことを特徴とする自動原稿給紙装置。 - 前記加圧ローラを前記搬送ローラに加圧する加圧力を変更する加圧力変更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動原稿給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005060534A JP2006240844A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 自動原稿給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005060534A JP2006240844A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 自動原稿給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006240844A true JP2006240844A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37047631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005060534A Pending JP2006240844A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 自動原稿給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006240844A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57147853U (ja) * | 1981-03-13 | 1982-09-17 | ||
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2005
- 2005-03-04 JP JP2005060534A patent/JP2006240844A/ja active Pending
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