JP2006239136A - 商品陳列棚 - Google Patents
商品陳列棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006239136A JP2006239136A JP2005058945A JP2005058945A JP2006239136A JP 2006239136 A JP2006239136 A JP 2006239136A JP 2005058945 A JP2005058945 A JP 2005058945A JP 2005058945 A JP2005058945 A JP 2005058945A JP 2006239136 A JP2006239136 A JP 2006239136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- plate
- sheet material
- partition
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Abstract
【課題】 棚板(載置棚)の組立作業を煩雑にすることなく、棚板の上面(載置面)の摩擦抵抗を減らすことができ、かつ、商品をサイズの異なる商品に陳列替えする場合でも手軽に行える商品陳列棚を提供すること。
【解決手段】 前方に向かって傾斜した棚板2の傾斜面2dの左右方向略全域にわたって高滑り性能のシート材10を配設して、滑りにくい紙製の容器Wであっても前方への移動がスムーズに行えるようにし、棚板2にはシート材面上で前後方向に連なる商品列を仕切る仕切板が係脱自在に複数設けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】 前方に向かって傾斜した棚板2の傾斜面2dの左右方向略全域にわたって高滑り性能のシート材10を配設して、滑りにくい紙製の容器Wであっても前方への移動がスムーズに行えるようにし、棚板2にはシート材面上で前後方向に連なる商品列を仕切る仕切板が係脱自在に複数設けられている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、前方側が下がるように傾斜された棚板の上面に、前後方向を向く複数の仕切板を適宜の間隔をおいて設け、棚板に載置される商品が、自重により棚板の前方側へと移動する商品陳列棚に関する。
従来、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場に設置される商品陳列棚において、前方側が下がるように傾斜された物品載置棚の載置面と、この載置面上に陳列される商品との間の摩擦抵抗と減らして商品を摺動し易くするために、ポリスチレン樹脂等により成形された摩擦抵抗の低い棒状部材を載置面に配設させ、この棒状部材上に陳列される複数の商品の内、前方側に位置する商品が客によって取り出されると、その後方側に位置する複数の商品が自重によって棒状部材上を滑りながら前方側に移動され、客が商品を常に商品陳列棚の前方側から取り出せるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1にあっては、ポリスチレン樹脂等で成形された棒状部材を載置面上に配設するために、棒状部材を載置棚に固定するためのリテーナ等の固定手段が必要となっており、このリテーナは、断面が円形状や矩形状を成す棒状部材に嵌合させるために、複雑な形状に成形する必要があるとともに、複数のリテーナを載置面上に互いに平行になるように固着させなければならず、載置棚の組立作業が煩雑になる。また、棒状部材の配置間隔が商品サイズに対応して設定されているため、商品サイズの異なる商品を陳列しようとしたときに、棒状部材の配置を換えなければならない不都合が生じることもあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、棚板(載置棚)の組立作業を煩雑にすることなく、棚板の上面(載置面)の摩擦抵抗を減らすことができ、かつ、商品をサイズの異なる商品に陳列替えする場合でも手軽に行える商品陳列棚を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の商品陳列棚は、前方に向かって下方に傾斜した棚板の上面にシート材を配設し、該シート材上であって傾斜面に沿って陳列した複数の商品の最前列の商品をとる毎に、その後方の商品が前方に移動するようにした商品陳列棚において、前記シート材は高滑り性能を有し、かつ棚板の左右方向の略全域にわたって設けられるとともに、棚板に対する前方への移動が落下拘束手段によって停止されており、前記棚板にはシート材面上で前後方向に連なる商品列を仕切る仕切板が複数設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板と、高滑り性能のシート材とが別構成の部品であるので、従来の棚板、あるいはある程度滑り性のある棚板に容易に付加して用いることができ、たとえ滑りにくい紙製の容器であっても前方への移動がスムーズであり、かつ棚板の左右方向の略全域にわたって設けられているシート材はそのままにして仕切板の配設位置を商品サイズに合わせて移設することで陳列替えに手軽に対応できる。加えて落下拘束手段によってシート材が棚板から前方に滑り落ちることがなく、しかもシート材を落下拘束手段から解放することで、シート材を棚板から分離して棚板やシート材の清掃、あるいはシート材の交換を容易に行うことができる。
この特徴によれば、棚板と、高滑り性能のシート材とが別構成の部品であるので、従来の棚板、あるいはある程度滑り性のある棚板に容易に付加して用いることができ、たとえ滑りにくい紙製の容器であっても前方への移動がスムーズであり、かつ棚板の左右方向の略全域にわたって設けられているシート材はそのままにして仕切板の配設位置を商品サイズに合わせて移設することで陳列替えに手軽に対応できる。加えて落下拘束手段によってシート材が棚板から前方に滑り落ちることがなく、しかもシート材を落下拘束手段から解放することで、シート材を棚板から分離して棚板やシート材の清掃、あるいはシート材の交換を容易に行うことができる。
本発明の請求項2に記載の商品陳列棚は、請求項1に記載の商品陳列棚であって、前記仕切板は前後方向に延びる仕切部と、該仕切部の前後端近傍からそれぞれ下方に延びる一対の前脚部および後脚部で構成され、前記前後脚部の少なくとも一方と係脱可能な複数の被係合部が、前記棚板の左右方向に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板には前後脚部の少なくとの一方と係脱可能な複数の被係合部が設けられているので、商品サイズに合わせて仕切板の位置を容易に変更できる。
この特徴によれば、棚板には前後脚部の少なくとの一方と係脱可能な複数の被係合部が設けられているので、商品サイズに合わせて仕切板の位置を容易に変更できる。
本発明の請求項3に記載の商品陳列棚は、請求項2に記載の商品陳列棚であって、前記被係合部を前記棚板前方および後方の左右方向に設けた複数の被係合孔とし、前記仕切板の前脚部は前方の被係合孔と係脱可能であり、前記仕切板の後脚部は後方の被係合孔と係脱可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板面の前方と後方にそれぞれ設けた複数の被係合孔を選択して仕切板の前後脚部を係合することで、仕切板を任意位置に取付けることができ、かつ仕切板が2つの被係合孔により保持されるので傾倒する恐れがなく確実に立設できる。
この特徴によれば、棚板面の前方と後方にそれぞれ設けた複数の被係合孔を選択して仕切板の前後脚部を係合することで、仕切板を任意位置に取付けることができ、かつ仕切板が2つの被係合孔により保持されるので傾倒する恐れがなく確実に立設できる。
本発明の請求項4に記載の商品陳列棚は、請求項2に記載の商品陳列棚であって、前記被係合部を前記傾斜面前方の左右方向に設けた複数の被係合孔とし、前記仕切板の前脚部は該被係合孔と係脱可能であり、前記仕切板の後脚部は棚板後側面に当接していることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板面の前方に設けた複数の被係合孔を選択して仕切板の前脚部を係合することで、仕切板を任意位置に取付けることができ、かつ仕切板の後脚部が棚板後側面に当接しているだけなので、仕切板の取り外しが容易に行える。
この特徴によれば、棚板面の前方に設けた複数の被係合孔を選択して仕切板の前脚部を係合することで、仕切板を任意位置に取付けることができ、かつ仕切板の後脚部が棚板後側面に当接しているだけなので、仕切板の取り外しが容易に行える。
本発明の請求項5に記載の商品陳列棚は、請求項2乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記落下拘束手段は前記仕切板の前脚部に前記シート材の前端部を当接させたものであることを特徴としている。
この特徴によれば、特別な落下拘束手段を棚板に講じることなく、仕切板の前脚部を利用して、シート材の前方への移動を停止させることができる。
この特徴によれば、特別な落下拘束手段を棚板に講じることなく、仕切板の前脚部を利用して、シート材の前方への移動を停止させることができる。
本発明の請求項6に記載の商品陳列棚は、請求項2乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記落下拘束手段は前記仕切板の仕切部から下方に延びる延長部に前記シート材の前端部を当接させたものであることを特徴としている。
この特徴によれば、仕切板の下方に延びる延長部を利用して、シート材の前方への移動を停止させることができ、しかも延長部の形成位置を適宜選定することによりシート材を任意の位置で停止させることができる。さらに、棚板の前端部から後方の延長部にかけては、高滑り性能を有するシート材が敷かれていないので、最前列の商品をとったときに、後続の商品が棚板前端部に設けられている商品の落下防止具等に勢いよく当接することが回避される。
この特徴によれば、仕切板の下方に延びる延長部を利用して、シート材の前方への移動を停止させることができ、しかも延長部の形成位置を適宜選定することによりシート材を任意の位置で停止させることができる。さらに、棚板の前端部から後方の延長部にかけては、高滑り性能を有するシート材が敷かれていないので、最前列の商品をとったときに、後続の商品が棚板前端部に設けられている商品の落下防止具等に勢いよく当接することが回避される。
本発明の請求項7に記載の商品陳列棚は、請求項5または6に記載の商品陳列棚であって、前記仕切板の前脚部又は延長部と当接するシート材の前端部に切欠部を形成し、該切欠部を少なくとも2つの仕切板の前脚部又は延長部の側面と当接させてシート材の左右方向の移動を停止させたことを特徴としている。
この特徴によれば、仕切板の前脚部又は延長部を利用してシート材の前方への移動と左右動を抑えることができ、商品の移動によってもシート材が棚板上に確実に移動不能に保持できる。
この特徴によれば、仕切板の前脚部又は延長部を利用してシート材の前方への移動と左右動を抑えることができ、商品の移動によってもシート材が棚板上に確実に移動不能に保持できる。
本発明の請求項8に記載の商品陳列棚は、請求項1乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚であって、前記シート材の左右方向の幅を、前記棚板の左右方向の幅よりも若干大きくし、前記棚板から突設した左右端部を下方に屈曲させた屈曲部を、前記棚板の側面に被嵌させてシート材の左右方向の移動を停止させたことを特徴としている。
この特徴によれば、シート材の左右端部を下方に屈曲させ、棚板の側面に被嵌させるだけでシート材の左右方向への移動を容易に拘束できる。
この特徴によれば、シート材の左右端部を下方に屈曲させ、棚板の側面に被嵌させるだけでシート材の左右方向への移動を容易に拘束できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、商品陳列棚の全体像を示す斜視図であり、図2(a)は、シート板および落下防止具を棚板に取り付ける過程を示す分解組立斜視図であり、図2(b)は、棚板の組立完成斜視図であり、図3(a)は、シート板の表面を示す要部拡大平面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線の断面図であり、図4は、商品の取り出しにともなう他の陳列商品の移動過程を示す棚板と、その周辺部を示す要部拡大側断面図である。この商品陳列棚は、スーパーやコンビニエンス・ストアー等の商品売り場に設置されており、商品陳列棚に複数の商品を数多く載置して、消費者が直に商品の取り出しを行えるようになっている。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、商品陳列棚1は図1に示されるように、床面に棚板2を設けた載置台5が設けられ、載置台5の後方に床面から上下方向に延びる脚柱3が左右に一対にて所定間隔離間されて立設されている。両脚柱3,3の上端部には横架材8が挟持されるように設けられており、これら左右の脚柱3,3、載置台5、横架材8によって枠体が構成されている。この枠体の脚柱3間に背面板6が嵌合して取り付けられている。
両脚柱3,3にはそれぞれ係合穴3aが上下方向に複数形成され、背面板6の所定の高さ位置には上下方向に棚板2が複数段(本実施例では3段)設けられている。これら棚板2は脚柱3の係合穴3aに予め取り付けられた板金状のブラケット9の上端に載置され係止されている。以下、本実施例では商品陳列棚1の正面側を前方とし、商品陳列棚1の背面側を後方として説明する。
棚板2の上面は後方から前方に向けて緩やかな傾斜角度が形成されており、棚板2の前端部にはアクリル板などで構成された商品落下防止用の落下防止具4が設けられている。なお、落下防止具4としては従来公知の商品値札用のプライスレールも含まれる(図1参照)。この棚板2の上面には、金属板で形成された後で詳述する仕切板7が前後方向に向けて複数(本実施例では4本)立設されており、棚板2の左右の長さ方向に所定間隔離間されて配置されることで、棚板2上面が複数に区画(本実施例では3つに区画)されている。
棚板2の前端部より若干後方に離間された位置から棚板2の後端部に掛けては、後で詳述するシート材に相当する薄板状のシート板10が傾斜面の左右長手方向に沿って載置され、各仕切板7の区画毎に複数の商品W(本実施例では飲料等の紙パック商品)が前後方向に並べて陳列され、落下防止具4によって最前位置の商品Wの落下が防止されている。
まず、棚板2について具体的に説明すると、図2(a)に示されるように棚板2の傾斜面2dの前端部2a近傍には、左右方向に向かって延びる上方に開口する取付孔2eが形成され、落下防止部4の下端部を挿し込むだけで取り付け可能になっている。さらに、取付孔2eの近傍位置後方には被係合部に相当する係合孔2g(被係合孔)が左右方向に複数形成され、棚板2の後端部2bにも同様に、被係合部に相当する係合孔2h(被係合孔)が左右方向に複数形成されている。傾斜面2dに載置されるシート板10は、棚板2の左右方向に長さに合わせた矩形状の一枚板の載置部10aから構成され、傾斜面2dの左右方向の略全域を覆うように載置される。
図2(b)に示されるように傾斜面2dにはシート板10の載置部10aの前端部が係合孔2gを覆わないように載置されている。このシート板10の上方より取り付けられる前述の仕切板7には、棚板2の前後方向に延びる仕切部7dと、この仕切部7dの前後端近傍からそれぞれ下方に延びる一対の落下拘束手段である前脚部7aと後脚部7bが形成され、仕切板7の後脚部7bを係合孔2hに嵌合させながら、仕切板7の前端下方に形成された前脚部7aを係合孔2gに挿し込むことで、棚板2に簡便かつ確実に取り付けられている。このように、仕切板7が2つの係合孔2g,2hにより保持されるので傾倒する恐れがなく確実に立設できる。
しかも、載置部10aの前端部が仕切板7の前脚部7aで係止されるため、シート板10の前方への移動が防止され、シート板10の載置位置が規定される。また、棚板2には複数の係合孔2g,2hを形成させたことで、商品Wのサイズに合わせて仕切板7の位置を容易に変更できるとともに、傾斜面2dを左右方向に複数区画でき、例えば商品Wの種類に応じて区分して載置可能になっている。
次いで、シート板10について詳細に説明すると、図3(a)及び図3(b)に示されるように、シート板10は、プラスチック等の材質で形成された基材11と、表面にエンボス加工が施された薄膜状のエンボスシート12と、エンボスシート12の表面に塗布された塗膜13とで構成されている。つまり、保持板である基材11に薄膜体であるエンボスシート12を貼着したものである。
このエンボスシート12の表面には、複数の微小な突起14が形成されるとともに、このエンボスシート12の表面にケイ素樹脂を5〜10%の割合で含有させたポリエチレン樹脂が塗布されることで、塗膜13が形成されている。エンボスシート12は、接着剤等を用いて基材11の上面に貼り付けられている。尚、本実施例では、塗膜13にケイ素樹脂が含有されていたが、ケイ素樹脂に限らず、フッ素樹脂またはモリブデンが塗膜13に含有されていてもよい。
図3(a)に示されるように、エンボスシート12の厚みはエンボス加工が施し易いように、0.2〜0.5mmで形成されている。更にこのエンボスシート12の表面に形成された複数の突起14は、同一直径(本実施例では0.2〜1.0mm)、及び同一高さ(本実施例では0.1〜0.4mm)で形成されており、それぞれの突起同士の間隔が0.5〜1.5mmで配置されている。尚、本実施例では突起14の面積に対する占有率は5〜60%の範囲内となっている。
このようにして、シート板10を構成する基材11の表面にエンボスシート12が貼り付けられ、かつエンボスシート12の表面に塗膜13が塗布されていることで、滑り性能が高められており、シート板10の上面に載置された商品Wを摺動し易い構成となっている。さらに、複数の突起14によってシート板10の上面の商品Wとの接触面積がより制限され摩擦抵抗が低く抑えられている。
次に、図4に示されるようにブラケット9の後部に形成された係止溝9aに棚板2の後端部2bを係合させることで、棚板2が安定してブラケット9に位置固定されており、シート板10を備えた棚板2には複数の商品Wが陳列されている。そこで、最前列の商品Wが利用者によって抜き取られると、前述において説明したシート板10の高滑り性能により陳列された複数の商品Wが自重によって棚板2の傾斜面2dに沿って前方に円滑に移動されていく。さらに左右の仕切板7によって、商品Wの左右移動のブレの発生が防止され前方に案内される。
そこで、例えば商品を棚板2に補充する店員は、棚板2上の商品Wを並び直す手間が省けるとともに、特に図示しないが、陳列された商品Wの最後部の後方のスペースより新たな商品Wを補充するだけで、常に商品を棚板2の前端部2aに位置させることができるとともに、店の利用者に棚板2の後方まで手を伸ばさせて商品Wを取らせる手間も生じさせない。
この図示される商品Wのように紙製の容器であっても、シート板10の表面に形成された複数の突起14は微小に形成されているため、商品Wの移動時においても引っ掛かりを生じさせない構成となっており、棚板2の前端部2a方向への移動がスムーズに行われる。さらに、シート板10を傾斜面2dの略全域に渡って設けた事で、シート板10のどの載置部10aに商品Wが載置された場合であっても、シート板10の高滑り性能により商品Wの自重で前方に移動させることができる。
なお、商品Wの前方移動による摺動によって、シート板10に前方へ向けて摩擦が加えられても、載置部10aの前端部が仕切板7の前脚部7aに当接されていることから、棚板2側に新たに特別な落下拘束手段を設ける必要はないことは言うまでもなく、前脚部7aを利用したことにより、シート板10の前方への移動を容易に停止して、傾斜面2dに対して常に安定した状態で位置固定できる。
しかも、仕切板7は前方部を持ち上げながら、係合孔2gから前脚部7aの係合を解除させつつ、係合孔2hから後脚部7bの係合を解除するだけで容易に取り外しを行えるので、シート板10を棚板2から分離して棚板2や仕切板7の清掃、あるいは仕切板7の交換も容易に行うことができ、簡便に商品陳列棚1の利用形態に応じることができる。
したがって、棚板2の組立作業を煩雑にすることなく、高滑り性能のシート板10を利用することで、棚板2の傾斜面の摩擦抵抗を減らすことができ、かつ、商品Wをサイズの異なる商品に陳列替えする場合であっても、棚板2の左右方向の略全域にわたって設けられているシート板10を移動させることなく、そのままの状態にして仕切板7の交換および移動のみを手軽に行うことができ、商品Wの陳列替えにも手軽に対応できる商品陳列棚1となる(図1参照)。
次に、本発明の実施例2を図5に基づいて説明する。図5(a)は、シート板を棚板に取り付ける過程を示す分解組立斜視図であり、図5(b)は、仕切板の取り付ける過程を示す分解組立斜視図である。なお、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図5(a)に示されるように棚板2’の傾斜面2dの前方位置には、被係合部に相当する係合孔2gが左右方向に複数形成され、傾斜面2dの後方位置にも同様に、被係合部に相当する係合孔2h’が左右方向に複数形成されている。傾斜面2dに載置されるシート板10’は、棚板2’の左右方向に長さに合わせた矩形状の一枚板の載置部10aから構成され、傾斜面2dの左右方向の略全域を覆うように載置される。このシート板10’の上面は実施例1と同様に、特に図示しないがエンボスシート12の表面に塗膜13が塗布され滑り性能が高められている。
図5(b)に示されるように傾斜面2dには、シート板10’の載置部10aの前端部が係合孔2gを覆わないように載置されている。このシート板10’の上方より取り付けられる仕切板7’には、棚板2’の前後方向に延びる仕切部7dと、この仕切部7dの前後端近傍からそれぞれ下方に延びる側面視逆T字の一対の落下拘束手段である前脚部7a’と後脚部7b’が形成されている。
そこで、仕切板7’の前脚部7a’を係合孔2gに介挿させるとともに、後脚部7b’も係合孔2h’に介挿させ、さらに仕切部7dを前方へ移動させることで、前脚部7a’が係合孔2gが嵌入されるとともに、後脚部7b’が係合孔2h’が嵌入されて、棚板2に仕切板7’が固定される。シート板10’の前端部および後端部が前脚部7a’および後脚部7b’で保持され、シート板10’の前方への移動が防止される。
このように、仕切板7’が2つの係合孔2g,2hにより保持されるので傾倒する恐れがなく確実に立設できる。しかも、仕切板7’を取り付けと逆の工程作業で簡便に取り外すことができるので、棚板2’に商品Wが陳列された状態でも棚板’を移動させずに仕切板7’のみの移動や交換等を容易に行える。
次に、本発明の実施例3を図6に基づいて説明する。図6(a)は、シート板を棚板に取り付ける過程を示す分解組立斜視図であり、図6(b)は、仕切板の取り付ける過程を示す分解組立斜視図である。なお、以下の実施例3において前述の実施例2と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図6(a)に示されるように、棚板2’’の傾斜面2dの前方位置および後方位置には、係合孔2gおよび係合孔2h’が左右方向に複数形成されている。傾斜面2dに載置されるシート板10’’は、前述した実施例2の棚板2’の前後の長さよりも前端が後方に向けて所定間隔短くなっている。
図6(b)に示されるように傾斜面2dには、シート板10’’の前端部が係合孔2gよりも所定間隔後方に離間されて載置されている。このシート板10’’の上面は実施例2と同様に、特に図示しないがエンボスシート12の表面に塗膜13が塗布され滑り性能が高められている。
このシート板10’’の上方より取り付けられる仕切板7’’には仕切部7dと、この仕切部7dの前後端近傍から一対の前脚部7a’および後脚部7b’が形成され、前脚部7a’から後方に向けて所定間隔離間させた仕切部7dの下面位置に下方に向けて落下拘束手段である延長部7cが延設されている。
そこで、仕切板7’’の前脚部7a’および後脚部7b’を係合孔2gおよび係合孔2h’にそれぞれ係合固定させることで棚板2に取り付けられ、延長部7cは棚板2の傾斜面2dに近接した位置で保持されるので、シート板10の前方への移動をこの延長部7cで停止させることができる。しかも延長部7cの形成位置を適宜選定することによりシート板10を任意の位置で停止させることができ前方への滑りが確実に規制される。
このように、棚板2の前端部2aから延長部7cまでは所定間隔離間され、この所定間隔距離は高滑り性能を有するシート板10が敷かれていないので、最前列の商品Wをとったときに、後続の商品Wが棚板前端部2aに位置に設けられた商品の落下防止具4に勢いよく当接することが回避される。
次に、上記実施例3の変形例を図7に基づいて説明する。図7(a)は、本発明の実施例3における第1変形例のシート板を示し、このシート材を棚板に取り付けた完成斜視図であり、図7(b)は、第2変形例のシート板を示す斜視図である。なお、以下の変形例において前述の実施例2と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略するとともに、落下防止具4を図示せずに省略して説明する。
まず、図7(a)に示されるように、シート板30の前端部の中央には両端を残して切欠部30aを形成させ、この切欠部30aの内側面を左右両端に位置する仕切板7’’,7’’の延長部7c,7cの外側にそれぞれ当接させることで、例えば商品Wの前方への移動による振動等によっても、シート板30の前方及び左右の移動が確実に防止されるので、棚板2上にシート板30が移動不能に保持される。
次いで、図7(b)に示されるように、シート板40の前端部の左右両端には切欠部40a,40a’がそれぞれ形成され、この切欠部40a,40a’の側面を左右両端に位置する仕切板7’’,7’’の延長部7c,7cの内側にそれぞれ当接させることで、この延長部7c,7c間にシート板40が保持されるので、シート板40の左右動が確実に抑えられている。
なお、第1および第2変形例ではシート板30,40の前端部を延長部7cの側面に当接させ左右の移動を不能にしているが、延長部7cを設けない仕切板7,7’では前脚部7a,7a’の側面にシート板30,40’を当接させ左右の移動を規制するようにしてもよい。
次に、本発明の実施例4を図8に基づいて説明する。図8(a)は、シート板を棚板に取り付ける過程を示す分解組立斜視図であり、図8(b)は、仕切板の取り付ける過程を示す分解組立斜視図である。なお、以下の実施例4において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図8(a)に示されるように、シート板50は左右長手方向に延設され、棚板2の傾斜部2dの左右方向の幅よりも若干大きく形成された載置部10bと、この載置部50bの左右端部からそれぞれ下方に向けて屈曲された側端屈曲部50a,50a’で構成されており、このシート板50の上面は実施例1と同様に、特に図示しないがエンボスシート12の表面に塗膜13が塗布され滑り性能が高められている。
そこで、シート板50を矢印に示されるように下方に向けて移動させながら、側端屈曲部50a,50a’を棚板2の両側部2c,2c’に被嵌させていき、図8(b)に示されるように、載置部50bを棚板2の傾斜面2dの左右方向の略全域を覆うように載置させる。そして、仕切板7を棚板2に取り付け前脚部7aでシート板50のさらなる前方への移動を停止させる。
以上の説明により実施例4では、シート板50の左右端部を下方に屈曲させ、棚板2の側部2c,2c’に被嵌させるだけでシート板50の左右方向への移動を容易に拘束でき、かつ回転振れも防止でき、シート板50をより安定した状態で棚板2上に配設可能となる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、例えば上記実施例1では、仕切板7の後脚部7bを棚板後端部2bの係合孔2hに係止させた例で説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、後脚部7bを後端部2bの側面に当接させるようにしてもよい。これにより仕切板7の取り外し作業を容易に行うことができる。
1 商品陳列棚
2、2’、2’’ 棚板
2a 前端部
2b 後端部
2c,2c’ 側部
2d 傾斜面
2e 取付孔
2f 突片
2g,2h,2h’ 係合孔(被係合部に相当する被係合孔)
3 脚柱
3a 係合穴
4 落下防止具(商品の落下防止具)
5 載置台
6 背面板
7、7’、7’’ 仕切板
7a、7a’ 前脚部(落下拘束手段)
7b、7b’ 後脚部
7c 延長部(落下拘束手段)
7d 仕切部
8 横架材
9 ブラケット
9a 係止溝
10、10’、10’’ シート板(シート材)
10a 載置部
11 基材
12、12’ エンボスシート
13 塗膜
14 突起
15、15’ 当接片
30、40 シート板(シート材)
30a 切欠部
40a、40a’ 切欠部
50 シート板(シート材)
50a,50a’ 側部屈曲部(屈曲部)
50b 載置部
W 商品
2、2’、2’’ 棚板
2a 前端部
2b 後端部
2c,2c’ 側部
2d 傾斜面
2e 取付孔
2f 突片
2g,2h,2h’ 係合孔(被係合部に相当する被係合孔)
3 脚柱
3a 係合穴
4 落下防止具(商品の落下防止具)
5 載置台
6 背面板
7、7’、7’’ 仕切板
7a、7a’ 前脚部(落下拘束手段)
7b、7b’ 後脚部
7c 延長部(落下拘束手段)
7d 仕切部
8 横架材
9 ブラケット
9a 係止溝
10、10’、10’’ シート板(シート材)
10a 載置部
11 基材
12、12’ エンボスシート
13 塗膜
14 突起
15、15’ 当接片
30、40 シート板(シート材)
30a 切欠部
40a、40a’ 切欠部
50 シート板(シート材)
50a,50a’ 側部屈曲部(屈曲部)
50b 載置部
W 商品
Claims (8)
- 前方に向かって下方に傾斜した棚板の上面にシート材を配設し、該シート材上であって傾斜面に沿って陳列した複数の商品の最前列の商品をとる毎に、その後方の商品が前方に移動するようにした商品陳列棚において、前記シート材は高滑り性能を有し、かつ棚板の左右方向の略全域にわたって設けられるとともに、棚板に対する前方への移動が落下拘束手段によって停止されており、前記棚板にはシート材面上で前後方向に連なる商品列を仕切る仕切板が複数設けられていることを特徴とする商品陳列棚。
- 前記仕切板は前後方向に延びる仕切部と、該仕切部の前後端近傍からそれぞれ下方に延びる一対の前脚部および後脚部で構成され、前記前後脚部の少なくとも一方と係脱可能な複数の被係合部が、前記棚板の左右方向に設けられている請求項1に記載の商品陳列棚。
- 前記被係合部を前記棚板前方および後方の左右方向に設けた複数の被係合孔とし、前記仕切板の前脚部は前方の被係合孔と係脱可能であり、前記仕切板の後脚部は後方の被係合孔と係脱可能である請求項2に記載の商品陳列棚。
- 前記被係合部を前記傾斜面前方の左右方向に設けた複数の被係合孔とし、前記仕切板の前脚部は該被係合孔と係脱可能であり、前記仕切板の後脚部は棚板後側面に当接している請求項2に記載の商品陳列棚。
- 前記落下拘束手段は前記仕切板の前脚部に前記シート材の前端部を当接させたものである請求項2乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚。
- 前記落下拘束手段は前記仕切板の仕切部から下方に延びる延長部に前記シート材の前端部を当接させたものである請求項2乃至4のいずれかに記載の商品陳列棚。
- 前記仕切板の前脚部又は延長部と当接するシート材の前端部に切欠部を形成し、該切欠部を少なくとも2つの仕切板の前脚部又は延長部の側面と当接させてシート材の左右方向の移動を停止させた請求項5または6に記載の商品陳列棚。
- 前記シート材の左右方向の幅を、前記棚板の左右方向の幅よりも若干大きくし、前記棚板から突設した左右端部を下方に屈曲させた屈曲部を、前記棚板の側面に被嵌させてシート材の左右方向の移動を停止させた請求項1乃至6のいずれかに記載の商品陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058945A JP2006239136A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 商品陳列棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058945A JP2006239136A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 商品陳列棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006239136A true JP2006239136A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37046123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005058945A Pending JP2006239136A (ja) | 2005-03-03 | 2005-03-03 | 商品陳列棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006239136A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183347A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Nakano Refrigerators Co Ltd | ショーケース用の商品陳列棚 |
JP2015112441A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 修三 山下 | ボトルトレイ |
JP2018015441A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 三協立山株式会社 | 棚板及び陳列棚 |
JP2020039668A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 中野冷機株式会社 | 商品陳列棚 |
JP2020078476A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 株式会社 ダイサン | 陳列庫棚板 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103697U (ja) * | 1977-01-25 | 1978-08-21 | ||
JPH01195810A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-07 | Japan Tobacco Inc | 販売ケース |
JPH08183137A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Nkk Corp | 滑り板用塗装金属板及びその製造方法 |
JPH11155701A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | Kawajun Kk | 商品陳列ユニット |
JP2003230465A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Sanden Corp | ショーケースの商品棚 |
-
2005
- 2005-03-03 JP JP2005058945A patent/JP2006239136A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103697U (ja) * | 1977-01-25 | 1978-08-21 | ||
JPH01195810A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-07 | Japan Tobacco Inc | 販売ケース |
JPH08183137A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Nkk Corp | 滑り板用塗装金属板及びその製造方法 |
JPH11155701A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | Kawajun Kk | 商品陳列ユニット |
JP2003230465A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Sanden Corp | ショーケースの商品棚 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183347A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Nakano Refrigerators Co Ltd | ショーケース用の商品陳列棚 |
JP2015112441A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 修三 山下 | ボトルトレイ |
JP2018015441A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 三協立山株式会社 | 棚板及び陳列棚 |
JP2020039668A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 中野冷機株式会社 | 商品陳列棚 |
JP7169045B2 (ja) | 2018-09-12 | 2022-11-10 | 中野冷機株式会社 | 商品陳列棚 |
JP2020078476A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 株式会社 ダイサン | 陳列庫棚板 |
JP7107475B2 (ja) | 2018-11-13 | 2022-07-27 | 株式会社 ダイサン | 陳列庫棚板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007307244A (ja) | 商品陳列装置 | |
JP2011115479A (ja) | 商品陳列取出ユニット及びこのユニットを使用した商品陳列棚 | |
US20100230369A1 (en) | Adjustable product display system | |
JP6728384B2 (ja) | 商品陳列棚 | |
JP2006239136A (ja) | 商品陳列棚 | |
JP2019000245A (ja) | 紙製陳列棚 | |
JPH11155701A (ja) | 商品陳列ユニット | |
JP2006239137A (ja) | 商品陳列棚 | |
JP2005124802A (ja) | ショーケースの棚構造 | |
JP2006239135A (ja) | 商品陳列棚 | |
JP2007082779A (ja) | 滑り性に優れた商品陳列棚の棚板 | |
US20120074087A1 (en) | Adjustable shelf | |
JP2006239133A (ja) | 商品陳列棚 | |
US20070045145A1 (en) | Horizontally nestable document holder | |
JP3139957U (ja) | 商品陳列用什器 | |
JP2001070108A (ja) | 商品陳列具 | |
JPH07163446A (ja) | 商品陳列装置 | |
JP2803692B2 (ja) | ショーケースの表示カード保持装置 | |
JP3117531U (ja) | 商品陳列用具 | |
KR200438352Y1 (ko) | 진열대용 선반 | |
JP2020022583A (ja) | 立設体の支持構造 | |
JP4849603B2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP2006000255A (ja) | 商品陳列具 | |
JP4548681B2 (ja) | 商品陳列調整台 | |
JP2006239134A (ja) | 商品陳列棚 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100611 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |