JPH01195810A - 販売ケース - Google Patents

販売ケース

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JPH01195810A
JPH01195810A JP1958388A JP1958388A JPH01195810A JP H01195810 A JPH01195810 A JP H01195810A JP 1958388 A JP1958388 A JP 1958388A JP 1958388 A JP1958388 A JP 1958388A JP H01195810 A JPH01195810 A JP H01195810A
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JP
Japan
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case
cigarettes
unit
stock unit
stock
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JP1958388A
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English (en)
Inventor
Osamu Sugawara
修 菅原
Tsukasa Sato
司 佐藤
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、販売ケースに関する。 〔従来の技術とその課題〕 従来、例えば、たばこの小売店では商品としてたばこを
取り扱っており、壁際に商品であるたばこを貯蔵してお
くため6ケースが配置されていることがある。 このような場所で使用されるケースは、設置面積をなる
べく少なくするために奥行の浅いものが要求される。 奥行の浅いケースで、なるべく多(のたばこを貯蔵する
ためには、たばこを横にして積み上げておく。 横積みされたたばこは、たばこの銘柄を表示した正面と
背面とが積み重ねられ、正面側から直接見えるのは天井
面(シール面)だけなので、銘柄の確認が困難である。 従って、特定の銘柄のたばこを取り出すのに、非常に手
間がかかる。 正面側から銘柄を直接礒辺できるように、たばこを立て
たまま並べて貯蔵することも考えられる。 しかし、これでは手前から順にたばこを取り出していく
と、奥側のたばこほど取り出しにくくなリ、使いに(い
ものである。 そのため、−香臭側のたばこを取り出さないうちに、新
たなたばこを手前側に補充して取り出しやすくすること
が考えられるが、この場合には、たばこの先入れ先出し
が完全に行なわれないことになる。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は以上のような課題を解決するためになされたも
ので、透明な前面板に、底面板と両側面板とを後端側か
前端側より上方に位置するように傾斜させて取りつけた
ストックユニットを、ストックユニットの傾斜に対応し
た載置部を有する本体に、取付は取外し自在に複数組み
合わせることを要旨とするものである。 〔作用〕 本発明によれば、商品が収納されたストックユニットを
本体の載置部に取りつけると、ストックユニット内の商
品が後端側にかけて段階的に上部にずれて収納され、′
本体の正面側から見た場合、前面板を介して最前列の商
品の正面全体を確認することができると共に、後列の商
品の上部にずれた部分を確認することができる。 最前列の商品をストックユニットから取り出すと、その
ストックユニット内に収納されている他−の商品全体が
前端側にスライドし、常にストックユニットの最前列で
商品を取り出すことができる。 ストックユニット内に商品を補充する際は、補充を必要
とするストックユニットを個別に選んで本体から取外し
、後端側に商品を補充する。 〔実施例〕 以下、図面について本発明の一実施例を説明する。 なお、実施例では商品の一例としてたばこの場合につい
て説明するが、他の商品にも応用できることは勿論であ
る。 第1図は本発明の販売ケースの正面斜視図、第2図はス
トック、3ツトの側面図、第3図はストックユニットの
平面図、第4図は本発明の販売ケースの縦断側面図、第
5図は本発明の販売ケースの使用状態を一部省略して示
す斜視図である。 (1)全体の構成 本発明の販売ケースは、たばこ3を銘柄別に収納するス
トックユニットlと、ストックユニット1を取付は取外
し自在に組み合わせる本体2とより構成されている。 使用するストックユニットlの数等は、必要に応じて自
由に選択することができ、第1図には本体2の右上段の
載置部21に3個のストックユニッ)1を取り付けた例
を示すが、これに限定されることはない。 (2)ストックユニット ストックユニット1はたばこ3を収納するケースで、第
2図、第3図に示すように、前面板11゜底面板12.
側面板13からなり、本実施例では、後面板14がn板
12−9側面板13の後端側に取り付けられている。 前面板11は、たばこ3の幅より大きく、高さがたばこ
3の上端とほぼ等しくなるように形成することが望まし
い。 該前面板11は、前面板11を介してたばこ3の正面側
を確認できるように、例えば透明プラスチック等の透明
なせ質のもので形成する。 なお、底面板12.側面板13.後面板14も前面1i
llと同様に、透明な材質のもので形成することが好ま
しい。 底面板12は、細長板状で、幅がたばこ30幅より大き
く、直立する前面板11に対して25゜〜40@位の角
度に取りつけられ、前端側より後端側の位置が高(なっ
ている。 該底面板12の上面長さ方向には、アクリル等で形成さ
れた三角形断面のレール15が取りつけられている。 レール15は、hばこ3の滑りを良好なものとすると共
に、底面板12の補強材の役割を果たす。 16は、底面板12と前面板11との取りつけ角度に合
わせたL型断面の転倒防止板で、前面板11と同様に透
明な材質のもので形成することが好ましい。 該転倒防止板16は、ストックユニット1に収納するた
ばこ3を常に垂直方向に保持するための重りとして働き
、最後列のたばこ3の下部と接触し、たばこ3が傾斜上
方向にずれるのを防止している。 側面板13は、高さがたばこ3より低く、前端側には切
欠き13aが形成されている。 前記した構成のストックユニット1は、収納するたばこ
3の種類によって、前面板11の高さや側面板13の高
さ等が適合するものを準備するが、小さなたばこ3の場
合には、スペーサーと共にストックユニット1内に収納
してもよい。 (3)本体 本体2は載置部21を有し、本実施例では上下2段で中
央で仕切られた合計4個の載置部21の他に、該載置部
21の上方に、上下2段で下段が中央で仕切られ、上段
に1個、下段に2個の合わせて3個の棚部22と、該載
置部21の下方に中央で仕切られた2個の引戸式の物入
部23とを備えている。 R置部21は、ストックユニット1の(頃斜と対応し、
ストックユニット1を取りつけたときに前面板11が垂
直になるように形成されている。 本実施例では、棚板24がストックユニット1の傾斜と
対応して取りつけられて載置部21が形成されている。 棚板24の前端にはストックユニット1の飛び出しを防
止する板状のストッパー25が取りつけられている。 なお、載置部21は棚板24を傾斜させて取りつけるこ
とにより形成する以外にも、棚板24の前端側と後端側
に相当する位置に2本の棒状体を傾斜に対応して上下に
ずらして横設することで形成し、該棒状体にストックユ
ニット1を係合するようにしてもよい。 26は、棚板24上面に取りつけられた棒状の仕切突起
で、ストックユニット1の幅に応じた間隔を存して設け
られている。 27は、載置部21と物入部23の間に設けられたスラ
イドテーブル、28は、最上段の棚部22の上部に前面
より迫り出して設けられた表示板で正面に広告用の文字
等が書かれ、内側には第4図に示すように照明器具29
等が取りつけられている。 30は、広告商品の宣伝ステッカ−等の張りつけ用の広
告板である。 (4)使用法 たばこ3の種類によってストックユニット1を選び、該
ストックユニット1内にたばこ3を収納し、たばこ3の
最後部に転倒防止材16を組み入れ、本体2の載置部2
1に取りつける。 すると、転倒防止材16の自重がストックユニット1に
収納されているたばこ3の下部に掛かり、たばこ3下部
の傾斜上方向へのずれが防止される。 ストックユニット1の本体2への取りつけは、載置部2
1の棚板24上の仕切突起26間に載置するだけで、前
面板11がストッパー25に引っ掛かるので、容易に行
うことができる。 このようにして、載置部21に複数のストックユニット
1の取りつけを行うと、正面側から見た場合、前面板1
1を介して最前列のたばこ3の正面を確認することがで
きると共に、後列のたばこ3がストックユニット1の後
端側にかけて段階的に上部にずれた状態を確認すること
ができる。 必要な銘柄のたばこ3をストックユニット1から取り出
すには、最前列のたばこ3を側面板13の切欠き138
の部6らつかんで取り出す。 すると、そのストックユニット1内に収納されている他
のたばこ3全体が前端側にスライドし、常にストックユ
ニット1の最前列のたばこ3を取り出すことができる。 なお、たばこ3の取り出しは、横積みされた場合と比較
すると、最前列のたばこ3に対して収納されたたばこ3
全体の重さがかからないので、簡単に取り出すことがで
きる。 ストックユニット1に新たにたばこを補充する際は、ス
ライドテーブル27を引き出し、この上に補充を必要と
するストックユニット1を個別に選んで本体2から取り
出して置き、新たなたばこを棚部22から取り出してス
トックユニット1内の後端側に補充する。 棚部22には、第5図に示すようにパーセルやカートン
単位のたばこ3を貯蔵したり、最上段の棚部22を商品
展示用に利用することもできる。 〔発明の効果〕 本発明は以上説明したとおりであるので、次のよ−うな
効果を期待できる。 ■ 正面側からみると、ストックユニットの前面板を介
して銘柄のi!認をすることができるので、特定の銘柄
の商品でも簡単に確認して取り出すことができる。 また、商品の上部が後端側にかけて段階的にずれてスト
ックユニットに収納されているので、正面側からみると
、上部にずれた部分を確認することができ、見映えが良
く、商品の銘柄訴求効果を増大することができるし、在
庫量も一目で確認することができる。 ■ 最前列の商品を取り出すと、他の商品全体が前端側
にスライドし、常に最前列の商品を取り出すことができ
るので使いやすい。 また、商品の補充は後端側から行うので商品の先入れ先
出しを完全に行うことができる。 さらに、補充を必要J9るストックユニットだけを自由
に選んで本体から個別に取り出すため、商品の補充を簡
単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の販売ケースの正面斜視図第2図ニスド
ックユニットの側面図 第3図ニスドックユニットの平面図 第4図:本発明の販売ケースの縦断側面図第5図:本発
明の販売ケースの使用状態を一部省略して示す斜視図 1・・・ストックユニット 2・・・本体ti−・前面
@     12・・・底面板13・・・側面板   
  21・・・載置部特許出願人 日本たばこ産業株式
会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書 平成元年夕月28日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 特願昭に3−ノ9583 号 2、発明の名称 ・−販売ケース 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 (456)日本たばこ産業株式会社 7、補正の内容 (1) 明細書全文を別紙の通り訂正する。 (2) 図面中、第4図及び第5.図を別紙の通り訂正
する。 明    細    書 1、発明の名称 販売ケース 2、特許請求の範囲 1、 少なくとも前面が開口されたケースフレームと、 このケースフレーム内に、開口側に位置する前端壁が下
方に位置するように傾斜して取り付けられ、少なくとも
前端壁が透明である矩形の受は皿形状をなしたケースユ
ニットと、 ケースユニット内に於て、前端壁に沿う方向に所定の幅
間隔を存して平行に設けられ、ケースユニットの内部を
複数の商品収容部に仕切る仕切り壁と、 各商品収容部の底面に仕切り壁に沿って設けられ、商品
収容部内にケースユニットの傾斜方向に列をなすように
して詰められた商品を前端壁に向けて摺動案内す・る少
なくとも2本のレールとを具備した巳とを特徴とする販
売ケース。 2、 ケースユニットの各商品収容部は、互いに分離可
能な収容ボックスとして構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の販売ケース。 3、 各レールは、断面三角形状をなしていることを特
徴とする請求項1に記載の販売ケース。 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 この発明は、商品の販売及び商品の陳列効果を高めるた
めに、商品を収容しておく販売ケースに係わり、特に、
商品として箱詰めされたたばこの場合に好適した販売ケ
ースに関する。 「従来の技術とその課題」 例えば、たばこの小売店では、店丙の壁際に販売ケース
を配置して、たばこの販売を行なっている例が多いが、
このような販売ケースの場合には、その設置面積を少な
くするため、奥行きの小さな販売ケースが望まれる。 それ故、従来の販売ケー、スは、その内部が垂直な仕切
り壁によって、複数の商品収容部に仕切られており、こ
れにより、各商品収容部には、銘柄毎に、たばこを横積
みにして収容できるようになっている。 しかしながら、各商品収容部内に於て横積みされたたば
こは、その銘柄、の識別を最も容易にする正面及び背面
が隠れてしまうことから、銘柄の識別を困難にすること
から、従来の販売ケースを利用した販売では、顧客が指
定した銘柄のたばこを取り出すのに手間がかかることに
なる。 一方、設置面積が多少大きなものになっても、販売ケー
スの商品収容部を水平方向に並べた矩形の皿型形状とし
、各商品収容部にたばこを立てた状態で一列にして収容
する販売ケースも考えられるが、この場合には、各商品
収容部内で手前側にあるたばこは取り出し品いものの、
奥側あるたばこは容品に取り出せなくなる。このような
不具合は、各商品収容部に多くのたばこを収容するよう
にすればするほど、つまり、販売ケースの奥行きが大き
くなればなるほど、増大する。 また、皿型形状の商品収容部にたばこを補充する際には
、奥側に古いたばこが残っているにも拘らず、手前側の
空いた空所に新しいたばこを補充してしまうことにもな
り、たばこの先入れ先出しを完全に実施することができ
ない虞がある。 この発明は、上述した事情に基づいてなされたもので、
その目的とするところは、商品の識別を′ 容易にして
販売の促進に好適し、また、設置スペースを余り大きく
取らずに多数の商品を貯えておけるとともに、商品の先
入れ先出しを確実に実施することのできる販売ケースを
提供することにある。 「課題を解決するための手段」 この発明の販売ケースは、少なくとも前面が開口された
ケースフレームを備えており、このケースフレーム内に
は、矩形の受は皿形状をなしたケースユニットが取り付
けられたいる。このケースユニットは、開口側に位置す
るその前端壁が下方に位置するように傾斜されていると
ともに、少なくとも前端壁は、透明となっている。 そして、ケースユニット内には、前端壁に沿う方向に所
定の幅間隔を存して平行に複数の仕切り壁が設けられて
おり、これら仕切り壁により、ケースユニットの内部は
、複数の商品収容部に区画されている。このようにして
形成された各商品収容部の底面には、仕切り壁に沿って
、少なくとも2本のレールが設けられており、これらレ
ールは、商品収容部内にケースユニットの傾斜方向に列
をなして詰められた商品を前端壁に向けて摺動案内する
ものである。 「作用」 上述したこの発明の販売ケースによれば、ケースユニッ
ト、即ち、各商品収容部に詰められた商品が手前側から
取り出されると、商品収容部内の商品は、商品収容部自
体が傾斜され、しかも、その底面にレールが設けられて
いることから、ケースユニットの前端壁に向かって摺動
し、これにより、商品収容部内に於いては、その手前側
から商品が一列にして並ぶことになる。従って、各商品
収容部への商品の補充は、常に、奥側でなされる。 また、各商品収容部からの商品の取り出しの際には、ケ
ースユニットの前端壁が透明であるから、この前端壁、
つまり、各商品収容部の前面を通して、その商品を外部
から容易に識別できる。 「実施例」 以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例に係わ
る販売ケースを説明する。 この一実施例の販売ケースは、商品として箱詰めされた
たばこを取り扱うものであるが、このたばこ以外の商品
にも適用できることは勿論である。 第1図及び第5図を参照すると、販売ケースの全体が示
されており、この販売ケースは、前面が開口されたケー
スフレーム2を備えている。このケースユニット2には
、矩形の受は皿形状をなした複数のケースユニット10
0が取り付けられている。これらケースユニット100
の個数は、自由に選択することができ、この実施例の販
売ケースの場合には、上下2段にして左右に合計4個の
ケースユニット100が取り付は可能となっている。尚
、ケースユニット100は、第5図でみて右側の上下2
段のみに取り付けられており、第1図には、右側上段に
於けるケースユニット100の一部、即ち、ケースユニ
ット100を構成する収容ボックスとして、透明なプラ
スチック材料からなるストックユニット1が3個示され
ている。 ここで、ケースユニット100の最小単位を構成する商
品収容部、つまり、ストックユニット1は、箱詰めのた
ばこ3を立てた状態で一列にして収容可能な長尺なボッ
クス形状をなしている。 即ち、ストックユニット1は、ケースユニット100の
一部としてケースフレーム2に取り付けられた際、第2
図及び第3図から明らかなように、ケースフレーム2の
前面側に位置する前壁11と、底壁12と、一対の平行
な側壁13と、前壁11と対向する後壁14とから構成
されている。 この実施例の場合、第2図は、ストックユニット1を実
際の取り付は姿勢でもって示したものであるが、この第
2図から明らかなように、前壁11及び後壁14は、鉛
直姿勢をとり、また、前911は、後9.14よりも下
方に位置付けられている。つまり、ストックユニット1
は、完全な直方体のボックスではく、一対の側壁13が
平行四辺形であるボックスである。ここで、水平面に対
する一対の側!!13の傾斜角、つまり、水平面に対す
る底壁12の傾斜角は256乃至40°の範囲に設定さ
れている。 更に、前壁11及び後!214の幅寸法、つまり、一対
の側壁13間の間隔は、たばこ3の幅寸法よりも大きい
ことは勿論であるが、前壁11の高さ寸法は、側壁13
つまり後壁14の高さ寸法よりも大きくて、ストックユ
ニット1内に立てた状態で収容されたたばこ3が前壁1
1に接したとき、このたばこ3の上端面と前1211の
上端とがほぼ等しいレベルとなるように設定されている
。尚、ストックユニット1の全体は、透明であるが、こ
の発明の実施に際しては、少なくともその前壁11のみ
が透明であればよい。。 そして、ストックユニット1に於ける底壁12の内面に
は、側壁13に沿って延びる一対のレール15が取り付
けられている。これらレール15は、アクリル等の材料
で形成され、その断面形状は、三角形状となっている。 上述したレール15は、ストックユニット1内に詰めら
れたたばこ3の滑りを円滑にすると同時に、底壁13に
於ける補強材の役割をもなす。ここで、第2図から明ら
かなように、ストックユニット1内に立てた状態で詰め
られたたばこ3は、底壁12が前述したように傾斜され
ていることから、その下面に於ける幅方向に沿う縁のう
ちの一方の縁のみが一対のレール15に接することにな
る。従って、各たばこ3と断面三角形状をなしたレール
15との間の接触面積は非常に小さいものであり、たば
こ3の滑りは、一対のレール15により頗る良好となる
。 また、ストックユニット1内には、一対のレール15上
を摺動自在な転倒防止板16が配置されている。この転
倒防止板16は、ストックユニット1の前壁11と底壁
12との間の角度に合わせた断面り字形をなしており、
ストックユニット1と同様に、透明なプラスチック材料
で形成されている。 転倒防止板16は、第2図及び第3図に示されているよ
うに、ストックユニット1内に詰められたたば一列の最
後尾に位置するたばこ3の下端部を押え付ける重りとし
て働き、これにより、ストックユニット1内に於けるた
ばこ列の各々のたばこ3は、全て鉛直姿勢に整列して保
持される。従って、ストックユニット1内に一列にして
詰められたたばこ3の上部は、その前壁11側から後壁
14に向かって階段状となる。 また、一対の側壁13の上端縁には、前壁11に近接し
た部位に、切欠13aが形成されている。 この切欠13aは、ストックユニット1内に詰められた
少なくとも先頭のたばこ3の側面が露出する程度の大き
さを有している。 上述したストックユニット1は、収容するたばこ3の銘
柄に応じて、その大きさを可変することもできるが、し
かしながら、ストックユニット1の大きさをたばこの銘
柄に拘りなく同一にする場合には、ストックユニット1
の大きさを最も大きなたばこに合わせ、小さなたばこの
場合には、ストックユニット1内にスペーサを配置する
ようにすればよい。 上述したストックユニットlは、前述したケースユニッ
ト100の最小単位を構成するものであるが、ここで、
各ストックユニット1は、第1図及び第5図に示される
ように、ケースフレーム2に於いて、上下左右の4つの
領域の載置部21に水平方向に並べられることで、各載
置部21にケースユニット100が夫々形成されること
になる。 各載置部21は、ケースフレーム2に取り付けられた棚
板24から構成されており、この棚板24は、水平面に
対し、ストックユニット1の底壁12と同一の角度を存
するように、傾斜してケースフレーム2に取り付けられ
ている。従って、各載置部21、つまり、棚板24上に
ストックユニット1が載置されると、ストックユニット
1の前!211及び後914は、第2図に示したように
鉛直姿勢となる。 各載置部21の前端縁には、ケースユニット100を構
成する各ストックユニット1の飛び出しを防止するため
のストッパプレート25が取り付けられており、また、
各載置部21に於ける棚板24の上面には、概略的にし
か図示されていないが、ストックユニットlの幅寸法に
応じた間隔を存して、棒状の仕切突起26が設けられて
いる。 この実施例では、載置部21を傾斜して取り付けた棚板
24から構成するようにしたが、これに限らず、棚板2
4の前端縁及び後端縁に相当する位置に夫々棒材からな
る梁を横架して、これら梁に各ストックユニット1の前
部及び後部を係合して、各ストックユニット1の支持を
なすようにしてもよい。 ケースフレーム2は、各ケースユニット100を載置す
るための4つの載置部21以外にも、これら載置部21
の上側に位置して、最上段に1個、また、次上段に2個
の合計3個の棚部22と、載置部21の下側に位置して
、中央で仕切られている2個の引戸式の物入部23とを
備えている。更に、下段の各載置部21と物入部23と
の間には、スライドテーブル27が引出し可能に収容さ
れているとともに、ケースフレーム2の上部には、手前
側に迫り出した表示板28が設けられている。 この表示板28の前面には、広告用の文字等が描かれる
。そして、最上段の棚部22内には、第4図に示される
ように、表示板28の背面に照明器具29が取り付けら
れている。 尚、次上段の各棚部23に於けるの底板の前縁からは、
広告板30が吊り下げられるようにして取り付けられて
おり、これら広告板30にも前述した表示板28と同様
に、広告商品の宣伝ステッカ−等が張り付けられて、広
告のために利用される。 次に、上述した販売ケースの使用について説明する。 この実施例の場合には、1つの載置部21に載置される
ケースユニット100が互いに分離可能な複数個のスト
ックユニット1から構成されているので、1つのストッ
クユニットl内に同一銘柄のたばこ3を第2図及び第3
図に示されるように、立てた状態で一列に詰め、そして
、最後尾のたばこ3の後側に転倒防止板16を組み込む
。この後、たばこ3及び転倒防止板16が収容されたス
トックユニット1をa置部21に戻し、また、載置部2
1の残りのストックユニット1内にも所定の銘柄のたば
こ3及び転倒防止板16を組み込んだ後、載置部21に
戻すことにより、各種の銘柄を収容したケースユニット
100が形成される。各ストックユニット1を載置部2
1に戻す際、ストックユニット1は、傾斜した棚板24
上の仕切突起26間に載置されるため、この棚板24上
を滑って落ちようとするが、しかしながら、棚板24の
前縁にはストッパプレート25が取り付けられているの
で、このストッパプレート25にストックユニット1の
前壁11が当接することで、スト・シフユニット1の滑
り落ちは防止される。また、載置部21、即ち、棚板2
4上のストックユニット1は傾斜姿勢となっているので
、その内部のたばこ3もまたストックユニット1内を一
対のレール15に案内されて滑り落ちることになるが、
この際、最後尾のたばこ3の後側に配置された転倒防止
板16の自重が最後尾のたばこ3の下部に働(ことで、
ストックユニット1内のたばこ3が不所望に倒れたりす
るようなことはない。即ち、ストックユニット1内のた
ばこ3の列は、転倒防止板16の作用により、各々のた
ばこ3は、前壁11及び後壁14と常に平行な姿勢に保
持される。従って、このようにして載置部21上に載置
されたケースユニット100に於ける各ストックユニッ
ト1内の先頭のたばこ3は、その正面が前壁11を通し
て視認することができ、また、先頭以後で最後尾までの
たばこ3は階段状にずれた列を形成する。 尚、他の載置部21に於けるケースユニット100も同
様にして形成されることは勿論である。 顧客によりたばこ3の銘柄が指定されると、ケースユニ
ットlの前端壁、即ち、各ストックユニット1の前91
1を通して目的とする、つまり、指定された銘柄のたば
こ3を収容したストックユニット1を確認し、このスト
ックユニット1内で先頭のたばこ3を両側壁13の切欠
13aを介し指で挟むことにより、ストックユニット1
から取り出すことができる。この際、各ストックユニッ
ト1間には、少なくとも2枚の側壁13分の厚みに相当
する間隔、即ち、各ストックユニット1内を仕切る仕切
り受性の間隔が設けられているので、この間隔を通じて
、指を差し込むことができる。 ストックユニット1から先頭のたばこ3が取り出される
と、このストックユニット1内に残るたばこ3は、前壁
1に向かって摺動し、これにより、ストックユニット1
内に於いては、常に前壁11からたばこ3の列が形成さ
れることになる。 ストックユニット1から先頭のたばこ3を取り出す際、
この先頭のたばこ3には、残りのたばこ3のff1il
がかからないので、たばこ3が横にして積み上げられて
いる場合に比べ、先頭のたばこ3は容易に取り出すこと
ができる。 ストックユニット1内に新たなたばこ3を補充する場合
には、ケースユニット100の各ストックユニット1が
互いに分離可能であるから、補充を必要とするストック
ユニット1のみを載置部21から取り出して、引き出さ
れたスライドテーブル27上に置くことができ、このス
ライドテーブル27上でストックユニット1の後端側の
空き領域にたばこ3を補充することができる。そして、
たぼこ3の補充がなされたストックユニット1は、載置
部21の元の場所に戻されることになる。 尚、棚部22の使用に関しては、第5図に示されるよう
に、次上段の棚部22にパーセルやカートン単位のたば
こを貯えたり、最上段の棚部22を商品展示用として利
用することもできる。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明の販売ケースによれば、
ケースユニット内を仕切り壁により複数の商品収容部に
区画し、しかも、ケースユニットの前端壁を透明にしで
あるので、各商品収容部毎に同一種類の商品を詰めて分
類できるばかりでなく、各商品収容部内に詰められた商
品をケースユニットの透明な前端壁を介して視認するこ
とができる。従って、顧客に指定された商品を所定の商
品収容部から迅速且つ正確に取り出すことが可能となり
、商品の販売に頗る好適したものとなる。 また、ケースユニットは、ケースフレームに対して傾斜
して取付られているので、同一の奥行きのケースユニッ
ト、つまり、商品収容部と比べて、多くの商品を収容で
き、しかも、商品収容部から先頭の商品が取り出された
後、残りの商品はレールを介して摺動され、常に、ケー
スユニットの前端壁から列を形成することになるので、
商品の販売に当たっては、各商品収容部内での先頭の商
品から取り出すことができるので、このことから、商品
の販売に好適したものとなる。 更に、商品収容部に商品を補充する際には、商品収容部
内の空いた領域、つまり、商品収容部内での最後尾の商
品の後側に新たな商品が補充されるので、商品の先入れ
先出しをも確実に実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は、販売ケ
ースの正面斜視図、第2図は、ストックユニットの側面
図、第3図は、ストックユニットの平面図、第4図は、
販売ケースの縦断面図、第5図は、販売ケースの使用状
態を一部省略して示す斜視図である。 1・・・ストックユニット(商品収容部)、2・・・ケ
ースユニット、11・・・前壁、12・・・底壁、13
・・・側壁、13a・・・切欠、14・・・後壁、i5
・・・レール、21・・・載置部、24・・・棚板、1
00・・・ケースユニット。 特許出願人 日本たばこ産業株式会社 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 透明な前面板に、底面板と両側面板とを後端側が前端側
    より上方に位置するように傾斜させて取りつけたストッ
    クユニットを、 ストックユニットの傾斜に対応した載置部を有する本体
    に、 取付け取外し自在に複数組み合わせることを特徴とする
    販売ケース。
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