JP2006238199A - 情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 機器と情報処理装置との距離的な不便を軽減することのできる情報処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】 印刷装置を有する機器と、機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、機器は、情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段を有し、情報処理装置は、機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、機器からの指示に応じ、印刷装置を利用するために必要な印刷装置利用情報をネットワークを介して取得し、該印刷装置利用情報に基づいて当該情報処理装置に保存されている文書データを印刷装置に印刷させるために必要な設定を自動的に行う印刷設定手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体に関し、特に印刷機能、スキャナ機能又はFAX機能を有する機器と前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システム、前記機器、前記情報処理装置、前記譲歩処理システムにおける情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体に関する。
近年、融合機又は複合機と呼ばれる多機能型のイメージ入出力機器について、PC(Personal Computer)等のコンピュータとの親和性を高めるとともに、文書管理システムの構成要素として付加価値を持たせる方向での開発が進められている。例えば、操作パネルにVGA(Video Graphics Array)表示装置を搭載し、あたかもイメージ入出力機器とPC(Personal Computer)とが合体したような機器も発売されている。
また、ネットワークを介して接続しているPC等からの遠隔操作も可能となっており、例えば、特許文献1や特許文献2には、機器おける設定情報をPCから確認したり、PCから設定変更を行ったりする旨が記載されている。このような機能によって、ユーザは、一々機器の前に行って操作をしなくても、機器の操作をある程度行うことができる。
特開2002−232635号公報 特開2002−281195号公報
しかしながら、機器とPC等との連携はまだまだ十分であるとはいい難い。例えば、融合機等の操作パネルからPC等に保存されている文書に対して印刷指示を行ったり、編集を行ったりすることができない。従って、PC等より印刷指示を行った後、機器まで行って実際に印刷された紙文書を見て、印刷設定を誤った旨や誤字等があった旨等に気がついたとしても、改めてPC等に戻って作業をする必要がある。すなわち、PC等と機器との間を往復作業が発生してしまうという問題がある。
また、融合機又は融合機と連動する文書管理システム等に保存されている文書を融合機から印刷する技術は実現されているものの、かかるシステムでは急に印刷が必要となった個人のPC上の文書を直ちに印刷することができないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、プリンタ、スキャナ、又はFAX等の機器と、ネットワークを介してこれらの機器に接続する情報処理装置との距離的な不便を軽減することのできる情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、印刷装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記機器は、前記情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより前記情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段を有し、前記情報処理装置は、前記機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、前記機器からの指示に応じ、前記印刷装置を利用するために必要な印刷装置利用情報をネットワークを介して取得し、該印刷装置利用情報に基づいて当該情報処理装置に保存されている文書データを前記印刷装置に印刷させるために必要な設定を自動的に行う印刷設定手段とを有することを特徴とする。
このような情報処理システムでは、機器の表示装置において情報処理装置の画面を共有することができる。また、情報処理装置は、機器の印刷装置を利用するための設定を自動的に行うことができる。したがって、機器の前での操作によって、情報処理装置に保存されている文書の印刷等を実行させることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記情報処理システムにおける機器、若しくは情報処理装置、又は前記情報処理システムにおける情報処理方法としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明は、前記情報処理装置に係る処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム又は前記情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としてもよい。
本発明によれば、プリンタ、スキャナ、又はFAX等の機器と、ネットワークを介してこれらの機器に接続する情報処理装置との距離的な不便を軽減することのできる情報処理システム、機器、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態では、VNC(Virtual Network Computing)と呼ばれる技術を利用する。VNCとは、ネットワークを介して接続している他のコンピュータの画面を遠隔操作するための技術である。
図1は、VNCの動作原理を説明するための図である。図1において、サーバPC510とクライアントPC520とがLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されている。サーバPC510には画面共有サーバ512が、クライアントPC520には画面共有クライアント522が、それぞれ実装されている。
画面共有サーバ512は、サーバPC510の表示装置に表示されている画面データをクライアントPC520に提供するためのソフトウェアであり、画面データ取得部5121、画面データ送信部5122、操作イベント受信部5123及び操作イベント実行部5124等の機能を有する。
画面共有クライアント522は、サーバPC510の表示装置に表示されている画面データをクライアントPC520の表示装置に表示させるためのソフトウェアであり、画面データ受信部5221、画面データ表示部5222、操作イベント取得部5223、及び操作イベント送信部5224等の機能を有する。
サーバPC510におけるOS通信部511、及びクライアントPC520におけるOS通信部521は、それぞれのOSによって提供される、所定のプロトコル(例えば、TCP/IP)によって通信を行うためのプログラムモジュールである。
サーバPC510の表示装置に表示されている画面データは、OSを介して画面データ取得部5121によって取得され、画面データ送信部5122によって画面共有クライアント522に送信される。
クライアントPC520において、画面共有サーバ512からの画面データは、画面データ受信5221によって受信され、画面データ表示部5222によってクライアントPC520の表示装置に表示される。
クライアントPC520において表示された画面に対してマウス又はキーボード等による入力がなされると、その操作イベントは、操作イベント取得部5223によって検出され、操作イベント送信部5224によって画面共有サーバ512に送信される。
サーバPC510において、画面共有クライアント522からの操作イベントは、操作イベント受信部5123によって受信され、操作イベント実行部5124によってOSに通知される。
このようにして、クライアントPC520において、サーバPC510の画面を操作することができる。したがって、例えば、サーバPC510において起動されているアプリケーションの操作等をクライアントPC520において行うことができる。
なお、画面共有サーバ512が画面データを取得して送信する際には、逐一全画面のデータを送信するのではなく、画面の差分データのみを取得及び送信する。これによって、送信データ及び画面共有クライアント522の処理負荷が軽減され、動作の高速化が図られている。
以下、本実施の形態において「画面共有サーバ」又は「画面共有クライアント」というときは、画面共有サーバ512又は画面共有クライアント522と同様の機能を有するソフトウェアモジュールをいうものとする。
図2は、第一の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図2において、情報処理システム1aは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク30(有線又は無線の別は問わない。)を介して相互に接続されている融合機10a及びPC(Personal Computer)20b等より構成されている。
融合機10aは、スキャナ機能、印刷機能、FAX機能、及びコピー機能等を有する多機能型のイメージ入出力機器である。融合機10aでは、例えば、Windows(登録商標)2000EmbeddedやWindows(登録商標)XPEmbedded等のGUI(Graphical User Interface)インタフェースを提供するOS11が起動しており、OS11上で、画面共有クライアント12、遠隔PC連携アプリ13、融合機アプリ14、融合機制御部15、及びプリントサーバ16等が動作する。
画面共有クライアント12は、PC20aの表示装置に表示される画面を、融合機10aの操作パネルにおいて共有するための画面共有クライアントである。
遠隔PC連携アプリ13は、画面共有クライアント12と連動して遠隔操作しているPC20aと通信する機能と、融合機10aを制御する機能とを有するアプリケーションである。
融合機アプリ14は、融合機10aをユーザに操作させるための各種のサービスを提供するアプリケーションである。
融合機制御部15は、融合機10aに内蔵されている画像入力装置(すなわち、スキャナユニット)や画像出力装置(プリンタユニット)やFAX機能を担当する装置等を制御するソフトウェアである。
プリントサーバ16は、融合機10aのプリンタドライバを管理し、融合機10aのプリンタ機能をPC20a等がネットワークプリンタとして利用できるよう、プリンタ共有を行うためのソフトウェアである。ここで、プリンタ共有とは、ネットワークを介して接続しているプリンタが、あたかも自身に接続されている装置として操作可能とするための機能である。この機能は、Microsoft(登録商標)社のWindows(登録商標)OSの用語では、プリントサーバと呼ばれている。ネットワークに接続されているPCで、アクセス権限を持っているユーザは、このプリントサーバを利用することによって特に面倒なインストールを行うことなくプリンタドライバを利用できるようになっている。本実施の形態ではこの機能を利用する。
一方、PC20a上では、Windows(登録商標)等のOS20b上で、画面共有サーバ22、融合機連携アプリ23、及び一般PCアプリ24等が動作する。
画面共有サーバ22は、PC20aの表示装置の表示される画面を、融合機10aの操作パネルにおいて共有させるための画面共有サーバである。
融合機連携アプリ23は、遠隔PC連携アプリ13からの指示に応じてPC20aを制御するアプリケーションである。
一般PCアプリ24は、文書アプリや表計算アプリ等、一般的に利用される各種アプリケーションである。
図3は、本発明の実施の形態における融合機のハードウェア構成例を説明するための図である。図3において、融合機10aは、操作パネル111、CPU114、RAM115、HDD116、ROM117、ネットワークI/F118、画像入力装置119、及び画像出力装置120等のハードウェアと、座標入力部112、表示処理部113、及び融合機制御部15等のソフトェアより構成されている。
操作パネル111は、GUIインタフェースによってユーザに対して各種の情報の提供や操作手段を提供するパネルである。操作パネル111にはタッチパネルが搭載され、座標入力が可能である。またマウスやキーボード等の入力手段を備えていてもよい。また、操作パネル111はVGAの液晶ディスプレイを搭載している。
座標入力部112は、タッチパネルによる座標入力に応じた処理を制御するプログラムである。表示処理部113は、VGAの液晶ディスプレイへの表示制御を行なうプログラムである。
CPU114は、HDD116又はROM117に保存されている各種プログラムを実行することにより、融合機10aの各種機能を実現する。RAM115は、プログラムの実行時に当該プログラムがロードされると共に、CPU114がプログラムを実行する際の作業用のメモリ領域として利用される。HDD116やROM117は、各種プログラムが保存され、HDD116には、画像入力装置119によって読み取られた画像データが保存される。ネットワークI/F118は、図2のネットワーク30に接続するためのインタフェースとして用いられる。
画像入力装置119は、スキャナユニットであり、原稿から画像データを読み取る。画像出力装置120は、プリンタユニットであり、画像入力装置119によって読み取られた画像データや、HDD116に保存されている画像データを印刷する。
画像入力装置119や画像出力装置120を制御する融合機制御部15は、画像入力制御部151、コピー部152、プリンタ機能部153、スキャン部154、FAX部155、及び画像出力制御部156等より構成される。
画像入力制御部151及び画像出力制御部156は、画像入力装置119又は画像出力装置120のドライバソフトである。コピー部152、プリンタ機能部153、スキャン部154、FAX部155は、それぞれ、コピー処理、印刷処理、スキャン処理、FAX送受信処理を制御する機能である。
図4は、本発明の実施の形態におけるPCのハードウェア構成例を示す図である。図4のPC20aは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200と、補助記憶装置202と、メモリ装置203と、演算処理装置204と、インタフェース装置205と、表示装置206と、入力装置207と等を有するように構成される。
PC20aでの処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムが記録された記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。
補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。例えば補助記憶装置202は、プログラムの処理に必要な、後述する各種テーブルを格納している。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってPC20aに係る機能を実行する。インタフェース装置205は図2のネットワーク30に接続するためのインタフェースとして用いられる。
表示装置206はプログラムによるGUI等を表示する。入力装置207はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力するために用いられる。
なお、図3及び図4に示されるハードウェア構成は、第一の実施の形態以降においても同様であるとする。
以下、図2の情報処理システム1aの処理手順について説明する。図5は、第一の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図5において、ユーザは、融合機10aの前で作業を行っているものとする。
ユーザが、融合機10aの操作パネル111を操作することにより画面共有クライアント12を起動し、画面の共有先として自己のPC(ここでは、PC20a)のIPアドレスを指定すると(S11)、画面共有クライアント12は、PC20aで起動している画面共有サーバ22に接続する(S12)。この際、他のユーザに自分のPCを勝手に遠隔操作されないように、パスワード等による認証を要求するようにするとよい。その場合、ユーザは、融合機10aの操作パネル111、融合機10aに備え付けのボタンによりパスワード等を入力して認証を行う。
PCのIPアドレスやパスワード等を融合機10aの操作パネルや備え付けのボタンから入力する手間を省略するために、ICカードやRFID(Radio Frequency Identification System)等を利用した認証手段を用いてもよい。例えば、ICカードには自分のPCのIPアドレスと画面共有用のパスワードとが記憶されている。融合機10aのICカード読み取り装置にそのICカードを差し込むと、画面共有クライアント12は、PCの20aの画面共有サーバ22に接続するために必要な情報をICカードより読み取る。
画面共有の接続が完了すると、融合機10aの操作パネル111にPC20aの画面が表示され、ユーザは、操作パネル111に取り付けられたタッチパネルや、融合機10aに接続されたマウスやキーボードによって、PC20aを遠隔操作できるようになる(S14)。
融合機10aからPC20aを遠隔操作する際、PC20aの画面は等倍で表示するだけでなく、融合機10aの操作パネル111の画面サイズに合わせて縮小表示する機能をも備え、その切り替えを可能としてもよい。この機能はVNC等の画面共有ソフトでも実現されている。
続いて、ユーザが融合機10aからPC20aを遠隔操作し、PC20a上で融合機連携アプリ23を起動すると、操作パネル111に融合機連携アプリ23の画面が表示される。そこで、ユーザが、融合機連携アプリ23のプリンタ機能利用要求機能を呼び出すと、融合機連携アプリ23は、融合機10aの遠隔PC連携アプリ13と通信を行い、プリンタ共有を行うために必要な情報を問い合わせる(S15)。
融合機10aの遠隔PC連携アプリ13は、プリントサーバ16を利用させるために必要な情報(以下「プリントサーバ利用情報」という。)を返信する(S16)。プリントサーバ利用情報には、例えば、融合機10aのIPアドレスや、融合機10aのプリンタの識別子等が含まれている。
PC20aの融合機連携アプリ23は、プリントサーバ利用情報を受信すると、プリントサーバ利用情報に基づいて自動的にプリントサーバ16に接続し(S17、S18)、現在画面共有クライアント12が接続している融合機10aのプリンタドライバを共有プリンタとして設定する(S19)。
融合機10aのプリンタ共有(S17〜S19)は、例えば、プリンタドライバ利用情報として、以下のようなスクリプトを受信し、そのスクリプトを融合機連携アプリ23が実行することにより行ってもよい。
図6は、プリンタ共有を行うためのスクリプトの例を示す図である。図6のスクリプトには、IPアドレスが、「xxx.xxx.xxx.xxx」である融合機10aで「PRINTERABCD」という識別子で管理されているプリンタを、印刷が許可されたユーザ権限(ユーザ名「PrintGuest」、パスワード「PASSWD」)で共有し(S1、S2)、このプリンタを通常使うプリンタに設定する(S3)ためのプログラムが記述されている。
プリンタが共有されると、ユーザは、融合機10aの操作パネル111より、PC20aに保存されている文書をアプリケーションで開いて編集したり、印刷指示を行ったりすることができる。すなわち、融合機10aの側に居ながらにして、PC20aより印刷指示を行い、その場で印刷結果を確認することができる。
その後、画面共有が切断された際に、融合機連携アプリ23は、通常使うプリンタとしての設定を解除するようにしてもよい。また、融合機連携アプリ23は、遠隔操作している融合機10aのプリンタドライバがPC20aにインストールされているかを、PC20aにインストールされているプリンタのIPアドレスと、現在接続中の融合機10aのIPアドレスとを照合することにより確認し、既に融合機10aのプリンタドライバがPC20aにインストールされている場合は、プリンタ共有を行わずに、単に、既にインストールされている融合機10aのプリンタドライバを通常使うプリンタに設定ようにしてもよい。
上述したように、第一の実施の形態における情報処理システム1aによれば、融合機10aにおいて画面共有によってPC20aを遠隔操作することができる。また、融合機10aのドライバをPC20aに前もってインストールしていなくても、遠隔操作時に直ぐにプリンタ共有を行って印刷できるようになる。従って、ユーザは、自分の席から離れた場所に設置されている融合機10aの側に居る際に、わざわざ自席に戻ってPC20aを操作しなくても、PC20aに保存されている文書の編集及び印刷等を行うことができる。
なお、図5においては、画面共有を行った後、ユーザが手動で融合機連携アプリ23のプリンタ機能利用要求機能を呼び出すよう説明したが(S15)、融合機連携アプリ23が、画面共有に応じて自動的にプリンタ機能利用要求を行ってもよい。また、遠隔操作可能なPC20aとしては、Microsoft(登録商標)社のWindows(登録商標)TerminalServerのターミナルクライアントや、Citrix社のMetaFrameの端末を含めることも可能である。
次に、第二の実施の形態について説明する。図7は、第二の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図7中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7の情報処理システム1bにおいては、プリンタ共有サービスPC40が、ネットワーク30に接続されている。プリンタ共有サービスPC40は、第一の実施の形態におけるプリントサーバ16と同様の機能を提供するプリントサーバ42が、OS41上で動作しているPCである。すなわち、プリントサーバ42は、融合機10bのプリンタドライバを管理し、融合機10aのプリンタ機能をPC20b等がネットワークプリンタとして利用できるよう、プリンタ共有を行うためのソフトウェアである。したがって、融合機10bには、必ずしもプリントサーバ16は必要ではなく、その旨を示すため図7においては表示されていない。
図8は、第二の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図8中、図5と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図8において、ステップS21以降の処理が図5と異なる。すなわち、融合機連携アプリ23が、融合機10bの遠隔PC連携アプリ13と通信を行い、プリンタ共有を行うために必要な情報を問い合わせると(S15)、融合機10bの遠隔PC連携アプリ13は、自機のプリンタドライバを共有しているプリンタ共有サービスPC40のIPアドレス及び登録されている自機のプリンタの識別子等を含むプリントサーバ利用情報(図6のようなスクリプトでもよい)を返信する(S21)。
PC20bの融合機連携アプリ23は、プリントサーバ利用情報を受信すると、プリントサーバ利用情報に基づいて自動的にプリンタ共有サービスPC40のプリントサーバ42に接続し(S22、S23)、プリンタ共有サービスPC40にインストールされている融合機10aのプリンタドライバを共有プリンタとして設定する(S24)。
プリンタが共有されると、ユーザは、融合機10bの操作パネル111より、PC20bに保存されている文書をアプリケーションで開いて編集したり、印刷指示を行ったりすることができる。すなわち、融合機10bの側にいながらにして、PC20bより印刷指示を行い、その場で印刷結果を確認することができる。その他に関しては、第一の実施の形態と同様である。
次に、第三の実施の形態について説明する。第三の実施の形態におけるシステム構成は、図7と同様でよい。但し、プリンタ共有サービスPC40は、必ずしも必要ではない。
図9は、第三の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図9中、図8と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図8において、ステップS31以降の処理が図8と異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10bからPC20bを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対して融合機10bのプリンタドライバのインストール指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10bで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対して、プリンタドライバのインストーラの転送を要求する(S31)。
遠隔PC連携アプリ13が、プリンタドライバのインストーラを転送すると(S32)、インストーラを受信した融合機連携アプリ23は、自動的にインストーラを起動してPC20bにプリンタドライバのインストールを開始し、インストールの完了を待機する(S33、S34)。融合機連携アプリ23は、プリンタドライバのインストールが完了したことを検出すると、プリンタポートの設定を行う(S35)、すなわち、TCP/IPポートを現在接続中の融合機10bのIPアドレスに設定することによって、融合機10bのプリンタに印刷できるようする。
プリンタドライバがインストールされると、ユーザは、融合機10bの操作パネル111より、PC20bに保存されている文書をアプリケーションで開いて編集したり、印刷指示を行ったりすることができる。すなわち、融合機10bの側に居ながらにして、PC20bより印刷指示を行い、その場で印刷結果を確認することができる。
上述したように、第三の実施の形態における情報処理システム1bによれば、融合機10bがプリンタドライバのインストーラ及び、設定に必要なファイル等を備えているので、PC20bから融合機10bを初めて利用する場合であっても、遠隔操作によって容易にPC20bより印刷を実行させることができる。
次に、第四の実施の形態について説明する。図10は、第四の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図10中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図10の情報処理システム1cにおいては、印刷代行サービスPC50が、ネットワーク30に接続されている。印刷代行サービスPC50は、OS51上にWebサーバ52、一般PCアプリ53、及び融合機10cのプリンタ等のプリンタドライバ54等がインストールされているPCである。Webサーバ52は、いわゆるWebサーバプログラムであり、HTTPによるリクエストに応じた処理を起動する。一般PCアプリ53は、PC20cにおける一般PCアプリ24と同様に、各種の文書アプリケーション等である。
印刷代行サービスPC50は、例えば、印刷代行サービスをWebサービスとして提供している。ここで、印刷代行サービスは、例えば、印刷対象とする文書ファイルと、出力先の融合機又はプリンタの指定等を含む印刷設定情報との受信に基づき、当該出力先への印刷指示を行うサービスである。印刷代行サービスのクライアントは、Webブラウザで印刷代行サービスのURLを指定することにより、当該サービスを利用することができる。すなわち、Webブラウザで印刷代行サービスにアクセスすることで、印刷対象とする文書ファイルのアップロード、出力先のプリンタの選択、印刷部数等の印刷設定を行い、印刷代行サービスPC50に印刷指示を実行させることができる。
ここで、印刷代行サービスのURLを「http://server/print/」とする。印刷代行サービスは、プリンタ毎にURLを管理している。例えば、「MFPABCD」という共有名のプリンタを利用するためのサービスを提供するURLは、「http://server/print/MFPABCD/」であり、共有名「XYZPRINTER」のプリンタのサービスを提供するURLは、「http://server/print/XYZPRINTER/」として管理されている。
図11は、第四の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図11中、図5と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図11において、ステップS41以降の処理が図5と異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10cからPC20cを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対して印刷代行サービスの利用指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10cで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対して印刷代行サービスの利用要求を行う(S41)。
遠隔PC連携アプリ13は、自機に対する印刷代行サービスのURLを含む情報(以下「印刷代行サービス利用情報」という。)を返信する(S42)。例えば、融合機10cが、印刷代行サービスにおいて「MFPABCD」という識別子で管理されているとすると、遠隔PC連携アプリ13は、「http://server/print/MFPABCD/」というURL情報を返信する。
融合機連携アプリ23が、URLの受信に応じ、そのURLを指定して自動的にWebブラウザを起動すると(S43)、Webブラウザは、指定されたURLに対して接続要求を行う(S44)。印刷代行サービスPC50は、Webブラウザからの要求に応じ、印刷代行サービスに対して印刷設定を行うための画面としてのWebページを返信する(S45)。Webページは、Webブラウザによって表示され、融合機10cの操作パネル111においても操作可能となる(S46)。
そこで、ユーザは、操作パネル111を操作して、印刷対象とするPC20cに保存されている文書ファイルの指定、及び印刷設定等をWebページ上で行った後、例えば、Webページ上の「OK」ボタンとクリックする等により印刷指示を行う。印刷指示に応じWebブラウザは、印刷代行サービスPC50に対して文書ファイルと共に印刷設定を示す情報等を送信する(S47)。
印刷代行サービスPC50は、印刷対象とされた文書ファイルに対応するアプリケーションに対して印刷指示を行う(S48)。それによって、印刷代行サービスPC50から融合機10cに対して印刷データが送信され、融合機10cにおいて印刷が実行される(S49)。
なお、ユーザが融合機10cからPC20cを遠隔操作して、融合機連携アプリ23から印刷代行サービスの利用要求(S41)を手動で行わなくても、融合機連携アプリ23が、画面共有に応じて自動的に印刷代行サービスのURLを取得し、ブラウザを起動して印刷代行サービスにアクセスするようにしてもよい。
また、必ずしも、Webサービスの形態を取る必要はなく、印刷代行サービスを利用するためのプロトコルは運用に応じて適宜選択すればよい。例えば、Webブラウザを用いるのではなく、PC上で起動する融合機連携アプリ23が、印刷代行サービスを利用するクライアントプログラムを兼ねていても良い。この場合、印刷代行サービス利用情報には、印刷代行サービスPC50のIPアドレス等が含まれていれば、融合機連携アプリ23は、印刷代行サービスPC50を識別することができる。
上述したように、第四の実施の形態における情報処理システム1cによれば、ネットワーク30上に印刷代行サービスを行う印刷代行サービスPC50が存在し、画面共有クライアント12が起動している融合機10cへの印刷出力が可能となっている。したがって、ユーザは、印刷代行サービスを使うことによって、プリンタドライバをPC20cにインストールすることなく、融合機10cの操作パネル111からの遠隔操作によって、PC20cの文書を融合機10cに出力させることができる。
次に、第五の実施の形態について説明する。図12は、第五の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図12中、図10と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図12の情報処理システム1dにおいて、融合機10dには、Webサーバ17、一般PCアプリ18及びプリンタドライバ19が更に実装されている。これらは、第四の実施の形態において印刷代行サービスPC50に実装されていた、Webサーバ52、一般PCアプリ53及びプリンタドライバ54に相当するものである。すなわち、第五の実施の形態では、融合機10dが、印刷代行サービスを提供する。
図13は、第五の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図13中、図11と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図13において、ステップS51以降の処理が図11と異なる。すなわち、融合機連携アプリ23が、融合機10dで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対して印刷代行サービスの利用要求を行うと(S41)、遠隔PC連携アプリ13は、印刷代行サービス利用情報として、融合機10dにおける印刷代行サービスのURLを含む情報を返信する(S51)。
したがって、融合機連携アプリ23は、融合機10dにおける印刷代行サービスのURLを指定してWebブラウザを起動する(S52)。以降は、第四の実施の形態において、印刷代行サービスPC50が行っていた処理を融合機10dが行う点を除き、第四の実施の形態と同様の処理手順で印刷が実行される(S53〜S58)。
上述したように、第五の実施の形態における情報処理システム1dによれば、融合機10dが印刷代行サービスを行うため、印刷代行サービスPC50が不要になる。したがって、ネットワーク構築が容易となり、ネットワークトラフィックを減少させることができる。
次に、第六の実施の形態について説明する。図14は、第六の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図14中、図12と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図14の情報処理システム1eにおいて、融合機10eには、自機のプリンタ機能のプリンタドライバ19と、各種文書を編集するための一般PCアプリ18とがインストールされている。したがって、任意のアプリケーションを起動して、文書の編集や自機への印刷等をすることができる。また、画面共有サーバ22と画面共有クライアント12との間ではファイル転送が行えるものとする。
図15は、第六の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図15中、図13と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図15において、ステップS61以降の処理が図13と異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10eからPC20eを遠隔操作し、PC20eにおけるExplorer等のファイル管理ソフトから印刷対象とする文書ファイルを検索する。ユーザが、操作パネル111に表示されている、PC20eの共有画面内の文書アイコンを、その外の領域にある融合機10eのデスクトップ画面までドラッグし、そのデスクトップ画面上でドロップすると、画面共有サーバ22と画面共有クライアント12とによって、PC20eから融合機10eへの文書ファイルの転送が行われる(S62)。
ファイル転送が完了すると、ユーザは、融合機10eにインストールされているアプリケーション(一般PCアプリ18)でファイルを開き、編集することができる(S63)。更に、アプリケーションから印刷を指示すると(S64)、プリンタドライバ19等によってユーザの任意の設定による印刷が行われる(S65、S66)。
なお、融合機10eからPC20eへのファイル転送を実装することにより、融合機10eにおいて編集した文書ファイルを、PC20eに書き戻せるようにしてもよい。また、遠隔PC連携アプリ13が、画面共有クライアント12の接続が切断された際にその旨を検出し、ドラッグ&ドロップによって転送された文書ファイルを自動的に削除することにより、セキュリティを強化してもよい。また、遠隔PC連携アプリ13が、ユーザ毎にセキュリティ保護されたフォルダによってファイルを管理し、ドラッグ&ドロップによって転送された文書ファイルをユーザ毎のフォルダに自動的に振り分けるようにして、セキュリティを強化してもよい。
上述したように、第六の実施の形態における情報処理システム1eによれば、融合機10eがPC10eと同様にアプリケーションを起動できる環境を有している。したがって、PC10eを遠隔操作して文書ファイルを融合機10eに転送させることにより、融合機10e上でアプリケーションを起動して当該文書ファイルを開き、任意の印刷設定で印刷させることができる。ネットワーク回線速度が遅く、画面共有を利用した遠隔操作がしにくい場合には、ファイル転送後は融合機10eにおいて印刷操作ができる本実施の形態を用いることにより、印刷設定等の操作が容易となる。
次に、第七の実施の形態について説明する。図16は、第七の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図16中、図14と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図16の情報処理システム1fにおいて、PC20fには、文書ファイルを融合機10fもそのまま印刷することができる汎用的なデータ形式(例えば、ポストスクリプト形式やビットマップ形式等)に変換し、変換されたファイルを融合機10fに送信する仮想的なプリンタドライバ(リダイレクトプリンタ25)がインストールされている。
一方、融合機10f上では、リダイレクトプリンタ25からのファイルを受信し、融合機10fのプリンタに印刷を実行させるリダイレク受信印刷部181が実装されている。すなわち、ビットマップ形式、ポストスクリプト形式のファイルは多くのプリンタで印刷可能な(汎用的な)ファイル形式であるので、リダイレクトプリンタ25によって機種に依存することなく印刷の実行が可能となる。リダイレクトプリンタ25及びリダイレクト受信印刷部181によって提供される機能を以下「リダイレクト機能」という。
なお、文書ファイルをポストスクリプト形式に変換する仮想プリンタドライバとしては、Adobe社のPDFWriter等が知られている。また、ビットマップ形式等の画像ファイルに変換できる仮想的なプリンタドライバとしては、リコーシステム開発のPrin to Image等が知られている。
図17は、第七の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図17中、図15と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図17において、ステップS71以降の処理が図15と異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10fからPC20fを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対してリダイレクト機能の利用指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10fで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対してリダイレクト機能の利用要求を行う(S71)。
遠隔PC連携アプリ13は、リダイレクト機能により自機のプリンタに印刷するために必要な情報(以下「リダイレクト利用情報」という。)を返信する(S72)。例えば、融合機10fの名前、IPアドレス、サポートするファイル形式等がリダイレクト利用情報に含まれる。
リダイレクト利用情報を受信した融合機連携アプリ23は、リダイレクト利用情報に基づいてリダイレクトプリンタ25の設定を自動的に行う(S73)。ここでは、ポストスクリプト形式の印刷が可能である旨がリダイレクト情報として通知されたものとする。
ユーザは融合機10fからPC20fを遠隔操作して、文書ファイルをアプリケーションで開き(S74)、印刷指示を行う(S75)。この際、印刷先のプリンタとして、現在操作している融合機10fへリダイレクトするリダイレクトプリンタ25を選択し、ファイル形式としてポストスクリプト形式を選択する。
印刷指示に応じ、リダイレクトプリンタ25は、文書ファイルをポストスクリプトファイルに変換し(S76)、そのポストスクリプトファイルを印刷設定(印刷部数等)を示す情報と共に融合機10fに送信する(S77)。融合機10fのリダイレクト受信印刷部181は、受信した印刷設定に基づいて、ポストスクリプトファイルの印刷処理を制御する(S78、S79)
なお、ユーザが融合機10fからPC20fを遠隔操作して融合機連携アプリ23からリダイレクト利用要求(S71)を手動で行わなくても、融合機連携アプリ23が、画面共有に応じて自動的にリダイレクトプリンタ25を行うようにしてもよい。
上述したように、第七の実施の形態における情報処理システム1fによれば、印刷対象とする文書ファイルを、PC20fにおいて一般的にどのプリンタでも印刷可能なファイル形式に変換出力して融合機10fに転送するため、PC20fには、10fの機種ごとに個別のプリンタのドライバをインストールする必要がない。
次に、第八の実施の形態について説明する。図18は、第八の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図18中、図16と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図18の情報処理システム1gにおいて、PC20gには、汎用プリンタドライバ26がインストールされている。汎用プリンタドライバ26は、文書ファイルをBMLinksおいて規定されたデータ形式(例えば、TIFF形式)の印刷データに変換するプリンタドライバである。したがって、PC20gは、汎用プリンタドライバ26を用いることにより、個別のプリンタドライバをインストールすることなく、任意のBMLinks対応プリンタで、印刷を行うことが可能となっている。
BMLinksとは、OAシステム機器プロジェクト委員会によって策定されたOA機器の統合インタフェース仕様であり、http://www.jbmia.or.jp/bmlinks/に詳しい。
なお、融合機10gは、BMLinksに対応しているものとする。
図19は、第八の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図19中、図17と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図19において、ステップS81以降の処理が図17と異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10gからPC20gを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対して汎用プリンタドライバ26設定指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10gで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対して汎用プリンタの設定要求を行う(S81)。
遠隔PC連携アプリ13は、汎用プリンタドライバ26を利用して自機のプリンタを出力先として指定させるために必要な情報(以下「汎用プリンタ情報」という。)を返信する(S82)。例えば、融合機10gの名前、IPアドレス、プリンタの性能に関する情報が汎用プリンタ情報に含まれる。
汎用プリンタ情報を受信した融合機連携アプリ23は、汎用プリンタ情報に基づいて、汎用プリンタドライバ26の出力先として融合機10gの情報を自動的に登録し、ユーザが印刷を行う際に、デフォルトで表示されるように設定する(S83)。
ユーザは融合機10gからPC20gを遠隔操作して、文書ファイルをアプリケーションで開き(S84)、印刷指示を行う。この際、印刷先のプリンタとして、汎用プリンタドライバ26を選択すると、デフォルトで融合機10gが出力先として設定される。印刷部数等の設定を行い印刷を開始すると、汎用プリンタドライバ26によってスプールされた印刷データが、融合機10gに送信され(S85)、融合機10gのプリンタによって印刷される(S86)。
なお、ユーザが融合機10gからPCを遠隔操作して融合機連携アプリ23から汎用プリンタ設定要求(S81)を手動で行わなくても、融合機連携アプリ23が、画面共有に応じて自動的に汎用プリンタの印刷出力先の設定を行うようにしてもよい。
上述したように、第八の実施の形態における情報処理システム1gによれば、汎用プリンタドライバ26を利用することにより、個別のプリンタのドライバをPC20gにインストールすることなく、遠隔操作によってPC20gから印刷を実行することができる。また、第七の実施の形態における情報処理システム1fよりも詳細な又は多項目に渡る印刷設定が可能になると共に、少ないネットワークトラフィックで高精細な印刷出力が可能となる。
次に、第九の実施の形態について説明する。図20は、第九の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図20中、図18と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図20の情報処理システム1hにおいて、PC20hには、OS21上でスキャナデバイスとして登録されているスキャナを制御して、画像のスキャンを実行させるアプリケーションソフト(スキャナアプリ27)がインストールされている。スキャナアプリ27として、例えば、Kodac社のImaging for Windows(登録商標)等が挙げられる。
図21は、第九の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図21中、図19と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図21において、ステップS91以降の処理が図19とは異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10hからPC20hを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対してスキャナの利用指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10gで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対してスキャナの利用要求を行う(S91)。
遠隔PC連携アプリ13は、PC20hのOS21が融合機10hをスキャナデバイスとして利用するために必要な情報(以下「スキャナ情報」という。)を返信する(S92)。例えば、融合機10hの名前、及びIPアドレス等がスキャナ情報に含まれる。
スキャナ情報を受信したPC20h上の融合機連携アプリ23は、スキャナ情報に基づいて融合機10hのスキャナをOS21に認識させる(S93)。
ユーザが、融合機10hからPC20hのスキャナアプリ27を遠隔操作することによってスキャナアプリの画面(以下「スキャナ設定画面」という。)を表示させ(S94)、スキャナ設定画面において必要事項を設定し、スキャンの開始を指示すると、スキャナアプリ27は、融合機10hに対してスキャン命令を送信する(S95)。
融合機10hは、スキャン命令に応じ、融合機10hのスキャナユニットに載置された原稿のスキャンを行い(S96)、スキャンされた画像データをPC20hに転送する(S97)。その後、ユーザは、融合機10gからの遠隔操作によって、PC20hに転送された画像データをアプリケーションによって編集したりすることができる(S98)。
なお、ユーザが融合機10hからPC20hを遠隔操作して、スキャナ利用要求(S91)を手動で行わなくても、融合機連携アプリ23が、画面共有に応じて自動的にスキャナを認識させるようにしてもよい。
上述したように、第九の実施の形態における情報処理システム1hによれば、ユーザは、融合機10hの操作パネル111から自分のPC20hを遠隔操作することによりスキャンを実行できる。したがって、わざわざ自分の席に戻らなくても、スキャンを実行したり、スキャンした内容を確認したり、スキャンした画像をその場でPC20hにおける文書ファイルに貼り付ける等の編集を行ったり、PC20hのメーラによってメールに貼り付けて送信したりすることができる。その際、ユーザは、融合機10h上で起動するアプリケーションではなく、使い慣れた自分のPC20hにおけるスキャナアプリ27によって容易に作業を行うことができる。
また、第一から第8の実施の形態において説明した発明と組み合わせることで、スキャンした画像を遠隔操作によって編集したり、他の文書に貼り付けたりしてから、融合機10hに印刷出させることができる。使い慣れた自分のPC20hで作業ができるだけでなく、融合機10hとPC20hとの間を往復することなく、短時間で作業を行うことができる。
次に、第十の実施の形態について説明する。第十の実施の形態におけるシステム構成は、図7と同様でよい。但し、プリンタ共有サービスPC40は、必ずしも必要ではない。
図22は、第十の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するための図である。図22中、図21と同一部分には同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
ユーザが、操作パネル111より融合機アプリ14を利用して、原稿のスキャンを指示すると(S101)、融合機アプリ14は、スキャンを実行し、スキャンされた画像を、画像ファイル又はポストスクリプトファイルとして融合機10bの記憶装置(HDD116)に蓄積する(S102)。ここでは、原稿は複数枚であったとし、スキャンされた画像は、画像ファイルとしてHDD116に保存されたものとする。
スキャン終了後、ユーザは、操作パネル111より画面共有クライアント12を起動して、自分のPC20bの遠隔操作を可能とする(S11〜S14)。
融合機10b上で起動している遠隔PC連携アプリ13は、スキャン画像の存在を検出すると、PC20b上で起動している融合機連携アプリ14との通信を開始し、PC20bのどのフォルダにスキャン画像を転送するかを尋ねる画面(以下「フォルダ選択画面」という。)を操作パネル111に表示させる。
ユーザが、フォルダ選択画面で保存先フォルダを選択することにより(S103)、その旨がPC20bに通知され、保存先が確定すると(S104)、スキャンされた画像ファイルが、融合機10bからPC20b上の選択されたフォルダに転送される(S105)。
また、図23は、第十の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。
まず、ユーザは、操作パネル111より画面共有クライアント12を起動して、自分のPC20bの遠隔操作を可能とする(S11〜S14)。
融合機10b上で起動している遠隔PC連携アプリ13は、画面共有に応じて、PC20b上で起動している融合機連携アプリ14との通信を開始し、フォルダ選択画面を操作パネル111に表示させる。
ユーザが、フォルダ選択画面で保存先フォルダを選択することにより(S111)、その旨がPC20bに通知され、保存先が確定すると(S112)、遠隔PC連携アプリ13は画像のスキャンを監視する(S113)。
ユーザが、融合機アプリ14を操作して画像のスキャンを行うと(S114)、遠隔PC連携アプリ13はその旨を検知し、スキャンされた画像ファイルを自動的にPC20bの選択されたフォルダに転送する(S115)。
その後、画面共有クライアント12が切断されると(S116)、遠隔PC連携アプリ13はスキャンの監視を終了する(S117)。
上述したように、第十の実施の形態における情報処理システム1bによれば、事前にユーザ毎の送信先フォルダを設定することなく、融合機10bでスキャンした画像を、遠隔操作中のPC20bに転送することができるので、ユーザは、設定にかかる手間を省くことができる。また、スキャンされた画像は、順次遠隔操作中のPC10bに転送されるため、転送にかかる手間を省くことができる。
次に、第十一の実施の形態について説明する。第十一の実施の形態におけるシステム構成は、図7と同様でよい。但し、プリンタ共有サービスPC40は、必ずしも必要ではない。
図24は、第十一の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図24中、図23と同一部分には同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
ユーザが、操作パネル111より画面共有クライアント12を起動して、自分のPC20bの遠隔操作を可能とすると(S11〜S14)、それに応じて、遠隔PC連携アプリ13は、画像のスキャンを監視する(S113)。
ユーザが、融合機アプリ14を操作して画像のスキャンを行うと(S114)、遠隔PC連携アプリ13はその旨を検知し、スキャンされた画像データを自動的にPC20bの融合機連携アプリ23に送信する(S121)。画像データを受信した、融合機連携アプリ23は、画像データをPC10bのクリップボードに格納する(S122)。
この状態において、ユーザは、融合機10bからPC10bを遠隔操作し、自分のPC10b上で任意のアプリケーションで文書を作成、または編集する際に、クリップボードに格納されている画像データを容易に文書に貼り付けることができる。
その後、画面共有クライアント12が切断されると(S123)、遠隔PC連携アプリ13はスキャンの監視を終了する(S124)。
上述したように、第十一の実施の形態における情報処理システム1bによれば、融合機10bで取り込んだ画像データを遠隔操作中のPC20bのクリップボードに転送するため、ユーザは、スキャンされた画像をPC20bで開いている文書に速やかに貼り付けることができる。したがって、文書編集に要する時間・工程を削減することができる。
次に、第十二の実施の形態について説明する。図25は、第十二の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図25中、図20と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図25の情報処理システム1iにおいて、PC20iには、OS21上でFAXデバイスとして登録されているFAXを制御して、FAXの送受信を実行させるアプリケーションソフト(FAXアプリ28)がインストールされている。例えば、Microsoft(登録商標)社のWordではFAXの送信を行うことができる。
図26は、第十二の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図26中、図21と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図26において、ステップS131以降の処理が図21とは異なる。すなわち、画面共有がなされると(S14)、ユーザは、融合機10iからPC20iを遠隔操作し、融合機連携アプリ23の画面を表示して、融合機連携アプリ23に対してFAXの利用指示を行う。ユーザの指示に応じて、融合機連携アプリ23は、融合機10iで起動されている遠隔PC連携アプリ13に対してFAXの利用要求を行う(S131)。
遠隔PC連携アプリ13は、PC20iのOS21が融合機10iをFAXデバイスとして利用するために必要な情報(以下「FAX情報」という。)を返信する(S132)。例えば、融合機10iの名前、及びIPアドレス等がFAX情報に含まれる。
FAX情報を受信したPC20i上の融合機連携アプリ23は、FAX情報に基づいて融合機10iのFAXをOS21に認識させる(S133)。
ユーザが、融合機10iからPC20iのFAXアプリ28を遠隔操作することによってFAXアプリ28の画面(以下「FAX設定画面」という。)を表示させ(S134)、FAX設定画面において、FAX送信の対象とするPC20iに保存されている文書ファイルの選択や宛先の指定等を行い、FAX送信の実行を指示すると(S135)、FAXアプリ28は、融合機10iに対してFAXの送信要求を行う(S136)。なお、宛先は、PC20iにアドレス帳があれば、そのアドレス帳から選択すればよい。
融合機10iは、FAXの送信要求に応じ、FAX送信を実行する(S137)。
上述したように、第十二の実施の形態における情報処理システム1iによれば、PC20i上で起動するFAXの送受信を制御できる任意のアプリケーションによって、PC20i上の任意の文書を融合機10iからの遠隔操作によってFAX送信することができる。また、PC20iにおけるアドレス帳を利用して宛先を指定することができるため、融合機10iにおいて、予め宛先を設定しておいたり、FAX送信の際に宛先を入力したりする必要はない。
次に、第十三の実施の形態について説明する。図27は、第十三の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図27中、図25と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図27の情報処理システム1jにおいて、PC20jには、画面共有クライアント29及びシステム情報受信・表示部281が実装されている。また、融合機10jには、画面共有サーバ182、システム情報取得・送信部183、及び通信制御部184が実装されている。
第十三の実施の形態においてはこれまでの実施の形態と異なり、融合機10jが画面享有サーバとなり(画面共有サーバ182)、PC20jが画面共有クライントとなる(画面共有クライアント29)。すなわち、PC20jにおいて、融合機10jの操作パネル111上の画面を共有することになる。
融合機10jにおけるシステム情報取得・送信部183は、スキャナユニット、プリンタユニット等各部の内部状態値(以下「融合機内部情報」という。)を取得して、ネットワーク30を介して送信する機能である。
PC20jにおけるシステム情報受信・表示部281は、融合機10jのシステム情報取得・送信部183より融合機内部情報を取得して表示する、融合機10jのリモート診断用のアプリケーションである。システム情報受信・表示部281は、画面共有クライアント29の接続先のIPアドレスと同一のIPアドレスに接続する機能を有する。したがって、画面共有クライアント29が融合機10jと接続しているときは、システム情報受信・表示部281も融合機281と接続する。
PC20jと融合機10jとの通信は、例えば、TCP/IPによって行われる。この場合、画面共有機能とリモート診断機能の両アプリケーションは、共通のソケット接続を開始して通信を行う。
画面共有によりPC20jから融合機10jを遠隔操作し、操作パネル111上の実際の表示画面を確認しながら融合機10jのシステム内部の状態値をリアルタイムで診断できる。したがって、顧客先に設置された融合機10jの診断やメンテナンスを遠隔地から適切に行うことができる。また、遠隔地から作業を行うことで、診断やメンテナンスにかかる人件費や交通費等のコストを削減することができる。
次に、第十四の実施の形態について説明する。図28は、第十四の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。図28中、図27又は図25等と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図28の情報処理システム1kにおいて、融合機10k及びPC20kaのそれぞれには、画面共有サーバと画面共有クライアントの両方(融合機10kにおいては画面共有サーバ182及び画面共有クライアント12、PC20kaにおいては画面共有サーバ22及び画面共有クライアント23)がインストールされている。すなわち、双方において他方の画面の共有が可能となっている。
また、融合機10k及びPC20kaには、音声通信部185又は音声通信部282が実装されている。音声通信部185及び音声通信部282は、TCP/IPを介した音声通話機能を提供する音声通話ソフトである。なお、融合機10k及びPC20kaは、それぞれ非図示の音声入力装置を備えているものとする。
更に、融合機10k及びPC20kaには、接続管理部186又は接続管理部283が実装されている。接続管理部186及び接続管理部283は、画面共有と音声通信との制御を行う機能である。
なお、情報処理システム1kのネットワーク30には、PC20kaと同様の機能を有するPC20kbが接続されており、PC20ka及びPC20kbによって融合機10kのサポートセンタを構成している。
また、融合機10k、PC20ka及びPC20kbにおける画面共有サーバは、複数の画面共有クライアントと接続セッションを共有することが可能である。更に、融合機10k、PC20ka及びPC20kbの音声通話機能は、3人以上での音声通話が可能である。
また、通信管理部186及び283、画面共有クライアント12及び23、画面共有サーバ182及び22、並びに音声通信部185及び282は、LANの内外の通信を行えるよう、NAT(Network Address Translation)、NAPT(Network Address Port Translation)等の技術により通信を制御できるものとする。又は、IPv6を用いてグローバルアドレスによって直接IPアドレスを指定して通信できるものとする。
図29は、第十四の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するための図である。
融合機10kのユーザが、サポートセンタに問い合わせを行うべく、操作パネル111を介してサポートセンタの呼び出しを指示すると、接続制御部186は、サポートセンタに対してヘルプメッセージを送信する(S141)。ヘルプメッセージの送信先のアドレスは、予め融合機10kに登録しておいてもよいし、サポートセンタの呼び出しの際にユーザに入力させてもよい。また、ヘルプメッセージは、PC20ka又はPC20kbのいずれかのみに送信してもよいし、双方に送信してもよい。
ヘルプメッセージを受信したサポートセンタのPC20kaがこのヘルプに応答すると(S142)、融合機10kの操作パネル111には、サポートセンタが応答した旨が表示される。続いて、PC20kaの接続管理部283は画面共有クライアント23を制御し、融合機10kへの画面共有接続を開始する(S143)。画面共有の接続が完了するとPC20kaより融合機10kの遠隔操作が可能となる(S144)。
続いて、PC20kaの接続管理部283は、音声通信部282の接続を制御し、融合機10kとの音声通信接続を開始する(S145)。これにより、PC20kaにおいて融合機10kの操作パネル111の画面を共有表示し、遠隔操作しながら融合機10kとの音声通話が可能となる。
ヘルプメッセージが、PC20kbにも送信されている場合に、融合機10kがPC20kaと接続している状態で、PC20kbが遅れてヘルプメッセージに応答したとすると(S147)、PC20kbの接続管理部283は、PC20kaの場合と同様に画面共有と音声通信の接続を制御する(S148〜S150)。これによって、PC20ka、PC20kb及び融合機10kによる三者での画面共有及び音声通話が可能となる。
続いて、融合機10kと接続中のPC20kaが、まだ接続されていないPC20kbを現在接続中のセッションに加入させる場合について説明する。図30は、第十四の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。図30中、図29と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。
図30において、ステップS161以降の処理が図29と異なる。ステップS161以降では、融合機10kのヘルプメッセージに応答したPC20kaと融合機10kとの画面共有及び音声通信の接続が可能となった後(S146)、PC20kaのユーザが、PC20kbを新たにセッションに追加させようとした場合の処理を説明する(例えば、PC20kaのユーザは、サポートセンタの窓口としての役割であり、PC20kbのユーザは、技術者である場合等)。
PC20kaのユーザが、現在のセッションへのPC20kbの参加を接続管理部283に指示すると、接続管理部283は、PC20kbの接続管理部283に対して、現在のセッションへの参加を要請するメッセージ(以下「参加要請メッセージ」という。)を送信する(S161)。参加要請メッセージには、PC20kaが現在接続中の融合機10kのIPアドレス等、セッションに参加するために必要な情報(以下「セッション参加情報」という。)が含まれている。PC20kbの接続管理部283は、PC20kaの接続管理部283に応答した後、セッション参加情報に基づいてPC20kaの場合と同様に画面共有と音声通信の接続を制御する(S163〜S165)。これによって、PC20ka、PC20kb及び融合機10kによる三者での画面共有及び音声通話が可能となる。
なお、PC20kaの接続管理部283は、セッションに接続させ得る他のPCのIPアドレスだけでなく、サポートセンタの各担当者とその担当者とのIPアドレスとを関連付けて管理しておき、PC20kaのユーザに、担当者の一覧を提示することにより、その一覧の中からセッションに参加させる担当者を選択させるようにしてもよい。この場合、選択された担当者に関連付けられているIPアドレスにセッションの参加要請が送信される。
また、担当者ごとではなく、複数の担当者(グループ)へのマルチキャストアドレスやブロードキャストアドレスを登録しておき、複数のPCへセッションの参加要請を送信するようにしてもよい。また、画面共有の接続と音声通信の接続は、いずれを先に行ってもよい。
上述したように、第十四の実施の形態における情報処理システム1kによれば、複数のPCで融合機10kの画面を共有したり、他のPCを途中から追加接続させることができる。したがって、サポートセンタで受けた顧客からの問い合わせに対して、最初の応対者が問い合わせに答えられない場合、サポートセンタの他のスタッフや、技術部門のエンジニアを現在の共有セッションに参加してもらい、顧客対応を援助してもらうことができる。よって、サポートセンタでは、潤滑な顧客対応ができるようになると共に、メンテナンスに掛かる人件費、交通費等を削減することができる。
また、画面共有で接続された融合機10kとPC20k間で音声通信が可能となるため、電話番号を調べてダイアルボタンを押さなくとも、融合機10kを操作するだけで、直ちに通話を行うことができる。また、電話を用いる場合と異なり、両手が自由に使えるため、顧客は容易に融合機10kの操作を行うことができる。更に、通常の電話回線と異なり、同時に3人以上の通話が容易となるので、複数のサポートスタッフと同時に通話することができ、分かり易い顧客対応が可能となる。
次に、第十五の実施の形態について説明する。第十五の実施の形態におけるシステム構成は、図28と同様でよい。
図31は、第十五の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。図31中、図30と同一ステップには同一符号を付し、その説明は適宜省略する。図31では、PC20kaが融合機10kを遠隔操作しながら、音声通信を行っている場合において(S146)、融合機10kの操作パネル111にPC20kbの画面を共有させる例(役割の交代)について説明する。
図31において、ステップS171以降の処理が図30と異なる。すなわち、PC20kaのユーザが、接続管理部283に役割の交代を指示すると、接続管理部283は、融合機10kに対して役割交代を要求するメッセージを送信する(S171)。融合機10kの接続管理部186が役割交代を許可する旨を返信すると(S172)、接続管理部283は、画面共有クライアント23の接続を切断する(S173)。融合機10kの接続管理部186は、画面共有クライアント23の接続の切断に伴い、画面共有サーバ182の接続が切断された旨を検出すると(S174)、画面共有クライアント12の通信を制御し、PC20ka上で起動されている画面共有サーバ22に接続させる(S175)。
ここで、融合機10kによるPC20kaの画面の共有閲覧は許可しても、融合機10kからの操作は禁止するため、PC20kaの接続管理部283は、遠隔からの操作は禁止し、閲覧のみを許可するモード(閲覧モード)を画面共有サーバ22に設定する。すなわち、画面共有クライアント12からのマウス及びキーイベントの処理を行わないよう画面共有サーバ22に設定する。この後、更に役割を交代し、PC20kaから融合機10kを遠隔操作する場合も同様の方法で接続制御を行えばよい。
なお、融合機10kに対し、2台以上のPCが接続している場合も同様の通信制御方法で役割を交代すればよい。この場合、複数のPC及び融合機10kの接続管理部の間で接続先の制御や、閲覧モードにするか否かの制御を行う。
上述したように、第十五の実施の形態における情報処理システム1kによれば、サポートセンタのPC20kaから融合機10kを遠隔操作していた際に、対応方法を表示したPC20kaのデスクトップ画面を融合機10kの操作パネル111に表示させることができるので、柔軟な顧客対応が可能となる。また、メンテナンスに掛かる人件費、交通費を削減することができる。
次に、第十六の実施の形態について説明する。図32は、第十六の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図32中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図32の情報処理システム1lにおいて、融合機10lには、ターミナルサーバ187、ターミナルクライント188及び個人設定管理部189等が実装されている。
ターミナルサーバ187は、複数のユーザに対してユーザごとのGUI環境(デスクトップ環境)を提供するためのソフトウェアであり、例えば、Microsoft(登録商標)社のWindows(登録商標)ターミナルサーバや、Citrix社のMetaFrameXP等がある。
個人設定管理部189は、ユーザ毎のGUI環境を管理する機能である。
ターミナルクライアント188は、ターミナルサーバ187によって提供されるユーザごとのGUI環境を操作パネル111上に実現するためのソフトウェアである。
したがって、ユーザは、融合機10lのターミナルクライアント188を起動することにより、個人のデスクトップ画面を操作パネル111に表示させて操作することができる。例えば、ユーザAが、融合機10lに自分のICカードを差し込むと、ターミナルクライアント188が起動してユーザAのデスクトップ画面へのログオンが実行される。
例えば、ユーザAについて、カラー、A4用紙、両面、2ページを1枚に集約、割り付け方向が左から右と設定されたコピー動作画面が表示されたり、スキャンしたTIFFファイルとして、ユーザAのPC20l上の共有フォルダに保存するよう設定されたスキャナアプリケーションが起動されたりするように初期画面の設定がなされていると、そのような初期画面がデスクトップ画面に表示される。このように、ユーザは、自分の好みに会わせて操作パネル111に表示させる操作画面をカスタマイズすることができる。
一方、PC20lには、ターミナルクライアント188と同様の機能を有するターミナルクライアント284が実装されている。したがって、ユーザは、PC20lのターミナルクライアント284を用いて、融合機10lにおいて管理されている自分のデスクトップ画面にアクセスすることができる。したがって、ユーザは、融合機10lにおけるデスクトップ画面の設定等を自席のPC20lから行うことができる。
このように、情報処理システム1lは、融合機10lとPC20lとにおいて、ユーザごとに同じ画面を表示させることができる。但し、ターミナルクライアント188を融合機10lの操作パネル上で起動した場合は、コピーやスキャン機能を自由に利用可能としてもよいが、PC10lにおいてターミナルクライアント284を起動して、PC10lより操作する場合は、多少の制限を設ける必要がある。したがって、以下に示すような処理手順によって制御を行うとよい。
図33は、第十六の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するためのフローチャートである。
ユーザが、融合機10l又はPC20lのターミナルクライアント188又は284でログオンを行うと(S181)、融合機10lの操作パネル111又はPC10lの表示装置206に個人用のデスクトップ画面が表示される(S182)。
ターミナルサーバ187は、PC20lからの遠隔操作であるか否かを判定する(S183)。遠隔操作であると判定した場合(S183でYES)、ターミナルサーバ187は、デスクトップ画面の設定操作のみを許可し、コピー及びスキャン機能等の利用は制限する(S184)。一方、融合機10lの操作パネル111からの操作であると判定した場合(S183でNO)、ターミナルサーバ187は、コピー及びスキャン機能等の利用についても許可する。
これによって、融合機10lの前で操作しているユーザと異なるユーザによるPC20lからの操作によって、前者の意図しないコピー動作やスキャナの起動を防ぐことができる。
また、図34は、第十六の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するためのフローチャートである。図34中、図33と同一ステップには同一符号を付し、その説明は省略する。
図34において、ステップS185以降が図33と異なる。すなわち、PC20lより遠隔操作されている場合であっても(ステップS183でYES)、融合機10lの操作パネル111でターミナルクライアント188を利用しているユーザがいない場合には(ステップS185でNO)コピー及びスキャン機能の利用は許可され(S187)、そうでない場合(ステップS185でYES)は、コピー及びスキャン機能の利用は制限される(S186)。
また、特別な管理者権限を有するユーザは、PC20lからログオンしている場合でも、排他的にコピー及びスキャン機能等を制限なく使えるようにしてもよい。
なお、融合機10lの操作パネル111には通常はゲストアカウントのデスクトップ画面を表示させておき、必要に応じて、ユーザごとのデスクトップ画面を表示させるようにすることが望ましい。
また、ターミナルサービスを利用することにより、融合機10lのリモートメンテナンスを行うことが可能なサポートシステムを構築してもよい。
また、PC20l上にターミナルサーバを起動させ、融合機10lのターミナルクライアント188を起動してログオンすることにより、PC20lにおける個人用のデスクトップ画面を操作パネル111上に呼び出せるようにしてもよい。
また、必ずしもWindows(登録商標)ターミナルサーバである必要はなく、UNIX(登録商標)又はLinuxで用いられているX−Windowシステムを利用してもよい。
上述したように、第十六の実施の形態における情報処理システム1lによれば、現在普及しているターミナルサーバがユーザごとのデスクトップ環境を提供しているように、融合機10lがユーザごとのデスクトップ画面を提供することができる。したがって、ユーザは、融合機10lを利用する際に自分の固有の設定による環境において容易に操作することができる。
また、PC20lからも融合機10lにリモートログオンしてPC20lの表示装置206に融合機10lのデスクトップ画面を表示させることができるので、わざわざ融合機10lの前に行かなくても融合機10lの前に居る場合と同様の操作環境で操作を行うことができる。また、他人が融合機10lの前で操作している場合でも、PC20lから個人設定の変更を並行して行うことができる。また、ユーザが融合機10lを利用する際は、原則的にはターミナルクライアントの権限でしかプログラムを実行できないため、システム全体に関わる設定事項を勝手に変更されることを防ぐことができる。
また、リモートによって融合機10lを操作する場合は、コピー及びスキャン機能等の利用に関して制限が設けられているため、リモートログオンユーザがスキャン開始指示やコピー開始指示を行ったとしても、融合機10lの前に立って操作しているユーザの操作に影響が及ぶことはない。
なお、第一の実施の形態から第十六の実施の形態を通して、融合機ではWindows(登録商標)OS単体が起動しているのではなく、複数のOSが起動していてもよい。融合機のコピー、スキャン、プリンタ、及びFAX機能は、融合機10l独自のOS上で動作するプログラムで制御し、ユーザインターフェイス部分や操作パネル111への表示を行うアプリケーションについてはWindows(登録商標)OS上で動作させてもよい。この場合、Windos(登録商標)OS上で動作するアプリケーションと融合機独自のOS上で動作する制御プログラムとが通信することにより、Windows(登録商標)OS上から融合機を制御できるようにしてもよい。
但し、融合機で起動され、ユーザインターフェイスを提供するOSは必ずしもWindows(登録商標)OSである必要はない。
また、上記第一から第十六の実施の形態は、択一的又は排他的な関係にあるわけではない。したがって、各実施形態を必要に応じて組み合わせることにより、利便性の高い情報処理システムを構築してもよい。
また、上記の実施の形態では、融合機を例として説明したが、必ずしも多機能型の融合機である必要はなく、GUIを表示できるパネルを備えたプリンタ、スキャナ、FAX、又はコピー単体の機能を有するネットワーク機器であってもよい。
同様に、融合機とネットワークを介して接続される装置は、PCである必要はなく、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)や携帯電話等、やはりGUIを表示できるパネルを備えた機器であればよい。したがって、融合機同士を接続させることにより、融合機間で画面共有を行ってもよい。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
VNCの動作原理を説明するための図である。 第一の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における融合機のハードウェア構成例を説明するための図である。 本発明の実施の形態におけるPCのハードウェア構成例を示す図である。 第一の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 プリンタ共有を行うためのスクリプトの例を示す図である。 第二の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第二の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第三の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第四の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第四の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第五の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第五の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第六の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第六の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第七の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第七の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第八の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第八の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第九の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第九の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第十の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するための図である。 第十の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。 第十一の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第十二の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第十二の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第十三の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第十四の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第十四の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するための図である。 第十四の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。 第十五の実施の形態における情報処理システムの処理手順を説明するための図である。 第十六の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 第十六の実施の形態における情報処理システムの第一の処理手順を説明するための図である。 第十六の実施の形態における情報処理システムの第二の処理手順を説明するための図である。
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1i、1j、1k、1l 情報処理システム
10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10h、10i、10j、10k、10l 融合機
11 OS
12 画面共有クライアント
13 遠隔PC連携アプリ
14 融合機アプリ
15 融合機制御部
16 プリントサーバ
17 Webサーバ
18 一般PCアプリ
19 プリンタドライバ
20a、20b、20c、20d、20e、20f、20g、20h、20i、20j、20ka、20kb、20l PC
21 OS
22 画面共有サーバ
23 融合機連携アプリ
24 一般PCアプリ
25 リダイレクトプリンタ
26 汎用プリンタドライバ
27 スキャナアプリ
30 ネットワーク
41 OS
42 プリンタサーバ
51 OS
52 Webサーバ
53 一般PCアプリ
54 プリンタドライバ
111 操作パネル
112 座標入力処理部
113 表示処理部
114 CPU
115 RAM
116 HDD
117 ROM
118 ネットワークI/F
119 画像入力装置
120 画像出力装置
151 画像入力制御部
152 コピー部
153 プリンタ機能部
154 スキャン部
155 FAX部
156 画像出力制御部
181 リダイレクト受信印刷部
182 画面共有サーバ
183 システム情報取得・送信部
184 通信制御部
185 音声通信部
186 接続管理部
187 ターミナルサーバ
188 ターミナルクライアント
189 個人設定管理部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 演算処理装置
205 インタフェース装置
206 表示装置
207 入力装置
210 ユーザ情報入力処理部
220 文書評価情報入力処理部
230 文書評価情報表示処理部
240 閲覧文書情報取得処理部
281 システム情報受信・表示部
282 音声通信部
283 接続管理部
284 ターミナルクライアント
510 サーバPC
511、521 OS通信部
512 画面共有サーバ
520 クライアントPC
522 画面共有クライアント
5121 画面データ取得部
5122 画面データ送信部
5123 操作イベント受信部
5124 操作イベント実行部
5221 画面データ受信部
5222 画面データ表示部
5223 操作イベント取得分
5224 操作イベント送信部
B バス

Claims (34)

  1. 印刷装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記機器は、
    前記情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより前記情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、
    前記機器からの指示に応じ、前記印刷装置を利用するために必要な印刷装置利用情報をネットワークを介して取得し、該印刷装置利用情報に基づいて当該情報処理装置に保存されている文書データを前記印刷装置に印刷させるために必要な設定を自動的に行う印刷設定手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記印刷装置利用情報は、前記機器をネットワーク上において識別するための情報を含んでおり、
    前記印刷設定手段は、前記印刷装置利用情報に基づいて、前記印刷装置をネットワークを介して共有するための設定を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記印刷装置利用情報には所定のスクリプトによるプログラムが記述されており、
    前記印刷設定手段は、前記所定のスクリプトを実行することにより当該情報処理装置に保存されている文書データを前記機器に印刷させるために必要な設定を自動的に行うこと特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記印刷装置利用情報は、前記印刷装置に対応するプリンタドライバのインストーラを含んでおり、
    前記印刷設定手段は、前記インストーラを起動して当該情報処理装置に前記プリンタドライバをインストールすることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  5. 印刷対象とする文書データ及び該文書データに対する印刷設定情報を受信し、受信された文書データに関する印刷処理を前記印刷装置に実行させる印刷サービス手段を前記機器、又は前記機器及び前記情報処理装置とは異なる他の装置に有し、
    前記印刷設定手段は、前記印刷対象とする文書データ及び前記印刷設定情報を指定させるための印刷設定画面を表示させ、該印刷設定画面において指定された文書データ及び印刷設定情報を前記印刷サービス手段に送信することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理装置は、前記文書データを前記印刷装置に処理可能な汎用的なデータ形式に変換し、前記データ形式によるデータの印刷を任意の印刷先に要求する変換手段を有し、
    前記印刷設定手段は、前記変換手段に印刷先として前記機器を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  7. 前記機器は、
    スキャナ装置と、
    前記情報処理装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させ、スキャンされた情報を前記情報処理装置に送信するスキャン制御手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を自動的に行うスキャナ設定手段と、
    当該情報処理装置が制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャナ制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至6いずれか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記機器は、
    スキャナ装置と、
    当該機器が備える入力装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャン制御手段と、
    前記スキャナ装置によってスキャンされた画像情報を前記情報処理装置に送信するスキャン情報送信手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器より送信される画像情報を受信し、所定の記憶領域に保存する画像情報保存手段を有することを特徴とする請求項1乃至6いずれか一項記載の情報処理システム。
  9. スキャナ装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記機器は、
    前記情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより前記情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段と、
    前記情報処理装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させ、スキャンされた情報を前記情報処理装置に送信するスキャン制御手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、
    前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を自動的に行うスキャナ設定手段と、
    当該情報処理装置が制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャナ制御手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  10. スキャナ装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記機器は、
    前記情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより前記情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段と、
    当該機器が備える入力装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャン制御手段と、
    前記スキャナ装置によってスキャンされた画像情報を前記情報処理装置に送信するスキャン情報送信手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、
    前記機器より送信される画像情報を受信し、所定の記憶領域に保存する画像情報保存手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  11. 前記所定の記憶領域はクリップボードであることを特徴とする請求項10記載の情報処理システム。
  12. FAX装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記機器は、
    前記情報処理装置に表示される画面情報を取得し、該画面情報を当該機器に備えられた表示装置に表示させることにより前記情報処理装置との画面共有を実現する画面共有クライアント手段と、
    前記情報処理装置からの指示に応じ、前記FAX装置に前記情報処理装置より受信した文書データのFAX送信を実行させるFAX制御手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記機器に対し当該情報処理装置において表示されている画面情報を提供する画面共有サーバ手段と、
    前記機器からの指示に応じ、前記FAX装置を利用するために必要なFAX利用情報を取得し、該FAX利用機能情報に基づいて前記FAX装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を自動的に行うFAX設定手段と、
    当該情報処理装置が制御可能なFAX装置に対するFAX送信の実行指示を入力させるFAX設定画面を表示させ、該FAX設定画面に入力された情報に基づいて前記FAX装置に当該情報処理装置に保存されている文書データのFAX送信を実行させるFAX制御手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  13. 請求項1乃至12いずれか一項記載の機器。
  14. 請求項1乃至12いずれか一項記載の情報処理装置。
  15. 印刷装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記機器及び前記情報処理装置が、前記情報処理装置に表示されている画面情報を前記機器の備える表示装置に共有させる画面共有手順と、
    前記情報処理装置が、前記機器からの指示に応じ、前記印刷装置を利用するために必要な印刷装置利用情報をネットワークを介して取得する印刷装置利用情報取得手順と、
    前記情報処理装置が、前記印刷装置利用情報取得手順において取得された前記印刷装置利用情報に基づいて当該情報処理装置に保存されている文書データを前記印刷装置に印刷させるために必要な設定を行う印刷設定手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  16. 前記印刷装置利用情報は、前記機器をネットワーク上において識別するための情報を含んでおり、
    前記印刷設定手順は、前記印刷装置利用情報に基づいて、前記印刷装置をネットワークを介して共有するための設定を行うことを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  17. 前記印刷装置利用情報には所定のスクリプトによるプログラムが記述されており、
    前記印刷設定手順は、前記所定のスクリプトを実行することにより当該情報処理装置に保存されている文書データを前記機器に印刷させるために必要な設定を行うこと特徴とする請求項15又は16記載の情報処理方法。
  18. 前記印刷装置利用情報は、前記印刷装置に対応するプリンタドライバのインストーラを含んでおり、
    前記印刷設定手順は、前記インストーラを起動して当該情報処理装置に前記プリンタドライバをインストールすることを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  19. 前記情報処理システムは、印刷対象とする文書データ及び該文書データに対する印刷設定情報を受信し、受信された文書データに関する印刷処理を前記印刷装置に実行させる印刷サービス手段を前記機器、又は前記機器及び前記情報処理装置とは異なる他の装置に有し、
    前記印刷設定手順は、前記印刷対象とする文書データ及び前記印刷設定情報を指定させるための印刷設定画面を表示させ、該印刷設定画面において指定された文書データ及び印刷設定情報を前記印刷サービス手段に送信することを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  20. 前記情報処理装置は、前記文書データを前記印刷装置に処理可能な汎用的なデータ形式に変換し、前記データ形式によるデータの印刷を任意の印刷先に要求する変換手段を有し、
    前記印刷設定手順は、前記変換手段に印刷先として前記機器を設定することを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  21. 前記機器は、スキャナ装置を有し、
    前記情報処理装置が、前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を行うスキャナ設定手順と、
    前記情報処理装置が、当該情報処理装置に制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記機器にスキャンの実行要求を送信するスキャン要求手順と、
    前記機器が、前記情報処理装置からのスキャンの実行要求に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させ、スキャンされた情報を前記情報処理装置に送信するスキャン実行手順とを有することを特徴とする請求項15乃至20いずれか一項記載の情報処理方法。
  22. 前記機器は、スキャナ装置を有し、
    前記機器が、当該機器に備えられた入力装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャン実行手順と、
    前記機器が、前記スキャン実行手順においてスキャンされた画像情報を前記情報処理装置に送信するスキャン情報送信手順と、
    前記情報処理装置が、前記機器より送信される画像情報を受信し、所定の記憶領域に保存する画像情報保存手順とを有することを特徴とする請求項15乃至20いずれか一項記載の情報処理方法。
  23. スキャナ装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記機器及び前記情報処理装置が、前記情報処理装置に表示されている画面情報を前記機器の備える表示装置に共有させる画面共有手順と、
    前記情報処理装置が、前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を行うスキャナ設定手順と、
    前記情報処理装置が、当該情報処理装置に制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記機器にスキャンの実行要求を送信するスキャン要求手順と、
    前記機器が、前記情報処理装置からのスキャンの実行要求に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させ、スキャンされた情報を前記情報処理装置に送信するスキャン実行手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  24. スキャナ装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記機器及び前記情報処理装置が、前記情報処理装置に表示されている画面情報を前記機器の備える表示装置に共有させる画面共有手順と、
    前記機器が、当該機器に備えられた入力装置からの指示に応じ、前記スキャナ装置にスキャンを実行させるスキャン実行手順と、
    前記機器が、前記スキャナ装置によってスキャンされた画像情報を前記情報処理装置に送信するスキャン情報送信手順と、
    前記情報処理装置が、前記機器より送信される画像情報を受信し、所定の記憶領域に保存する画像情報保存手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  25. FAX装置を有する機器と、前記機器とネットワークを介して接続する情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記機器及び前記情報処理装置が、前記情報処理装置に表示されている画面情報を前記機器の備える表示装置に共有させる画面共有手順と、
    前記情報処理装置が、前記機器からの指示に応じ、前記FAX装置を利用するために必要なFAX利用情報を取得し、該FAX利用機能情報に基づいて前記FAX装置を当該情報処理装置より制御可能とするための設定を行うFAX設定手順と、
    前記情報処理装置が、当該情報処理装置に制御可能なFAX装置に対するFAX送信の実行指示を入力させるFAX設定画面を表示させ、該FAX設定画面に入力された情報に基づいて当該情報処理装置に保存されている文書データのFAX送信の実行要求を前記機器に送信するFAX送信要求手順と
    前記機器が、前記情報処理装置からのFAX送信の実行要求に応じ、前記情報処理装置より受信した文書データのFAX送信を前記FAX装置に実行させるFAX制御手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  26. 印刷装置を有する機器とネットワークを介して接続し、前記機器の表示装置に画面共有を行わせるコンピュータに、
    前記機器からの指示に応じ、前記印刷装置を利用するために必要な印刷装置利用情報をネットワークを介して取得する印刷装置利用情報取得手順と、
    前記印刷装置利用情報取得手順において取得された前記印刷装置利用情報に基づいて前記コンピュータに保存されている文書データを前記印刷装置に印刷させるために必要な設定を行う印刷設定手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  27. 前記印刷装置利用情報は、前記機器をネットワーク上において識別するための情報を含んでおり、
    前記印刷設定手順は、前記印刷装置利用情報に基づいて、前記印刷装置をネットワークを介して共有するための設定を行うことを特徴とする請求項26記載の情報処理プログラム。
  28. 前記印刷装置利用情報には所定のスクリプトによるプログラムが記述されており、
    前記印刷設定手順は、前記所定のスクリプトを実行することにより前記コンピュータに保存されている文書データを前記機器に印刷させるために必要な設定を行うこと特徴とする請求項26又は27記載の情報処理プログラム。
  29. 前記印刷装置利用情報は、前記印刷装置に対応するプリンタドライバのインストーラを含んでおり、
    前記印刷設定手順は、前記インストーラを起動して前記コンピュータに前記プリンタドライバをインストールすることを特徴とする請求項26記載の情報処理プログラム。
  30. 前記印刷設定手順は、印刷対象とする文書データ及び印刷設定情報を指定させるための印刷設定画面を表示させ、該印刷設定画面において指定された文書データ及び印刷設定情報を所定の装置に送信することを特徴とする請求項26記載の情報処理プログラム。
  31. 前記機器は、スキャナ装置を有し、
    前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を前記コンピュータより制御可能とするための設定を行うスキャナ設定手順と、
    前記コンピュータに制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記機器にスキャンの実行要求を送信するスキャン要求手順とを有することを特徴とする請求項26乃至30いずれか一項記載の情報処理プログラム。
  32. スキャナ装置を有する機器とネットワークを介して接続し、前記機器の表示装置に画面共有を行わせるコンピュータに、
    前記機器からの指示に応じ、前記スキャナ装置を利用するために必要なスキャナ利用情報を取得し、該スキャナ利用情報に基づいて前記スキャナ装置を前記コンピュータより制御可能とするための設定を行うスキャナ設定手順と、
    前記コンピュータに制御可能なスキャナ装置に対するスキャンの実行指示を入力させるスキャナ設定画面を表示させ、該スキャナ設定画面に入力された情報に基づいて前記機器にスキャンの実行要求を送信するスキャン要求手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  33. FAX装置を有する機器とネットワークを介して接続し、前記機器の表示装置に画面共有を行わせるコンピュータに、
    前記機器からの指示に応じ、前記FAX装置を利用するために必要なFAX利用情報を取得し、該FAX利用機能情報に基づいて前記FAX装置を前記コンピュータより制御可能とするための設定を行うFAX設定手順と、
    前記コンピュータに制御可能なFAX装置に対するFAX送信の実行指示を入力させるFAX設定画面を表示させ、該FAX設定画面に入力された情報に基づいて前記コンピュータに保存されている文書データのFAX送信の実行要求を前記機器に送信するFAX送信要求手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  34. 請求項26乃至33いずれか一項記載の情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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