JP2006225080A - エレベータのドア制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セーフティ装置が作動する状況に適合するようにドアを再開させ、運行効率を考慮しつつ、安全性を確保する。
【解決手段】障害物との機械的接触により作動し、ドア10a,10bを全開にする作動信号を発生する作動部がドアの戸当たり側端部に設けられた機械的セーフティ装置14a,14bと、ドア10a,10bの戸当たり側端部間に存在する前記障害物を検出する非接触式センサ20a,20bを有する非接触式セーフティ装置と、戸閉動作中に機械式セーフティ装置10a,10bが作動せず、かつ非接触式セーフティ装置のセンサ部から障害物検出信号を検出したことを条件に、戸閉動作を一時停止する一時停止手段と、一時停止後、前記機械式セーフティ装置14a,14bが作動してない間、非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号を監視し、該障害物検出信号の検出がなくなることを条件に戸閉動作を再開する戸閉再開手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータのドア制御装置に係り、特に、エレベータのドアに乗客との接触時の保護装置として、機械式のセーフティ装置と非接触式のセーフティ装置を並設しているレベータのドア制御装置に関する。
エレベータのドアには、セーフティ装置が設けられており、乗客がドアに挟まれてけがをするような事故の発生を防止している。この種のセーフティ装置の作動方式には、大きく分けて機械的な接触により作動する接触式と、非接触センサを利用して作動する非接触式とがある。
接触式のセーフティ装置では、ドアの戸あたり側の端部から突出するセーフティシューを設け、このセーフティシューが乗客のからだに接触して後退するときの変位を検出してドアをリオープンさせる。
他方、非接触式のセーフティ装置では、一方のドアの戸当たり側端部に投光器を設け、他方のドアの戸あたり側端部には受光器をペアにして設け、ドアの戸閉動作中に、光線が遮られたときに、ドアをリオープンさせるというものである。
一般のエレベータでは、セーフティ装置に機械式(接触式)、電気式(非接触式)のいずれかを単独で用いる他、両者を組み合わせることで、作動不良や誤作動
を防止し、信頼性を高めたものがある(特許文献1参照)。この特許文献1には、非接触式のセーフティ装置をメインにして、投光器や受光器が故障した場合に備えて機械式のセーフティ装置を併用することが記載されている。
特開平8−198556号公報
従来、機械式(接触式)、電気式(非接触式)を問わずエレベータドアのセーフティ装置では、閉まるドアの間で乗客を検出するたびに、ドアを全開位置まで一律にリオープンさせている。このことは、乗客がドアに挟まれるのを防止する目的からして不必要な場合にも、ドアは全開位置までリオープンすることになる。
例えば、ドアが閉じる間際に、乗客が飛び乗るのはよくあることであるが、非接触式のセーフティ装置では確実に飛び乗った乗客を検知して、ドアを必ず全開までリオープンする。また、ドアが閉じる際に、ドア付近の乗客のからだの一部やもっている手荷物がドアのセーフティシューに不用意に接触してしまうこともある。このときにも、ドアは必ず全開までリオープンすることになる。
このようにセーフティ装置が作動するとドアを全開位置までリオープンさせるのは、安全確保の確実性という点では望ましいといえるが、個々の具体的な状況によっては、全開位置まで開けるのは、エレベータの運行効率という別の観点から不必要である場合もある。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、安全性を確保しながら、セーフティ装置が作動する個別具体的な状況に適合するようにドアをリオープンさせ、エレベータの運行効率を考慮しつつ、安全性を確保するようにしたエレベータのドア制御装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、エレベータのドアが閉じる時に、閉じるドアの間に乗客や荷物等の障害物を検出しながら、ドア駆動部の開閉動作を適正に制御するエレベータのドア制御装置において、前記障害物との機械的接触により作動し、ドアを全開にする作動信号を発生する作動部がドアの戸当たり側端部に設けられた機械的セーフティ装置と、ドアの戸当たり側端部間に存在する前記障害物を検出する非接触式センサを有する非接触式セーフティ装置と、戸閉動作中に機械式セーフティ装置が作動せず、かつ非接触式セーフティ装置のセンサ部から障害物検出信号を検出したことを条件に、戸閉動作を一時停止する一時停止手段と、一時停止後、前記機械式セーフティ装置が作動してない間、非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号を監視し、該障害物検出信号の検出がなくなることを条件に戸閉動作を再開する戸閉再開手段と、
を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、安全性を確保しながら、セーフティ装置が作動する個別具体的な状況に適合するようにドアをリオープンさせ、エレベータの運行効率を考慮しつつ、安全性を確保することができる。
以下、本発明によるエレベータのドア制御装置の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明のドア制御装置が適用されるエレベータのセンターオープンタイプのドアを正面から示すものである。参照番号10a、10bは、ドアの本体を構成する左右のドアパネルを示す。12はドア駆動装置、13はドア開閉制御装置を示している。
ドアパネル10a、10bの戸当たり側端部には、それぞれ機械式セーフティ装置のセーフティシュー14a、14bが設けられている。この機械的セーフティ装置では、セーフティシュー14a、14bに乗客の手足などの体の一部や、荷物などの障害物が当たって後退すると、スイッチ15a、15bがオンになり、ドア全開の作動信号が発生するようになっている。スイッチ15a、15bがオンに切り替わったときの作動信号は、ドア開閉制御装置13に送られ、このドア開閉制御装置13は、ドア駆動装置12にドアを全開まで開く指令を与えるので、ドアパネル10a、10bは全開位置まで開くようになっている。
次に、参照番号20a、20bは、ドアの戸当たり側端部間に存在する障害物を検出する非接触式センサを示す。この実施形態では、非接触式センサ20a、20bには、変位センサが用いられているが、投光部と受光部からなる光電センサや赤外線センサなど、他の方式の非接触式センサを用いることもできる。取付位置については、特に限定されないが、ドアパネル10a、10bの端部に取り付けたり、セーフティシュー14a、14bに組み込むようにしてもよい。
非接触センサ20a、20bがドア間で障害物を検出した信号(以下、障害物検出信号という)は、ドア開閉制御装置13に出力され、ドア開閉制御装置は、この障害物検知信号と機械式セーフティ装置のスイッチ15a、15bのオン・オフ信号とに基づいて、図2のフローチャートにしたがって動作し、ドアの開閉動作の制御を実行する。
まず、ステップS1において、ドアが閉まり始めたとする。障害物が何もなければ、正常に閉動作が進行しドアは全閉位置まで移動することになる。そして、例えば、乗客の荷物がセーフティシュー14a、14bの一方に当たったとすると、機械式セーフティ装置が作動する。この機械式セーフティ装置の作動は、スイッチ15a、15bのオン信号で検知され(ステップS2のyes)、ドア開閉制御装置13は、ドアを全開する(ステップS3)。
これに対して、閉まろうとするドアの間に乗客の体や荷物が存在している場合で、それがセーフティシュー14a、14bに接触していない場合には、ドアの閉動作中に機械式セーフティ装置は作動しないけれども、非接触式センサ20a、20bが反応する。この結果、ドア開閉制御装置13は、非接触式センサ20a、20bから送られる障害物検出信号により、障害物があることを検出する(ステップS4のyes)。そうすると、ステップS5に進み、ドア開閉制御装置13は、戸閉動作を一時停止することになる。
この結果、ドアパネル10a、10bは、障害物を検知した時点の位置に一時停止する。このとき、音声アナウンス装置22から、「危険ですから、ドアから離れてください」というようなアナウンスを行って、乗客に注意を喚起するようにようにしてもよい。(ステップS6)
一時停止後は、ステップS1に戻る。その後、ステップS2、ステップS4を繰り返することで、非接触式センサ20a、20bからの障害物検出信号を監視し、障害物がなくなると、非接触式センサ20a、20bから送られる障害物検出信号がなくなるので(ステップS4のno)、ステップS7に進み、戸閉動作を再開する。以後、障害物がなければ、ドアは全閉位置まで閉まることになる。
以上のように、ドアが閉じている過程において、機械式セーフティ装置が作動していない場合には、非接触式セーフティ装置からの障害物検出信号を検出したことを条件にしてドアを一時停止するので、ドアを全開する必要がない。また、検出がなくなることを条件に戸閉動作を再開するので、障害物が除去され次第速やかにドアが閉まるので、セーフティ装置の作動により運行効率が低下することなく、ドア開閉時の安全性の確保と、運行効率の両立を図ることが可能となる。
ここで、図2のフローチャートのステップS5で戸閉動作を一時停止させるかわりに、図3のステップS5’に示すように、戸閉速度をさらに一段階減速するようにしてもよい。この場合、障害物が除去され次第、速やかにドアを閉めるときには、通常の戸開速度に戻してドアを示すことになる。この場合、ステップS6のアナウンスと組み合わせることにより、戸開速度をごくゆっくりとすれば、安全面の確保は十分なものとなり、しかも、ドア停止しないで戸閉動作が継続するので、運行効率の向上に一層役立つ。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について、図4並びに図5を参照して説明する。 この第2実施形態では、戸閉動作を一旦停止後、直ちにドアの一時停止位置から所定距離だけリオープン動作を行う。
まず、ステップS10において、ドアが閉まり始めたとする。障害物が何もなければ、正常に閉動作が進行しドアは全閉位置まで移動することになる。そして、例えば、乗客の荷物がセーフティシュー14a、14bの一方に当たったとすると、機械式セーフティ装置が作動する。この機械式セーフティ装置の作動は、スイッチ15a、15bのオン信号で検知され(ステップS11のyes)、ドア開閉制御装置13は、ドアを全開する(ステップS12)。
これに対して、閉まろうとするドアの間に乗客の体や荷物などの障害物50が存在している場合で、それがセーフティシュー14a、14bに接触していない場合には、ドアの閉動作中に機械式セーフティ装置は作動しないけれども、非接触式センサ20a、20bが反応する。この結果、ドア開閉制御装置13は、非接触式センサ20a、20bから送られる障害物検出信号により、障害物があることを検出する(ステップS13yes)。そうすると、ステップS14に進み、ドア開閉制御装置13は、戸閉動作を一旦停止することになる。このとき、ドアパネル10a、10bの端部は図4に一点鎖線で示す位置にある。
ここまでの動作は、第1実施形態と同様であるが、この第2実施形態では、次のように一定距離をリオープンさせる(ステップS15)。すなわち、障害物を検出した位置から所定距離Aだけドアを開き、ドアの移動距離がAになった時点で戸開動作を一時停止する(ステップS16、S17)。
一時停止後は、ステップS11に戻る。その後、ステップS11、ステップS12で、非接触式センサ20a、20bからの障害物検出信号を監視し、障害物がなくなると、ステップS18に進み、戸閉動作を再開する。以後、障害物がなければ、ドアは全閉位置まで閉まることになる。
以上のように、ドアが閉じている過程において機械式セーフティ装置が作動していない場合には、非接触式セーフティ装置からの障害物検出信号を検出すると、その位置からドアが所定距離だけリオープンし、障害物が除去され次第速やかにドアが閉まるので、セーフティ装置の作動により運行効率が低下することなく、ドア開閉時の安全性の確保と、運行効率の両立を図ることが可能となる。
第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態について、図6並びに図7を参照して説明する。 この第2実施形態では、戸閉動作の一旦停止後、直ちにドアの全開位置から所定距離だけリオープン動作を行う。
図7のフローチャートにおいて、まず、図6において、全開位置からドアが閉まり始めたとする(ステップS10)。障害物が何もなければ、正常に閉動作が進行しドアは全閉位置まで移動することになる。しかし、例えば、乗客の荷物がセーフティシュー14a、14bの一方に当たったとすると、機械式セーフティ装置が作動する。この機械式セーフティ装置の作動は、スイッチ15a、15bのオン信号で検知され(ステップS11のyes)、ドア開閉制御装置13は、ドアを全開する(ステップS12)。
これに対して、閉まろうとするドアの間に乗客の体や荷物などの障害物50が存在している場合で、それがセーフティシュー14a、14bに接触していない場合には、ドアの閉動作中に機械式セーフティ装置は作動しないけれども、非接触式センサ20a、20bが反応する。この結果、ドア開閉制御装置13は、非接触式センサ20a、20bから送られる障害物検出信号により、障害物があることを検出する(ステップS13のyes)。そうすると、ステップS14に進み、ドア開閉制御装置13は、戸閉動作を一旦停止することになる。このとき、ドアパネル10a、10bは図6に一点鎖線で示す位置にあるとすると、直ちにリオープンさせる。
ここまでの動作は、第2実施形態と同様であるが、この第3実施形態では、リオープンさせる一定距離の基準を全開位置にとり、全開位置から距離Bの位置までリオープンさせる(ステップS15’)。すなわち、障害物を検出した位置から戸開を開始し、全開位置から所定距離Bにある位置に到達した時点で戸開動作を一時停止する(ステップS16’)。
一時停止後は、ステップS10に戻る。その後、ステップS11、ステップS12で、非接触式センサ20a、20bからの障害物検出信号を監視し、障害物がなくなると、ステップS17に進み、戸閉動作を再開する。以後、障害物がなければ、ドアは全閉位置まで閉まることになる。
以上のように、ドアが閉じている過程において機械式セーフティ装置が作動していない場合には、非接触式セーフティ装置からの障害物検出信号を検出すると、全開位置から所定距離Bだけ離れた位置までリオープンし、障害物が除去され次第速やかにドアが閉まるので、セーフティ装置の作動により運行効率が低下することなく、ドア開閉時の安全性の確保と、運行効率の両立を図ることが可能となる。
第4実施形態
次に、本発明の第4実施形態について、図8並びに図9を参照して説明する。 この第4実施形態では、非接触センサとして、図8に示すように、上部非接触センサ30a、30bと下部非接触センサ32a、32bを組み合わせ、これらの非接触センサからの検出信号に基づき障害物が基準の大小を判別するようにした実施形態である。
まず、ステップS20において、ドアが閉まり始めたとする。障害物が何もなければ、正常に閉動作が進行しドアは全閉位置まで移動することになる。そして、例えば、乗客の荷物がセーフティシュー14a、14bの一方に当たったとすると、機械式セーフティ装置が作動する。この機械式セーフティ装置の作動は、スイッチ15a、15bのオン信号で検知され(ステップS21のyes)、ドア開閉制御装置13は、ドアを全開する(ステップS22)。
これに対して、例えば、図8(a)に示すように、閉まろうとするドアの間に、比較的低い高さの障害物40があったとする。この障害物40がセーフティシュー14a、14bに接触していない場合には、上下の非接触式センサのうち、上部非接触式センサ30a、30bは反応しないが(ステップS23のno)、下部非接触式センサ32a、32bの方は反応する(ステップS24のyes)。この結果、ステップS22に進み、ドア開閉制御装置13は、全開位置までリオープンする。
これに対して、図8(b)に示すように、高さのある障害物41がある場合には、上下の非接触式センサのうち、上部非接触式センサ30a、3obが反応するので(ステップS23のyes)、ステップS25に進み、戸閉動作を一時停止させる。一時停止後は、ステップS21に戻る。その後、ステップS21〜ステップS23で、上部非接触式センサ30a、30bからの障害物検出信号を監視し、障害物がなくなると、ステップS26に進み、戸閉動作を再開する。以後、障害物がなければ、ドアは全閉位置まで閉まることになる。
以上のように、ドアが閉じている過程において機械式セーフティ装置が作動していない場合であっても、障害物の大きさの大小を判別するようにして、小さな障害物を検出した場合には、全開するようにしているので、子供などに対しての安全性を高めることができる。大きな障害物の場合は、一時停止後障害物が除去され次第速やかにドアが閉まるので、セーフティ装置の作動により運行効率が低下することなく、ドア開閉時の安全性の確保と、運行効率の両立を図ることが可能となる。
第5実施形態
次に、本発明の第5実施形態について図10、図11を参照しながら説明する。以上説明した第1乃至第4実施形態は、非接触式センサに二次元変位センサを用いた実施形態であるが、この第5実施形態では、非接触式センサ40a、40bに三次元変位センサを用いている。そして、図11に示すように、三次元変位センサからなる非接触式センサ40a、40bをドアパネル10a、10bの縦方向に複数配置することで、検出範囲を乗り場側に張り出すように設定することができるようになり、乗降に時間がかかる障害者や飛び込みで乗り込んでくる乗客に対して、より安全性を高めることができる。
なお、以上のような三次元変位センサを用いた場合には、第1乃至第3実施形態のフローチャートのいずれを適用してドアの開閉を制御してもよい。
本発明の第1実施形態によるエレベータのドアを示す図。 本発明の第1実施形態のドア開閉制御のフローチャート。 図2のフローチャートの変形例によるフローチャート。 本発明の第2実施形態によるエレベータのドアを示す図。 本発明の第2実施形態によるドア開閉制御のフローチャート。 本発明の第3実施形態によるエレベータのドアを示す図。 本発明の第3実施形態によるドア開閉制御のフローチャート。 本発明の第4実施形態によるエレベータのドアを示す図。 本発明の第4実施形態によるドア開閉制御のフローチャート。 本発明の第5実施形態によるエレベータのドアを示す上面図。 本発明の第4実施形態によるエレベータのドアを示す斜視図。
符号の説明
10a、10b エレベータドア
12 ドア駆動装置
13 ドア開閉制御装置
14a、14b セーフティシュー
20a、20b 非接触式センサ

Claims (10)

  1. エレベータのドアが閉じる時に、閉じるドアの間に乗客や荷物等の障害物を検出しながら、ドア駆動部の開閉動作を適正に制御するエレベータのドア制御装置において、
    前記障害物との機械的接触により作動し、ドアを全開にする作動信号を発生する作動部がドアの戸当たり側端部に設けられた機械的セーフティ装置と、
    ドアの戸当たり側端部間に存在する前記障害物を検出する非接触式センサを有する非接触式セーフティ装置と、
    戸閉動作中に機械式セーフティ装置が作動せず、かつ非接触式セーフティ装置のセンサ部から障害物検出信号を検出したことを条件に、戸閉動作を一時停止する一時停止手段と、
    一時停止後、前記機械式セーフティ装置が作動してない間、非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号を監視し、該障害物検出信号の検出がなくなることを条件に戸閉動作を再開する戸閉再開手段と、
    を備えることを特徴とするエレベータのドア制御装置。
  2. 前記戸閉再開手段は、戸閉動作の一時停止後、ドアの一時停止状態を継続することを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドア制御装置。
  3. 前記戸閉再開手段は、戸閉動作を一旦停止後、直ちに障害物の検出位置から所定距離だけリオープン動作を行い、その後、前記非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号が監視される間、リオープン動作終了時の位置にドアを一時停止させることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのドア制御装置。
  4. 前記戸閉再開手段は、戸閉動作を一旦停止後、直ちにドアの全開位置より所定距離だけ閉じた位置までリオープン動作を行い、その後、前記非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号が監視される間、リオープン動作終了時の位置にドアを一時停止させることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのドア制御装置。
  5. 前記戸閉再開手段は、戸閉動作の一時停止後、ドアの一時停止位置から全開位置までリオープン動作を行い、その後、前記非接触式セーフティ装置のセンサ部からの障害物検出信号が監視される間、全開位置にドアを一時停止させることを特徴とする請求項2に記載の記載のエレベータのドア制御装置。
  6. 前記非接触式セーフティ装置のセンサ部は、高さ方向に配列した複数の変位センサを有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドア制御装置。
  7. 前記非接触式セーフティ装置のセンサ部は、三次元変位センサからなることをを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドア制御装置。
  8. 前記複数の変位センサからの検出信号に基づき障害物の大きさの大小を判別する手段を有し、前記戸閉再開手段は、障害物が大きいと判断した場合にリオープン動作を実行することを特徴とする請求項6に記載のエレベータのドア制御装置。
  9. 前記障害物検知信号を検出したら、戸閉速度を減速し、戸閉動作を再開するときに戸閉速度をもとの速度に復帰させる変速手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載のエレベータのドア制御装置。
  10. 前記障害物検知信号を検出した場合には、ドア付近から離れることを促すアナウンス手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載のエレベータのドア制御装置。
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