JP2018065693A - ピープルムーバの手摺りシステムおよびピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法 - Google Patents

ピープルムーバの手摺りシステムおよびピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】手摺戻り口における乗客の障害を防止する。【解決手段】ピープルムーバの手摺りシステムは、循環手摺り1と、手摺りハウジング3における手摺り戻り口2の安全システムとを有する。安全システムは、手摺りハウジング3において手摺り戻り口2の周囲に設けられたハッチ4と、ハッチ4および手摺りハウジング3の間で動作接続され、物体のハッチ4への接触またはハッチ4の前方の安全領域への到達を検出すると、ハッチ4を第1の位置から内方に手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動するトリガ手段とを有している。手摺りシステムはさらに、循環手摺り1および安全システムを動作接続する継手を有し、継手は、ハッチ4が内方に手摺りハウジング3内へ駆動されると、またはハッチ4の前方の安全領域に到達する物体をセンサによって検出すると、手摺り1を停止させる。【選択図】図3

Description

本発明は、ピープルムーバの手摺りシステム、とくに独立請求項1に記載の手摺りシステムに関するものである。
本発明は、ピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法、とくに独立請求項12に記載の方法にも関する。
エスカレータ、動く歩道または他の動く通路などのピープルムーバは、同期して循環走行する手摺りを有し、ピープルムーバに搭乗する乗客はこれに捉まることができ、その後、手摺りは手摺りハウジング内にはいって手摺りハウジングを通過し、ピープルムーバの始点に戻る。
手摺りが手摺りハウジング内にはいる位置、すなわち手摺りがピープルムーバ内にはいる箇所は、手摺り戻り口と称する。手摺り戻り口の箇所は乗客が触れることができ、自動起動機能を備えたピープルムーバの場合、手摺り戻り口領域はとくに、乗客の安全および快適性のみならず、設備の保守および修理の際にも格別の注意を払う必要がある。
偶然または故意に手摺り戻り口領域に、例えば手や指を触れることができ、ピープルムーバが稼動状態にある場合、手摺り戻り口に触れた時に手摺りの走行を停止させて人体組織への傷害を防ぐ自動的安全システムを設ける必要がある。
手摺り戻り口領域における傷害を防ぐために、特開2012-171714号公報(特許文献1)には、手摺りが手摺りハウジングに進入する戻り口から突出して配設された検出部材が開示されている。検出部材は、物体を検出する光電検出器を有し、そのような物体を検出すると警報を出力する。
特開2012-171714号公報
上述の検出部材に関する問題点の一つは、これが外部装置であって、付近の乗客または人々が手摺り戻り口領域に接近中の場合を漏れなく検出するものではないことである。また、外部装置が露出し、そのために危害を与える危険性もある。
そこで本発明は、上述の問題点を解決するピープルムーバの手摺りシステムを提供することを目的とする。
本発明の目的は、独立請求項に記載の事項を特徴とする手摺りシステム、およびピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法によって達成される。本発明の好ましい実施例は従属請求項に記載されている。
本発明は、ピープルムーバの手摺りハウジングに一体化された安全システムを提供するという思想に基づいている。本発明によるピープルムーバの手摺りシステムは、循環手摺りと、手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の安全システムとを含むものである。本安全システムは、手摺りハウジングにおいて手摺り戻り口の周囲に設けられたハッチと、ハッチと手摺りハウジングの間に動作接続され、物体のハッチへの接触、またはハッチ前方の安全領域への到達を検出すると、ハッチを第1の位置から内方に手摺りハウジング内へ第2の位置までローンチすなわち駆動するトリガ手段とを含む。ハッチ前方の安全領域は、手摺りの方向におけるハッチのごく近傍にある。物体は、ハッチ前方の安全領域に到達する。これは、物体を検出する所定の領域においてハッチ付近に物体が到達することを意味している。ハッチ領域付近への物体の接近は、例えば近接センサ、カメラ、飛行時間センサ、または検出範囲における物体の存在もしくは進入を検出する他の公知の手段などの検出器で検出可能である。本手摺りシステムはさらに、循環手摺りおよび安全システムを動作接続する継手を含み、継手は、ハッチが内方に手摺りハウジング内へ駆動されると、またはハッチ前方の安全領域に到達する物体をセンサによって検出すると、手すりを停止させるように配設されている。ハッチ前方の安全領域とは、手摺りハウジングから手摺りの方向に沿って離間方向に伸びる手摺り戻り口からの距離を意味し、これは、好ましくは最大15 cmであり、例えばハッチ前方の安全領域は、手摺りハウジングから手摺りに沿って0〜15 cmの範囲であり、安全領域の別の実施例では、手摺りハウジングから手摺りに沿って0〜10 cmの範囲である。安全領域では物体の接近が検出可能であり、これによってトリガ手段が動作して手摺りが停止することになる。
そこで、手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の周囲でハッチは、上述のように安全領域に到達する物体の接触すなわち物体の検出に反応する。物体の接触の一例は、物理的な押圧動作である。指または他の人体突出部がハッチに接触したり、これを押したりすると、ハッチは、直ちに内方に手摺りハウジング内へ駆動され、手摺りが停止する。ハッチは手摺り戻り口を広げて、ハッチに接触したりこれを押圧したりする人体突出部が手摺り戻り口に引き込まれずに、手摺り戻り口から自由に離せるようにしている。また、手摺りの走行も停止させるので、手摺りは、人体突出部を手摺りハウジング内にさらに巻き込むことはない。
本発明の好ましい実施例では、ハッチは、手摺り戻り口の両側に配設された2つのハッチ部材を含んでいる。これらのハッチ部材は、手摺りハウジングの内部で離間して、両ハッチ部材の動きの方向ベクトルが手摺りの走行方向ベクトルに対して離れる角度をなすように配設されている。換言すれば、手摺りの走行方向が直線状であれば、手摺り戻り口の左側に配設された第1のハッチ部材は左方の角度へ逸れるように構成され、手摺り戻り口の右側に配設された右ハッチ部材は右方の角度へ逸れるように構成されている。両ハッチ部材は、両ハッチ部材のいずれか一方の領域における物体の接触に反応し、これは、両ハッチ部材のいずれがこの接触動作を認識したかは問題でなく、両ハッチ部材が同時に開いて手摺り戻り口領域を広げることを意味する。
本発明の他の実施例では、ハッチは、手摺り戻り口の上側および下側に配設された2つのハッチ部材を含んでいる。これらのハッチ部材は、手摺りハウジングの内部で離間して、両ハッチ部材の動きの方向ベクトルが手摺りの走行方向ベクトルに対して離れる角度をなすように配設されている。換言すれば、手摺り走行方向が直線状であれば、手摺り戻り口の上側に配設された第1のハッチ部材は上方の角度へ逸れるように構成され、手摺り戻り口の下側に配設された第2のハッチ部材は下方の角度へ逸れるように構成されている。両ハッチ部材は、両ハッチ部材のいずれか一方の領域における物体の接触に反応し、これは、両ハッチ部材のいずれがこの接触動作を認識したかは問題でなく、両ハッチ部材が同時に開いて手摺り戻り口領域を広げることを意味する。
本発明によれば、ピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法は、循環手摺りの手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の周囲にハッチを設ける工程と、ハッチ、手摺りハウジングおよび手摺りを動作接続する工程と、ハッチに接触し、またはハッチ前方の安全領域に達する物体を検出すると、ハッチを第1の位置から内方に手摺りハウジング内へ第2の位置まで駆動する工程と、ハッチが内方に手摺りハウジング内へ駆動されると、またはハッチ前方の安全領域に到達する物体をセンサにより検出すると、手摺りを停止させる工程とを含んでいる。
上述のように、ハッチは、手摺り戻り口の前方のハッチにおける安全領域に物体が到達し、もしくは存在することを検出すると、物体の接触に応動して駆動される。安全領域における物体の接触および/またはその到達の検出は、危険状況検出の一方法であり、これは、ハッチに対する物体のわずかな接触から押圧力もしくは押圧動作まで、または十分に近い接近でさえも、対応させることができる。物体の接近は、例えば近接センサ、カメラ、飛行時間センサ、または検出範囲における物体の存在もしくは進入を検出する他の公知の手段で検出可能である。本明細書全体にわたって、ハッチが物体の接触に応動して駆動されると言う場合は、手摺り戻り口の安全領域における物体の到達もしくは存在の検出も意味している。
本発明による方法では、好ましい実施例は、ハッチを第1の位置から第2の位置へ手摺りの速度より速い速度で駆動する工程を含む。
本発明の手摺りシステムおよび方法の利点は、手摺り戻り口付近の乗客および人々の安全性が改善されることであるが、これは、手摺りと手摺り戻り口の間に身体の一部が挟まれることを手摺り戻り口領域に拡大開口を設けることによって防いでいるためである。本安全システムは信頼性が高く、これは、手摺り戻り口の周囲のハッチが接触動作に反応して直ちに手摺りハウジング内に駆動され、手摺りの走行を止めるからである。本手摺りシステムの各部は耐久性があるが、これは、手摺りハウジングから突出した外部装置がないためである。
以下に添付図面を参照して、好ましい実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
ピープルムーバの概略図である。 他のピープルムーバの概略図である。 第1の位置にある本発明の第1の実施例を示す図である。 第2の位置にある本発明の第1の実施例を示す図である。 本発明の第2の実施例を示す上面図である。 第1の位置にある本発明の第2の実施例を示す図である。 第2の位置にある本発明の第2の実施例を示す図である。 本発明の第2の実施例を示す外見図である。
図1aはエスカレータとしてのピープルムーバの概略図であり、図1bは動く歩道としてのピープルムーバの概略図である。本発明はピープルムーバに関するものであり、これは、図1aおよび図1bに示すようにエスカレータもしくは動く歩道または他の適宜のピープルムーバでよい。ピープルムーバの手摺り1は、手摺りシステム内を循環して手摺り1の一部が乗客に露出して乗客がピープルムーバに乗っている間はこれに捉まり、手摺り1の一部は、手摺りハウジング3の内部にはいるように構成され、手摺り1は循環してピープルムーバの両端において走行方向の前方に戻る。循環手摺り1が手摺りハウジング3の内部にはいる位置が手摺り戻り口2である。換言すれば、手摺り戻り口2は手摺り1の径路を外部から内部に変える。図1aおよび図1bはピープルムーバの一方の端部のみを示し、ピープルムーバの他方の端部はこの図示のものと同様である。乗客および付近の人々の安全のために、手摺り戻り口2は傷害防止用の安全システムを有していなければならない。
図2aは本発明による手摺りシステムの第1の実施例を示し、この手摺りシステムは、循環手摺り1と、手摺りハウジング3における手摺り戻り口2の安全システムとを有している。本安全システムは、手摺りハウジング3における手摺り戻り口2の周囲に設けられたハッチ4と、ハッチ4と手摺りハウジング3の間に動作接続されハッチ4への物体(本願では人体を包含するものとする)の接触に応動してハッチ4を第1の位置から内方に手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動するトリガ手段5とを有している。図2aはハッチ4の第1の位置を示し、この位置でハッチ4は、手摺り戻り口2の周囲において閉じた位置にあって、手摺り戻り口2の周辺領域を覆っている。トリガ手段5は、本発明のこの実施例ではバネであるが、ハッチ4と手摺りハウジング3の間で予付勢されて、バネの一方の端部がハウジングに接続され、バネの他方の端部がハッチ4またはその支持構体に接続されている。ハッチ4に触れて、例えば押圧力をこれに加えると、ハッチ4の領域における物体の接触に応動してハッチ4は、内方に第2の位置まで手摺りハウジング3内へ駆動され、手摺り2を停止させるように構成されている。本発明のこの実施例では、この駆動動作方向が手摺り1の走行方向と同じであるが、これは、手摺り戻り口2の周囲にハッチ4が設けられて手摺り1が常にハッチ4における手摺り開口に係合していなければならないためである。換言すれば、ハッチ4は、好ましくはハッチ4の中心部に開口を有して手摺り1用の通路を形成している。
図2bは本発明による手摺りシステムの第1の実施例を示し、ハッチ4は、手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動される。これは、ハッチ4に対する物体の接触によって安全システムが起動して、ハッチ4が手摺りハウジング3内を第2の位置まで駆動されたことを意味している。手摺りシステムさらに、循環手摺り1および安全システムを動作接続する継手を有している。継手は、ハッチ4が内方に手摺りハウジング3内へ駆動されと、手摺り1を停止させるように構成されている。そこで、図2aでは手摺り1が動いているが、図2bでは安全システムが起動してハッチ4が駆動されると手摺り1の走行が停止する。
図3は本発明の第2の実施例を示し、ハッチ4は第1のハッチ部材4aおよび第2のハッチ部材4bを含み、第1および第2のハッチ部材4aおよび4bは、ともに同時に内方に手摺りハウジング3内へ駆動されて手摺り戻り口2の周囲に開口を形成するように構成されている。トリガ手段5はハッチ4と手摺りハウジング3の間の接続を予付勢する予付勢手段を含み、本発明のこの実施例では、2つのトリガ手段5a、5bがあって、第1のトリガ手段5aは第1のハッチ部材4aと手摺りハウジング3の間に接続され、第2のトリガ手段5bは第2のハッチ部材4bと手摺りハウジング3の間に接続されている。トリガ手段4a、4bは、本発明のこの実施例ではハッチ4と手摺りハウジング3の間の接続を予付勢する予付勢手段を含み、これは、とりわけ本実施例では、ハッチ部材4a、4bと手摺りハウジング3の間で予付勢されたバネである。換言すれば、ハッチ4と手摺りハウジング3の間に接続された予付勢手段はバネであり、第1のバネ5aは第1のハッチ部材4aと手摺りハウジング3の間に配設され、第2のバネ5bは第2のハッチ部材4bと手摺りハウジング3の間に配設されている。
図4aおよび図4bは本発明の第2の実施例を示し、ハッチ部材4a、4bは第1の位置から第2の位置へ駆動される。図4aにおいて、2つのハッチ部材、すなわち第1のハッチ部材4aおよび第2のハッチ部材4bは、手摺り戻り口2の周囲にあって手摺り戻り口2の周辺領域を閉じる第1の位置にある。ハッチ部材4a、4bのいずれか一方に物体が触れると、両ハッチ部材4a、4bは、内方に第1の位置から第2の位置へ駆動されて、第1および第2のハッチ部材4aおよび4bが互いに作動して手摺り戻り口2の周囲に拡大した開口を展開するように構成されている。第1および第2のハッチ部材4a、4bは、手摺りハウジング3内へ手摺り1の走行方向に対して角度をなして移動するように配設されている。手摺りハウジング3の内部において、第1のハッチ部材4aは第1のトラック6aに沿って動くように構成され、第2のハッチ部材4bは第2のトラック6bに沿って動くように構成されている。すなわちハッチ4は、第1の位置から内方に手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動されると、手摺りハウジング3の内部でトラック6に沿って動いて、第1のハッチ部材4aが第1のトラック6aに沿って動くように配設され、また第2のハッチ部材4bが第2のトラック6bに沿って動くように配設されるように構成されている。ハッチ4またはハッチ部材4a、4bの両方は、物体がハッチ4またはハッチ部材4a、4bのいずれかに触れると直ちに、手摺りハウジング3の内方に駆動される。内方駆動の動きの速度は手摺り1の速度より速く、両ハッチ部材4a、4bの動きの方向ベクトルは手摺り1の動きの方向ベクトルに対する角度が開くようになっている。左側(手摺り戻り口2が設けられている側で手摺りハウジング1の外表面から見て)のハッチ4aは手摺りハウジング3内部で左側の角度に逸れ、右側のハッチ4bは手摺りハウジング3の内部で右側の角度に逸れる。ハッチ部材4a、4bのこの移動方向によって、人体突出部が挟まって傷害を受けることがなくなるが、これは手摺り戻り口2の開口が拡大するためである。ハッチ部材4a、4bが内方へ動く距離は、人体突出部を開口から引き抜くのに十分な空間が手摺りハウジング3の内部に生じるような最大長とする。既述のように、安全システムを駆動するのに必要な物体の接触は全反応領域にわたって等しく、これは、ハッチ部材4a、4bのいずれか一方またはハッチ4のどこかに対する物体の接触によってハッチが内方に手摺りハウジング3内に駆動されて、手摺り1が停止することを意味する。これらの態様によって効果的に、潜在的負傷者の人体組織損傷の危険性がなくなる。ハッチ部材4a、4bを再び閉じるには、両ハッチ部材を別々にまたは一緒に手操作で個々の引張部から開始位置へ、すなわち第2の位置から第1の位置へ戻し、安全システムおよび手摺りシステムは再び通常動作することができる。図4aおよび図4bにおいて、ハッチ部材4a、4bには張力バネが設けられ、これは、手摺りシステムが再び通常動作すると開始位置へ装填され、すなわちバネは第1の位置へ装填される。ハッチ4またはハッチ部材4a、4bのいずれか一方に物体が接触すると、バネ負荷が解放され、ハッチ4またはハッチ部材4a、4bが内方に駆動される。力を装填されたバネの強さに起因して、ハッチ部材4a、4bは手摺り1よりも高速で内方に逸れることができる。ハッチ部材4a、4bの逸れる動きは、好ましくは停止緩衝材によって停止される。
図5は本発明の第2の実施例の外観図である。手摺りハウジング3は手摺り戻り口2を有し、手摺り1が手摺りハウジング3内に進入可能になっている。ハッチ部材4a、4bは手摺り戻り口2の両側に配設され、手摺り戻り口2の周囲領域を覆っている。
これらの図はすべて予付勢手段としてバネを示すものであったが、本発明の他の実施例では、ハッチ4と手摺りハウジング3の間、またはハッチ部材4a、4bと手摺りハウジング3の間に接続された予付勢手段は、弾性ゴム部材であってよい。トリガ手段はまた、ハッチ4を第1の位置から第2の位置へ駆動するハッチ4と手摺りハウジング3の間の磁気的接続または電気的接続を含んでいてもよい。
本発明のピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法によれば、本方法は、循環手摺り1の手摺りハウジング3における手摺り戻り口2の周囲にハッチ4を設ける工程と、ハッチ4、手摺りハウジング3および手摺り1を動作接続する工程と、ハッチ4に対する物体の接触に応動してハッチ4を第1の位置から内方に手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動する工程と、ハッチ4が内方に手摺りハウジング3内へ駆動されると手摺り1を停止させる工程とを含むものである。ハッチ4は、手摺り戻り口2の周囲に設けられた第1のハッチ部材4aおよび第2のハッチ部材4bを含み、本方法はさらに、物体がハッチ部材4a、4bのいずれか一方に接触すると、第1のハッチ部材4aおよび第2のハッチ部材4bを同時に第1の位置から内方に手摺りハウジング3内へ第2の位置まで駆動する工程を含む。本方法はさらに、第1のハッチ部材4aおよび第2のハッチ部材4bを手摺り1の動きに対して逸れる角度に動かす工程を含む。本方法はさらに、ハッチ4の駆動の動きの速度が手摺り1の速度より速くなるように設定する工程を含む。
当業者に明らかとなろうが、技術の進展とともに、本発明の思想は様々な仕方で実現できる。本発明とその実施例は、上述の各例に限定されず、特許請求の範囲内で変形可能である。
1 循環手摺り
2 手摺り戻り口
3 手摺りハウジング
4 ハッチ
4a、4b ハッチ部材
5 トリガ手段
5a、5b バネ
6 継手

Claims (15)

  1. 循環手摺りと、手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の安全システムとを含むピープルムーバの手摺りシステムにおいて、該安全システムは、
    前記手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の周囲に設けられたハッチと、
    該ハッチと手摺りハウジングの間に動作接続され、物体の該ハッチへの接触、または該ハッチの前方の安全領域への到達を検出すると、該ハッチを第1の位置から内方に前記手摺りハウジング内へ第2の位置まで駆動するトリガ手段とを含み、
    該手摺りシステムはさらに、前記循環手摺りおよび安全システムを動作接続する継手を含み、該継手は、前記ハッチが内方に前記手摺りハウジング内へ駆動されると、または該ハッチの前方の安全領域に到達する物体をセンサによって検出すると、前記手摺りを停止させるように構成されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ハッチは第1のハッチ部材および第2のハッチ部材を含み、第1および第2のハッチ部材は、ともに同時に内方に前記手摺りハウジング内へ駆動されて前記手摺り戻り口の周囲に開口を展開するように構成されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  3. 請求項1または2に記載のシステムにおいて、前記トリガ手段は、前記ハッチおよび手摺りハウジングの間の接続を予付勢する予付勢手段を含むことを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  4. 請求項3に記載のシステムにおいて、前記ハッチおよび手摺りハウジングの間に接続された予付勢手段はバネであり、第1のバネが第1のハッチ部材および前記手摺りハウジングの間に配設され、第2のバネが第2のハッチ部材および前記手摺りハウジングの間に配設されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  5. 請求項3に記載のシステムにおいて、前記ハッチおよび手摺りハウジングの間に接続された予付勢手段は弾性ゴム部材であることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のシステムにおいて、前記トリガ手段は、前記ハッチおよび手摺りハウジングの間の磁気的接続を含むことを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のシステムにおいて、前記トリガ手段は、前記ハッチおよび手摺りハウジングの間の電気的接続を含むことを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のシステムにおいて、前記ハッチは第1のハッチ部材および第2のハッチ部材を含み、第1のハッチ部材および第2のハッチ部材は、前記手摺りハウジング内へ前記手摺りに対して角度をなして動くように構成されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のシステムにおいて、前記ハッチは、トラックに沿って前記手摺りハウジングの内部に動くように構成されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のシステムにおいて、前記ハッチは、トラックに沿って前記手摺りハウジングの内部に移動するように構成され、第1の位置から内方に前記手摺りハウジング内へ第2の位置まで駆動されると、第1のハッチ部材が第1のトラックに沿って移動するように配設され、第2のハッチ部材が第2のトラックに沿って移動するように配設されていることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のシステムにおいて、前記センサは、前記ハッチ領域付近の物体の接近を検出する近接センサまたはカメラまたは飛行時間センサであることを特徴とするピープルムーバの手摺りシステム。
  12. 循環手摺りの手摺りハウジングにおける手摺り戻り口の周囲にハッチを設ける工程と、
    該ハッチ、手摺りハウジングおよび手摺りを動作接続する工程と、
    物体の前記ハッチへの接触または該ハッチの前方の安全領域への到達を検出すると、前記ハッチを第1の位置から内方に前記手摺りハウジング内へ第2の位置まで駆動する工程と、
    前記ハッチが内方に前記手摺りハウジング内へ駆動されると、または該ハッチの前方の安全領域へ到達する物体をセンサによって検出すると、前記手摺りを停止させる工程とを含むことを特徴とするピープルムーバの手摺りシステムにおける傷害防止方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、前記ハッチは、前記手摺り戻り口の周囲に設けられた第1のハッチ部材および第2のハッチ部材を含み、該方法はさらに、
    物体の前記ハッチへの接触、または前記ハッチの前方の前記ハッチ部材のいずれかにおける安全領域への到達を検出すると、第1のハッチ部材および第2のハッチ部材を同時に第1の位置から内方に前記手摺りハウジング内へ第2の位置まで駆動する工程を含むことを特徴とする傷害防止方法。
  14. 請求項13に記載の方法において、該方法はさらに、
    前記手摺りの動きに対して逸れる角度で第1のハッチ部材および第2のハッチ部材を動かす工程を含むことを特徴とする傷害防止方法。
  15. 請求項12〜14のいずれかに記載の方法において、該方法はさらに、
    前記ハッチの駆動の動きの速度を前記手摺りの速度より速く設定する工程を含むことを特徴とする傷害防止方法。
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