JP2006221103A - 撮像装置及び撮像装置制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】セルフタイマーボタンを備えることなく、セルフタイマーを設定することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置10の本体部20の正面に第一光検出センサ31を備える。また、本体部20における撮像レンズ14を介して第一光検出センサ31と反対側に第二光検出センサ32を備える。第一光検出センサ31及び第二光検出センサ32の検知結果に基づいて、本体部20の内部に備えられたCPU112は、撮影モードを設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置及び撮像装置制御プログラムに係り、特にセルフタイマー専用のボタンを設けることなくセルフタイマーの設定が行なえる撮像装置及び撮像装置制御プログラムに関する。
レリーズボタンを全押ししてから所定時間経過後に本撮影を行うセルフタイマーモードを設定できるデジタルカメラ等の撮像装置がある。特許文献1には、レリーズボタンとセルフタイマーボタンとを備えたカメラが開示されている。このカメラは、セルフタイマーボタンを押してから所定時間よりも短い時間経過後にセルフタイマーボタンを解除すると、セルフタイマー起動後に1回撮影を行うシングルセルフモードが選択される。また、セルフタイマーボタンを押してから所定時間よりも長い時間経過後にセルフタイマーボタンを解除すると2回撮影を行なうダブルセルフモードが選択される。
特開平6−294987号公報
デジタルカメラにおいては、液晶表示部の大型化に対応するため外観の省スペース化を図る傾向がある。
しかし、特許文献1のカメラは、レリーズボタンのほかにセルフタイマー専用のボタンを備えるため、セルフタイマーボタンのためのスペースが必要になり、上述の省スペース化を図る傾向と逆行する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、撮像装置の外観の省スペース化を図りつつ、撮影モード設定を行なえる撮像装置及び撮像装置制御プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、撮影レンズ及び撮影ボタンを備えた本体部と、前記本体部における前記撮影ボタン付近が把持されていることを検知するための第一センサと、前記本体部における前記撮影レンズを中心として前記第一センサが取り付けられた位置と反対側付近が把持されていることを検知するための第二センサと、前記第一センサ及び前記第二センサの検知結果に基づいて、撮影モードを設定するモード設定手段と、を備える。
この発明により、第一センサ及び第二センサが、本体部におけるどの位置が把持されているかを検知し、その検知結果に基づいて撮影モードを設定できる。そのため、撮像装置の操作者は、本体部を把持するだけで撮影モードの設定ができ、セルフタイマーを設定するための特別な操作をする必要がない。また、セルフタイマーモード設定用のボタンを備える必要がないため、本体部の外観の省スペース化を図ることができる。
また、前記第一センサ及び前記第二センサは、光を検出する光検出センサにより構成されてもよい。
これにより、本体部における操作者が把持している部分は、操作者の手の陰に隠れて第一センサ及び第二センサにより検出される光量が少なくなるため、把持しているか否かを検知することができる。
また、光量を測定する光検出センサからなる第三センサを更に備え、前記モード設定手段は、前記第三センサが測定した光量と前記第一センサが測定した光量との差と、前記第三センサが測定した光量と前記第二センサが測定した光量との差と、に基づいてセルフタイマーモードを選択して設定してもよい。
これにより、光量が少ない場所でも第三センサが検出する光量を基準としたときの第一センサ及び第二センサが検出する光量の差に基づいて撮影モードを設定することができる。
また、前記第一センサ及び前記第二センサは、前記本体部に加わる圧力を検出する圧力センサにより構成されてもよい。
これにより、暗い場所でも本体部が把持されているか否かを検知することができ、本体部の把持姿勢に応じて撮影モードを設定できる。
また、前記本体部が把持されていることを前記第一センサが検知しない場合、又は前記第三センサと前記第一センサとの光量の差が所定の閾値未満の場合には、前記モード設定手段は、前記撮影ボタンの操作時点から撮影時点までの時間が長い第一セルフタイマーモードを設定し、前記本体部が把持されていることを前記第一センサが検知し、かつ、前記本体部が把持されていないことを前記第二センサが検知する場合又は前記第三センサと前記第一センサとの光量の差が所定の閾値以上かつ前記第三センサと前記第二センサとの光量の差が所定の閾値未満の場合には、前記モード設定手段は、前記撮影ボタンの操作時点から撮影時点までの時間が短い第二セルフタイマーモードを設定してもよい。
これにより、操作者の把持姿勢に応じて異なるセルフタイマーモードを設定することができる。すなわち、撮影ボタン付近が把持されていない場合には第一セルフタイマーモード、例えば10秒セルフタイマーモードを設定し、撮影ボタン付近のみが把持されている場合には第二セルフタイマーモード、例えば2秒セルフタイマーモードを設定することができる。
また、本発明に係る撮像装置は、撮影レンズを備えた本体部と、撮影開始準備指示を入力するためのボタンと、前記ボタンが操作された後、前記ボタンの操作が解除された時点からの経過時間を計測する計時手段と、セルフタイマーモードを設定するモード設定手段であって、前記モード設定手段は、前記計時手段が計時を開始してから所定時間が経過する前に、前記ボタンが再度操作されるとセルフタイマーモードを設定するモード設定手段と、を備える。
これにより、撮影準備指示を入力するためのボタンを一度操作してから離し、所定時間内に再度ボタンを押す、すなわち、撮影準備指示を入力するためのボタンを続けて二度操作するとセルフタイマーモードを設定できるため、セルフタイマーモード用のボタンを備えることなくセルフタイマーモードを設定でき、本体部外観の省スペース化を図ることができる。
また、本発明に係る撮像装置制御プログラムは、本体部に備えられ、前記本体部が把持されていることを検知するための第一センサ及び第二センサの検知結果を取得する工程と、前記第一センサ及び第二センサの検知結果に基づいて、撮影モードを設定するモード設定工程と、をコンピュータに実行させる。
また、本発明に係る撮像装置制御プログラムは、撮影開始準備指示を入力するためのボタンが操作された後、操作が解除された時点からの経過時間を計測する計時工程と、前記計時工程において計時が開始されてから所定時間が経過する前に、前記ボタンが再度操作されると、セルフタイマーモードを設定するモード設定工程と、をコンピュータに実行させる。
この発明によると、本体部を把持する姿勢に応じて撮影モードを設定したり、撮影準備ボタンを続けて操作したりすることによりセルフタイマーモードを設定することができる。そのため、セルフタイマーモード用のボタンを備える必要がなくなり、本体部外観の省スペース化を図ることができる。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明の好ましい実施形態に係るデジタルカメラ10の外観を示す斜視図である。このデジタルカメラ10は、略直方体の本体部20と、その本体部20の正面中央に撮像レンズ14を備える。本体部20の上面右側には、レリーズボタン22を備える。本体部20の正面右、すなわち、レリーズボタン22付近には、本体部20を把持していることを検知するための光検出センサ31を備える。本体部20に正面左隅には、同じく本体部20を把持していることを検知するための光検出センサ32を備える。本体部20の背面には、図1では図示しないものの、液晶モニタからなる表示部110を備える。そして、光検出センサ31、32が閾値以上の光量を検出した場合に自動的にセルフタイマーが作動するデジタルカメラ10である。
図2は本実施形態に係るデジタルカメラ10の内部構成を示すブロック図である。まず、同図のデジタルカメラ10において、中央処理装置(メインCPU)112は、レリーズボタン22、モードダイヤル150、十字キー81、電源スイッチ82等を含む操作部113の各種のボタンやキーからの入力に基づいてデジタルカメラ10内の各回路を統括制御する。CPU112の実行するプログラムはEEPEOM119に記憶される。
いま、モードダイヤル150によって静止画撮影モードが設定されると、CPU112は、動画(スルー画)を表示部110に表示させ、撮影画角を確認可能にする。即ち、撮像レンズ14を通過した光は、固体撮像素子102aに入射する。固体撮像素子102aの受光面には、フォトセンサが平面的に配列されており、該受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。こうして蓄積された信号電荷は、図示せぬドライバ回路から与えられるパルス信号に基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出され、それぞれ撮像回路102bに加えられる。
撮像回路102bは、ゲイン調整回路を含み、撮像回路102bから得られた画像データは、それぞれ画像処理回路108及びハイパスフィルタ(HPF)125へ送られる。画像処理回路108は、ホワイトバランス補正回路108b、ガンマ補正回路108c、YC処理回路108d、輝度・色差信号生成回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、撮影画像に対する輪郭補正を含む画像処理を行う輪郭処理部、画像のノイズ低減処理を行うノイズ低減処理部等を含む画像処理手段であり、CPU112からのコマンドに従って画像信号を処理する。
画像処理回路108に入力された画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cl信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、VRAM132に格納される。
一方、画像処理回路108のA/D変換部108aでデジタル信号に変換された画像データは、ハイパスフィルタ(HPF)125でG画素成分のみ抽出される。そして、積算処理回路126で抽出されたG画素成分に積算処理が施されてCPU112に送られる。CPU112は、積算処理回路126から送られた画像データの積算値をオートフォーカス(AF)評価値とし、合焦を判定する。
撮影画像を表示部110にモニタ出力する場合、VRAM132からYC信号が読み出され、ビデオエンコーダ134に送られる。ビデオエンコーダ134は、入力されたYC信号を表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して表示部110に出力する。表示部110の駆動はドライバ111を介して行われる。
所定のフレームレートで処理された各フレームのYC信号は、VRAM132のA領域とB領域とに交互に書き込まれ、VRAM132のA領域及びB領域のうち、YC信号が書き込まれている方の領域以外の領域から、書き込まれているYC信号が読み出される。このようにしてVRAM132内のYC信号が定期的に書き換えられ、そのYC信号から生成される映像信号が表示部110に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに表示部110に表示される。ユーザは、表示部110に表示される映像(スルー)によって撮影画角を確認できる。
ここで、レリーズボタン22が半押し(以下「S1スイッチ」という。)されると、撮影開始準備としてAE及びAF処理が開始される。AE/AF処理が行われ、レリーズボタン22が全押し(以下「S2スイッチ」という。)されることによって記録用の撮影動作がスタートする。レリーズボタン22の全押し(S2スイッチ)に応動して取得された画像データは画像処理回路108において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、VRAM132に格納される。
VRAM132に格納されたY/C信号は、圧縮伸長処理回路144によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ146を介して記録媒体40にExif(Exchangeable Image File Format)ファイルとして記録される。画像はExifファイルのデータ部分に記録される。CPU112は上記Exifファイルのヘッダ部分の所定のタグ(Imagedescriptionタグなど)に撮影日時情報などを記録する。
CPU112には、キセノン管からなるストロボ18の発光を制御するストロボ制御回路115も接続されており、静止画撮影において、低照度であることが検出された場合や、ストロボボタンによって発光が指示された場合や、強制発光モードが設定された場合にタイミングジェネレータ(TG)120によって発生されたタイミング信号に同期したタイミングで短時間(例えば1秒以上の短時間)発光するようにストロボ18を制御する。
モードダイヤル150によって動画撮影モードが設定されたときには、レリーズボタン22の全押し(S2)操作に連動して動画記録動作がスタートし、もう一度レリーズボタン22を押下すると動画記録動作が停止する。レリーズボタン22を押下継続している期間、録画動作を行い、押下解除によって録画を停止するようにしてもよい。動画データは、例えばモーションJPEG(MPEG)形式によって記録媒体40に記録される。
モードダイヤル150により再生モードが選択されると、記録媒体40に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸長処理回路144を介して非圧縮のYC信号に伸長され、VRAM132に保存される。VRAM132に保存されたYC信号は、ビデオエンコーダ134に加えられる。ビデオエンコーダ134は、入力するYC信号からNTSC方式のRGBカラー複合映像信号を作成し、これを表示部110に出力する。これにより、表示部110には記録媒体40に記録されている最終コマのコマ画像が表示される。
その後、十字キー81の右キーが押されると、順方向にコマ送りされ、十字キー81の左キーが押されると、逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルが記録媒体40から読み出され、上記と同様にしてコマ画像が表示部110に再生される。尚、最終コマのコマ画像が表示されている状態で順方向にコマ送りされると、記録媒体40に記録されている1コマ目の画像ファイルが読み出され、1コマ目のコマ画像が表示部110に再生される。
表示部110は、カメラ10に内蔵されたLCD114、ファインダー又は映像出力端子等に接続された外部の表示装置に相当する。なお、CPU112は、OSD信号発生回路を含み、OSD信号発生回路はシャッタ速度や絞り値、撮影可能枚数、撮影日時、警告メッセージ等の文字及びアイコン等の記号を表示するための信号を発生させる。このOSD信号発生回路から出力される信号は、必要に応じて画像信号に混合されて、LCD114に供給される。これにより、スルー画像や再生画像に文字やアイコン等が合成された合成画像が表示される。
記録媒体40は、撮影で得た画像データを保持する手段であり、例えばスマートメディアと呼ばれるメモリカードが使用される。記録メディアの形態はこれに限定されず、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、もしくは光学的、又はこれらの組み合わせによる方式などに従って読み書き可能な媒体を用いることができる。異種・同種の記録メディアを問わず、複数の媒体を装着可能な構成にしてもよい。また、画像ファイルを保存する手段は、カメラ本体に着脱可能なリムーバブルメディアに限らず、カメラに内蔵された記録媒体(内蔵メモリ)であってもよい。
CPU112は、カメラ10の各回路を統括制御する制御回路であり、レリーズボタン22、十字キー81、電源スイッチ82、モードダイヤル150、あるいは図示しないストロボボタン、ズームキー、メニュー/実行ボタンその他を含む操作部113から受信する信号に基づき、対応する回路の動作を制御するとともに、表示部110における表示制御、ストロボ発光制御、オートフォーカス(AF)制御及び自動露出(AE)制御等を行う。また、CPU112は、光検出センサ31、32、タイマ40と接続されている。そして、レリーズボタン22が半押しされる(S1スイッチがONになる)と、CPU112は、光検出センサ31,32からの入力信号を受信し、その入力信号に従って、複数の撮影モード(通常モード、セルフタイマーモードを含む)の中からいずれか一つの撮影モードを選択して決定する。レリーズボタン22が全押し(S2スイッチがONになる)されると、CPU112は、タイマ40に計時開始指示を行なう。そして、CPU112は、設定したセルフタイマーモードに応じた時間経過後、本撮影を行う。
カメラ10の電源が電源スイッチ82でオンされる度に、カメラボディ内部に装着される電池からなる主要電源164から、デジタルカメラ10の各回路に電源が供給される。
画像処理回路108からの画像データは、測光処理部157にも送られる。この測光処理部157は、外光の光量を測定する手段の一例である。測光処理部157は、入力される各画像データと、固体撮像素子102aの電荷蓄積時間、すなわち電子シャッタのシャッタ秒時とに基づいて被写体輝度の測光値(EV値)を算出する測光値算出部により構成できる。これにより、固体撮像素子102aの駆動が調節される。なお、電子シャッタのシャッタ秒時とともに絞り値を変化させてもよい。絞り値を変化させる場合には、絞り値を加味して被写体輝度に応じた測光値を算出する。このように、測光処理部157は、固体撮像素子102aを受光センサとしてTTL(Through The Lens) 測光方式によって被写体の明るさ(被写体輝度)を検出する。測光処理部157は、フォトトランジスタで構成された測光センサであってもよく、測光が可能な手段であれば特に限定されない。
図3は、CPU112が実行するプログラムを示すブロック図である。CPU112は、プログラムであるS1スイッチ検出部112a、センサ1検出部112b、センサ2検出部112c、モード設定112d、S2スイッチ検出部112e、計時部112f、本撮影指示部112gを実行する。これらのプログラムはEEPROM119に記憶されており、CPU112により適宜メモリ127に読み出されて実行される。
まず、S1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていることを検出する。センサ1検出部112bが光検出センサ31に入力される光量に応じた電気信号を取得する。同様に、センサ2検出部112cが光検出センサ32に入力される光量に応じた電気信号を取得する。センサ1検出部112b及びセンサ2検出部112cは、取得した電気信号に基づいて、検出結果をモード設定部112dに出力する。モード設定部112dは、検出結果に基づいて撮影モードを選択し、設定する。そして、セルタイマーモードを設定した場合には、そのセルフタイマーモード情報を計時部112fに出力する。S2スイッチ検出部112eが、レリーズボタン22が全押しされたことを検出すると、セルフタイマーモードを設定した場合には計時部112fが計時開始を指示する。計時部112fは、モード設定部112dから取得したセルフタイマーモードに応じた時間をタイマー50に計測させる。タイマー50から所定時間が経過したことを示す情報を取得すると、本撮影指示部112gが本撮影の指示をデジタルカメラ10の各構成要素に対して指示し、撮影を行う。
次に図4及び図5に基づいて、本実施の形態に係るデジタルカメラ10を用いた撮影モード設定操作について説明する。図4は、CPU112が実行する撮影モード設定処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、光検出センサ31及び光検出センサ32のON、OFF状態を示す模式図である。以下、図4のフローチャートに沿って説明する。
S401では、デジタルカメラ10の操作者が、レリーズボタン22を半押しする。CPU112のS1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていることを検出して、合焦動作等の処理を行う。
S402では、センサ1検出部112bが、光検出センサ31の光量測定結果として測定値N1を得る。センサ2検出部112cも同様に、光検出センサ32の光量測定結果として測定値N2を得る。
S403では、モード設定部112dが、N1と所定の閾値とを比較し、N1が閾値よりも小さいか否かを判断する。N1が閾値未満であれば「Yes」と判断してS404へ進む。N1が閾値以上であれば「No」と判断して、S405へ進む。
S404では、モード設定部112dが、N2と所定の閾値とを比較し、N2が閾値よりも小さいか否かを判断する。N2が閾値未満であれば「Yes」と判断してS406へ進む。N2が閾値以上であれば「No」と判断して、S407へ進む。
S405は、N1が閾値以上である場合、すなわち、本体部20における光検出センサ31が備えられた部位を把持していない場合であり、図5(a)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、10秒セルフタイマーモードに設定する。これにより、デジタルカメラ10を三脚や固定物の上に設置して本体部20を把持せずにレリーズボタン22を半押しするだけで10秒セルフタイマーが自動設定できる。
S406は、N1が閾値未満かつN2が閾値未満である場合、すなわち、本体部20における光検出センサ31及び光検出センサ32が備えられた部位を把持している場合であり、図5(b)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、セルフタイマーモードを設定せず通常の撮影モード(セルフタイマーを使用せず、レリーズボタン22が全押しされた直後に撮影を行うモード)、を設定する。
S407は、N1が閾値未満かつN2が閾値以上である場合、すなわち、本体部20における光検出センサ31が備えられた部位を把持し、光検出センサ32が備えられた部位を把持していない場合であり、図5(c)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、2秒セルフタイマーモードを設定する。これにより、本体部20の右側(レリーズボタン22に近い部位)のみを把持しながらレリーズボタンを操作するだけで、三脚を用いて近接撮影をしたり天体撮影を行ったりする際に手ぶれを防止するための時間が短いセルフタイマーモードを容易に設定できる。
S408では、操作者がレリーズボタン22を全押しし、S2スイッチ検出部112eが、レリーズボタン22が全押しされたことを検出する。
S409では、それぞれの撮影モードで撮影が行われる。S405、S407で10秒セルフタイマーモード又は2秒セルフタイマーモードが選択されると、計時部112fは、タイマー50に10秒または2秒を計測させる。そして、所定時間が経過すると、計時部112fが本撮影指示部112gに本撮影の指示を行ない、撮影が行われる。S406で通常モードが選択された場合には、計時部112fは、タイマー50による計測を行なうことなく、レリーズボタン22が全押しされた直後に本撮影指示部112gが本撮影を行う指示をデジタルカメラ10の各構成要素に対して行なう。
[第二実施形態]
第二実施形態に係るデジタルカメラ10は、第一実施形態に係るデジタルカメラ10に加えて、光検出センサ33を備える。第一実施形態に係るデジタルカメラ10は、光検出センサ31,32が閾値以上の光量を検出すると自動的にセルフタイマーが作動するが、暗い場所では、本体部20から手を離しても光量が少なく閾値以上の光量が検出できない。そのため、セルフタイマーの自動設定が行なえない。本実施の形態では、第一実施形態に係るデジタルカメラに加えて、光検出センサ33を備え、光検出センサ31,21と光検出センサ33との光量の差に基づいてセルフタイマーの自動設定を行なう。
図6は、第二実施形態に係るデジタルカメラ10を示す斜視図である。本実施形態に係るデジタルカメラ10は、第一実施形態に係るデジタルカメラ10の各構成要素に加えて光検出センサ33を備える。光検出センサ33は、本体部20の正面であって、撮影レンズ14の上に備えられる。
次に図7に基づいて、本実施の形態にかかるデジタルカメラ10を用いたセルフタイマーの自動設定処理について説明する。図7は、第二実施形態にかかるデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャートである。
S701では、操作者がレリーズボタン22を半押し、CPU112のS1スイッチ検出部112aが、レリーズボタン22の半押しを検出する。
S702では、光検出センサ31が検出した光量を測定値N1として検出する。同様に、光検出センサ32,33が検出した光量を測定値N2,N3として検出する。
S703では、CPU112のモード設定部112dが、測定値N3と測定値N1との差を演算し、その結果が所定の閾値未満であれば「Yes」と判断してS704進む。測定値N3と測定値N1との差が所定の閾値以上であれば「No」と判断してS705へ進む。
S705では、CPU112のモード設定部112dが、測定値N3と測定値N2との差を演算し、その結果が所定の閾値未満であれば「Yes」と判断してS706へ進む。測定値N3と測定値N2との差が所定の閾値以上であれば「No」と判断してS707へ進む。
S704では、CPU112のモード設定部112dが、10秒セルフタイマーモードを選択して設定する。
S706では、CPU112のモード設定部112dが、2秒セルフタイマーモードを選択して設定する。
S707では、CPU112のモード設定部112dが、通常の撮影モードを設定する。
S708では、操作者がレリーズボタン22を全押しし、CPU112のS2スイッチ検出部112eがレリーズボタン22の全押しを検出する。
S709では、第一実施形態におけるS409と同様、それぞれの撮影モードに応じて撮影が行われる。
本実施の形態によれば、光検出センサ33と光検出センサ31,32との光量の差に基づいてセルフタイマーを自動設定するため、光量が少ない暗い場所でもセルフタイマーの自動設定が行なえる。
[第三実施形態]
第三実施形態に係るデジタルカメラ10は、第一実施形態に係るデジタルカメラ10の光検出センサ31,21に代えて、圧力センサ35,36を備える。第一実施形態及び第二実施形態に係るデジタルカメラ10は、光が全くない暗い場所では光量が検出できないため、撮影モードの自動設定が行なえない。本実施の形態のデジタルカメラ10は、圧力センサ35,36の検知結果に基づいて撮影モードの自動設定を行なうことにより、撮影場所の光量に依らず撮影モードの設定を行なうことができる。
図8は、第三実施形態に係るデジタルカメラ10を示す斜視図である。本実施形態に係るデジタルカメラ10は、第一実施形態に係るデジタルカメラ10の光検出センサ31,32に代えて、本体部20を把持するときに加わる圧力を検出する圧力センサ35,36を備える。具体的には、本体部20の正面右側であって、操作者が右手で把持する部分に圧力センサ35を備える。また、本体部20の正面左側であって、操作者が左手で把持したときにその左手が接触する部分に圧力センサ36を備える。その他の各構成要素は、第一実施形態に係るデジタルカメラと同様である。
次に図9に基づいて、本実施の形態にかかるデジタルカメラ10を用いたセルフタイマーの自動設定処理について説明する。図9は、第三実施形態に係るデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャートである。本実施の形態に係るデジタルカメラ10のCPU112は、図3に示すプログラムを実行するが、センサ1検出部112bが圧力センサ35の検知結果を、センサ2検出部112cが圧力センサ36の検知結果を検出する点で第一実施形態と異なる。
S901では、デジタルカメラ10の操作者が、レリーズボタン22を半押しする。CPU112のS1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていることを検出して、合焦動作等の処理を行う。
S902では、センサ1検出部112bが、圧力検出センサ35が押圧されているか否かを判断する。センサ1検出部112bが、圧力検出センサ35が押圧されていると判断した場合には「Yes」としてS903へ、押圧されていないと判断した場合には「No」としてS904へ進む。
S903では、センサ2検出部112cが、圧力検出センサ36が押圧されているか否かを判断する。センサ2検出部112cが、圧力センサ36が押圧されていると判断した場合には「Yes」としてS905へ、押圧されていないと判断した場合には「No」としてS906へ進む。
S904では、圧力センサ35が押圧されていない場合、すなわち、本体部20における圧力センサ35が備えられた部位を把持していない場合であり、図5(a)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、10秒セルフタイマーモードに設定する。
S905では、圧力センサ35,36が共に押圧されている場合、すなわち、操作者が本体部20における圧力センサ35及び圧力センサ36が備えられた部位を把持している場合であり、図5(b)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、通常の撮影モードを設定する。
S906では、圧力センサ35のみが押圧されていることを検知し、圧力センサ36は押圧されていることを検知しない場合、すなわち、本体部20における圧力センサ35が備えられた部位を把持し、圧力センサ36が備えられた部位を把持していない場合であり、図5(c)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、2秒セルフタイマーモードを設定する。
S907では、操作者がレリーズボタン22を全押しし、S2スイッチ検出部112eが、レリーズボタン22が全押しされたことを検出する。
S908では、S409と同様、それぞれの撮影モードで撮影が行われる。
本実施の形態によれば、全く光がない暗い場所でも撮影モードを自動設定することができる。
[第四実施形態]
第四実施形態に係るデジタルカメラ10は、第三実施形態に係るデジタルカメラ10と同様、圧力センサ35,36を備える。そして、圧力センサ35,36のON、OFFを組み合わせて、モードA、モードB、モードC、モードDからなる四種類のセルフタイマーモード(通常撮影モードを含む)の中から何れか一つを選択し、設定する。以下図10に基づいて第四実施形態に係るデジタルカメラのセルフタイマー設定処理の流れを説明する。
S1001では、デジタルカメラ10の操作者が、レリーズボタン22を半押しする。CPU112のS1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていることを検出して、合焦動作等の処理を行う。
S1002では、センサ1検出部112bが、圧力検出センサ35が押圧されているか否かを判断する。センサ1検出部112bが、圧力検出センサ35が押圧されていると判断した場合には「Yes」としてS1003へ、押圧されていないと判断した場合には「No」としてS1004へ進む。
S1003では、センサ2検出部112cが、圧力検出センサ36が押圧されているか否かを判断する。センサ2検出部112cが、圧力検出センサ36が押圧されていると判断した場合には「Yes」として1005へ、押圧されていないと判断した場合には「No」としてS1006へ進む。
S1004では、S1003と同様、センサ2検出部112cが、圧力検出センサ36が押圧されているか否かを判断する。センサ2検出部112cが、圧力検出センサ36が押圧されていると判断した場合には「Yes」としてS1007へ、押圧されていないと判断した場合には「No」としてS1008へ進む。
S1005では、圧力センサ35、36が押圧されている場合、すなわち、本体部20における圧力センサ35、36が備えられた部位を把持している場合であり、図5(b)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、モードA(例えば通常撮影モード)に設定する。
S1006では、圧力センサ35が押圧され、圧力センサ36が押圧されていない場合であり、図5(c)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、モードB(例えば2秒セルフタイマーモード)に設定する。
S1007では、圧力センサ36のみが押圧されていることを検知し、圧力センサ35は押圧されていることを検知しない場合、すなわち、本体部20の左隅部のみが把持された場合である。この場合、モード設定部112dは、モードCを設定する。
S1008では、圧力センサ35,36が共に押圧されていない場合、すなわち、図5(a)の状態を示す。この場合、モード設定部112dは、モードD(例えば10秒セルフタイマーモード)を設定する。
S1009では、操作者がレリーズボタン22を全押しし、S2スイッチ検出部112eが、レリーズボタン22が全押しされたことを検出する。
S1010では、S409と同様、それぞれの撮影モードで撮影が行われる。
本実施の形態によれば、圧力センサ35,36の検出結果に基づいて、四種類のセルフタイマーモードの中からいずれか一つのセルフタイマーモードを選択して設定することができる。
本実施の形態では、圧力センサ35,36のONとOFFとの組み合わせにより四種類の撮影モードを選択して設定したが、光検出センサ31,32のONとOFFとの組み合わせにより四種類の撮影モードを選択して設定してもよい。
[第五実施形態]
第五実施形態は、レリーズボタン22を半押し(S1)でダブルクリックすることによりセルフタイマーモードを設定するデジタルカメラ10である。本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、図11に示すように本体部20と、本体部20の上面右側にレリーズボタン22とを備える。図12は、本実施形態に係るデジタルカメラ10に備えられたCPU112が実行するプログラムを示すブロック図である。CPU112は、プログラムであるS1スイッチ検出部112a、モード設定112d、S2スイッチ検出部112e、計時部112f、本撮影指示部112gを実行する。これらのプログラムはEEPROM119に記憶されており、CPU112により適宜メモリ127に読み出されて実行される。
S1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていること及び半押しされたレリーズボタン22が離されたこと(解除)を検出する。計時部112fは、レリーズボタン22が一度半押し後解除されてからの経過時間を計測する。また、セルフタイマー設定時におけるレリーズボタン22の全押しからの経過時間を計測する。モード設定部112dは、セルフタイマーモード及び通常撮影モードのうち何れか一つを選択して設定する。S2スイッチ検出部112eは、レリーズボタン22の全押しを検出する。本撮影指示部112gは、設定されたモードに従ってデジタルカメラ10の各構成要素に本撮影の指示を行なう。
以下、図13に基づいて、本実施の形態に係るデジタルカメラ10によるセルフタイマーモードの設定処理の流れを説明する。
S1301では、デジタルカメラ10の操作者が、レリーズボタン22を半押しする。CPU112のS1スイッチ検出部112aは、レリーズボタン22が半押しされていることを検出して、撮影開始準備として合焦動作等の処理を行う。
S1302では、S1スイッチ検出部112aがレリーズボタン22の半押しが離されたか否かを検出する。レリーズボタン22の半押しが解除された場合には、計時部112fがタイマー50により計時を開始し、S1303へ進む。レリーズボタン22の半押しが解除されない場合には1304へ進む。
S1303では、S1スイッチ検出部112aが、所定時間T以内に操作者が再度レリーズボタン22を半押ししたか否かを判断する。S1スイッチ検出部112aが所定時間T以内に、再度レリーズボタン22が半押しされたことを検出した場合には、S1305へ進む。S1スイッチ検出部112aが、所定時間T以内に、再度レリーズボタン22が半押しされたことを検出しない場合にはS1301へ戻る。
S1304では、モード設定部112dが通常撮影モードを設定する。S1305では、モード設定部112dがセルフタイマーモードを設定する。S1306では、操作者がレリーズボタン22を全押し、S2スイッチ検出部112eがレリーズボタン112の全押し(S2)を検出する。S1307では、それぞれの撮影モードで本撮影が行われる。即ち、S1304で通常撮影モードが設定された場合には、レリーズボタン112の全押しに応動して本撮影が行われる。S1305で、セルフタイマーモードが設定された場合には、計時部112fはS1306でレリーズボタン22が全押しされてから計時を開始し、セルフタイマーに対応した時間経過後に本撮影が行われる。
本実施の形態によれば、セルフタイマー用のボタン、光検出センサ、圧力センサを備えることなく、レリーズボタン22のみによりセルフタイマーモードを設定でき、コスト削減及び本体部20の外観の省スペース化を図ることができる。
第一実施形態に係るデジタルカメラ10の外観を示す斜視図 第一実施形態に係るデジタルカメラ10の内部構成を示すブロック図 第一実施形態に係るCPU112が実行するプログラムを示すブロック図 第一実施形態に係るデジタルカメラ10のセルフタイマー設定処理の流れを示すフローチャート 第一実施形態に係る光検出センサ31及び光検出センサ32のON、OFF状態を示す模式図 第二実施形態に係るデジタルカメラ10を示す斜視図 第二実施形態に係るデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャート 第三実施形態に係るデジタルカメラ10を示す斜視図 第三実施形態に係るデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャート 第四実施形態に係るデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャート 第五実施形態に係るデジタルカメラ10の外観を示す斜視図 第五実施形態に係るCPU112が実行するプログラムを示すブロック図 第五実施形態に係るデジタルカメラ10の撮影モード設定処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
10…デジタルカメラ、20…本体部、22…レリーズボタン、31…光検出センサ、32…光検出センサ、33…光検出センサ、35…圧力センサ、36…圧力センサ、112…CPU

Claims (8)

  1. 撮影レンズ及び撮影ボタンを備えた本体部と、
    前記本体部における前記撮影ボタン付近が把持されていることを検知するための第一センサと、
    前記本体部における前記撮影レンズを中心として前記第一センサが取り付けられた位置と反対側付近が把持されていることを検知するための第二センサと、
    前記第一センサ及び前記第二センサの検知結果に基づいて、撮影モードを設定するモード設定手段と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記第一センサ及び前記第二センサは、光量を測定する光検出センサにより構成される、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 光量を測定する光検出センサからなる第三センサを更に備え、
    前記モード設定手段は、前記第三センサが測定した光量と前記第一センサが測定した光量との差と、前記第三センサが測定した光量と前記第二センサが測定した光量との差と、に基づいて撮影モードを設定する、請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第一センサ及び前記第二センサは、前記本体部に加わる圧力を検出する圧力センサにより構成される、請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記本体部が把持されていることを前記第一センサが検知しない場合、又は前記第三センサと前記第一センサとの光量の差が所定の閾値未満の場合には、前記モード設定手段は、前記撮影ボタンの操作時点から撮影時点までの時間が長い第一セルフタイマーモードを設定し、
    前記本体部が把持されていることを前記第一センサが検知し、かつ、前記本体部が把持されていないことを前記第二センサが検知する場合又は前記第三センサと前記第一センサとの光量の差が所定の閾値以上かつ前記第三センサと前記第二センサとの光量の差が所定の閾値未満の場合には、前記モード設定手段は、前記撮影ボタンの操作時点から撮影時点までの時間が短い第二セルフタイマーモードを設定する、請求項1乃至4の何れか一つに記載の撮像装置。
  6. 撮影レンズを備えた本体部と、
    撮影開始準備指示を入力するためのボタンと、
    前記ボタンが操作された後、前記ボタンの操作が解除された時点からの経過時間を計測する計時手段と、
    セルフタイマーモードを設定するモード設定手段であって、前記モード設定手段は、前記計時手段が計時を開始してから所定時間が経過する前に、前記ボタンが再度操作されるとセルフタイマーモードを設定するモード設定手段と、
    を備える撮像装置。
  7. 本体部に備えられ、前記本体部が把持されていることを検知するための第一センサ及び第二センサの検知結果を取得する工程と、
    前記第一センサ及び第二センサの検知結果に基づいて、撮影モードを設定するモード設定工程と、
    をコンピュータに実行させる撮像装置制御プログラム。
  8. 撮影開始準備指示を入力するためのボタンが操作された後、操作が解除された時点からの経過時間を計測する計時工程と、
    前記計時工程において計時が開始されてから所定時間が経過する前に、前記ボタンが再度操作されると、セルフタイマーモードを設定するモード設定工程と、
    をコンピュータに実行させる撮像装置制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011080868A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 株式会社ニコン 撮影レンズ、撮影装置、撮影システム、撮像装置およびパーソナル装置
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