JP2006213976A - 溶接性と継手靱性に優れた高張力鋼材 - Google Patents

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Abstract

【課題】合金元素の多量に添加せずに、引張強度が780N/mm2以上の高張力鋼材の溶接継手の靱性を向上させ、溶接性と継手靱性に優れたの高張力鋼材を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.1%、Si:0.3%以下、Mn:1〜2%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Cr:1%以下、Mo:1%以下、Nb:0.005〜0.05%、B:0.0003〜0.003%、Al:0.03〜0.09%、Ti:0.003〜0.015%、N:0.004%以下、場合によりさらにCu:0.7%以下とNi:1%以下の一方または両方、その他Feおよび不可避的不純物を含有し、
Al/Ti≧6(式中、各元素記号は質量%でのその含有量を意味する)を満たす高張力鋼材。焼入れままで焼戻しせずに使用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建設機械、産業機械、建築、鉄骨等の産業分野において有用な、特に溶接性と継手靱性に優れた高張力鋼材に関する。
これまで、引張強度(TS)が60キロ(590N/mm2)以下であるHT590級までの溶接継手の靱性に関する研究は膨大になされてきた。しかし、それはHAZにフェライトが生成する範疇での知見である。溶接継手であっても、HAZがマルテンサイトおよびベイナイト主体の組織となる、TSが80キロ(780N/mm2)以上であるHT780級以上の高張力鋼材の溶接継手の継手靱性に関する研究は十分とは言えない。
例えば、特開2002−339037号公報に記載の高張力鋼では、低C化によって、HAZにおける島状マルテンサイト生成を抑制しながら、他の合金元素添加により鋼の焼入れ性を向上させ、継手部、特にHAZの組織を下部ベイナイト+マルテンサイト混合組織とすることにより継手部の低温靱性を向上させている。しかし、この手法で継手靱性を得るには、焼入れ性上昇のため多量の合金元素が必要となる。その結果、溶接性の低下とコストの上昇を招く。
一方、特開2000−80434号公報に記載の高張力鋼材においては、Ti、Nのバランスを最適化させ、焼入れ性を向上させることにより、鋼の組織を下部ベイナイト+マルテンサイトとすることで継手靱性の向上を図っている。しかしこの方法によっても、十分な焼入れ性確保のため合金元素を多く添加しており、コスト上昇および溶接性の劣化は免れない。
このように、従来の知見によれば、HT780級以上の強度を有する鋼の継手靱性を向上させるためには、焼入れ性を確保し、かつ鋼材またはHAZの組織を下部ベイナイト+マルテンサイトすることが重要とされており、合金元素の添加量が多くなって、コスト上昇および溶接性の劣化が避けられなかった。
特開2002−339037号公報 特開2000−80434号公報
本発明は、合金元素の添加量を増大させずに、HT780級以上の高張力鋼材の溶接継手の靱性を向上させることにより、溶接性と継手靱性に優れた高張力鋼材を安価に提供することを課題とする。なお、本発明は、HT780級以上の高張力鋼材に限定されるものではなく、TSが70キロ(690N/mm2)以上であるHT690級の高張力鋼材でも、本発明を満足すれば、溶接継手の靭性も向上させることが出来る。
本発明者らは、上記課題を解決すべく研究を行った結果、Al、Ti、Nの含有量の最適化を行い、AlによりフリーNを固定し、Bの焼入れ性向上効果を十分に確保すると共に、Ti含有量を極力抑えてTiCの生成を防ぐことが有効であることを見出した。
本発明は、質量%で、
C:0.02〜0.1%、Si:0.3%以下、Mn:1〜2%、
P:0.015%以下、S:0.005%以下、Cr:1%以下、
Mo:1%以下、Nb:0.005〜0.05%、B:0.0003〜0.003%、
Al:0.03〜0.09%、Ti:0.003〜0.015%、N:0.004%以下、
場合によりさらにCu:0.7%以下とNi:1%以下の一方または両方、
その他Feおよび不可避的不純物を含有し、
かつ、Al/Ti≧6(式中、各元素記号は質量%でのその含有量を意味する)を満たす、溶接性と継手靱性に優れた高張力鋼材である。
本発明により、多量の合金元素を添加せずに、溶接性と継手靱性に優れた、HT780級以上の厚鋼板などの高張力鋼材を安価に提供することができる。従って、本発明の高張力鋼材は、建設機械、産業機械、建築、鉄骨等の産業分野において有用である。
本発明の高張力鋼材の形状は特に制限されず、薄板と厚板を含む鋼板、H型鋼などの型鋼、鋼管、棒材など、溶接が行われる任意の鋼材でよい。
本発明において高張力鋼材の鋼組成を上記のように決定した理由を次に説明する。本明細書において、鋼組成に関する%は全て質量%である。
C:0.02〜0.1%
Cは、鋼材の強度を確保するために必要な元素である。C含有量が0.02%未満では必要とする強度を確保することができない。しかし0.1%を超えると、溶接した場合に、HAZ、母材共に靱性を確保することが難しくなる。
Si:0.3%以下
Siは、脱酸作用があるが、Alによる脱酸効果を期待する場合には、特に添加しなくてもよい。一方、Siには、鋼板の強度を上昇させる効果も有する。この効果を期待する場合には、Siを0.02%以上添加する必要がある。しかし、0.3%を超えて含有させると、靱性の低下をもたらすため、0.3%を上限とする。好ましいSi含有量は0.05%以上、0.25%以下である。
Mn:1〜2%
Mnは鋼の焼入れ性高める効果があり、強度確保に有効な成分である。Mn含有量が1%未満では、焼入れ性の不足によって、母材の強度および靱性が得られない。しかし、2%を超えてMnを含有させると、偏析が増すと共に焼入れ性が高まりすぎて、溶接時にHAZ、母材共に靱性が低下する。好ましいMn含有量は1.30%以上、1.70%以下である。
P:0.015%以下
Pは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。しかし、P含有量が0.015%を超えると、Pが粒界に偏析して靱性を低下させるのみならず、溶接時に高温割れを招くため、0.015%以下とする。
S:0.005%以下
Sは、不純物として鋼中に不可避的に存在する。しかし、多すぎると中心偏析を助長したり、延伸したMnSが多量に生成したりするため、母材およびHAZの機械的性質が劣化するので、S含有量の上限を0.005%とする。Sは少ないほど好ましいため、下限は特に規定するものではない。
Cr:1%以下
Crは、耐炭酸ガス腐食性を高め、また焼入れ性を高めるのにも有用である。しかし、1%を超えてCrを含有させると、他の成分条件を満足させても、HAZの硬化の抑制が難しくなる上、耐炭酸ガス腐食性向上効果も飽和する。好ましいCr含有量は0.20%以上、0.90%以下である。
Mo:1%以下
Moは、母材の強度と靱性を向上させる効果がある。しかし、Mo含有量が1%を超えると、特にHAZの硬度が高まり、靱性と耐SSC性を損なう。好ましいMo含有量は
0.10%以上、0.70%以下である。
Nb:0.005〜0.05%
Nbは、細粒化と炭化物析出により母材の強度および靱性を向上させる。Nb含有量が0.005%未満では前記効果が得られない。しかし、Nb含有量が0.05%を超えると、母材の性能向上効果が飽和する一方で、HAZの靱性を著しく損なう。好ましいNb含有量は0.015%以上、0.040%以下である。
Ti:0.003〜0.015%
Tiは、HT780級以上の高強度鋼において、フリーNを固定し、Bを有効利用するために有用な元素である。このために、Tiを0.003%以上添加する。しかし、Ti含有量が0.015%を超えると、溶接時にTiCを形成し、継手靱性の劣化を招く。好ましいTi含有量は0.004%以上、0.013%以下である。
B:0.0003〜0.003%
Bは焼入れ性を向上させて強度を高める作用がある。この効果を確実に得るため、B含有量を0.0003%以上とする。しかし、B含有量が0.003%を超えると、強度を高める効果が飽和する上、母材、HAZともに靱性劣化の傾向が著しくなる。好ましいB含有量は0.0005%以上、0.0020%以下である。
Al:0.03〜0.09%
Alは脱酸のために必須の元素である。本発明の鋼材の場合、フリーNを固定し、Bを有効利用するために、0.03%以上の添加が必要である。Al含有量は、好ましくは0.04%以上、より好ましくは0.05%超とする。しかし、Al含有量が0.09%を超えると、特にHAZにおいて靱性が劣化しやすくなる。これは、粗大なクラスター状のアルミナ系介在物粒子が形成されやすくなるためと考えられる。Al含有量の上限は、好ましくは0.08%である。
N:0.004%以下
鋼中のNは、不純物として存在し、多量に存在する場合にはHAZ靱性の悪化原因となる。Nを0.004%以下とするのは、母材、HAZとも靱性が劣化するのを避けるためである。N含有量はより好ましくは0.003%以下である。
Cu:0〜0.7%
Cuは、入れなくても良いが、強度および耐食性をより向上させたい場合に含有させることができる。Cuを添加する場合、高温割れを防ぐためにNiを添加させる必要があり、結果としてコストの高沸を招く。そのため、Cu含有量を0.7%以下とする。Cuを添加する場合の好ましい含有量は0.2%以上、0.5%以下である。
Ni:0〜1%
Niは、入れなくても良いが、固溶状態において鋼のマトリックス(生地)の靱性を高める効果があるので、より優れた靱性を安定して得たい場合に含有させることができる。しかし、Ni含有量が1%を超えると、合金コストの上昇に見合った特性の向上が得られないので、添加する場合のNi含有量の上限を1%とする。Niを添加する場合の好ましい含有量は、0.1%以上、0.7%以下である。
Al/Ti:6以上
TSが70キロ(690N/mm2)のHT690級以上、とりわけTSが80キロ(780N/mm2)のHT780級以上の高張力鋼の場合、Bの持つ焼入れ性向上効果を有効利用することで、優れた強度、靱性を得ることができる。しかし、BはBNを形成し易いため、フリーNを固定し、フリーBを確保する必要がある。
一般的に、フリーNの固定にはTi、Alが利用され、TiN、AlNを生成させることによってフリーBを確保する方法が取られている。特にN固定の効果が大きいのはTiであるが、Ti含有量が多くなると、溶接性、継手靱性が劣化する。これはTiが形成する炭化物(TiC)によるものと考えられる。
従って、溶接性と継手靱性の観点からは、Ti含有量を減少させる必要がある。その場合、Alを利用してフリーNの固定を行う必要がある。しかし、AlのN固定効果はTiに比べて弱い。このため、Al含有量を0.03%以上、0.09%以下とした上で、Al/Ti≧6(AlとTiはいずれも質量%での値)を満たすようにTiを含有させることによって、母材の強度靱性に加えて、優れた継手靱性靱性を得ることができる。
表1に示すベース組成においてAl、Tiの含有量を変化させた鋼材において、Al/Tiの値と、SAW溶接継手(入熱4.46kJ/cm)のF.L(溶接金属と母材との境界)にノッチを入れた場合の−20℃でのシャルピー衝撃試験での吸収エネルギー(vE−20)との関係を図1に示す。
Figure 2006213976
図1からわかるように、Al/Tiが6以上になると、シャルピー衝撃値が増大し、継手靱性が向上する。
本発明では、上記成分を持つ鋼を熱間圧延した後、再加熱焼入れ又は直接焼入れを施す。熱間圧延時の加熱温度は1050〜1200℃の範囲とすることが好ましい。焼入れはAc3点以上の温度で行えばよい。
通常、HT780級以上の鋼では、焼戻し処理を施すことが多い。その理由として、表面の硬化層を軟化させて加工性を上げることと、靱性を向上させることが挙げられる。しかし、本発明の鋼材においては、C含有量を低く抑えているために硬化が少なく、焼入れままでも十分な加工性を得ることができる。また、Nbのピンニング効果によって結晶粒の微細化を望めるため、厚板の場合でも、焼戻しによらずに、板厚中心部まで十分な靱性を得ることができる。また、Nbの析出硬化により、焼戻し処理をしても大きな靱性向上が望めないこともあり、焼戻しを行うことが必要な場合を除いて、焼入れのままで差し支えない。
表2に示す化学組成を有する18種の鋼を、180kg真空溶解炉を用いて溶製した。これらの各180kg鋼塊を鍛造して厚さ160mmの鋼片とした。次いで、各鋼片を1120℃に加熱して770℃仕上げとして熱間圧延し、740℃から水冷を施す(表2に加工法Aと表示)または、熱間圧延後に空冷して、再度900℃に加熱して水冷焼入れを施す(表2に加工法Bと表示)ことを行い、板厚16〜35mmの鋼板とした。
次に、これらの鋼材を用いて引張試験を実施し、降伏強度および引張強さ(表中ではそれぞれYSおよびTSと表記)を測定すると共に、母材のシャルピー試験を実施して、靱性を評価した。
引張試験片の採取位置は板厚方向の1/4部近辺から、シャルピー試験片は板厚方向の1/4部近辺と1/2部近辺から採取し、いずれも圧延方向とは直角の方向で採取した。
引張強さについては、HT690級の高張力鋼(TS≧690N/mm2以上)が得られるか否かを良否の判定基準とした。靱性に関しては、板厚方向の1/4部と1/2部の両方のVノッチ試験片によりvTrs(延性破面率100%となる最低温度)を測定して、vTrs≦−40℃であることを良否の判定基準とした。
溶接継手の靱性に関しては、溶接金属とHAZの境界部(F.L)で測定した。溶接は、入熱4.46kJ/mmの手棒溶接によるK開先溶接継手のストレート側にノッチ加工したシャルピー試験を実施することにより、−20℃での吸収エネルギーにより溶接継手の靱性を評価した。ノッチに関しては溶接金属とHAZの境界部(F.L)に形成し、この場合の良否の判断基準は、vE−20≧70Jであることとした。
溶接性に関しては、上記のように手棒溶接した溶接継手のy型拘束割れ試験により溶接性も調査した。y型拘束割れ試験(JIS Z−3158参照)については、室温20℃、湿度60%という環境下で、予熱なしの状態で試験を行った。
Figure 2006213976
鋼1〜8は本発明による鋼であり、優れた母材の強度、靱性を持ちながら、継手靱性にも優れており、さらにy型拘束割れ試験でも割れが生じていない。
一方、比較例を見ると、鋼9では、C量が多いため、強度は高くなるが、母材、継手の靱性共に劣化している。また、溶接性も劣っている。
鋼10では、Si含有量が多く、強度は要求性能を満足するものの、母材、継手の靱性、及び溶接性に劣っている。
鋼11では、Mn含有量が多く、強度は高くなるが、溶接性、継手靱性の劣化が著しい。また、溶接性も劣る。
鋼12では、Crを多く含有しており、母材の強度、靱性は良好であるが、継手靱性、溶接性の要求性能は満足しない。
鋼13では、Mo含有量が多いため、焼入れ性が向上し、強度は高くなる。靱性に優れた焼入れ組織が得られるため、母材靱性では良好な特性を示すが、継手靱性、溶接性では要求性能を満足しない。
鋼14では、Nbを添加しなかったため、Nbのピンニング効果が得られず、結晶粒の微細化が不十分となり、1/2tでの靱性が劣化する。
鋼15では、Tiの含有量が比較的多かったため、Al/Tiが6未満となった。この場合、母材の特性、溶接性は良好であるものの、Ti析出物が溶接時に生成することによって継手靱性が劣化する。
鋼16では、Al含有量が少なく、Al/Tiも結果として6未満となった。この場合、Nの固定が不十分でBの焼入れ性向上効果が望めないため、強度は他例に比べて低下するが、本発明の判定基準(TS690N/mm2以上)は確保できる。しかし、靱性に関しては、劣化する。特に、溶接継手の靱性は極めて劣化する。
鋼17では、N含有量が多く、フリーNの固定にBが消費され、フリーBが確保できないため、靱性を確保できない。
鋼18では、Bの添加を実質的に行わなかったため、フリーBを確保できず、靱性を確保できない。
鋼のAl/Tiの値と母材の靱性(F.Lにおける−20℃のシャルピー試験での衝撃吸収エネルギー<vE−20>)との関係を示すグラフである。

Claims (2)

  1. 質量%で、
    C:0.02〜0.1%、Si:0.3%以下、Mn:1〜2%、
    P:0.015%以下、S:0.005%以下、Cr:1%以下、
    Mo:1%以下、Nb:0.005〜0.05%、B:0.0003〜0.003%、
    Al:0.03〜0.09%、Ti:0.003〜0.015%、N:0.004%以下、
    その他Feおよび不純物を含有し、
    かつ、Al/Ti≧6(式中、各元素記号は質量%でのその含有量を意味する)を満たす高張力鋼材。
  2. さらに質量%でCu:0.7%以下およびNi:1%以下の1種または2種を含有する請求項1記載の高張力鋼材。
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