JP2006209394A - 健診システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】健診サーバ2の制御部21は、二次検査管理データ34を参照し、二次検査受診日75の記録がなく(ステップ1202のNo)、他院79が「0」であり(他院で二次検査を受診していない。)(ステップ1203の「0」)、一覧情報7及び案内情報8の出力回数80が所定の回数未満であり(ステップ1204の「1」「0」)、所定の期日を経過している場合(ステップ1205のYes、ステップ1207のYes)、当該処理対象レコードの受診者ID71を「二次検査未受診者」の受診者ID71として抽出し(ステップ1208)、抽出した「二次検査未受診者」に関する情報を帳票テーブル32の帳票データ52に差し込み、一覧情報7、案内情報8を作成する(ステップ1211〜ステップ1214)。
【選択図】図12
Description
尚、健診サーバは、上記一覧情報に関しても、一覧情報の出力用の帳票を保持し、抽出した「次回検査未受診者」と当該帳票とを対応付けて、一覧情報を作成するようにしてもよい。
また、健診サーバは、保持手段に、一覧情報、案内情報等の出力の履歴を保持させ、一覧情報、案内情報を作成する際、上記出力の履歴を参照し、出力の有無及び過去の出力からの経過期間等に基づいて、抽出した「次回検査未受診者」を出力の対象とするか否かを決定するようにしてもよい。
また、健診サーバに対する指示、要求等の処理に関しては、健診サーバに直接行うこともできるし、健診端末等からネットワークを介して行うこともできる。
図1は、健診システム1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、健診システム1は、健診サーバ2、健診端末4、プリンタ5、検査装置6等がネットワーク3を介して接続されて構成される。
尚、一覧情報7は、「二次検査未受診者」の一覧を示す情報である。「二次検査未受診者」は、二次検査等が必要な受診者であって、所定の期間内に当該二次検査等を受診していない等、所定の条件を満たす受診者である。また、案内情報8は、「二次検査未受診者」に検査受診を勧奨する再度の二次検査案内状を示す情報である。
尚、健診端末4、プリンタ5は、健診サーバ2から送られる一覧情報7、案内情報8等の各種情報に基づいて、表示処理、印刷出力等を行うことができる。また、複数の健診端末4、複数のプリンタ5をネットワーク3に接続することができる。
図2は、健診サーバ2のハードウエア構成図である。
健診サーバ2は、制御部21、通信部22、入力部23、表示部24、記憶装置25等がシステムバス26を介して互いに接続されて構成される。
CPUは、記憶装置、ROM等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理、動作制御を行い、システム全体を制御する。ROMは、不揮発性メモリであり、プログラム、データ等を恒久的に保持し、RAMは、揮発性メモリであり、プログラム、データ等を一時的に保持する。
入力部23を介して、健診サーバ2に対して、操作指示、動作指示、データ入力、維持管理等を行うことができる。
システム・バス26は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、記憶装置25が保持する情報を示す図である。
図3に示すように、記憶装置25には、健診管理データ31、帳票テーブル32、受診者データ33、二次検査管理データ34、期日設定テーブル35、制御部21のCPUが実行する実行プログラム36、OS37(Operating System)が保持される。
判定結果81は健診管理データ31の判定結果44と同様のものを示している。
勧奨期日82はそれぞれの判定結果に対応づけられた勧奨期日の日数、すなわち最初に二次健診受診の通知を行ってからその日数だけ未受診の状態が続いた場合に次の通知を行うまでの日数を示している。
尚、健診サーバ2、健診端末4は、制御部のCPUが記憶装置に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域にロードして、以下、図9〜図12に示す各処理ステップを実行する。
制御部21は、二次検査管理データ34の通知日72に現在日付を設定し、二次管理データ34にレコードを追加する(ステップ904)。
判定結果ごとの勧奨期日が設定されると(図14の入力画面)、制御部21は期日設定テーブル35を作成し、判定結果81毎に勧奨期日82を設定する(ステップ1102)。
一覧出力項目が設定されると(図15の入力画面)、制御部21は帳票レイアウトを示す帳票データ52を作成し、帳票ID51を付与して帳票テーブル32に保存する(ステップ1103)。
二次検査を受診していない受診者の中で、受診勧奨期日が到来し、次の受診勧奨(二次検査未受診者一覧、二次検査案内状等の出力)を行う対象となる受診者(「二次検査未受診者」)の一覧、及び、当該「二次検査未受診者」に対する案内状を出力する場合の例を示す。
健診サーバの制御部21は、二次検査管理データ34の受診者ID71毎に、ステップ1201〜ステップ1210の処理を実行する。
制御部21は、処理対象レコードの二次検査受診日75に記録があるかどうかを検査する(ステップ1202)。
処理対象レコードの二次検査受診日75に記録が存在しなければ(ステップ1202のNo)、制御部21は、処理対象レコードの他院79が「0」か「1」かを検査する(ステップ1202)。
他院79が「0」であれば(ステップ1203の「0」)、制御部21は、出力回数80が「0」か「1」か「2」かを検査する(ステップ1204)。
期日が到来していなければ(ステップ1205のNo)、制御部21は、当該処理対象レコードについての処理を終了し、ステップ1210の処理に移行する。
期日が到来していた場合(ステップ1205のYes)、制御部21は、期日設定テーブル35を参照し、処理対象レコードの一時判定77に対応する勧奨期日82を読み出し、処理対象レコードの第1回目期日73に加算して第2回目期日74として保持し(ステップ1206)、ステップ1208の処理に移行する。
期日が到来していなけれは(ステップ1207のNo)、制御部21は、当該処理対象レコードについての処理を終了し、ステップ1210の処理に移行する。
期日が到来していた場合(ステップ1207のYes)、制御部21は、ステップ1208の処理に移行する。
二次検査管理テーブル34の全ての受診者ID71について処理を終了している場合(ステップ1210のYes)、制御部21は、ステップ1211〜ステップ1214の処理に移行し、一覧情報7及び案内情報8の作成処理を実行する。
尚、二次検査案内状は、「二次検査未受診者」毎に作成することができ、例えば、二次検査案内状の帳票データ52には、氏名、検査種別等の項目を「二次検査未受診者」毎に個別に差し込むことができる。
また、図12では、健診サーバ2は、所定の期間経過毎に(例えば、1ヶ月に1回等)、ステップ1201〜ステップ1214の処理を行うものとして説明したが、健診端末4からの要求に応じて処理を行うようにしてもよいし、健診サーバ2の入力部23からの操作指示により処理を行うようにしてもよい。
そして、健診システム1では、一定期間内の「二次検査未受診者」を自動的にリストアップし、二次検査案内状(受診勧奨文書)等を作成するので、「二次検査未受診者」の抽出作業に係る負担を軽減することができ、ひいては、受診者に対して再勧奨というきめ細かい健診サービスを提供することができる。
帳票名1301は出力の対象となる帳票を示している。帳票を識別する帳票IDや表題となる帳票名などを指定する。あらかじめ設定しておいたものを読み込んで指定することもできる。条件入力エリア1302において、当該帳票をどのようなタイミングで自動的に出力するかを設定できる。
一次検査判定結果1401は、判定結果の記号等、期日の違いを識別するための情報である。一覧・案内状の出力期日1402は、最初の通知日より第1回目期日まで、あるいは第1回目期日より第2回目期日までの日数を示している。第1回目期日より第2回目期日までの日数を別に設定する場合や、第3回目期日以降の期日を設定する場合にはそれらの入力項目を加えてもよい。
また、健診受診者毎に個別に期日を設定する必要がある場合には、個別の設定画面や変更画面を作っておくこともできる。
入力エリア1501に表示されたデータ項目の中で二次検査未受診者一覧に出力するものを選んでマークする。またソート条件の順位を指定することにより、決められた順序でデータを表示することもできる。
尚、二次検査案内状等に関しても、案内状出力項目設定画面(図示しない。)により出力項目を指定することができる。
項目1601〜項目1608は検索条件の例を示している。検索条件はこれに限ることなく、他にも設定できる。設定する条件を選んでマークし、該当のところに検索の条件を入力すると、条件に合ったレコードを検索して出力する。
また、図15と同様に、出力項目を選択するための画面を作成すれば、選択した出力項目を表示、印刷することができる。
選択1701は一覧、案内状等を印刷する際に、レコードを選択して行う場合の、選択するためのマークを示している。項目1702〜項目1707は表示項目である。あらかじめ設定しておいた項目についてのみ表示してもよいし、項目選択画面でその都度項目を設定して表示してもよい。
項目1801〜項目1804は印刷項目である。検索条件入力画面1600での条件の入力によって、例えば検査項目ごとの二次検査未受診者一覧や、所属団体ごとの二次検査未受診者一覧などを出力することもできる。
2………健診サーバ
3………ネットワーク
4………健診端末
5………プリンタ
7………一覧情報
8………案内情報
21………制御部
22………通信部
23………入力部
25………記憶装置
31………健診管理データ
32………帳票テーブル
33………受診者データ
34………二次検査管理データ
35………期日設定テーブル
Claims (3)
- 受診者の各種健診情報を管理する健診サーバと、前記各種健診情報を入力あるいは取得する少なくとも1つの健診端末と、がネットワークを介して互いに前記各種健診情報を送受可能に接続される健診システムであって、
前記健診サーバは、
前回検査の受診時と次回検査が必要な受診者と前記次回検査の受診の有無とを対応付ける検査管理情報を保持する保持手段と、
前記検査管理情報を参照し、前記前回検査の受診時から所定の期間が経過し、かつ、前記次回検査を受診していない、前記受診者を次回検査未受診者として抽出する次回検査未受診者抽出手段と、
前記抽出した次回検査未受診者の一覧情報を作成し、前記健診端末に送信する一覧情報作成手段と、を具備し、
前記健診端末は、
前記健診サーバから受信した前記一覧情報を出力する一覧情報出力手段を具備することを特徴とする健診システム。 - 前記健診サーバは、保持手段に、さらに、前記次回検査未受診者に対する案内帳票を保持させ、
前記健診サーバは、前記抽出した次回検査未受診者毎に前記案内帳票を対応付けて案内情報を作成し、前記健診端末に送信する案内情報作成手段を具備し、
前記健診端末は、前記健診サーバから受信した前記案内情報を出力する案内情報出力手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の健診システム。 - 前記健診サーバは、保持手段に、さらに、前記一覧情報または前記案内情報の少なくともいずれかの出力の履歴を保持させ、
前記一覧情報作成手段または前記案内情報作成手段の少なくともいずれかは、前記出力の履歴を参照し、前記出力の有無及び前記出力からの経過期間に基づいて、前記抽出した次回検査未受診者を出力の対象とするか否かを決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の健診システム。
Priority Applications (1)
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2005
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