JP2006175925A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアバイワイヤシステムを採用した車両操舵装置において、システムの小型化を行うと共に、システム失陥時の良好なフェールセーフを実現することのできる車両操舵装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール12に操舵伝達機構14を介して、第1車輪16を機械的に結合する。一方、他方の第2車輪20には、第1車輪16の転舵状態に応じて駆動する転舵アクチュエータ22を結合する。運転者は、操舵伝達機構14に結合した第1車輪16を直接操舵することにより、常時第1車輪を自らの意志で転舵することができる。一方、転舵アクチュエータ22に結合した第2車輪20は、第1車輪16の転舵状態に応じて、また、車両の状態に応じてECU24により計算された操舵角に応じ操舵され、第1車輪16、第2車輪20により車両の走行状態や旋回状態に適した転舵を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用操舵装置、いわゆるステアバイワイヤシステムを採用した車両用操舵装置の改良に関する。
近年、いわゆるステアバイワイヤシステムと称される自動車の操舵に関するシステムが実用化へ向けて種々開発されている。従来の車両は、ステアリングホイールと操舵輪がラック&ピニオンのような機構を通じて機械的に結合されているものが一般的である。しかし、ステアバイワイヤシステムにおいては、これらの機械的接続はなく、運転者からの入力、例えばトルクや操舵角度をセンサで検出し、また他の車両センサからの情報とあわせて、車両の走行状態に適した舵角を求め、その舵角指令値を操舵用アクチュエータに送り、実際に車輪の転舵を行うものである(例えば、特許文献1参照)。
また、左右の操舵輪の個別に操舵用アクチュエータを設け、左右異なる舵角を任意に実現するシステムもある(例えば、特許文献2参照)。
このような、ステアバイワイヤシステムを採用することにより、車両の高精度の姿勢制御が容易に行えたり、自動操舵を実現する場合にもステアリングホイールの挙動に違和感を与えないようにすることなどが可能になる。
特開2001−106111号公報 特開2003−112650号公報
ところで、ステアバイワイヤシステムを採用する場合、システムが失陥した場合に操舵性能を確保するために、ステアバイワイヤシステムとは別途にステアリングホイールと操舵輪とを機械的に結合する結合機構または、それに類する機構、いわゆるフェールセーフのための機構を準備しておくことが一般的である。
この場合、通常はステアバイワイヤシステムを利用するが、システム失陥時には、ステアリングホイールと操舵輪とを例えばクラッチ機構などを用いて機械的に結合する必要があった。その結果、通常は利用しない、バックアップ機構を含むこととなり、システムが大掛かりで複雑なものになってしまう傾向があった。
また、従来車両では操舵反力によって運転者は車両の走行状態などを知ることができたが、ステアバイワイヤシステムにおいては、機械的な結合がないため、ステアリングホイールに接続されたモータなどを駆動することによって仮想的な反力を再現する必要があり、良好な操舵感が容易に得られなかったり、さらにシステムの大型化を招いていた。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、ステアバイワイヤシステムを採用した車両操舵装置において、システムの小型化を行うと共に、システム失陥時の良好なフェールセーフを実現することのできる車両操舵装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用操舵装置は、左右の操舵輪のうちいずれか一方の第1車輪に機械的に接続され前記操舵手段の操舵状態を伝達し、当該第1車輪の転舵を行う操舵伝達機構と、前記第1車輪と異なる第2車輪に接続され、当該第2車輪の転舵を行う転舵アクチュエータと、前記第1車輪の転舵状態に応じて前記転舵アクチュエータを制御する制御手段と、を含むことを特徴とする。
この態様によれば、左右のいずれか一方の車輪は、操舵伝達機構を介して常時機械的に結合される。つまり、通常利用する機構自体でフェールセーフ機構を構成するので、別途システム失陥時のフェールセーフ機構を設ける必要がなく装置全体を小型化することができる。また、操舵手段は、常時第1車輪側から操舵反力を取得することができるので、新たに反力生成機構を設けることなく、運転者に車両の走行状態を認識させることができる。
また、上記構成において、前記操舵手段は、操舵力の補助を行う操舵補助装置を含んでもよい。
ここで、操舵補助手段とは、例えばモータや油圧を用いた装置が利用可能であり、任意にトルクを発生し、操舵力の増減補助を行うことができるものが好ましい。この態様によれば、操舵手段に発生する操舵力を任意に制御し、運転者に適切な操舵反力を提供することができる。
また、上記構成において、前記操舵伝達機構が接続された第1車輪は、操舵手段が設けられた側の車輪であるようにすることができる。
この態様によれば、左右の車輪に関連する機械的構成を分離することになり、エンジンなど他の機械構成部品と車両用操舵装置を構成する機構部品の干渉を容易に回避することができると共に、各部品のレイアウトの自由度が向上する。
本発明によれば、ステアバイワイヤシステムを採用した車両の車両用操舵装置において、フェールセーフ機能を十分に確保しつつ、システムの小型化、簡略化を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に基づいて説明する。
本実施形態の車両用操舵装置は、操舵手段に左右いずれか一方の操舵輪が操舵伝達機構を介して機械的に結合している。なお、本実施形態において、操舵伝達機構と結合する操舵輪を第1車輪と呼ぶ場合もある。一方、他方の操舵輪には、第1車輪の転舵状態に応じて駆動する転舵アクチュエータが結合している。なお、本実施形態において、転舵アクチュエータに結合する操舵輪を第2車輪と呼ぶ場合もある。運転者は、操舵伝達機構に結合した第1車輪を直接操舵することにより、常時第1車輪を自らの意志で転舵することができる。一方、転舵アクチュエータに結合した第2車輪は、第1車輪の転舵状態に応じて、また、車両の状態に応じて任意に転舵し、車両の走行状態や旋回状態に適した転舵を行う。
図1は、本実施形態の車両用操舵装置10の構成概念を説明する構成概念図である。なお、図1には、前輪操舵タイプの車両の概念が示されている。上述のように、車両用操舵装置10は、操舵手段として、例えばステアリングホイール12が周知のラックアンドピニオン機構などで構成される操舵伝達機構14を介して、左右の操舵輪のうち、一方の第1車輪16に接続されている。つまり、運転者がステアリングホイール12を操舵すると、その回転運動が操舵伝達機構14により車幅方向の往復運動に変換され、タイロッド18を進退させ第1車輪16の転舵を行うことができる。
一方、第2車輪20には、例えばモータなどで駆動する転舵アクチュエータ22が接続されている。したがって、第2車輪20は、転舵アクチュエータ22の駆動量に基づく転舵を行うことができる。転舵アクチュエータ22を制御する制御部(ECU)24は、操舵伝達機構14や、その他ステアリングホイール12からタイロッド18の間のいずれかの位置に配置された舵角センサなどからの情報に基づき、第1車輪16の転舵角に応じた第2車輪20の転舵角の算出を行い、転舵アクチュエータ22の駆動量を決定する。
また、本実施形態の車両用操舵装置10には、運転者が操作するステアリングホイール12の操舵力の補助を行う操舵補助装置として、電動パワーステアリングシステム(EPS)26が装着されている。EPS26は、ステアリングホイール12に連設されるステアリングシャフト28に取り付けられたホイールギア30と、ホイールギア30に噛合するウォームギア32と、ウォームギア32を回転駆動するモータ34などで構成される。そして、操舵時には、モータ34を駆動しアシストトルクを発生させ、ステアリングホイール12操作力を軽減させている。
アシスト力の方向およびアシスト力の大きさは、操舵トルクセンサからの信号および車両に搭載された車速センサからの信号に基づいて、例えばECU24で決定することができる。そして、通常、車速が遅い時は、アシスト力を多くしてステアリングホイール12の操舵抵抗を軽くし、容易にステアリングホイール12の回転操作が可能になるようにしている。逆に、車速が速いときは、アシスト力を少なくしてステアリングホイール12をの操舵抵抗を重くし、操舵安定性を向上させると共に、急ハンドル等を防止するようにしている。なお、ホイールギア30は、ステアリングシャフト28とステアリングホイール12の間に設けられるステアリングコラムに取り付けられる場合もある。
このように構成される本実施形態の車両用操舵装置10は、操舵伝達機構14に結合した第1車輪16を直接操舵することにより、運転者は常時第1車輪16を自らの意志で転舵することができる。一方、転舵アクチュエータ22に結合した第2車輪20は、第1車輪16の転舵状態に応じて、または、車両の状態に応じて任意に転舵し、車両の走行状態や旋回状態に適した車輪姿勢に制御される。すなわち、操舵輪の一方、つまり、第1車輪16が機械的に常時運転者の意志により操舵可能であり、他方の操舵輪である第2車輪20がステアバイワイヤシステムを採用した電気的制御により第1車輪16に対して、独立的に任意に転舵制御されることが可能になる。
図2には、ECU24を中心として、各種センサや駆動するアクチュエータなどの関連を説明するブロック図が示されている。
前述したように、ECU24には、EPS26のモータ34や転舵アクチュエータ22の制御量を演算するために、舵角センサ36や操舵トルクセンサ38からの検出情報が提供される。舵角センサ36は例えば、タイロッド18の一部に配置され、当該タイロッド18の進退量および進退方向によって舵角を検出することができる。また、操舵トルクセンサ38は、ステアリングシャフト28や操舵伝達機構14などに配置されている。この他、ECU24には、車速センサ40や車輪速センサなど接続されている。
ECU24の内部には、EPSアシスト計算部24aと第2車輪20の転舵角を算出する転舵角計算部24bなどが含まれる。EPSアシスト計算部24aは、車速センサ40から取得する現在の車両の速度や、舵角センサ36から得られる操舵方向、操舵トルクセンサ38から得られる第1車輪16の現状の操舵トルクなどに基づき、目標トルクアシスト量を算出し、EPSのモータ34を駆動する。この場合、アシストする車輪は第1車輪16のみであり、従来2つの操舵輪を転舵する場合に比べ、半分のアシスト力の発生で済むため、従来より低出力で小型のモータ34でEPS26を構成することができる。
また、転舵角計算部24bにも、舵角センサ36や操舵トルクセンサ38からの情報が提供され、第1車輪16の転舵状態に応じて、第2車輪20を転舵するように転舵アクチュエータ22を駆動する。
図3に示すように、一般的に、車両42が旋回をするとき、車輪に無理な力を与えないでなめらかに旋回できるようにするためには、各車輪44,46,48,50のアクスル中心線が車両の旋回中心Oを通らなければならない。また、後輪48,50のリアアクスルが操向されない場合、旋回中心Oはリアアクスルの延長線上に存在することになる。そのため、旋回時に内側の前輪44が外側の前輪46より大きく方向を変える必要がある。いわゆるアッカーマン率が最適になるようにタイロッドやナックルアームのどの設定を行う必要があった。
一方、本実施形態の場合、第2車輪20は転舵アクチュエータ22の制御により、第1車輪16とは独立的に転舵するので、第1車輪16と第2車輪20とは常時最適なアッカーマン率を取得できるように転舵することことができる。つまり、ECU24の転舵角計算部24bは、舵角センサ36から得られる第1車輪16の転舵方向と舵角に基づき、第2車輪20の転舵方向と理想的な舵角を算出し、転舵アクチュエータ22を駆動する。その結果、本実施形態の車両用操舵装置10によれば、常時最適なアッカーマン率の設定が可能になり、スムーズな操舵を容易に実現することができる。
また、図4には、転舵アクチュエータ22の構成概念説明図が示されている。転舵アクチュエータ22は内部に、ブラシレスモータ52、減速機54、台形ねじ56などを含む。ブラシレスモータ52のインナーロータ52aは、当該インナーロータ52a先端に減速機54に含まれるサンギアが固着され、このサンギアの回転が2段の遊星歯車で減速され、キャリアを介して台形ねじ56に伝達される。台形雌ねじ56aの回転は、台形雄ねじ56bに伝達される。台形雄ねじ56bは、ラック60に固着されている。また、ラック60は、回転方向をケース62のスプラインで規制されている。その結果、ラック60はインナーロータ52aの回転に応じて図4左右方向にストロークする。したがって、ECU24からの制御によりブラシレスモータ52が回転制御されると、第2車輪20が所定の方向に所定の角度で転舵される。
なお、本実施形態において、転舵アクチュエータ22の駆動伝達系に台形ねじ56が使用されているので、第2車輪20側からの入力に対する力の伝達効率が低い、もしくはゼロとすることができるので、走行中の路面状態により第2車輪20が不用意に振れることを低減することが可能となり、走行安定性の向上を行うことができる。
ところで、本実施形態においては、図1に示すように、操舵伝達機構14が接続された第1車輪16は、操舵手段であるステアリングホイール12が設けられた側の車輪である。このようなレイアウトを採用することにより、左右の操舵輪16,20に関する機構を左右独立とすることが可能になり、例えば、エンジンマウントなどとの干渉を回避し、車両レイアウトの自由度を向上させることができる。つまり、従来のステアバイワイヤシステムのように、操舵輪と操舵手段が完全に分離された構成や、さらに左右の操舵輪の転舵アクチュエータが分離された構成のステアバイワイヤシステムが有している車両搭載部材のレイアウト自由度の向上という効果を維持することができる。
その上で、第1車輪16には、操舵伝達機構14を介して操舵手段であるステアリングホイール12が機械的に常時接続されているので、仮に、転舵アクチュエータ22やECU24がフェールし機能できなくなった場合でも、第1車輪16はステアリングホイール12により転舵可能となり、車両を安全な場所まで迅速に移動することができる。具体的には、転舵アクチュエータ22がフェールし動作停止となった場合、例えば、スプリングなどの付勢手段を用いたリセット機構により第2車輪20が中立位置、すなわち、直進方向に向くように固定する。この状態でステアリングホイール12により操舵可能な第1車輪16の転舵による車輪発生力のみで車両を旋回させ、車両を安全な場所まで迅速に移動させる。
また、EPS26のモータ34がフェールし機能しなくなった場合には、モータ34をフリーの状態になるように切り替えることにより、ステアリングホイール12による第1車輪16の操舵を妨げないようにする。このとき、第1車輪16の操舵は、EPS26によるアシストが無くなり、操舵抵抗が大きくなるのみで操舵可能であり、また、第2車輪20は第1車輪16の操舵に応じて転舵アクチュエータ22により操舵されるので、車両を安全な場所まで迅速に移動させることができる。なお、本実施形態においては、ステアリングホイール12には、第1車輪16のみしか接続されていないので、EPS26のフェール時に、ステアリングホイール12にかかる操舵抵抗は、通常のEPSのフェール時に左右2輪に操舵抵抗がかかる場合に比べ半分となるので、少ない操舵力でステアリングホイール12の操舵が可能であり、EPSフェール時にも容易に車両の操縦を行うことができるという効果もある。
このように、本実施形態の車両用操舵装置10は、常時第1車輪16の機械的結合を維持できるので、従来のステアバイワイヤシステムのように、別途バックアップ用の機械的結合機構、例えば、クラッチ機構などを準備する必要がなくなり、システムの小型化、シンプル化を行うことができる。
さらに、本実施形態の車両用操舵装置10は、転舵システムとして機械制御と電気制御の2重系の構成となり、システムフェール時の操舵機能確保を容易に行うことができる。
また、ステアリングホイール12は常時、第1車輪16からの反力を受けているので、ステアリングホイール12に対する操舵反力に現実の車輪からの反力を反映することが可能となる。つまり、従来のステアバイワイヤシステムの場合、仮想的な操舵反力を一から生成する必要があったが、本実施形態の車両用操舵装置10によれば、現実の反力を常時利用し、操舵感覚の向上も行うことができる。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。例えば、図1において、ステアリングホイール12と第1車輪16との機械的接続を機械的ワイヤによるステア機構で構成しても本実施形態と同様な効果を得ることができる。また、本実施形態では、操舵伝達機構14が接続された第1車輪16をステアリングホイール12側の車輪として説明したが、ステアリングホイール12の配置側と異なる側に操舵伝達機構14が接続された第1車輪16を配置し、ステアリングホイール12側に転舵アクチュエータ22が接続された第2車輪20を配置するようにしても本実施形態と同様な効果を得ることができる。また、図2に示す構成は、一例であり、EPS26のモータ34や転舵アクチュエータ22を上述の説明と同等に駆動できれば、使用するセンサや利用する情報の種類は任意である。また、ECU24内の構成も任意である。また、本実施形態では、前輪操舵タイプの車両に関して説明を行ったが、後輪操舵タイプの車両に本実施形態の技術を適用しても同様な効果を得ることができる。
さらに、本実施形態で利用したパワーステアリングシステムや転舵アクチュエータに関しても同様な機能を有するものであれば、適宜変更可能であり、例えば油圧を用いたシステムやアクチュエータを用いることも可能であり、同様な効果を得ることができる。
本実施形態に係る車両用操舵装置の構成概念を説明する構成概念図である。 本実施形態に係る車両用操舵装置のECUを中心とするブロック図である。 車両用操舵装置に関するアッカーマン率を説明する説明図である。 本実施形態に係る車両用操舵装置の転舵アクチュエータの概略構成を説明する説明図である。
符号の説明
10 車両用操舵装置、12 ステアリングホイール、14 操舵伝達機構、16 操舵輪、16 第1車輪、18 タイロッド、20 第2車輪、22 転舵アクチュエータ、24 ECU、24a EPSアシスト計算部、24b 転舵角計算部、26 EPS、28 ステアリングシャフト、30 ホイールギア、32 ウォームギア、34 モータ、36 舵角センサ、38 操舵トルクセンサ、40 車速センサ。

Claims (3)

  1. 操舵手段と、
    左右の操舵輪のうちいずれか一方の第1車輪に機械的に接続され前記操舵手段の操舵状態を伝達し、当該第1車輪の転舵を行う操舵伝達機構と、
    前記第1車輪と異なる第2車輪に接続され、当該第2車輪の転舵を行う転舵アクチュエータと、
    前記第1車輪の転舵状態に応じて前記転舵アクチュエータを制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 前記操舵手段は、操舵力の補助を行う操舵補助装置を含むことを特徴とする請求項1記載の車両用操舵装置。
  3. 前記操舵伝達機構が接続された第1車輪は、操舵手段が設けられた側の車輪であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用操舵装置。
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