JP2006174423A - 通信制御装置及びシステムならびにそれらの方法 - Google Patents

通信制御装置及びシステムならびにそれらの方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置間の通信パラメータの設定を簡易にかつセキュリティに関して安全に行えるようにする。
【解決手段】機器Aと機器Bの間で無線通信による通信を行うための通信制御方法において、有線接続を用いて機器Aから機器Bへ識別情報を通知し、これが確認されると(504、505)、予め共有されているAnonymousモードの通信パラメータを利用して無線通信を設定し、機器Aと機器Bの間の無線通信を確立する(506〜509)。そして、この無線通信と上記識別情報を用いて認証を行う(510)。認証が得られた場合、設定すべき通信パラメータを当該無線通信を用いて機器Bから機器Aへ送信する(511)。こうして送信された通信パラメータを用いて機器Aと機器Bの間で通常モードの無線通信を確立する(514,515)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、通信装置における、ネットワーク接続に必要となる各種パラメータの設定技術に関する。
通信パラメータの設定に関して、有線ネットワークでは上位レイヤのプロトコルによるパラメータ設定の自動化が確立しつつある。たとえば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーを利用して、自機器のIPアドレスの解決を行うことで機器のネットワークパラメータの設定を自動で行うことことはよく知れたところである。また、他の機器のIPアドレスを獲得するためにDNS(Domain Name Server)サーバを利用することで、機器のネットワークパラメータの設定を自動で行うことが可能となっている。
また、更には無線ネットワークの場合には、上述の有線ネットワークにおける上位レイヤプロトコルの利用に加え、無線通信方式によって異なる下位レイヤの設定は非常に複雑なものとなる。下位レイヤとしては、例えば 802.11b, 802.11a, Bluetooth, WiMedia, Wireless USB, Wireless 1394があげられる。同一の周波数を利用する複数の無線方式が存在することや、無線通信のために強化されている認証/暗号化をネットワークに応じて設定する必要があることなどにより、設定すべきパラメータは多岐に渡る。これらのパラメータ設定は、依然として手入力で行われておりユーザへ煩雑な操作を強いることが多い。
特許文献1(特許文献2)の「無線通信設定方法」に関する発明では、ある無線通信方式で通信を行う際に必要となるパラメータの設定を、当該無線通信とは異なる別の通信を利用して行う構成が記載されている。この構成によれば、前述の無線通信方式のためのパラメータの設定を別の通信方式の通信で設定するため、自分で行う必要がなくなる。また、特許文献3に記載された構成は、機器の無線情報の設定に先立ち、設定用のネットワーク情報(ESSID,モード,チャネル)を設定し、そこで設定された登録用の無線ネットワークを利用して通常利用する無線通信パラメータの設定を行う。
特開2002−359623号公報 米国特許公開第2002147819号公報 特開2003−218730号公報
上述した従来の技術では、ユーザの手入力による煩雑な操作は軽減させる。しかしながら、煩雑な操作とトレードオフの関係にあると言われるセキュリティー面に関する問題や、複数無線機器の同時登録といった拡張性に関する問題についての解消がなされていない。
例えば、特許文献1(特許文献2)に記載の方法で無線通信の設定を有線接続にて行う場合には、ある機器と設定を行いたい機器との間で有線接続を行い、必要な無線通信パラメータ設定に関する同定が可能である(一対一のパラメータ設定の同定)。しかしながら、その他の有線接続されていない機器に関しても無線通信の設定を行うためには、それらとも個別に有線接続を行ってパラメータ設定の同定を繰り返して行う必要が生じる。このため、パラメータ設定を行うべき機器が多数に及ぶ場合には、設定終了までに多くの時間を必要としてしまう。
また、特許文献3のように、機器の無線パラメータの設定を特定の登録モードに移行させて無線パラメータ設定を行う場合には、現在無線パラメータ設定を行いたい機器とそれ以外の機器を区別する方法がない。そのため、なりすましによって無線通信のパラメータ設定が他の機器に勝手に取得されてしまい、その後の定常状態での無線通信が他の機器との間でも簡単に行われてしまうおそれがある。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、通信装置間の通信パラメータの設定を簡易にかつセキュリティに関して安全に行えるようにすることを目的とする。
また、本発明の他の目的は、3台以上の通信装置に対して通信パラメータを安全にかつ迅速に設定可能とすることにある。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による通信制御方法は、
第1の通信装置と第2の通信装置の間で無線通信手段による通信を行うための通信制御方法であって、
前記無線通信手段以外の別の通信手段を用いて、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ識別情報を通知する第1通知工程と、
予め共有されている第1の通信パラメータを利用して前記無線通信手段による前記第1及び第2の通信装置間の無線通信を実行し、前記識別情報に基づく認証を行う認証工程と、
前記認証工程による認証結果に応じて、設定すべき第2の通信パラメータを前記無線通信を介して前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とで共有する共有工程と、
前記共有工程で共有された第2の通信パラメータを用いて前記第1と第2の通信装置の間の無線通信のためのパラメータを前記無線通信手段に設定する設定工程とを備える。
また、本発明の他の態様によれば、上記の通信制御方法において、
前記識別情報は、前記第2の通信装置が属するグループを識別するグループ識別情報であり、
前記第2の通信装置に対して前記グループ識別情報を用いて前記第2の通信パラメータを要求してきた他の装置に対して、該第2の通信パラメータを送信する送信工程を更に備える。
本発明によれば、通信装置間の通信パラメータの設定を簡易にかつ安全に行えるようになる。また、本発明の他の態様によれば、3台以上の通信装置に対して通信パラメータを安全にかつ迅速に設定することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は本実施形態における無線通信システムの全体の構成を表す図である。図1において、撮像装置100は、本実施形態による第1の無線通信装置として機能するものであり、無線通信手段を有する。また、プリンタ101は本実施形態による第2の無線通信装置として機能するプリンタである。撮像装置100およびプリンタ101はIEEE802.11b規格に基づく無線LAN通信などのスペクトラム拡散方式の無線通信により、コマンドや撮像画像を含むデータを相互に送受信可能である。また撮像装置100とプリンタ101の間は第2の通信手段となる有線ケーブル102で有線接続が行われている。
また、図1には撮像装置100とプリンタ101のハードウエア構成の一例が示されている。撮像装置100において、制御部121は不図示のメモリに格納された制御プログラムを実行することにより、操作部123からの操作指示に従って撮像部122ならびに操作部123を制御する。また、フローチャートにより後述する制御も制御部121により実行される。撮像部122はレンズ光学系や撮像素子を含む。操作部123は各種操作ボタン及び表示器(例えば液晶パネル)を具備する。有線通信I/F124は有線による外部装置との通信を実現する。無線通信I/F125は、無線による外部装置との通信を実現する。
プリンタ101において、制御部141は不図示のメモリに格納された制御プログラムを実行することにより、操作部143からの操作指示や、ホスト装置からのデータ入力にしたがってプリンタ部142を駆動し、プリント出力を行う。また、フローチャートにより後述する制御も制御部141により実行される。プリンタ部142は記録紙へのプリントを実行する。操作部143は各種操作ボタン及び表示器(例えば液晶パネル)を具備する。有線通信I/F144は有線による外部装置との通信を実現する。無線通信I/F145は、無線による外部装置との通信を実現する。
図2は、無線通信パラメータの設定時に撮像装置100とプリンタ101の間の有線接続102上を流れるデータのフレームフォーマットを示す図である。フレームフォーマット200は、ヘッダ情報201、コマンド/イベントの名称202、情報要素(203〜205)及びデータのチェックサムとなるCRC207を含む。情報要素は、情報要素の型203(図2ではUID−ユニークな識別子)、その情報長204(図2では16バイト)、その情報内容205(図2ではUIDデータを表しその内容はCA206307-0C7E-33D4-83CF-01E03E8AAE55)を含む。2個目以降の情報要素も、同様の構成で206以降に記述される。
図3は、無線通信パラメータの設定時に撮像装置100とプリンタ101の間の無線通信上を流れるデータのフレームフォーマットを示す図である。フレームフォーマット300には、ヘッダ情報301、コマンド/イベントの名称302、情報要素(303〜305、306〜308)及びフレームのチェックサムとなるCRC309が含まれる。情報要素は、情報要素の型303(図3ではUID−ユニークな識別子)、その情報長304(図3では16バイト)、その情報内容305(図3ではUIDデータ)で構成される。同様に、次の情報要素についても、情報要素の型306(図3ではConfigDataを表す)、その情報長307、その情報内容308(図3ではConfigurationパラメタデータ)が含まれる。
さらに、情報内容308のConfigurationパラメータデータの詳細内容をリスト320に示し、その具体的な値を310に示す。図3に示されたConfigurationパラメータデータ310の設定内容は以下のとおりである。まず、SSID type (0x00)=ESSID (0x01)でその情報長は4バイト、その値は“PRT1”である。なお、ESSIDは、ネットワーク識別子である。また、Encryption Type(0x02)=0x0004でWEP104のみがONとなっており、WEP鍵(0x03)は16バイト長さの“12EFAC52437F447A”から構成される。さらに、ネットワークモード (0x04)=Adhoc (0x01)、チャネル (0x05)=7チャネルが設定されている。
次に、機器A(デジタルカメラ100)と機器B(プリンタ101)が無線通信パラメータの設定を行う場合に双方の機器で取り交わされるシーケンスを図4を参照して説明する。図4は、第1実施形態における無線通信パラメータ設定シーケンスを示す図である。
まず、機器Aと機器Bがそれぞれ有線Aと有線Bのインタフェース間(有線通信I/F124と144の間)で有線接続を行う(501)。この有線接続の検出をトリガとして機器Aは機器Bに対してペアリング開始を要求する(502)。機器Bは機器Aに対してペアリング開始確認(503)を応答し、続いて機器Aは機器Bに対してユニークなIDとなる個別識別符号を送信(図2のUIDデータ205の送信)を行う(504)。機器Bは個別識別符号を受信すると、個別識別符号確認を機器Aに対して応答し(505)、同時に機器Aと機器BはAnonymousモード(不特定の人が接続可能なモード)へと遷移する(506、507)。この場合のAnonymousモードは、機器に事前に組み込まれている特定動作でのネットワーク情報の設定が行われたこと(予め共有されている通信パラメータでの無線通信の設定が行われたこと)を意味する。すなわち、この場合のAnonymousモードは、特定動作について認識できる機器同士間での通信が可能なモードを表す。
次に、機器Aの無線接続を司る無線A(無線通信I/F125を介した無線通信)は機器Bの無線接続を司る無線B(無線通信I/F145を介した無線通信)に対して無線接続要求を行う(508)。機器Bの無線Bは機器Aの無線Aに対してその応答信号となる無線接続応答を送信する(509)。次に、機器Aは機器Bに対して先の個別識別符号の送受信(504,505)でやりとりした個別識別符号を付加した無線情報要求を送信する(510)。機器Bは、受信した個別識別符号が先に機器Aから送られてきた個別識別符号(504)が一致すると、無線接続に必要なパラメータを含んだ(ESSID、暗号方式、認証方式などのConfigurationパラメータデータ308)無線情報応答を返信する(511)。機器Aは機器Bに対して無線切断要求を送信し(512)、機器Bはその確認となる無線切断応答(513)を機器Aに対して送信する(513)。その後、機器Aと機器Bはそれぞれ通常モードに戻り(514、515)、機器Aが機器Bから取得したパラメータを用いて機器Bと無線接続を行うことにより、通常モードの通信が開始される。
次に、機器Aと機器Bのそれぞれの動作について図5A,B及び図6A,Bのフローチャートと図4を参照してより詳細に説明する。
図5A,Bは、第1実施形態の機器A(デジタルカメラ100)の動作を詳細に示したフローチャートである。有線接続の検出により、ペアリングの開始を認識する(ステップS601)。ペアリングが開始されると、まず、ユニークなIDとなる個別識別符号の計算を行う(ステップS602)。この個別識別符号はほぼ100%の確率で他の機器とは衝突しない乱数であることが望ましい。たとえば、個別識別符号は、無線インタフェースのMACアドレスやそのときのシステムクロックなどを用いて算出される。また、個別識別符号の生成方法として、あるベースとなる識別符号原本データ(システムで同一)を双方で同一のPin Code(暗証番号)で同一アルゴリズムに従って暗号化し、その結果を個別識別符号とすることがあげられる。この方法によれば、双方で認証も含めた個別識別符号の確認を行うことも可能である。この場合、同一のPin Codeを有しない機器ユーザが勝手にペアリングをするのを防止することができる。次に機器Aは有線接続の相手(以下、機器Bとする)に対してペアリング開始(502)を要求し(ステップS603)、同時にペアリングタイマを起動させる(ステップS604)。機器Bよりペアリング開始の応答(ペアリング開始確認(503))を受信するまで待ちながら(ステップS605)、ステップS604で起動したペアリングタイマのタイムアウトのチェックを行う(ステップS607)。
タイムアウト前に機器Bよりペアリング開始確認を受信した場合は、ステップS602で計算したユニークなIDとなる個別識別符号を送信する(504、ステップS606)。次にペアリングタイマのタイムアウトが発生するまで(ステップS610)、個別識別符号の確認の受信を待つ(ステップS608、S609)。タイムアウトの発生前に個別識別符号確認を受信し、それが個別識別符号の許可であった場合は、登録用無線情報で自機器の無線通信部(無線通信I/F125)を設定してAnonymousモードとする(ステップS608、S611、507)。そして、当該無線通信により無線接続要求を送信する(ステップS612、508)。そしてペアリングタイマのタイムアウトが発生するまで(ステップS614)無線接続応答の受信を待つ(ステップS613)。
タイムアウトが発生する前に無線接続応答を受信した場合(509)は、ステップS602で算出された個別識別符号と同じデータを表す個別識別符号が付加された無線情報要求を送信する(ステップS615、510)。そして、タイムアウトが発生するまで(ステップS619)無線情報応答を待つ(ステップS616)。タイムアウトの発生前に無線情報応答を受信(511)した場合は、受信フレーム内の個別識別符号がステップS602で算出された個別識別符号と一致するかを調べ(ステップS617)、一致すれば無線情報を保存する(ステップS618)。その後、無線切断を要求し(ステップS623)、タイムアウトの発生まで無線切断の応答を待つ(ステップS624,S625)。タイムアウト発生前に無線切断の応答を受信(513)したならば、ステップS618で保存した無線情報を用いて通常モードの無線通信を開始する(ステップS626、515)。
その後、ペアリングタイマを停止し(ステップS620)、ペアリング成功の旨の表示を行う(ステップS621)。また各部でタイムアウトが発生した場合(ステップS607,S610,S614、S619、S625)や、個別識別拒否を受信した場合(ステップS609)は、ペアリングが失敗に終わったことを表すペアリング失敗表示を行う(ステップS622)。
図6A,Bは、本実施形態の機器B(プリンタ101)の動作を詳細に示したフローチャートである。有線接続されたことが検出されると(ステップS700)、ペアリング開始要求の受信を確認する(ステップS701)。ペアリング開始要求を受信(502)すると、要求元(機器A)に対してペアリング開始確認を送信する(ステップS702、503)。次に、有線でユニークなIDを表す個別識別符号を上記要求元より受信すると(ステップS703、504)、個別識別符号が許可されるかどうか、すなわちペアリングを開始してよいかどうかを判断する。ペアリング開始OKの場合は、個別識別符号許可を示す個別識別符号確認を送信する(ステップS705、505)。一方、ペアリング開始NGである(拒絶する)場合には個別識別符号拒否を送信する(ステップS704)。
ペアリング開始を許可し、個別識別符号確認を送信した後、登録用の無線情報を設定してAnonymousモードによる無線通信を設定する(ステップS706)。そして、指定ビーコンの送信を開始する(ステップS707、506)と同時にペアリングタイマを起動する(ステップS708)。次に、タイムアウトが発生するまで(ステップS710)、対向機器との無線接続の完了を待つ(ステップS709)。なお、対向機器(機器A)からの無線接続要求を受信(508)し、これに応答して無線接続応答を返信(509)したことをもって無線接続の完了とする。
タイムアウト前に対向機器の無線接続の完了を確認したら、タイムアウトが発生するまで(ステップS712)無線情報要求の受信を待つ(ステップS711)。タイムアウトの発生前に無線情報要求を受信(510)したら、無線接続要求に付加されていた個別識別符号が先の有線接続において受信した個別識別符号と一致するかどうか調べる(ステップS713)。一致していない場合には無線情報要求拒否を送信し(ステップS715)、ペアリングタイマを停止して本処理を終了する(ステップS721)。この時、無線接続要求に含まれていたMACアドレスを用いてMACアドレスフィルタリングの設定を行い、当該機器の接続を一時的に禁止するようにしてもよい。個別識別符号が一致した場合には、無線接続に必要なパラメータ(ネットワーク識別子であるESSID、使用する暗号方式、認証方式等を含むConfigurationパラメータデータ308)を含む無線情報応答を送信する(ステップS714、511)。続いて、タイムアウトが発生するまで(ステップS717)、無線切断要求の受信を待つ(ステップS716)。タイムアウトの発生前に無線切断要求を受信(512)したら、受信後無線切断応答を送信し(ステップS718、513)、ペアリングタイマを停止し(ステップS719)、通常動作モードへ動作を遷移して本処理を終了する(ステップS720、514)。また各部でタイムアウトが発生した場合(ステップS710,S712,S717)は、ペアリングタイマを停止して本処理を終了する(ステップS721)。
通常動作モードでは、以上の通信により設定された無線情報により機器Aと機器Bの間で通常の無線通信が行われる。
第1実施形態では、無線情報応答512において送信される無線情報(Configurationパラメータデータ)に関して特別の暗号化を行うなどの処理を明記していない。しかしながら、個別識別符号の比較一致に加え、前述の無線情報も暗号化することにより他の端末からの不正アクセスと不正傍受を防ぐことができる。
以上のように、第1実施形態によれば、機器Aはanonynousでの無線通信を用いて無線通信の設定パラメータを機器Bから取得するので、パラメータ設定操作を簡易化することができる。また、このanonynousでの無線通信においては、有線通信により取得された個別識別符号を用いて機器Bによる機器Aの認証を行うので、他の機器からのなりすましによる無線の設定情報を取得されることを防ぐことができ、セキュリティが保たれる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では個別識別符号による機器Aと機器Bの無線情報のペアリングを述べた。第2実施形態では、グループ識別符号により、機器Aと機器Bに加え他の機器とも無線情報のペアリングを可能とするグループペアリング方式について説明する。以下、第2実施形態による装置の具体的な動作について図7の構成図、図8のシーケンス図、および図9A,B、図10A,B、図11のフローチャートを参照して詳細に説明する。
図7は第2実施形態における無線システム全体をあらわす構成図である。機器A(撮像装置)400と機器B(プリンタ)401は有線ケーブル404で接続されている。また同一のグループ識別符号を入力可能な機器C(携帯電話)402と機器D(ラップトップPC)403がグループペアリング可能な状態にある。なお、撮像装置400やプリンタ401の構成は第1実施形態(図1)と同様である。また、携帯電話402やラップトップコンピュータ403の構成は周知であるので図示を省略するが、図8や図11で説明するような動作を実現するためのプログラムを具備しているものとする。
図8は第2実施形態における無線システム全体の動作を表したシーケンス図である。以下、図8のシーケンスに関して説明する。
機器A(デジタルカメラ400)と機器B(プリンタ401)が有線接続されると(801)、機器Aは機器Bに対してペアリング開始を要求する(802)。機器Bはその応答として機器Aに対してペアリング開始確認を送信する(803)。次に、機器Aは同一グループを示すグループ識別符号を機器Bに対して送信し(804)、機器Bはその確認情報となるグループ識別符号確認を送信し(805)、機器Aと機器BはAnonymousモードに移行する(806,807)。
次に、機器Aは無線接続要求を機器Bに対して送信し(808)、機器Bはその応答として無線接続応答を送信する(809)。続いて機器Aは先に有線接続によって送信したグループ識別符号を含んだ無線情報要求フレームを機器Bに対して無線で送信する(810)。機器Bはグループ識別符号が先の有線から受信したものと比較し、一致していれば無線情報応答(ESSID、暗号方式、認証方式などのConfigurationパラメータデータ308)を機器Aに対して送信する(811)。機器Aはその後、無線切断要求を送信し(812)、機器Bもそれに応答して無線切断応答を機器Aに対して応答する(813)。切断後、機器Aは通常モードに移行する(830)。
またその他の機器Cおよび機器Dに関しては、ユーザの指示によりAnonymousモードでの無線通信を開始する(814,815)。機器C,Dの各々においては、先に機器Aが機器Bに有線を使って渡したグループ識別符号と同一のものが入力され、保持されているとする。機器Cは機器Bに対して無線接続要求を送信し(816)、機器Bは無線接続応答を機器Cに送信する(817)。次に機器Cは機器Bに先に入力したグループ識別符号を含んだ無線情報要求フレームを送信し(818)する。機器Bは先に有線を介して機器Aから取得したグループ識別符号と本グループ識別符号を比較し、一致していれば機器Aに送信したConfigurationパラメータデータ308と同じパラメータデータを含む無線情報応答を機器Cに送信する(819)。機器Cはその後無線切断要求を送信し(820)、機器Bもそれに応答して無線切断応答を機器Cに対して応答する(821)。その後、機器Cは通常モードに移行する(823)。機器Dに関しても機器Cと同様のシーケンスの流れとなるのでここでは説明を割愛する(824〜829、832)。所定時間が経過すると、機器Bも通常モードへと移行する(831)。
図9A,Bは第2実施形態の機器Aにおける詳細な動作を表したフローチャートである。以下図9A,Bを参照して機器Aの動作を詳細に説明する。
有線接続が行われたことを確認すると(ステップS901)、グループの固有IDを表すグループ識別符号を所定のユーザインターフェースよりユーザに入力させる(ステップS902)。或いは予め記憶保持されているグループ識別情報をメモリから読み出してもよい。続いてペアリング開始要求を当該有線接続を介して送信する(ステップS903、802)。そして、ペアリングタイマを開始し(ステップS904)、ペアリング開始確認の受信をペアリングタイマのタイムアウトが発生するまで(ステップS906)待つ(ステップS905)。タイムアウトが発生する前にペアリング開始確認を受信(803)したならば、ステップS902で入力したグループ識別符号を当該有線接続を介して送信する(ステップS907、804)。そして、グループ識別符号許可を示すグループ識別符号確認の受信を待つ(ステップS908)。この間、グループ識別拒否が受信されたり(ステップS909)、あるいはタイムアウトが発生した場合(ステップS910)にはペアリング失敗表示を行う(ステップS922)。
正常にグループ識別符号確認を受信した場合(805)は、登録用の無線情報設定(Anonymous通信のための無線情報設定)を行い(ステップS911)、無線接続要求をこのAnonymousモードでの無線を介して送信する(ステップS912、808)。そして、相手からの無線接続応答の受信をタイムアウトが発生するまで待つ(ステップS913、S914)。無線接続応答を受信(809)できたならば、ステップS907で有線接続を介して送信したものと同一のグループ識別符号を含んだ無線情報要求を送信する(ステップS915、810)。そして、タイムアウトが発生するまでの間(ステップS921)無線情報応答の受信を待つ(ステップS916)。タイムアウトの発生前に無線情報応答を受信(811)したならば、受信フレーム内のグループ識別符号が一致しているかどうかを調べ(ステップS917)、一致していれば無線情報応答に含まれる無線情報を保存する(ステップS918)。
その後、無線切断を要求し(ステップS923、812)、タイムアウトの発生まで無線切断の応答を待つ(ステップS924,S925)。タイムアウト発生前に無線切断の応答を受信(813)したならば、ステップS918で保存した無線情報を用いて通常モードの通信を開始する(ステップS926、830)。そして、ペアリングタイマを停止し(ステップS919)、ペアリング成功を表示する(ステップS920)。また各部でタイムアウトが発生した場合には(ステップS906,S910,S914、S921,S925)、ペアリングが失敗に終わったことを表すペアリング失敗表示を行う(ステップS922)。
図10A,Bは第2実施形態の機器Bによる詳細な動作を表したフローチャートである。以下図10A,Bを参照して機器Bの動作を詳細に説明する。
有線接続が行われたか否かを確認し(ステップS1001、801)、有線接続が行われたならば、当該有線接続の接続相手機器(機器A)よりのペアリング開始要求の受信を待つ(ステップS1002)。ペアリング開始の要求を受信(802)したら、ペアリング開始確認を送信する(ステップS1003、803)。次に、有線接続を介して、グループの個別IDを表すグループ識別符号の受信を待ち(ステップS1004)、受信されたならば(804)そのグループ識別符号が許可されるかどうか(ペアリングOKかどうか)調べる(ステップS1005)。ペアリングOKであれば、グループ識別符号確認としてグループ識別符号許可を送信する(ステップS1008、805)。一方、拒絶する場合には、グループ識別符号拒否を送信し(ステップS1007)、ペアリングタイマを停止して本処理を終了する(ステップS1007)。
許可の場合には、登録用の無線情報により無線通信をAnonymousモードに設定して(ステップS1009、806)、指定の無線情報でビーコンの送信を開始する(ステップS1010)とともにペアリングタイマを開始する(ステップS1011)。次に、タイムアウトが発生するまで(ステップS1013)、無線により送信される対向機器の無線接続完了を待つ(ステップS1012)。なお、対向機器(機器A)からの無線接続要求を受信(812)し、これに応答して無線接続応答を返信(813)したことをもって無線接続の完了とする。
タイムアウトまでに無線接続完了を受信したならば、引き続きタイムアウトが発生するまで(ステップS1015)無線情報要求の受信を待つ(ステップS1014)。タイムアウトまでに無線情報要求を受信したならば、無線情報要求に付加されていたグループ識別符号が先の有線接続を介して送信されたグループ識別符号と一致するかどうか調べる(ステップS1016)。一致していない場合には無線情報要求拒否を送信し(ステップS1018)、ペアリングタイマを停止した後本処理を終了する(ステップS1027)。一方、一致した場合には無線接続に必要なパラメータ(ネットワーク識別子であるESSID、使用する暗号方式、認証方式等を含むConfigurationパラメータデータ308)を含む無線情報応答を送信する(ステップS1017)。
続いて、ペアリングタイマのタイムアップが発生するまで(ステップS1021)、無線切断要求の受信を待ち(ステップS1019)、無線切断要求を受信(812)したならば、無線切断応答を送信する(ステップS1020、813)。その後、ペアリングタイマのタイムアウト発生まで(ステップS1023)、他の機器(本実施形態では機器Cおよび機器Dが該当する)からの無線情報要求の受信を確認する(ステップS1022)。なお、この無線情報要求の受信は、他の機器からの無線接続要求の受信(816,824)及び応答の送信(817,825)を経てなされたものとする。無線情報要求を受信(818,826)した場合は、受信フレームのグループ識別符号が機器Aから有線接続を介して受信したグループ識別符号と一致しているかどうかを調べる(ステップS1024)。そして、一致していれば機器Aに送信したConfigurationパラメータデータ308と同じパラメータデータを含む無線情報応答を送信する(ステップS1026、819,827)。一方、一致していなければ無線情報要求の拒否を送信する(ステップS1025)。そして、タイムアップ発生までに当該機器からの無線切断要求を受信したら(ステップS1019、820,828)、当該機器へ無線切断応答を送信する(S1020,821,829)。その後、再び、ステップS1022以降の処理へ移行する。
ステップS1013、S1015、S1021、S1023においてタイムアウトの発生が検出された場合は、ステップS1027へ進み、ペアリングタイマの停止を行い(ステップS1026)、本処理を終了する。
図11は、第2実施形態による機器Cおよび機器Dの詳細な動作を表したフローチャートである。以下、図11を参照して、機器Cおよび機器Dの動作を詳細に説明する。
まず、ユーザ操作によりAnonymousモードでの無線通信が指示されると、機器Aが利用したものと同一のグループ識別符号を入力する状態になりユーザ操作によりグループ識別符号の入力が行なわれる(ステップS1100)。そして、登録用無線情報を設定し(ステップS1101、814,815)、ペアリングタイマを開始し(ステップS1102)、機器Bに対して無線接続要求を送信する(ステップS1103、816,824))。タイムアウトが発生するまで(ステップS1106)無線接続完了の受信を待つ(ステップS1104)。タイムアウトの発生までに無線接続完了を受信(817,825)したならば、接続完了後にグループ識別符号が含まれた無線情報要求を送信する(ステップS1105、818,826)。
次に、タイムアウトが発生するまで(ステップS1110)機器Bからの無線情報応答の受信を待つ(ステップS1107)。タイムアウトの発生までに無線情報応答を受信(819,827)したならば、当該受信フレーム内のグループ識別符号が一致していることを確認する(ステップS1108)。グループ識別符合が一致していれば、受信した無線情報を保存する(ステップS1109)。その後、無線切断を要求し(ステップS1014、820,828)、タイムアウトの発生まで無線切断の応答を待つ(ステップS1015,S1016)。タイムアウト発生前に無線切断の応答を受信(821,829)したならば、ステップS1109で保存した無線情報を用いて通常モードの通信を開始する(ステップS1017、831,832)。
そして、ペアリングタイマを停止し(ステップS1111)、ペアリング成功表示を行う(ステップS1112)。また、ステップS1106、1110、1016においてタイムアウトが発生した場合にはペアリング失敗表示を行う(ステップS1113)。
また、上記説明によれば機器A、機器C、機器Dではグループ識別符号をユーザが入力することを想定して述べてきたが、グループ識別符号を自動で生成し、ユーザの負担を軽減することもできる。ユーザの負担を軽減する方法を図15および図16を用いて説明する。図15は、グループ識別符号を生成するための種(基の情報)となるデータとその演算を表す図である。無線LANにおけるアドホックネットワークは、基地局を必要とせず、端末局のみにより構成するネットワークであるIBSS(Independ Basic Service Set)を構成する。アドホックネットワーク接続では、IBSSを構成する機器がビーコンを送信し合う。本説明では、このビーコンに含まれる情報であるBSSID(Basic Service Set Identification)と、各機器が予め共有する共通の秘密鍵とからグループ識別符号を算出する。なお、BSSIDは、アドホックネットワーク接続毎に生成するアドホックネットワークの識別子である。
機器Aは、図9Aで説明したステップS902の処理に代わり、以下の処理を行う。即ち、機器Aと機器Bとが有線接続されると、機器Aは、Anonymousモードでアドホックネットワークを形成するためのBSSIDを決定する。そして、このBSSIDと、各機器が共有する秘密鍵とに所定の演算を行い、グループ識別符号を算出する。図15では、BSSIDをランダムに決定し、このBSSIDと秘密鍵とを掛け合わせることにより、グループ識別符号を決定している。
続いて、ステップS903において、ペアリング開始要求を有線接続を介して機器Bに送り、ステップS904においてペアリングタイマを開始する。ペアリング開始確認を機器Bから受信したならば、算出した上記グループ識別符号を有線接続を介して送信する(ステップS907)。そして、グループ識別符号許可を示すグループ識別符号確認の受信を待つ(ステップS908)。
また、ステップS911において、登録用の無線情報設定を行い、Anonymousモードでの動作を開始した機器Aは、上記決定したBSSIDをビーコン内に含めて送信し、Anonymousモードにおけるアドホックネットワークのクリエータとなる。
機器Aにおける他の処理は、図9での説明と同様であるので省略する。
図16は、機器Cあるいは機器Dがグループ識別符号を生成するためのフローチャートである。図16の処理は、図11で説明したステップS1100、S1101の処理に代わり、実行される。機器Cと機器Dの処理は同様なので、以下、機器Cについて説明する。
まず機器Cは、ユーザによりAnonymousモードでの無線通信が指示されると、登録用無線情報であるSSIDをセットし(S1601)、Probe Requestを送信する(S1602)。すでに機器Aがネットワークを生成しているので、その応答となるProbe Responseを受信する(S1603)。機器Cは受信したProbe Response内に含まれるBSSID=A1を取りだす(S1604)。続いてあらかじめ記憶されている秘密鍵A2を読み出し(S1605)、前記A1とA2で演算を行い(図15)、機器Aが算出したグループ識別符号と同じグループ識別符号を生成する(S1606)。そして、ステップS1604において取得したBSSIDを無線パラメータとしてセットする(S1607)。即ち、ステップS1601においてセットしたSSIDと、ステップS1607においてセットしたBSSIDとをパラメータとしたアドホックネットワークの設定となる。そして、図11のステップS1102以降の処理を開始する。
以上のように、第2実施形態によればグループ識別符号を有線通信により送受し、無線の設定情報をやりとりする。そして、同一グループ識別符号を有するが有線接続されていない他の機器との間でもAnonymousモードによる無線通信を用いて設定情報をやりとりすることが可能としている。このため、ユーザの煩雑な操作を伴うことなく無線通信におけるパラメータの設定が行えるという効果がある。
なお、以上の第2実施形態では、とくに無線情報(Configurationパラメータデータ)に関して特別の暗号化を行うなどの処理を明記していない。しかしながら、グループ識別符号の比較一致に加え、前述の無線情報も暗号化することにより他のグループ外の端末からの不正アクセスと不正傍受を防ぐことができることは明らかである。また、第1実施形態と第2実施形態では主として個別識別符号とグループ識別符号が相違するのみなので、大きな変更なくグループ登録まで機能拡張が行えるという特有の効果がある。また無線のネットワークを形成する度に生成される乱数値(BSSID)を用いてグループ識別符号を生成することで、ユーザに複雑なグループ識別符号を入力させる必要がないという特有の効果がある。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。上記第2実施形態ではグループ識別符号による機器Aと機器Bに加え他の機器とも無線情報のペアリングが可能なグループペアリング方式について述べた。第3実施形態では、それに加えて自機器および他の機器のペアリング成功/不成功の情報を表示する手段を有する機器Aへペアリングの成否を通知する場合について説明する。
以下に第3実施形態の各機器の具体的な動作について図12のシーケンス図を参照して詳細に説明する。各機器の動作のフローチャートに関してはほとんどが第2実施形態(図9A,B、図10A,B、図11)と同様であるためここでは各機器のフローチャートに関しては省略する。また、図12において図8と同一の動作を示すものについては同一の参照番号を付し、その詳細な説明は省略する。
機器Bから機器Aに無線切断応答が送信されると(813)、機器Bは機器Aに対して有線接続を利用して機器Aのペアリング成功を送信する(1211)。このように、無線接続ではなく有線接続を用いてペアリングの成否を送信することにより、ペアリングに失敗した場合の原因などを相手側に通知する場合により確実に通知できるという効果がある。つまり急に電波状況が悪くなり、ペアリング自体の無線情報の送受信および設定はできているのに最後の成功を表す信号だけがなかなか通信できないで時間がかかる場合でも、有線であれば確実に成功を送ることができる。
また、機器Bとその他の機器Cとの間のやり取り(816〜821)においてペアリングが成功すると、機器Bは機器Cに対して無線切断応答を送信する(821)。また、この無線切断応答の送信とともに、機器Bは有線接続を介して機器Aに対して機器Cのペアリングが成功した旨を送信する(1212)。機器Bからの無線切断応答の受信に応じて、機器Cは通常モードに移行する(823)。機器Dに関しても機器Cと同様のシーケンスの流れとなり、ペアリングに成功するとその旨(機器Dペアリング成功)が有線接続を介して機器Bより機器Aに送信される(1213)。機器Bはペアリングのタイムアウトなどによりグループペアリングの終了を有線接続を利用して機器Aへ通知し(1214)、機器Bおよび機器Aは通常モードへ移行する(1231、1232)。
なお、以上の機器Bの動作は、図10Bのフローチャートにおいて、ステップS1020で無線切断応答を送信した後に、該当機器(無線切断応答の送信先の機器)のペアリング成功を示す情報を機器Aに対して送信することで実現される。また、ペアリングタイマがタイムアウトを発生した場合には、ステップS1027でペアリングタイマを停止するとともに、機器Aに対してグループペアリングの終了を通知する。
一方、機器Aでは、第4実施形態で図13Bを参照して後述するステップS1303〜S1306の処理を行うことにより、ペアリングの成功の通知に基づいて、ペアリング成功端末についての表示を行う。
以上の第3実施形態によれば、機器Bが機器Aに対して有線を利用して自機器のペアリングが成功したかどうか、また他のどんな機器がペアリングしたかどうかを通知することができる。従って、機器Aはこれらを表示器に対して表示することができ、ユーザにわかりやすくペアリングの状況を通知できるという効果がある。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。上記第3実施形態では、グループ識別符号による機器Aと機器Bに加え他の機器とも無線情報のペアリングが可能なグループペアリング方式において、自機器および他の機器のペアリング成功/不成功の情報を表示器を有する機器Aへ通知した。第4実施形態では、これに加えて、あらかじめグループ登録可能台数を設定する場合について説明する。なお、システムにおける各機器間のやり取りは第3実施形態(図12)と同様であるので図示及び説明を省略する。
図13A,Bは第4施形態における機器Aの詳細な動作を表したフローチャート図である。以下本図に従って機器Aの動作を詳細に説明する。
図13A,Bにおいて、図9A,Bと共通の処理ステップには同一のステップ番号を付し、詳細な説明は省略する。図13A,Bでは図9A,Bの処理に、グループ台数の登録と、グループ台数を機器Bに通知する処理(ステップS1301,S1302)と、ペアリング成功の通知に基づいて表示を行う処理(ステップS1303〜S1305)が加わっている。
第4実施形態では、グループ識別符号の入力(ステップS902)とともに、グループ登録台数の入力(ステップS1301)が行われる。そして、ペアリング開始応答を受信したならば(ステップS905)、グループ識別符号とグループ登録台数を機器Bに対して送信する(ステップS1302)。
また、機器Bと機器Aの間のペアリング成功表示(ステップS920)或いはペアリング失敗表示(ステップS922)の後、他の機器のペアリング状態を確認するために有線接続を介して受信されるデータをモニタする(ステップS1303)。そして、ペアリング成功端末情報を受信したならば(ステップS1305)、ペアリング成功端末情報表示を更新する(ステップS1306)。この処理を機器Bからグループペアリング終了を受信するまで繰り返す(ステップS1304)。なお、本実施形態のペアリング成功端末情報表示では、例えば、ペアリング成功端末情報に含まれているペアリングを成功した機器の登録名を順次リストに追加して表示していくものとする。無線干渉などでペアリングに失敗した端末がいくつか存在した場合(自分を含め)、それら失敗端末のみ同一グループ識別符号で自動登録をリトライするような処理も可能である。この場合、上記のようなリスト表示を行なえば、機器群のマスター装置となる機器Aで登録進捗状況を把握することが可能である。
次に、機器Bの動作について説明する。図14A,Bは第4実施形態による機器Bの詳細な動作を説明するフローチャートである。以下、図14A,Bを参照して機器Bの動作を説明する。なお、図14A,Bにおいて図10A,Bと共通の処理ステップについては同一のステップ番号を付し、詳細な説明は省略する。
第2実施形態(図10)では、ステップS1004でグループ識別符号の受信を待ったが、第4実施形態では、グループ識別符号と入力されたグループ登録台数の受信を待つ(ステップS1401)。また、ステップS1008においてグループ識別符号許可を送信した後に、グループ登録数をカウントするためのカウンタ「登録数」をゼロにクリアする(ステップS1402)。
また、各機器とのペアリングに成功して、ステップS1020で無線切断応答を送信したならば、機器Bは有線接続を介して、当該ペアリングに成功した機器を示すグループペアリング成功端末情報を送信する(ステップS1403)。そして、カウンタ「登録数」の数を一つ増やし(ステップS1404)、登録数がステップS1401で受信を確認したグループ登録台数を超えていないかどうかを比較する(ステップS1405)。グループ登録台数を超えている場合は、グループペアリング終了を機器Aに送信し(ステップS1406)、ペアリングタイマを停止する(ステップS1027)。登録数がグループ登録台数に満たない場合は他の機器とのペアリングを行うべくステップS1022以降へと進む。
以上の第4実施形態によれば、機器Aはグループ固有の識別符号に加えて、グループ登録を許可する台数を機器Bに対して送信し、機器の登録数制限を明示的に行うことが可能となるという効果がある。
なお、上記各実施形態では、機器Aと機器Bが有線接続を利用して機器固有の識別符号のやりとりを行う構成としたが、機器Aと機器Bの間の有線接続に代えて、近距離無線通信を利用するようにしてもよい。また、第3、4の実施形態においては、機器Bは、機器A、C、Dのペアリング成功を有線接続を介して機器Aに通知したが、無線を介して通知しても良い。有線接続を介して通知する場合は、干渉等の影響による通知の失敗を防止できる。また、有線接続を介して通知する場合にはペアリングが失敗した場合に失敗した原因を通知することもできる。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
第1実施形態による無線通信システムの構成図である。 実施形態による機器Aと機器Bの有線通信を介して送受されるフレームフォーマットの図である。 実施形態による機器Aと機器Bの無線通信を介して送受されるフレームフォーマットの図である。 第1実施形態の無線通信システムにおける機器Aと機器Bの通信シーケンスを示す図である。 第1実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 第1実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 第2〜第4実施形態による無線通信システムの構成図である。 第2実施形態の無線通信システムにおける各機器間の通信シーケンスを示す図である。 第2実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 第2実施形態による機器Cおよび機器Dのフローチャートである。 第3実施形態の無線通信システムにおける各機器間の通信シーケンスを示す図である。 第4実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第4実施形態による機器Aの通信手順を説明するフローチャートである。 第4実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 第4実施形態による機器Bの通信手順を説明するフローチャートである。 グループ識別符号を生成するための種(基の情報)となるデータとその演算を表す図である。 機器Cあるいは機器Dがグループ識別符号を生成するためのフローチャートである。

Claims (28)

  1. 第1の通信装置と第2の通信装置の間で無線通信手段による通信を行うための通信制御方法であって、
    前記無線通信手段以外の別の通信手段を用いて、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ識別情報を通知する第1通知工程と、
    予め共有されている第1の通信パラメータを利用して前記無線通信手段による前記第1及び第2の通信装置間の無線通信を実行し、前記識別情報に基づく認証を行う認証工程と、
    前記認証工程による認証結果に応じて、設定すべき第2の通信パラメータを前記無線通信を介して前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とで共有する共有工程と、
    前記共有工程で共有された第2の通信パラメータを用いて前記第1と第2の通信装置の間の無線通信のためのパラメータを前記無線通信手段に設定する設定工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  2. 前記共有工程により前記第2の通信パラメータの共有の成功を、前記別の通信手段を用いて前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ通知する工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 前記別の通信手段によって前記第1と第2の通信装置が接続されたことを検出する検出工程を更に備え、
    前記第1通知工程は、前記検出工程による接続の検出により起動されることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  4. 前記別の通信手段は、有線による直接的な接続形態、或いは近距離無線接続を利用した接続形態のいずれかを採用したものであることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  5. 前記共有工程は、前記第2の通信パラメータを前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  6. 前記共有工程は、前記第2の通信パラメータを暗号化して送信することを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
  7. 前記識別情報は、前記第2の通信装置が属するグループを識別するグループ識別情報であり、
    前記第2の通信装置に対して前記グループ識別情報を用いて前記第2の通信パラメータを要求してきた他の装置に対して、該第2の通信パラメータを送信する送信工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  8. 前記送信工程は、所定の制限時間内の間実行されることを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 前記送信工程による、前記第2の通信パラメータの送信先の装置を、前記第2の通信パラメータの共有化に成功した装置として前記第2の装置に通知する第2通知工程を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  10. 前記第1通信装置から前記第2の通信パラメータを送信した装置の台数を計数する計数工程を更に備え、
    前記送信工程は、前記計数工程による計数結果が予め設定された数値を超えた場合に処理を停止することを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  11. 前記第2の通信装置に対して前記グループ識別情報を用いて前記第2の通信パラメータを要求してきた他の装置は、自動的にグループ識別情報を生成する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  12. 外部装置と無線通信を行う無線通信手段と、該無線通信手段とは別の通信手段とを備えた通信装置の制御方法であって、
    前記別の通信手段を用いて、前記外部装置から識別情報を受信する受信工程と、
    予め共有されている通信パラメータを前記無線通信手段に設定して確立される無線通信を用いて、前記受信工程で受信した識別情報に基づく前記外部装置の認証を行う認証工程と、
    前記認証工程による認証結果に応じて、前記無線通信手段に対して設定すべき通信パラメータを前記無線通信により前記外部装置へ送信する第1送信工程と、
    前記無線通信手段に対して前記設定すべき通信パラメータを設定する設定する設定工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  13. 前記第1送信工程により前記設定すべき通信パラメータの送信を実行した場合、前記別の通信手段を用いて前記外部装置へ前記設定すべき通信パラメータの共有化の成功を示す情報を送信する工程を更に備えることを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  14. 前記別の通信手段によって前記外部装置が接続されたことを検出する検出工程を更に備え、
    前記受信工程は、前記検出工程による接続の検出により起動されることを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  15. 前記別の通信手段は、有線による直接的な接続形態、或いは近距離無線接続を利用した接続形態のいずれかを採用したものであることを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  16. 前記第1送信工程は、前記設定すべき通信パラメータを暗号化して送信することを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  17. 前記識別情報は前記外部装置が属するグループを識別するグループ識別情報であり、
    前記グループ識別情報を用いて前記設定すべき通信パラメータを要求してきた他の装置に対して、該設定すべき通信パラメータを送信する第2送信工程を更に備えることを特徴とする請求項12に記載の通信制御方法。
  18. 前記第2送信工程は、所定の制限時間内の間実行されることを特徴とする請求項17に記載の通信制御方法。
  19. 前記第2送信工程による、前記設定すべき通信パラメータの送信先の装置を、前記設定すべき通信パラメータの共有化が成功した装置として前記外部装置に通知する通知工程を更に備えることを特徴とする請求項17に記載の通信制御方法。
  20. 前記通信制御装置から前記設定すべき通信パラメータを送信した装置の台数を計数する計数工程を更に備え、
    前記第2送信工程は、前記計数工程による計数結果が予め設定された数値を超えた場合に処理を停止することを特徴とする請求項17に記載の通信制御方法。
  21. 外部装置と無線通信を行う無線通信手段と、該無線通信手段とは別の通信手段とを備えた通信装置の制御方法であって、
    前記別の通信手段により外部装置との間で識別情報を送信する第1送信工程と、
    前記識別情報の送信に対する確認の応答に応じて、前記無線通信手段に対して予め共有されている通信パラメータを設定して確立される無線通信により、前記識別情報を前記外部装置に認証のために送信する第2送信工程と、
    認証が得られた場合、前記無線通信手段に対して設定すべき通信パラメータを前記無線通信を介して前記外部装置より受信する受信工程と、
    前記設定すべき通信パラメータを用いて、前記無線通信手段による前記外部装置との無線通信を確立する第2確立工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  22. 前記受信工程で前記設定すべき通信パラメータを受信した場合に、前記設定すべき通信パラメータの共有化の成功を示す表示を行う表示工程を更に備えることを特徴とする請求項21に記載の通信制御方法。
  23. 外部装置との前記設定すべき通信パラメータの共有化の成否を示す情報を前記別の通信手段を介して受信する工程を更に備えることを特徴とする請求項21に記載の通信制御方法。
  24. 第1の通信装置と第2の通信装置の間で無線通信を行う通信システムであって、
    前記第1と第2の通信装置の間の無線通信を可能にする無線通信手段と、
    前記第1と第2の通信装置の間の通信を可能にする、前記無線通信手段とは別の通信手段と、
    前記無線通信手段以外の別の通信手段を用いて、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ識別情報を通知する第1通知手段と、
    予め共有されている通信パラメータを利用して前記無線通信手段により前記第1及び第2の通信装置間の無線通信を実行し、前記識別情報に基づく認証を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証結果に応じて、設定すべき通信パラメータを前記無線通信を用いて前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とで共有する共有手段と、
    前記共有手段で共有した通信パラメータを用いて前記第1と第2の通信装置の間の無線通信のためのパラメータを前記無線通信手段に設定する設定手段とを備えることを特徴とする通信システム。
  25. 外部と無線通信を行う無線通信手段と、該無線通信手段とは別の通信手段とを備えた通信制御装置であって、
    前記別の通信手段により外部装置から識別情報を受信する受信手段と、
    前記無線通信手段に対して予め共有されている通信パラメータを設定して無線通信を行い、前記受信手段で受信された識別情報を用いて認証を行う認証手段と、
    前記認証手段による認証結果に応じて、前記無線通信手段に対して設定すべき通信パラメータを前記外部装置と共有する共有手段と、
    前記共有手段により共有した前記設定すべき通信パラメータを、前記無線通信手段に対して設定する設定手段とを備えることを特徴とする通信制御装置。
  26. 外部と無線通信を行う無線通信手段と、該無線通信手段とは別の通信手段とを備えた通信制御装置であって、
    前記別の通信手段を介して外部装置へ識別情報を送信する送信手段と、
    前記無線通信手段に対して予め共有されている通信パラメータを設定して無線通信を行い、前記外部装置に認証を行わせるために、前記無線通信を介して前記識別情報を送る認証手段と、
    前記認証手段により認証が得られた場合、前記無線通信手段に対して設定すべき通信パラメータを前記外部装置と共有する共有手段と、
    前記共有手段により共有した前記設定すべき通信パラメータを、前記無線通信手段に対して設定する設定手段とを備えることを特徴とする通信制御装置。
  27. 請求項1乃至20のいずれかに記載の通信制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  28. 請求項1乃至20のいずれかに記載の通信制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
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