JP2006170971A - 駆動ヘッド及びそれを備えた個人用原子顕微鏡 - Google Patents

駆動ヘッド及びそれを備えた個人用原子顕微鏡 Download PDF

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Abstract

【課題】 上下両方向への変位が可能であり、広い変位幅を有する駆動ヘッド及びそれを備えた個人用原子顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料上に位置させられる探針と、前記探針を移動させるためのカンチレバーと、前記カンチレバーの撓み程度によって電気伝導度が変化する撓み感知部と、前記電気伝導度に応じて制御信号を出力する制御部と、前記制御信号によって前記探針と前記試料との間の間隔を一定に維持するために前記カンチレバーを上下に移動させる駆動ヘッドと、前記試料を移動させるためのスキャナとを備え、前記駆動ヘッドは、所定部分に弾性部を有する撓みヒンジと、前記撓みヒンジを支持して撓みヒンジの弾性部に所定の力を伝達する支持台と、前記撓みヒンジと連結されるヨークと、前記ヨークから一方向に突出して配設されたマグネットと、前記マグネットと重畳する形態に配設されたコイルと、を備えて構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動ヘッド及びそれを備えた個人用原子顕微鏡に関し、より詳しくは、上下両方向への変位が可能であり、大きい変位幅を有する駆動ヘッド及びそれを備えた個人用原子顕微鏡に関する。
ナノメートル水準の表面形象や特性を測定することができるSPM(Scanning Probe Mircoscope)は、ナノテクノロジ(NT)分野の研究活性化によって重要な役目を果たす装置であり、その装置には、STM(Scanning Tunneling Microscope)、AFM(Atomic Force Microscope)等がある。
STMは、先端が尖った探針を備えている。探針を伝導体試料の表面に近接させて探針及び試料に電圧を印加すると、二つの導体間の間隔が非常に狭い場合、電子がエネルギ障壁を通過して電流が流れるようになる。これを量子力学的トンネリング(Tunneling)現象という。一方、探針と試料との間の間隔が遠くなると、電子のトンネリング確率が急激に低くなって電流が急激に減少する。このとき、スキャナ(scanner)は、探針を通じて一定の電流が流れるように探針の高さを調整し、探針を左右及び前後に移動させながら試料表面を測定する。STMは、電気的に不導体である試料を測定することができない短所を有する。
一方、AFM(以下、「原子顕微鏡」と称する。)は、不導体である試料も測定が可能な長所を有する。
原子顕微鏡は、微細な力により上下に容易に撓むように製作された棒状のカンチレバーと、カンチレバーの縦端部に設置された探針と、を備えている。探針を試料表面に近接させると、探針先端の原子と試料表面の原子との間に相互に引く力(引力)又は反発する力(斥力)が作用する。このとき、発生するカンチレバーの撓みを測定する方法には様々な方法が提案された。
例えば、光がカンチレバーに照射され、カンチレバーから反射された光線の角度をフォトダイオード(Photodiode)を通じて検出して探針と試料との間の間隔が一定に維持されるようにする方法がある(“Method of controlling probe microscope”、U.S.Patent No.5,955,660、Seiko Instrument(特許文献1))、(“Method and apparatus for measuring characteristics of surface using electrostatic force modulation microscopy which operats in contact mode”、U.S.Patent No.6,185,991、PSIA corp.,2001(特許文献2))。
また、カンチレバーの撓みを検出するために、カンチレバーにセンサを装着した技術が開発された(“Atomic force microscopy probe with piezoresistive read−out and a highly symmetrical Wheatstone bridge arrangement”、J.Thaysen et al., Sensor and Actuators 83(2000)、pp47−53(非特許文献1))、 (“Self−exciting and self−detecting probe and scanning probe apparatus”、U.S.patent No.6,422,069, 2002、Seiko instruments Inc.(特許文献3))。
レーザダイオード(Laser diode)とフォトダイオード(Photo diode)とを使用する場合に比較してセンサをカンチレバーに装着する場合は分解能は低いが、整列や測定が容易である。しかし、このように構成される従来の原子顕微鏡は、Z方向やX及びY方向の駆動のために圧電駆動機を利用するので、圧電駆動機の特性によるヒステリシス(Hysteresis)やクリープ(Creep)現象が発生し、X軸及びY軸方向にスキャニングをする際に発生する曲線形状の直線運動(Curvilinear motion)により必ず後補征が必要となる問題点がある。このように、従来の原子顕微鏡は、レーザダイオードとフォトダイオードとを使用する光学的な構造を有するので構造が複雑であり、圧電駆動機の使用によるヒステリシスやクリープ等の問題点により非線形性を有する。従って、非線形性により発生する問題を解決するための付加システムを要するので、高価な製作費用を必要とする。
米国特許公報第5,955,660号 米国特許公報第6,185,991号 米国特許公報第6,422,069号 "Atomic force microscopy probe with piezoresistive read−out and a highly symmetrical Wheatstone bridge arrangement"、J. Thaysen et al., Sensor and Actuators 83(2000)、pp47−53
従って、本発明は、上述したような従来の技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、上下の両方向への変位が可能であり、広い変位幅を有する駆動ヘッドを提供することにある。
本発明の他の目的は、構造が簡単であり、製作費用が安価である個人用原子顕微鏡を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る駆動ヘッドは、所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ(flexure hinge)と、前記撓みヒンジを支持して撓みヒンジの弾性部に所定の力を伝達する支持台と、前記支持台と対応する位置において前記撓みヒンジと連結されるヨークと、前記ヨークから一方向に突出して配設されたマグネットと、前記支持台上に固定され、前記マグネットと重畳する形態に配設されたコイルと、を備えて構成されることを特徴とする。
また、上述の課題を解決するための本発明に係る個人用原子顕微鏡は、試料上に位置させられる探針と、前記探針を移動させるためのカンチレバーと、前記カンチレバーの撓み程度によって電気伝導度が変化する撓み感知部と、前記撓み感知部から提供される電気伝導度に応じて制御信号を出力する制御部と、前記制御信号によって前記探針と前記試料との間の間隔を一定に維持するために前記カンチレバーを上下に移動させる駆動ヘッドと、前記試料を移動させるためのスキャナと、を備え、前記駆動ヘッドは、前記カンチレバーに連結され、所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ(flexure hinge)と、前記撓みヒンジを支持して撓みヒンジの弾性部に所定の力を伝達する支持台と、前記支持台と対応する位置において前記撓みヒンジと連結されるヨークと、前記ヨークから一方向に突出して配設されたマグネットと、前記支持台上に固定され、前記マグネットと重畳する形態に配設されたコイルと、を備えて構成されることを特徴とする。
本発明に係る個人用原子顕微鏡は、撓み感知部を有し、探針を移動させるカンチレバーと、カンチレバーを上下に移動させる駆動ヘッドと、試料をX軸及びY軸方向に移動させるスキャナと、を備えている。カンチレバーは、撓み感知部を備えた簡単な構造からなり、駆動ヘッド及びスキャナは、両方向への変位が可能であり、撓みヒンジの弾性により広い変位幅を有する。
また、本発明に係る個人用原子顕微鏡は、高い線形性を有するので、ヒステリシスやクリープ現象が全く発生しない。従って、補正のための別のセンサシステムが不必要であり、一回の初期補正を通じて希望するイメージを得ることができる。
また、本発明に係る個人用原子顕微鏡は、従来のシステム及び使用者環境においてラブビュー(Labview)基盤により使用することができるので、システム構築による使用者負担を減少させることができる。また、カンチレバー、駆動ヘッド及びステージが簡単な構造で構成されるので、低価格で製作することができ、バイオ分野の試片測定や探針型情報保存装置、光情報記録及び再生装置、アルファステップ(alpa−step)のような段差測定装置等にも適用することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る駆動ヘッドを説明するための断面図である。
図1に示したように、本発明に係る駆動ヘッドは、所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ(flexure hinge)11と、撓みヒンジを支持すると共に撓みヒンジの弾性部に所定の力を伝達する支持台15と、支持台と対応する位置において撓みヒンジと連結されるヨーク12と、ヨークから一方向に突出して配設されたマグネット13と、支持台上に固定されてマグネットと重畳する形態に配設されたコイル14と、を備えて構成される。
支持台15と撓みヒンジ11とは、アルミニウム合金等により形成することができ、撓みヒンジ11において弾性を有する所定部分は、円滑に撓みを発生させるために形成される円型、V型、U型等の溝(A部分)形成領域である。
図1では、撓みヒンジ11の弾性を有する所定部分(弾性部)が支持台15と連結される撓みヒンジ11の下端に形成されることを図示したが、これは一つの実施の形態であり、本発明はこれに限定されず、A部分のような溝形態の弾性部は、撓みヒンジ11の基体の所定領域に形成することができる。
また、ヨークに配設されたマグネット13は、棒又は円筒形態の永久磁石として構成し、コイル14は、マグネット13の内側又は外側に位置することができる円形、四角形等の内部が中空の形態により構成されてマグネットと重畳形成される。
図1では、コイル14がマグネット13の内側に位置することが図示されており、このようなコイル14及びマグネット13は、ボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)の役割を果たすことになる。
即ち、コイル14及びマグネット13により特定方向にローレンツ(Lorentz)力(F)が生成され、このローレンツ力は、コイル14が配設された支持台15を上側又は下側方向に移動させるようにする。
斯かる構成を有する駆動ヘッドの動作について簡単に説明すると、以下の通りである。即ち、コイル14を通じて所定の電流(I)が流れると、マグネット13により形成された磁場(B)の方向とコイル14を通じて流れる電流(I)の方向とが垂直になってローレンツ力(F)が発生し、このローレンツ力によりコイル14が配設された支持台15は、上部又は下部に移動するようになる。
そして、支持台15の動きにより上下側方向に発生する力は、支持台15と連結された撓みヒンジ11に伝達され、その力により撓みヒンジ11の弾性部(A)に弾性が発生して撓みヒンジ11が左右側に動くことにより、支持台15の縦端部、例えば、カンチレバー2のように駆動させようとする物体が連結された場合、カンチレバー2が下部又は上部に移動するようになる。
即ち、駆動ヘッドは個人用原子顕微鏡に備えられることができ、この場合、試料上に位置させられる探針1を移動させるためのカンチレバー2が支持台15の縦端部に備えられてカンチレバー2を上下に移動させることができる。
以下、駆動ヘッドの動作について、図2及び図3を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明に係る駆動ヘッドの動作を説明するための概略図として、ボイスコイルモータ(VCM)の役割を果たす部分の断面図であり、図3は、図1に示された撓みヒンジの詳細図である。
図2に示したように、本発明に係る駆動ヘッドに備えられるボイスコイルモータは、ヨーク12と、ヨーク12に備えられるマグネット13と、マグネット13の内側又は外側に位置させられるコイル14と、コイルが配設された支持台15と、により構成される。
図2では、図1とは異なり、コイル14がマグネット13の外側を取り囲む形態で配置されることが図示されているが、これは一つの実施の形態に過ぎない。
マグネット13により磁場(B)が形成された状態でコイル14を通じて電流(I)が流れると、マグネット13により形成された磁場(B)の方向とコイル14を通じて流れる電流(I)の方向とが垂直になってローレンツ力(F)が発生する。このとき発生するローレンツ力(F)は、ヨーク12部分(空間)から得られる磁束密度(B)、電流(I)、コイル14の巻き線数(n)及び有効長さ(Le)により下記の式1のように決定される。
式1
F=nBILe
ここで、マグネット回路により得られる磁束密度(B)は、算出過程が複雑であり、ボイスコイルモータの駆動原理等を通じてよく知られているので、それについての詳細な説明は省略する。
図1に示したように、上記力(F)によりコイル14が配設された支持台15が上側に移動すると、支持台15と連結された撓みヒンジ11は、弾性部(A)の弾性により右側に撓むようになり、これによって、撓みヒンジ11が固定された支持台15は下部に駆動されて、結果的に支持台15に連結されたカンチレバー2が下部に移動するようになる。
一方、上記力(F)によりコイル14が配設された支持台15が下側に移動すると、支持台15と連結された撓みヒンジ11は、弾性部(A)の弾性により左側に撓むようになり、これによって、撓みヒンジ11が固定された支持台15は上部に駆動されて、結果的に支持台15に連結されたカンチレバー2が上部に移動するようになる。
ここで、図3に示された撓みヒンジ11は、支持台15の移動により印加される力と変位との関係を示す下記の式2乃至式6を通じて設計することができる。
撓みヒンジ11の変形角度(θ)は、下記の式2の通りである。
Figure 2006170971
ここで、t < R < 5tである。
補正係数(correction factor)(k)は、下記の式3の通りである。
式3
k=0.565t/R+0.166
最大質量慣性(maximum moment of inertial)(Mmax)は、下記の式4の通りである。
Figure 2006170971
形状係数(Stress concentration factor)(k)は、下記の式5の通りである。
Figure 2006170971
このとき、最大変形角度(θmax)は、下記の式6を通じて得ることができる。しかし、弾性範囲内だけで駆動しなければならないので、最大応力値で0.1乃至0.3の安全係数を設定して設計する。
Figure 2006170971
式2乃至式6から分かるように、図3に示された撓みヒンジ11の厚さ(b)、幅(H)、溝(A部分)の半径(R)が変数になるので、要求される変形角度及び変位に適合するように値を設定して設計すればよい。
図4は、図1のように構成された本発明に係る駆動ヘッドを備えた個人用原子顕微鏡を説明するための概略図である。
本発明に係る個人用原子顕微鏡は、図4に示したように、試料9上に位置させられる探針1と、探針1を移動させるためのカンチレバー2と、カンチレバー2の撓み程度によって電気伝導度が変化する撓み感知部3と、撓み感知部3から提供される電気伝導度に応じて制御信号を出力する制御部4と、制御信号によって探針1と試料9との間の間隔を一定に維持するためにカンチレバー2を上下に移動させる駆動ヘッド7と、を備えて構成され、駆動ヘッド7は、上述した図1乃至図3を通じて説明した駆動ヘッドとして具現化されることを特徴とする。
試料9はスキャナ10上に位置させられ、スキャナ10によりX軸及びY軸方向に移動される。駆動ヘッド7とカンチレバー2との間には、カンチレバー2を所定の傾きで位置させるための部材8を設置することができる。
撓み感知部3は、探針1と試料9との間に作用する力によりカンチレバー2が変形させられる程度を感知する。カンチレバー2の変形程度によって抵抗、即ち、電気伝導度の変化が示される。撓み感知部3は、カンチレバー2に圧電抵抗(Piezo resistive)特性を有するイオンがドーピングされた層により形成するか、又は、カンチレバー2の外部に圧電抵抗特性を有する物質を付着して形成することができる。
制御部4は、電気伝導度による電圧信号を出力する電圧発生部5と、電圧信号によって所定の電流量を有する制御信号を出力するアクチュエータ6とにより構成される。電圧発生部5は、デジタル信号処理器(DSP)等により構成することができる。
駆動ヘッド7は、図1に示したように、カンチレバー2に一方側縦端部が連結されて所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ11と、撓みヒンジを支持すると共に撓みヒンジの弾性部に所定の力を伝達する支持台15と、支持台と対応する位置において撓みヒンジと連結されるヨーク12と、ヨークから一方向に突出して配設されるマグネット13と、支持台上に固定されてマグネットと重畳する形態に配設されるコイル14と、を備えて構成される。
図5乃至図7は、図4に示されたスキャナ10を説明するための平面図である。
図5乃至図7に示したように、スキャナ10は、中央に形成された四角形態の第1の開口部21及び第1の開口部21の各々の角部に形成された四角形態の第2の開口部22を有するフレーム20(図5参照)と、第1の開口部21内に配置され、試料9が配置される四角形態のステージ23と、第2の開口部22内に各々配置され、対向する二つの角部、即ち、図7を参照する場合、右側下端角部及び左側上端角部がステージ23及びフレーム20に連結され、中央には四角形態の第3の開口部24が形成された撓みヒンジ25と、を備えている(図6及び図7参照)。図7は、図6に示されたB部分の詳細図である。
ここで、撓みヒンジ25は、図7に示したように、第2の開口部22外側のフレーム20と所定間隔だけ離隔されて各辺の4部分が相互に連結された第1乃至第4の撓みヒンジ部25a、25b、25c、25dにより構成され、各々の撓みヒンジ部25a、25b、25c、25dは、上述した駆動ヘッド7の撓みヒンジ11と同一の方式により設計することが好ましい。
即ち、各々の撓みヒンジ部25a、25b、25c、25dの回転が円滑に行われるように、撓みヒンジ部の先端の幅が中央部より狭く形成され、先端に弾性部が備えられるようにすることが好ましい。
このために、撓みヒンジ部の先端には弾性部を備えることができるように、図7に示したように多数の円形穴26を形成することができる。
ステージ23は、ボイスコイルモータ(VCM)等によりX軸及びY軸方向に移動し、ステージ23のX軸及びY軸移動によって撓みヒンジ25を構成する第1乃至第4の撓みヒンジ部25a、25b、25c、25dが相互に対向して、図7に示されるように、各々Y軸及びX軸方向に回転させられる。
即ち、第2の開口部22の上辺及び下辺に位置して相互に対向する第1の撓みヒンジ部25a及び第3の撓みヒンジ部25cは、示されるように、ステージ23の移動によりY軸方向に回転し、左辺及び右辺に位置して相互に対向する第2の撓みヒンジ部25b及び第4の撓みヒンジ部25dは、示されるように、ステージ23の移動によってX軸方向に回転する。
図8は、図6に示されたステージの移動のためのボイスコイルモータ(VCM)について説明するための断面図である。
図8に示したように、ボイスコイルモータ(VCM)は、ステージ23の下部に配置されたヨーク30と、ヨーク30に付着されて相互に対向するように配置された一体になった二つのマグネット33と、マグネット33の間に形成される磁場の方向と垂直になるように配置されたコイル31と、コイル31及びステージ23に固定された移動軸32と、により構成される。上記一対になった二つのマグネット33により磁場の方向が決定され、磁場の方向とコイル31を通じて流れる電流の方向とによって、コイル31に連結された移動軸32がX軸及びY軸方向に移動することによりステージ23が移動させられる。
例えば、ボイスコイルモータ等によりステージ23がX軸方向に移動すると、撓みヒンジ25の第2及び第4の撓みヒンジ部25b、25dが回転し、ステージ23がY軸方向に移動すると、撓みヒンジ25の第1及び第3の撓みヒンジ部25a、25cが回転して試料9をX軸及びY軸方向に移動させる。
このとき、各々の撓みヒンジ25を構成する第1乃至第4の撓みヒンジ部25a、25b、25c、25dの回転が同一の変位(例えば、100μm以上)で行われる場合、全体的な平衡が維持されるので、撓みヒンジ部25の弾性は同一である必要がある。
従って、撓みヒンジ25のX軸及びY軸の回転がステージ23の移動経路を固定させるガイドの役割をするので、撓みヒンジ25の回転によりステージ23が捻れることなく正確にX軸及びY軸方向だけに移動するようになる。
以下、上述のように構成された本発明に係る個人用原子顕微鏡の動作について説明する。
スキャナ10のステージ23上に、測定しようとする試料9を配置した状態で、カンチレバー2を移動させて探針1を試料9表面に近接させる。探針1が試料9に近接すると、一般的な原子顕微鏡(AFM)と同様に探針1と試料9との間の相互作用により力が発生し、発生した力によりカンチレバー2が上方へ撓むようになる。
このとき、カンチレバー2の撓み程度は、撓み感知部3の電気伝導度の変化により現われるので、電圧発生部5は、電気伝導度による電圧信号をアクチュエータ6に伝達し、アクチュエータ6は、電圧信号による電流量を有する制御信号を駆動ヘッド7のコイル14に供給する。
コイル14を通じて所定量の電流(I)が流れることによってマグネット13により形成された磁場(B)の方向とコイル14を通じて流れる電流(I)の方向とが垂直になるので、ローレンツ(Lorentz)力(F)によりコイル14が配設された支持台15が上部又は下部に移動し、支持台15と連結された撓みヒンジ11の弾性により支持台15の先端と連結されたカンチレバー2が下部又は上部に移動するようになる。
このような過程のフィードバック(feedback)を通じて探針1と試料9との間の間隔、即ち、高さが一定に維持される状態でスキャナ10によるX軸及びY軸移動によって試料9の表面全体を測定することになる。
即ち、X軸及びY軸の位置によるZ軸の値を獲得することにより、試料9の3次元形象を得ることになる。
本発明に係る駆動ヘッドは、電流の流れる方向によって両方向変位が可能であり、撓みヒンジの弾性を最大限利用すれば、変位幅が極大化されるように構成することができる。従って、本発明に係る駆動ヘッドを個人用原子顕微鏡に適用すれば、従来の原子顕微鏡のヘッドより向上した変位幅を有するようになる。
また、本発明に係るスキャナは、対称的構造を有するので、熱や振動、外乱等の影響を受け難く、両方向への動力学的特性が同一であり、ヒステリシスやクリープ現象が全く発生しないので、スキャニング方向によるイメージの歪曲が発生せず、撓みヒンジ弾性を最大限利用することができるので、従来の原子顕微鏡のステージより向上した変位幅を有するようになる。
図9は、本発明に係る個人用原子顕微鏡のヒステリシス測定結果を示すグラフである。
制御電圧を−10Vから+10Vまで変化させてADE社のキャパシティブ(Capacitive)センサを利用してカンチレバー2の変位量を測定した。
制御電圧の変化によってカンチレバー2の移動方向が変化しても再現力はほとんど減少しなかったし、時間の変化による変位量の変化もほとんど発生しなかった。従って、従来の原子顕微鏡(AFM)のヘッドに比較してヒステリシス及びクリップ現象がほとんど発生しないので、線形性が非常に高くて一回の初期補正(Calibration)を通じて希望するイメージを得ることができ、誤差範囲も約1%以内に低減される。
図10は、本発明に係る個人用原子顕微鏡から得た5μmサイズの格子サンプル(grating sample)の表面写真であり、図11は、図10のA1−A2線に沿って切断した断面図である。
100nmの高さを測定するに際して、約5nm以下の分解能で表面イメージを獲得することができることが分かる。イメージ獲得速度はノイズを減少させる低域通過フィルタ(Lowpass filter)の帯域と密接な関係を有する。1Hz程度のスキャニング速度に合わせて最適化されている。
以上、添付の図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は斯かる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明に係る駆動ヘッドを説明するための断面図である。 本発明に係る駆動ヘッドの動作を説明するための概略図である。 図1に示された撓みヒンジの詳細図である。 図1のように構成された本発明に係る駆動ヘッドを備えた個人用原子顕微鏡を説明するための概略図である。 図4に示されたスキャナを説明するための平面図である。 図4に示されたスキャナを説明するための平面図である。 図4に示されたスキャナを説明するための平面図である。 図6に示されたステージの移動のためのボイスコイルモータ(VCM)について説明するための断面図である。 本発明に係る個人用原子顕微鏡のヒステリシス測定結果を示すグラフである。 本発明に係る個人用原子顕微鏡から得た5μmサイズの格子サンプルの表面写真である。 図10のA1−A2線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
1 探針
2 カンチレバー
3 撓み感知部
4 制御部
5 電圧発生部
6 アクチュエータ
7 ヘッド
8 部材
9 試料
10 スキャナ
11 撓みヒンジ
12、30 ヨーク
13、33 マグネット
14、31 コイル
15 支持台
20 フレーム

Claims (13)

  1. 所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ(flexure hinge)と、
    前記撓みヒンジを支持して前記撓みヒンジの前記弾性部に所定の力を伝達する支持台と、
    前記支持台と対応する位置において前記撓みヒンジと連結されるヨークと、
    前記ヨークから一方向に突出して配設されたマグネットと、
    前記支持台上に固定され、前記マグネットと重畳する形態に配設されたコイルと、
    を備えて構成されることを特徴とする駆動ヘッド。
  2. 前記撓みヒンジの弾性部は、撓みを円滑にするために形成される溝形成領域であることを特徴とする請求項1に記載の駆動ヘッド。
  3. 前記溝は、円形又はV型又はU型のうちの一つの形態に形成されることを特徴とする請求項2に記載の駆動ヘッド。
  4. 前記撓みヒンジの前記弾性部は、前記支持台と連結される前記撓みヒンジの下端部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の駆動ヘッド。
  5. 前記ヨークに配設された前記マグネットは、棒又は円筒形態の永久磁石として構成されることを特徴とする請求項1に記載の駆動ヘッド。
  6. 前記コイルは、前記マグネットと重畳するようにマグネットの内側又は外側を取り囲む形態に構成されることを特徴とする請求項1に記載の駆動ヘッド。
  7. 試料上に位置させられる探針と、
    前記探針を移動させるためのカンチレバーと、
    前記カンチレバーの撓み程度によって電気伝導度が変化する撓み感知部と、
    前記撓み感知部から提供される電気伝導度に応じて制御信号を出力する制御部と、
    前記制御信号によって前記探針と前記試料との間の間隔を一定に維持するために前記カンチレバーを上下に移動させる駆動ヘッドと、
    前記試料を移動させるためのスキャナと、
    を備え、
    前記駆動ヘッドは、
    前記カンチレバーに連結され、所定部分に弾性部を有する撓みヒンジ(flexure hinge)と、
    前記撓みヒンジを支持して前記撓みヒンジの前記弾性部に所定の力を伝達する支持台と、
    前記支持台と対応する位置において前記撓みヒンジと連結されるヨークと、
    前記ヨークから一方向に突出して配設されたマグネットと、
    前記支持台上に固定され、前記マグネットと重畳する形態に配設されたコイルと、
    を備えて構成されることを特徴とする個人用原子顕微鏡。
  8. 前記撓み感知部は、前記カンチレバーに圧電抵抗特性を有するイオンがドーピングされた層からなることを特徴とする請求項7に記載の個人用原子顕微鏡。
  9. 前記制御部は、前記電気伝導度に応じた電圧信号を出力する電圧発生部と、
    前記電圧信号による所定の電流量を有する前記制御信号を出力するアクチュエータと、
    を備えていることを特徴とする請求項7に記載の個人用原子顕微鏡。
  10. 前記スキャナは、中央に形成された四角形態の第1の開口部及び前記第1の開口部の各々の角部に形成された四角形態の第2の開口部を有するフレームと、
    前記第1の開口部内に配置されるステージと、
    前記第2の開口部内に各々配置され、対向する二つの角部が前記ステージ及び前記フレームに連結され、中央には四角形態の第3の開口部が形成された撓みヒンジと、
    を備え、
    前記ステージがX軸及びY軸方向に移動することにより前記撓みヒンジを構成する撓みヒンジ部が各々Y軸及びX軸方向に回転することを特徴とする請求項7に記載の個人用原子顕微鏡。
  11. 前記撓みヒンジは、前記第2の開口部の外側のフレームと所定間隔だけ離隔して各辺の4部分に相互に連結された第1乃至第4の撓みヒンジ部により構成されることを特徴とする請求項10に記載の個人用原子顕微鏡。
  12. 前記第1乃至第4の撓みヒンジ部の先端の幅が中央部より狭く形成されるように、前記先端に多数の円形穴が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の個人用原子顕微鏡。
  13. 前記ステージは、ボイスコイルモータ(VCM)によりX軸及びY軸方向に移動し、前記ステージのX軸及びY軸方向の移動によって前記撓みヒンジを構成する第1乃至第4の撓みヒンジ部が相互に対向して各々Y軸及びX軸方向に回転することを特徴とする請求項10に記載の個人用原子顕微鏡。
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