JP2006157806A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡略な処理によって、画像変換時間を増加させることなく、送信用の画像に、送信時に必要な送信ヘッダを付加することができる画像処理装置の提供。
【解決手段】 1ページの入力画像を固定サイズの複数の領域に分割して保持する手段と、前記1ページの画像の一部に、1以上の帯状画像を付加する位置を判断する位置判断手段と、1以上の帯状領域毎に画像を形成し、前記固定サイズの複数の領域に分割する帯状画像形成手段と、前記保持手段に保持された前記入力画像の中の、前記位置判断手段によって決定された画像領域の画像データと、前記帯状画像形成手段により形成した帯状画像データとを置き換える部分画像置換手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像入力機能と画像蓄積機能を有する画像処理装置に関するものである。
カラー画像を扱う画像処理装置において、画像データを固定領域に分割し(分割する単位となる一領域をタイルと称する)、分割したタイルごとに圧縮して画像をメモリに格納し、タイル符号データそれぞれに固定長のヘッダデータ部を付加してこのヘッダ部に符号サイズの情報を書き込む。
以下、このタイル画像符号データとヘッダ部を合わせたものを画像パケットと称する。また画像パケットをどの順番にメモリ上に並べるかの情報を記憶するために、画像パケットが格納されているアドレスをまとめたデータを画像パケットテーブルと称し、1つの画像パケットテーブルと、複数の画像パケットで、1ページの画像データが構成される。
特開2002−64714号公報
前記のような画像処理装置において、ファクシミリなどの送信画像を形成する際に、必要とされる送信ヘッダの文字列や、受信画像を出力する際に、必要とされる受信フッタの文字列などといった、文字列を合成する必要がある。しかしながら、入力画像は圧縮されており、合成する領域の入力画像を一度デコードし、デコードした領域に対して文字列画像を展開する必要がある。さらには、入力画像がカラー画像で一般的なYUVやYcbCrなどの色味成分データで構成される場合、文字画像も同じ色味で形成する必要がある。したがって、デコード用に多量のメモリを必要とする上、デコード→文字列展開→色味合わせ→エンコード等と、処理が煩雑になる上、ファクシミリ送信する際の画像変換時間が延びるため、無駄に通信時間がかかってしまう。本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高速処理の可能な画像処理装置を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明では、以下の方法をとる。
1ページの入力画像を画像パケットデータに分割し、画像パケットテーブルとともに保持する手段と、前記1ページの画像の一部に、複数のタイル画像を付加する位置を判断する位置判断手段と、上記文字列を帯状領域の画像として形成し、タイル画像に分割し、このタイル画像を入力画像パケットと同じ形式で圧縮し、画像パケットを形成する手段と、前記保持手段に保持された前記入力画像の中の、前記位置判断手段によって決定された画像領域の画像パケットデータと、前記帯状画像形成手段により形成した画像パケットデータとを置き換え、画像パケットテーブルを更新する、部分画像置換手段と、を有することを特徴とする。
さらには、1ページの入力画像を画像パケットデータに分割し、画像パケットテーブルとともに保持する手段と、前記1ページの画像の一部に、複数のタイル画像を付加する位置を判断する位置判断手段と、前記位置判断手段が、前記入力画像の外側である場合に、入力画像の横幅または縦幅に合わせてタイル数を決定し、このタイル数分の領域に上記文字列を形成し、タイル画像に分割し、このタイル画像を入力画像パケットと同じ形式で圧縮し、画像パケットを形成する手段と、前記保持手段に保持された前記入力画像の画像パケットテーブルに、前記帯状画像形成手段により形成した画像パケットデータを追加し、入力画像に帯状画像を付加する部分画像付加手段と、を有することを特徴とする。
本発明の方法をとることにより、簡略な処理によって、画像変換時間を増加させることなく、送信用の画像に、送信時に必要な送信ヘッダを付加することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例を示す画像処理装置システムの全体の構成を説明するブロック図である。本画像処理装置200は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070、画像出力デバイスであるプリンタ部2095、Controller Unit 2000、ユーザーインターフェースである操作部2012から構成される。スキャナ部2070、プリンタ部2095、操作部2012は、それぞれController Unit 2000に接続され、Controller Unit 2000は、LAN 2011などのネットワーク伝送手段、公衆回線に接続されている。公衆回線からはカラー画像送信を含むG3、G4ファックスによる送信が可能である。また、LAN 2011には、画像処理装置200と同様の機器構成をもつ他の画像処理装置220、230が接続されえている。また、パーソナルコンピュータ(以下PC)240が接続されていて、FTP,SMBプロトコルを使用したファイルの送受信、電子メールの送受信ができる。画像処理装置220、230は、それぞれスキャナ部2270、2370、プリンタ部2295、2395、操作部2212、2312を持ち、それらがController Unit 2200、2300に接続されている。
図2は、画像処理装置の構成を説明するブロック図である。Controller Unit 2000は画像入力デバイスであるカラースキャナ2015や画像出力デバイスであるカラープリンタ2017と接続し、一方ではLAN2008や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F2005は操作部(UI)2006とインタフェース部で、操作部2006に表示する画像データを操作部2006に対して出力する。また、操作部2006から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2007はLAN2008に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、画像情報の入出力を行う。2値画像回転2052、および2値画像圧縮・伸張2053はModem2053で2値画像を送信する前に画像の方向を変換したり、所定の解像度、あるいは相手能力に合わせた解像度に変換するためのものである。圧縮、伸張はJBIG、MMR、MR、MHをサポートしている。DMAC2009はDMAコントローラであり、RAM2002に格納されている画像をCPU2001を介することなく読み取りImageBusI/F2011に対して画像転送する、もしくは画像バスからの画像をCPU2001を介することなくRAM2002に書き込む。以上のデバイスがシステムバス2008に接続される。ImageBus2011は画像バス2010を介して高速な画像の入出力を制御するためのインタフェースである。圧縮器2012は画像バス2010に画像を送出する前に32画素x32画素の単位でJPEG圧縮するための圧縮器である。伸張器2013は画像バス2010を介して送られた画像を伸張するための伸張器である。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)2018はホストコンピュータからのPDLコードをNetwork2007を介して受け取り、システムバス2008を通して、CPU2001がRAM2002に格納する。CPU2001はPDLを中間コードに変換し、再度システムバス2008を介してRIP2018に入力し、ビットマップイメージ(多値)に展開する。スキャナ画像処理2014はスキャナ2015からのカラー画像、白黒画像に対して、適切な各種画像処理(たとえば補正、加工、編集)を行い出力する(多値)。同様にプリンタ画像処理2016はプリンタ2017に対して適切な各種画像処理(たとえば補正、加工、編集)を行うプリント時は伸張2013で2値多値変換を行うので、2値、および多値出力が可能である。画像変換部2030はRAM上にある画像を画像変換し、再度、RAM2030に下記戻すときに使われる各種画像変換機能を有する。回転器2019は32画素x32画素単位の画像を指定された角度で回転でき、2値、および多値の入出力に対応している。変倍器2020は画像の解像度を変換(たとえば600dpiから200dpi)したり、変倍したりする機能(たとえば25%から400%まで)を有する。変倍する前には32x32画素の画像を32ライン単位の画像に並び替える。色空間変換2021は多値入力された画像をマトリクス演算、およびLUTにより、たとえばメモリ上にあるYUV画像をLab画像に変換し、メモリ上に格納する。また、この色空間変換は3x8のマトリクス演算および、1次元LUTをもち、公知の下地とばしや裏写り防止を行うことができる。変換された画像は多値で出力される。2値多値変換2022は1bit2値画像を多値8bit、256階調にする。逆に多値2値変換2025はたとえばメモリ上にある8bit、256階調の画像を誤差拡散処理などの手法により1bit、2階調に変換し、メモリ上に格納する。合成はメモリ上の2枚の多値画像画像を合成し、1枚の多値画像にする機能を有する。たとえば、メモリ上にある会社ロゴの画像と原稿画像を合成することで、原稿画像に簡単に会社ロゴをつけることができる。間引き2024は多値画像の画素を間引くことで、解像度変換を行うユニットであり1/2,1/4,1/8の多値画像を出力可能である。変倍2020と合わせて使うことで、より広範囲な拡大、縮小を行うことができる。移動2025は入力された2値画像、多値画像に余白部分をつけたり、余白部分を削除したりして出力することができる。回転2019、変倍2020、色空間変換2021、2値多値2022、合成2023、間引き2024、移動2025、多値2値2026ははそれぞれ連結して動作することが可能で、たとえばメモリ上の多値画像を画像回転、解像度変換する場合は、両処理をメモリを介さずに連結して行うことができる。
図3に画像の形式を示す。本発明で使用される画像の形式は特開2001−103473で開示されている画像パケット構造を利用する。圧縮2012ではラスタ形式の画像を、図3のごとく32x32画素単位のパケットとして並び替え、パケット単位でJPEG圧縮を行う。同時にパケットにパケットの位置を示すID、色空間、QテーブルID、データ長などの情報を付加してヘッダとする。文字、写真を示す2値のデータ(像域フラグ)も同様に圧縮して、JPEGの後ろに付随させる。図4にパケットデータを示す。伸張2013ではこのヘッダ情報をもとにJPEGを展開し、ラスタ画像に並び替える。このようなパケット画像にすることで、画像回転のときにはパケット内部の画像のみを回転し、パケットIDの位置を変更することで、部分的に伸張圧縮で回転することができるため非常に効率がよい。ImageBus2010を流れる画像はすべてパケット画像になる。
また、画像をメモリ上で扱う場合には、パケットテーブルを用いる。パケットテーブルは1要素が1つのパケットの先頭アドレスとサイズになっており、これを主走査、副走査に並べることにより一つの画像を示している。パケットテーブルを用いることにより、画像を構成するパケットがメモリ上で離散的に配置されている場合でも一つの画像として扱うことが可能になる。
FAX送信や2値画像回転2052、2値画像圧縮、伸張2053などでラスタ画像が必要な場合は、パケット画像からラスタ画像への変換をソフトウェアによって行う。
図5にスキャナ画像処理2014の詳細説明を示す。スキャナから入力されたRGB各8bitの輝度信号はマスキング2501によりCCDのフィルタ色に依存しない標準的なRGB色信号に変換される。フィルタ2502ではたとえば9x9のマトリクスを使用し、画像をぼかしたり、メリハリをつける処理が行われる。ヒストグラム2503は入力画像中の画像信号データのサンプリングをする処理部であり、入力画像の下地レベル判定に使用される。このモジュールでは主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内のRGBデータを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングし、ヒストグラムを作成する。このヒストグラムは、下地とばしや、裏写り防止が指定されたとき、読み出され、ヒストグラムから原稿の下地を推測し、下地とばしレベルとして、画像とともにメモリやHDDに保存、管理され、印刷や送信時の画像処理に使用される。ガンマ2504では画像全体の濃度を濃くあるいは薄くするように処理が行われる。たとえば入力画像の色空間を任意の色空間に変換したり、入力系の色味に関する補正処理を行う部分である。原稿がカラーか白黒かを判断するために変倍前の画像信号を色空間変換2505によって公知のLabに変換する。このうちa,bは色信号成分を表しており、比較器2505内の所定のレベル以上であれば有彩色、そうでなければ無彩色として1bitの判定信号を比較器2505から出力する。カウンタ2507は比較器からの出力を計測する。文字/写真判定は画像から文字エッジを抽出し、画像を文字と写真に分離する機能である。出力として、文字写真判定信号が得られる。この信号も画像とともにメモリやHDに格納され、印刷時に使用される。2509は特定原稿判定器である。特定原稿判定器は入力画像信号と、判定器内部で持つパターンがどの程度一致するかを比較し、図示したように一致、不一致という判定結果を読み出すことが可能である。判定結果に応じて、画像を加工し、紙幣や有価証券などの偽造を防止する。
図6にプリンタ画像処理2016の詳細説明を示す。
2601は画像データの地色を飛ばし、不要な下地のカブリ除去を行う。例えば、3×8のマトリクス演算や、1次元LUTにより下地飛ばしを行う。これは前述したように2032にも含まれる機能であり、まったく同等の回路である。2602はカラー画像データをモノクロデータに変換し、単色としてプリントする際に、カラー画像データ、例えばRGBデータを、Gray単色に変換するモノクロ生成部である。例えば、RGBに任意の定数を掛け合わせ、Gray信号とする1×3のマトリクス演算から構成される。2603は画像データを出力するプリンタ部の特性に合わせて色補正を行う出力色補正部である。例えば、4×8のマトリクス演算や、ダイレクトマッピングによる処理から構成される。2604は画像データの空間周波数を任意に補正するフィルタ処理部であり、例えば9×9のマトリクス演算を行う処理から構成される。2605は出力するプリンタ部の特性に合わせて、ガンマ補正を行う処理であり、通常1次元のLUTから構成される。2606は出力するプリンタ部の階調数に合わせて任意の中間調処理を行う処理部であり、2値化や32値化など、任意のスクリーン処理や、誤差拡散処理を行う中間調処理部である。各処理は図示しない文字/写真判定信号によって切り替えることも可能である。ドラム間遅延メモリ2607はCMYKの各色のドラムを持つカラープリンタにおいて、CMYKの印字タイミングをドラム間分ずらすことで、CMYK画像を重ね合わせるためのメモリである。CMYK各色4ドラムを持つカラープリンタにおいて画像の位置を合わせるために遅延させることができる。
画像入出力デバイスを図7に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部2015は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2701のトレイ2702にセットし、装置使用者が操作部2006から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU2001がスキャナ2015に指示を与え、フィーダ2071のトレイ2702から原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ部2017は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、コントローラCPU2001からの指示によって開始する。プリンタ部2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2703、2704、2705がある。また、排紙トレイ2706は印字し終わった用紙を受ける排紙トレイである。
操作部2006の構成を図8に示す。LCD表示部2801は、LCD上にタッチパネルシート2802が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU2001に伝える。スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2803中央部には、緑と赤の2色LED2804があり、その色によってスタートキー2803が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2805は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー2806は、使用者のユーザーIDを入力する時に用いる。リセットキー2807は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
図9は、本実施例の画像処理装置における初期画面であり、各画像形成機能設定後に戻ってくる標準画面でもある。3101はコピー設定を行うための画面切り替えを行う。3102はスキャンした画像をファックスや電子メールで送信する設定を行うための画面切り替えを行う。3103は内蔵HDDにスキャン画像、PDL画像を格納する、あるいは格納されたスキャン画像、PDL画像を印字、あるいは送信する、あるいは編集する設定を行うための画面切り替えを行う。3104は3105のよって設定された画像読み込み時の設定を表示するためのウィンドウである。3105は画像読み込み時の解像度、濃度などを設定する。3106はタイマー送信時のタイマー設定、HDDあるいはプリンタに印字する場合の設定などを行う。3107は3108によって指定された送信宛先の表示を行う。3109は3107に表示された1宛先の詳細な情報の表示を行う。3110は3107に表示された1宛先の消去を行う。
図10は3105を押下したときに表示されるポップアップウィンドウである。3201は読み取り原稿サイズをポップアップのなかから選択入力し、設定された読み取りサイズは3202に表示される。3203は原稿の読み取りモードを選択するところであり、押下するとカラー/ブラック/自動(ACS)の3種類が選択できる。カラーモードに関してはコピー、ボックスでも同様に選択ができる。カウンタ2507の計測結果が所定値よりも小さければ白黒原稿、大きければカラー原稿と判断し、カラーの場合はカラー画像を、ブラックの場合には白黒画像を、ACSの場合にはカラー画像と原稿がカラーか白黒かを判別した結果を蓄積する。3204は読み取りの解像度を指定するためポップアップからの選択入力になる。3205は原稿の読み取り濃度を調整するためのスライダであり、9段階の調整が行える。3206は新聞のように下地がかぶった画像を読み込む場合に、濃度を自動的に決定するためにある。3206についてはコピーでも同様の設定が可能である。
図11にコピータブ3101を押下したときの画面を示す。3301はコピーできる状態が否かを示すところであり、同時に設定したコピー部数も表示される。3302は3206と同等の機能であり、下地除去を自動的にするかしないかを選択するためのボタンである。3303は3205と同等の機能であり、9段階の濃度調整が可能なスライダである。3304は原稿のタイプを選択するところであり、文字・写真・地図、文字、印画紙写真、印刷写真が選択できる。3305は応用モードボタンであり、縮小レイアウト(複数枚の原稿を1枚の用紙に縮小印字する機能)や、カラーバランス(CMYKの各色微調整)などが設定できる。3306は各種フィニッシングにかかわる設定を行うボタンであり、シフトソート、ステープルソート、グループソートが設定できる。3307は両面読み込み、および、両面印刷にかかわる設定を行うボタンである。
図12にボックスタブ3103を押下したときの画面を示す。3401はHDDを論理的に区分した各フォルダを示す。フォルダにはフォルダ番号があらかじめ割り振られており、3401は0番のフォルダになる。フォルダ番号の横にはフォルダで使用しているディスク容量の割合が表示されている。また、フォルダには任意の名前をつけることができ、名前もここに表示される。3402はHDD全体の使用量が表示される。
図13に3401を押下したときの画面を示す。3501および3502はフォルダに格納されている文書を示す。文書は複数のページで構成されている。3501はスキャンした文書であり、スキャン文書であることを示すアイコン表示、および、HDD使用量、さらにユーザーが任意に設定できる文書名表示を表示している。3502はPDLから格納したPDL文書であるアイコンが表示されている。アイコンを押下することで、その文書が選択されたことが反転表示によって示される。3503は選択された文書を送信するためのボタンである。3504はスキャナから原稿を読み込み、文書を生成するためのボタンである。3505はフォルダ内のすべての文書を選択するためのボタンである。3506は選択された文書を削除するためのボタンである。3507は選択された文書を印刷するためのボタンである。3508は選択された文書を編集するためのボタンである。たとえば2つの文書を選択して、結合し、1つの文書にして保存したり、特定のページを削除する機能を持っている。3509は最後に選択された文書の詳細情報を表示するためのボタンである。文書名以外にも解像度、原稿サイズ、カラーなどの情報をみることができる。
図14にソフト構成図を示す。4010は表示操作部を制御するUI制御部、UI制御部からの指示を受け、コピー動作、送信動作、ボックス画面からのスキャン、プリントを実行するコピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション部4021、BOXアプリケーション部4022がある。またネットワークアプリケーション4120からのPDLプリントデータをうけPDLプリントジョブを投入するPDLアプリケーション部4023がある。4030は機器制御部分の機器依存部分を吸収するための共通インタフェース部分、4040は共通インタフェースから受け取ったジョブ情報を整理し、下位層のドキュメント処理部に伝達するジョブマネージャである。ドキュメント処理部はローカルコピーであればスキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090、リモートコピーの送信ジョブ、あるいは送信ジョブであればスキャンマネージャ4050とファイルストアマネージャ4100、リモートコピーの受信ジョブであればファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090、LIPSやPostScriptなどのPDLプリントではPDLマネージャ4070とプリントマネージャ4090である。各ドキュメントマネージャ間の同期とり、および各種画像処理を行うイメージマネージャ4110への画像処理の依頼はシンクマネージャ4080を介して行う。スキャン、プリント時の画像処理や画像ファイルの格納はイメージマネージャ4110が行う。
まずローカルコピーのソフト処理について説明する。使用者の指示によりUI制御部4010からコピー指示とともにコピーの設定がコピーアプリケーション部4020に伝わる。コピーアプリケーション部4020はUI制御部4010からの情報を共通インタフェース4030を介して、機器制御を行うジョブマネージャ4040に伝える。ジョブマネージャ4040はスキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090にジョブの情報を伝達する。スキャンマネージャ4050は図示しないデバイスI/F(デバイスI/Fはコントローラ2000とスキャナ2015、およびコントローラ2000とプリンタ2017を結ぶシリアルI/F)を介してスキャナ2070にスキャン要求を行う。また、同時にシンクマネージャ4080を介してイメージマネージャ4110にスキャン用の画像処理要求を出す。イメージマネージャ4110はスキャンマネージャ4050の指示に従って、スキャナ画像処理部2014の設定を行う。設定が完了したら、シンクマネージャ4080を介してスキャン準備完了を伝える。その後スキャンマネージャ4050はスキャナ2070に対してスキャンを指示する。スキャン画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのスキャン完了を受けてシンクマネージャ4080はスキャン完了をスキャンマネージャ4050、プリントマネージャ4090に伝える。同時にシンクマネージャ4080はRAM2002に蓄積された圧縮画像をHDD2004にファイル化するためイメージマネージャ4110に指示する。イメージマネージャ4110は指示に従ってメモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー判定/白黒判定結果、下地とばしを行うための下地とばしレベル、画像入力元としてスキャン画像、色空間RGBも格納しておく。また、HDD2004への格納が終了し、スキャナ2070からのスキャン完了を受けたら、シンクマネージャ4080を介してスキャンマネージャ4050にファイル化終了を通知する。スキャンマネージャ4050はジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。プリントマネージャ4090はメモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2095に印刷要求をだす。同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたら画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。イメージマネージャ4110は前記の画像の付随情報に従ってプリンタ画像処理部2015の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。プリントマネージャ4090はプリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をプリントマネージャ4090に伝える。プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部に通知する。
リモートコピーのスキャンジョブ、送信ジョブの場合は、プリントマネージャ4090に代わってストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。スキャン画像をHDDに格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してリモートコピーならコピーアプリケーション部4020に、送信ジョブなら送信アプリケーション部4021に通知する。コピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション4021はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4420に対してHDDに格納されたファイルの送信を依頼する。依頼を受けたネットワークアプリケーション4420がファイルを送信する。ネットワークアプリケーション4420はジョブ開始時にコピーアプリケーション部4020からコピーに関する設定情報を受け、それもリモート側の機器に通知する。ネットワークアプリケーション4420はリモートコピーの場合、機器固有の通信プロトコルを使用して送信を行う。また送信ジョブの場合はFTP、SMBのような標準的なファイル転送プロトコルを使用する。
ファックス送信する場合はファイル格納後、送信アプリケーション4021から共通インタフェース4030、ジョブマネージャ4040を介してFAXマネージャ4041に送信が指示される。FAXマネージャ4041はModem2050を介して、相手機器とネゴシエーションし、必要な画像処理(カラー−>白黒変換、多値2値変換、回転、変倍)をイメージマネージャ4110に依頼し、変換後の画像をModemを使って送信する。
また、送信先にプリンタがある場合、送信アプリケーションは共通インタフェース4000を介してプリントジョブとしてプリントの指示を行う。そのときの動作は以下で説明するリモートコピーのプリントジョブの場合と同様である。また、送信宛先が機器内のボックス宛先になっているときはファイルストアマネージャ4100によって機器内のファイルシステムに格納する。
FAX受信時はFAXマネージャがModemを使って画像を受信し、画像ファイルとしてHDD2004に格納する。HDD2004格納後にボックスアプリケーション4021に通知すると、ボックスアプリケーション4021から受信プリントの指示が共通インタフェース4030を介して、ジョブマネージャ4040になされる。その後は通常のボックスプリントジョブと同じ動作になるため省略する。
リモートコピーのプリントジョブの場合は、送信側からの画像をネットワークアプリケーション4420がHDDに保存するとともにコピーアプリケーション部4020に対してジョブを発行する。コピーアプリケーション部4020は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。受信画像をHDDからメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。イメージマネージャ4110はメモリに画像を展開する。イメージマネージャ4110は展開が終了した時点で、展開終了をシンクマネージャ4080を経由して、ファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。プリントマネージャ4090はメモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2017にジョブマネージャから指示された給紙段、もしくはその用紙サイズを有する段を選択し、印刷要求をだす。自動用紙の場合には画像サイズから給紙段を決定し印刷要求をだす。同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたらプリント画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。(このときたとえば最適サイズ用紙がなくなり、回転が必要になれば別途回転指示も依頼する。回転指示があった場合にはイメージマネージャが画像回転2019を使って画像を回転する。)イメージマネージャ4110はプリンタ画像処理部2090の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。プリントマネージャ4090はプリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。ファイルリードマネージャ4060は終了通知をジョブマネージャ4040に返す。プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返す。ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ終了通知を返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部に通知する。
PDLデータ展開格納ジョブの場合は、PDLプリントを投入したホストPCからの要求がネットワークアプリケーション4120を経由してPDLアプリケーション4023に伝達される。PDLアプリケーションがPDLデータ展開格納ジョブを共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040に指示する。このときPDLマネージャ4070とストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。画像のRIPが終了した後の画像入力する部分に関しては前述のスキャンジョブと同様である。メモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー/白黒情報、画像入力元としてPDL画像、色空間CMYKもしくはRGBも格納しておく。PDL画像をHDD2004に格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してPDLアプリケーション4023に通知する。PDLアプリケーション4023はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4420にHDDに格納完了を通知し、PDLプリントを投入したホストPCへこの情報が伝達される。また、PDLプリントジョブの場合にはPDLマネージャ4070とプリントマネージャによって、メモリ上に展開された画像を印字する。
PDL展開され格納された画像のプリントはUIで印刷指示された格納文書をBOXアプリケーションに対してプリントジョブとして発行する。BOXアプリケーション部4022は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。印刷指示された画像をHDDからメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。この後の動作はリモートコピーのプリントジョブで説明した動作と同様のため、省略する。
次に、本実施例における送信画像生成時の文字列画像の合成方法を説明する。図15は、読み取って蓄積した画像をメモリに読み出し、カラーファクスやカラーインターネットファクスで送信する例において、処理の流れを示した図である。読み取った画像は、前述の画像パケットデータおよび画像パケットテーブルデータとして、ページ単位で、前述のHDD2004に蓄積されている。まず読み出し対象となるデータをステップ5001で決定する。ステップ5002において、画像パケットデータおよび画像パケットテーブルデータを前述のRAM2002に読み出す。例えば、読み出された画像は、平均17MB程度のサイズとなる、YUVの色成分を持つパケットJPEGであり、画像サイズがA3で600x600DPIの解像度を持つデータとなっている(ステップ5003)。次にステップ5004において、ステップ5003のデータを送信用に変換するために、伸張器2013、画像変換部2030、圧縮器2012を使用して、解像度変換、YUV→RGBの色空間変換、回転を実行する。変換された画像は、平均2MB程度のサイズとなる、RGBの色成分を持つパケットJPEGであり、画像サイズがA4で200x200DPIの解像度を持つデータとなっている(ステップ5005)。
次にステップ5006において、再び伸張器2013、画像変換部2030、圧縮器2012を使用して、RGB→Labの色空間変換を実行する。変換された画像は、平均2MB程度のサイズとなる、Labの色成分を持つパケットJPEGであり、画像サイズがA4で200x200DPIの解像度を持つデータとなっている(ステップ5007)。次にステップ5008によりソフト処理によって本発明のパケット画像へのヘッダ付加を行い、送信可能なサイズになるように、必要に応じて余白削りや余白付けを行ない、伸張器2013、圧縮器2012を使用して、パケット画像を送信用のラスタ画像に変換する。変換された送信用の画像データは、平均2MB程度のサイズとなる、Labの色成分を持つラスタJPEG形式であり、画像サイズがA4で200x200DPIの解像度を持つデータとなっている(ステップ5009)。
最後にステップ5010で、送信用のラスタ画像の送信を行う。
図16は、画像送信時や、受信画像印刷時に、付加される送信ヘッダおよび受信画像印刷時に付加される受信フッタの説明である。通常送信ヘッダは、送信開始時または受信画像印刷時に元画像に付加される帯状画像であり、例えば、送信ヘッダには、発信元アドレスや日時情報等、受信フッタには、受信日時や受付番号などが含まれる。図16(a)は、送信画像および受信画像であり、5101は送信ヘッダ、5102は送信しようとする画像を示す。また5103は受信した相手機の送信ヘッダ情報、5104は受信した画像、5105は受信フッタを示す。(b)は送信ヘッダ5101が画像5102の外側に付加される外付けヘッダモードの受信画像例を示す図である。この場合、送信画像はそのままで画像先頭にヘッダが付加される。(c)はヘッダを画像の内に付加した内づけヘッダモードの受信画像例を示す図である。ヘッダと同じ長さ分、送信画像の先頭が欠ける。(d)はヘッダを付加しないヘッダなしモードの受信画像例を示す図である。この場合、画像は手を加えられることなく、送信される。
受信印刷時も外付け、内付け、つけないの各モードがあり、送信時の受信画像例と同様になる。ただし受信印刷時は別途受信フッタを付ける、付けないのモードがあり、図16(e)は、発信元記録外付けかつ受信フッタ付けるを選択した場合の、受信印刷画像例を示している。
図17は、前述のステップ5008において、送信用の画像を形成する際に、パケット画像へのヘッダ付加を行う処理のフローを示している。最初にステップ5201において、ヘッダをつけないと判定された場合は、何も行わずに終了する。そうでない場合は、ステップ5202に進み、付加するヘッダ文字列データを決定する。次に、ステップ5203に進んで送信画像の画素数および解像度に応じて、文字列を展開するメモリ領域を決定して、取得し、背景色で初期化する。次にステップ5204において、前述のメモリ領域に対して、文字列をビットマップ画像として展開する。次に、ステップ5205に進み、前述のビットマップ画像をタイル画像に変換し、送信画像の符号化形式でタイル毎に符号化を行う。次にステップ5206では、各タイル画像にパケットヘッダを付加し、パケットデータを作成にする。次にステップ5207では、パケットヘッダを内付けするか外付けするか判定を行う。パケットヘッダを内付けすると判定された場合は、ステップ5208に進み、送信画像のなかでヘッダ画像と置き換えられる画像パケットデータを削除し、ここにステップ5206で生成したパケットデータを書き込む。次にステップ5209に進み、パケットテーブルがステップ5208で生成した、パケットデータをさし示すように更新し、処理を終了する。また、ステップ5207において、ヘッダを外付けすると判定された場合は、ステップ5210に進み、ステップ5206で生成したパケットデータを送信画像データの最後に書き込み、送信画像データのパケットIDをヘッダパケットデータの後になるように更新する。次にステップ5209に進み、パケットテーブルがステップ5210で生成した、パケットデータを指示すように更新し、処理を終了する。
図18は、主走査34パケット、副走査8パケットの送信画像に、主走査34パケット、副走査2パケットの送信ヘッダ画像を付加し、主走査34パケット、副走査10パケットの画像を生成したヘッダ外付け画像生成例および、主走査34パケット、副走査8パケットの送信画像の先頭2パケットラインを送信ヘッダ画像と置換し、ヘッダ内付け画像を生成したときの模式図である。
送信画像を読み出した時点でのパケットテーブルは、272個のデータパケットを指示しており、ヘッダ画像は、送信画像に合わせて主走査34タイル分、副走査は文字列が欠けないようにするための最小限(この例では2タイル分)の領域に展開され、パケットデータが生成される。これら2つの画像のデータパケットを指示すようにパケットテーブルを更新する。送信ヘッダが外付けの場合は、送信画像の先頭に送信ヘッダが並ぶようにパケットテーブルを更新し、内付けの場合は、送信画像の先頭のパケットデータを削り、先頭に送信ヘッダが並ぶようにパケットテーブルを更新する。
画像処理システムの全体構成を示す図 画像処理装置の全体構成を示す図 パケット画像と画像全体の関係図 パケット画像の構造を示す図 本発明のスキャナ画像処理のブロック図 本発明のプリンタ画像処理のブロック図 画像処理装置の入出力デバイス外観図 画像処理装置の操作部外観図 本発明の操作部の送信画面の説明図 本発明の操作部の送信画面の詳細説明図 本発明の操作部のコピー画面の説明図 本発明の操作部のボックス画面の説明図 本発明の操作部のボックス画面の詳細説明図 本発明のソフト構成を示すソフト構成図 本発明の画像処理装置の画像送信時における処理フローチャート (a)(b)(c)(d)(e)公知の送信ヘッダおよび受信フッタの説明図 本発明の画像処理装置のヘッダ付加時における処理フローチャート 本発明のヘッダ付加時画像形成方法の説明図
符号の説明
200 画像処理装置
2000 Controller Unit
2011 LAN
2070 スキャナ部
2095 プリンタ部

Claims (5)

  1. 1ページの入力画像を固定サイズの複数の領域に分割して保持する手段と、
    前記1ページの画像の一部に、1以上の帯状画像を付加する位置を判断する位置判断手段と、
    1以上の帯状領域毎に画像を形成し、前記固定サイズの複数の領域に分割する帯状画像形成手段と、
    前記保持手段に保持された前記入力画像の中の、前記位置判断手段によって決定された画像領域の画像データと、前記帯状画像形成手段により形成した帯状画像データとを置き換える部分画像置換手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 1ページの入力画像を固定サイズの複数の領域に分割して保持する手段と、
    前記1ページの画像の一部に、1以上の帯状画像を付加する位置を判断する位置判断手段と、
    前記位置判断手段が、前記入力画像の外側である場合に、入力画像の横幅または縦幅と同一の領域に、余白をつけて帯状画像を形成し、前記固定サイズの複数の領域に分割する帯状画像形成手段と、
    前記保持手段に保持された前記入力画像の中の、前記位置判断手段によって決定された画像領域の画像データに、前記帯状画像形成手段により形成した帯状画像データと付加する部分画像付加手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記帯状画像形成手段は、入力画像の圧縮形式および色空間および量子化パラメータおよび解像度と同一になるようにように形成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記帯状画像は、画像情報を送信する際に、ページのヘッダ部分に付加するための、送信ヘッダ画像であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記帯状画像は、受信画像情報を印刷する際に、ページのヘッダおよびフッタ部分に付加するための、受信ヘッダ・フッタ画像であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の画像処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010004531A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sharp Corp 複合機及びプリントコンテナを変更する方法
US8213037B2 (en) 2007-12-20 2012-07-03 Sharp Laboratories Of America, Inc. Multifunctional peripheral print container modification
JP2016165830A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

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