JP2006041972A - 画像処理装置および表示制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像処理装置および表示制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 最小限の機能情報の為の記憶スペースを確保するだけで、ユーザからの機能説明要求に自在に対応できる利便性と経済性に優れた機能説明表示環境を整備することである。
【解決手段】 各種のオプション装置を接続可能な画像形成装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置240と通信可能な画像処理装置200において、コントローラユニット2000が各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査して得られる機能構成に基づいて、機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別し、要求可能状態であると判断した場合は、サーバ装置240から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、要求不可状態であると判断した場合は、既にサーバ装置からダウンロードしているデータベースより機能情報を取得して表示部に表示させる構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置および表示制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、この種のディジタル複合機において、スキャナには自動原稿送り装置(以下ADF)、プリンタにはフィニッシャやステープルソータのようにさまざまなオプションが接続可能に構成されている。
また、上記以外にも、複合機能を実現するためのFAX送受信に必要なFAXボードやPDL画像のRIPを行うPDLボードなど多彩なオプション類がある。例えばエラー発生時オプションに応じたヘルプ情報の表示は、機器の限られたメモリのなかに収まるもののみを選択的に表示していた。
一方、必須情報を含む製品付帯情報をメモリまたは識別記号などの情報用部品を製品に一体化し、大量の情報には、製品付帯情報に識別記号を付設し、該識別記号によって検索可能な、電子化したファイル化情報を形成して、容易にアクセス出来る記憶手段に予め格納しておき、それら情報記録部品または識別記号とアクセス可能な記憶手段との間を掛け渡す表示装置、操作手段を設けて、製品に直接、または補助メモリを介してあるいは通信回線を介する外部保存サーバ内記憶手段から、製品付帯情報を手許装置に読み出すように構成しているものが下記特許文献1に開示されている。
しかしながら、サーバに情報をおいた場合、接続できない可能性もあり、そのときどうするかまでは言及されていない。
特開2000−276534号公報
しかしながら、オプション構成が多彩になり、機器内部のメモリだけでは十分な情報を表示できなくなってきている。
ユーザに対して的確、かつ分かり易いく操作指示を支援できない事態が発生し、ディジタル複合機の機能を最大限利用されなくなる等の問題点があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置において、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査して得られる機能構成に基づいて、機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別し、要求可能状態であると判断した場合は、サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、要求不可状態であると判断した場合は、既にサーバ装置からダウンロードしているデータベースより機能情報を取得して表示部に表示させることにより、画像処理装置の本体に各種のオプション装置が接続されて機能が拡張された場合でも、何ら機能説明を行うための機能情報をあらかじめ記憶することなく、適時に必要な機能を説明する機能情報を取得してデータベース化することで、最小限の機能情報の為の記憶スペースを確保するだけで、ユーザからの機能説明要求に自在に対応できる利便性と経済性に優れた機能説明表示環境を整備できる画像処理装置および表示制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備える。
各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置であって、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査手段と、前記調査手段により調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得される機能情報を記憶するデータベースと、前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別手段と、前記判別手段により要求可能状態であると判断した場合は、前記取得手段により前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別手段により要求不可状態であると判断した場合は、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の表示制御方法は以下に示す構成を備える。
各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置における表示制御方法であって、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査ステップと、前記調査ステップにより調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得される機能情報をデータベースに登録する登録ステップと、前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別ステップと、前記判別ステップにより要求可能状態であると判断した場合は、前記取得ステップにより前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別ステップにより要求不可状態であると判断した場合は、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置の本体に各種のオプション装置が接続されて機能が拡張された場合でも、何ら機能説明を行うための機能情報をあらかじめ記憶することなく、適時に必要な機能を説明する機能情報を取得してデータベース化することで、最小限の機能情報の為の記憶スペースを確保するだけで、ユーザからの機能説明要求に自在に対応できる利便性と経済性に優れた機能説明表示環境を整備できるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
図1は、本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムの一例を示すブロック図である。
図1において、画像形成装置200は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070、画像出力デバイスであるプリンタ部2095、Controller Unit 2000、ユーザインタフェースである操作部2012から構成される。スキャナ部2070、プリンタ部2095、操作部2012は、それぞれController Unit 2000に接続され、Controller Unit 2000は、LAN 2011などのネットワーク伝送手段、公衆回線に接続されている。
公衆回線からはカラー画像送信を含むG3、G4規格によるファクシミリによるデータ送受信が可能である。また、LAN2011には、画像形成装置200と同様の機器構成をもつ他の画像形成装置220、230が接続されている。
また、パーソナルコンピュータで構成されるサーバ装置240が接続されていて、FTP,SMBプロトコルを使用したファイルの送受信、電子メールの送受信ができる。
画像形成装置220、230は、それぞれスキャナ部2270、2370、プリンタ部2295、2395、操作部2212、2312を持ち、それらがController Unit 2200、2300に接続されている。
図2は、図1に示したスキャナ部2070、2370の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2において、Controller Unit2200は、画像入力デバイスであるカラースキャナ2015や画像出力デバイスであるカラープリンタ2017と接続し、一方ではLAN2008や公衆回線(WAN)2051と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
CPU2001は、システム全体を制御するコントローラとして機能する。RAM2002は、CPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。2004はハードディスクドライブHDDで、システムソフトウェア、画像データを格納する。
操作部I/F2005は、操作部(UI)2006とのインタフェース部であり、操作部2006に表示する画像データを操作部2006に対して出力する。また、操作部2006から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。
Network2007は、LAN2008に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は、公衆回線2051に接続し、画像情報の入出力を行う。2値画像回転部2052、および2値画像圧縮・伸長部2053は、Modem2050で2値画像を送信する前に画像の方向を変換したり、所定の解像度、あるいは相手能力に合わせた解像度に変換したりするためのものである。なお、圧縮、伸長はJBIG、MMR、MR、MHをサポートしている。
DMAC2009は、RAM2002に格納されている画像をCPU2001を介することなく読み取りImageBusI/F2011Aに対して画像転送する、もしくは画像バスからの画像をCPU2001を介することなくRAM2002に書き込む。以上のデバイスがシステムバス2008Aに接続される。
ImageBusI/F2011Aは、画像バス2010を介して高速な画像の入出力を制御するためのインタフェースである。圧縮部2012は、画像バス2010に画像を送出する前に32画素×32画素の単位でJPEG圧縮する。伸長部2013は画像バス2010を介して送られた画像を伸長する。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)2018は、ホストコンピュータからのPDLコードをNetwork2007を介して受け取り、システムバス2008を通して、CPU2001がRAM2002に格納する。
CPU2001は、PDLコードを中間コードに変換し、再度システムバス2008を介してRIP2018に入力し、ビットマップイメージ(多値)に展開する。
スキャナ画像処理部2014は、スキャナ2015からのカラー画像、白黒画像に対して、適切な各種画像処理(たとえば補正、加工、編集)を行い出力する(多値)。
同様に、プリンタ画像処理部2016はプリンタ2017に対して適切な各種画像処理(例えば補正、加工、編集)を行うプリント時は伸長部2013で2値多値変換を行うので、2値、および多値出力が可能である。画像変換部2030はRAM上にある画像を画像変換し、再度、RAM2003に戻すときに使われる各種画像変換機能を有する。
回転部2019は、32画素×32画素単位の画像を指定された角度で回転でき、2値、および多値の入出力に対応している。変倍部2020は画像の解像度を変換(例えば600dpiから200dpi)したり、変倍したりする機能(例えば25%から400%まで)を有する。
なお、変倍する前には32×32画素の画像を32ライン単位の画像に並び替える。
色空間変換部2021は、多値入力された画像をマトリクス演算、およびLUTにより、例えばメモリ上にあるYUV画像をLab画像に変換し、メモリ上に格納する。また、この色空間変換は3×8のマトリクス演算および、1次元LUTをもち、公知の下地とばしや裏写り防止を行うことができる。変換された画像は多値で出力される。
2値多値変換部2022は1bit2値画像を多値8bit、256階調にする。逆に多値2値変換部2026はたとえばメモリ上にある8bit、256階調の画像を誤差拡散処理などの手法により1bit、2階調に変換し、メモリ上に格納する。合成部2023はメモリ上の2枚の多値画像を合成し、1枚の多値画像にする機能を有する。
例えば、メモリ上にある会社ロゴの画像と原稿画像を合成することで、原稿画像に簡単に会社ロゴをつけることができる。間引き部2024は多値画像の画素を間引くことで、解像度変換を行うユニットであり1/2,1/4,1/8の多値画像を出力可能である。変倍部2020と合わせて使うことで、より広範囲な拡大、縮小を行うことができる。
移動部2025は入力された2値画像、多値画像に余白部分をつけたり、余白部分を削除したりして出力することができる。回転部2019、変倍部2020、色空間変換部2021、2値多値変換部2022、合成部2023、間引き部2024、移動部2025、多値2値変換部2026ははそれぞれ連結して動作することが可能で、たとえばメモリ上の多値画像を画像回転、解像度変換する場合は、両処理をメモリを介さずに連結して行うことができる。
この様に構成された画像処理装置を含む画像処理システムは、以下の特徴的構成を備える。
図1に示す画像形成装置200、220、230等は、各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶する図1に示すサーバ装置(PC)240と通信可能に構成されており、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を、図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップS5302により調査する。そして、該調査される機能構成に基づいて、サーバ装置240より機能構成を説明するための機能情報を図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップS5307により取得し、該取得される機能情報をデータベースとしての図2に示すハードディスク2004に登録する。
そして、機能情報の取得要求指示時に、サーバ装置240に機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップS5303により判別した後、CPU2001が要求可能状態であると判断した場合は、サーバ装置240から前記機能情報を取得して操作部2006に表示させ、CPU2001が要求不可状態であると判断した場合は、ハードディスク2004内のデータベースより機能情報を取得して操作部2006に表示させるように、図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップS5304〜S5311を実行する。
これにより、画像処理装置の本体に各種のオプション装置が接続されて機能が拡張された場合でも、何ら機能説明を行うための機能情報をあらかじめ記憶することなく、適時に必要な機能を説明する機能情報を取得してデータベース化することで、最小限の機能情報の為の記憶スペースを確保するだけで、ユーザからの機能説明要求に自在に対応できる利便性と経済性に優れた機能説明表示環境を整備できる。
なお、画像処理装置の機能を説明する機能情報は、ヘルプ情報である。
これにより、拡張される機能に対する最新のヘルプ情報を取得して、操作指示に適応したヘルプ機能を自在に行うことができる。
さらに、図2に示すCPU2001が実行する表示制御は、機能情報を前記サーバ装置240から取得するまでの間、ハードディスク2004内のデータベースより機能情報を取得して表示部に表示させ、前記機能情報の取得後、サーバ装置240から取得した前記機能情報の表示に切り替え可能に構成されている。
これにより、機能情報を要求してからサーバ装置から機能情報を取得するまでの時間、何も表示されないという状態を回避して、ユーザに適切な機能情報表示を行うことができる。
図3、図4は、本発明に係る画像処理装置における画像データの処理状態を説明する図であり、本実施形態で使用される画像の形式は、例えば特開2001−103473号公報で開示されている画像パケット構造を採用している。
圧縮部2012ではラスタ形式の画像を、図3に示す如く、32×32画素単位のパケットとして並び替え、パケット単位でJPEG圧縮を行う。同時にパケットには、パケットの位置を示すID、色空間、QテーブルID、データ長などの情報を付加したヘッダを備える図4に示すようなデータ形式のパケットデータから構成される。文字、写真を示す2値のデータ(像域フラグ)も同様に圧縮して、JPEGの後ろに付随させる。
伸長部2013ではこのヘッダ情報をもとにJPEGを展開し、ラスタ画像に並び替える。このようなパケット画像にすることで、画像回転のときにはパケット内部の画像のみを回転し、パケットIDの位置を変更することで、部分的に伸長圧縮で回転することができるため非常に効率がよい。ImageBus2010を流れる画像はすべてパケット画像になる。
FAX送信や2値画像回転部2052、2値画像圧縮・伸張部2053などでラスタ画像が必要な場合は、パケット画像からラスタ画像への変換をソフトウエアによって行う。
図5は、図2に示したスキャナ画像処理部2014の詳細を示すブロック図である。
図5において、スキャナから入力されたRGB各8bitの輝度信号はマスキング2501によりCCDのフィルタ色に依存しない標準的なRGB色信号に変換される。フィルタ2502では、例えば9×9のマトリクスを使用し、画像をぼかしたり、メリハリをつける処理が行われる。ヒストグラム2503は入力画像中の画像信号データのサンプリングをする処理部であり、入力画像の下地レベル判定に使用される。
このモジュールでは主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内のRGBデータを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングし、ヒストグラムを作成する。このヒストグラムは、下地とばしや、裏写り防止が指定されたとき、読み出され、ヒストグラムから原稿の下地を推測し、下地とばしレベルとして、画像とともにメモリやHDDに保存、管理され、印刷や送信時の画像処理に使用される。
ガンマ2504では画像全体の濃度を濃くあるいは薄くするように処理が行われる。たとえば入力画像の色空間を任意の色空間に変換したり、入力系の色味に関する補正処理を行う部分である。原稿がカラーか白黒かを判断するために変倍前の画像信号を色空間変換2505によって公知のLabに変換する。
このうちa,bは色信号成分を表しており、比較器2506内の所定のレベル以上であれば有彩色、そうでなければ無彩色として1bitの判定信号を比較器2506から出力する。カウンタ2507は比較器2506からの出力を計測する。文字/写真判定2508は画像から文字エッジを抽出し、画像を文字と写真に分離する機能である。出力として、文字写真判定信号が得られる。この信号も画像とともにメモリやHDに格納され、印刷時に使用される。2509は特定原稿判定器である。特定原稿判定器は入力画像信号と、判定器内部で持つパターンがどの程度一致するかを比較し、図示したように一致、不一致という判定結果を読み出すことが可能である。判定結果に応じて、画像を加工し、紙幣や有価証券などの偽造を防止する。
図6は、図2に示したプリンタ画像処理部2016の詳細を示すブロック図である。
図6において、2601は下地とばし部で、画像データの地色を飛ばし、不要な下地のカブリ除去を行う。例えば、3×8のマトリクス演算や、1次元LUTにより下地飛ばしを行う。
2602はカラー画像データをモノクロデータに変換し、単色としてプリントする際に、カラー画像データ、例えばRGBデータを、Gray単色に変換するモノクロ生成部である。例えば、RGBに任意の定数を掛け合わせ、Gray信号とする1×3のマトリクス演算から構成される。2603は画像データを出力するプリンタ部の特性に合わせて色補正を行う出力色補正部である。
例えば、4×8のマトリクス演算や、ダイレクトマッピングによる処理から構成される。2604は画像データの空間周波数を任意に補正するフィルタ処理部であり、例えば9×9のマトリクス演算を行う処理から構成される。
2605は出力するプリンタ部の特性に合わせて、ガンマ補正を行う処理であり、通常1次元のLUTから構成される。2606は出力するプリンタ部の階調数に合わせて任意の中間調処理を行う処理部であり、2値化や32値化など、任意のスクリーン処理や、誤差拡散処理を行う中間調処理部である。各処理は図示しない文字/写真判定信号によって切り替えることも可能である。
ドラム間遅延メモリ2607はCMYKの各色のドラムを持つカラープリンタにおいて、CMYKの印字タイミングをドラム間分ずらすことで、CMYK画像を重ね合わせるためのメモリである。CMYK各色4ドラムを持つカラープリンタにおいて画像の位置を合わせるために遅延させることができる。
図7は、図1に示したスキャナ部2070、2370の入出力デバイスの一例を示す外観図である。
図7において、画像入力デバイスであるスキャナ部2015は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2701のトレイ2702にセットし、装置使用者が操作部2006から読み取り起動指示することにより、CPU2001がスキャナ2015に指示を与え、原稿フィーダ2701のトレイ2702から原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ部2017は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。
プリント動作の起動は、CPU2001からの指示によって開始する。プリンタ2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2703、2704、2705がある。また、2706は印字し終わった用紙を受ける排紙トレイである。
図8は、図2に示した操作部2006の一例を示す平面図である。
図8において、LCD表示部2801は、LCD上にタッチパネルシート2802が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をCPU2001に伝える。
スタートキー2803は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2803の中央部には、緑と赤の2色LED2804があり、その色によってスタートキー2803が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップキー2805は稼働中の動作を止める働きをする。ガイドキー2806は、使用者がその機能の使い方がわからない場合、ヘルプ表示する時に用いる。リセットキー2807は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
図9は、図2に示した操作部2006のLCD表示部2801に表示される操作画面の一例を示す図であり、画像形成装置における初期画面例であり、各画像形成機能設定後に戻ってくる標準画面として表示される。
図9において、3101はコピーボタンで、コピー設定を行うための画面切り替えを行う。3102は送信ボタンで、スキャンした画像をファックスや電子メールで送信する設定を行うための画面切り替えを行う。
3103はボックスボタンで、内蔵HDDにスキャン画像、PDL画像を格納する、あるいは格納されたスキャン画像、PDL画像を印字、あるいは送信する、あるいは編集する設定を行うための画面切り替えを行う。
3104はウィンドウで、読み込み設定ボタン3105によって設定された画像読み込み時の設定を表示する。読み込み設定ボタン3105は、画像読み込み時の解像度、濃度などを設定する場合に指示される。3106は送信設定ボタンで、タイマ送信時のタイマ設定、HDDあるいはプリンタに印字する場合の設定などを行う場合に指示される。
3107は送信先設定ウインドウで、宛先表ボタン3108によって指定された送信宛先の表示を行う。詳細情報ボタン3109は、送信先設定ウインドウ3107に表示された1宛先の詳細な情報の表示を行う。消去ボタン3110は、送信先設定ウインドウ3107に表示された1宛先の消去を行う。
図10は、図2に示した操作部2006のLCD表示部2801に表示される操作画面の一例を示す図であり、図9に示した読み込み設定ボタン3105を押下したときに表示されるポップアップウィンドウ例である。
図10において、3201は原稿サイズ選択ボタンで、読み取り原稿サイズをポップアップの中から選択する場合に指示入力し、設定された読み取りサイズは原稿サイズ表示部3202に表示される。
3203はカラーモード選択ボタンで、原稿の読み取りモードを選択する場合に指示入力し、カラーモード選択ボタン3203を押下するとカラー/ブラック/自動(ACS)の3種類が選択可能に構成されている。なお、カラーモードに関してはコピー、ボックスでも同様に選択ができる。
なお、図5に示したカウンタ2507の計測結果が所定値よりも小さければ白黒原稿、大きければカラー原稿とスキャナ画像処理部2014が判断し、カラーの場合はカラー画像を、ブラックの場合には白黒画像を、ACSの場合にはカラー画像と原稿がカラーか白黒かを判別した結果を蓄積する。
3204は解像度入力部で、ポップアップ表示される解像度の組み合わせ中からの選択入力して、原稿画像に対する読み取りの解像度を指定可能に構成されている。
3205は原稿の読み取り濃度を調整するためのスライダであり、例えば9段階の調整が行える。3206はAEボタン(自動ボタン)で、新聞のように下地がかぶった画像を読み込む場合に、濃度を自動的に決定する際に選択される。AEボタン3206についてはコピー処理についても同様の設定が可能である。
図11は、図2に示した操作部2006のLCD表示部2801に表示される操作画面の一例を示す図であり、例えば図9に示したコピータブ3101を押下したときの画面表示例に対応する。
図11において、3301はメッセージ表示部で、現在コピーできる状態か否かを示しており、同時に設定したコピー部数も右端部に表示される。
3302は自動ボタンであり、図10に示した自動ボタン3206と同等の機能であり、下地除去を自動的にするかしないかを選択するためのボタンである。3303はスライダで、図10に示したスライダ3205と同等の機能であり、例えば9段階の濃度調整が可能なスライダである。
3304は原稿タイプ選択ボタンで、原稿のタイプを選択するところであり、例えば文字・写真・地図、印画紙写真、印刷写真中から原稿のタイプを選択可能に構成されている。
3305は応用モードボタンであり、縮小レイアウト(複数枚の原稿を1枚の用紙に縮小印字する機能)や、カラーバランス(CMYKの各色微調整)などが設定できる。3306は各種フィニッシングにかかわる設定を行うボタンであり、シフトソート、ステープルソート、グループソートが設定できる。3307は両面読み込み、および両面印刷にかかわる設定を行うボタンである。
図12は、図2に示した操作部2006のLCD表示部2801に表示される操作画面の一例を示す図であり、例えば図9に示したボックスタブ3103を押下したときの画面表示例に対応する。
図12において、3401はフォルダ選択ボタンで、図2に示したHDD2004を論理的に区分した各フォルダを示す。フォルダにはフォルダ番号があらかじめ割り振られており、フォルダ選択ボタン3401−1は0番のフォルダを選択する場合に指示される。
なお、フォルダ番号の横にはフォルダで使用しているディスク容量の割合が表示されている。また、フォルダには任意の名前をつけることができ、名前もここに表示される。3402は専有表示部で、図2に示したHDD2004全体の使用量が表示される。
図13は、図2に示した操作部2006のLCD表示部2801に表示される操作画面の一例を示す図であり、例えば図12に示したフォルダ選択ボタン3401−1を押下したときの画面表示例に対応する。
図13において、3501−1および3502−1はフォルダに格納されている文書を示す。なお、文書は複数のページで構成されている。
文書3501−1はスキャンした文書であり、スキャン文書であることを示すアイコン表示、およびHDD使用量、さらにユーザが任意に設定できる文書名表示を表示している。
3502−1はPDLから格納したPDL文書であるアイコンが表示されている。アイコンを押下することで、その文書が選択されたことが反転表示によって示される。
3503は送信ボタンで、選択された文書を送信する場合に指示される。3504は読込ボタンで、スキャナから原稿を読み込み、文書を生成するためのボタンである。3505はフォルダ内のすべての文書を選択する場合に指示される。
3506は削除ボタンで、選択された文書を削除する場合に指示される。3507はプリントボタンで、選択された文書を印刷する場合に指示される。3508は編集ボタンで、選択された文書を編集する場合に指示される。
なお、例えば2つの文書を選択して、結合し、1つの文書にして保存したり、特定のページを削除する機能を持っている。
3509は詳細情報ボタンで、最後に選択された文書の詳細情報を表示する場合に指示される。文書名以外にも解像度、原稿サイズ、カラーなどの情報をみることができる。
図14は、図1に示したController Unit2000のソフトモジュール構成を説明する図であり、各モジュールとの連係を体系的に示している。なお、各モジュールは、ハードディスク2004等に記憶され、CPU2001により読み出されてRAM2002上にロードして実行することでそれぞれの機能処理を実現する。
図14において、4010はUI制御モジュール部(UI制御部)で、表示操作部に関する制御を行う。UI制御部4010からの指示を受け、コピー動作、送信動作、ボックス画面からのスキャン、プリントを実行するコピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション部4021、BOXアプリケーション部4022がある。
また、ネットワークアプリケーション4120からのPDLプリントデータを受け、PDLプリントジョブを投入するPDLアプリケーション部4023がある。
4030は機器制御部分の機器依存部分を吸収するための共通インタフェースである。4040は前記共通インタフェース4030から受け取ったジョブ情報を整理し、下位層のドキュメント処理部に伝達するジョブマネージャである。
ドキュメント処理部は、ローカルコピーであればスキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090、リモートコピーの送信ジョブ、あるいは送信ジョブであればスキャンマネージャ4050とファイルストアマネージャ4100、リモートコピーの受信ジョブであればファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090、LIPSやPostScriptなどのPDLプリントではPDLマネージャ4070とプリントマネージャ4090である。
各ドキュメントマネージャ間の同期とり、および各種画像処理を行うイメージマネージャ4110への画像処理の依頼はシンクマネージャ4080を介して行う。スキャン、プリント時の画像処理や画像ファイルのハードディスク2004等への格納はイメージマネージャ4110が行う。
まず、ローカルコピーのソフト処理について説明する。
使用者の指示によりUI制御部4010からコピー指示とともにコピーの設定がコピーアプリケーション部4020に伝わる。コピーアプリケーション部4020はUI制御部4010からの情報を共通インタフェース4030を介して、機器制御を行うジョブマネージャ4040に伝える。
ジョブマネージャ4040は、スキャンマネージャ4050とプリントマネージャ4090にジョブの情報を伝達する。スキャンマネージャ4050は図示しないデバイスI/F(デバイスI/Fはコントローラ2000とスキャナ2015、およびコントローラ2000とプリンタ2017を結ぶシリアルI/F)を介してスキャナ2070にスキャン要求を行う。
また、同時にシンクマネージャ4080を介してイメージマネージャ4110にスキャン用の画像処理要求を出す。イメージマネージャ4110はスキャンマネージャ4050の指示に従って、スキャナ画像処理部2014の設定を行う。設定が完了したら、シンクマネージャ4080を介してスキャン準備完了を伝える。
その後、スキャンマネージャ4050はスキャナ2070に対してスキャンを指示する。スキャン画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。
イメージマネージャ4110からのスキャン完了を受けてシンクマネージャ4080はスキャン完了をスキャンマネージャ4050、プリントマネージャ4090に伝える。
同時に、シンクマネージャ4080は、RAM2002に蓄積された圧縮画像をHDD2004にファイル化するためイメージマネージャ4110に指示する。イメージマネージャ4110は、指示に従ってメモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー判定/白黒判定結果、下地とばしを行うための下地とばしレベル、画像入力元としてスキャン画像、色空間RGBも格納しておく。
また、HDD2004への格納が終了し、スキャナ2070からのスキャン完了を受けたら、シンクマネージャ4080を介してスキャンマネージャ4050にファイル化終了を通知する。スキャンマネージャ4050はジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。プリントマネージャ4090はメモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2095に印刷要求を出す。
同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたら画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。イメージマネージャ4110は前記の画像の付随情報に従ってプリンタ画像処理部2016の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。
プリントマネージャ4090は、プリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をプリントマネージャ4090に伝える。プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返し、ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部4010に通知する。
リモートコピーのスキャンジョブ、送信ジョブの場合は、プリントマネージャ4090に代わってファイルストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。スキャン画像をHDD2004に格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してリモートコピーならコピーアプリケーション部4020に、送信ジョブなら送信アプリケーション部4021に通知する。
コピーアプリケーション部4020、送信アプリケーション部4021はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4120に対してHDDに格納されたファイルの送信を依頼する。依頼を受けたネットワークアプリケーション4420がファイルを送信する。ネットワークアプリケーション部4120はジョブ開始時にコピーアプリケーション部4020からコピーに関する設定情報を受け、それもリモート側の機器に通知する。ネットワークアプリケーション4120はリモートコピーの場合、機器固有の通信プロトコルを使用して送信を行う。また送信ジョブの場合はFTP、SMBのような標準的なファイル転送プロトコルを使用する。
ファックス送信する場合はファイル格納後、送信アプリケーション4021から共通インタフェース4030、ジョブマネージャ4040を介してFAXマネージャ4041に送信が指示される。FAXマネージャ4041はModem2050を介して、相手機器とネゴシエーションし、必要な画像処理(カラー−>白黒変換、多値2値変換、回転、変倍)をイメージマネージャ4110に依頼し、変換後の画像をModemを使って送信する。
また、送信先にプリンタがある場合、送信アプリケーションは共通インタフェース4030を介してプリントジョブとしてプリントの指示を行う。そのときの動作は以下で説明するリモートコピーのプリントジョブの場合と同様である。また、送信宛先が機器内のボックス宛先になっているときはファイルストアマネージャ4100によって機器内のファイルシステムに格納する。
FAX受信時は、FAXマネージャ4041がModemを使って画像を受信し、画像ファイルとしてHDD2004に格納する。HDD2004格納後にボックスアプリケーション4021に通知すると、ボックスアプリケーション4022から受信プリントの指示が共通インタフェース4030を介して、ジョブマネージャ4040になされる。その後は通常のボックスプリントジョブと同じ動作になるため省略する。
リモートコピーのプリントジョブの場合は、送信側からの画像をネットワークアプリケーション部4120がHDD2004に保存するとともにコピーアプリケーション部4020に対してジョブを発行する。
コピーアプリケーション部4020は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。
そして、受信画像をHDD2004からメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。イメージマネージャ4110はメモリに画像を展開する。
イメージマネージャ4110は、展開が終了した時点で、展開終了をシンクマネージャ4080を経由して、ファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。
プリントマネージャ4090は、メモリに画像が入った時点でデバイスI/Fを介して、プリンタ2017にジョブマネージャから指示された給紙段、もしくはその用紙サイズを有する段を選択し、印刷要求をだす。自動用紙の場合には画像サイズから給紙段を決定し印刷要求をだす。
同時にシンクマネージャ4080にプリント画像処理要求を行う。シンクマネージャ4080はプリントマネージャ4090から要求を受けたらプリント画像処理設定をイメージマネージャ4110に依頼する。
なお、このとき、例えば最適サイズ用紙がなくなり、回転が必要になれば別途回転指示も依頼する。回転指示があった場合にはイメージマネージャが画像回転部2019を使って画像を回転する。
イメージマネージャ4110は、プリンタ画像処理部2090の設定を行い、シンクマネージャ4080を介してプリントマネージャ4090にプリント準備完了を伝える。プリントマネージャ4090はプリンタに対して印刷指示を出す。プリント画像転送完了は図示しないハードウェアからの割り込み信号によってイメージマネージャ4110に伝わる。
イメージマネージャ4110からのプリント完了を受けてシンクマネージャ4080はプリント完了をファイルリードマネージャ4060とプリントマネージャ4090に伝える。ファイルリードマネージャ4060は終了通知をジョブマネージャ4040に返す。
プリントマネージャ4090はプリンタ部からの排紙完了を受け、ジョブマネージャ4040に対して終了通知を返す。ジョブマネージャ4040は共通インタフェース4030を介してコピーアプリケーション部4020へ終了通知を返す。コピーアプリケーション部4020はスキャン、プリントが終了したらジョブ終了をUI制御部4010に通知する。
PDLデータ展開格納ジョブの場合は、PDLプリントを投入したホストPCからの要求がネットワークアプリケーション部4120を経由してPDLアプリケーション部4023に伝達される。
PDLアプリケーション4023がPDLデータ展開格納ジョブを共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040に指示する。このときPDLマネージャ4070とファイルストアマネージャ4100がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。画像のRIPが終了した後の画像入力する部分に関しては前述のスキャンジョブと同様である。
メモリ上の画像(文字/写真判定信号を含めて)をHDD2004に格納する。画像の付随情報として図示しないSRAMにカラー/白黒情報、画像入力元としてPDL画像、色空間CMYKもしくはRGBも格納しておく。
PDL画像をHDD2004に格納し終わった時点で、シンクマネージャ4080から格納完了通知を受け、それを共通インタフェース4030を介してPDLアプリケーション4023に通知する。PDLアプリケーション4023はこの通知のあと、ネットワークアプリケーション4120にHDDに格納完了を通知し、PDLプリントを投入したホストPCへこの情報が伝達される。また、PDLプリントジョブの場合にはPDLマネージャ4070とプリントマネージャ4090によって、メモリ上に展開された画像を印刷する。
PDL展開され格納された画像のプリントは、UIで印刷指示された格納文書をBOXアプリケーション4022に対してプリントジョブとして発行する。BOXアプリケーション部4022は共通インタフェース4030を介してジョブマネージャ4040にプリントジョブを投入する。ローカルコピーとは異なり、スキャンマネージャ4050に代わってファイルリードマネージャ4060がジョブマネージャ4040からの要求を受ける。印刷指示された画像をHDDからメモリに展開するための要求をシンクマネージャ4080を介して、イメージマネージャ4110に行う。この後の動作はリモートコピーのプリントジョブで説明した動作と同様のため省略する。
図15は、本発明に係るサーバ装置が記憶する画像処理装置情報のデータベースの構造を説明する図であり、図1に示したLAN2011に接続可能なサーバ装置240が備える記憶装置に画像処理装置毎に構築可能である。以下、装置情報のダウンロードについて詳述する。また、サーバ装置240には、画像入出力装置毎、さらにはその画像入出力装置に接続されるオプション類毎にヘルプ情報が例えば階層的に格納されているものとする。
図15において、5001,5002はヘルプデータ構造体で、ディジタル複写機毎のヘルプデータ構造である。ヘルプデータ構造体5001は、図示する如く、階層構造のデータベースになっており、スキャナデータベース5003、プリンタデータベース5005、PDLオプションデータベース5007、FAXオプションデータベース5008から成る。
同様に、ヘルプデータ構造体5002もまた、スキャナデータベース5004、プリンタデータベース5006から成る。
例えばスキャナデータベース5003には、スキャナAが接続されている場合、スキャナAとさらにADFが接続されている場合、スキャナBが接続されている場合、スキャナBとさらにADFが接続されている場合の4種類のデータベースがある。それぞれの場合に応じてデータが格納されている。
同様に、データベース5004にもスキャナCが接続されている場合、スキャナCとADFが接続されている場合の2種類のデータベースがある。
5005はプリンタデータベースであり、プリンタAが接続されている場合、プリンタAとフィニッシャAが接続されている場合、プリンタAとフィニッシャBが接続されている場合、プリンタAとフィニッシャCが接続されている場合がある。スキャナデータベース5003と同様にそれぞれのカテゴリのしたには図示しないデータがある。
プリンタデータベース5006も同様にプリンタAが接続される場合と、プリンタAとフィニッシャAが接続される場合がある。なお、プリンタについては第1のディジタル複写機に含まれるデータがあるので、同じデータを2重に持つのではなく、第1のディジタル複写機のデータにリンクしてもよい。
PDLオプションデータベース5007には、PDLボードAが接続される場合とPDLボードBが接続される場合のデータがある。FAXオプションデータベース5008には、FAXボードAが接続される場合と、FAXボードAが2枚接続される場合のデータがある。
このデータベースは、図1に示したサーバ装置240上で動作する汎用のデータベースを利用しており、ネットワーク経由で入力される、キーワード(ディジタル複写機の種類、接続されるスキャナ、プリンタ、PDLオプション、FAXオプションなど)に対して、該当するデータを出力することができる。
データには機能とそのヘルプという状態で格納されており、該当機能のヘルプだけを抜き出すことができるようになっている。
例えばフィニッシャAでは左上ステープルしかできないが、フィニッシャBでは4隅どこでも、なおかつ、ダブルステープルができるなどの違いがあるので、ステープルという機能に対して、フィニッシャAでは左上ステープルの方法、画像向きとの関係についての説明、フィニッシャBでは4隅のステープルの設定方法、用紙サイズによってできないケースなどのヘルプが格納されている。
図16は、本発明に係る画像処理装置における装置情報収集処理を行うためのモジュール構成を説明する図である。
例えばコピー画面、送信画面、ボックス画面のそれぞれのモードにおいて、ガイドキー2807を押下したとき情報収集アプリケーション5101にその機能のヘルプ情報を求める。情報収集アプリケーションが小規模データベース5102を持っていて、なおかつ、以前格納したヘルプ情報があれば小規模データベース5102からヘルプ情報を受け取りUI制御部4010に渡す。そして、UI制御部4010は受け取ったヘルプ情報をLCD表示部2801上に表示する。
情報収集アプリケーション5101は、共通インタフェース4030を介してスキャンコンポーネント5103、プリンタコンポーネント5104、FAXコンポーネント5105、PDLコンポーネント5106から、接続されている各デバイスの種別、オプションの有無を収集する。
その収集情報と、ヘルプ機能が押されたときの機能をもと(キーワードとして)にネットワークアプリケーション4120を介して、図1に示したサーバ装置240のデータベース(図15に示したヘルプデータ構造体5001、5002)から情報をLAN2011を介して得る。
そして、サーバ装置240からLAN2011を介してその取得情報を小規模データベース5102に格納すると同時に、UI制御部4010に渡す。UI制御部4010では渡された取得情報をもとにヘルプ情報をLCD表示部2801上に表示する。
また、ネットワークがエラーなどで接続不可能な場合はネットワークアクセスせず、小規模データベース5102からの情報をUI制御部4010に渡すのみである。
図17は、本発明に係る画像処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図16に示した情報収集アプリケーション5101による情報収集処理手順に対応する。なお、(5301)〜(5311)は各ステップを示し、各ステップは、CPU2001がハードディスク2004等に記憶する制御プログラムをRAM2002上にロードして実行することで実現される。
先ず、ステップ(5301)で、CPU2001は、UI制御部4010からの情報収集要求を待ち、UI制御部4010からの情報収集要求があった場合は、ステップ(5302)でヘルプが必要な機能を取得する。次に、ステップ(5303)で、ネットワーク接続が可能かどうかをネットワークアプリケーション4120に対して調査する。その結果、接続可能かどうかを判断して、接続不可であると判断した場合は、ステップ(5308)へ進み、小規模データベース5102からのヘルプ情報を取得し、ステップ(5309)でUI制御部4010に通知して、ステップ(5301)へ戻る。
一方、ステップ(5303)で、ネットワーク接続可能であると判断した場合は、ステップ(5304)で、小規模データベース5102が存在するかどうかを判断して、小規模データベース5102が存在すると判断した場合は、ステップ(5305)へ進み、小規模データベース5102から情報を取得し、ステップ(5306)でUI制御部4010へ通知する。その後、ステップ(5307)へ進む。
一方、ステップ(5304)で、小規模データベース5102がないと判断した場合は、ステップ(5307)で、ネットワーク経由でヘルプ情報をサーバ装置240から取得し、ステップ(5310)で、小規模データベース5102へのヘルプ情報の書き込みを行う。その後、ステップ(5311)で、UI制御部4010への通知を行った後、ステップ(5301)へ戻る。
これにより、ディジタル複写機等、画像入出力装置に多彩なオプションがついた場合でも、サーバ装置240からヘルプ情報を画像処理装置にダウンロードすることで、機器内に保持しなくてすむ、あるいは保持する量を減らすことができる。また、ネットワークエラーなどでサーバに接続できない場合には、内部のデータベースを使用することで、一時的に問題を回避できる。
以下、図18に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図18は、本発明に係る画像処理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図17に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。以下、その実施態様1〜8について説明する。
〔実施態様1〕
各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置(図1に示すサーバ装置240)と通信可能な画像処理装置(図1に示す画像形成装置200、220、230等)であって、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査手段(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5302))と、前記調査手段により調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得手段(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5307))と、前記取得手段により取得される機能情報を記憶するデータベース(図2に示すハードディスク2004)と、前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別手段(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ5303)と、前記判別手段により要求可能状態であると判断した場合は、前記取得手段により前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別手段により要求不可状態であると判断した場合は、データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御手段(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5304)〜(5311))とを有することを特徴とする画像処理装置。
これにより、画像処理装置の本体に各種のオプション装置が接続されて機能が拡張された場合でも、何ら機能説明を行うための機能情報をあらかじめ記憶することなく、適時に必要な機能を説明する機能情報を取得してデータベース化することで、最小限の機能情報の為の記憶スペースを確保するだけで、ユーザからの機能説明要求に自在に対応できる利便性と経済性に優れた機能説明表示環境を整備できる。
また、ネットワークの障害等によりサーバ装置に接続できない場合でも、データベースに格納された機能情報を参照して、ユーザからの機能情報表示要求に対応することができる。
〔実施態様2〕
前記画像処理装置の機能を説明する機能情報は、ヘルプ情報であることを特徴とする実施態様1記載の画像処理装置。
これにより、拡張される機能に対する最新のヘルプ情報を取得して、操作指示に適応したヘルプ機能を自在に行うことができる。
〔実施態様3〕
前記表示制御手段は、前記取得手段が機能情報を前記サーバ装置から取得するまでの間、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させ、前記機能情報の取得後、前記サーバ装置から取得した前記機能情報の表示に切り替えることを特徴とする実施態様1記載の画像処理装置。
これにより、機能情報を要求してからサーバ装置から機能情報を取得するまでの時間、何も表示されないという状態を回避して、ユーザに適切な機能情報表示を行うことができる。
〔実施態様4〕
各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置における表示制御方法であって、各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査ステップと、前記調査ステップにより調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得ステップ(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5307))と、前記取得ステップにより取得される機能情報をデータベースに登録する登録ステップ(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5310))と、前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別ステップ(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ(5303))と、前記判別ステップにより要求可能状態であると判断した場合は、前記取得ステップにより前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別ステップにより要求不可状態であると判断した場合は、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御ステップ(図2に示すCPU2001が実行する、例えば図17に示すステップ5304〜5311)と、を有することを特徴とする表示制御方法。
これにより、上記実施形態1と同様の効果を奏する。
〔実施態様5〕
前記画像処理装置の機能を説明する機能情報は、ヘルプ情報であることを特徴とする実施態様4記載の表示制御方法。
これにより、上記実施形態2と同様の効果を奏する。
〔実施態様6〕
前記表示制御ステップは、前記取得ステップが機能情報を前記サーバ装置から取得するまでの間、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させ、前記機能情報の取得後、前記サーバ装置から取得した前記機能情報の表示に切り替えることを特徴とする実施態様4記載の表示制御方法。
これにより、上記実施形態3と同様の効果を奏する。
〔実施態様7〕
実施態様4〜6のいずれかに記載の表示制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、上記実施形態4〜6と同様の効果を奏する。
〔実施態様8〕
実施態様4〜6のいずれかに記載の表示制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
これにより、上記実施形態4〜6と同様の効果を奏する。
本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムの一例を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像処理装置における画像データの処理状態を説明する図である。 本発明に係る画像処理装置における画像データの処理状態を説明する図である。 図2に示したスキャナ画像処理部の詳細を示すブロック図である。 図2に示したプリンタ画像処理部の詳細を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の入出力デバイスの一例を示す外観図である。 図2に示した操作部の一例を示す平面図である。 図2に示した操作部のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 図2に示した操作部のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 図2に示した画像形成装置のソフトモジュール構成を説明する図である。 本発明に係るサーバ装置が記憶する画像処理装置情報のデータベースの構造を説明する図である。 本発明に係る画像処理装置における装置情報収集処理を行うためのモジュール構成を説明する図である。 本発明に係る画像処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
2000 コントローラユニット
2001 CPU
2002 RAM
2006 操作部
2015 スキャナ
2017 プリンタ

Claims (8)

  1. 各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置であって、
    各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査手段と、
    前記調査手段により調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得される機能情報を記憶するデータベースと、
    前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により要求可能状態であると判断した場合は、前記取得手段により前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別手段により要求不可状態であると判断した場合は、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置の機能を説明する機能情報は、ヘルプ情報であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記取得手段が機能情報を前記サーバ装置から取得するまでの間、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させ、前記機能情報の取得後、前記サーバ装置から取得した前記機能情報の表示に切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 各種のオプション装置を接続可能な画像処理装置の機能を説明する機能情報を記憶するサーバ装置と通信可能な画像処理装置における表示制御方法であって、
    各種のオプション装置により拡張される画像処理装置本体の機能構成を調査する調査ステップと、
    前記調査ステップにより調査される機能構成に基づいて、前記サーバ装置より機能構成を説明するための機能情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得される機能情報をデータベースに登録する登録ステップと、
    前記機能情報の取得要求指示時に、前記サーバ装置に前記機能情報の取得を要求可能な状態かどうかを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより要求可能状態であると判断した場合は、前記取得ステップにより前記サーバ装置から前記機能情報を取得して表示部に表示させ、前記判別ステップにより要求不可状態であると判断した場合は、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させる表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  5. 前記画像処理装置の機能を説明する機能情報は、ヘルプ情報であることを特徴とする請求項4記載の表示制御方法。
  6. 前記表示制御ステップは、前記取得ステップが機能情報を前記サーバ装置から取得するまでの間、前記データベースより機能情報を取得して表示部に表示させ、前記機能情報の取得後、前記サーバ装置から取得した前記機能情報の表示に切り替えることを特徴とする請求項4記載の表示制御方法。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載の表示制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  8. 請求項4〜6のいずれかに記載の表示制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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