JP2006157122A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 情報処理装置から画像処理装置における種々の設定をリモート操作により変更する際の利便性を向上した画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理ジョブを実行する画像処理手段5と、画像処理ジョブを管理するジョブ管理手段10と、前記ジョブ管理手段10により管理される管理情報を記憶する管理情報記憶手段12と、前記管理情報記憶手段12に記憶された管理情報を、操作部またはネットワーク接続された外部機器8からの管理情報設定変更要求に基づいて設定変更する管理情報設定手段11とを備えて構成される画像処理装置であって、前記管理情報設定手段11は、前記画像処理手段5による画像処理ジョブの実行中に、前記外部機器8からの管理情報設定変更要求がなされたとき、当該管理情報設定変更要求を蓄積し、前記画像処理ジョブ終了後に当該管理情報設定変更要求を実行するように構成する。
【選択図】 図3
【解決手段】 画像処理ジョブを実行する画像処理手段5と、画像処理ジョブを管理するジョブ管理手段10と、前記ジョブ管理手段10により管理される管理情報を記憶する管理情報記憶手段12と、前記管理情報記憶手段12に記憶された管理情報を、操作部またはネットワーク接続された外部機器8からの管理情報設定変更要求に基づいて設定変更する管理情報設定手段11とを備えて構成される画像処理装置であって、前記管理情報設定手段11は、前記画像処理手段5による画像処理ジョブの実行中に、前記外部機器8からの管理情報設定変更要求がなされたとき、当該管理情報設定変更要求を蓄積し、前記画像処理ジョブ終了後に当該管理情報設定変更要求を実行するように構成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、情報処理装置と接続可能な画像処理装置に関する。
近年のプリンタや、複写機、ファクシミリ、並びにこれらの複合機を含む画像処理装置は、ローカルユーザーインターフェース(ローカルUI)とリモートユザーインターフェース(リモートUI)を備えることにより、画像処理装置本体からの操作はもとより、情報処理装置(ホストPC)からのリモート操作により、画像出力そのものの他、出力画像濃度設定や優先倍率設定、或いは出力用紙の選択等といった初期設定や、ユーザー設定の変更、部門管理情報の管理等を行なうことが可能となっている。
特にリモート操作を行う手段としては、例えば、特許文献1のように、画像形成装置本体と、入力データに基づいて前記画像形成装置本体の画像形成に関する制御を行い得るCPUと、画像形成に必要なデータを記憶した第一メモリとを有し、かつ、画像形成装置本体に設けられた操作部と、前記第一メモリに記憶されているデータと同一のデータを格納する第二のメモリとCPUを有する画像処理ユニットと、前記第二メモリからのデータを取り込むことができるとともに前記画像処理ユニットを介して前記操作部に接続されたワークステーションとを備え、前記ワークステーションと画像処理ユニット間及び前記画像処理ユニットと操作部間でデータ通信を行なうことができるとともに、前記ワークステーションの操作によって発生する指令に基づいて前記第一メモリへのデータの設定・変更の制御を行えるようにしたものがある。
また情報処理装置の設定を変更する方法としては、特許文献2のように、ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータが、ハードウェアの設定を行なうハードウェア設定プログラムと、このハードウェア設定プログラムが実行時に使用するハードウェア設定用ダイナミック・リンク・モジュールと、前記ハードウェア設定プログラムを実行するスモール・プログラムとを準備するステップと、ハードウェアの設定を行なうコンピュータが前記サーバ・コンピュータにアクセスするステップと、ハードウェアの設定を行なう前記コンピュータが、前記サーバ・コンピュータ上で、前記スモール・プログラムを実行するステップと前記スモール・プログラムが、前記ハードウェア設定用ダイナミック・リンク・モジュールをハードウェアの設定を行なう前記コンピュータへ転送するステップと、前記スモール・プログラムが、前記ハードウェア設定プログラムをプログラム自体は前記サーバ・コンピュータ側に置いたままの状態で、ハードウェアの設定を行なう前記メモリ上で実行するステップとにより行なうものがある。
しかし、リモートUIとローカルUIを備えた画像処理装置においては、一方のユーザーインターフェースを操作中に他のユーザーインターフェースが操作されると、それぞれのユーザーが実際に画像処理装置に設定されている情報を正確に把握できないという問題があった。
このため、特許文献3のように、情報処理装置と接続可能な画像処理装置であって、前記情報処理装置からの要求に応じて、該要求を認証するための前記情報処理装置からの認証情報に基づいて認証処理を行なう認証処理手段と、前記認証処理手段による認証結果に基づいて、前記情報処理装置からの要求が認められた場合、前記画像処理装置に関する情報を示し前記画像処理装置の操作を行なうための画面内容が記述された表示情報を、前記画像処理装置から前記情報処理装置に送信する表示情報送信手段と、前記画像処理装置の操作部又はカードリータから入力される認証情報により認証処理を行なう第2の認証処理手段とを有し、前記第2の認証処理手段による認証結果に基づいて、前記操作部からの要求が認められている間は、前記情報処理装置からの前記画像処理装置を操作する要求が許可されないようにしたものがある。
特開平7−36364号公報
特開2000−259396号公報
特開2002−359718号公報
上述したように、情報処理装置からリモート操作によって種々の設定変更を行なう際、画像処理装置本体からの操作が行なわれていないとき、或いは、実行中でないときのみに許可するといった制御を行うと、一旦許可されなかった後、次に許可されるタイミングを待つことになり不都合である。特に情報処理装置からのリモート操作においては、画像処理装置を遠隔からリモート操作することが多く、画像処理装置の実行状態を直接的に確認することができないため、次に許可されるタイミングの予測が難しく非常に不便なものであった。
本発明の目的は、上述した従来の問題点に鑑み、情報処理装置から画像処理装置における種々の設定をリモート操作により変更する際の利便性を向上した画像処理装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による画像処理装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、画像処理ジョブを実行する画像処理手段と、前記画像処理手段により実行される画像処理ジョブを管理するジョブ管理手段と、前記ジョブ管理手段により管理される管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、前記管理情報記憶手段に記憶された管理情報を、操作部から入力された管理情報設定変更要求またはネットワーク接続された外部機器からの管理情報設定変更要求に基づいて設定変更する管理情報設定手段とを備えて構成される画像処理装置であって、前記管理情報設定手段は、前記画像処理手段による画像処理ジョブの実行中または前記操作部からの管理情報設定変更操作中に、前記外部機器からの管理情報設定変更要求がなされたとき、当該管理情報設定変更要求を蓄積し、前記画像処理ジョブまたは前記操作部からの管理情報設定変更操作の終了後に当該管理情報設定変更要求を実行するように構成されている点にある。
上述の構成によれば、画像処理装置はジョブ実行中に管理情報の設定について変更要求された場合に、一旦、管理情報設定手段によって設定の変更内容を蓄積し、画像処理ジョブ終了後速やかに管理情報の設定変更を実行するため、ユーザーは画像処理装置の動作状態に拘らず、確実に管理情報の設定変更を行なうことができるのである。また、画像処理装置は画像処理ジョブ実行中に当該ジョブ実行中の画像処理における設定については変更を行なうことがないため、当初の設定に基づいて確実に画像処理ジョブを継続することが可能となるのである。
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した通り、前記管理情報が、アカウント管理情報である点にある。
上述の構成によれば、確実に部門或いはユーザー管理を行なうことが可能となるのである。
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した通り、前記管理情報が、前記操作部で設定されるジョブ実行モードのデフォルト値である点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した通り、前記管理情報が、前記操作部に表示される言語種別である点にある。
以上説明した通り、本発明によれば、情報処理装置から画像処理装置における種々の設定をリモート操作により変更する際の利便性を向上した画像処理装置を提供することができるようになった。
以下に本発明による画像処理装置の実施の形態を説明する。本発明にかかる画像処理システムの全体の構成は、図1に示すように、画像処理装置としてのデジタル複写機1とリモートUIを備える情報処理装置8(外部機器)とがLAN9などのネットワーク伝送手段によって接続されている。
前記デジタル複写機1は、図2に示すように、ローカルUIを備える操作表示手段7と、画像情報を入力する画像情報入力手段2と、前記画像情報入力手段2により入力された画像情報を格納するストレージデバイス3と、前記ストレージデバイス3から読み出された前記画像情報に基づいて所定の処理を実行する画像処理手段5と、前記ストレージデバイス3に対する前記画像情報の書込み処理または読出し処理を実行するとともに、前記画像処理手段による処理の終了後に前記画像情報を削除するファイル管理手段4の各機能ブロックと、各機能ブロックを統括制御するシステム制御手段6を備えて構成されている。
ここに、各機能ブロックには、マイクロコンピュータ、ROM、RAM、出力ドライバ回路、入力バッファ回路などを備えてなる制御ボードが実装され、同じくマイクロコンピュータ、ROM、RAM等を備えたシステム制御手段6との間で通信可能に接続されている。また、前記システム制御手段6は前記LUN9を介して前記リモートUIを備える情報処理装置8と接続されている。
前記画像情報入力手段2は、コンタクトガラス2a上に配置された自動原稿搬送装置2bと、自動原稿搬送装置2bによりコンタクトガラス2a上に給送された原稿を読取走査する露光ランプ2c及び原稿からの反射光を反射する第1ミラー2dを備えた第1スライダー2Aと、第1ミラー2dによって反射された光を集光レンズ2gに導くための第2及び第3ミラー2e、2fを備えた第2スライダー2Bと、集光レンズ2gからの光情報を電気信号に変換する固体撮像素子2hと、固体撮像素子2hの出力信号を画像情報としてのデジタルデータに変換する量子化処理、ノイズ除去処理、圧縮処理などを行なう入力画像処理部2iにより構成されている。
前記画像処理手段5は、画像形成部と記録紙搬送部を備えて構成され、前記画像形成部は、図示しないメイン駆動モータによって矢印の方向に回転駆動される感光体ドラム5a周囲に、その回転方向の順に、感光体ドラム5aの表面の感光層を帯電させる帯電器5b、感光層上に形成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像装置5c、感光層上に形成されたトナー顕像を記録紙に転写する転写用放電器5d、感光体ドラム5aから記録紙を分離するための分離用放電器5e、転写後の感光体ドラム5a上に残留しているトナーを除去するクリーニング装置5f及び感光体ドラム5a表面の電荷を除去する除電器5gを配置して構成され、帯電器5bにより一様に帯電された感光層に、前記ストレージデバイス3から読み出され伸張処理の後にビットマップメモリ5iに展開された画像情報に基づいてレーザユニット5hから出力されるレーザ光が照射されて静電潜像が形成され、前記現像装置5cによりトナー像が形成される。
前記記録紙搬送部は、給紙カセット5n内の記録紙を給紙する給紙ローラ5jと、給紙ローラ5jによって送られてきた記録紙を所定のタイミングで感光体ドラム5aに搬送するためのレジストローラ5k及び感光体ドラム5a上に形成されたトナー顕像が転写されかつ感光体ドラム5aから剥離された記録紙を定着ローラ5mまで搬送する搬送ベルト5lを備えている。定着ローラ5mによって定着処理された記録紙は、図示しない排出機構を介して排出トレイ上に排出される。
図3に示すように、前記システム制御手段6は、上述した各機能ブロックに制御コマンドを発し、各機能ブロックからのレポートを受信して所定の画像形成動作が正常に行なわれるように制御する。
前記システム制御手段6は、管理情報を設定変更する管理情報設定手段11と、前記管理情報を格納する管理情報記憶手段12と、上述した各機能ブロックに制御コマンドを送信し各機能ブロックからのレポートを受信して所定の画像形成動作が正常に行われるように制御するジョブ管理手段10と、前記管理情報に基づいてジョブ管理手段10の実行状態を記録する管理情報記録手段13と、前記操作表示部07或いは情報処理装置8にメッセージ表示するメッセージ表示手段14とを備えて構成されている。
前記ジョブ管理手段10は、本体上面に配置された前記操作表示手段7または前記情報処理装置8から設定入力された記録紙サイズ、倍率、濃度などの動作モードを操作レポートとして取り込み、プリントスイッチの操作信号が操作レポートとして入力されると、前記画像情報入力手段2に原稿の読取コマンドを発して原稿情報を読み込ませ、前記ストレージデバイス3に書込みコマンドを発して前記画像情報入力手段2により読み込まれた画像情報を格納させるとともに、前記画像処理手段5にプリントコマンドを発して対応するサイズの記録紙を前記画像形成部に供給させる。さらに前記ストレージデバイス3に読出しコマンドを発して格納されている画像情報を前記レーザユニット5hに供給させることにより記録紙に原稿画像を複写させる。記録紙が排出トレイに排出されたことを前記画像処理手段からの排紙レポートで確認すると、前記ストレージデバイス3に削除コマンドを発して格納されている画像情報を削除させる。
前記管理情報設定手段11は、前記メッセージ表示手段14を介して対話形式により操作表示手段7または前記情報処理装置8から要求された管理情報の設定変更に対して、前記ジョブ管理手段10の実行状態に基づいて前記管理情報記憶手段12に格納する。
前記管理情報設定手段11による管理情報の設定変更について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
前記操作表示手段7或いは前記情報処理装置8から、アカウント管理情報や、ジョブ実行モードのデフォルト値や、前記操作表示手段7或いは前記情報処理装置8に表示する言語表示種別等の管理情報の設定変更要求(S1)があると、前記管理情報設定手段11は、対話形式により管理情報の設定変更内容を順次確認し(S2)、その管理情報の設定変更内容を一旦管理情報設定手段11自身に蓄積する(S3)。
例えば、ユーザーが前記操作表示手段7或いは前記情報処理装置8により管理情報の設定変更を選択すると、前記メッセージ表示手段14を介して前記操作表示手段7または前記情報処理装置8には図5(a)に示すように、「部門管理」、「ハードディスク管理」、「レポート出力」、「カウンタ確認」等といったアカウント管理情報設定選択キーと、「コピー初期設定」、「マシン初期設定」、「原稿サイズ登録」等といったジョブ実行モードのデフォルト値設定選択キーと、「言語切替」といった機能設定選択キーが表示され、それぞれの管理情報の設定変更が可能となっている。
前記「部門管理」は部門やユーザー毎に前記画像処理装置の使用権限等の設定を行なうことが可能となっている。前記「ハードディスク管理」は、オプションのハードディスクの空き容量の確認と無効なデータの消去を行なうことが可能となっている。前記「レポート出力」はコピー初期設定項目、マシン初期設定項目等の初期値の出力が可能となっている。前記「カウンタ確認」は部門やユーザー毎の或いはトータルの複写枚数の参照やカウンタのクリアを行なうことが可能となっている。前記「コピー初期設定」は前記画像処理装置の初期設定を行なうもので、例えば、複写濃度の手動/自動選択、複写濃度の階調数、原稿の画質、用紙選択、優先倍率等の設定を行なうことが可能となっている。前記「マシン初期設定」はジョブ実行後自動的に電源をOFFする時間や、ジョブ実行後自動的に低電力モードになる時間、前記前記操作表示手段7でのタッチパネル音の設定、日時設定等の設定を行なうことが可能となっている。前記「言語切替」は前記操作表示手段7或いは前記情報処理装置8で表示される表示言語の設定を行なうことが可能となっている。
例えば、アカウント管理情報として新規に部門登録を行なう場合には、図5に示すフローチャート、或いは、図6及び図7に示す入力画面に従って管理情報の詳細設定が順次行なわれる。つまり、『管理情報初期設定』画面で「部門管理」を選択実行し(図6(a)、SS1)、『部門管理』画面で「部門編集」を選択実行し(図6(b)、SS2)、『部門編集』画面で「新規登録」を選択実行し(図6(c)SS3)、『新規登録』画面で部門コードを選んで「設定値変更」を選択実行し(図5(d)、SS4)、『部門コード入力』画面で任意の部門コードを入力し「閉じる」を選択実行し(図6(e)、SS5)、再び『新規登録』画面で表示名を選んで「設定値変更」を選択実行し(図6(f)、SS6)、『登録名入力』画面で登録名を入力設定し「入力終了」を選択実行し(図6(g)、SS7)、正しく部門コードと登録名の入力が完了していれば(SS8)、『新規登録』画面で「次へ」を選択実行し(図6(h)、SS9)、引き続き使用権限の管理情報設定項目へと進む。また、部門コードと登録名を入力し直したい場合には、再度部門コード或いは登録名を選び「設定値変更」を選択実行することが可能となっている。
また、使用権限の設定は『使用制限』画面で、コピー制限等の設定を行なうことが可能となっている。つまり、『使用制限』画面でコピー制限を選んで「設定変更」を選択実行し(図7(a)、SS10)、『使用可否選択』画面で「使用する」或るいは「使用不可」を選択実行し(図7(b)、SS11)、『使用制限』画面で「登録」を選択実行し(図7(c)、SS12)、『部門編集』画面で「閉じる」を選択実行する(図7(d)、SS13)ことにより、新規に部門登録と使用権限の設定が可能となっている。
前記管理情報設定手段11は、前記管理情報の設定変更が完了すると、前記ジョブ管理手段10の状態の確認を行なう(S4)。つまり、前記ジョブ管理手段10が前記画像処理手段5の画像処理ジョブを実行中であるか、または、前記操作表示手段7により操作されているか否かの確認を行なう。
画像処理ジョブ実行中でなく、かつ、前記操作表示手段7から操作中でない場合、前記管理情報設定手段11は速やかに前記管理情報記憶手段12に設定変更された管理情報を格納する(S5)。また、画像処理ジョブ実行中、或いは、前記操作表示手段7から操作中の場合、前記管理情報設定手段11は画像処理ジョブ実行終了後、或いは、前記操作表示手段7からの操作終了後、速やかに前記管理情報記憶手段12に設定変更された管理情報を格納する。
前記画像処理ジョブ実行終了後とは、画像処理ジョブ実行中でなければいずれのタイミングでもよく、例えば、ジョブ終了直後、オートシャットオフのタイミング、オートクリアのタイミング、リセットキーオンのタイミングなどに行なってもよい。また、いずれのタイミングの場合においても、前述した管理情報の設定により適宜変更可能となっている。
つまり、前記ジョブ管理手段10は、前記管理情報記憶手段12に記憶された管理情報に基づいて各制御ブロックを制御するのであるが、画像処理ジョブ実行中、或いは、前記操作表示手段7から操作中には前記管理情報記憶手段12は更新されることがなく、安定して各制御ブロックを制御することが可能となっている。
上述した実施形態では、画像処理装置として複写機を例に説明したが、画像処理装置としてはこれに限定されるものではなく、スキャナ装置を備えたファクシミリ装置、プリンタやファクシミリ機能が搭載された複合機などにも適用可能であることはいうまでもない。
2:画像情報入力手段
3:ストレージデバイス
4:ファイル管理手段
5:画像処理手段
6:システム制御手段
7:操作表示手段
8:情報処理装置(外部機器)
9:LUN
10:ジョブ管理手段
11:管理情報設定手段
12:管理情報記憶手段
13:管理情報記録手段
14:メッセージ表示手段
3:ストレージデバイス
4:ファイル管理手段
5:画像処理手段
6:システム制御手段
7:操作表示手段
8:情報処理装置(外部機器)
9:LUN
10:ジョブ管理手段
11:管理情報設定手段
12:管理情報記憶手段
13:管理情報記録手段
14:メッセージ表示手段
Claims (4)
- 画像処理ジョブを実行する画像処理手段と、前記画像処理手段により実行される画像処理ジョブを管理するジョブ管理手段と、前記ジョブ管理手段により管理される管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、前記管理情報記憶手段に記憶された管理情報を、操作部から入力された管理情報設定変更要求またはネットワーク接続された外部機器からの管理情報設定変更要求に基づいて設定変更する管理情報設定手段とを備えて構成される画像処理装置であって、
前記管理情報設定手段は、前記画像処理手段による画像処理ジョブの実行中または前記操作部からの管理情報設定変更操作中に、前記外部機器からの管理情報設定変更要求がなされたとき、当該管理情報設定変更要求を蓄積し、前記画像処理ジョブまたは前記操作部からの管理情報設定変更操作の終了後に当該管理情報設定変更要求を実行するように構成されている画像処理装置。 - 前記管理情報が、アカウント管理情報である請求項1記載の画像処理装置。
- 前記管理情報が、前記操作部で設定されるジョブ実行モードのデフォルト値である請求項1記載の画像処理装置。
- 前記管理情報が、前記操作部に表示される言語種別である請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
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