JP2006150574A - 旋削工作機械 - Google Patents

旋削工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2006150574A
JP2006150574A JP2004349169A JP2004349169A JP2006150574A JP 2006150574 A JP2006150574 A JP 2006150574A JP 2004349169 A JP2004349169 A JP 2004349169A JP 2004349169 A JP2004349169 A JP 2004349169A JP 2006150574 A JP2006150574 A JP 2006150574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
tool holder
turret
turning machine
machine tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004349169A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Koshiyou
明 古正
Jin-Fa Su
金發 蘇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tongtai Machine and Tool Co Ltd
Original Assignee
Tongtai Machine and Tool Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tongtai Machine and Tool Co Ltd filed Critical Tongtai Machine and Tool Co Ltd
Priority to JP2004349169A priority Critical patent/JP2006150574A/ja
Priority to TW94105732A priority patent/TWI281421B/zh
Publication of JP2006150574A publication Critical patent/JP2006150574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

【課題】 多数の工具を保持可能で、工具とワークとの干渉が少なく、構造がコンパクトで、工具割り出し時間が短く、工具交換精度の影響を受けず、工具の保持剛性が高くて、製造コストを低減可能な旋削工作機械を提供する。
【解決手段】 工具ホルダクランプ装置75、76は全く同一の構造を有し、タレット72の工具ホルダ取付け面74には、回転割り出しの中心軸線73方向に離間した位置に、各々2個の工具ホルダ挿入孔721が形成されている。すなわち、同一の工具ホルダ挿入孔721に、旋削工具を保持した旋削工具ホルダまたは、回転工具を保持した回転工具ホルダを、加工内容に応じて、選択的に装着することができる。回転工具を保持する回転工具ホルダに、回転力を付与するための回転力伝達装置がタレット刃物台7の内部に設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、旋削工作機械、特に対向する二つの主軸台を有し、ワークの表側と裏側の両方の加工を一台の機械で行う対向主軸旋削工作機械に関する。
一台の機械で、ワークの表側と裏側の両方に、旋削加工と回転工具加工の両方の加工を行う対向主軸旋削工作機械では、多数の工具を装備する必要があるため、特許文献1や特許文献2に示すような種々の形式の刃物台が開発されている。特許文献1の対向主軸旋削工作機械は、1個の工具主軸を持ち、多数の工具を工具マガジンに貯蔵し、自動工具交換装置によって工具主軸と工具マガジンとの間で工具を交換しながら加工を行うことで、多数の工具を使用可能にしたものである。
特許文献1の対向主軸旋削工作機械は、1個の工具主軸で加工を行うため、工具とワークとの干渉が少なくて済む利点は有るが、1個の工具主軸で旋削工具と回転工具の両方を保持する方式のため、工具主軸の回転による発熱で工具主軸が延び、旋削加工時の加工精度が低下し、旋削加工時の剛性も不足する不具合があった。また、工具主軸への工具交換精度の影響によって、工具主軸に保持した時の工具の刃先位置が変化し、加工精度が安定しない不具合があった。さらに、工具交換に時間がかかるため、加工時間が長くなり、自動工具交換装置や工具マガジンを装備するための製造コストの上昇も問題となっていた。
特許文献2の対向主軸旋削工作機械は、2個のタレット刃物台を持ち、ワークの表側と裏側の両方の加工を、各々のタレット刃物台で個別に、あるいは同時に加工することで、多数の工具の使用を可能にしたものである。
特許文献2の対向主軸旋削工作機械は、タレット刃物台であるため、工具割り出し時間が短く、特に旋削工具の保持剛性が高い利点はあるが、2個のタレット刃物台を装備する必要があるため、製造コストが上昇し、機械スペースが拡大し、切り屑の排出も悪い等の問題があった。
特開2000−126953号公報 特開平4−122501号公報
本発明は、多数の工具を保持可能で、工具とワークとの干渉が少なく、構造がコンパクトで、工具割り出し時間が短く、工具交換精度の影響を受けず、工具の保持剛性が高くて、製造コストを低減可能な旋削工作機械を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、ベッド、上記ベッドに固定され回転可能な主軸を有する第1の主軸台、上記第1の主軸台に対向して上記主軸軸線方向に平行に摺動可能に上記ベッドに設けられ、回転可能な主軸を有する第2の主軸台、上記主軸軸線に平行なZ軸方向と、主軸軸線に直交するX軸方向に摺動可能に上記ベッドに設けられた摺動台、上記摺動台に設けられた刃物台本体、上記刃物台本体に上記主軸軸線に平行な中心軸線を中心として回転割り出し可能に設けられたタレット、上記タレットの外周に等角度間隔に形成された工具ホルダ取付け面、上記工具ホルダ取付け面の上記第1の主軸台側に形成された第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置、上記工具ホルダ取付け面の上記第2の主軸台側に形成された第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置、上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダの回転工具に、各々回転力を付与する回転力伝達装置を備えたことを特徴とする旋削工作機械である。
第2番目の発明は、第1番目の発明の旋削工作機械において、上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダに、各々選択的にクーラントを供給するクーラント供給装置を備えたことを特徴とする旋削工作機械である。
第3番目の発明は、第1番目または第2番目のいずれかの発明の旋削工作機械において、上記回転力伝達装置は、上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダに、各々選択的に回転力を付与することを特徴とする旋削工作機械である。
第4番目の発明は、第1番目から第3番目までのいずれかの発明の旋削工作機械において、上記回転力伝達装置用の回転駆動源と上記タレットの回転割り出し用の回転駆動源が同一であることを特徴とする旋削工作機械である。
第5番目の発明は、第4番目の発明の旋削工作機械において、上記回転駆動源は上記回転力伝達装置に常時回転力を伝達可能に連結されると共に、上記タレットの回転割り出し時にのみ、上記回転駆動源の回転を上記タレットに伝達する伝達装置を備えたことを特徴とする旋削工作機械である。
第6番目の発明は、第1番目から第5番目までのいずれかの発明の旋削工作機械において、上記工具ホルダがVDI工具ホルダであることを特徴とする旋削工作機械である。
第7番目の発明は、第1番目から第6番目までのいずれかの発明の旋削工作機械において、上記摺動台は、上記主軸軸線に直交するY軸方向にさらに摺動可能なことを特徴とする旋削工作機械である。
本発明の旋削工作機械は、一個のタレットの外周に等角度間隔に形成された工具ホルダ取付け面の第1の主軸台側に第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置を形成し、工具ホルダ取付け面の第2の主軸台側に第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置を形成すると共に、第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダの回転工具に、各々回転力を付与する回転力伝達装置を備えている。
従って、一個のタレットに多数の旋削工具と回転工具を、加工内容に応じて任意の組み合わせで装着することが可能で、隣接する工具と加工中のワークとの干渉が少なく、構造がコンパクトになる。また、一個のタレットの割り出し動作だけで、ワークの表側加工用と裏側加工用の両方の工具ホルダを同時に割り出すため、工具割り出し時間が短く、工具の保持剛性が高くて、製造コストを低減することが可能となる。
* 第1の実施形態
図1は本発明の第1の実施形態の旋削工作機械の全体正面図である。図2は図1の右側面図である。図1から図2に示すように、ベッド1の前面左側には、第1の主軸台2が固定されている。第1の主軸台2には、水平な中心軸線22を中心として図示しない主軸が回転可能に軸支され、その主軸の右端面に、ワークを把持するためのチャック21が取付けられている。
ベッド1の前面には、第1の主軸台2の中心軸線22に平行に2本の主軸台摺動面11、11が水平に形成されている。この主軸台摺動面11、11には、第2の主軸台3が摺動可能に案合されている。第2の主軸台3には、水平な中心軸線32を中心として図示しない主軸が回転可能に軸支され、その主軸の左端面に、ワークを把持するためのチャック31が取付けられている。
第1の主軸台2の中心軸線22と、第2の主軸台3の中心軸線32は同一軸線上に配置され、チャック21とチャック31が対向している。この対向主軸型の主軸台構成により、第1の主軸台2のチャック21に把持されたワークに対して表加工を行い、この表加工が完了したワークを、第2の主軸台3のチャック31に受け渡して、裏加工を行うようにしている。
ベッド1の上面には、第1の主軸台2の中心軸線22に平行に2本のZ軸摺動面12、12が水平に形成されている。このZ軸摺動面12、12には、サドル4が摺動可能に案内されている。サドル4の上面には、第1の主軸台2の中心軸線22に直交する方向(図1の紙面に直交する方向)に2本の水平なY軸摺動面41、41が形成されている。このY軸摺動面41、41には、コラム5が摺動可能に案内されている。
コラム5の前面には、第1の主軸台2の中心軸線22に直交する方向(図1の紙面に平行な上下方向)に2本の垂直なX軸摺動面51、51が形成されている。このX軸摺動面51、51には、クロススライド6が摺動可能に案内されている。クロススライド6の前面61には、タレット刃物台7が取付けられている。
次にタレット刃物台7の詳細な構造について説明する。図3は本発明の第1の実施形態のタレット刃物台7の縦断面図である。図4(1)は図3のA−A線で断面した部分断面図、図4(2)は図4(1)のB−B断面図である。図5はクーラント供給装置の縦断面図である。図3から図5に示すように、タレット刃物台7は、クロススライド6の前面61に取付けられる箱形の刃物台本体71と、タレット72とから構成されている。
タレット72は、上記刃物台本体71に回転割り出し可能に設けられており、その回転割り出しの中心軸線73は、上記第1の主軸台2の中心軸線22及び第2の主軸台3の中心軸線32に平行である。タレット72の外周には、等角度間隔に12個の工具ホルダ取付け面74が形成されている。工具ホルダ取付け面74には、タレット72の回転割り出しの中心軸線73方向に離間した位置に、2個の工具ホルダクランプ装置75、76が設けられている。
図3の左側(第1の主軸台側2側)の工具ホルダクランプ装置75が、第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置であり、第1の主軸台2のチャック21に把持されたワークに対して表加工を行うための工具ホルダをクランプする。本発明の実施形態では、表加工を行うための工具ホルダは、外径工具ホルダ81A、内径工具ホルダ81B、X回転工具ホルダ81C、Z回転工具ホルダ81Dの4種類(図4、図8)で構成されている。
図3の右側(第2の主軸台側3側)の工具ホルダクランプ装置76が、第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置であり、第2の主軸台3のチャック31に把持されたワークに対して裏加工を行うための工具ホルダをクランプする。本発明の実施形態では、裏加工を行うための工具ホルダは、外径工具ホルダ82A、内径工具ホルダ82B、X回転工具ホルダ82C、Z回転工具ホルダ82Dの4種類で構成されている。表加工を行うための工具ホルダ81A〜81D、及び裏加工を行うための工具ホルダ82A〜82Dは、VDI規格の工具ホルダである。
工具ホルダクランプ装置75、76は全く同一の構造を有し、外周にセレーションが形成されたVDI規格の工具ホルダを、セレーションが形成されたくさびによってクランプする構造になっている。すなわち、タレット72の工具ホルダ取付け面74には、回転割り出しの中心軸線73方向に離間した位置に、2個の工具ホルダ挿入孔721が形成されている。工具ホルダ挿入孔721は断面が円形で、この工具ホルダ挿入孔721に、工具ホルダ81A〜81D、82A〜82Dの円柱状軸部83が挿入される。
すなわち、同一の工具ホルダ挿入孔721に、旋削工具を保持した旋削工具ホルダ(外径工具ホルダ81A、82A、内径工具ホルダ81B、82B)、または、回転工具を保持した回転工具ホルダ(X回転工具ホルダ81C、82C、Z回転工具ホルダ81D、82D)を、加工内容に応じて、選択的に装着することができる。
図4に示すように、タレット72には、工具ホルダ挿入孔721の軸線に対して直交する方向に、断面が円形のくさび挿入孔722が形成され、このくさび挿入孔722にくさび77が挿入されている。くさび77はボルト771によって工具ホルダ81A〜81D、82A〜82Dの円柱状軸部83に押圧され、くさび77に形成されたセレーション772が円柱状軸部83のセレーション84に噛合って、工具ホルダ81A〜81D、82A〜82Dをタレット72の工具ホルダ取付け面74にクランプすることができる。
上記4種類の工具ホルダのうち、回転工具を保持するX回転工具ホルダ81C、82C、Z回転工具ホルダ81D、82Dに、回転力を付与するための回転力伝達装置がタレット刃物台7の内部に設けられている。すなわち、X回転工具ホルダ81C、82C、Z回転工具ホルダ81D、82Dの内部には、図示しない回転機構が内蔵されており、円柱状軸部83から突出したクラッチ凸部831に回転力を付与すると、その回転が図示しない回転工具ホルダ内の回転機構を経て、エンドミル等の回転工具に伝達される。
上記刃物台本体71の左端面には、円筒状のハウジンング711が固定されている。ハウジング711はタレット72の内部に形成された空間723内に入り込み、タレット72の左端面724に固定された円盤状のカバー725に、相対回転可能に嵌合している。刃物台本体71とカバー725には、上記中心軸線73を中心として、回転中心軸78が軸受781、782、783によって回転可能に軸支されている。回転中心軸78の右端は、カップリング784を介してモータ785に連結されている。
回転中心軸78の左方には、傘歯車786、787が固定され、モータ785の回転が傘歯車786、787に伝達される。ハウジンング711には、加工位置に割り出された工具ホルダ挿入孔721、721の中心軸線と同軸上に、伝達軸79、79が軸受791、792によって回転可能に軸支されている。伝達軸79、79の半径方向内端には傘歯車793、793が固定され、傘歯車793、793は、各々回転中心軸78の傘歯車786、787に噛合っている。
伝達軸79、79の半径方向外端には、上記回転工具ホルダのクラッチ凸部831が係合可能なクラッチ凹部794が形成されている。タレット72が割り出されて、必要な回転工具ホルダが加工位置(図4(1)の下端位置)に割り出されると、回転工具ホルダのクラッチ凸部831が伝達軸79のクラッチ凹部794に係合して、加工位置に割り出された回転工具ホルダに、モータ785の回転が伝達可能となる。第1の実施形態では、回転工具駆動用のモータ785が回転すると、表加工用の回転工具ホルダの工具、及び裏加工用の回転工具ホルダの工具が両方共に回転する。
ハウジンング711には、円盤状のクラッチ回り止め板712、712が固定され、回転工具ホルダが加工位置に割り出される直前まで、回転工具ホルダのクラッチ凸部831にクラッチ回り止め板712が接触して、クラッチ凸部831の回り止めを行い、クラッチ凸部831が伝達軸79のクラッチ凹部794に円滑に係合するように案内している。
タレット72の右後端面には、平歯車726が固定され、モータ713の出力軸714に固定された平歯車715が平歯車726に噛み合い、モータ713の回転によって、タレット72を回転して割り出し動作を行う。刃物台本体71とタレット72との間には、ピストン716が中心軸線73に平行に摺動可能に挿入されており、ピストン716の右端面には割り出し歯が形成されている。
刃物台本体71の左端面には、割り出し歯717がボルトで固定されており、平歯車726の左端面には割り出し歯が形成されている。タレット72を回転して割り出し動作が完了すると、ピストン716が右方向に摺動し、ピストン716の割り出し歯が、割り出し歯717と平歯車726の割り出し歯に同時に噛み合い、タレット72を割り出し位置にクランプする。ピストン716の割り出し歯、割り出し歯717、及び、平歯車726の割り出し歯によって、3ピースカップリングを構成している。
図5は、加工位置に割り出された工具ホルダに対してクーラントを供給するクーラント供給装置を示す。本発明の実施形態では、同一の加工位置に割り出された工具ホルダのうち、左側の工具ホルダで表加工、右側の工具ホルダで裏加工を行う。そのため、表加工時には、表加工を行う工具ホルダにのみクーラントを供給し、裏加工時には、裏加工を行う工具ホルダにのみクーラントを供給するようにして、切削ポイントに供給されるクーラント供給量を十分に確保するようにしている。
図3、図5に示すように、タレット72には、表加工用の工具ホルダにクーラントを供給するための表加工用クーラント供給路727と、裏加工用の工具ホルダにクーラントを供給するための裏加工用クーラント供給路728が形成されている。表加工用クーラント供給路727の一端は、表加工用の工具ホルダクランプ装置75側の工具ホルダ取付け面74に開口しており、この開口部が、表加工を行うための工具ホルダのクーラント供給口(図示せず)に接続して、表加工を行うための工具ホルダにクーラントを供給する。
裏加工用クーラント供給路728の一端は、裏加工用の工具ホルダクランプ装置76側の工具ホルダ取付け面74に開口しており、この開口部が、裏加工を行うための工具ホルダのクーラント供給口(図示せず)に接続して、裏加工を行うための工具ホルダにクーラントを供給する。
また、図5に示すように、表加工用クーラント供給路727及び裏加工用クーラント供給路728の他端は、タレット72の右端面729に開口している。刃物台本体71には、図5の上部に示す表加工用クーラント供給部85と、図5の下部に示す裏加工用クーラント供給部86が形成されている。表加工用クーラント供給部85及び裏加工用クーラント供給部86は同一の構造を有しており、刃物台本体71に形成されたシリンダ718、719には、ピストン852、862が摺動可能に挿入され、ピストン852、862の左端側にノズル851、861が形成されている。
ノズル851、861には、その軸心にクーラント通路853、863が形成され、クーラント通路853、863の右端は、半径方向のクーラント通路854、864によって、ピストン852、862の外周に開口している。刃物台本体71には、図示しないクーラントポンプに接続されたクーラント通路855、865が形成されていて、ノズル851、861が前進(図5の左方)して、ノズル851、861の前端がタレット72の右端面729に当接すると、クーラント通路855、865が半径方向のクーラント通路854、864に連通して、クーラントポンプからのクーラントの供給が可能となる。
図5の状態では、エアー切換バルブ87からのエアーが、表加工用クーラント供給部85のピストン852の右側に供給され、裏加工用クーラント供給部86のピストン862の右側は大気側に開放されている。従って、表加工用クーラント供給部85のノズル851はエアー圧によって前進して、ノズル851の前端がタレット72の右端面729に当接し、クーラント通路855が半径方向のクーラント通路854に連通して、クーラントポンプからのクーラントを表加工用クーラント供給路727に供給する。
裏加工用クーラント供給部86は、バネ866の付勢力によってノズル861が後退(図5の右方)して、ノズル861の前端がタレット72の右端面729から離れ、クーラント通路865と半径方向のクーラント通路864との連通が遮断されるため、クーラントポンプからのクーラントは、裏加工用クーラント供給路728には供給されない。
エアー切換バルブ87のソレノイドを作動すると、エアー切換バルブ87からのエアーが、裏加工用クーラント供給部86のピストン862の右側に供給され、表加工用クーラント供給部85のピストン852の右側は大気側に開放される。従って、裏加工用クーラント供給部86のノズル861は前進して、ノズル861の前端がタレット72の右端面729に当接し、クーラント通路865が半径方向のクーラント通路864に連通して、クーラントポンプからのクーラントを裏加工用クーラント供給路728に供給する。
表加工用クーラント供給部85は、バネ856の付勢力によってノズル851が後退(図5の右方)して、ノズル851の前端がタレット72の右端面729から離れ、クーラント通路855と半径方向のクーラント通路854との連通が遮断されるため、クーラントポンプからのクーラントは、表加工用クーラント供給路727には供給されない。このように、加工内容が表加工か裏加工かに応じて、表加工用クーラント供給部85及び裏加工用クーラント供給部86を選択的に作動し、切削ポイントに供給されるクーラント供給量を十分に確保するようにしている。
次に本発明の旋削工作機械の加工動作について説明する。図8はワークの表加工時の加工動作を示す説明図である。図8で(1)は外径加工、(2)は内径加工、(3)はX回転工具加工、(4)はZ回転工具加工である。図9はワークの裏加工時の加工動作を示す説明図である。図9で(1)は外径加工、(2)は内径加工、(3)はX回転工具加工、(4)はZ回転工具加工である。図8の表加工が完了すると、第2の主軸台3が第1の主軸台2側に移動して、表加工が完了したワークをチャック31で把持して受け取り、図9に示す裏加工を行う。
図8に示すように、表加工用の外径工具ホルダ81Aの隣には、裏加工用の内径工具ホルダ82Bを配置しているので、表加工の外径加工時に、隣接する裏加工用の工具ホルダと表加工中のワークとの干渉が最小となっている。同様に、表加工用の内径工具ホルダ81Bの隣には、裏加工用の外径工具ホルダ82Aを配置し、表加工用のX回転工具ホルダ81Cの隣には、裏加工用のZ回転工具ホルダ82Dを配置し、表加工用のZ回転工具ホルダ81Dの隣には、裏加工用のX回転工具ホルダ82Cを配置している。従って、図9に示すように、裏加工時にも、表加工用の工具ホルダと裏加工中のワークとの干渉が最小となっている。
このように、第1の実施形態では、タレット72の割り出し動作だけで、多数本の旋削工具と回転工具を使用して、ワークの表加工と裏加工を、ワークとの干渉を最小にして加工できるので、加工時間を短縮することができると共に、刃物台の剛性が高いため、加工精度が向上する。また、タレット刃物台が1個で済むため、構造が簡素となり、機械全体が省スペースとなり、自動工具交換装置も不要となるため、機械製造コストも削減される。
* 第2の実施形態
次に本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本発明の第2の実施形態のタレット刃物台の縦断面図である。以下の説明では、上記実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態では、回転工具駆動用のモータ785が回転すると、表加工用の回転工具ホルダの工具、及び裏加工用の回転工具ホルダの工具が両方共に回転したが、第2の実施形態は、表加工用の回転工具ホルダの工具と、裏加工用の回転工具ホルダの工具を選択的に回転するようにした例である。
すなわち、図6に示すように、回転中心軸78の左方には、傘歯車788が軸受によって回転可能に軸支され、裏加工用の伝達軸79(図6の右側の伝達軸)の半径方向内端に固定された傘歯車793に、この傘歯車788が常時噛合っている。回転中心軸78の左方に形成された雄スプラインには、雌スプラインを有する平歯車789が摺動可能にスプライン係合している。すなわち、平歯車789はシフト歯車になっている。
ハウジンング711には、回転中心軸78の上部に、中間軸88が軸受881、882によって回転可能に軸支されており、中間軸88の右端側に固定された平歯車883が、図6の状態では、平歯車789に噛合っている。中間軸88の左端側には傘歯車884が固定され、表加工用の伝達軸89(図6の左側の伝達軸)の半径方向内端に固定された傘歯車793にこの傘歯車884が常時噛合っている。表加工用の伝達軸89は、裏加工用の伝達軸79よりも長く、タレット72の中心軸線73を越えて中心側に延びている。
平歯車789の左端面と傘歯車788の右端面には、互いに噛み合い可能なクラッチ歯が形成されている。従って、平歯車789が図6に示す右方向移動端の状態では、回転中心軸78の回転が、平歯車883、傘歯車884を介して表加工用の伝達軸89の傘歯車793に伝達され、表加工用の回転工具ホルダの回転工具だけを回転させることができる。
平歯車789を図6の左方向にシフトすると、平歯車789は平歯車883から噛み合いが外れ、平歯車789と傘歯車788のクラッチ歯が噛合うため、回転中心軸78の回転が、傘歯車788を介して裏加工用の伝達軸79の傘歯車793に伝達され、裏加工用の回転工具ホルダの回転工具だけを回転させることができる。このように、第2の実施形態では、表加工時は表加工用の回転工具ホルダの工具のみを回転し、裏加工時には裏加工用の回転工具ホルダの工具のみを選択的に回転させることができるため、モータの回転の伝達ロスが少なく、回転部の発熱を抑制することができる。
* 第3の実施形態
次に本発明の第3の実施形態について説明する。図7は本発明の第3の実施形態のタレット刃物台の縦断面図である。以下の説明では、上記実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態は、1個のモータ(回転駆動源)によって、回転工具の駆動とタレット72の回転割り出しを行うようにした例であり、タレットの回転割り出し時にのみモータの回転をタレットに伝達するようにした例である。
すなわち、図7に示すように、回転中心軸78の右側にはロータ731が固定され、刃物台本体71には、このロータ731の外周にステータ732が固定されている。すなわち、このロータ731とステータ732によって、ビルトインモータ(回転駆動源)が構成されている。回転中心軸78の右端には平歯車733が固定されている。刃物台本体71の右端面に固定されたハウジング734には、雄スプライン軸735が回転可能に軸支され、雄スプライン軸735には、雌スプラインを有する平歯車736が摺動可能に支持されている。すなわち、平歯車736はシフト歯車になっている。
刃物台本体71の上部には、歯車軸737が回転可能に軸支され、歯車軸737の左端に一体的に形成された平歯車738が、タレット72後端の平歯車726に常時噛合っている。歯車軸737の右端には平歯車739が固定されている。タレット72を回転割り出しする場合には、平歯車736を左側にシフトさせ、平歯車736を平歯車733と739に同時に噛合わせる。
この状態でロータ731を回転させれば、平歯車733、736、739を介して、平歯車738を回転させ、タレット72を割り出すことが可能となる。すなわち、平歯車733、736、739、歯車軸737が、タレット72の割り出し時にのみ回転駆動源の回転をタレット72に伝達する伝達装置を構成している。タレット72を割り出している間は、傘歯車786、787を介して伝達軸79、79も回転することになる。タレット72の割り出しが完了したら、平歯車736を右側にシフトさせ、平歯車733、739から平歯車736の噛み合いを外す。これによって、回転工具の駆動を行うことが可能となる。
第3の実施形態では、1個のモータで回転工具の駆動とタレット72の回転割り出しを行うことが可能となるため、刃物台のスペースが削減できると共に、製造コストを削減することが可能となる。また、第3の実施形態では、タレット72を割り出している最中も、傘歯車786、787を介して伝達軸79、79が回転し、回転工具が回転しているが、伝達軸79、79へのモータの回転の伝達を遮断するクラッチやシフト歯車を設けることにより、タレット72を割り出している最中は、伝達軸79、79へのモータの回転の伝達を遮断して、回転工具が回転しないようにしてもよい。
上記実施形態では、タレット刃物台側がX、Y、Zの3軸方向に移動する形式の旋削工作機械に適用した例について説明したが、タレット刃物台側がX、Zの2軸方向に移動する形式の旋削工作機械でもよく、また、タレット刃物台側のX、Zの2軸方向の移動と、主軸台の主軸の中心軸線回りの割り出し動作(C軸)の組み合わせで加工を行う形式の旋削工作機械に適用してもよい。
本発明の第1の実施形態の旋削工作機械の全体正面図である。 図1の右側面図である。 本発明の第1の実施形態のタレット刃物台の縦断面図である。 (1)は図3のA−A線で断面した部分断面図、(2)は(1)のB−B断面図である。 クーラント供給装置の縦断面図である。 本発明の第2の実施形態のタレット刃物台の縦断面図である。 本発明の第3の実施形態のタレット刃物台の縦断面図である。 ワークの表加工時の加工動作を示す説明図である。 ワークの裏加工時の加工動作を示す説明図である。
符号の説明
1 ベッド
11 主軸台摺動面
12 Z軸摺動面
2 第1の主軸台
21 チャック
22 中心軸線
3 第2の主軸台
31 チャック
32 中心軸線
4 サドル
41 Y軸摺動面
5 コラム
51 X軸摺動面
6 クロススライド
61 前面
7 タレット刃物台
71 刃物台本体
711 ハウジング
712 クラッチ回り止め板
713 モータ
714 出力軸
715 平歯車
716 ピストン
717 割り出し歯
718、719 シリンダ
72 タレット
721 工具ホルダ挿入孔
722 くさび挿入孔
723 空間
724 左端面
725 カバー
726 平歯車
727 表加工用クーラント供給路
728 裏加工用クーラント供給路
729 右端面
73 中心軸線
731 ロータ
732 ステータ
733 平歯車
734 ハウジング
735 雄スプライン軸
736、737、738、739 平歯車
74 工具ホルダ取付け面
75、76 工具ホルダクランプ装置
77 くさび
771 ボルト
772 セレーション
78 回転中心軸
781、782、783 軸受
784 カップリング
785 モータ
786、787 傘歯車
788 傘歯車
789 平歯車
79 伝達軸
791、792 軸受
793 傘歯車
794 クラッチ凹部
81A、82A 外径工具ホルダ
81B、82B 内径工具ホルダ
81C、82C X回転工具ホルダ
81D、82D Z回転工具ホルダ
83 円柱状軸部
831 クラッチ凸部
84 セレーション
85 表加工用クーラント供給部
851 ノズル
852 ピストン
853、854、855 クーラント通路
856 バネ
86 裏加工用クーラント供給部
861 ノズル
862 ピストン
863、864、865 クーラント通路
866 バネ
87 エアー切換バルブ
88 中間軸
881、882 軸受
883 平歯車
884 傘歯車
89 伝達軸

Claims (7)

  1. ベッド、
    上記ベッドに固定され回転可能な主軸を有する第1の主軸台、
    上記第1の主軸台に対向して上記主軸軸線方向に平行に摺動可能に上記ベッドに設けられ、回転可能な主軸を有する第2の主軸台、
    上記主軸軸線に平行なZ軸方向と、主軸軸線に直交するX軸方向に摺動可能に上記ベッドに設けられた摺動台、
    上記摺動台に設けられた刃物台本体、
    上記刃物台本体に上記主軸軸線に平行な中心軸線を中心として回転割り出し可能に設けられたタレット、
    上記タレットの外周に等角度間隔に形成された工具ホルダ取付け面、
    上記工具ホルダ取付け面の上記第1の主軸台側に形成された第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置、
    上記工具ホルダ取付け面の上記第2の主軸台側に形成された第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置、
    上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダの回転工具に、各々回転力を付与する回転力伝達装置を備えたこと
    を特徴とする旋削工作機械。
  2. 請求項1に記載された旋削工作機械において、
    上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダに、各々選択的にクーラントを供給するクーラント供給装置を備えたこと
    を特徴とする旋削工作機械。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載された旋削工作機械において、
    上記回転力伝達装置は、
    上記第1の主軸台用工具ホルダクランプ装置及び第2の主軸台用工具ホルダクランプ装置にクランプされた工具ホルダに、各々選択的に回転力を付与すること
    を特徴とする旋削工作機械。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された旋削工作機械において、
    上記回転力伝達装置用の回転駆動源と上記タレットの回転割り出し用の回転駆動源が同一であること
    を特徴とする旋削工作機械。
  5. 請求項4に記載された旋削工作機械において、
    上記回転駆動源は上記回転力伝達装置に常時回転力を伝達可能に連結されると共に、上記タレットの回転割り出し時にのみ、上記回転駆動源の回転を上記タレットに伝達する伝達装置を備えたこと
    を特徴とする旋削工作機械。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載された旋削工作機械において、
    上記工具ホルダがVDI工具ホルダであること
    を特徴とする旋削工作機械。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載された旋削工作機械において、
    上記摺動台は、上記主軸軸線に直交するY軸方向にさらに摺動可能なこと
    を特徴とする旋削工作機械。
JP2004349169A 2004-12-01 2004-12-01 旋削工作機械 Pending JP2006150574A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349169A JP2006150574A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 旋削工作機械
TW94105732A TWI281421B (en) 2004-12-01 2005-02-25 Machine tool for turning work

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349169A JP2006150574A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 旋削工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006150574A true JP2006150574A (ja) 2006-06-15

Family

ID=36629452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004349169A Pending JP2006150574A (ja) 2004-12-01 2004-12-01 旋削工作機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006150574A (ja)
TW (1) TWI281421B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016076A1 (fr) * 2006-08-04 2008-02-07 Citizen Holdings Co., Ltd. Ensemble combiné de tour de transformation et son support porte-outil
JP2015058479A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社スギノマシン タレット装置
WO2019003803A1 (ja) * 2017-06-29 2019-01-03 シチズン時計株式会社 工作機械の刃物台
JP2019181653A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社ツガミ 工作機械
KR102409928B1 (ko) * 2022-02-08 2022-06-16 (주)대성하이텍 밸런스 커팅이 가능한 2계통 방식 자동선반
JP7137722B1 (ja) 2022-02-01 2022-09-14 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP7137723B1 (ja) 2022-02-01 2022-09-14 Dmg森精機株式会社 工作機械

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113369516B (zh) * 2021-07-05 2022-05-27 江苏博尚工业装备有限公司 一种便于刀具更换的动力刀塔

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100803A (ja) * 1988-10-04 1990-04-12 Citizen Watch Co Ltd 複合加工旋盤の刃物台
JPH07227704A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Star Micronics Co Ltd 自動旋盤のタレット型刃物台
JPH11254211A (ja) * 1998-03-05 1999-09-21 Citizen Watch Co Ltd タレット刃物台装置
JP2001129746A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Mori Seiki Co Ltd タレットヘッドの切削油供給装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100803A (ja) * 1988-10-04 1990-04-12 Citizen Watch Co Ltd 複合加工旋盤の刃物台
JPH07227704A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Star Micronics Co Ltd 自動旋盤のタレット型刃物台
JPH11254211A (ja) * 1998-03-05 1999-09-21 Citizen Watch Co Ltd タレット刃物台装置
JP2001129746A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Mori Seiki Co Ltd タレットヘッドの切削油供給装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016076A1 (fr) * 2006-08-04 2008-02-07 Citizen Holdings Co., Ltd. Ensemble combiné de tour de transformation et son support porte-outil
KR101098690B1 (ko) 2006-08-04 2011-12-23 시티즌 홀딩스 가부시키가이샤 복합 가공 선반과 절삭공구 홀더
EP2428295A1 (en) * 2006-08-04 2012-03-14 Citizen Holdings Co., Ltd. Tool post
US8297158B2 (en) 2006-08-04 2012-10-30 Citizen Holdings Co., Ltd. Combined processing lathe and its tool post
JP2015058479A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社スギノマシン タレット装置
US11020806B2 (en) 2017-06-29 2021-06-01 Citizen Watch Co., Ltd. Tool rest for machine tool
JP7066341B2 (ja) 2017-06-29 2022-05-13 シチズン時計株式会社 工作機械の刃物台
KR102448895B1 (ko) * 2017-06-29 2022-09-30 시티즌 도케이 가부시키가이샤 공작기계의 공구대
CN110636917A (zh) * 2017-06-29 2019-12-31 西铁城时计株式会社 机床的刀架
KR20200021923A (ko) * 2017-06-29 2020-03-02 시티즌 도케이 가부시키가이샤 공작기계의 공구대
WO2019003803A1 (ja) * 2017-06-29 2019-01-03 シチズン時計株式会社 工作機械の刃物台
TWI732124B (zh) * 2017-06-29 2021-07-01 日商西鐵城時計股份有限公司 工作機械的刀具台
JP2019010696A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 シチズン時計株式会社 工作機械の刃物台
JP7097220B2 (ja) 2018-04-17 2022-07-07 株式会社ツガミ 工作機械
JP2019181653A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 株式会社ツガミ 工作機械
JP7137722B1 (ja) 2022-02-01 2022-09-14 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP7137723B1 (ja) 2022-02-01 2022-09-14 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP2023112258A (ja) * 2022-02-01 2023-08-14 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP2023112259A (ja) * 2022-02-01 2023-08-14 Dmg森精機株式会社 工作機械
KR102409928B1 (ko) * 2022-02-08 2022-06-16 (주)대성하이텍 밸런스 커팅이 가능한 2계통 방식 자동선반

Also Published As

Publication number Publication date
TW200618895A (en) 2006-06-16
TWI281421B (en) 2007-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3987380B2 (ja) タレット旋盤用ツールホルダ
EP2058071B1 (en) Tool post
US7117773B2 (en) Turret for turret lathe
WO2021085607A1 (ja) 工具クランプ装置および工作機械
US20200180035A1 (en) Lathe
JPH04275847A (ja) 工作機械
US20200180036A1 (en) Lathe with tool unit mounted thereto
JP4572133B2 (ja) 中空ワークの内面加工装置
JP2006150574A (ja) 旋削工作機械
JP4609337B2 (ja) タレット旋盤
KR20160015678A (ko) 머시닝 센터용 툴포트 선회장치
JP2787282B2 (ja) 自動工具交換装置を有する工作機械
JP4256098B2 (ja) 2主軸対向旋盤
JP7213114B2 (ja) 工具ホルダおよび工作機械
WO2021084885A1 (ja) 刃物台および工作機械
US11123804B2 (en) Tool holder for lathe and lathe provided with the tool holder
JP3964642B2 (ja) 工作機械
JP4234504B2 (ja) 工具タレット
WO2023032063A1 (ja) Nc円テーブル装置
JP2003311501A (ja) 2主軸対向旋盤の対向ワークの同時加工方法
WO2022059118A1 (ja) 刃物台
JP2003311513A (ja) 工作機械の刃物台
KR20230077401A (ko) 공작 기계
JP2007061937A (ja) 2主軸3タレット旋盤
JPH0732237A (ja) 旋盤の多刃回転工具ホルダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427