JP2003311501A - 2主軸対向旋盤の対向ワークの同時加工方法 - Google Patents

2主軸対向旋盤の対向ワークの同時加工方法

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JP2003311501A
JP2003311501A JP2002115179A JP2002115179A JP2003311501A JP 2003311501 A JP2003311501 A JP 2003311501A JP 2002115179 A JP2002115179 A JP 2002115179A JP 2002115179 A JP2002115179 A JP 2002115179A JP 2003311501 A JP2003311501 A JP 2003311501A
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turret head
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Shohei Kobayashi
昌平 小林
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Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Y軸回りの旋回及びY軸送りが可能で、かつ
回転工具駆動機構を備えた2主軸対向旋盤を用いた加工
において、ワークのDカット、四面加工、六面加工など
の平面加工やワーク周面の接線方向の溝加工を効率良く
行う。 【解決手段】 タレットヘッド21の互いに180度反
対の位置に装着した回転工具23を同時回転させる工具
駆動軸25を備えた旋盤を用いて、タレットヘッドの1
80度反対の位置に正回転駆動と逆回転駆動の回転工具
23L、23Rを装着し、タレットヘッドの割出回転軸
22をX軸方向に向け、工具23L、23Rを同時駆動
することにより、2主軸に把持されたワーク5L、5R
を同時加工する。逆回転駆動の工具23Rは、工具軸3
1に逆勝手にして装着するか、工具軸31の回転方向を
逆回転にして伝達する工具ホルダ32を介して装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2主軸対向旋盤
を用いて、その2主軸のそれぞれに把持されたワークを
同時加工する方法に関するもので、特にY軸回りに旋回
位置決めされるタレットとそのタレットヘッドに装着さ
れた回転工具の駆動機構とを備えている旋盤における上
記加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2主軸対向旋盤は、一方の主軸での加工
を終了した後、ワークを他方の主軸に受け渡すことによ
り、チャックでの把持部分を含めた加工を連続して同一
機台上で、かつ両主軸における加工を同時並行的に行う
ことができるため、高い生産性を備えている。更に、2
主軸対向旋盤のタレットに回転工具駆動機構を設けるこ
とにより、主軸を固定した状態での孔加工や溝加工が可
能になる。更に、このようなタレットをY軸回りに旋回
可能に、かつY軸方向に位置制御可能に設けることによ
りて、ワークに傾斜面を含む平面加工を行うことが可能
になり、複雑な形状のワークを素材から完成品に至るま
で同一機台上で加工することが可能になる。このことに
より、旋盤と他のボール盤やフライス盤などの工作機械
との間での加工途中におけるワークの搬送が不要にな
り、生産性の向上と省力化とを同時に行うことが可能に
なる。
【0003】2主軸対向旋盤の両側の主軸であらゆる種
類の加工を同時に行なうことを可能にするためには、回
転工具駆動機構やY軸回りの旋回機構やY軸方向の移動
機構などを備えた多機能なタレットを両側の主軸のそれ
ぞれについて設けることが必要であるが、機械コストの
上昇を招く。一方、タレットのY軸回りの旋回機構やY
軸方向の移動機構を必要とするのは、一部の加工につい
てである。そこで多機能なタレットは1台のみ設け、必
要なときに2主軸のいずれかの側に移動して加工を行う
ようにした装置が提供されている。
【0004】回転工具と工具のY軸方向の移動を必要と
する加工として、ワークの面加工や接線方向の溝加工が
ある。これらの加工は、旋盤の主軸回転を固定した状態
でフライスやサイドカッタなどの回転工具を用い、その
回転工具の切削送りを刃物台のY軸送りで与えることに
より行われる。従って、両側のワークにこのような平面
加工や溝加工が必要なときは、1台の多機能タレットを
左右に移動して、左主軸側のワークと右主軸側のワーク
とを交互に加工するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】加工するワークの形状
には種々のものがあるが、機械部品の加工においては、
軸方向や軸直角方向の加工が大部分である。旋盤で行う
平面や溝加工においても、主軸と平行な面の加工や主軸
方向又は主軸直角方向の面内での溝加工が大部分を占め
る。そして、ワーク周面の平面や接線溝は、Y軸方向送
りと回転工具駆動機構とを備えた刃物台でなければ加工
することができない。従って、このような加工を可能に
した2主軸対向旋盤においては、当該加工を左右交互に
しか行うことができなかった。従って、両側のワークに
上記のような加工が同じタイミングで必要になったとき
に、いずれか一方が他方の加工を待つ必要があり、更に
一方のワークから他方のワークへと刃物台が移動する時
間も必要なため、一方の主軸に待ち時間が生じて加工能
率を低下させる問題があった。
【0006】この発明は、ワークに対する傾斜面や傾斜
孔加工を可能にしたY軸回りの旋回及びY軸送りが可能
で、かつ回転工具駆動機構を備えた2主軸対向旋盤にお
いて、加工時に多く発生するワーク周面のDカット、四
面加工、六面加工などの典型的な平面加工やワーク周面
の接線方向の溝加工を、機械コストの上昇を招くことな
く、より効率良く行うことを可能にすることを課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の2主軸対向旋
盤の対向ワークの同時加工方法は、同一軸線上に配置さ
れた対向端にチャック1を備えた2主軸と、タレットヘ
ッドの割出回転軸22をX軸方向とすることが可能なタ
レット2と、そのタレットヘッド21の互いに180度
反対の位置に装着した回転工具23を同時回転させる工
具駆動軸25とを備えた旋盤を用いて、タレットヘッド
の180度反対の位置に正回転駆動と逆回転駆動の回転
工具23L、23Rを装着し、タレットヘッドの割出回
転軸22をX軸方向に向け、前記工具駆動軸25を駆動
して前記工具23L、23Rを同時駆動することによ
り、2主軸に把持されたワーク5L、5Rを同時加工す
ることにより、上記課題を解決したものである。
【0008】逆回転駆動の回転工具23Rの装着方法と
しては、工具がサイドカッタや鋸刃などの逆勝手に装着
可能な工具であれば、タレットヘッド21の割出位置に
対して180度反対の位置に装着する回転工具23R
を、工具ホルダ32、32aの工具軸31に逆勝手にし
て装着してやればよい。
【0009】一方、回転工具がエンドミルやドリルなど
の逆勝手に装着することができないものであれば、タレ
ットヘッド21の割出位置に対して180度反対の位置
に装着する回転工具23Rを、工具軸31の回転方向を
逆回転にして伝達する工具ホルダ32を介して装着して
やればよい。この場合の工具ホルダとしては、一般的に
はアングルホルダを用いるのが実用的であるが、必要に
応じて逆転伝達機構を内蔵したストレートホルダを用い
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
加工方法を更に説明する。図4は、この加工方法で使用
する旋盤の一例を示した図で、対向端にチャック1L、
1Rを装着した同一軸線(主軸軸線)上の2個の主軸
と、そのいずれとも協動してワークを加工できる上タレ
ット2とを備えている。上タレット2は、Y軸(図の紙
面直角方向の軸)回りに旋回位置決め可能で、2主軸の
少なくとも一方は、Z軸方向に移動位置決め可能であ
る。なお、旋盤の制御軸は、通常主軸方向をZ軸、工具
の切込送り方向をX軸、Z及びXに直交する方向をY
軸、Y軸回りの回転をB軸、Z軸回りの回転(主軸の回
転角)をC軸と呼んでいるので、この明細書でもこれに
従う。また、2主軸対向旋盤では、左右に同一の装置な
いし部材が配置されるので、これらを区別する必要があ
るときは、左又は右を部材名の前に付して区別し、その
符号には添字としてL、Rを付ける。左右のものを区別
する必要がない構造ないし動作の説明の際は、その装置
ないし部材名のみを用い、明細書中では符号の添字L、
Rを省略する。
【0011】図の旋盤は、左主軸台3Lが固定で、右主
軸台3RがZ軸方向に移動位置決め可能である。両側の
主軸にそれぞれ対応して左右に2個の下タレット4が配
置されている。上タレット2は、Z、X及びY軸方向に
移動位置決め可能で、かつB軸旋回が可能である。上タ
レットのタレットヘッド21は、回転工具駆動機構を備
えており、後述するように、割出された位置とその18
0度反対の位置とに装着された工具が回転駆動される。
下タレット4は、B軸旋回機能を有していない。下タレ
ット4は、回転工具駆動機構を備えたものであることが
望ましい。
【0012】2主軸対向旋盤でのワークの加工は、両側
のチャック1でワークの両端を把持して行う加工、第1
工程を左主軸側で行ったワークを右主軸側に受け渡して
第2工程を右主軸側で行う加工、及び、左右の主軸で同
一又は異種のワークを各独立に加工する加工方法が可能
で、第2番目と第3番目の加工方法では、2個のワーク
が同時並行的に加工される状態が生ずる。この発明の並
行加工方法は、チャック1に把持された左右のワーク5
の対向する軸端ないし外周部に、同一種類の加工を施す
際に採用される方法である。
【0013】図5は、上タレット2の回転工具駆動機構
を模式的に示した図である。タレットヘッド21が割出
回転軸22回りに回転して割出される関係上、タレット
ヘッド21に装着される回転工具23の駆動力は、割出
回転軸22上に配置した伝動軸24を介して行われる。
タレットヘッド21内には、工具駆動軸25が直径方向
に軸支されている。この工具駆動軸は、刃物台に固定さ
れているタレットフレーム26に相対回転不能かつ軸方
向に若干移動可能に装着された摺動軸27の先端のイン
ナーフレーム28に軸支されているので、タレットヘッ
ド21が回転しても工具駆動軸25の方向は変化しな
い。伝動軸24の回転は、傘歯車29、30を介して工
具駆動軸25に伝達される。タレットヘッド21に装着
された回転工具23がワークを加工するための割出位置
に移動してきたときに、その工具軸が工具駆動軸25端
と嵌合して回転駆動される。
【0014】B軸旋回するタレットにおいては、旋回動
作の妨げとならないように、タレットヘッド21をでき
るだけ小径化することが要求される。この要求とも関連
して、図の工具駆動軸25は、両端に回転継手が設けら
れており、従ってタレットヘッド21に装着された回転
工具は、割出位置に回転してきた工具と、その180度
反対側の工具とが同時に回転駆動される。両側の工具2
3L、23Rは、1本の工具駆動軸の両端に連結されて
回転するので、その回転方向は正方向と逆方向になる。
【0015】なお、工具駆動軸25の先端と工具軸31
の基端(正確には回転工具23を装着したホルダ32の
軸端)とは、直径方向の溝と突条との嵌合により連結さ
れる。工具駆動軸25は、その両軸端に設けた軸直角方
向の溝33をタレットヘッド21の回転時における接線
方向にして停止する。一方、工具軸の基端には、この溝
に嵌合する突条34が設けられており、この突条34の
方向は、インナーフレーム28に設けた図示しないガイ
ド面により、工具駆動軸25から離脱した状態において
も、タレットヘッドの接線方向となるように保持されて
いる。従って、回転工具23が工具駆動軸25の延長線
上に移動してくると、突条34が溝33の図5の紙面直
角方向から侵入して、両者が嵌合するのである。
【0016】図1は、この発明加工方法の第1実施例を
示す図で、図2はその加工に用いる工具とその装着構造
を示した図である。図の回転工具23は、サイドカッタ
と呼ばれるフライスで、円板状の基体35の周面に当該
基体の両側面に交互に突出する状態でチップ(切刃)3
6が装着されている。基体35の中心には、キー溝を有
する取付孔が設けられており、この取付孔をホルダ32
から延びる工具軸31に嵌挿し、ナット37で締結する
ことにより、固定される。ナット37は菊座金などによ
ってその緩みを防止する。ホルダ32はアングルホルダ
で、タレットヘッド21から伝達される放射方向の軸回
りの回転がホルダ内の傘歯車対により、タレットヘッド
の割出回転軸22と平行な方向の工具軸31に伝達され
る。
【0017】図1に示すように、タレットヘッド21の
180度反対の両側の位置にアングルホルダ32を介し
て回転工具23を装着する。このとき、正規の割出位置
に装着する工具は通常通り装着し、反対の位置に装着す
る工具は表裏を逆にして装着する。左工具23Lが通常
構造で装着された工具だとすると、右工具23Rは、逆
回転方向に装着されていることになる。この状態で上タ
レット2をタレットヘッドの割出回転軸22がX軸方向
となるように旋回位置決めし、左工具23Lが割出位置
となるようにタレットヘッド21を割出回転し、工具駆
動軸25(図5)を駆動する。このとき、左工具軸は正
回転、右工具軸は逆回転となるが、左工具23Rが逆方
向に取り付けられているため、ワークと工具刃先との関
係では正回転である。
【0018】図1には、両側のワーク5の先端に四面加
工を行う例が示されている。この場合には、ワークの切
込深さH(図6)に対応する位置へ上タレット2をX軸
方向に移動し、C軸を固定して上タレット2をY軸方向
に移動させることにより、両端のワークの加工を同時に
行う。
【0019】左側のワーク5Lの加工長さSLは、上タ
レット2のZ軸方向の位置制御により設定し、右側のワ
ーク5Rの加工長さSRは、上タレット2のZ軸位置に
対する右主軸台3RのZ軸位置を制御することにより設
定する。従って、左右のワーク5L、5Rの加工長さS
L、SRは、それぞれ異なる寸法に設定することができ
る。また、工具軸31に対する工具23の軸方向装着位
置を、例えばスペーサなどを介装することにより異なる
位置とすれば、両側のワークの四面加工部の径方向寸法
Wを左右で異なる寸法とすることが可能である。この加
工を主軸を90度ずつ回転させて行えば四面加工とな
り、1回だけ行えばDカット、60度ずつ回転させて行
えば六角面の加工となる。なお、この場合の工具23の
切削送りは、上タレット2のY軸送りであるが、上タレ
ット2及び右主軸台3RのZ軸送りを併用することがで
きる。
【0020】図3は、図2に示した工具23をストレー
トホルダ32aを介して装着することにより、両端のワ
ーク5に接線方向の溝加工を行う例を示した図である。
工具23は前述した第1実施例と同様に、一方を逆勝手
に装着する。左ワーク5Lの軸方向の加工位置SLは、
上タレット2のZ座標により設定し、右ワーク5Rの軸
方向の加工位置SRは、当該上タレットのZ位置に対す
る右主軸台3RのZ位置によって設定する。従って、こ
の軸方向の加工位置SL、SRは、左右のワークで異な
る位置とすることができる。溝深さH(図7)は、上タ
レット2のX位置によって設定される。この場合、両側
の工具23の径を異なるものとすれば、左右のワークの
溝深さを異なる深さとすることが可能である。工具の切
削送りは、上タレット2のY軸移動により行うが、X軸
移動と併用することができる。加工する溝の幅を工具の
刃先幅T(図2参照)より広くしたいときは、上タレッ
ト2及び右主軸台3RのZ位置を変更しながら複数回加
工を行ってやればよい。
【0021】下タレット4が工具駆動軸を備えていると
きは、第1実施例及び第2実施例の方法で左右のワーク
の同時加工を行う際に、更に下タレットでワークの周方
向反対側の孔加工や軸方向の溝加工を行うことが可能で
ある。例えば、図1や図3の加工を行っているときに、
下タレット4に装着したミーリングカッタで下タレット
4をZ軸方向に移動させながらワークの反対側の周面に
キー溝加工を並行して行うことが可能である。
【0022】また、図1及び図3の実施例においては、
工具を逆勝手に装着することで、工具駆動軸25の両端
の工具の正回転と逆回転とに対応しているが、アングル
ホルダを介して工具を装着するときは、従来のホルダと
は工具の回転方向が逆になるホルダを製作することが可
能であるから、そのようなホルダを準備することによ
り、エンドミルやドリルなどの逆回転では加工すること
ができない工具を用いて、この発明の同時加工方法を行
うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の加工方法の第1実施例を示す図
【図2】図1の方法における工具とその取付構造を示す
【図3】加工方法の第2実施例を示す図
【図4】この発明で用いる旋盤の一例を示す模式図
【図5】図4の旋盤のタレットの回転工具駆動機構を示
す模式的な断面図
【図6】図1のワークの正面図
【図7】図3のワークの正面図
【符号の説明】
1 チャック 2 上タレット 5L,5R ワーク 21 タレットヘッド 22 割出回転軸 23L,23R 回転工具 31 工具軸 32,32a アングルホルダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一軸線上に配置された対向端にチャッ
    ク(1)を備えた2主軸と、タレットヘッドの割出回転軸
    (22)をX軸方向とすることが可能なタレット(2)と、そ
    のタレットヘッド(21)の互いに180度反対の位置に装
    着した回転工具(23)を同時回転させる工具駆動軸(25)と
    を備えた旋盤を用い、タレットヘッドの180度反対の
    位置に正回転駆動と逆回転駆動の回転工具(23L,23R)を
    装着し、タレットヘッドの割出回転軸(22)をX軸方向に
    向け、前記工具駆動軸(25)を駆動して前記工具(23L,23
    R)を同時駆動することにより、前記2主軸に把持された
    ワーク(5L,5R)を同時加工することを特徴とする、2主
    軸対向旋盤の対向ワークの同時加工方法。
  2. 【請求項2】 タレットヘッド(21)の割出位置に対して
    180度反対の位置に装着する回転工具(23R)を、工具
    ホルダ(32,32a)の工具軸(31)に逆勝手にして装着するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の同時加工方法。
  3. 【請求項3】 タレットヘッド(21)の割出位置に対して
    180度反対の位置に装着する回転工具(23R)を、工具
    軸(31)の回転方向を逆回転にして伝達する工具ホルダ(3
    2,32a)を介して装着することを特徴とする、請求項1記
    載の同時加工方法。
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