JP2006147271A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は少芯数のコネクタでも、FPCの安定した保持力が確保することができ、接続不良にも繋がらなく、より一層の低背化が可能なコネクタを提供する。
【解決手段】本目的は、FPC80に係止部82を設け、一端側に係止部82と係合する係合部24と他端側に回動部材16により押圧される押受部26と押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、他端側に基板に接続する接続部30を有する第二片22と、第一片20と第二片22の一端側とを連結する連結支点部32とを備えるロック部材18をハウジング12に装着し、回動部材16を回動させロック部材18の係合部24をFPC80の係止部82に係合させる際には係合部24に対向する位置に第二片22がなく、かつ、ロック部材18に対応する位置でハウジング12に切欠部42を設けることで達成できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モバイルや液晶バックライト等に使用されるコネクタに関するもので、特にフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)の挿入時にコネクタへロックする構造に関するものである。
携帯電話やCCDカメラ等に使用されるコネクタは、狭ピッチで極薄(所謂軽薄短小)であり、1つのタイプは主にハウジングとコンタクトとを備え、ハウジングにFPCを挿入し、コンタクトの接触部に接触させる構造のもの(所謂、ノンZIFタイプ)やまた違うタイプとしては主にハウジングとコンタクトとスライダーとを備え、ハウジングとスライダーとでFPCを挟持する構造のもの(所謂、ZIFタイプとピアノタッチタイプ)がある。ハウジングとスライダーとでFPCを保持する方法には、色々考えられるが、中でもハウジングにFPCを挿入した後にスライダーを挿入しFPCをコンタクトに押しつける構造のものが多い。また、客先の仕様や狭ピッチを図るためには、前記コンタクトの接続部を前記ハウジングの嵌合口側に配置しなければならないこともある。
ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。
コンタクトは主にFPCと接触する接触部と基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。
下記にZIFタイプとしての特許文献1(実開平6−60983号)とピアノタッチタイプとしての特許文献2(特開平13−257020号)を例示する。また、FFCをロックする構造として、特許文献3(実開平6−82783号)を例示する。さらに、FPCのロック構造として、本出願人が既に出願した特許文献4(特開2004−−221067)を例示する。
例えば、ゼロインサーションフォース構造としては、実開平6−60983号がある。実開平6−60983号の要約によると、その目的は、電子機器や通信機器内の狭いスペースに使用されるスライダー付プリント基板用コネクタに関するものであり、その構成は、コネクタのスライダーの両側端部にそのスライダーが挿入されるハウジングへの挿入ガイドとして手前側が固定されたU字形状のアーム部を形成し、そのU字形状のアーム部の開放端側に凸部を設けるとともに、U字形状のアーム部の開放端が挿入方向から目視できるように切欠部を設け、ハウジングの両側端部にはスライダーの凸部が係合する傾斜面を有する突出部を設け、スライダーをフレキシブル・プリント基板の接続端子部とともにハウジングに挿入されるとき、当該スライダーの凸部がハウジングの傾斜面を有する突出部を乗り越えることにより、そのU字形状のアーム部の開放端が一時的に外側に広げられ、かつ挿入完了時にその開放端が正常位置に復帰するようにしたコネクタが開示されている。 所謂、ピアノタッチ構造としては、特開平13−257020号に、コネクタのコンタクトとFPC叉はFFCのパターンとの位置合わせを確実に行うことを目的とし、該文献2には、FPC叉はFFCが挿入される開口側の、コネクタの端子ブロックの各コンタクト間の稜線上に突起を列設して、端子ブロックにFPC叉はFFCを挿入した後に、スライダを移動させることによってFPC叉はFFCを前記コンタクトに押圧させ、前記スライダでFPC叉はFFCをコンタクトに押しつけ電気接続させる際に、この突起がFPC叉はFFCのパターン間の凹部に入ることにより、コネクタのコンタクトとFPC叉はFFCのパターンとの位置合わせを確実に行うものが開示されている。 フレキシブルフラットケーブルをロックする構造として、実開平6−82783号に、フレキシブルケーブルの裏面にリジットな補強板が取り付けられているフラットケーブルでも容易にスライダーの爪に係止させることを目的とし、該文献3にはコンタクトピンを内装し、フラットケーブルを差し込む嵌合空間を形成したハウジングの嵌合空間内に、スライダーを挿抜自在に且つ抜き出し時に外側に回動可能に取り付け、前記嵌合空間にフラットケーブルを差し込んでからスライダーを嵌合空間に押し込むと、フラットケーブルがコンタクトピンに電気的に接続されるコネクタにおいて、前記スライダーのフラットケーブル当接面に、フレキシブルケーブルの裏面に補強板があてがわれたフラットケーブルのフレキシブルケーブル及び補強板に形成された係止部に挿入係止される係止突子を突設したものが開示されている。 FPCをロックする構造として、特開2004−221067に、少芯数のコネクタでも、要求されたFPCの保持力を確保することができ、接続不良にも繋がらないコネクタを提供することを目的とし、FPCと着脱自在に嵌合するコネクタであって、FPCと接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともにFPCが挿入される嵌合口を有するハウジングとを備えるコネクタにおいて、FPCに係止部を設け、係止部と係合する係合部を有するロック部材をハウジングに装着し、ロック部材の係合部をFPCの係止部に係合させることによりFPCがハウジングから抜けないようにする構造にし、更に前記係合部に対応した位置に溝部を設けることでより確実なロックができる構造のものが開示されている。
近年では、客先の仕様によって、4〜10芯と言った少芯数の要求も増えてきている。FPCの挿入力は小さい方が良いが、FPCの保持力は大きい方がよい。このようにFPCの挿入力と保持力には相反することが要求されている。上述した所謂ノンZIFタイプでは、FPCの挿入力と保持力は、前記コンタクトの接触圧(力)によって決まる。即ち、FPCの保持力は、コンタクトの芯数にコンタクト1芯当たりの接触圧を乗じた力になる。客先からの保持力5Nという要求に対して、10芯以下では、5Nという保持力を確保することができず、FPCが抜けてしまい接続不良になると言った解決すべき課題があった。
また、上述したZIFタイプの即ち、前記FPCを前記ハウジングに挿入した後に前記スライダーで前記FPCを前記コンタクトへ押しつけるものでも、スライダーを挿入した分の初期値が上がるだけで、依然としてコンタクトの接触圧の影響が大きく、客先からの保持力5Nという要求に対して、10芯以下では、5Nという保持力を確保することができず、FPCが抜けてしまい接続不良になると言った課題を解決出来なかった。
なお、文献3のように、フレキシブルケーブルの係止部に突設したスライダーの係止突子を挿入係止されるものでも、スライダーの挿入方向とフレキシブルケーブルの挿入方向が同一のため、依然として、コンタクトの接触圧の影響が大きく、客先からの保持力5Nという要求に対して、10芯以下では、5Nという保持力を確保することができず、FPCが抜けてしまい接続不良になると言った課題を解決出来なかった。
文献2と文献3とを組み合わせて、文献3のように、文献2に示した所謂ピアノタッチタイプのものに、FPCに係止部とスライダーに係止突子とを設けたロック構造にすると、FPCの挿入方向とスライダーの回転方向が違うために芯数が少なくてもFPCの保持力は確保できるが、スライダーには弾性がないので無理にFPCを保持力以上の力で引っ張るとスライダー若しくはFPCが破損してしまう。また、FPCがこじられる場合には、FPCを挿入方向と反対方向に引っ張るというよりは、斜め上方へ引っ張るのが一般的であるが、この場合にはスライダーの回転方向と同方向になるため、要求された保持力を得られないことがあった。
そこで、本出願人は、特許文献4のように、前記ロック部材の係合部に対向する位置に、溝部を設ける構造のものを提案している。このような構造のものでも、3N以上の安定した保持力を確保できる。しかし、近年より一層の低背化の要求が強くなってきており、文献4のような構造のロック部材では、さらなるコネクタの低背が困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、少芯数のコネクタでも、FPCの安定した保持力が確保することができ、接続不良にも繋がらなく、より一層の低背化が可能なコネクタを提供せんとするものである。
上記目的は、FPC80と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該FPC80と接触する接触部64を有する複数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともに前記FPC80が挿入される嵌合口40を有するハウジング12と、前記FPC80と係合するロック部材18と、前記コンタクト14及び前記ロック部材18を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記FPC80に係止部82を設け、一端側に前記係止部82と係合する係合部24と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部26と該押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、一端側若しくは他端側に基板に接続する接続部30とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22の他端側若しくは一端側とを連結する連結支点部32とを備えるロック部材18を前記ハウジング12に装着し、前記ロック部材18に対応する位置で、前記ハウジング12の上面側に切欠部42を設けることにより達成できる。
また、上記目的は、FPC80と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該FPC80と接触する接触部64を有する複数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともに前記FPC80が挿入される嵌合口40を有するハウジング12と、前記FPC80と係合するロック部材18と、前記コンタクト14及び前記ロック部材18を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記FPC80に係止部82を設け、一端側に前記係止部82と係合する係合部24と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部26と該押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、他端側に基板に接続する接続部30とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22の一端側とを連結する連結支点部32とを備えるロック部材18を前記ハウジング12に装着し、前記回動部材16を回動させ前記ロック部材18の係合部24を前記FPC80の係止部82に係合させる際には前記係合部24に対向する位置に前記第二片がないようにすることでも達成できる。
前記第二片22の高さを0.08〜0.12mmにする。0.12mmを超えるとコネクタ10の低背に繋がらず、0.08mmより小さいと前記ロック部材18の強度が弱くなる。
また、前記第二片22に、前記連結支点部32より前記係合部24に対向する方向に延設部28を設け、前記延設部28は前記第一片20の係合部24より短くし、前記回動部材16を回動させ前記ロック部材18の係合部24を前記FPC80の係止部82に係合させる際には前記係合部24に対向する位置まで前記延設部28が来ないようにする。
前記第二片22の延設部28の先端と前記連結支点部32との間に固定部36を設ける。
さらにまた、前記コンタクト14は、一端側に前記FPC80と接触する接触部64と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部66と該押受部66の先端に内側に突出した突出部74とを有する第一片60と、一端側に基板と接続する接続部70と他端側に支点部72より延設された延設部68とを有する第ニ片62と、前記第一片60と前記第二片62の支点部72とを連結する連結部73とを備え、前記接触部64と前記連結部73と前記支点部72と前記接続部70とを略倒U字形状に配置され、前記回動部材16は、回動させるための操作部44と長手方向に連設した押圧部46と前記コンタクト14の押受部66及び前記ロック部材18の押受部26が挿入できる係止孔48とを備え、前記押圧部46が前記コンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回動するように前記ハウジング12に装着する。
本コネクタ10の作用としては、前記FPC80が前記ハウジング12の嵌合口40内に挿入される際には、前記コンタクト14や前記ロック部材18と接触若しくは係合することなく、前記回動部材16が回動すると、前記回動部材16の押圧部46が前記コンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回動し、前記押圧部46がそれぞれの前記押受部26、66を押上げることで前記コンタクト14の支点部72及び前記ロック部材18の連結支点部32を支点にして、前記コンタクト14の接触部64及び前記ロック部材18の係合部24が押し下げられた状態になる。つまり、前記FPC80が前記コネクタ10に挿入される際には、力の要らない所謂ZIF(ゼロ・インサーション・フォース)機構になっている。
以上の説明から明らかなように、本発明のコネクタ10によると、次のような優れた効果が得られる。
(1)前記FPC80と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該FPC80と接触する接触部64を有する複数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともに前記FPC80が挿入される嵌合口40を有するハウジング12と、前記FPC80と係合するロック部材18と、前記コンタクト14及び前記ロック部材18を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記FPC80に係止部82を設け、一端側に前記係止部82と係合する係合部24と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部26と該押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、一端側若しくは他端側に基板に接続する接続部30とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22の他端側若しくは一端側とを連結する連結支点部32とを備えるロック部材18を前記ハウジング12に装着し、前記ロック部材18に対応する位置で、前記ハウジング12の上面側に切欠部42を設けているので、前記ロック部材18の簡単な構造で、前記ロック部材18の係合部24の十分な変位量を確保することができ、かつ、0.13〜0.17mm程度コネクタの低背に繋がる。
(2)前記FPC80と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該FPC80と接触する接触部64を有する複数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともに前記FPC80が挿入される嵌合口40を有するハウジング12と、前記FPC80と係合するロック部材18と、前記コンタクト14及び前記ロック部材18を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記FPC80に係止部82を設け、一端側に前記係止部82と係合する係合部24と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部26と該押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、他端側に基板に接続する接続部30とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22の一端側とを連結する連結支点部32とを備えるロック部材18を前記ハウジング12に装着し、前記回動部材16を回動させ前記ロック部材18の係合部24を前記FPC80の係止部82に係合させる際には前記係合部24に対向する位置に前記第二片がないようにしているので、前記ロック部材18の簡単な構造で、前記ロック部材18の係合部24の十分な変位量を確保することができ、安定した保持力が確保でき、要求に応じた保持力を容易に設計でき、かつ、安定した接続が可能なコネクタ10を提供できる。
(3)前記第二片22の高さを0.08〜0.12mmにしているので、安定した保持力を確保しつつ、0.05mm程度コネクタ10の低背に繋がる。
(4)前記第二片22に、前記連結支点部32より前記係合部24に対向する方向に延設部28を設け、前記延設部28は前記第一片20の係合部24より短くし、前記回動部材16を回動させ前記ロック部材18の係合部24を前記FPC80の係止部82に係合させる際には前記係合部24に対向する位置まで前記延設部28が来ないようにし、前記ハウジング12の上面側に切欠部42を設けているので、前記ロック部材18の簡単な構造で、前記ロック部材18の係合部24の十分な変位量を確保することができ、安定した保持力が確保でき、要求に応じた保持力を容易に設計でき、かつ、安定した接続が可能なコネクタ10を提供でき、0.2mm程度コネクタ10の低背に繋がる。
(5)前記第二片22の延設部28の先端と前記連結支点部32との間に固定部36を設けているので、確実に前記コンタクト14を前記ハウジング12に保持でき、安定した接続を得ることができる。
(6)前記コンタクト14は、一端側に前記FPC80と接触する接触部64と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部66と該押受部66の先端に内側に突出した突出部74とを有する第一片60と、一端側に基板と接続する接続部70と他端側に支点部72より延設された延設部68とを有する第ニ片62と、前記第一片60と前記第二片62の支点部72とを連結する連結部73とを備え、前記接触部64と前記連結部73と前記支点部72と前記接続部70とを略倒U字形状に配置され、前記回動部材16は、回動させるための操作部44と長手方向に連設した押圧部46と前記コンタクト14の押受部66及び前記ロック部材18の押受部26が挿入できる係止孔48とを備え、前記押圧部46が前記コンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回動するように前記ハウジング12に装着しているので、簡単な構造で前記ロック部材18と同様に前記FPC80が挿入される際には力の掛からないZIF構造のコネクタ10を提供できる。
図1から図7に基づいて、本発明のコネクタの一実施例について説明する。図1(A)は嵌合側上方よりみたFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタと部分的なFPCの斜視図であり、(B)は嵌合側下方よりみたFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタの斜視図である。図2はロック部材の斜視図であり、図3はコンタクトの斜視図であり、図4は回動部材の斜視図である。図5(A)はFPCが挿入されてない状態のロック部材部分での断面図であり、(B)はFPCが挿入された状態のロック部材部分での断面図である。図6(A)はFPCが挿入されてない状態のコンタクト部分での断面図であり、(B)はFPCが挿入された状態のコンタクト部分での断面図である。
本発明のコネクタ10は、主にハウジング12と回動部材16とコンタクト14とロック部材18とを備えている。
構成部品を説明する前に、FPC80について説明する。前記FPC80には、少なくともコンタクト14の接触部64と接触する接触部と該接触部から回路へ繋がるパターンと前記ロック部材18と係合する係止部82とを備えている。本実施例では前記FPC81の接触部は上面のみに配置されている。前記FPC18を用いることで、振動等でも安定した接続状態を保持でき、フレキシビリティをも持つことができる。
前記係止部82の形状としては、前記ロック部材18の係合部24に係合できれば如何なるものでも良いが、本実施例では図1(A)のようにコ字形状の切り欠きにしてもよく、貫通孔にしてもよい。仕様によっては貫通孔を止め孔にしてもよい。
図に基づいて本発明のコネクタ10の構成部品について説明する。
まず、本発明のポイントであるロック部材18について説明する。このロック部材18は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記ロック部材18の材質としては、バネ性や成型性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
本実施例では、図2のように、前記ロック部材18は略倒H形状をしており、少なくとも一端側に前記係止部82と係合する係合部24と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部26と該押受部26の先端に内側に突出した突出部34とを有する第一片20と、一端側方向に延設する延設部28と該延設部28上の所定の位置に前記ハウジング12に固定する固定部36と他端側に基板に接続する接続部30とを有する第二片22と、前記第一片20と前記第二片22とを連結する連結支点部32とを備え、前記係合部24と前記連結支点部32と前記押受部26とは略T字形状に配置されている。
また、前記第二片22の高さを0.1mmにし、従来に比べ0.05mm低背にしている。前記第二片22の高さは、前記ロック部材18の強度や保持力やコネクタ10の低背等を考慮して適宜設計する。
前記接続部30は、本実施例では、表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。前記接続部30の位置としては、本実施例では嵌合口40と反対側に配置している。
前記連結支点部32と前記押受部26とは、前記FPC80を挿入する際に、挿入力の掛からない所謂ZIF構造を果たすための部分である。前記FPC80を前記ハウジング12の嵌合口40内に挿入する際には、前記回動部材16は開いた状態になっている。即ち、図5(A)のように、前記回動部材16の押圧部46が前記コンタクト14の押受部26と接続部30との間で斜めに立った状態になり、前記押受部26が前記押圧部46によって押し上げられる(図面の上方向)ことで、前記ロック部材18の連結支点部32を支点にし、前記ロック部材18の連結支点部32が前記係合部24側に傾くことによって、前記係合部24が下げられるため、前記ハウジング12の嵌合口40内に挿入されたFPC80と接触するようになる。前記連結支点部32と前記押受部26の大きさや形状は、このような作用を果たすために、適宜設計されている。
前記ロック部材18の係合部24は、前記FPC80の係止部82に対応した位置に設けられ、かつ、前記ロック部材18は前記係合部24と前記係止部82とが係合できるように前記ハウジング12に圧入や引っ掛け(ランス)等により固定する。前記係合部24の大きさは要求される保持力を満足するように適宜設計し、また、形状は前記FPC80の係止部82に係合できれば如何なるものでもよいが、保持力等を考慮し、本実施例では略直角三角形にし、垂直の面が前記FPC80の係止部82の面に接するようにする。
前記係合部24の先端までの長さと前記延設部28との長さとの関係は、前記延設部28の方を短くし、前記ロック部材18が前記FPC80に係合した際に前記係合部24が前記延設部28に接触することなく、かつ、前記係合部24が十分な変位量を確保できるように適宜設計設計する。本実施例では、0.2mm程度短くしている。
本実施例では、前記係合部24は前記FPC80を前記ハウジング12の嵌合口40に挿入する時は前記係止部82に係合しないが、前記回動部材16を回動することにより前記FPC80の係止部82に前記ロック部材18の係合部24が係合するようになっている。
前記固定部36は、前記延設部28上で、前記連結支点部32の近傍に設けられており、その位置は嵌合深さや有効嵌合長を考慮して適宜設計する。本実施例では圧入により固定されているため、保持力等を考えた大きさの矢じりが設けられている。
また、前記ロック部材18の押受部26の先端に設けられた突出部34は、回動部材16の押圧部46をコンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回動させるとき、前記回動部材16の係止孔48に係合させることで、回動部材16の回動に対する強い反発力に対抗し、回動部材1の中央部が図1(A)の矢印「ロ」方向に膨れてしまうことを防ぐようにするためのものであり、前記コンタクト14と前記ロック部材18のどちらか一方か双方に設けることが望ましい。本実施例では双方に設けている。
本実施例では、前記ロック部材18は図2のように上述したような構造にした。本発明の目的が、安定した保持力を確保しつつ、更なる低背化をすることである。そのために、下述する前記ハウジング12に切欠部42を設けることと、前記ロック部材18の係合部24に対向する側に前記ロック部材18の部位がないようにするとともに前記ロック部材18の第二片22の高さを薄くすることを組み合わせれば、保持力を確保しつつ、低背化が可能である。最も低背ができるのは、本実施例のように、上記2点全ての構造をとった場合である。
しかし、低背ということでは、2点全てではなく、どちらか一方でも良い。例えば、前記ハウジング12に切欠部42を設け、特許文献4のように第ニ片22の一端側に接続部30を設ける構造でもよい。また、例えば、前記切欠部42を設けないで、前記ロック部材18の係合部24に対向する側に前記ロック部材18の部位がないようにするとともに前記ロック部材18の第二片22の高さを薄くしたものでもよい。
また、前記ロック部材18の係合部24に対向する側に前記ロック部材18の部位がない構造としては、本実施例のような構造のものでも良いが、前記連結支点部32から延設された前記延設部28を設けないことでもよい。
次に、発明のもう1つのポイント部分であるハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記ハウジング12には、図1のように所要数のコンタクト14が装着される挿入溝38が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。また、長手方向両側には、前記回動部材16の軸52が回動可能に装着される軸受部43が設けられている。この軸受部43の形状や大きさは、回動部材16の軸52が回動できるように装着されていれば如何なるものでもよく、この役割やハウジング12の強度や大きさ等を考慮して適宜設計する。なお、長手方向両側には、前記回動部材16のロック部50に対応した位置に係止溝が設けられている。
前記ハウジング12には、FPC80が挿入される嵌合口40が設けられている。
また、前記ハウジング12の上面には、前記ロック部材18に対応した位置に、切欠部42が設けられている。この切欠部42が、前記ロック部材18の前記連結支点部32の長さを長くすることで前記係合部24の変位量を大きくし、かつ、コネクタ10の低背化を図るためのものである。即ち、特許文献4に示したような、本出願人が既に提案した構造のものでも、前記切欠部42を設けることで、3Nの保持力を維持しつつ、0.15mmの低背化をしている。前記切欠部42の大きさは、このような役割や前記ハウジング12の強度等を考慮して適宜設計している。
次に、図3に基づいて、コンタクト14について説明する。このコンタクト14は前記ロック部材18同様に金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト14の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記コンタクト14は、図6(A)のように倒略H形状をしており、主に、一端側に前記FPC80と接触する接触部64と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部66と該押受部66の先端に内側に突出した突出部74とを有する第一片60と、一端側に基板と接続する接続部70と他端側に支点部72より延設された延設部68とを有する第ニ片62と、前記第一片60と前記第二片62の支点部72とを連結する連結部73とを備えている。前記接触部64と前記連結部73と前記支点部72と前記接続部70とは、略倒U字形状に配置されている。前記接触部64は、FPC80と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部70は本実施例では図1のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。即ち、接触部64と前記接続部70とで、前記FPC80を挟持するようにし、確実に前記接触部64が前記FPC80と接触できるようにしている。
前記支点部72と前記連結部73と前記押受部66とは、前記FPC80が挿入された際に、次のような作用を果たすための部分である。前記FPC80が前記ハウジング12の嵌合口40内に挿入された後に、前記回動部材16の押圧部46が前記コンタクト14の延設部68と押受部66との間で回動すると、前記押受部66が押圧部46によって押し上げられることで前記コンタクト14の支点部72を支点にし、前記コンタクト14の前記連結部73が前記接触部64側に傾くことによって、前記接触部64が前記FPC80側に押圧される。前記支点部72と前記連結部73と前記押受部66の大きさや形状は、このような作用を果たすために、適宜設計されている。また、前記コンタクト14の押受部66の先端に突出部74を設け、回動部材16の押圧部46をコンタクト14の押受部66と延設部68との間で回動させるとき、前記回動部材16の係止孔48に係合させることで、回動部材16の回動に対する強い反発力に対抗し、回動部材16の中央部が図1(A)の矢印「ロ」方向に膨れてしまうことを防ぐようにすることが望ましい。前記突出部74の大きさは、このような役割を果たすことが出来れば如何なる大きさでもよく、スライダー18の係止孔48が引っ掛かる程度に適宜設計する。
前記固定部76は、前記延設部68上で、前記支点部72の近傍に設けられており、その位置は組立性やロック回転スペースを考慮して適宜設計する。本実施例では圧入により固定されているため、保持力等を考えた大きさの矢じりが設けられている。
最後に、回動部材16について説明する。この回動部材16は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。該回動部材16は主に操作部44とハウジング12に回動可能に装着される軸52部分と前記コンタクト14の押受部66及び前記ロック部材18の押受部26を押圧する押圧部46と前記コンタクト14と前記ロック部材18の押受部26、66が係合する係止孔48とを備えている。前記軸52は、回動部材16を回動するための支点であり、ハウジング12の長手方向両側に回動部材16が回動可能に適宜装着されている。前記軸52の上側には前記ハウジング12の軸受43に挿入し易く、かつ、回動している際に受けないようにテーパ部が設けられている。また、長手方向両側には、前記コンタクト14の押受部20を押圧した際に回動部材16が高さ(図面の上)方向に持ち上がらないようにするためにハウジング12と係合するロック部50が設けられている。ロック部50の形状や大きさ等は、ハウジング12に係合できれば如何なるものでもよく、上述の役割やコネクタの大きさや強度等を考慮して適宜設計する。
前記押圧部46は、前記コンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回動し、それぞれの前記押受部26、66に押し付ける部分であり、その形状としては細長形状にすることが望ましく、本実施例では楕円形状をしている。このように楕円形状にすることによって、図5(A)若しくは図6(A)の状態から図5(B)若しくは図6(B)の状態に回動部材16を矢印「イ」若しくは「ハ」方向に回動させ、前記コンタクト14の押受部32と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回転させることで、押圧部46の大きさの変化により前記コンタクト14の押受部66及び前記ロック部材18の押受部26が押し上げられ、前記コンタクト14の接触部64及び前記ロック部材18の係合部24が押し下げられ、前記接触部64が前記FPC80と接触及び前記係合部24が前記FPC80の係止部82に係合するようになっている。前記押圧部46の形状としては、前記コンタクト14の押受部66と延設部68及び前記ロック部材18の押受部26と接続部30との間で回転でき、長軸と短軸といった大きさの違いにより前記コンタクト14の押受部66及び前記ロック部材18の押受部26を押し上げられれば、如何なるものでもよい。
また、前記回動部材16を回動した際に、回動部材16の回動に対する反発力が強く、回動部材16の中央部が図1の矢印「ロ」方向に膨れてしまうことを防ぐようにする為に、前記コンタクト14の突出部74及び前記ロック部材18の突出部34が係合する係止孔48が別個独立に設けられている。前記係止孔48を別個独立に設けることで、回動部材16の強度アップや回動時の変形を防止している。
本発明の活用例としては、モバイルや液晶バックライト等に使用されるコネクタに活用され、特にFPCの挿入時にコネクタ10へロックする構造に関するものである。
(A) 嵌合側上方よりみたFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタと部分的なFPCの斜視図である。(B) 嵌合側下方よりみたFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタの斜視図である。 ロック部材の斜視図である。 コンタクトの斜視図である。 回動部材の斜視図である。 (A) FPCが挿入されてない状態のロック部材部分での断面図である。(B) FPCが挿入された状態のロック部材部分での断面図である。 (A) FPCが挿入されてない状態のコンタクト部分での断面図である。(B) FPCが挿入された状態のコンタクト部分での断面図である。
符号の説明
10 コネクタ
12 ハウジング
14 コンタクト
16 回動部材
18 ロック部材
20、60 第一片
22、62 第二片
24 係合部
26、66 押受部
28、68 延設部
30、70 接続部
32 連結支点部
34、64 突出部
36、76 固定部
38 挿入溝
40 嵌合口
42 切欠部
43 軸受
44 操作部
46 押圧部
48 係止孔
50 ロック部
52 軸
64 接触部
72 支点部
73 連結部
80 FPC
82 係止部

Claims (6)

  1. フレキシブルプリント基板(FPC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板と接触する接触部を有する複数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板と係合するロック部材と、前記コンタクト及び前記ロック部材を弾性変形させる回動部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記フレキシブルプリント基板に係止部を設け、一端側に前記該係止部と係合する係合部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、一端側若しくは他端側に基板に接続する接続部とを有する第二片と、前記第一片と前記第二片の他端側若しくは一端側とを連結する連結支点部とを備えるロック部材を前記ハウジングに装着し、前記ロック部材に対応する位置で、前記ハウジングの上面側に切欠部を設けることを特徴とするコネクタ。
  2. フレキシブルプリント基板(FPC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板と接触する接触部を有する複数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板と係合するロック部材と、前記コンタクト及び前記ロック部材を弾性変形させる回動部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記フレキシブルプリント基板に係止部を設け、一端側に前記該係止部と係合する係合部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、他端側に基板に接続する接続部とを有する第二片と、前記第一片と前記第二片の一端側とを連結する連結支点部とを備えるロック部材を前記ハウジングに装着し、前記回動部材を回動させ前記ロック部材の係合部を前記フレキシブルプリント基板の係止部に係合させる際には前記係合部に対向する位置に前記第二片がないことを特徴とするコネクタ。
  3. 前記第二片の高さを0.08〜0.12mmにすることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記第二片に、前記連結支点部より前記係合部に対向する方向に延設部を設け、前記延設部は前記第一片の係合部より短くし、前記回動部材を回動させ前記ロック部材の係合部を前記フレキシブルプリント基板の係止部に係合させる際には前記係合部に対向する位置まで前記延設部が来ないようにすることを特徴とする請求項2又は3記載のコネクタ。
  5. 前記第二片の延設部の先端と前記連結支点部との間に固定部を設けることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  6. 前記コンタクトは、一端側に前記フレキシブルプリント基板と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、一端側に基板と接続する接続部と他端側に支点部より延設された延設部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片の支点部とを連結する連結部とを備え、前記接触部と前記連結部と前記支点部と前記接続部とを略倒U字形状に配置され、
    前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記コンタクトの押受部及び前記ロック部材の押受部が挿入できる係止孔とを備え、前記押圧部が前記コンタクトの押受部と延設部及び前記ロック部材の押受部と接続部との間で回動するように前記ハウジングに装着されることを特徴とする請求項1〜5項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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