JP2006132838A - 扉開閉機構及びそれを用いた冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自閉性を向上するとともにコスト削減及び操作性の向上を図ることのできる両開きの扉開閉機構及びそれを用いた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 開口部を有した本体部3に左右が支持される扉2の一側部を択一的に引いた際に他側部で枢支して扉2が開かれる両開きの扉開閉機構において、本体部3の左右方向の中央部に係止部5を突設するとともに、扉2に係止部5に係合する樹脂製の弾性変形可能なストッパーバネ4を設け、ストッパーバネ4の弾性力により扉2を本体部3側に付勢した。
【選択図】 図16

Description

本発明は、両開きの扉開閉機構及びそれを用いた冷蔵庫に関する。
従来の両開きの扉開閉機構を有した冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この扉開閉機構は本体部の両側部に突設したヒンジピンと、ヒンジピンに係合して扉に設けられる溝カムとから成るカム機構を左右に対称に有している。扉の閉止時にカム機構は第1係止位置に配置され、扉の閉止状態を保持する。
扉の左側を引くと扉が回動しながらスライド移動し、左側のカム機構は第1係止位置からヒンジピンと溝カムの係合が解除される方向に移行する。また、右側のカム機構は溝カムがヒンジピンを相対的に案内し、ヒンジピンの相対位置を保持する第2係止位置に配置される。これにより、右側のヒンジピンを枢支軸として扉が回動して左側から開成される。扉の右側を引くと扉開閉機構は上記と左右対称に動作して左側のヒンジピンを枢支軸として扉が右側から開成される。これにより、左右の一方を択一的に引いて開くことのできる両開きの扉開閉機構が構成される。
また、扉を本体部側に付勢して扉を自閉させる付勢手段を設けた扉開閉機構が知られている。図19はこの扉開閉機構を示す平面図である。本体部3にはドアアングル51が設けられ、ドアアングル51にはヒンジピン33が設けられる。扉2はヒンジピン33で枢支され、回動可能になっている。ドアアングル51には係止部5がヒンジピン33に垂直な面内に延びて形成される。
扉2の本体部3に面した周部には磁石を内蔵したガスケットパッキン6が設けられる。ガスケットパッキン6により扉2が本体部3に吸着して扉2の閉止状態を保持することができる。また、本体部6に接近した扉2をガスケットパッキン6により吸着して扉2が自閉性を有する。
扉2の一端には係止部5に係合するストッパー部4aを開放端に有したストッパーバネ4が設けられる。ストッパーバネ4はヒンジピン33に垂直な面内で弾性変形可能に形成され、ストッパー部4aが変位可能になっている。また、ストッパ部4aの本体部3から離れた側の当接面4bは傾斜面から成っている。
扉2を開く際には、ストッパーバネ4が弾性変形してストッパー部4aが係止部5から退避する。扉2を閉じる際には、図21に示すようにストッパー部4aの本体部3側が係止部5に当接し、ストッパーバネ4が弾性変形してストッパー部4aが係止部5に摺動する。
そして、図20に示すようにストッパ部4aの当接面4bが係止部5に当接すると、当接面4bが傾斜面から成るためストッパーバネ4の弾性力によって扉2が閉じる方向に力が加わる。これにより、扉2の自閉性が向上し、当接面4bと係止部5が摺動しながら扉2の閉止動作を補助して前述の図19に示すように扉2が閉じられる。
従って、扉2を閉じる際の操作力不足による扉2と本体部3との間に隙間が発生することを防止することができる。また、扉開閉機構を冷蔵庫等に設けた場合に、外気侵入による貯蔵物の劣化を防止することができる。また、ストッパーバネ4を上記特許文献1に開示された扉開閉機構に設けることにより、両開きの扉の自閉性を向上させることも可能である。
特開2001−159268号公報(第3頁−第9頁、第10図)
しかしながら、ストッパーバネ4を両開きの扉開閉機構に設けると、扉の両側が枢支軸となるためストッパーバネ4が多数必要となり(扉の上下面に設けた場合は4つ必要)、扉開閉機構のコストが増加する。また、例えば左側が開いた扉を自閉するためのストッパーバネ4は扉2の右側に設けられる。このため、扉の右側を開く際に操作力が加わる部分と右側のストッパーバネ4とが接近し、ストッパーバネ4の弾性力による負荷が大きくなる。その結果、扉を開く際の操作性が低下する問題があった。
本発明は、自閉性を向上するとともにコスト削減及び操作性の向上を図ることのできる両開きの扉開閉機構及びそれを用いた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、開口部を有した本体部に両側部が支持される扉の一側部を択一的に引いた際に他側部で枢支して前記扉が開かれる両開きの扉開閉機構において、前記扉を該両側部間の中央部で前記本体部側に付勢して前記扉を自閉させる付勢手段を設けたことを特徴としている。
この構成によると、例えば前面に配される扉の左右端に枢支軸が配され、扉の左側を引くと右側の枢支軸で枢支された扉が回動する。扉を閉じると、左右方向の中央部に配された付勢手段により扉が本体部の方向に付勢され、扉が自閉して閉止動作を補助する。尚、扉開閉機構は扉の上下から開閉できるようにしてもよく、上方に面した扉の前後または左右から開閉できるようにしてもよい。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記本体部は前記扉の枢支軸に垂直な端面に対向する支持部を有し、前記端面及び前記支持部の一方に係止部を突設するとともに他方に前記付勢手段を設け、前記付勢手段は前記扉を閉じる際に弾性変形して前記係止部と摺動し、前記係止部との係合により前記扉を前記本体部側に付勢する樹脂製の弾性部材から成ることを特徴としている。
この構成によると、例えば、支持部に係止部が突設され、扉の端面に弾性部材が配置される。弾性部材は弾性変形して係止部と摺動しながら扉が閉じられ、弾性変形した弾性部材が元に戻る弾性力により係止部を押圧して扉が本体部の方向に付勢される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記弾性部材は前記係止部と当接する面が傾斜面から成ることを特徴としている。この構成によると、例えば、軸方向に働く弾性部材の弾性力によって傾斜面が本体部の方向に力を受け、扉が本体部の方向に付勢される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記支持部と摺動するガイドローラーを前記端面に設けたことを特徴としている。この構成によると、ガイドローラーが支持部に乗り上げて摺動して扉が開閉される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記扉の左右方向の両側部が前記本体部に支持され、前記端面が前記扉の下端面から成ることを特徴としている。この構成によると、ガイドローラーを介して扉の重量が支持部で支えられ、扉が水平に保持される。
また本発明の冷蔵庫は、上記各構成の扉開閉機構を備え、貯蔵室の前面を開閉することを特徴としている。
本発明によると、両開きの扉開閉機構において、扉の中央部で本体部側に付勢して扉を自閉させる付勢手段を設けたので、部品点数を削減してコスト削減を図ることができる。また、扉の側部と付勢手段との距離が離れ、扉を開く際の付勢手段の付勢力による負荷を低減して操作性を向上することができる。
また本発明によると、付勢手段は、扉を閉じる際に弾性変形して係止部と摺動し、係止部との係合により扉を本体部側に付勢する樹脂製の弾性部材から成るので、扉を本体部の方向に付勢する付勢手段を容易に実現することができる。
また本発明によると、弾性部材は係止部と当接する面が傾斜面から成るので、扉を本体部の方向に容易に付勢することができる。
また本発明によると、本体部の支持部と摺動するガイドローラーを扉の端面に設けたので、ガイドローラーと支持部との摺動により弾性部材と係止部との距離を一定に維持することができる。従って、弾性部材と係止部との衝突による破損を防止することができる。
また本発明によると、扉の左右方向の両側部が本体部に支持され、端面が扉の下端面から成るので、扉の自重による傾斜をガイドローラーと支持部との摺動により防止して扉を水平に保持し、弾性部材と係止部との距離を一定に維持することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、前述の図19〜図21に示す従来例と同様の部分は同一の符号を付している。図1は一実施形態の扉開閉機構を有した冷蔵庫を示す斜視図である。冷蔵庫1は本体部3の前面を開口して上部に冷蔵室12を有し、冷蔵室12の下方に冷凍室及び野菜室(いずれも不図示)が設けられている。冷蔵室12内には貯蔵物を載置する複数の棚13が設けられ、下部には室温の異なる隔離室15が設けられる。
冷蔵室12の前面は扉2により覆われ、扉開閉機構により扉2が回動して開閉することができる。扉2の内面には貯蔵物を収納する収納ポケット14が設けられる。扉2の本体部3に面した周部には磁石を内蔵したガスケットパッキン6が設けられる。ガスケットパッキン6により扉2が本体部3に吸着して扉2の閉止状態を保持することができる。また、本体部6に接近した扉2をガスケットパッキン6により吸着して扉2が自閉性を有する。
本体部3には、扉2の上下の端面に対向して扉2を支持するヒンジカバー44及びロックアングル43(支持部)が設けられる。ヒンジカバー44及びロックアングル43には、ロックカム部材31(図2参照)が左右対称に埋設されている。また、扉2の上下の端面にはロックカム部材31と係合するスライドカム部材32(図4参照)が左右対称に設けられている。ロックカム部材31及びスライドカム部材32により扉2を案内するカム機構が構成されている。
図2、図3はヒンジカバー44に設けられた左方のロックカム部材31を示す上面図及び正面図である。ロックカム部材31は樹脂成形品から成っている。ロックカム部材31の一方の端部には貫通孔31aが設けられ、貫通孔31aには扉2の回動軸となる金属製のヒンジピン33が圧入されている。貫通孔31aの外周に沿って貫通孔31aと同心のアーチ状に形成されるリブ34が突設されている。
ロックカム部材31の他方の端部には、ロック外カム35が一体に形成されている。ロック外カム35は後述するスライド外カム41(図4参照)と摺動する摺動面35a、35bを有している。摺動面35a、35bは夫々両端のカム機構のヒンジピン33を中心とした略円筒面に形成されている。
図4は扉2の上端面に配されたスライドカム部材32を示す上面図である。スライドカム部材32はネジ36a、36b、36cにより扉2に取り付けられている。スライドカム部材32の一端には、ヒンジピン33(図2、図3参照)と係合するL字型に連続した第1、第2溝カム37、38が設けられている。図中に破線で示すヒンジピン33は、後述する第1係止位置にカム機構が配置されたときの位置を示している。
第1溝カム37はカム機構が第1係止位置に配された状態からカム機構の係合を解除する方向へヒンジピン33を相対的に導く。第2溝カム38はカム機構が第1係止位置に配された状態から後述する第2係止位置に配されるようにヒンジピン33を相対的に導く。
第2溝カム38の周囲にはリブ34(図2、図3参照)に摺接するボス39が突設されている。ボス39は第1係止位置の時にリブ34の端面と当接する平坦面39aと、第2係止位置の時にリブ34の内周壁に摺接する円筒面39bとを有している。
スライドカム部材32の他端には、スライド外カム41が一体に設けられている。スライド外カム41は、ロック外カム35の摺動面35a、35b(図2、図3参照)と摺動する摺動面41a、41bを有する。スライド外カム41の周囲にはロック外カム35との干渉を回避する溝42が形成されている。
摺動面41a、41bは、それぞれロック外カム11の摺動面35a、35bと共通の円筒面に形成されている。そして、扉2の回動に伴って、摺動面35aと摺動面41aとの摺動または摺動面35bと摺動面41bとの摺動によりスライドカム部材41が案内されるようになっている。
図1において、ロックアングル43の左右方向の中央部には係止部5が突設されている。扉2の下端面には左右方向の中央部に係止部5に係合するストッパーバネ4(弾性部材)が設けられる。係止部5の左右にはロックアングル43と摺動する各3個のガイドローラー7が設けられる。
図5は扉2及び本体部3の要部を示す側面図である。扉2の下端は樹脂製のドアキャップ16で覆われている。ストッパーバネ4は樹脂成形品から成り、ドアキャップ16の中央部に設けた凹部16aに配される。ストッパーバネ4の後側開放端には係止部5に係合するストッパー部4aが設けられる。ストッパーバネ4はヒンジピン33の軸方向に弾性変形可能に形成され、ストッパー部4aが変位可能になっている。また、ストッパ部4aの本体部3から離れた側の当接面4bは傾斜面から成っている。
次に上記構成の扉開閉機構の動作について説明する。図6は扉2の閉止状態を示す平面図である。扉2の閉止状態ではガイドローラー7がロックアングル43(図1参照)上に配され、左右のカム機構が対称な位置に配置される。図7はこの状態のカム機構を示す平面図である。
カム機構は、両側のヒンジピン33が左右のスライドカム部材32に設けられた第1カム溝37の端部に配された第1係止位置をとる。第1溝カム37はそれぞれ扉2の奥側が中央部に向かって斜めに傾斜して形成されている。このため、使用者が扉2を左右両側から手前に引っ張ってもそれぞれのスライドカム部材32がヒンジピン33に係止されて本体部3から脱落することはない。これにより、扉2の閉止状態が保持される。
扉2の右側を引くと、図8に示すように、左右のカム機構が第1係止位置からずれ、右側のスライドカム部材32に設けられた第1溝カム37内をヒンジピン33が相対移動する。第1溝カム37は扉2の中央部に向かって傾斜し、左右のヒンジピン33間の距離が一定のため左側のヒンジピン33は第2溝カム38内を相対移動する。これにより、扉2は回動しながら右方へスライド移動する。
更に扉2を引くと図9に示すように、右側のスライド外カム41の摺動面41bがロック外カム35の摺動面35bと摺動する。右側のスライドカム部材32は第1カム溝37によりヒンジピン33に案内され、左側のスライドカム部材32は第2カム溝38によりヒンジピン33に案内されるため、扉2が回動しながら更に右方へスライド移動する。
更に扉2が開くと、図10示すように、左側の第2溝カム38の端部にヒンジピン33が配される。この時、ボス39がリブ34と係合して摺動案内され、左側のカム機構は相対位置を保持して第2係止位置をとる。これにより、左側のヒンジピン33を回動軸として扉2が枢支される。図11はこの時の扉2と本体部3との位置関係を示す平面図である。
更に扉2が開くと、図12に示すように、右側のヒンジピン33と第1溝カム37との係合が解除され、ロック外カム35とスライド外カム41との係合が解除される。また、左側のヒンジピン33を中心として左側のロック外カム35の摺動面35aとスライド外カム41の摺動面41aとが摺動する。図13はこの時の扉2と本体部3との位置関係を示す平面図である。
そして、図14に示すように、ボス39とリブ37との摺動及び摺動面35a、41aの摺動によってスライドカム部材32が案内される。図15はこの時の扉2と本体部3との位置関係を示す平面図である。その後、ロック外カム35とスライド外カム41との係合が解除されると、ボス39とリブ37の摺動により枢支位置が固定されて扉2が回動する。
扉2の左側から開く場合は、両側のカム機構が上記と左右対称に動作する。また、扉2を閉じる場合は、両側のカム機構が上記と逆の動作を行う。この時、扉2の中央部に設けたストッパーバネ4は係止部5に係合する。
前述の図5に示す扉2を開いた状態から扉2を閉じると、図16に示すようにストッパーバネ4のストッパー部4aが係止部5に当接する。これにより、ストッパーバネ4が弾性変形してストッパー部4aが上方に変位し、係止部5に弾性力が加わりながらストッパーバネ4と係止部5が摺動する。
また、ロックアングル43にガイドローラー7が摺動して扉2の自重による傾斜をガイドローラー7により支持し、扉2を水平に保持することができる。これにより、扉2の下端面とロックアングル43との距離が一定に保持される。従って、ストッパー部4aと係止部5の衝突によるストッパーバネ4の破損を防止することができる。
そして、ストッパー部4aの手前側の当接面4bが係止部5に当接すると、当接面4bが傾斜面から成るため、ストッパーバネ4の弾性力により下方に付勢されるストッパー部4aが係止部5から本体部3の方向の力を受ける。このため、扉2は本体部3の方向に付勢され、ガスケットパッキン6(図1参照)による吸着に加えて自閉性が向上する。これにより、図17に示すように、当接面4bと係止部5が摺動しながら扉2の閉止動作が補助される。
扉2が閉じられると、図18に示すように、ストッパー部4aは当接面4bが係止部5に当接した状態で係止部5に係合する。これにより、ストッパーバネ4の弾性力により扉2が本体部3の方向に付勢され、ガスケットパッキン6(図1参照)による吸着に加えて扉2の閉止状態を確実に保持することができる。
本実施形態によると、扉2の中央部で本体部3側に付勢して扉を自閉させるストッパーバネ4を設けたので、両側のヒンジピン33の近傍にそれぞれストッパーバネ4を設ける必要がなく部品点数を削減してコスト削減を図ることができる。また、扉2を開く際に操作力が加えられる側部とストッパーバネ4との距離が離れ、扉2を開く際のストッパーバネ4の付勢力による負荷を低減して操作性を向上することができる。
尚、本実施形態において、ヒンジカバー44(支持部)に係止部5を設け、ストッパーバネ4を扉2の上端面に設けてもよい。また、係止部5を扉2に設けてストッパーバネ4を本体部3に設けてもよい。また、左右から開くことのできる両開きの扉開閉機構について説明しているが、上下から開くことのできる両開きの扉開閉機構であってもよい。また、扉2を上面に配して前後もしくは左右から開くことのできる両開きの扉開閉機構であってもよい。
本発明は、左右、上下もしくは前後の両側から開くことのできる両開きの扉開閉機構に利用することができる。また、左右両側から開くことのできる冷蔵庫等や、上下両側から開くことのできる車のダッシュボードや皿洗い機等に利用することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す斜視図 本発明の実施形態の冷蔵庫のロックカム部材を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のロックカム部材を示す正面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のスライドカム部材を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開いた状態の要部を示す側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明する平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明する平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明する平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明するカム機構の平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を開閉動作を説明する平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を閉止動作を説明する要部の側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を閉止動作を説明する要部の側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉を閉止動作を説明する要部の側面図 従来の扉開閉機構の扉を開閉動作を説明する平面図 従来の扉開閉機構の扉を開閉動作を説明する平面図 従来の扉開閉機構の扉を開閉動作を説明する平面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 扉
3 本体部
4 ストッパーバネ(弾性部材)
4a ストッパー部
4b 当接面
5 係止部
6 ガスケットパッキン
7 ガイドローラー
12 冷蔵室
31 ロックカム部材
32 スライドカム部
33 ヒンジピン
34 リブ
35 ロック外カム
37 第1溝カム
38 第2溝カム
39 ボス
41 スライド外カム
43 ロックアングル(支持部)
44 ヒンジカバー(支持部)

Claims (6)

  1. 開口部を有した本体部に両側部が支持される扉の一側部を択一的に引いた際に他側部で枢支して前記扉が開かれる両開きの扉開閉機構において、前記扉を該両側部間の中央部で前記本体部側に付勢して前記扉を自閉させる付勢手段を設けたことを特徴とする扉開閉機構。
  2. 前記本体部は前記扉の枢支軸に垂直な端面に対向する支持部を有し、前記端面及び前記支持部の一方に係止部を突設するとともに他方に前記付勢手段を設け、前記付勢手段は前記扉を閉じる際に弾性変形して前記係止部と摺動し、前記係止部との係合により前記扉を前記本体部側に付勢する樹脂製の弾性部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の扉開閉機構。
  3. 前記弾性部材は前記係止部と当接する面が傾斜面から成ることを特徴とする請求項2に記載の扉開閉機構。
  4. 前記支持部と摺動するガイドローラーを前記端面に設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の扉開閉機構。
  5. 前記扉の左右方向の両側部が前記本体部に支持され、前記端面が前記扉の下端面から成ることを特徴とする請求項4に記載の扉開閉機構。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の扉開閉機構を備え、貯蔵室の前面を開閉することを特徴する冷蔵庫。
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