JP2006132822A - 建物の室内空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】室内空間領域と天井内空間領域を完全に分離すべく配置した天井放射パネルを備え、この天井内空間領域内の空気のみを屋内空調機で冷・温媒体を還流させて天井放射パネルを冷却・加温することで、建物の室内の冷房、暖房を行なう技術を提供する。
【解決手段】建物の外部に設置された屋外空調機は、ビルマルチ屋外機として構成される。屋内空調機は、建物の天井内空間領域Aに配置された屋内空調機であり単一又は複数の屋内空調機で構成され、屋外空調機のそれぞれから冷媒管を介して接続されている。天井放射パネルは、建物Kの室内空調領域Bと天井内空間領域Aを分離し、画成して配置している。この天井放射パネルは天井内空間領域A内の冷・温風が室内空調領域Bに還流することのないように、還流孔は形成されていない。天井放射パネルは、例えば、鉄板、アルミ板又は石膏ボード等で構成し、熱伝導性の高い材料で構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物内に於いて、室内空間領域と天井内空間領域を完全に分離すべく配置した天井放射パネルを備え、この天井内空間領域内の空気を用い屋内空調機で冷・温媒体を天井内だけを還流させて天井放射パネルの冷却・加温をおこない、建物の室内の冷房、暖房を行なう建物の室内空調システムに関するものである。
この種、従来の技術の一つの例としては、財団法人電力中央研究所広報部で2002年8月8日に発行された文献「電中研ニュース」に開示された図8に示すような氷蓄熱式天井放射システムがある。この従来の技術は、従来の対流空調システムの欠点つまり、室内の空調を行う際、気流による冷却し過ぎや冷房病、さらに暖房時の室内温度分布の乱れなど居室者の快適性に劣るという問題点を解消する背景の下に提供された。
ここに於いて、この従来の技術の一つの例である当該氷蓄熱式天井放射パネルについて述べる。例えば、このシステムに於ける夏期の運転について図8に基づき説明すると、ヒートポンプ1の運転により、氷蓄熱槽2に冷水又は氷交じり冷水を蓄え、例えば約4(℃)の冷水を空調機3に送り込み、循環空気の冷却・除湿を行い、冷却・除湿された空気はダクト4により天井内空間領域Aに送風される。天井内空間領域Aに送風される冷風は例えば約10(℃)から15(℃)で、この冷風により室内空間領域Bと該天井内空間領域Aとの間に敷設された天井放射パネル5を冷却し、冷却された天井放射パネル5や、該天井放射パネル5に形成された還流孔Cを経て、天井内空間領域Aと室内空間領域B間を還流する冷風および天井放射パネルにより室内に居る作業者等に於ける人体の対流による熱処理および放射による熱吸収することで作業者等の快適性を得ている。また、例えば冬期の運転については、空調機3により約35(℃)から40(℃)の温風を作り、その温風を天井内空間領域Aに送風することで天井放射パネル5を加温し、加温された天井放射パネル5の温放射により室内の作業者等の快適性を得ている。なお、天井放射パネル5については、熱伝導性の高い材料が使用され、従来は塗装された鉄板又はアルミ板などで、穴あき又は穴なし板のものが使われている。
尚、図中、3aはファンであり、空調機3に備えると共にダクト4に連結している。6は冷・温水を流送する配管、7はポンプ、8は三方弁、9は二方弁のそれぞれである。
また、この種、従来の技術の他の例としては、図8に示すシステムの変形方式であって図9に示すような冷・温水配管を天井放射パネルに組込んだ冷・温水式天井放射システムがある。
これについて述べると、例えば、このシステムに於ける夏期の運転について図9に基づき説明すると、ヒートポンプ1の運転により、水蓄熱槽2に冷水を蓄え、例えば約15(℃)の冷水を配管(コイル)6の一部を敷設した天井放射パネル5に送り込む。そして、冷水で冷却された天井放射パネル5が室内に居る作業者等の人体からの放射熱を吸収することで作業者等の快適性を得ている。このシステムの場合、循環空気及び取り入れ外気の除湿は建物の外部に設置した除湿機10により給気ダクト11及び還流ダクト12に基づき、別系統の装置で行なうのが特徴となっている。また、例えば、冬期の運転では、約30(℃)の温水をヒートポンプ1運転により水蓄熱槽2に蓄え、その温水を配管(コイル)6を敷設した天井放射パネル5に送り込み、該天井放射パネル5を加温し、加温された天井放射パネル5の温放射により室内の作業者等の快適性を得ている。天井放射パネル5については、熱伝導性の高い材料が使用され、従来は塗装された鉄板又はアルミ板などで、室内への還流効果を高めるため主に穴あき板が使われている。
財団法人電力中央研究所広報部2002年8月8日付発行の電中研ニュース
従来の技術の一つの例に於いては、大きなダクトを設置する必要があり、また、循環風量が大きく、搬送動力がかかり、省エネルギーではないこと及び冷却・除湿に例えば、約4(℃)の冷水が必要で、ヒートポンプの効率が低いことさらに天井内空間領域全体に冷・温風を吹き込んでおり、効率的ではなく天井内空間領域内を冷却又は温める空気温と室内空間領域内の快適な温度・湿度の条件が異なるという欠点があった。更に、従来の技術の他の例に於いては、天井放射パネル内に水配管を敷設しなければならなく、冷水圧力の変動等により水漏れの危険性があり、水配管があることで天井放射パネルが重くなること及び穴あき天井パネルを使うことで天井内空間領域内と室内空間領域内の空気の温度・湿度が略同じ程度となり、天井内を含め大きな空間が空調対象となるという欠点があった。本発明はかかる欠点を解決することを課題としたものである。
本発明に係る建物の室内空調システムは、建物内に於いて、室内空間領域と天井内空間領域を完全に分離すべく配置した天井放射パネルを備え、この天井内空間領域内の空気のみを屋内空調機で冷・温媒体とし、天井内を還流させて天井放射パネルを冷却・加温することで、建物の室内の冷房、暖房を行なうことであり、さらに、天井内空間領域だけの冷・温風化で天井放射パネル空調を行うものであり、室内空間領域を冷・温風化処理することはなく、室内空間領域と天井内空間領域を完全に区別した放射空調システムであり、また、天井内空間領域に室内空間領域で冷・温風化処理したものを送風又は室内空間領域に戻す必要もなく、このシステムでの室内の空気の処理は、別途の室内用換気として適温・適湿に別途コントロールすることができ、前述の放射空調とあいまって室内に居る作業者等に於ける快適性の保持が容易となることを特徴とするものであって、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機とで構成されてなり、該屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機からの冷・温媒体で前記天井放射パネルを冷却又は加温することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されると共に前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により、前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機の吐出口から冷・温媒体を前記天井放射パネルの上面に対して直接に又はダクトにより直接に放出することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により、前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機に接続されかつ前記天井放射パネルの上面に冷・温媒体を放射するフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明に於いて、前記フレキシブルダクトが前記天井放射パネルの上面上の所定画成区域毎に渦巻き状に接触して固定したことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機と、一方を該屋内空調機に接続され、かつ他方の所定長部分に吹出し口を形成すると共に該所定長部分を前記天井放射パネルの上面上に接触して固定したフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、請求項4又は5記載の発明に於いて、前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分が略扁平状に形成されたことを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、請求項4又は5記載の発明に於いて、前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分の断面形状が略矩形状に形成されたことを特徴とする。
本発明に係る建物の室内空調システムは、上述の構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機とで構成されてなり、該屋内空調機により前記天井内空間領域のみの空気を循環し、該屋内空調機からの冷・温媒体で前記天井放射パネルを冷却又は加温することを特徴とする建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、天井内空間領域の空気だけを用いて、天井放射パネルの上下表面温度が最適になるように温度のコントロールができ、室内空間領域の温度・湿度と関係なく、空調の制御性が向上し、居室者の快適性を高めることができ、また、本発明の実施のために大きなダクトを施工する必要がなく、従来のシステムのような天井放射パネルに収容した水配管の施工の必要がないうえに天井放射パネルからの水漏れの恐れがないという種々の効果がある。
請求項2記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されると共に前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機の吐出口から冷・温媒体を前記天井放射パネルの上面に対して直接に又はダクトにより直接に放出することを特徴とする建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、前記請求項1記載の効果に加えて、冷・温媒体を前記天井放射パネルの上面に対して直接に放出することが極めて容易に実現でき、熱伝導効率をさらに高める効果がある。
請求項3記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機に接続されかつ前記天井放射パネルの上面に冷・温媒体を放射するフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、前記請求項1記載の効果に加えて、フレキシブルダクトを建物の形状や居室スペースに於ける設計仕様に基づく天井放射パネルの所定面積やその部位に適合させて配置することができ小規模の合理的な空調システムを実現できる効果がある。
請求4記載の発明によれば、前記フレキシブルダクトが前記天井放射パネルの上面上の所定画成区域毎に渦巻き状に接触して固定したことを特徴とする請求項3記載の建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、前記請求項1記載の効果に加えて、大規模な天井放射パネルにも画成形成してフレキシブルダクトを渦巻き状に配置したので天井放射パネル上面全域に均一化して冷温熱を付与でき天井放射パネル全体の熱伝導効果をさらに向上させる効果がある。
請求項5記載の発明によれば、建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機と、一方を該屋内空調機に接続され、かつ他方の所定長部分に吹出し口を形成すると共に該所定長部分を前記天井放射パネルの上面上に接触して固定したフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、前記請求項1記載の効果に加えて、天井放射パネルの上面にフレキシブルダクトを接触させ、フレキシブルダクト面からの熱移動を容易にし、冷・温風を天井放射パネル面上に直接吹き付けることができ熱伝導が効率的であり、フレキシブルダクトを軽量ダクトとすることで天井放射パネルに加わる重量を抑えることができる等の効果がある。
請求項6記載の発明によれば、前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分が略扁平状に形成されたことを特徴とする請求項4又は5記載の建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、請求項1、4及び5記載の効果に加えて、さらにフレキシブルダクトの他方の所定長部分の熱伝導効率を高める効果がある。
請求項7記載の発明によれば、前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分の断面形状が略矩形状に形成されたことを特徴とする請求項4又は5記載の建物の室内空調システムを提供する。
このような構成としたので、請求項1、4及び5記載の効果に加えて、さらにフレキシブルダクトの他方の所定長部分の熱伝導効率を高める効果がある。
以下、本発明に係る建物の室内空調システムの実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る建物の室内空調システムの実施の形態に於ける基本システムを示すシステム構成図である。これについて説明すれば、13は建物Kの外部に設置された屋外空調機であって、ヒートポンプ機能を有し例えば、後述する屋内空調機の複数個ないし多数個と連結しいわゆるビルマルチ屋外機として構成される。この屋外空調機13は、建物Kに存在する事務所又は各種店舗等居室を占有する業務に応じて設計配置した屋内空調機14とで構成し空調規模に適合させ、集中制御管理システムを構築する。屋内空調機14は建物Kの天井内空間領域Aに配置された屋内空調機であり例えば、建物Kの天井部位に吊下げ固定される。
屋内空調機14は、単一又は複数の屋内空調機で構成され、前記屋外空調機13のそれぞれから冷媒管15を介して接続されている。該冷媒管15は冷・温熱を移送する配管であって、前記屋外空調機13と前記屋内空調機14とを連結してなる。
16は天井放射パネルであって、前記建物Kの室内空調領域Bと天井内空間領域Aを分離し、画成して配置している。この天井放射パネル16は天井内空間領域A内の冷・温風が室内空調領域Bに還流することのないように、還流孔は形成されていない。該天井放射パネル16は、例えば穴なしの、鉄板、アルミ板又は石膏ボード等で構成し、熱伝導性の高い材料で構成することが望ましい。更に、当該天井放射パネル16の上面に例えば、熱伝導を増すため金属たわし等を敷設する構成としてもよい。
17はドレン配管であって、上記天井内空間領域A内に引き廻され前記複数の屋内空調機14に連結されており、その吐出口17aは建物Kの外部に導出されている。そして、該屋内空調機14に組み込まれたポンプ等により、ドレン水を建物Kの外側に排出している。
次に、本発明に係る建物の室内空調システムの実施の形態を示す基本システムの動作を説明する。
ビルマルチ屋外機でなる屋外空調機13の運転により、該屋外空調機13から屋内空調機に冷媒の熱移送により、夏期に於いては該屋内空調機において、例えば、約15(℃)から20(℃)程度の冷風を、冬期に於いては、約30(℃)から35(℃)程度の温風を天井内空間領域Aに形成する。該屋内空調機14の動作により、その各々の吐出口14aから上記の冷・温風を直接に天井放射パネル16に吹き付ける。該天井放射パネル16はこの冷・温風により冷却又は加温される。この際、当該冷・温風は建物Kの上記天井内空間領域A内のみを循環・還流し、室内空間領域B内へは流れ込まない動作となる。而して、上記天井放射パネル16は作業者等の居室者が存在する室内空間領域B内の熱放射を吸収する。そして、最近の事務所ビルでは、パソコンなどのOA機器の普及に伴って室内空間領域B内で発生する熱の量が増え、冬期でも冷房を必要とする場合があり、空調には冷房を中心に据えた設計が求められている。
ここで、熱放射の吸収作用と、ここでは記述しない換気の作用により室内空間領域B内の温度分布を均一なものとし、例えば夏期の場合に於ける室内空間領域Bの温度及び湿度はそれぞれ約26(℃)ないし28(℃)、約40(%)ないし50(%)を確保した。そして、室内に居る作業者等居室者の人体からの放射熱を吸収し該居室者は快適性が得られる。
尚、屋外に設置した例えば冷・温水発生器(外部熱源)から配管で引き込み冷・温水の供給を受けることで、前記屋内空調機の構成と略同一の構成を得ることができる。
次に、本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例1について図2に基づき説明する。
上記本発明に係る建物の室内空調システムの実施例1は特に、各屋内空調機に冷・温風ダクトを配備し、この冷・温風ダクトの吐出口から冷・温風を天井放射パネルに吹き付ける構成を特徴としたものである。
18は屋内空調機であって、図1のものと同様に例えば建物Kの天井部位に吊下げ固定されてあり、例えば、単一又は複数の隠蔽型屋内空調機で構成され、前記屋外空調機13のそれぞれから冷媒管15を介して接続されている。該屋内空調機18のそれぞれは冷・温風ダクト19を接続し、この冷・温風ダクト19、19…は、その開口部19a、19a…から冷・温風を天井放射パネル16に吹き付ける。該冷・温風ダクト19、19…は単一の構成でもよいが、複数個かつ多数個の分岐路19b、19bを構成し、上記屋内空調機18のそれぞれから流送された冷・温風が天井放射パネル16上面に万遍なく行き渉るようにその分岐路19b、19bの開口部19a、19aを該天井放射パネル16上面上の全域に渉り、隣接又は接触させて配置する。このように構成したので、冷・温風に保有する熱量を効率よく該天井放射パネルに伝導することができる。また、上記冷・温風ダクト19を例えば、アルミフレキシブルダクトに構成することで図1に示すシステムと同等又はそれ以上の冷・温風の伝導効率化が図られ、ここでは記述しないが換気の作用とあいまって、例えば夏期の場合に於ける室内空間領域Bの温度及び湿度はそれぞれ約26(℃)ないし28(℃)、約40(%)ないし50(%)を確保した。そして、建物Kの室内に居る作業者等居室者の人体からの放射熱を吸収し、居室者の快適性が確保できる。
本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例1の他の構成及びその基本動作等は前述した図1に説明したシステムと略同一であり、同一番号、符号を付し、その説明を省略する。
次に本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2について図3、図4、図5(a)、(b)及び図6に基づき説明する。
上記本発明に係る建物の室内空調システムの実施例2は、特に、各屋内空調機から導出した所定長のフレキシブルダクトを天井放射パネルの上面上に接触して固定したことを特徴とするものである。
20はフレキシブルダクトであり、例えば、軽金属製のアルミフレキシブルダクトで構成されている。そして、該フレキシブルダクト20は、図4に示すようにその一方を各屋内空調機18にその他方の所定長部分20aを天井放射パネル16の上面上に接触させかつ取付ブラケット16a等により固定している。ここで、前記屋内空調機18は、図1のものと同様に例えば建物Kの天井部位に吊下げ固定されてあり、例えば、単一又は複数の隠蔽型屋内空調機で構成され、前記屋外空調機13のそれぞれから冷媒管15を介して接続されている。また、上記天井放射パネル16は、ダクト接触型パネルに構成するが基本的には、図1及び図2に示すものと略同一である。
前記フレキシブルダクト20は、図4に示すように例えば略段差形状に形成してもよく、また、該屋内空調機18の天井からの吊下げ位置や高さの程度によっては、直線状の形状であっても差支えないが、他方の所定長部分20aは天井放射パネル16の上面16b上にその全体が接触可能なように直線状に形成する必要がある。
また、前記フレキシブルダクト20は図5(a)、(b)に示すように、その他方の所定長部分20aの外表面には複数個かつ多数個若しくは所望数個の冷・温風放出孔としての小孔20b、20b…を形成している。また、この小孔20b、20b…は該所定長部分20aの先端面20cにも形成してあり、前記天井放射パネル16の上面16b上の方向に開口してあり、各屋内空調機18から流送された冷・温媒体、とりわけ、冷・温空気を図5(b)に示すように天井放射パネル16の上面16bに向けて噴出する如き放出する。
尚、上記小孔20b、20bの形状、寸法等は本実施例に限定するものではなく、断面形状が小三角形、小菱形、小円形、小溝等各種の形状でもよく、天井放射パネル16の熱伝導や冷媒体等の容量値又はその他設定仕様に応じて適宜設定することができる。
尚、上記フレキシブルダクト20は例えば不燃材料で成形されかつ熱伝導の高い金属等で構成する。
ここで、図5(a)は、図4に示すフレキシブルダクト20に於ける他方の所定長部分20aを拡大した側面図であり、図中、20eはフレキシブルダクト20の外表面に形成した襞である。また、図5(b)は、図5(a)のD−D線方向の断面図を示す。
また、前記フレキシブルダクト20は図6に示すように、他方の所定長部分20aが略扁平状20dに形成してもよい。このように構成すれば、該フレキシブルダクト20と天井放射パネル16との接触面積を増大させ冷・温風や冷媒体等の保有熱量を該天井放射パネル16の上面16aの全域に容易に移動可能となり熱伝導効率を向上させる。
尚、図3に於ける他の構成部分は本発明に係る建物の室内空調システムの実施例の図1、図2に示すものと略同一であり、その説明を省略する。
次に、本発明に係る建物の室内空調システムの実施例2の動作等を説明する。
かくして、本発明に係る建物の室内空調システムの実施例2によれば、天井放射パネル16の上面16bの上にフレキシブルダクト20としての例えば軽金属製のアルミフレキシブルダクトを接触し固定させてなる。該フレキシブルダクト20の他方の所定長部分20aの外表面から直接に天井放射パネル16に伝導する。また、その外表面に形成した複数個又は多数個の小孔20b、20b…から冷・温風を該天井放射パネル16に吹き付けることができる。
本発明に係る建物の室内空調システムの実施例2に於ける基本動作は前述した実施の形態及び実施例1で説明したものと略同一でありその説明を省略する。
而して、本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2は、天井内空間領域Aだけの空気の冷・温風化して利用しており、天井放射パネル16の材質により天井放射パネル16上面・下面、16b上の温度をコントロールするための最適な温度の冷・温風を取り出すことで、室内空間領域Bの温度・湿度とは別に、天井放射パネル16を利用して居室者の快適性を高めることができる。図1に示すシステムと同等又はそれ以上の冷・温風の伝導効率化が図られ、ここでは記述しないが換気設備と共に稼動させることで、例えば夏期の場合に於ける室内空間領域Bの温度及び湿度はそれぞれ約26(℃)ないし28(℃)、約40(%)ないし50(%)を確保した。そして、建物Kの室内に居る作業者等居室者の人体からの放射熱を吸収し、居室者の快適性が確保できる。
次に本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例3について図7に基づき説明する。図7は建物Kの天井部分から下方を見た平面図を示してある。
上記本発明に係る建物の室内空調システムの実施例3は、特に、各屋内空調機から導出した所定長のフレキシブルダクトを天井放射パネルの上面上に渦巻き状に接触して固定したことを特徴とするものである。
20はフレキシブルダクトであり、例えば、軽金属製のアルミフレキシブルダクトで構成されている。そして、該フレキシブルダクト20は、図7に示すように例えば、天井放射パネル16の上面上を仮想の区画ラインL1、L2、L3…を形成して区画形成する。図7に示す実施例によれば28個の区画例を示す。そして、フレキシブルダクト20のその一方を各屋内空調機18にその他方の所定長部分20aを天井放射パネル16の上面上の区画内に渦巻き状に構成配置し、これを接触させ例えば取付ブラケット等により固定している。ここで、フレキシブルダクト20の他の固定方法としては図7に示すように、その一方を天井内空間領域Aに配置した単一又は複数のメインダクト21に連結してもよい。前記屋内空調機18は、図1のものと同様に例えば建物Kの天井部位に吊下げ固定されてあり、例えば、単一又は複数の隠蔽型屋内空調機で構成され、前記屋外空調機13のそれぞれから冷媒管15を介して接続されている。また、上記天井放射パネル16は、ダクト接触型パネルに構成するが基本的には、図1、図2及び図3に示すものと略同一である。
尚、上記メインダクト21は建物Kや天井放射パネル16等が小規模の場合は省略することもできる。
本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例3の他の構成部分は前述した実施の形態並びに実施例1、2のシステムと略同一であり、その説明は省略する。
図1に示すシステムと同等又はそれ以上の冷・温風の伝導効率化が図られ、ここでは記述しないが換気設備と共に稼動させることで、例えば夏期の場合に於ける室内空間領域Bの温度及び湿度はそれぞれ約26(℃)ないし28(℃)、約40(%)ないし50(%)を確保した。そして、建物Kの室内に居る作業者等居室者の人体からの放射熱を吸収し、居室者の快適性が確保できる。
本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施の形態を示すシステム構成図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例1を示すシステム構成図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2を示すシステム構成図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2に採用したフレキシブルダクトの構成例を示す斜視図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2に採用したフレキシブルダクトに形成した冷・温風孔の構成例を示す斜視図であり、(a)は当該フレキシブルダクトの要部拡大図、(b)は(a)の矢視D−D線方向の断面図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例2に採用したフレキシブルダクトの他方の所定長部分を扁平状に形成した例を示す斜視図である。 本発明に係る建物の室内空調システムに於ける実施例3を示すもので建物Kに於ける本システムの設置例を示す平面図である。 従来の技術に於ける建物の室内空調システムの一つの例を示すシステム構成図である。 従来の技術に於ける建物の室内空調システムの他の例を示すシステム構成図である。
符号の説明
13 屋外空調機(ビルマルチ屋外機)
14 屋内空調機
14a 屋内空調機の吐出口
15 冷媒管
16 天井放射パネル
16a 天井放射パネルの取付ブラケット
16b 天井放射パネルの上面
17 ドレン配管
17a ドレン配管の吐出口
18 屋内空調機
19 冷・温風ダクト
19a 冷・温風ダクトの開口部
19b 冷・温風ダクトの分岐路
20 フレキシブルダクト
20a フレキシブルダクトの他方の所定長部分
20b フレキシブルダクトの冷・温風放出孔
20c フレキシブルダクトの他方の所定長部分の端面
20d フレキシブルダクトの他方の所定長部分の扁平形状
20e フレキシブルダクトの他方の所定長部分の襞
21 メインダクト
A 天井内空間領域
B 室内空間領域

Claims (7)

  1. 建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機とで構成されてなり、該屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機からの冷・温媒体で前記天井放射パネルを冷却又は加温することを特徴とする建物の室内空調システム。
  2. 建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されると共に前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機の吐出口から冷・温媒体を前記天井放射パネルの上面に対して直接に又はダクトにより直接に放出することを特徴とする建物の室内空調システム。
  3. 建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機により前記天井内空間領域内のみの空気を循環し、該屋内空調機に接続されかつ前記天井放射パネルの上面に冷・温媒体を放射するフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする建物の室内空調システム。
  4. 前記フレキシブルダクトが前記天井放射パネルの上面上の所定画成区域毎に渦巻き状に接触して固定したことを特徴とする請求項3記載の建物の室内空調システム。
  5. 建物の外部に設置された屋外空調機と、該建物の室内空間領域と天井内空間領域を分離しかつ画成する天井放射パネルと、該天井内空間領域内に設置されかつ前記屋外空調機から冷媒管を介して連結された屋内空調機と、一方を該屋内空調機に接続され、かつ他方の所定長部分に吹出し口を形成すると共に該所定長部分を前記天井放射パネルの上面上に接触して固定したフレキシブルダクトとを備えたことを特徴とする建物の室内空調システム。
  6. 前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分が略扁平状に形成されたことを特徴とする請求項4又は5記載の建物の室内空調システム。
  7. 前記フレキシブルダクトの他方の所定長部分の断面形状が略矩形状に形成されたことを特徴とする請求項4又は5記載の建物の室内空調システム。
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