JP2006100523A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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達 加藤
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Abstract

【課題】 基板浮遊効果を抑制することのできる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁層と、前記絶縁層の上方に形成された半導体層と、前記半導体層の上方に形成されたゲート絶縁層と、前記ゲート絶縁層の上方に形成されたゲート電極と、前記半導体層に形成されたソース領域およびドレイン領域と、前記ゲート絶縁層の下方に形成されたボディ領域と、前記半導体層において、前記ボディ領域に対して前記ソース領域側に形成され、かつ、前記ボディ領域とショットキー接合する複数のショットキー接合領域と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。特に本発明は、絶縁基板上に形成されたMOS電界効果トランジスタを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
絶縁層上に半導体層が設けられたSOI(Silicon On Insulator)層に形成された絶縁ゲート型トランジスタは、バルク状の半導体層上に形成される場合と比べて、低消費電力、高速動作が実現できるデバイスとして、近年研究開発が進められている。
このような絶縁ゲート型トランジスタは、チャネル直下のボディ領域が浮遊状態となるため、基板浮遊効果による電流特性の過渡現象が起きる。これにより、絶縁ゲート型トランジスタを有する半導体装置は、メモリとしての信頼性を損なう等の問題がある。
上述した基板浮遊効果を低減するための従来技術として、たとえば、特開平8−70103号公報には、チャネル領域の電位を固定するための電位固定用配線層が半導体層の活性領域に電気的に接続されている半導体装置が開示されている。
特開平8−70103号公報
上述した従来の半導体装置では、電位固定用配線層を絶縁ゲート型トランジスタの外部に設けているため、素子面積が大きくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、基板浮遊効果を低減し、かつ素子面積の拡大を抑制することのできる半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明にかかる半導体装置は、
絶縁層と、
前記絶縁層の上方に形成された半導体層と、
前記半導体層の上方に形成されたゲート絶縁層と、
前記ゲート絶縁層の上方に形成されたゲート電極と、
前記半導体層に形成されたソース領域およびドレイン領域と、
前記ゲート絶縁層の下方に形成されたボディ領域と、
前記半導体層において、前記ボディ領域に対して前記ソース領域側に形成され、かつ、前記ボディ領域とショットキー接合する複数のショットキー接合領域と、
を含む。
本発明にかかる半導体装置において、
前記ショットキー接合の電位障壁は、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるpn接合の電位障壁より低くすることができる。
本発明にかかる半導体装置において、
前記ショットキー接合領域は、前記ソース領域と接するように形成されることができる。
本発明にかかる半導体装置において、
複数の前記ショットキー接合領域は、前記ソース領域を挟むようにして配置されることができる。
本発明にかかる半導体装置において、
前記ショットキー接合領域は、シリサイド化合物からなることができる。
本発明にかかる半導体装置において、
前記ソース領域および前記ショットキー接合領域の双方に接続するように形成されたコンタクト部を、さらに含むことができる。
本発明にかかる半導体装置の製造方法は、
(a)絶縁層上に設けられた半導体層の上方にゲート絶縁層を形成する工程と、
(b)前記ゲート絶縁層の上方にゲート電極を形成する工程と、
(c)前記半導体層の所定の領域の上方にマスク層を形成する工程と、
(d)前記半導体層において、前記マスク層に覆われていない領域に不純物を導入することにより、ソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、
(e)前記マスク層を除去する工程と、
(f)少なくとも前記マスク層で覆われていた領域に、ボディ領域とショットキー接合するショットキー接合領域を形成する工程と、
を含み、
前記工程(c)は、前記半導体層の複数の前記所定の領域に複数の前記マスク層を形成する工程である。
本発明にかかる半導体装置の製造方法において、
前記工程(c)は、前記ソース領域を挟むようにして前記複数のマスク層を形成する工程であることができる。
以下に、本実施の形態の一例について説明する。
1.半導体装置
図1は、本実施の形態にかかる半導体装置100を模式的に示す平面図であり、図2(A)は、図1のA−A線に沿った断面図であり、図2(B)は、図1のB−B線に沿った断面図である。
半導体装置100は、支持基盤6上に形成された絶縁層8と、絶縁層8上に形成された半導体層10と、半導体層10上に形成されたゲート絶縁層20と、ゲート絶縁層20上に形成されたゲート電極22と、ゲート電極22の側壁に形成された側壁絶縁層24とを含む。
半導体層10は、ドレイン領域14と、ソース領域26と、ドレイン領域14とソース領域26の間に形成されたボディ領域12と、チャネル領域とドレイン領域14の間に形成されたエクステンション領域16と、チャネル領域とソース領域26の間に形成されたエクステンション領域28とを有する。
さらに半導体層10は、図2(A)に示すように、ソース領域26上に形成された第1のシリサイド層32と、ドレイン領域14上に形成された第2のシリサイド層34と、ゲート電極22上に形成された第3のシリサイド層36とを有する。
また半導体層10は、図2(B)に示すように、ボディ領域12に対してドレイン領域側に形成されたショットキー接合領域40を有する。図2(B)において、半導体層10は、ソース領域26およびエクステンション領域28を有さない。
ショットキー接合領域40は、ボディ領域12に接触するように設けられている。ショットキー接合領域40は、シリサイド化合物からなるため、ボディ領域12とショットキー接合する。また図1に示すように、半導体装置100は、複数のショットキー接合領域40を含む。複数のショットキー接合領域40は、ソース領域26を挟むようにして配置されている。
さらに半導体装置100は、図1に示すようにソース領域26およびショットキー接合領域40の上方に形成されたコンタクト部50と、ドレイン領域14の上方に形成されたコンタクト部52とを含む。コンタクト部50は、半導体装置100の上層に設けられる配線(図示せず)と、ショットキー接合領域40およびソース領域26の双方とを接続するために設けられている。コンタクト部52は、半導体装置100の上層に設けられる配線(図示せず)と、ドレイン領域14とを接続するために設けられている。
本実施の形態にかかる半導体装置100の特徴は、以下のとおりである。
半導体装置100は、ボディ領域12とショットキー接合するショットキー接合領域40を有する。このショットキー接合の電位障壁は、ソース領域26とボディ領域12との間に形成されるpn接合の電位障壁より低いため、ショットキー接合領域40は、ボディ領域12に蓄積されたキャリアを引き抜き易い。よって、半導体装置100は、基板浮遊効果を抑制することができる。
またショットキー接合領域40は、絶縁層8に接するように設けられている。これにより、ショットキー接合領域40は、絶縁層8に接しないように設けられている場合と比べて、ボディ領域12と接合する面積を大きくすることができるため、同時に多くのキャリアをボディ領域12から引き抜くことができる。よって、半導体装置100は、効率よく基板浮遊効果を抑制することができる。
また半導体装置100は、図1に示すように複数のショットキー接合領域40を有している。これらのショットキー接合領域40は、ソース領域26を挟むようにして配置されているため、ソース領域26とボディ領域12とがpn接合することにより蓄積されたキャリアを、ソース領域26の両側から引き抜くことができる。よって半導体装置100は、均一に基板浮遊効果を抑制することができる。
コンタクト部50は、ショットキー接合領域40およびソース領域26の双方と配線とを接続するように設けられているため、ショットキー接合領域40に対応する配線と、ソース領域26に対応する配線とを共通の配線とすることができる。
2.半導体装置の製造方法
次に本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法について、図3から図7を参照しながら説明する。図5(A)、図6(A)、および図7(A)は、図2(A)に該当する箇所の製造工程を示し、図5(B)、図6(B)、および図7(B)は、図2(B)に該当する箇所の製造工程を示す。なお、以下に説明する製造方法において、具体例として記載した数値は、nチャネル型のMOSトランジスタを形成する場合の一例を記載したものである。
(1)まず、図3に示すように、支持基板6と、支持基盤6上の絶縁層8と、絶縁層8上に設けられた半導体層10とを有するSOI基板を準備する。SOI基板としては、支持基板6の上に絶縁層8および半導体層10が積層された基板を用いた場合を例として説明するが、これに限定されず、SIMOX(Separation by Implanted Oxgen)基板、貼り合わせ基板またはレーザアニール基板などを用いることができる。半導体層10としては、たとえば、Si、SiGe、GaAs、InP、GaP、GaNなどを用いることができる。また、準備されたSOI基板の半導体層10の膜厚が所望の膜厚と異なる場合には、犠牲酸化やフッ酸によるウェットエッチングを行なうことによりその膜厚を調整することができる。
ついで、図3に示すように、しきい値の調整のために、所定の導電型の不純物を半導体層10に導入する。この不純物の導入は、イオン注入法により行なうことができる。たとえば、半導体層10として、膜厚が50nmの単結晶シリコン層を用いて、nチャネル型のMOSトランジスタを形成する場合には、不純物としてBFを用い30keVのエネルギーで1〜5×1012/cm程度打ち込むことができる。
(2)次に、図4に示すように、ゲート絶縁層20およびゲート電極22を形成する。ゲート絶縁層20としては、たとえば、酸化シリコン膜を熱酸化法により形成することができる。ついで、ゲート絶縁層20の上に、ゲート電極22のための導電層(図示せず)を形成する。導電層としては、たとえば、多結晶シリコン層を200nm程堆積することができる。その後、この導電層を公知のリソグラフィーおよびエッチング技術によりパターニングすることによりゲート電極22が形成される。
(3)次に、図2に示すエクステンション領域16、およびエクステンション領域28のための、低濃度不純物層16aおよび28a(図6(A)および図6(B)参照)を形成する工程について説明する。
まず、半導体層10上の全面にレジストを塗布する。次に、リソグラフィ法により該レジストをパターニングすることにより、所定の領域にレジスト層R1が形成される。
ついで、図5(A)および図5(B)に示すように、レジスト層R1およびゲート電極22をマスクとして、所定の導電型の不純物を半導体層10に導入し低濃度不純物層16aおよび28aを形成する。ここで、レジスト層R1は、ショットキー接合領域40(図1参照)が形成される領域に形成されるが、図1に示すような形状に限定されない。レジスト層R1の形成された位置にショットキー接合領域40が形成されるが、レジスト層R1は、ショットキー接合領域40とボディ領域12がショットキー接合できる位置で、かつ、ボディ領域12に対してソース領域26側の一部に、形成されていればよい。不純物の導入後、レジスト層R1を除去する。
(4)次に、図6(A)および図6(B)に示すように、ゲート電極22の側面に側壁絶縁層24を形成する。側壁絶縁層24の形成は、たとえば、以下のようにして行なうことができる。半導体層10の全面の上方に絶縁層(図示せず)を形成する。絶縁層としては、窒化シリコン膜や酸化シリコン膜またそれらの積層膜を用いることができる。その後、この絶縁層に異方性のエッチングを施すことにより、ゲート電極22の側面に側壁絶縁層24を形成することができる。
(5)次に、ソース領域26およびドレイン領域14を形成する。
まず、ショットキー接合領域40を形成するための領域に、マスク層の一例としてのレジスト層R2を形成する。レジスト層R2は、上述したR1と同一のパターンを有することができる。
ついで、ゲート電極22およびレジスト層R2をマスクとして、ソース領域26およびドレイン領域14を形成するための領域に、所定の導電型の不純物を半導体層10に導入する。たとえば、不純物としてPを用いる。その後、熱処理を施し、導入した不純物を活性化する。その後、レジスト層R2を除去する。
(6)次に、ショットキー接合領域40、第1のシリサイド層32、第2のシリサイド層34、および第3のシリサイド層36を形成する。これらは、チタンシリサイド、コバルトシリサイド、ニッケルシリサイド、モリブデンシリサイド等のシリサイド化合物からなる。
まず、図7(A)および図7(B)に示すように、半導体層10の上方の全面に金属層32aを形成する。金属層32aとしては、たとえば、Tiを約20nm、スパッタ法により堆積させる。また金属層32aとしてはCo、Ni、Mo、Pt、Rbであっても良い。なお、ゲート電極22の上方にも金属層32aは形成される。
(7)次に、第1段目の熱処理を行ない、金属層32aと、半導体層10およびゲート電極22とをシリサイド化反応させる。これにより、図1、図2(A)および図2(B)に示すように、第1のシリサイド層32、第2のシリサイド層34、第3のシリサイド層36、およびショットキー接合領域40が形成される。この第1段目の熱処理は、たとえば、RTA法を用いて、処理温度が600℃〜700℃の条件で行なうことができる。ついで、未反応の金属層32aを除去する。未反応の金属層32aの除去は、NHOH,H,HOの混合液を用いたウェットエッチングにより行なうことができる。
その後、第2段目の熱処理を施すことで、シリサイド層32をより安定的なものにして、低抵抗なシリサイド層32、34、36、40を形成する。第2段目の熱処理は、処理温度が800℃以上の条件で行なうことができる。
(8)次にコンタクト部50およびコンタクト部52を形成する。コンタクト部50およびコンタクト部52は、導電層(図示せず)を形成して、この導電層をパターニングすることにより形成される。
以上の工程により本実施の形態にかかる半導体装置100を形成することができる。本実施の形態にかかる半導体装置100の製造方法では、ソース領域26およびドレイン領域14を形成する際、ショットキー接合領域40を形成するための領域にレジスト層R1およびR2を形成し、レジスト層R1およびR2をマスクとして不純物の導入を行う。これにより、半導体層10のレジスト層R1、R2で覆われた領域にソース領域26を形成するための不純物が導入されないため、ショットキー接合領域40を形成することができる。
レジスト層R1およびR2の形状に応じてショットキー接合領域40の形状が決まるため、レジスト層R1およびR2の形状を制御することにより、所望の領域にショットキー接合領域40を容易に形成することができる。
3.変形例
本発明は、上述の実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨の範囲内で変形することが可能である。変形例として、たとえば、図8に示す半導体装置200を挙げることができる。図8は、第1の変形例にかかる半導体装置200を模式的に示す断面図である。なお、図8(A)の断面図は、図2(A)の断面図と同じ箇所を示す断面図であり、図8(B)の断面図は、図2(B)の断面図を同じ箇所を示す断面図である。
半導体装置200は、ドレイン領域15、ソース領域27、およびショットキー接合領域42の形状が、それぞれ半導体装置100におけるドレイン領域14、ソース領域26、およびショットキー接合領域40の形状と異なる。また半導体装置200は、エクステンション領域16およびエクステンション領域28を有さない点でも半導体装置100と異なる。半導体装置200における他の構成については、半導体装置100と同様であるので、説明を省略する。
半導体装置200のソース領域27およびドレイン領域15の領域は、側壁絶縁層24の下方の領域まで広がっている。これにより、エクステンション領域16およびエクステンション領域28の形成が不要となるため、製造工程を簡略化することができる。
このような形状のソース領域27およびドレイン領域15を形成するためには、不純物の導入を、たとえば、イオン注入により行う場合、斜めイオン注入法を用いることにより、側壁絶縁層24に覆われている半導体層10にも不純物を導入することができる。
半導体装置200のショットキー接合領域42は、その領域が絶縁層8に接していない点で、その領域が絶縁層8と接しているショットキー接合領域40と異なる。このように、変形例にかかるショットキー接合領域42は、絶縁層8に接していないため、ショットキー接合領域40と比べて、より簡易に形成されることができる。
また、半導体装置100の製造工程では、半導体層10およびゲート電極22の全面にシリサイド化のための金属層32aが形成されているが、これにかえて、金属層32aを形成する前に、ショットキー接合領域40の形成領域以外の領域にマスクなどを形成して、ショットキー接合領域40の形成領域のみに金属層32aを形成してもよい。これにより、ショットキー接合領域40の厚さを、たとえば、第1のシリサイド層32、第2のシリサイド層34、および第3のシリサイド層36に比べて、厚くすることができる。
本実施の形態にかかる半導体装置を模式的に示す平面図。 (A)は、図1のA−A線に沿った断面図であり、(B)は、図1のB−B線に沿った断面図である。 本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を模式的示す断面図。 本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を模式的示す断面図。 本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を模式的示す断面図。 本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を模式的示す断面図。 本実施の形態にかかる半導体装置の製造工程を模式的示す断面図。 変形例にかかる半導体装置を模式的に示す断面図。
符号の説明
6 支持基盤、8 絶縁層、10 半導体層、12 ボディ領域、14 ドレイン領域、16 エクステンション領域、20 ゲート絶縁層、22 ゲート電極、24 側壁絶縁層、26 ソース領域、28 エクステンション領域、32 第1のシリサイド層、34 第2のシリサイド層、36 第3のシリサイド層、40、42 ショットキー接合領域、50、52 コンタクト部

Claims (8)

  1. 絶縁層と、
    前記絶縁層の上方に形成された半導体層と、
    前記半導体層の上方に形成されたゲート絶縁層と、
    前記ゲート絶縁層の上方に形成されたゲート電極と、
    前記半導体層に形成されたソース領域およびドレイン領域と、
    前記ゲート絶縁層の下方に形成されたボディ領域と、
    前記半導体層において、前記ボディ領域に対して前記ソース領域側に形成され、かつ、前記ボディ領域とショットキー接合する複数のショットキー接合領域と、
    を含む、半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記ショットキー接合の電位障壁は、前記ソース領域と前記ドレイン領域の間に形成されるpn接合の電位障壁より低い、半導体装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記ショットキー接合領域は、前記ソース領域と接するように形成されている、半導体装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    複数の前記ショットキー接合領域は、前記ソース領域を挟むようにして配置されている、半導体装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記ショットキー接合領域は、シリサイド化合物からなる、半導体装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記ソース領域および前記ショットキー接合領域の双方に接続するように形成されたコンタクト部を、さらに含む、半導体装置。
  7. (a)絶縁層上に設けられた半導体層の上方にゲート絶縁層を形成する工程と、
    (b)前記ゲート絶縁層の上方にゲート電極を形成する工程と、
    (c)前記半導体層の所定の領域の上方にマスク層を形成する工程と、
    (d)前記半導体層において、前記マスク層に覆われていない領域に不純物を導入することにより、ソース領域およびドレイン領域を形成する工程と、
    (e)前記マスク層を除去する工程と、
    (f)少なくとも前記マスク層で覆われていた領域に、ボディ領域とショットキー接合するショットキー接合領域を形成する工程と、
    を含み、
    前記工程(c)は、前記半導体層の複数の前記所定の領域に複数の前記マスク層を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7において、
    前記工程(c)は、前記ソース領域を挟むようにして前記複数のマスク層を形成する工程である、半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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