JP2006090915A - 半導体装置およびその試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 同一構成の回路を多数具備する半導体装置に対して、回路数に応じた数の期待値を用意することなく、短時間で効率よく動作試験を行うようにする。
【解決手段】 同一構成のデジタルフィルタ150a〜150cを試験対象回路としたとき、試験時の出力値と期待値とを比較する比較回路160a〜160cをデジタルフィルタ150a〜150cに対してそれぞれ1つずつ設けて、デジタルフィルタ150aおよび150bの出力値が、それぞれ他のデジタルフィルタ150bおよび150cに対応する比較回路160bおよび160cの期待値として入力されるように、デジタルフィルタと比較回路とをデイジーチェーン接続する。そして、BISTコントローラ180から各デジタルフィルタ150a〜150cに同一の試験用信号を入力すると、比較回路160a〜160cの比較結果を基に異常な回路の有無を検出することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置およびその試験方法に関する。
一つのLSIチップ上に多数の同じ構成の回路が形成されている場合、これらの同一構成の回路に対して製造工程において効率よく試験を行うことが望まれている。例えば、近年、LSIチップ間やボード間、筐体間において高速なデータ転送を行うことが要求されているが、このようなLSIチップ間で正確な信号受信を行うためのクロック復元回路を含む信号受信回路は、同一構成のものが、LSIチップ間で伝送される信号数に応じて同一チップ上に多数設けられることが多い。
図8は、従来の信号受信回路に設けられたデジタルフィルタとその試験回路の概略構成を示す図である。
図8に示すLSIチップ500には、信号受信回路の一部としてデジタルフィルタ510が設けられている。このデジタルフィルタ510は、例えば、多相クロックのそれぞれにより受信信号をラッチした信号を受けて、そのラッチした各信号およびその元になるクロックを選択するためのコード信号を出力するものであり、信号の受信チャネル数に応じて同じ構成のものが多数、LSIチップ500上に設けられている。
デジタルフィルタ510は、図8に示すように、LSIチップ500の内部回路からの信号を受ける位相差デジタルコード変換回路(PDC:Phase to Digital Converter)511と、レジスタ512と、PDC511およびレジスタ512の各出力を加算してレジスタ512に帰還する加算回路513とを具備している。このデジタルフィルタ510においては、レジスタ512および加算回路513により積分回路が構成されている。
従来、このようなデジタルフィルタ510では、BIST(Built In Self Test)を実現するためのBISTコントローラ520をLSIチップ500上にあらかじめ設けておき、このBISTコントローラ520からPDC511に対して制御信号を与えることで、PDC511をテストパターンの出力回路として機能させ、レジスタ512および加算回路513からなる積分回路を試験対象回路としてみなして動作試験を行っていた。具体的には、BISTコントローラ520の制御により、PDC511の出力値を例えば“1”の固定値とする。このとき、レジスタ512および加算回路513からなる積分回路は“+1”ずつのインクリメント動作を行う。このとき、積分回路の出力値を、LSIチップ500の外部の比較回路600に入力させ、テストパターンの期待値と比較することにより、デジタルフィルタ510が正しく動作するか否かを判別することが可能となっていた。
なお、従来の関連技術として、制御装置に対してケーブルにより複数の非制御装置がデイジーチェーン接続されているシステムにおいて、既存の信号線に新たに4本の信号線を追加し、各非制御装置内にはこれら4本の信号線に接続された同一構成の終端設定状態チェック回路を実装して、制御装置から上記のうちの3本の信号線により非制御装置のIDを指定すると、いずれかの終端設定状態チェック回路から残りの信号線を通じて応答信号が返送されるようにして、制御不能要因を特定することを可能としたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−218735号公報(段落番号〔0008〕〜〔0013〕、図2)
しかし、上記の図8に示した試験方法では、信号受信回路のユニットごとに試験を行う必要があるため、受信チャネル数が多いほど試験時間が増加してしまう。また、外部の比較回路600を用いるので、すべてのユニットに対する試験を行うのに装置を接続するため手間がかかってしまう。さらに、比較回路600で比較するためのテストパターンの期待値を別途用意する必要があり、しかもその期待値はユニットの数だけ用意しなければならないことが問題であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、同一構成の回路を多数具備する半導体装置に対して、回路数に応じた数の期待値を用意することなく、短時間で効率よく動作試験を行うことを可能とした半導体装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、同一構成の回路を多数具備する半導体装置に対して、回路数に応じた数の期待値を用意することなく、短時間で効率よく動作試験を行うことを可能とした半導体装置の試験方法を提供することである。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すように、同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置において、前記電気回路に対してそれぞれ1つずつ設けられ、前記各電気回路の出力値と期待値とを比較する複数の比較回路160a〜160cを有し、前記電気回路の出力値が他の前記電気回路に対応する前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続したことを特徴とする半導体装置が提供される。
このような半導体装置では、各電気回路(図1では例としてデジタルフィルタ150a〜150c)が同一の値を出力するように試験用信号を入力させると、比較回路160a〜160cのそれぞれにより1つの電気回路の出力値とその他の電気回路の出力値とが比較されるので、比較回路160a〜160cのうち正常に動作していない電気回路の出力値が入力されたものの比較結果から異常な電気回路が存在することを検出することができる。
また、本発明では、同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置の試験方法において、前記電気回路の出力値と期待値とを比較する比較回路を前記電気回路に対してそれぞれ1つずつ設けて、前記電気回路の出力値が他の前記電気回路に対応する前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続し、前記各電気回路に同一の試験用信号を入力して、少なくとも1つの前記比較回路の比較結果を試験結果として出力させることを特徴とする半導体装置の試験方法が提供される。
このような半導体装置の試験方法では、各電気回路に試験用信号を入力させると、各比較回路により1つの電気回路の出力値とその他の電気回路の出力値とが比較されるので、正常に動作していない電気回路の出力値が入力された比較回路の比較結果から異常な電気回路が存在することを検出することができる。
本発明によれば、複数の電気回路のそれぞれについて試験結果の照合用の期待値を用意することなく、いずれかの電気回路に異常が存在するか否かを検出することができ、このために試験用の外部装置などとのつなぎ替えを行う必要もなくなる。従って、同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置の動作試験を、短時間で効率よく行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、高速なデータ受信が可能な信号受信回路に適用した場合を例に、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係る信号受信回路が搭載される半導体チップの構成例を示す図である。また、図3は、この信号受信回路の用途を説明するための図である。
図2に示す半導体チップ10には、ユーザロジック回路11の周囲に、スタンダード入出力回路12aおよび12bとともに、他の半導体チップなどとの信号伝送のための高速インタフェースマクロ回路として、送信側(Tx)マクロ回路13aおよび13bと、受信側(Rx)マクロ回路14a,14bおよび14cとがそれぞれ複数設けられている。
例えば、高速デジタル通信のための通信装置などでは、上記のような半導体チップ10は、図3に示すように、各プリント配線基板20a,20bおよび20c上に多数配設され、さらにこのようなプリント配線基板20a,20bおよび20c上の半導体チップ10の一部は、ボード接続装置30やケーブル40aおよび40bなどを介して別のプリント配線基板に接続される。
このように、各半導体チップ10は、他の半導体チップ10との間でデータを伝送するために多数のインタフェースマクロ回路を具備しており、それらの回路は送信用、受信用のそれぞれについて同一の回路構成を有している。以下の実施の形態に示す信号受信回路は、上記の受信側マクロ回路に相当するものであり、同一の半導体チップ10上に同一構成の信号受信回路が多数集積される。
図4は、本実施の形態に係る信号受信回路の内部構成を示す図である。
図4に示すように、信号受信回路100(100−1〜100−n,ただしnは2以上の整数)は、外部からの入力データを受信する差動アンプからなる入力回路110と、入力回路110の出力データを、多相クロックのそれぞれでラッチするサンプラー回路120と、サンプラー回路120にラッチされた各データ、および上記の多相クロックのうちの1つをそれぞれ選択的に出力する選択回路130および140と、これらの選択回路130および140の動作を制御するためのコード信号を出力するデジタルフィルタ150を具備する。
サンプラー回路120は、入力回路110により受信されたデータを多相クロックのそれぞれでラッチする。この多相クロックは、PLL(Phase Locked Loop)により生成されたクロックの位相を徐々にずらして生成されたものであり、本実施の形態では例として8相のクロックが入力されて、サンプラー回路120からは8個のデータが選択回路130に入力される。また、8相のクロックのそれぞれは、選択回路140にも入力される。
選択回路130および140は、デジタルフィルタ150からのコード信号に応じて、入力された8個のデータおよびクロックのうちの1つを選択して出力する。デジタルフィルタ150は、PLLにより生成されたクロックに基づいて動作し、サンプラー回路120によりラッチされた各データの位相差に応じてデジタルコードを生成し、選択回路130および140の制御信号として出力する。これにより、選択回路140からは、外部からの受信データに同期したクロックが復元されるとともに、このクロックに同期した正確な受信データが選択回路130から出力される。
デジタルフィルタ150は、サンプラー回路120によりラッチされた各データの位相差をデジタル信号に変換するPDC151と、選択回路130および140への出力段のレジスタ152と、PDC151およびレジスタ152の各出力信号を加算してレジスタ152に帰還する加算回路153とを具備する。このデジタルフィルタ150においては、レジスタ152および加算回路153により積分回路が構成されている。
ここで、このデジタルフィルタ150の動作試験を行う際には、後述するBISTコントローラなどによりPDC151への入力信号を制御して、PDC151の出力信号を固定値(例えば“1”)とし、レジスタ152および加算回路153で構成される積分回路を、出力値を+1ずつインクリメントするカウンタとして動作させる。このような動作によるレジスタ152の出力値を期待値と照合することで、デジタルフィルタ150が正しく動作しているか否かの試験を実行することができる。
図1は、デジタルフィルタ150の動作試験を行うために半導体チップ上に設けられる回路の概略構成を示す図である。
以下の説明では例として、同一半導体チップ上に同じ構成を有する3つの信号受信回路100a〜100cが設けられている場合について説明する。図1に示すように、信号受信回路100a〜100cにはそれぞれデジタルフィルタ150a〜150cが設けられ、これらのデジタルフィルタ150a〜150cは、上述したように、PDC151a〜151c、レジスタ152a〜152c、加算回路153a〜153cをそれぞれ具備する。また、本実施の形態ではこれらに加えて、デジタルフィルタ150a〜150cの試験用回路として、信号受信回路100a〜100cには、比較回路160a〜160cと、出力選択回路170a〜170cとがそれぞれ設けられている。さらに、各デジタルフィルタ150a〜150cに同一の試験用信号を供給するBISTコントローラ180も、同一の半導体チップ上に設けられている。
比較回路160a〜160cは、動作試験時において、対応するデジタルフィルタ150a〜150cの出力値と期待値とを比較して一致するか否かを判別するものであり、デジタルフィルタ150a〜150cの出力値および期待値の入力端子をそれぞれ1つずつ備えている。そして、本実施の形態では、デジタルフィルタの出力端子と比較回路の期待値入力端子とをデイジーチェーン接続して、あるデジタルフィルタの出力値を、他のデジタルフィルタに接続された比較回路の期待値として用いるようにする。図1の例では、デジタルフィルタ150aの出力値を、出力選択回路170aを介して、隣接するデジタルフィルタ150bに接続された比較回路160bの期待値として用い、同様に、デジタルフィルタ150bの出力値を、出力選択回路170bを介して、隣接するデジタルフィルタ150cに接続された比較回路160cの期待値として用いている。
ここで、BISTコントローラ180により、各デジタルフィルタ150a〜150cからは同一の信号が出力されるように制御されるので、デジタルフィルタ150a〜150cがすべて正常に動作していれば、すべての比較回路160a〜160cの比較結果は一致を示す“Pass”となるが、異常動作するデジタルフィルタの出力値が入力された比較回路では比較結果が不一致を示す“Fail”となるので、異常なデジタルフィルタが存在することを検出することができる。このように、各デジタルフィルタ150a〜150cについて個別に期待値を用意することなく、異常なデジタルフィルタの存在の有無を検出することが可能となる。
比較回路160a〜160cの比較結果は、例えば、各比較回路160a〜160cの出力信号の論理積をとるゲート回路を設けて外部に出力すればよい。あるいは、図1に示すように、比較回路160a〜160cの比較結果に応じてそれぞれ動作する出力選択回路170a〜170cを設けて、デイジーチェーン接続構造の末端に位置する比較回路(図1では比較回路160c)の出力を、試験結果として取り出すようにしてもよい。
図1において、出力選択回路170a〜170cは、それぞれ比較回路160a〜160cの比較結果が“Pass”のときは、対応するデジタルフィルタ150a〜150cの出力値をそのまま出力し、比較結果が“Fail”のときは、デジタルフィルタ150a〜150cの出力値に関係なく固定値を出力する。本実施の形態では、固定値として“0”(すべてLレベル)の値を出力する。
出力選択回路170aの出力端子は比較回路160bの期待値入力端子に接続し、出力選択回路170bの出力端子は比較回路160cの期待値入力端子に接続する。また、出力選択回路170cの出力端子は開放して、この出力選択回路170cは使用しないが、各信号受信回路100a〜100cの回路構成を同一として製造を容易にするために設けている。さらに、比較回路160aの2入力端子には、ともに対応するデジタルフィルタ150aの出力値を入力させる。そして、この比較回路160aから見てデイジーチェーン接続構造の末端側に位置する比較回路160cの比較結果を、試験結果として外部に出力する。
このような回路構成により、比較回路160a〜160cのいずれかで比較結果が“Fail”となると、それに対応する出力選択回路からの固定値“0”が、隣接する比較回路の期待値入力端子に入力される。このように、出力選択回路からの固定値がデイジーチェーン接続構造の末端に向かって伝搬していき、最終的に比較回路160cの比較結果として現れて、異常なデジタルフィルタの存在が検出される。
図5は、比較回路および出力選択回路の回路構成例を示す図である。
図5に示すように、比較回路160は、EOR(排他的論理和)ゲート回路161と2つのフリップフロップ(FF)162および163とからなり、出力選択回路170は、AND(論理積)ゲート回路171およびFF172からなる。
FF162は、データ入力端子DATAを通じて入力されるデジタルフィルタ150の出力データを、クロック入力端子CLKからのPLLクロックの入力タイミングでラッチする。EORゲート回路161は、FF162によりラッチされたデータと、期待値入力端子INDGからの期待値データとの排他的論理和をとる。FF163は、EORゲート回路161の反転出力信号を、クロック入力端子CLKからのPLLクロックの入力タイミングでラッチする。FF163の出力信号は、比較結果を示す信号としてエラー出力端子OUTERRから出力され、この信号は、デジタルフィルタ150からの出力データと期待値データとの比較結果が“Fail”であるときにLレベルとなる。
また、ANDゲート回路171の一方の入力端子には、データ入力端子DATAからのデータが入力され、他方の入力端子にはFF163の出力信号が入力される。FF172は、ANDゲート回路171の出力信号を、クロック入力端子CLKからのPLLクロックの入力タイミングでラッチし、ラッチした信号は期待値出力端子OUTDGから出力される。FF172は、比較回路160の比較結果が“Pass”であれば、データ入力端子DATAからのデータをそのまま出力し、比較結果が“Fail”であればLレベルの信号を出力する。
図6は、各信号受信回路100a〜100cの比較回路および出力選択回路を接続したときの回路構成例を示す図である。
図6に示すように、信号受信回路100aに対応する出力選択回路170aのFF172aの出力信号が、信号受信回路100bに対応する比較回路160bのEORゲート回路161bの期待値入力端子に入力されるように結線される。同様に、信号受信回路100bに対応する出力選択回路170bのFF172bの出力信号が、信号受信回路100cに対応する比較回路160cのEORゲート回路161cの期待値入力端子に入力されるように結線される。また、比較回路160aのEORゲート回路161aの各入力端子は短絡される。
また、比較回路160cの出力段には、比較結果を示すFF163cの出力信号の反転信号をホールドして試験結果を出力するホールド回路190が、同じ半導体チップ上に設けられている。ホールド回路190は、FF163cの出力信号を反転させるインバータ回路191と、一方の入力端子にインバータ回路191の出力信号が供給されるORゲート回路192と、ORゲート回路192の出力信号をPLLクロックでラッチするFF193とを具備し、FF193の出力信号がORゲート回路192の他方の入力端子に帰還されるように構成されている。そして、FF193の出力信号が試験結果を示し、後述するように、この信号がLレベルとなったときにデジタルフィルタ150a〜150cのいずれかに異常があると判定される。
なお、図6に示したFF154a〜154cは、デジタルフィルタ150a〜150cの最終出力段にそれぞれ配置されたものであり、デジタルフィルタ150a〜150cの出力データをPLLクロックによりラッチして、各比較回路160a〜160cに供給する。
図7は、図6に示す回路上の各ノードの信号レベルを示すタイミングチャートである。以下、このタイミングチャートを用いて、上記回路の動作について説明する。
なお、図7において、ノードCLXは、FF162a〜162c,163a〜163c、172a〜172c、154a〜154c,193のそれぞれのクリア端子に接続されたノードであり、このノードCLXがLレベルからHレベルに変化した時点で動作試験が開始される。
また、ノードPLL_CLKは上記各FFのクロック入力端子に接続されたノードであり、ノードn0a〜n0cはそれぞれFF154a〜154cのデータ入力端子、ノードn1a〜n1cはそれぞれFF154a〜154cのデータ出力端子、ノードn2a〜n2cはそれぞれFF162a〜162cのデータ出力端子、ノードn3a〜n3cはそれぞれFF163a〜163cのデータ出力端子、ノードn4aおよびn4bはそれぞれFF172aおよび172bのデータ出力端子、ノードn5はFF193のデータ出力端子のノードを示す。
さらに、図7では、BISTコントローラ180により、各デジタルフィルタ150a〜150cの出力値が1クロックサイクルごとに反転するように制御されるものとする。
まず、試験結果が“Pass”と判定される場合に動作について説明する。例えば、試験が開始されたタイミングT11では、ノードn0a〜n0cはいずれもHレベルとなっている。この場合、次のクロックの立ち上がりのタイミングT12で、これらの信号がFF154a〜154cでラッチされて、ノードn1a〜n1cがともにHレベルとなる。
さらに、次のクロックの立ち上がりのタイミングT13で、これらの信号がFF162a〜162cでラッチされて、ノードn2a〜n2cがともにHレベルとなり、EORゲート回路161a〜161cに各信号が供給される。このとき同時に、同じ信号がFF172a〜172cでもラッチされてノードn4aおよびn4bがHレベルとなり、その出力側のEORゲート回路161bおよび161cの期待値入力端子に各信号が入力されるので、EORゲート回路161bおよび161cでは、それぞれに対応するデジタルフィルタ150bおよび150cからのデータと、それぞれに隣接するデジタルフィルタ150aおよび150bからのデータとが同じタイミングで比較される。
次のクロックの立ち上がりのタイミングT14で、比較結果が“Pass”となるので、EORゲート回路161bおよび161cのデータ出力端子のノードn3bおよびn3cはHレベルのままとなる。そして、このときのノードn3cの反転信号が、次のクロックの立ち上がりのタイミングT15でホールド回路190のFF193でラッチされるので、FF193のデータ出力端子のノードn5はLレベルのままとなり、試験結果は“Pass”と判定される。
次に、試験結果が“Fail”と判定される場合に動作について説明する。例えば、タイミングT13では、ノードn0a〜n0cのうちノードn0bのみがLレベルとなっており、デジタルフィルタ150bに異常が存在すると考えられる。この場合、これらの信号がタイミングT14でノードn1a〜n1cに伝搬された後、タイミングT15で、ノードn2a〜n2cに伝搬される。このとき同時に、ノードn1aおよびn1bの信号はノードn4aおよびn4bを通じてEORゲート回路161bおよび161cの期待値入力端子にも入力されるが、ノードn1a〜n1cのうちノードn1bのみがLレベルであるので、EORゲート回路161bおよび161cのそれぞれ具備する2つの入力端子の信号レベルはともに異なるものとなる。
従って、次のクロックの立ち上がりのタイミングT16で、EORゲート回路161cの比較動作に応じてノードn3bおよびn3cがLレベルとなり、このうちノードn3cの反転信号が、次のクロックの立ち上がりのタイミングT17でホールド回路190のFF193でラッチされて、ノードn5がHレベルとなる。これにより、試験結果が“Fail”と判定される。また、ノードn5の信号はORゲート回路192に帰還されるので、それ以後、ノードn5はHレベルでホールドされる。
以上の回路構成において、比較回路160a〜160cでは、それぞれに対応するデジタルフィルタ150a〜150cの出力データに対するエラー検出動作(EOR161a〜161cでの比較動作)が並行して実行される。また、比較回路160a〜160cのいずれかにおいて1回でも比較結果が“Fail”とされると、エラーの検出を示すLレベルの信号が後段の比較回路160cの方向に徐々に伝搬されていく。例えば、デジタルフィルタ150aの出力データのみがLレベルとなったとき、比較回路160bのEORゲート回路161bによりエラーが検出された後、2クロックサイクルが経過したとき、EORゲート回路161cによりエラーが検出され、次のクロックサイクルでホールド回路190の出力が変化する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、デジタルフィルタ150a〜150cのそれぞれについて試験用の期待値を用意する必要がなく、期待値との比較動作も並行して行われる。さらに、試験時の出力信号と期待値とを比較する外部の比較装置を使用しないので、すべてのデジタルフィルタ150a〜150cの動作試験の途中で、端子のつなぎ替えなどを行う必要もなくなる。従って、動作試験に要する時間が短縮されるとともに、作業の手間が軽減され、試験効率が向上して製造コストを低減することもできる。
なお、以上の実施の形態では、高速なデータ受信を行う信号受信回路に本発明を適用した場合について示したが、これに限らず、同一の回路構成を有する電気回路が1つの半導体チップ上に複数形成されている場合に、本発明を適用して、各電気回路の動作試験時間を短縮することができる。
また、上記の実施の形態では、1つの半導体チップ上に同一構成の複数の電気回路が搭載された場合について説明したが、これに限らず、例えば、同一構成の電気回路がそれぞれ搭載された複数の半導体装置からなる半導体システムに対して、本発明を適用することも可能である。この場合、電気回路の出力値と期待値とを比較する比較回路を各半導体装置に設け、各電気回路の出力値が他の半導体装置内の比較回路の期待値として入力されるように、電気回路と比較回路とをデイジーチェーン接続する。そして、各電気回路に同一の試験用信号を入力することで、いずれかの半導体装置内の電気回路における動作異常を検出することが可能となるので、試験効率を向上させることができる。
実施の形態に係るデジタルフィルタの動作試験を行うために半導体チップ上に設けられる回路の概略構成を示す図である。 実施の形態に係る信号受信回路が搭載される半導体チップの構成例を示す図である。 実施の形態に係る信号受信回路の用途を説明するための図である。 実施の形態に係る信号受信回路の内部構成を示す図である。 信号受信回路に設けられる比較回路および出力選択回路の回路構成例を示す図である。 各信号受信回路の比較回路および出力選択回路を接続したときの回路構成例を示す図である。 図6に示す回路上の各ノードの信号レベルを示すタイミングチャートである。 従来の信号受信回路に設けられたデジタルフィルタとその試験回路の概略構成を示す図である。
符号の説明
100−1〜100−n,100a〜100c 信号受信回路
110 入力回路
120 サンプラー回路
130,140 選択回路
150,150a〜150c デジタルフィルタ
151,151a〜151c PDC
152,152a〜152c レジスタ
153,153a〜153c 加算回路
160,160a〜160c 比較回路
170,170a〜170c 出力選択回路
180 BISTコントローラ

Claims (10)

  1. 同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置において、
    前記電気回路に対してそれぞれ1つずつ設けられ、前記各電気回路の出力値と期待値とを比較する複数の比較回路を有し、
    前記電気回路の出力値が他の前記電気回路に対応する前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続したことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記電気回路に対してそれぞれ1つずつ設けられ、当該電気回路の前記比較回路の各入力値が一致した場合には対応する前記電気回路の出力値を他の前記比較回路の前記期待値としてそのまま出力し、前記比較回路の各入力値が一致しなかった場合には固定値を出力する複数の出力選択回路をさらに有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. いずれか1つの前記電気回路に対応する前記比較回路には、前記期待値として当該電気回路の出力値を入力させるように接続し、当該比較回路側から見てデイジーチェーン接続構造の最も末端側に位置する前記比較回路の比較結果を試験結果として出力するようにしたことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記比較回路は、対応する前記電気回路からの出力値をクロックの入力タイミングでラッチする第1のラッチ回路と、一方の入力端子に前記第1のラッチ回路の出力信号が入力される排他的論理和ゲート回路とを具備し、
    前記出力選択回路は、対応する前記比較回路の前記排他的論理和ゲート回路の出力信号が正論理のとき、当該比較回路の前記第1のラッチ回路への入力と同じタイミングで、対応する前記電気回路からの出力値をラッチして、接続された他の前記比較回路の前記排他的論理和ゲート回路の他方の入力端子に対して供給する第2のラッチ回路を具備することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記比較回路は、前記排他的論理和ゲート回路の反転信号を前記クロックの入力タイミングでラッチする第3のラッチ回路を具備し、
    前記出力選択回路は、対応する前記比較回路の前記第3のラッチ回路の出力信号と、当該比較回路の前記第1のラッチ回路への出力信号との論理積をとる論理積ゲート回路を具備して、
    前記第2のラッチ回路は前記論理積ゲート回路の出力信号を前記クロックの入力タイミングでラッチし、前記デイジーチェーン接続構造の末端側に位置する前記出力選択回路の前記第3のラッチ回路の出力値を前記試験結果として出力するようにしたことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 前記出力選択回路は、対応する前記比較回路の各入力値が一致しなかった場合には、前記固定値として負論理の信号を出力することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  7. 前記各電気回路に同一の試験用信号を供給する試験信号出力回路を前記半導体チップ上にさらに設けたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  8. 同一の半導体チップ上に同一構成の電気回路が複数搭載された半導体装置の試験方法において、
    前記電気回路の出力値と期待値とを比較する比較回路を前記電気回路に対してそれぞれ1つずつ設けて、前記電気回路の出力値が他の前記電気回路に対応する前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続し、
    前記各電気回路に同一の試験用信号を入力して、少なくとも1つの前記比較回路の比較結果を試験結果として出力させる、
    ことを特徴とする半導体装置の試験方法。
  9. 同一構成の電気回路がそれぞれ搭載された複数の半導体装置からなる半導体システムにおいて、
    前記半導体装置に対してそれぞれ1つずつ設けられ、前記各半導体装置の前記電気回路の出力値と期待値とを比較する複数の比較回路を有し、
    前記電気回路の出力値が他の前記半導体装置内の前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続したことを特徴とする半導体システム。
  10. 同一構成の電気回路がそれぞれ搭載された複数の半導体装置からなる半導体システムの試験方法において、
    前記半導体装置の前記電気回路の出力値と期待値とを比較する比較回路を前記半導体装置に対してそれぞれ1つずつ設けて、前記電気回路の出力値が他の前記半導体装置内の前記比較回路の前記期待値として入力されるように前記電気回路と前記比較回路とをデイジーチェーン接続し、
    前記各電気回路に同一の試験用信号を入力して、少なくとも1つの前記比較回路の比較結果を試験結果として出力させる、
    ことを特徴とする半導体システムの試験方法。
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