JP2006087163A - 車両用発電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用発電制御装置において、車両の減速エネルギーを、蓄電池のみを備えたシステムよりも有効に活用することが可能とすることにある。
【解決手段】車両の減速状態を検出する減速状態検出手段を設け、蓄電池とキャパシタとを発電機と並列接続し、蓄電池とキャパシタとを電気負荷と並列接続し、蓄電池と発電機とを接続する第一切替手段を設け、キャパシタと発電機とを接続する第二切替手段を設け、蓄電池と電気負荷とを接続する第三切替手段を設け、キャパシタと電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、車両の減速時において、蓄電池が充分充電された状態にあるときには、第一切替手段により発電機と蓄電池とを非接続し、第二切替手段によりキャパシタと発電機とを接続し、発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値と同じか高く設定するように制御する制御手段を設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用発電制御装置に係り、特にエンジンのクランクシャフトの回転力を受けて駆動される発電機の発電量を制御する車両用発電制御装置に関するものである。
車両には、各種の電装品が搭載され、エンジン自体も点火系、燃料系等の各部品で電力を消費している。このため、エンジンには、電源としての蓄電池(鉛バッテリ)を充電するために、エンジンのクランクシャフトの回転力を利用して発電する発電機であるオルタネータを備えている。
このようなオルタネータの発電制御装置には、図7に示すものがある。この図7において、302は車両(図示せず)の発電制御装置、304は車両に搭載されたエンジン(図示せず)により駆動されて発電する発電機であるオルタネータ、306は充放電可能な電源である蓄電池(鉛バッテリ)、308はオルタネータ304と蓄電池306との少なくとも一つからエネルギが供給される電気負荷である。
オルタネータ304は、発電部310と整流器312と電圧レギュレータ314とから構成されている。発電部310は、ステータコイル316及びフィールドコイル318を有し、三相交流を発電する。整流器312は、ステータコイル316が接続された複数のダイオード320を有し、三相交流を整流する。電圧レギュレータ314は、ツェナーダイオード322と比較器324とトランジスタ326・328とを有し、フィールドコイル318の界磁電流を制御する。
オルタネータ304は、出力端子330に電気負荷308を接続するとともに蓄電池306のプラス側を接続し、入力端子332にイグニションスイッチ334を介して蓄電池306のプラス側を接続し、さらに、蓄電池電圧を監視するために、蓄電池電圧監視端子336に蓄電池306のプラス側を接続している。
発電制御装置302は、蓄電池電圧監視端子336に作用する蓄電池電圧を比較器324により監視し、蓄電池電圧が比較器324の発電電圧設定端子338に作用する過充電判定電圧REFを下回ると、トランジスタ326がオフしてトランジスタ328がオンし、界磁電流をフィールドコイル318へ流して発電を行う。この発電により、オルタネータ304は、出力端子330の出力電圧が上昇し、蓄電池306や電気負荷308へ電力を供給する。
逆に、発電制御装置302は、蓄電池306が充電されて蓄電池電圧が過充電判定電圧REFを上回ると、トランジスタ326がオンしてトランジスタ328がオフし、界磁電流がフイールドコイル318へ流れなくなり、発電は停止する。
従来、エンジンにより駆動されてバッテリへの充電を行う発電機を備えた装置には、発電機の負荷の増大に伴いエンジン回転数が設定回転数よりも小さくなった場合に、回転数センサからの信号に基づいて発電機の発電を抑制あるいは停止させるものがある。
また、発電制御装置には、オルタネータの発電量を算出し、このオルタネータの発電量及びエンジンの運転情報に応じた目標発電量相当の発電デューティを算出し、この発電デューティをクランク角パルス信号に同期させて開閉器に導入し、エンジンの運転情報が設定定常域にあると設定時間だけ開閉器に発電カット相当のデューティ信号を出力して発電カットを行い、バッテリの充放電特性に悪影響を与えることがなく、発電負荷低減による燃費を向上するものがある。
更に、発電制御装置には、車両の減速時において、バッテリの端子電圧を実際のバッテリ電圧から所定値低下させ、車両の運動エネルギの一部をバッテリに回収し、車両の減速時以外では、オルタネータの発電負荷を下げ、燃費、動力性能を向上するものがある。
更にまた、蓄電池とキャパシタとを備えた装置には、エンジンのアイドルストップからの再始動時以外のときは、キャパシタを充電しておき、アイドルストップからの再始動時には、キャパシタの電圧を蓄電池の電圧に加えてスタータに供給するものがある。
また、発電制御装置には、蓄電池とキャパシタとを備え、車両の減速時にキャパシタに充電し、エンジンのアイドルストップ中の電力を蓄電池の代わりにキャパシタで代替するものがある。
特開昭58−131342号公報 特開平6−113599号公報 特開平5−130747号公報 特開2003−148310号公報 特開2002−238103号公報
ところで、従来、図7に示す発電制御装置において、オルタネータ304は、比較器324の発電電圧設定端子338に作用する過充電判定電圧REFの電圧が高いと発電量が大きくなり、よって、エンジン(図示せず)の負荷が大きくなり、燃費の悪化を招く。これに対して、オルタネータ304は、過充電判定電圧REFが低いと、発電量が減り、よって、エンジンの負荷が小さくなり、燃費が向上する。しかし、オルタネータ304は、過充電判定電圧REFが低いと、蓄電池306から放電する電力が増え、蓄電池306の使用寿命が短くなるという問題点があった。
これらの問題点を解決するために、前記特許文献1において、過充電判定電圧をエンジンの運転状況によって下げる方法や、前記特許文献2において、オルタネータの発電負荷を測定して過充電判定電圧を制御する方法や、前記特許文献3において、過充電判定電圧を実際のバッテリ電圧より高くしてバッテリにより多く充電し、逆に、過充電判定電圧をバッテリ電圧より低くし、バッテリからより多く電力を供給させてオルタネータの仕事量を減らし、エンジンの燃費を向上する方法が考案されている。
しかしながら、何れの方法もバッテリの過充電判定電圧を下げるとバッテリから放電する電力が多くなり、エンジンの燃費は向上するが、バッテリの使用寿命が短くなるという問題点があった。また、過充電判定電圧を上げてバッテリの許容以上に充電すると、バッテリから放電することができる電力は多くなるが、許容以上に充電することにより、やはり、バッテリの使用寿命が短くなるという問題点があった。
また、バッテリとキャパシタを組み合わせた装置(システム)として、前記特許文献4、5が提案されている。前記特許文献4は、アイドルストップからの再始動時に、バッテリの電力を補うためにキャパシタを利用しているが、通常運転時には、キャパシタを有効に利用していない。また、前記特許文献5は、同様に、アイドルストップ中の電力をバッテリの代わりにキャパシタで代替するシステムであるが、通常運転時のキャパシタを有効に利用していなく、改善が望まれていた。
この発明は、車両にエンジンとこのエンジンによって駆動される発電機とを搭載して設け、この発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置において、前記車両の減速状態を検出する減速状態検出手段を設け、蓄電池とキャパシタとを前記発電機と並列接続し、前記蓄電池と前記キャパシタとを電気負荷と並列接続し、前記蓄電池と前記発電機とを接続する第一切替手段を設け、前記キャパシタと前記発電機とを接続する第二切替手段を設け、前記蓄電池と前記電気負荷とを接続する第三切替手段を設け、前記キャパシタと前記電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、前記車両の減速時において、前記蓄電池が充分充電された状態にあるときには、前記第一切替手段により前記発電機と前記蓄電池とを非接続し、前記第二切替手段により前記キャパシタと前記発電機とを接続し、前記発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値と同じか高く設定するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明の車両用発電制御装置は、車両の減速時において、蓄電池が充分充電された状態にあるときには、第一切替手段により蓄電池と発電機とを非接続し、第二切替手段によりキャパシタと発電機とを接続し、発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値と同じか高く設定するように制御することから、車両の減速エネルギーを、蓄電池のみを備えたシステムよりも有効に活用することが可能となる。
車両の減速エネルギーを有効に活用する目的を、車両の減速時に、蓄電池と発電機とを非接続するとともに、キャパシタと発電機とを接続し、さらに、発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値よりも高く設定して実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図5は、この発明の第1実施例を示すものである。
図1において、2は車両(図示しない)に搭載された車両用発電制御装置である。この車両用発電制御装置2は、車両に搭載されたエンジンのクランクシャフト(図示しない)の回転力によって駆動されて発電する発電機であるオルタネータ4と、充放電可能な第一の電源である蓄電池(鉛バッテリ)6と、充放電可能な第二の電源であるキャパシタ8と、オルタネータ4と蓄電池6とキャパシタ8との少なくとも一つからエネルギを供給される電気負荷10とを備え、オルタネータ4の発電状態を制御するものである。
オルタネータ4は、発電部12と整流器14と電圧レギュレータ16とから構成される。発電部12は、ステータコイル18及びフィールドコイル20を有し、フィールドコイル20に供給される界磁電流によりステータコイル18に三相交流を発電させる。整流器14は、ステータコイル18が接続された複数のダイオード22を有し、三相交流を整流する。電圧レギュレータ16は、ツェナーダイオード24と比較器26とトランジスタ28・30とを有し、フィールドコイル20に供給される界磁電流を制御する。
電圧レギュレータ16は、出力端子32と入力端子34と発電電圧監視端子36と発電電圧設定端子38とを有している。ツェナーダイオード24は、プラス側を抵抗40を介して入力端子34に接続し、マイナス側を接地している。比較器26は、入力側に抵抗42を介して発電電圧監視端子36を接続するとともに発電電圧設定端子38を接続し、出力側をトランジスタ28のベース側に接続している。トランジスタ28は、コレクタ側を抵抗44を介して入力端子34に接続するとともにトランジスタ30のベース側に接続し、エミッタ側を接地している。トランジスタ30は、コレクタ側をダイオード46を介して出力端子32に接続し、エミッタ側を接地している。また、発電電圧設定端子38では、車両の通常運転時のオルタネータ4の過充電判定電圧REFを設定している。
また、電圧レギュレータ16の出力端子32には、フィールドコイル20の一端側と整流器14のダイオード22のプラス側とを接続している。フィールドコイル20の他端側は、トランジスタ30のコレクタ側に接続している。整流器14のダイオード22のマイナス側は、接地している。
蓄電池6とキャパシタ8とは、各プラス側を電圧レギュレータ16の出力端子32に接続し、各プラス側を発電電圧監視端子36に接続し、そして、オルタネータ4と並列接続しているとともに、電気負荷10と並列接続している。また、この電気負荷10は、電圧レギュレータ16の出力端子32に接続している。
この車両用発電制御装置2においては、オルタネータ4の出力端子32からの発電電圧を、発電電圧設定端子38の過充電判定電圧REFと比較して、発電の作動・停止を判定する発電電圧設定端子38の発電電圧を可変に設定可能なものである。
蓄電池6とオルタネータ4とは、蓄電池6のプラス側と電圧レギュレータ16の出力端子32との間の第一切替手段48で接続・切り離し可能に接続している。キャパシタ8とオルタネータ4とは、キャパシタ8の一側と電圧レギュレータ16の出力端子32との間の第二切替手段50で接続・切り離し可能に接続している。
また、電気負荷10には、蓄電池6のプラス側が第三切替手段52とダイオード54とを介して接続しているとともに、キャパシタ8のプラス側が第四切替手段56とダイオード58とを介して接続している。つまり、蓄電池6と電気負荷10とは、蓄電池6のプラス側と電気負荷10との間の第三切替手段52で接続・切り離し可能に接続している。キャパシタ8と電気負荷10とは、キャパシタ8のプラス側と電気負荷10との間の第四切替手段56で接続・切り離し可能に接続している。
更に、蓄電池6のプラス側と発電電圧監視端子36とは、第五切替手段60で接続・切り離し可能に接続している。キャバシタ8の一側と発電電圧監視端子36とは、第六切替手段62で接続・切り離し可能に接続している。
また、蓄電池6は、プラス側にエンジン始動用のスタータモータ64を接続し、プラス側をイグニションスイッチ66を介して電圧レギュレータ16の入力端子34に接続している。なお、蓄電池6及びキャパシタ8は、各マイナス側を接地している。
前記各切替手段48、50、52、56、60、62は、制御手段68に接続している。この制御手段68には、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段としての車速センサ70と、エンジン回転数を検出するクランク角センサ72と、電気負荷10の加担時であるヘッドランプ点灯時やラジエータファンモータ駆動時等にONする電気負荷スイッチ74と、フィールドコイル20とトランジスタ30のコレクタ側との間の接続点76からのFR信号とが接続している。
制御手段68は、車両の減速時において、蓄電池6が充分充電された状態にあるときには、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを通常運転時の値と同じか高く設定するように制御する。
また、制御手段68は、車両の減速時以外の運転状態において、キャパシタ8が充電されている場合には、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを蓄電池6の開放電圧(オープン電圧)よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御する。
更に、制御手段68は、車両の減速時以外の運転状態において、キャパシタ8が充電されている場合には、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧を蓄電池6の開放電圧よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御する。
更にまた、制御手段68は、車両の始動時において、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを非接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続するように制御する。
次に、この第1実施例の作用を、図2のフローチャートに基づいて説明する。
車両用発電制御装置2の制御手段68において、プログラムがスタートすると(ステップ102)、運転者の意思により、車両が減速状態か否かを判断する(ステップ104)。このステップ104がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップ104がYESで、車両が減速状態であり、車輸からの減速エネルギによってエンジンが駆動されている場合等には、オルタネータ4がエンジンのクランクシャフトの回転力により駆動されていることから、エンジンと一緒にオルタネータ4も駆動されている。
この場合において、第一の電源である蓄電池6が充分充電状態にあるか否かを判断する(ステップ106)。このステップ106がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップ104がYESの場合には、図3に示す如く、蓄電池6への第一切替手段48及び第五切替手段60をオフとし(ステップ108)、第二の電源であるキャパシタ8への第二切替手段50及び第六切替手段62をオンとする(ステップ110)。
また、蓄電池6から電気負荷10への第三切替手段52をオンとし(ステップ112)、キャパシタ8から電気負荷10への第四切替手段56をオフとする(ステップ114)。
そして、オルタネータ4の過充電判定電圧REF(発電電圧設定端子38の電圧)をキャパシタ8の許容電圧まで上げ(ステップ116)、キャパシタ8ヘ充電する(ステップ118)。
これにより、車両の減速エネルギーを、第一の電源である蓄電池6のみの場合よりも、より多く蓄えることができる。
また、第二の電源であるキャパシタ8が充分に充電された後で、運転者の意思により、車両が減速以外の運転状態か否かを判断する(ステップ120)。このステップ120がNOの場合には、前記ステップ104に戻る。
このステップ120がYESで、車両が減速以外の運転状態になった場合には、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを、蓄電池6の開放電圧(オープン電圧)よりも高い電圧で且つキャパシタ8のキャパシタ電圧よりも低い電圧に調整する(ステップ122)。 つまり、
蓄電池の開放電圧<過充電判定電圧REF<キャパシタ電圧
とし、そして、プログラムをエンドとする(ステップ124)。
これにより、車両の電気負荷10へ供給される電力は、キャパシタ8から供給されて、蓄電池6からの電力が供給されず、蓄電池6を休止させることができる。
また、キャパシタ8のキャパシタ電圧がオルタネータ4の過充電判定電圧REFよりも高い電圧である時間は、オルタネータ4のフィールドコイル20へ電流が流れないので、発電せず、エンジンに対するオルタネータ4の負荷が減り、燃費が向上する。
更に、キャパシタ8のキャパシタ電圧がオルタネータ4の過充電判定電圧REFよりも低い電圧になった時には、オルタネータ4のフィールドコイル20へ電流が流れ、発電を開始するが、キャパシタ8のキャパシタ電圧が過充電判定電圧REFまで上昇すると、発電を停止する。
また、発電電圧を蓄電池6のみのときよりも低い電圧に設定することにより、エンジンに対するオルタネータ4の発電負荷が減り、燃費が向上する。また、蓄電池6を使用していないので、蓄電池6の使用寿命を長くすることができる。
更に、電気負荷10が急激に増加した場合に、キャパシタ8のキャパシタ電圧がそれに伴い低下し、オルタネータ4の発電電圧もオルタネータ4の発電が追いつかなくて低下した場合でも、電気負荷10と蓄電池6とが、第三切替手段52とダイオード54とで接続状態にあるため、電気負荷10には蓄電池6から電力が供給されて、システム電源が低下するのを防ぐことができる。
また、この電気負荷10と蓄電池6との間にあるダイオード54は、キャパシタ8の電圧が、蓄電池6の電圧よりも高い電圧である時でも、キャパシタ8の電力が蓄電池6へ移行してしまうのを防止する。
次に、エンジンの始動時の場合を、図4のフローチャートに基づいて説明する。
図4に示す如く、制御手段68のプログラムがスタートすると(ステップ202)、エンジンの始動時か否かを判断する(ステップ204)。このステップ204がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップ204がYESの場合には、図5に示す如く、蓄電池6への第一切替手段48及び第五切替手段60をオンとし(ステップ206)、キャパシタ6への第二切替手段50及び第六切替手段62をオフとする(ステップ208)。
更にまた、蓄電池6から電気負荷10への第三切替手段52をオフとし(ステップ210)、キャパシタ8から電気負荷10への第四切替手段56をオンとする(ステップ212)。
そして、スタータモータ64が駆動か否かを判断する(ステップ214)。このステップ214がNOの場合には、この判断を継続する。
このステップ214がYESで、スタータモータ64が駆動した時には、蓄電池6への電圧が低下した場合にも、キャパシタ8と電気負荷10とは第四切替手段56とダイオード58とで接続状態であるため、電気負荷10にはキャパシタ8から電力が供給され(ステップ216)、システム電源が低下するのを防ぐことができる。
そして、プログラムをエンドとする(ステップ218)。
即ち、この第1実施例においては、蓄電池6とキャパシタ8とをオルタネータ4と電気負荷10とに並列に接続し、この蓄電池6とキャパシタ8とオルタネータ4と電気負荷10との接続を切り替えられる各切替手段48、50、52、56、60、62を設け、そして、車両の減速時には、オルタネータ4の発電電圧を高く設定することにより、車両の減速時の減速エネルギーを、鉛バッテリである蓄電池6のみの場合よりも、キャパシタ8の分だけ多く充電することができる。
また、各切替手段48、50、52、56、60、62により、車両の通常運転時には、キャパシタ8とオルタネータ4のみで電気負荷10の電気をまかなうように設定し、この場合において、オルタネータ4の発電電圧を、蓄電池6のみの時よりも低く設定する(開放電圧より少し高めの値)ことにより、キャパシタ8ヘ充電した後、キャパシタ8の電力が充分ある間は、蓄電池6とオルタネータ4とを使用せずに、キャパシタ8のみで車両の電気をまかなうことができ、これにより、燃費が向上し、蓄電池6の使用寿命を長くすることができる。
更に、キャパシタ8のキャパシタ電圧が発電電圧まで下がった後も、オルタネータ4の発電電圧を蓄電池6のみの時より低く設定することにより、オルタネータ4の発電負荷が減り、燃費が向上するとともに、蓄電池6を休止させることができるので、蓄電池6の使用寿命を長くすることができる。
また、蓄電池6とキャパシタ8と電気負荷10との間にそれぞれダイオード54、58を接続することにより、エンジンの始動時に、蓄電池6の電圧が低下した時に、キャパシタ8から電気を供給し、システム電源を確保する。
更に、車両の通常運転時には、キャパシタ8とオルタネータ4とで運転している時に、電気負荷10が急増してキャパシタ8の電力が急減して、オルタネータ4の発電が間に合わない時でも、蓄電池6から電気を供給し、システム電源を確保する。
この結果、この実施例にあっては、車両の減速時において、蓄電池6が充分充電された状態にあるときには、第一切替手段48により発電機であるオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを通常運転時と同じか高く設定するように制御することにより、車両の減速エネルギーを、蓄電池6のみを備えたシステムより有効に活用することが可能である。
また、車両の減速時以外の運転状態において、キャパシタ8が充電されている場合には、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを蓄電池6の開放電圧よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御することにより、キャパシタ電圧が、オルタネータ4の過充電防止電圧REFよりも高い場合には、蓄電池6とオルタネータ4とを使用せずに、キャパシタ8の電力のみで車両の電力をまかなうことが可能である。これにより、燃料消費量の低減を図るとともに、蓄電池6の使用寿命を長くすることが可能である。
更に、制御手段68は、車両の減速時以外の運転状態において、キャパシタ8が充電されている場合には、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを非接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続し、オルタネータ4の過充電判定電圧REFを蓄電池6の開放電圧よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御することにより、電気負荷10が急増した場合でも、蓄電池6から電力を供給することができるので、システムに不具合が発生するのを防ぐことが可能である。
更にまた、制御手段68は、エンジンの始動時において、第一切替手段48によりオルタネータ4と蓄電池6とを接続し、第三切替手段52により蓄電池6と電気負荷10とを接続し、第二切替手段50によりキャパシタ8とオルタネータ4とを非接続し、第四切替手段56によりキャパシタ8と電気負荷10とを接続するように制御することにより、スタータモータ64の駆動時において、蓄電池6の電圧が低下した場合でも、電気負荷10にはキャパシタ8から電力が供給されるので、システムに不具合が発生するのを防ぐことができる。
図6は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、第一の電源である蓄電池(鉛バッテリ)6と発電機であるオルタネータ4との切替手段、及び、第二の電源であるキャパシタ8とオルタネータ4との切替手段には、図6に示す如く、FET(電界効果トランジスタ)82、84を夫々利用した。
この第2実施例の構成によれば、FET82、84の内部のダイオード作用が、図1の第一の電源である蓄電池(鉛バッテリ)6と電気負荷10、第二の電源であるキャパシタ8と電気負荷10との間にあるダイオードの代用をすることができ、ダイオード自体を省略することができる。つまり、オルタネータ4と蓄電池(鉛バッテリ)6、キャパシタ8との切替手段にFET82、84を使用することから、切替手段にリレーとダイオードとを使用し、これにより、リレーの代わりにFET82、84を使用すると、ダイオードを削減でき、構成が簡単で、廉価とすることができる。
なお、この発明は、上述の実施例に限定されず、種々応用改変が可能であることは勿論である。
例えば、車両の発進時において、発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値よりも高く設定することにより、エンジンに少しだけ負荷をかけて、車両の急発進を防止するとともに、キャパシタへの充電を図ることが可能である。また、車両を停止してエンジンを停止しようとするときに、発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値よりも高く設定することにより、エンジンに少しだけ負荷をかけて、エンジンの停止を速やかに行わせることで、例えば、自動始動停止制御装置を備えた車両において、自動停止を速やかに行わせることができ、燃費等の改善を図るとともに、キャパシタへの充電を図ることが可能である。
車両の減速時に発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値よりも高く設定することを、他の制御にも適用することができる。
第1実施例において車両用発電制御装置の電気回路図である。 第1実施例において車両の減速時の制御のフローチャートである。 第1実施例において車両の減速時の電気回路図である。 第1実施例においてエンジンの始動時の制御のフローチャートである。 第1実施例においてエンジンの始動時の電気回路図である。 第2実施例において車両用発電制御装置の電気回路図である。 従来において車両用発電制御装置の電気回路図である。
符号の説明
2 車両用発電制御装置
4 オルタネータ
6 蓄電池
8 キャパシタ
10 電気負荷
36 発電電圧監視端子
38 発電電圧設定端子
48 第一切替手段
50 第二切替手段
52 第三切替手段
54 ダイオード
56 第四切替手段
58 ダイオード
60 第五切替手段
62 第六切替手段
68 制御手段
70 車速センサ
72 クランク角センサ
74 電気負荷スイッチ
76 接続点

Claims (4)

  1. 車両にエンジンとこのエンジンによって駆動される発電機とを搭載して設け、この発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置において、前記車両の減速状態を検出する減速状態検出手段を設け、蓄電池とキャパシタとを前記発電機と並列接続し、前記蓄電池と前記キャパシタとを電気負荷と並列接続し、前記蓄電池と前記発電機とを接続する第一切替手段を設け、前記キャパシタと前記発電機とを接続する第二切替手段を設け、前記蓄電池と前記電気負荷とを接続する第三切替手段を設け、前記キャパシタと前記電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、前記車両の減速時において、前記蓄電池が充分充電された状態にあるときには、前記第一切替手段により前記発電機と前記蓄電池とを非接続し、前記第二切替手段により前記キャパシタと前記発電機とを接続し、前記発電機の過充電判定電圧を通常運転時の値と同じか高く設定するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用発電制御装置。
  2. 車両にエンジンとこのエンジンによって駆動される発電機とを搭載して設け、この発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置において、前記車両の減速状態を検出する減速状態検出手段を設け、蓄電池とキャパシタとを前記発電機と並列接続し、前記蓄電池と前記キャパシタとを電気負荷と並列接続し、前記蓄電池と前記発電機とを接続する第一切替手段を設け、前記キャパシタと前記発電機とを接続する第二切替手段を設け、前記蓄電池と前記電気負荷とを接続する第三切替手段手段を設け、前記キャパシタと前記電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、前記車両の減速時以外の運転状態において、前記キャパシタが充電されている場合には、前記第一切替手段により前記発電機と前記蓄電池とを非接続し、前記第二切替手段により前記キャパシタと前記発電機とを接続し、前記第四切替手段により前記キャパシタと前記電気負荷とを接続し、前記第三切替手段により前記蓄電池と前記電気負荷とを接続し、前記発電機の過充電判定電圧を前記蓄電池の開放電圧よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用発電制御装置。
  3. 車両にエンジンとこのエンジンによって駆動される発電機とを搭載して設け、この発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置において、前記車両の減速状態を検出する減速状態検出手段を設け、蓄電池とキャパシタとを前記発電機と並列接続し、前記蓄電池と前記キャパシタとを電気負荷と並列接続し、前記蓄電池と前記発電機とを接続する第一切替手段を設け、前記キャパシタと前記発電機とを接続する第二切替手段を設け、前記蓄電池と前記電気負荷とを接続する第三切替手段手段を設け、前記キャパシタと前記電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、前記車両の減速時以外の運転状態において、前記キャパシタが充電されている場合には、前記第一切替手段により前記発電機と前記蓄電池とを非接続し、前記第三切替手段により前記蓄電池と前記電気負荷とを接続し、前記第二切替手段により前記キャパシタと前記発電機とを接続し、前記第四切替手段により前記キャパシタと前記電気負荷とを接続し、前記発電機の過充電判定電圧を前記蓄電池の開放電圧よりも高く且つキャパシタ電圧よりも低く設定するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用発電制御装置。
  4. 車両にエンジンとこのエンジンによって駆動される発電機とを搭載して設け、この発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置において、蓄電池とキャパシタとを前記発電機と並列接続し、前記蓄電池と前記キャパシタとを電気負荷と並列接続し、前記蓄電池と前記発電機とを接続する第一切替手段を設け、前記キャパシタと前記発電機とを接続する第二切替手段を設け、前記蓄電池と前記電気負荷とを接続する第三切替手段手段を設け、前記キャパシタと前記電気負荷とを接続する第四切替手段を設け、前記エンジンの始動時において、前記第一切替手段により前記発電機と前記蓄電池とを接続し、前記第三切替手段により前記蓄電池と前記電気負荷とを接続し、前記第二切替手段により前記キャパシタと前記発電機とを非接続し、前記第四切替手段により前記キャパシタと前記電気負荷とを接続するように制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用発電制御装置。
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