JP2006078522A - 液晶装置、及び電子機器、液晶装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コントラスト及び液晶の配向保持力を、配向膜の膜厚により同時に向上させることができる液晶装置を提供する。
【解決手段】複数の画素電極9aが配設されたTFT基板9と、該TFT基板9に対向し、複数の対向電極が形成された対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、TFT基板9及び対向基板上において、画素電極9a及び対向電極の上層に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、TFT基板9において前記複数の画素電極9a同士の間の領域上に形成された前記配向膜9hの画素電極9a表面を基準とした膜厚は、画素電極9a上に形成された配向膜9hの画素電極9a表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】複数の画素電極9aが配設されたTFT基板9と、該TFT基板9に対向し、複数の対向電極が形成された対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、TFT基板9及び対向基板上において、画素電極9a及び対向電極の上層に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、TFT基板9において前記複数の画素電極9a同士の間の領域上に形成された前記配向膜9hの画素電極9a表面を基準とした膜厚は、画素電極9a上に形成された配向膜9hの画素電極9a表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、液晶の配向を規定する配向膜が形成された素子基板と該素子基板に対向する基板とを有する液晶装置、及び電子機器、液晶装置の製造方法に関する。
周知のように、液晶装置は、ガラス基板、石英基板等からなる2枚の基板間に液晶を封入して構成されており、一方の基板に、例えば薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、TFTと称す)等のスイッチング素子及び画素電極をマトリクス状に配置し、他方の基板に共通電極を配置して、両基板間に封止した液晶層の光学特性を画像信号に応じて変化させることで、画像表示を可能としている。
また、TFTを配置したTFT基板と、このTFT基板に相対して配置される対向基板とは、別々に製造される。TFT基板及び対向基板は、例えばガラス又は石英基板上に、所定のパターンを有する半導体薄膜、絶縁性薄膜又は導電性薄膜を積層することによって構成される。層毎に各種膜の成膜工程とフォトリソグラフィ工程を繰り返すことによって形成されるのである。
このようにして形成されたTFT基板及び対向基板は、パネル組立工程において高精度に貼り合わされる。このパネル組立工程は、先ず、各基板の製造工程において夫々製造されたTFT基板と対向基板との液晶層と接する面上に、液晶の分子を基板面に沿って配向させるための配向膜を形成し、該配向膜に、電圧無印加時の液晶分子の配列を決定させるためのラビング処理を施す。
次いで、一方の基板上の周縁に接着剤となるシール部を設け、このシール部を用いてTFT基板と対向基板を貼り合わせ、アライメントを施しながら圧着硬化させ、その後シール部の一部に設けられた切り欠きを介して液晶を封入され、液晶装置は製造される。このように配向膜により液晶が配向される液晶装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2001−133749号公報
ところで、TFT基板及び対向基板の液晶層と接する面上に配向膜を形成する際、配向膜の膜厚を厚く形成すると、液晶に対する配向保持力が強くなり、液晶の配向を安定させることができることから、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができる。しかしながら、膜厚が厚すぎると、画素電極の電圧が降下してしまい、液晶装置の表示におけるコントラストが出なくなってしまうといった問題がある。
また、配向膜の膜厚を薄く形成すると、液晶装置の表示におけるコントラストは向上するが、膜厚が薄すぎると、液晶に対する配向保持力が弱くなり、ラビング処理後の液晶の配向ムラが発生しやすくなってしまうといった問題がある。
よって、配向膜の膜厚を制御することにより、コントラストと液晶の配向保持力との両方を向上させることは困難であるため、配向膜の膜厚は、一般に、コントラスト及び液晶の配向保持力に問題がない、無難な厚さの膜厚に形成せざるを得ないといった事情があった。しかし、最近の高画質化の傾向より、コントラストの向上がより望まれている事情がある。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的は、コントラスト及び液晶の配向保持力を、配向膜の膜厚により同時に向上させることができる液晶装置、及び電子機器、液晶装置の製造方法を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明に係る液晶装置は、複数の第1電極が配設された第1基板と、該第1基板に対向し、複数の第2電極が形成された第2基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、前記第1及び第2基板上において、前記第1及び第2電極の上層に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、前記第1基板において前記複数の第1電極同士の間の領域上に形成された前記配向膜の前記第1電極表面を基準とした膜厚は、前記第1電極上に形成された前記配向膜の前記第1電極表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする。また、前記第1基板は、互いに交差する複数の走査線及びデータ線と、該走査線及びデータ線の交差に対応してそれぞれ設けられた複数のスイッチング素子とを有する素子基板で、前記第1電極は前記複数のスイッチング素子の各々に対応して設けられた画素電極であり、前記第2基板は前記素子基板に対向する対向基板であり、前記第2電極は対向電極であることを特徴とする。
本発明の液晶装置によれば、素子基板の画素電極間に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚は、画素電極上に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも厚く形成されていることにより、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができ、液晶の配向を安定させることができる。
また、画素電極上に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚は、素子基板の画素電極間に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも薄く形成されていることにより、画素電極の電圧降下を防止し、液晶装置のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置のコントラスト及び液晶の配向保持力を同時に向上することができる配向膜が形成された素子基板を有する液晶装置を提供することができるという効果を有する。
本発明に係る液晶装置は、前記素子基板の前記画素電極間に形成された配向膜は、2層から形成されていることを特徴とする。
本発明の液晶装置によれば、素子基板の画素電極間に2層に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚は、画素電極上に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも厚く形成されていることにより、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができ、液晶の配向を安定させることができる。
また、画素電極上に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚は、素子基板の画素電極間に2層に形成された配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも薄く形成されていることにより、画素電極の電圧降下を防止し、液晶装置のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置のコントラスト及び液晶の配向保持力を同時に向上することができる配向膜が形成された素子基板を有する液晶装置を提供することができるという効果を有する。
前記目的を達成するために本発明に係る液晶装置は、画素電極がマトリクス状に複数配設され、前記画素電極に対応して設けられたスイッチング素子を有する素子基板と、前記画素電極に対向する対向電極とを有し、前記素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、前記素子基板及び前記対向基板において、前記画素電極及び前記対向電極の前記液晶に面する側に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、前記対向基板において前記画素電極間に対向する領域上に形成された前記配向膜の前記対向電極からの膜厚は、前記対向基板において前記画素電極に対向する領域上に形成された前記配向膜の前記対向電極からの膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする。また、前記素子基板において前記画素電極間の領域上に形成された前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚は、前記画素電極上に形成された前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする。さらに、前記対向基板の前記画素電極間に対向する領域上に形成された前記配向膜は、2層から形成されていることを特徴とする。
本発明の液晶装置によれば、素子基板に対向する基板の素子基板の画素電極間に対向する領域上に2層に形成された配向膜の対向電極からの膜厚は、素子基板に対向する基板の画素電極に対向する領域上に形成された配向膜の対向電極からの膜厚よりも厚く形成されていることにより、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができ、液晶の配向を安定させることができる。
また、素子基板に対向する基板の画素電極に対向する領域上に形成された配向膜の対向電極からの膜厚は、素子基板に対向する基板の素子基板の画素電極間に対向する領域上に2層に形成された配向膜の対向電極からの膜厚よりも薄く形成されていることにより、画素電極の電圧降下を防止し、液晶装置のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置のコントラスト及び液晶の配向保持力を同時に向上することができる配向膜が形成された素子基板に対向する基板を有する液晶装置を提供することができるという効果を有する。
本発明に係る電子機器は、請求項1〜6のいずれかに記載の液晶装置を用いて構成したことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、液晶装置のコントラストと液晶の配向保持力を両立できる配向膜が形成された素子基板または素子基板に対向する基板を有する液晶装置を備えた電子機器を提供することができるという効果を有する。
本発明に係わる液晶装置の製造方法は、画素電極がマトリクス状に複数配設された素子基板と、該素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置の製造方法において、前記素子基板上に前記画素電極を形成する工程と、前記画素電極上に前記液晶を配向させる配向膜を形成する工程と、を有し前記配向膜を形成する工程において、前記画素電極間の領域上での前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚が、前記画素電極上での前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚よりも厚くなるように前記配向膜を形成することを特徴とする。また、前記配向膜を形成する工程において、前記配向膜は第1層と第2層とを積層することで形成し、前記第1層を前記複数の画素電極及び画素電極間上に形成し、前記第2層を前記複数の画素電極間上の領域に形成することを特徴とする。
本発明の液晶装置の製造方法によれば、素子基板の画素電極間に2層に形成する配向膜の画素電極表面からの膜厚を、画素電極上に形成する配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも厚く形成することにより、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができ、液晶の配向を安定させることができる。
また、画素電極上に形成する配向膜の画素電極表面からの膜厚を、素子基板の画素電極間に2層に形成する配向膜の画素電極表面からの膜厚よりも薄く形成することにより、画素電極の電圧降下を防止し、液晶装置のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置のコントラスト及び液晶の配向保持力を同時に向上することができる配向膜を、素子基板に形成する工程を有する液晶装置の製造方法を提供することができるという効果を有する。本発明に係わる液晶装置の製造方法は、画素電極がマトリクス状に複数配設された素子基板と、前記画素電極に対向する対向電極を有し前記素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置の製造方法において、前記対向基板の前記素子基板の対向面上に、前記対向電極を形成する工程と、前記対向電極上に前記液晶を配向させる配向膜を形成する工程と、を有し前記配向膜を形成する工程において、前記対向基板の前記画素電極間に対向する領域上における前記配向膜の前記対向電極からの膜厚が、前記対向基板の前記画素電極に対向する領域上における前記配向膜の前記対向電極からの膜厚よりも厚くなるように前記配向膜を形成することを特徴とする。また、前記配向膜は第1層と第2層とを積層することで形成し、前記第1層を前記複数の画素電極及び画素電極間に対向する領域上に形成し、前記第2層を前記複数の画素電極間に対向する領域上に形成することを特徴とする。
本発明の液晶装置の製造方法によれば、素子基板に対向する基板の素子基板の画素電極間に対向する領域上に2層に形成する配向膜の対向電極からの膜厚を、素子基板に対向する基板の画素電極に対向する領域上に形成された配向膜の対向電極からの膜厚よりも厚く形成することにより、ラビング処理後の液晶の配向ムラの発生を防止することができ、液晶の配向を安定させることができる。
また、素子基板に対向する基板の画素電極に対向する領域上に形成する配向膜の対向電極からの膜厚を、素子基板に対向する基板の素子基板の画素電極間に対向する領域上に形成する配向膜の対向電極からの膜厚よりも薄く形成することにより、画素電極の電圧降下を防止し、液晶装置のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置のコントラスト及び液晶の配向保持力を同時に向上することができる配向膜を、素子基板に対向する基板に形成する工程を有する液晶装置の製造方法を提供することができる。
さらに、前記配向膜は、液滴吐出手段により形成することを特徴とする。
本発明の液晶装置の製造方法によれば、配向膜を、インクジェットと同等の構成を有する液滴吐出手段により形成することにより、精度良く、画素電極間、または画素電極間に対向する領域に形成することができる。
以下、図面を参照にして本発明の実施の形態を説明する。尚、本実施の形態では、液晶装置は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)等のアクティブ素子(スイッチング素子)が形成された素子基板(以下、TFT基板と称す)及び該TFT基板に対向配置される基板(以下、対向基板と称す)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶装置を例に挙げて説明する。また、TFT基板は、液晶層と接する表面が、画素電極を除いて平坦化された、所謂平坦化構造を有するTFT基板を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す液晶装置の構成の概略を示す断面図、図2は、図1のTFT基板の平面図、図3は図1のTFT基板上の画素を構成する素子の等価回路を示す図である。
図1に示すように、液晶装置1は、第1の基板であるTFT基板9とそれに対向して設けられる第2の基板である対向基板8との間に液晶50を封入して構成される。また、図2に示すように、TFT基板9の対向基板8の対向面である表面9f上であって、表示領域となる画素領域9gに、画素を構成する、例えば高さ方向に100nmの厚さを有する第1の電極である画素電極9aが、該画素電極9aの表面9afが、TFT基板9の表面9fより高く位置するよう(図4参照)、マトリクス状に複数配置されている。
詳しくは、図3に示すように、画素領域9gにおいては、複数本の走査線3aと複数本のデータ線6aとが交差するように配線され、走査線3aとデータ線6aとで区画された領域に画素電極9aがマトリクス状に複数配置される。そして、走査線3aとデータ線6aとの各交差部分に対応してTFT30が設けられ、このTFT30に画素電極9aが接続される。
TFT30は走査線3aのON信号によってオンとなり、これにより、データ線6aに供給された画像信号が画素電極9aに供給される。この画素電極9aと対向基板8のTFT基板9の対向面8f全面に設けられた後述する対向電極8a(図1参照)との間の電圧が液晶50に印加される。
また、画素電極9aと並列に蓄積容量70が設けられており、蓄積容量70によって、画素電極9aの電圧はソース電圧が印加された時間よりも、例えば3桁も長い時間の保持が可能となる。蓄積容量70によって、電圧保持特性が改善され、コントラスト比の高い画像表示が可能となる。
対向基板8のTFT基板9の対向面である表面8fに、画素電極9aに対向する電極である第2の電極である対向電極8aが全面に配置されている。よって、TFT基板9及び対向基板8間に封止した液晶50の光学特性を画像信号に応じて変化させることにより、液晶装置1は画像表示を可能としている。
TFT基板9の画素電極9aが配置された液晶50と接する面上に、液晶分子をTFT基板面に沿って配向させるためのラビング処理が施された配向膜9hが形成されている。
図4に、図2中のIV−IV線に沿う概略断面図、図5に、図4の部分拡大断面図を示すが、同図に示すように、TFT基板9の画素電極9a上及び画素電極9a間上に、配向膜9hが形成されている。詳しくは、画素電極9a上に、該画素電極9aの表面9afからの膜厚が、例えば30nmの膜厚となるよう、第1の配向膜9h1が形成されている。尚、第1の配向膜9h1の膜厚は、30nmに限定されないことは勿論である。よって、画素電極9a上の配向膜9hは、第1の配向膜9h1による1層から構成されている。
また、画素電極9a間にも、例えば30nmの厚さとなるよう、第1の配向膜9h1が形成されており、さらに、画素電極9a間の第1の配向膜9h1上に、第2の配向膜9h2が形成されている。尚、画素電極9a間に形成される配向膜9hは、上述したように、TFT基板9の表面9fにマトリクス状に形成される。
第2の配向膜9h2は、画素電極9aの表面9afからの膜厚が、例えば40nmとなるよう形成されている。即ち、画素電極9aの厚さが100nmであることから、110nmの膜厚となるよう第1の配向膜9h1上に第2の配向膜9h2が形成されている。
よって、画素電極9a間の配向膜9hは、第1の配向膜9h1と第2の配向膜9h2との2層から構成されており、画素電極9a上の配向膜9hよりも画素電極9aの表面9afからの膜厚が厚く形成されている。尚、第2の配向膜9h2の膜厚は、画素電極9aの表面9afからの膜厚が、第1の配向膜9h1より厚く形成されれば、110nmに限定されないことは勿論である。
図1に戻って、対向基板8の共通電極30が配置された表面8f上に、液晶分子を対向基板面に沿って配向させるための配向膜8hが形成されている。さらに、対向基板8の配向膜8hには、例えばTFT基板9の配向膜9hに施されたラビング処理の方向と略直交する方向にラビング処理が施されている。尚、対向基板8へのラビング処理は、上述した手法に限定されない。
TFT基板9と対向基板8との間に、液晶50を封入するシール材41が形成されている。シール材41は、例えばTFT基板9の輪郭形状に略一致するように配置され、TFT基板9と対向基板8とを相互に固着する。また、TFT基板10のシール材41の外側の領域に、TFT基板10の一辺に沿って外部端子電極61設けられている。
次に、このように構成された液晶装置1の製造方法について、詳しくは、TFT基板9の表面9fへの配向膜9hの形成方法について、図6を用いて説明する。図6は、本実施の形態を示す液晶装置の製造方法を示すフローチャートである。
同図に示すように、先ずステップS1において、画素電極9a及びTFT30等が形成されたTFT基板9を配向膜形成装置にセットする。その後、ステップS2において、TFT基板9の画素電極9a上及び画素電極9a間、即ち全面に、例えば画素電極9aの表面9afからの膜厚が30nmとなるよう、第1の配向膜9h1(図4参照)が、例えばスピンコータにより形成される。その後、ステップS3に移行する。
ステップS3では、第1の配向膜9h1が、例えば室温で仮乾燥される。次いでステップS4では、TFT基板9の画素電極9a間であって、第1の配向膜9h1上に、第2の配向膜9h2が、インクジェットと同等の構成を有する液滴吐出手段、印刷等によりマトリクス状に形成される。このことにより、精度よく第2の配向膜9h2を形成することができる。
第2の配向膜9h2は、画素電極9aの表面9afからの膜厚が、例えば40nmとなるよう、即ち、画素電極9aの厚さが100nmであることから、110nmの膜厚となるよう第1の配向膜9h1上に形成される。
よって、画素電極9a間上の配向膜9hは、第1の配向膜9h1と第2の配向膜9h2との2層から形成され、画素電極9a上の配向膜9hよりも画素電極9aの表面9afからの膜厚が厚く形成される。その後、ステップS5に移行する。
最後にステップS5では、TFT基板9を焼成炉に投入し、画素電極9a及び画素電極9a間上に形成された配向膜9hを本硬化させる。その後、配向膜9hに液晶50の分子をTFT基板面に沿って配向させるためのラビング処理が施され、本工程は終了する。このようにして、液晶装置1に用いるTFT基板9の表面9fに、配向膜9hは形成される。
このように、本実施の形態を示す液晶装置においては、該液晶装置1を構成するTFT基板9のTFT基板9の画素電極9a間に形成された、第1の配向膜9h1、第2の配向膜9h2の2層から構成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚は、画素電極9aに形成された第1の配向膜9h1の1層より構成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚よりも厚く形成されていると示した。
このことにより、画素電極9a間上に形成された配向膜9間において、液晶50に対する配向保持力が強くなるため、ラビング処理後の液晶50の配向ムラの発生を防止することができ、液晶50の配向を安定させることができることから表示品質を向上させることができる。
また、画素電極9a上に形成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚は、TFT基板9の画素電極間に2層に形成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚よりも薄く形成されていることにより、画素電極9aの電圧降下を防止し、液晶装置1のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置1のコントラスト及び液晶50の配向保持力を同時に向上することができる配向膜9hが形成されたTFT基板9を有する液晶装置1及び液晶装置1の製造方法を提供することができる。
以下、変形例を示す。本実施の形態においては、TFT基板9は、液晶層と接する表面が、画素電極9aを除いて平坦化された、所謂平坦化構造を有するTFT基板9を例に挙げて説明したが、これに限らず、画素電極9a間において、走査線3a及びデータ線6a等から構成された配線部が、基板表面9fから突出したTFT基板9に適用しても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
詳しくは、図7に、表面が平坦化されていないTFT基板に配向膜を形成した図4の断面図の変形例を示すが、同図に示すように、画素電極9a間に、走査線3a及びデータ線6a等から構成された配線部160が基板表面9fから突出して配設されていたとしても、画素電極9a及び配線部160上に第1の配向膜9h1を形成し、該第1の配向膜9h1上に第2の配向膜9h2を形成すれば、本実施の形態と同様の効果を得ることが出来る。
また、以下、別の変形例を示す。本実施の形態においては、第1の配向膜9h1を塗布した後、画素電極9a間上に第2の配向膜9h2を塗布すると示した。これに限らず、画素電極9a間上に第1の配向膜及び第2の配向膜9h2を2層に形成した後、画素電極9a上に第1の配向膜9h1を塗布しても本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、以下、別の変形例を示す。本実施の形態においては、液晶装置1を構成するTFT基板9のTFT基板9の画素電極9a間上に形成された、第1の配向膜9h1、第2の配向膜9h2の2層から構成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚は、画素電極9aに形成された第1の配向膜9h1の1層より構成された配向膜9hの画素電極表面9afからの膜厚よりも厚く形成されていることにより、液晶装置1のコントラスト及び液晶50の配向保持力を同時に向上させると示した。
これに限らず、TFT基板9に形成される配向膜9hの膜厚を一定として、TFT基板9に対向配置される対向基板8に形成される配向膜8hの膜厚を部分的に可変させてもよい。
詳しくは、図8に、対向基板に膜厚が不均一な配向膜を形成する図4の断面図の変形例を示すが、同図に示すように、対向基板8の対向面である表面8fに形成された対向電極8a上であって、TFT基板9の画素電極9aに対向する領域8ag及びTFT基板9の画素電極9a間に対向する領域8at上に、対向電極8aの表面8afからの膜厚が、例えば30nmの膜厚となるよう、第1の配向膜8h1が形成されている。尚、第1の配向膜8h1の膜厚は、30nmに限定されないことは勿論である。
また、対向領域8atの第1の配向膜8h1上に、第2の配向膜8h2が形成されている。尚、対向領域8at上に形成される配向膜8hは、上述したTFT基板9同様、対向基板8の対向電極8a上にマトリクス状に形成される。
第2の配向膜8h2は、対向電極8aの表面8afからの膜厚が、例えば40nmとなるよう形成されている。即ち、10nmの膜厚となるよう第1の配向膜8h1上に形成されている。
よって、対向領域8at上の配向膜8hは、第1の配向膜8h1と第2の配向膜8h2との2層から構成されており、対向領域8ag上の配向膜8hよりも対向電極8aの表面8afからの膜厚が厚く形成されている。尚、第2の配向膜8h2の膜厚も、対向電極8aの表面8afからの膜厚が、第1の配向膜8h1より厚く形成されれば、10nmに限定されないことは勿論である。
次に、このように構成された液晶装置1の製造方法について、詳しくは、対向基板8への配向膜8hの形成方法について、図9を用いて説明する。図9は、本実施の形態を示す液晶装置の製造方法の変形例を示すフローチャートである。
同図に示すように、先ずステップS11において、対向電極8a等が形成された対向基板8を配向膜形成装置にセットする。その後、ステップS12において、対向基板8の対向電極8a上であって、対向領域8ag及び対向領域8at上、即ち全面に、例えば対向電極8aの表面8afからの膜厚が30nmとなるよう、第1の配向膜8h1(図8参照)が、例えばスピンコータにより形成される。その後、ステップS13に移行する。
ステップS13では、第1の配向膜8h1が、例えば室温で仮乾燥される。次いでステップS14では、対向領域8atであって、第1の配向膜8h1上に、第2の配向膜8h2が、インクジェットと同等の構成を有する液滴吐出手段、印刷等によりマトリクス状に形成される。
第2の配向膜8h2は、対向電極8aの表面8afからの膜厚が、例えば40nmとなるよう、即ち、10nmの膜厚となるよう第1の配向膜8h1上に形成される。
よって、対向領域8at上の配向膜8hは、第1の配向膜8h1と第2の配向膜8h2との2層から形成され、対向領域8ag上の配向膜8hよりも対向電極8aの表面8afからの膜厚が厚く形成される。その後、ステップS15に移行する。
最後にステップS15では、対向基板8を焼成炉に投入し、対向領域8ag及び対向領域8at上に形成された配向膜8hを本硬化させる。その後、配向膜8hに液晶50の分子を対向基板面に沿って配向させるためのラビング処理が施され、本工程は終了する。
このように、対向基板8側に、膜厚が部分的に異なる配向膜8hを形成しても、対向領域8at上に形成された配向膜8h間において、液晶50に対する配向保持力が強くなるため、ラビング処理後の液晶50の配向ムラの発生を防止することができ、液晶50の配向を安定させることができ、表示品質を向上させることができる。
また、対向領域8ag上に形成された配向膜8hの共通電極表面8afからの膜厚は、対向領域8at上に2層に形成された配向膜8hの共通電極表面8afからの膜厚よりも薄く形成されていることにより、TFT基板9の画素電極9aの電圧降下を防止し、液晶装置1のコントラストを向上させることができる。
よって、液晶装置1のコントラスト及び液晶50の配向保持力を同時に向上することができる配向膜8hが形成された対向基板8を有する液晶装置1及び液晶装置1の製造方法を提供することができる。
また、以下、変形例を示す。本実施の形態においては、第1の配向膜8h1を塗布した後、対向領域8at上に第2の配向膜8h2を塗布すると示した。これに限らず、対向領域8at上に第1の配向膜8h1及び第2の配向膜8h2を2層に形成した後、対向領域8ag上に第1の配向膜8h1を塗布しても本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、以下、変形例を示す。対向基板8に形成される配向膜8hの膜厚を部分的に可変させた場合、TFT基板9に形成される配向膜9hの膜厚は一定でなくとも良い。具体的には、上述したように、画素電極間上の配向膜9hを画素電極上の配向膜9hよりも厚く形成しても良い。
このように、製造された液晶装置1は、例えば電子機器である光投写型表示装置、具体的には、プロジェクタ1100等に用いられる。
図10に示すように、プロジェクタ1100に、液晶装置1は、各々RGB用のライトバルブとして、例えば3つ(1R,1G,1B)配設されている。
図10に示すように、プロジェクタ1100に、液晶装置1は、各々RGB用のライトバルブとして、例えば3つ(1R,1G,1B)配設されている。
プロジェクタ1100では、メタルハライドランプ等の白色光源のランプユニット1102から投写光が発せされると、3枚のミラー1106及び2枚のダイクロイックミラー1108によって、RGBの3原色に対応する光成分R、G、Bに分けられ、各色に対応するライトバルブ1R,1G,1Bに各々導かれる。
この際、特にB光は、長い光路による光損失を防ぐため、入射レンズ1122、リレーレンズ1123及び出射レンズ1124からなるリレーレンズ系1121を介して導かれる。
そして、ライトバルブ1R,1G,1Bにより各々変調された3原色に対応する光成分は、ダイクロイックプリズム1112により再度合成された後、投写レンズ1114を介してスクリーン1120にカラー画像として投写される。
さらに、本発明の液晶装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上述した液晶装置は、TFT(薄膜トランジスタ)等のアクティブ素子(能動素子)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶表示モジュールを例に挙げて説明したが、これに限らず、TFD(薄膜ダイオード)等のアクティブ素子(能動素子)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶表示モジュールにも適用することができる。
また、アクティブマトリクス方式の液晶装置に限らず、パッシブ方式の液晶装置にも本発明を適用することができる。
さらに、本発明に係る液晶装置が用いられる電子機器としては、プロジェクタ等の光投写型表示装置や、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器や携帯型パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末機等、電気光学装置である液晶表示モジュールを用いる機器が挙げられる。したがって、これらの電子機器においても、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
1…液晶装置、8…対向基板、8a…対向電極、8ag…画素電極に対向する領域、8at…画素電極間に対向する領域、8f…対向基板表面、8h…配向膜、8h1…第1の配向膜、8h2第2の配向膜、9…TFT基板、9a…画素電極、9af…画素電極表面、9f…TFT基板表面、9h…配向膜、9h1…第1の配向膜、9h2…第2の配向膜、50…液晶。
Claims (12)
- 複数の第1電極が配設された第1基板と、該第1基板に対向し、複数の第2電極が形成された第2基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、
前記第1及び第2基板上において、前記第1及び第2電極の上層に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、
前記第1基板において前記複数の第1電極同士の間の領域上に形成された前記配向膜の前記第1電極表面を基準とした膜厚は、前記第1電極上に形成された前記配向膜の前記第1電極表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 前記第1基板は、互いに交差する複数の走査線及びデータ線と、該走査線及びデータ線の交差に対応してそれぞれ設けられた複数のスイッチング素子とを有する素子基板で、
前記第1電極は前記複数のスイッチング素子の各々に対応して設けられた画素電極であり、
前記第2基板は前記素子基板に対向する対向基板であり、前記第2電極は対向電極であることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。 - 前記素子基板の前記画素電極間に形成された配向膜は、2層から形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。
- 画素電極がマトリクス状に複数配設され、前記画素電極に対応して設けられたスイッチング素子を有する素子基板と、前記画素電極に対向する対向電極とを有し、前記素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置において、
前記素子基板及び前記対向基板において、前記画素電極及び前記対向電極の前記液晶に面する側に、前記液晶を配向させる配向膜が形成されており、前記対向基板において前記画素電極間に対向する領域上に形成された前記配向膜の前記対向電極からの膜厚は、前記対向基板において前記画素電極に対向する領域上に形成された前記配向膜の前記対向電極からの膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 前記素子基板において前記画素電極間の領域上に形成された前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚は、前記画素電極上に形成された前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚よりも厚く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶装置。
- 前記対向基板の前記画素電極間に対向する領域上に形成された前記配向膜は、2層から形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の液晶装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の液晶装置を用いて構成したことを特徴とする電子機器。
- 画素電極がマトリクス状に複数配設された素子基板と、該素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置の製造方法において、
前記素子基板上に前記画素電極を形成する工程と、
前記画素電極上に前記液晶を配向させる配向膜を形成する工程と、
を有し
前記配向膜を形成する工程において、前記画素電極間の領域上での前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚が、前記画素電極上での前記配向膜の前記画素電極表面を基準とした膜厚よりも厚くなるように前記配向膜を形成することを特徴とする液晶装置の製造方法。 - 前記配向膜を形成する工程において、
前記配向膜は第1層と第2層とを積層することで形成し、
前記第1層を前記複数の画素電極及び画素電極間上に形成し、前記第2層を前記複数の画素電極間上の領域に形成することを特徴とする請求項8に記載の液晶装置の製造方法。 - 画素電極がマトリクス状に複数配設された素子基板と、前記画素電極に対向する対向電極を有し前記素子基板に対向する対向基板との間に液晶を介在させた液晶装置の製造方法において、
前記対向基板の前記素子基板の対向面上に、前記対向電極を形成する工程と、
前記対向電極上に前記液晶を配向させる配向膜を形成する工程と、
を有し
前記配向膜を形成する工程において、前記対向基板の前記画素電極間に対向する領域上における前記配向膜の前記対向電極からの膜厚が、前記対向基板の前記画素電極に対向する領域上における前記配向膜の前記対向電極からの膜厚よりも厚くなるように前記配向膜を形成することを特徴とする液晶装置の製造方法。 - 前記配向膜は第1層と第2層とを積層することで形成し、
前記第1層を前記複数の画素電極及び画素電極間に対向する領域上に形成し、前記第2層を前記複数の画素電極間に対向する領域上に形成することを特徴とする請求項10に記載の液晶装置。 - 前記配向膜は、液滴吐出手段により形成することを特徴とする請求項8または10に記載の液晶装置の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2004259318A JP2006078522A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 液晶装置、及び電子機器、液晶装置の製造方法 |
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US20110116018A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-19 | Fujitsu Limited | Liquid crystal display element |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004259318A patent/JP2006078522A/ja not_active Withdrawn
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