JP2006071073A - ツインクラッチ式トランスミッション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第2入力軸6に係わる変速段グループの歯車組G2,G4,G6のうちエンジンから最も遠い後側に設けた変速段の歯車組G6と、第1入力軸5に係わる変速段グループの歯車組G1,G3,G5のうちエンジンに最も近いフロント側における変速段の歯車組G3とを、相互に隣り合う変速段以外の歯車組とし、
1つの同期噛合機構37により、これら相互に隣り合う変速段以外とした歯車組G3,G6
同士のうちいずれか一方を選択して適宜伝動可能とする。
【選択図】図2
Description
先ず入力軸としては、個々のクラッチを介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸および第2入力軸を具え、該第2入力軸を中空として前記第1入力軸上に回転自在に嵌合する。
図1は本発明の一実施の形態になるツインクラッチ式トランスミッションの骨子図を示し、図2は、同ツインクラッチ式トランスミッションの実体構成図を示し、本実施例においては、このツインクラッチ式トランスミッションを、フロントエンジン・フロントホイールドライブ車(FF車)用に有用な以下の構成とする。
両クラッチC1,C2はドライブプレート3を介して緩衝下にエンジンクランクシャフト2に結合する。
第2入力軸6は中空とし、これを第1入力軸5上に嵌合するが、両者間の環状スペースには、フロント側ニードルベアリング7およびリヤ側ニードルベアリング8を介在させる。これらニードルベアリング7,8は、潤滑油で潤滑された円滑機構であり、内側の第1入力軸5および外側の第2入力軸6を相互に同心状態で回転自在とする。
エンジンのクランクシャフト2に近い第2入力軸6の前端外周を、軸受であるボールベアリング9によりトランスミッションケース1の前壁1aに回転自在に支承し、ボールベアリング9を前壁1aの貫通部1hで支持する。エンジンのクランクシャフト2から見てボールベアリング9よりも遠い第2入力軸上には、後述する第2速入力歯車35を、ボールベアリング9に隣接して形成する。
第1入力軸5を第2入力軸6の後端から突出させ、この突出した第1入力軸5の後端部5bをボールベアリング10によりトランスミッションケース1の後壁1bに回転自在に支承する。
そのカップリングスリーブ30aを図2に示す中立位置から左行させてクラッチギヤ30bに噛合させるとき、第1速出力歯車22がカウンターシャフト15に駆動結合されて後述するごとく第1速を選択可能なものとし、
カップリングスリーブ30aを図2に示す中立位置から右行させてクラッチギヤ30cに噛合させるとき、第5速出力歯車27がカウンターシャフト15に駆動結合されて後述するごとく第5速を選択可能なものとする。
カップリングスリーブ30aの上記左行および右行は、カップリングスリーブ30aの外周に設けた外周条溝30gに、図示せざるシフトフォークを係合させて行う。また、後述する他のカップリングスリーブ37a,38aについても同様である。
なお、後退出力歯車24のギヤ歯は、図2に示すようにカップリングスリーブ30aの外周に設けた外周条溝30gよりも後壁1b側に配置して植設される。
第2速歯車組G2はトランスミッションケース1の前壁1aに沿うよう第2入力軸6の前端に配置し、第6速歯車組G6は第2入力軸6の後端に配置し、第4速歯車組G4は第2入力軸6の両端間中央部に配置する。
第4速歯車組G4は、第2入力軸6の外周に一体成形した第4速入力歯車33と、カウンターシャフト15上に回転自在に設けた第4速出力歯車34とを相互に噛合させて構成する。
第2速歯車組G2は、第2入力軸6の外周に一体成形した第2速入力歯車35と、カウンターシャフト15上に回転自在に設けた第2速出力歯車36とを相互に噛合させて構成する。
そして、これら偶数変速段(第2速、第4速、第6速)グループの歯車組G2,G4,G6の配置に当たっては、
第1および第2入力軸5,6間に介在させるニードルベアリング7,8のうちリア側ニードルベアリング8を軸受スパンの関係で第2入力軸6の後端近傍に位置させるのが良いという要求に鑑み、
先ず、第2入力軸6上に形成する入力歯車31,33,35のうち、外径が大きく第1入力軸5および第2入力軸6間にニードルベアリング8の軸受収納スペースを提供可能な入力歯車31,33を選択し、これらに係わる変速段(第6速および第4速)のうち高速段(第6速)の歯車組G6に属する入力歯車31をエンジンから遠い側に配置し、低速段(第4速)の歯車組G4に属する入力歯車33をエンジンから近い側に配置し、
残る外径が最も小さい第2速入力歯車35を上述のとおりボールベアリング9に隣接して配置し、これに係わる第2変速段の歯車組G2をエンジンに最も近い側に配置する。
さらに、小径である第2速入力歯車35の軸方向位置よりも後端側では、第2入力軸6の外径を入力歯車31,33と干渉しない範囲で大きく形成することができ、ニードルベアリング7,8およびオイルシール11を配置してもなお第2入力軸6の肉厚を確保することができる。
以上の説明より、第2入力軸に係わる歯車組G6,G4,G2のうち第6速変速段の歯車組G6がエンジンから最も遠い後側に配置される。
これにより、第3速出力歯車29および第6速出力歯車32間には、カウンターシャフト15上に同期噛合機構37を設け、1つの同期噛合機構37により第3速出力歯車29または第6速出力歯車32を選択的に駆動結合することが可能になる。
カップリングスリーブ37aを図示の中立位置から右行させてクラッチギヤ37cに噛合させるとき、第6速出力歯車32がカウンターシャフト15に駆動結合されて後述するごとく第6速を選択可能なものとする。
そのカップリングスリーブ38aを図示の中立位置から左行させてクラッチギヤ38bに噛合させるとき、第4速出力歯車34がカウンターシャフト15に駆動結合されて後述するごとく第4速を選択可能なものとし、
カップリングスリーブ38aを図示の中立位置から右行させてクラッチギヤ38cに噛合させるとき、第2速出力歯車36がカウンターシャフト15に駆動結合されて後述するごとく第2速を選択可能なものとする。
次に、残る入力歯車である第3速入力歯車,第5速入力歯車,第6速入力歯車および第4速入力歯車については、上述のとおり、第2入力軸6に係わる偶数変速段グループの歯車組G2,G4,G6のうちエンジンから最も遠い後側に設けた変速段の歯車組と、第1入力軸5に係わる奇数変速段グループの歯車組G1,G3,G5のうちエンジンに最も近いフロント側における変速段の歯車組とを、相互に隣り合う変速段以外の歯車組とするという要請がある。これは共通の同期噛合装置37で変速段を選択するようになっているため、3速4速のように奇数偶数で隣り合うと3速選択中に4速をプリシフトで選択できなくなるからである。プリシフトとは、シフト操作にあたって次に選択予定の変速段の同期噛合装置を噛合状態としつつ、この駆動経路の自動クラッチを切った状態で待機していることをいう。
本実施例のクラッチC1,C2はノーマルオープンタイプであり、動力伝達を希望しない中立(N)レンジや駐車(P)レンジにおいては、クラッチC1,C2の双方を締結しておく。
前進動力伝達を希望するDレンジや、後退動力伝達を希望するRレンジにおいては、以下のごとくに同期噛合機構30,37,38のカップリングスリーブ30a,37a,38a、リバースアイドラギヤ25およびクラッチC1,C2を制御することにより各前進変速段や、後退変速段を選択することができる。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第1速歯車組G1、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第1速での動力伝達を行うことができる。
なお、第1速の選択が発進用のものである時は、それ用にクラッチC1の締結進行制御を行うこと、勿論である。
かかるプリシフトによれば、アップシフト操作時にディファレンシャルギア装置20に出力されるトルクが中断する、いわゆる変速操作時のトルク切れがないという利点を有する。かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構30のカップリングスリーブ30aを中立位置に戻して歯車22をカウンターシャフト15から切り離しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第2速歯車組G2、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第2速での動力伝達を行うことができる。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構38のカップリングスリーブ38aを中立位置に戻して歯車36をカウンターシャフト15から切り離しておく。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第3速歯車組G3、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第3速での動力伝達を行うことができる。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構37のカップリングスリーブ37aを中立位置に戻して歯車29をカウンターシャフト15から切り離しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第4速歯車組G4、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第4速での動力伝達を行うことができる。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構38のカップリングスリーブ38aを中立位置に戻して歯車34をカウンターシャフト15から切り離しておく。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第5速歯車組G5、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第5速での動力伝達を行うことができる。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構30のカップリングスリーブ30aを中立位置に戻して歯車27をカウンターシャフト15から切り離しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第6速歯車組G6、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、第6速での動力伝達を行うことができる。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、後退歯車組GR、カウンターシャフト15、およびカウンターギヤ19を経てディファレンシャルギヤ装置20に出力され、この際、後退歯車組GRにより回転方向を逆にされることから、後退変速段での動力伝達を行うことができる。
なお、後退変速段での発進時は、それ用にクラッチC1の締結進行制御を行うこと、勿論である。
第1入力軸5の後端部5bを、フロント側に搭載した図示しないエンジンから見て遠い位置にある第2入力軸6の後端より突出させて、突出した第1入力軸の後端部5bおよび第2入力軸6にカウンターシャフト15を並置して設け、
第1入力軸5とカウンターシャフト15との間に第1変速段グループの歯車組G1,GR,G5,G3を適宜伝動可能に設けるとともに、第2入力軸6とカウンターシャフト15との間に第2変速段グループの歯車組G6,G4,G2を適宜伝動可能に設け、
第1変速段グループの歯車組G1,GR,G5,G3のうちエンジンに最も近いフロント側に設けた変速段の歯車組G3と、第2変速段グループの歯車組G6,G4,G2のうちエンジンから最も遠い後側に設けた変速段の歯車組G6とを、1つの同期噛合機構37により、いずれか一方を選択して適宜伝動可能としたことから、
異なる入力軸5,6に係わる歯車組に共通な同期噛合機構を設けることが可能になって、ツインクラッチ式トランスミッションの部品点数の低減、小型化、コスト低減を図ることができる。さらに、設計思想に応じて歯車組の追加、削除のレイアウト変更に対応することができる。
上記した、アップシフト操作時およびダウンシフト操作時には上述のプリシフトを実行することが可能となり、シフト操作時のトルク切れを防止することができる。したがって、搭乗者が前後方向のショックを感じることなく変速操作を行うことができる。
共通な同期噛合機構を設け、シフト操作時のプリシフトを行い得るには、本実施例とは逆に、第1入力軸5の後端部5bとカウンターシャフト15との間に偶数変速段グループの歯車組を配し、第2入力軸6とカウンターシャフト15との間には奇数変速段グループの歯車組を配して設けるものとしても構わない。
歯車組G1に属する入力歯車21が伝動する大トルクに由来する荷重を、第1入力軸5上でその軸受たるボールベアリング10に近い位置に作用させて、第1入力軸5の軸強度に関して有利にすることができる。
したがって、歯車組G1が伝動する大トルクに由来する荷重が、第1入力軸5上でその軸受10から離れた位置に作用して軸たわみが生じる不都合を回避することができる。
第2入力軸6よりも細い第1入力軸5上に、歯車組G1に属する小径の歯車21を形成することが可能になり、ツインクラッチ式トランスミッションに係わる歯車組のレイアウトを適切に実現することができる。
歯車組G2に属する小径歯車35が伝動する大トルクに由来する荷重を、第2入力軸6上でその軸受たるボールベアリング9に近い位置に作用させて、第2入力軸6の軸強度に関して有利にすることができる。
したがって、歯車組G2が伝動する大トルクに由来する荷重が、第2入力軸6上でその軸受9から離れた位置に作用して軸たわみが生じる不都合を回避することができる。
第1入力軸5よりも太い第2入力軸6上に、最小径歯車21よりもやや径が大きく歯車組G2に属する小径歯車35を形成することが可能になり、ツインクラッチ式トランスミッションに係わる歯車組のレイアウトを適切に実現することができる。また反対に、高速段の歯車組G6,G4に属する径の大きな歯車31や33を図示のように第2入力軸6の後側に配置することが可能となり、大径歯車31の中心部に、第2入力軸6からのスラストを受けるためのスラスト軸受39およびこれを支持するブラケット40を設けるためのスペースを確保することが容易となる。なお本実施例では、ブラケット40を第1入力軸5に一体的に形成する構造としたが(図2参照)、ブラケット40を第1入力軸5とは別部品として形成し、第1入力軸5に圧入あるいは溶接等で固定する構造としても構わない。
また、第1入力軸5および第2入力軸6間の環状スペースを確保して、この環状スペースに相対回転を円滑にするためのニードルベアリング7,8を介在させることができる。
第1変速段グループの歯車組G1,GR,G5,G3のうち前進用変速段を第1,3,5速の奇数変速段とするとともに第2変速段グループの歯車組G2,G4,G6を第2,4,6速の偶数変速段とし、
第1速変速段の歯車組G1を第1入力軸5の軸受10に最も近くなるようエンジンから遠い順に第1速変速段の歯車組G1、第5速変速段の歯車組G5、第3速変速段の歯車組G3となるよう配置し、
第2速変速段の歯車組G2を第2入力軸6の軸受9に最も近くなるようエンジンに近い順に第2速変速段の歯車組G2、第4速変速段の歯車組G4、第6速変速段の歯車組G6となるよう配置したことから、
上記した本発明の各効果を同時に実現して、各前進変速段の歯車組を好適に配置したツインクラッチ式トランスミッションに資することができる。
2 エンジンクランクシャフト
C1 奇数変速段クラッチ
C2 偶数変速段クラッチ
5 第1入力軸
5b 第1入力軸後端部
6 第2入力軸
7,8 ニードルベアリング
9,10 ボールベアリング(軸受)
15 カウンターシャフト
16,17 ローラベアリング(軸受)
19 カウンターギヤ
20 ディファレンシャルギヤ装置
GR 後退歯車組
G1 第1速歯車組
G2 第2速歯車組
G3 第3速歯車組
G4 第4速歯車組
G5 第5速歯車組
G6 第6速歯車組
23 後退入力歯車
24 後退出力歯車
37 同期噛合機構
37a カップリングスリーブ
Claims (7)
- 個々のクラッチを介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸および第2入力軸を具え、該第2入力軸を中空として前記第1入力軸上に回転自在に嵌合し、
該第1入力軸を前記エンジンから遠い前記第2入力軸の後端より突出させ、この突出した前記第1入力軸および前記第2入力軸に並置したカウンターシャフトとを設け、
前記第1入力軸と前記カウンターシャフトとの間に第1変速段グループの歯車組を適宜伝動可能に設けるとともに、前記第2入力軸と前記カウンターシャフトとの間に第2変速段グループの歯車組を適宜伝動可能に設け、
前記第1変速段グループの歯車組のうちエンジンに最も近い前側における変速段の歯車組と、前記第2変速段グループの歯車組のうちエンジンから最も遠い後側に設けた変速段の歯車組とを、1つの同期噛合機構により、いずれか一方を選択して適宜伝動可能としたことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。 - 前記第1変速段グループの歯車組のうちエンジンに最も近い前側における変速段の歯車組と、前記第2変速段グループの歯車組のうちエンジンから最も遠い後側に設けた変速段の歯車組とは、相互に隣り合う変速段以外の歯車組であることを特徴とする請求項1記載のツインクラッチ式トランスミッション。
- 請求項1または2記載のツインクラッチ式トランスミッションにおいて、
前記第1入力軸をトランスミッションケースの第1固定壁に第1軸受を介し回転自在に支持し、前記第1変速段グループの歯車組のうち、最も低速段の歯車組を該第1軸受に最も近い側に配置したことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。 - 請求項3記載のツインクラッチ式トランスミッションにおいて、
前記第1変速段グループの歯車組は奇数変速段より構成され、該奇数変速段の歯車組のうち、第1速変速段の歯車組を前記第1軸受に最も近くなるよう配置したことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のツインクラッチ式トランスミッションにおいて、
前記第2入力軸を前記トランスミッションケースの第2固定壁に第2軸受を介し回転自在に支持し、前記第2変速段グループの歯車組のうち、最も低速段の歯車組を前記第2軸受に最も近い側に配置したことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。 - 請求項5記載のツインクラッチ式トランスミッションにおいて、
前記第2変速段グループの歯車組は偶数変速段より構成され、該偶数変速段の歯車組のうち、第2速変速段の歯車組を前記第2軸受に最も近くなるよう配置したことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。 - 前進動力伝達を行う第1速〜第6速の変速段を具えた請求項2記載のツインクラッチ式トランスミッションにおいて、
前記エンジンから遠い前記第1入力軸の後端に該第1入力軸の軸受を配置するとともに、前記エンジンに近い前記第2入力軸の前端に該第2入力軸の軸受を配置し、
前記第1変速段グループの歯車組を奇数変速段とするとともに前記第2変速段グループの歯車組を偶数変速段とし、
第1速変速段の歯車組を前記第1入力軸の軸受に最も近くなるよう前記エンジンから遠い順に前記第1速変速段の歯車組、第5速変速段の歯車組、第3速変速段の歯車組となるよう配置し、
第2速変速段の歯車組を前記第2入力軸の軸受に最も近くなるよう前記エンジンに近い順に前記第2速変速段の歯車組、第4速変速段の歯車組、第6速変速段の歯車組となるよう配置したことを特徴とするツインクラッチ式トランスミッション。
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2004
- 2004-09-06 JP JP2004258544A patent/JP2006071073A/ja active Pending
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