JP2006065090A - プロジェクタ、およびプロジェクタ用カバー部材 - Google Patents

プロジェクタ、およびプロジェクタ用カバー部材 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化・薄型化しても、騒音の発生を防止することができるプロジェクタ、およびカバー部材を提供する。
【解決手段】プロジェクタ1はプロジェクタ本体1Aと箱状のカバー部材8とから構成されている。プロジェクタ本体1Aは筐体の底面全体をカバー部材8で覆われ、カバー部材8は側面部に吸気口81が形成されるとともに、内部に空間(空気層)が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ、およびプロジェクタ用カバー部材に関する。
従来より、光源装置から射出された光束を、画像情報に応じて光変調装置で変調して光学像を形成し、該光学像を拡大投射するプロジェクタが知られている。
近年、このようなプロジェクタは、会議、学会、展示会等でのプレゼンテーションといった、いわゆるプレゼンテーション用途に限らず、家庭におけるホームシアター用途への展開も図られている。
このようなプロジェクタは、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ等の光源装置や、電源ユニット、光源駆動回路等の高温となる部分を備え、高温部分の熱が光変調装置に影響を与えないようにするため、これらを含む機器内部を効率的に冷却することが重要である。
ここで、ホームシアター用途のプロジェクタでは、静粛性が重視されるため、特定の配置構造を持った複数のシロッコファンを低回転数で運転することにより、静粛性を重視した設計が試みられている(例えば、特許文献1参照)。
一方、プレゼンテーション用途のプロジェクタでは、ハンドリング性や画面視認性が重視されるため、高輝度の光源装置を用い、さらに小型化が図られている。
特開2004−138911号公報
ところで、プレゼンテーション用のプロジェクタであっても、騒音に関しては、ホームシアター用と同様に、なるべく小さいほうが好ましく、ファンの振動や風切り音の発生を極力防止するような構成が望まれる。
しかしながら、前述したように小型化、高輝度化が進むほど、機器本体の冷却効率を向上させなければならず、ホームシアター用途のプロジェクタのように、大型のシロッコファンを用いて静粛性を確保することが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、小型化・高輝度化しても、騒音の発生を防止することができるプロジェクタ、およびプロジェクタ用カバー部材を提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源と、この光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された光学像を拡大投射する投射光学系と、前記光源および前記光変調装置を含む機器本体を内部に収納する筐体とを含んで構成されるプロジェクタ本体を備えたプロジェクタであって、前記筐体は、前記プロジェクタ本体設置用の脚部が設けられる底面部を有し、この底面部には、前記筐体内部の機器本体を冷却する冷却空気を導入する冷却空気導入口が形成され、前記底面部に対して着脱可能に固定され、前記筐体底面部全体を覆う箱状のカバー部材を備え、このカバー部材には、該カバー部材の内外を連通させる吸気口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタ本体の筐体の底面部全体を箱状のカバー部材が覆っており、カバー部材の内部には空間が形成されている。それ故、筐体の底面に形成された冷却空気導入口から内部の騒音が漏れても、このカバー部材の内部空間の存在により、プロジェクタの外部へ音が漏れだすことを効果的に防止できる。なお、プロジェクタ本体内部にある吸気ファンが回転して、冷却空気導入口からカバー部材内部の空気が取り込まれ、カバー部材内部が負圧となっても、カバー部材自体に吸気口が形成されているため、吸気自体に支障はない。
本発明のプロジェクタでは、前記カバー部材は、前記プロジェクタ本体に装着されたときに、前記筐体の底面部と対向する対面部と、この対面部の外周端部から起立し、前記筐体の底面部と当接する側面部とを備え、前記吸気口は、側面部に形成されていることが好ましい。
プロジェクタ本体の筐体の底面部には冷却空気導入口があり、筐体を絨毯のような柔らかい素材の上に置くと、吸気が妨げられるが、本発明のカバー部材を筐体の底面部に固定すれば、側面に形成された吸気口により安定して外気を吸引することができる。
本発明のプロジェクタでは、前記筐体の底面部には、前記プロジェクタ本体を天井吊り下げするためのねじ孔が形成され、前記カバー部材には、前記カバー部材を前記筐体の底面部に装着したときに、前記ねじ孔に対応する位置に貫通孔が形成されており、前記カバー部材は、この貫通孔に挿通されるねじによって固定されることが好ましい。
本発明では、カバー部材を筐体の底面に固定するために特別な手段を設ける必要がないので、利便性に優れる。
本発明のプロジェクタでは、前記吸気口には、防塵フィルタが設けられることが好ましい。
本発明では、カバー部材の吸気口に防塵フィルタを設けることにより、空気の汚れた場所においてもプロジェクタを長期間使用することが可能となる。なお、筐体の冷却空気導入口に設けられるフィルタと、カバー部材の吸気口に設けられるフィルタの目の粗さを変えてもよい。例えば、カバー部材の吸気口に目の粗いフィルタを設け、大きな塵埃はここで捕捉し、この目の粗いフイルタを通った小さな塵埃は筐体側のフィルタで捕捉することで、防塵効果やフィルタ寿命を向上させることができる。また、防塵フィルタの存在により、騒音防止効果も向上する。
本発明のプロジェクタでは、前記カバー部材に把手が設けられていることが好ましい。
本発明では、プロジェクタを持ち運ぶための把手は、プロジェクタ本体の筐体ではなく、プロジェクタ本体の筐体に備えられたカバー部材に設けられている。それ故、プロジェクタの筐体が小型化・薄肉化して、把手を設けることが設計上困難な場合であっても、把手を設けたカバー部材をプロジェクタ本体の筐体に固定することで、結果的に把手を設けたプロジェクタとすることができる。しかも、カバー部材は、プロジェクタ本体とは物理的に独立しているため、把手の設計の自由度が高くなる。逆に言えば、プロジェクタの小型化を図る上で把手が障害となることもない。
本発明のプロジェクタでは、前記把手は、前記カバー部材を前記プロジェクタ本体に装着したときに、前記投射レンズに応じた位置に突設されていることが好ましい。
本発明では、把手を握ってプロジェクタを持ち運ぶ場合、投射レンズが上を向くことになり、筐体から露出する投射レンズをぶつけて損傷する可能性が低くなる。また、従来、筐体のいわゆる前面に把手を設けようとしても、投射レンズや排気口などが位置しているため設計上困難であった。本発明における前記カバー部材は、プロジェクタ本体の筐体とは物理的に別個の部材であるため、投射レンズや排気口などの存在を考慮せずに把手を設計することができる。
本発明のプロジェクタ用カバー部材は、光源と、この光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された光学像を拡大投射する投射光学系と、前記光源および前記光変調装置を含む機器本体を内部に収納する筐体とから構成されたプロジェクタ本体に装着されるプロジェクタ用カバー部材であって、前記プロジェクタ本体設置用の脚部が設けられ、かつ前記筐体内部の機器本体を冷却する冷却空気を導入する冷却空気導入口が形成された前記筐体の底面部に装着され、前記底面部と対向配置される対面部と、この対面部を囲むように起立する側面部とを備え、この側面部には、内外を連通させる吸気口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクタ用カバー部材は上述したような構成を備えているので、上述したプロジェクタと同様の効果を享受できる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳述する。
(1)外観構成
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を上方前面側から見た斜視図である。プロジェクタ1はプロジェクタ本体1Aとカバー部材8を含んで構成される。プロジェクタ本体1Aの外装ケース2(筐体)底面部には把手80が設けられたカバー部材8が着脱可能に固定されている。図2は、プロジェクタ1からカバー部材8を分離した状態で、プロジェクタ本体1Aの筐体を上方前面側から見た斜視図である。図3は、プロジェクタ本体1Aの筐体を下方背面側から見た斜視図である。
プロジェクタ本体1Aは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、スクリーン等の投射面上に拡大投射する。このプロジェクタ本体1Aは、図2および図3に示すように、略直方体状の外装ケース2(筐体)、およびこの筐体から露出する投射レンズ46を備えている。
投射レンズ46は、プロジェクタ本体1Aにより画像情報に応じて変調された光学像を拡大投射する。この投射レンズ46は、筒状の鏡筒内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成され、複数のレンズの相対位置を変更するレバー461、462(図2)を備え、投射像のフォーカス調整、および倍率調整可能に構成されている。なお、図1では投射レンズにレンズカバー463がかけられている。
外装ケース2は、合成樹脂製の筐体であり、プロジェクタ本体1Aの基幹部分を収納する。この外装ケース2は、図2および図3に示すように、プロジェクタ本体1Aの上部分を覆うアッパーケース11と、プロジェクタ本体1Aの下部分を覆うロアーケース12と、プロジェクタ本体1Aの背面部分を覆うリアケース13とを備えている。これらアッパーケース11、ロアーケース12およびリアケース13は、ねじ等により固定され、適宜着脱可能に構成されている。
アッパーケース11は、図1から図3に示すように、プロジェクタ本体1Aの上面、前面、側面、および背面をそれぞれ構成する上面部11A、前面部11B、側面部11C(図3)、11D(図1、図2)および背面部11E(図3)を含んで構成される。
このうち、上面部11Aおよび前面部11Bは、図1または図2に示すように、プロジェクタ本体1Aの上面から前面にかけて、連続して形成されている。
この上面部11Aにおいて、後方側右より部分には、図1および図2に示すように、プロジェクタ本体1Aの起動・調整操作を実施する操作パネル14が左右方向に延びるように設けられている。この操作パネル14は、押釦スイッチで構成され、複数の操作ボタン141を適宜押下することにより、操作パネル14内部に配置される図示しない回路基板に実装されたタクトスイッチと接触し、所望の操作が可能となる。
なお、前述した操作パネル14の回路基板は、後述する制御基板と電気的に接続され、操作ボタン141の押下に伴う操作信号は、制御基板に出力される。ここで、制御基板は、プロジェクタ本体1A全体の動作制御を行っている。
さらに、この上面部11Aにおいて、前方から見て右側部分には、図2に示すように、前述した投射レンズ46のレバー461、462を露出させ、該レバー461、462の操作を可能にする開口16が形成されている。
アッパーケース11の前面部11Bにおいて、前方から見て左側部分には、図1および図2に示すように、排気口17が形成され、内部に配置される冷却ファンから排気される空気が該排気口17を介して排出される。
また、排気口17の上部にはカードスロット111が設けられており、LANカードやメモリーカード等を利用できるようになっている。
さらに、この前面部11Bにおいて、前方から見て右側部分には、略円形状の開口18が形成されている。そして、この開口18は、投射レンズ46の先端部分を露出させている。
さらにまた、この前面部11Bにおいて、前方から見て上方側右端部分には、図1および図2に示すように、リモコン受光窓19が形成されている。そして、このリモコン受光窓19の内側には、後述するリモートコントローラからの操作信号を受信する図示しないリモコン受光モジュールが配置されている。
なお、図示しないリモコン受光モジュールは、制御基板と電気的に接続され、該リモコン受光モジュールにて受信した操作信号は、制御基板に出力される。また、後述するが、これらリモコン受光窓およびリモコン受光モジュールは、プロジェクタ本体1Aの背面側にも設けられている。そして、プロジェクタ本体1Aの前方および後方の双方からリモートコントローラを用いてプロジェクタ本体1Aの遠隔操作を実施できるように構成されている。
側面部11C、11Dには、図1ないし図3に示すように、プロジェクタ本体1Aの後方から前方に向かって水平方向に延びる複数のリブを有する凹凸部が形成されている。なお、図示を略したが、この凹凸部の一部には、外部空気を導入する空気流通孔が形成されている。
ロアーケース12は、図1および図3に示すように、プロジェクタ本体1Aの底面、前面、側面、および背面をそれぞれ構成する底面部12A、前面部12B、側面部12C、12D、背面部12Eを含んで構成される。
底面部12Aには、図3に示すように、アッパーケース11の側面部11Cと背面部11Eに近接する隅部に、矩形状の開口21が形成されている。この開口21には、該開口21を覆うランプカバー22が着脱自在に設けられている。
この底面部12Aにおいて、プロジェクタ本体1Aの投射方向前方の投射レンズ46に応じた位置には、段差状に凹部が形成されており、この凹部には、外部からの冷却空気を導入するための冷却空気導入口23が形成されている。この冷却空気導入口23には、該冷却空気導入口23を覆う吸気口カバー23Aが設けられている。この吸気口カバー23Aには、複数の開口23Bが形成されている。そして、これら開口23B内側には、図示しない防塵フィルタが設けられており、内部への塵埃の侵入を防止している。
また、底面部12Aの左右両端部の略中央には、天吊り用ねじ孔121が形成されている。所定のねじにより、プロジェクタ本体1Aを天井に吊るして映像を投射することができる。
さらに、この底面部12Aにおいて、プロジェクタ本体1Aの投射方向後端右側には、プロジェクタ本体1Aの筐体の脚部を構成する固定脚部24が設けられ、一方、後方左角隅部分には同じくプロジェクタ本体1Aの筐体の脚部を構成する調整脚部25が設けられている。この調整脚部25は、ロアーケース12に形成された雌ねじ部に螺合するねじ軸状部材を含んで構成され、ねじの螺合位置を変更することにより、プロジェクタ本体1Aの左右方向の傾きを調整することができる。
また、底面部12Aの投射方向前方略中央には、調整脚部26が設けられている。この調整脚部26は、フットおよび軸部を備え、底面部12Aの面外方向に進退自在に装着されている。投射位置を変更する場合、この調整脚部26の進退量を変更することにより、スクリーン上の投射画像形成位置を上下に調整することができる。
なお、この底面部12Aの略中央には、プロジェクタ本体1Aの筐体内部に配設された電源ユニットに冷却空気を導入するための吸気口27が形成されている。
リアケース13は、図3に示すように、ロアーケース12の背面部12Eの内側に形成された図示しない溝部に嵌め込み式で固定され、アッパーケース11とロアーケース12とが接続された状態で背面に形成される開口部分を塞ぐ。このリアケース13は、図3に示すように、略矩形状の板体131と、この板体131の下端縁から該板体131に略直交して突出する突出部132とを備える。
このうち、突出部132は、図3に示すように、後方側に凸となるように形成されている。突出部132にはインレット端子33及びスピーカ孔34が設けられている。
アッパーケース11、ロアーケース12、およびリアケース13を組み立てた状態では、突出部132の先端は、ロアーケース12の背面部12Eの上端と接続する。すなわち、リアケース13の板体131は、プロジェクタ本体1Aの背面から内側に離隔配置されている。
このリアケース13において、板体131には、外部の電子機器からの画像信号、音声信号等を入力するための複数の接続端子35が外部に露出している。この領域に位置する板体131の内側には、接続端子35から入力される信号を処理する図示しないインターフェース基板が配置されている。接続端子35の左側にはリモコン受光窓(図示せず)が形成されている。
なお、このインターフェース基板は、前述の制御基板と電気的に接続され、インターフェース基板にて処理された信号は、制御基板に出力される。
(2)内部構成
外装ケース2の内部には、プロジェクタ本体1Aの基幹部分が収納されており、この基幹部分は、投射方向略中央部分で左右方向に延び、一方の端部が前方に延びる平面視略L字状の光学系4(図4)と、この光学系4の上方で投射レンズ46側に配置される制御基板(図示せず)と、電源ユニット(図示せず)と、冷却空気導入口23に応じた位置、および電源ユニットの角隅部分に配置される冷却ファンを含む冷却ユニット(図示せず)とを備える。
光学系4は、図4に模式的に示されるように、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成するユニットである。この光学系4は、インテグレータ照明光学系41と、色分離光学系42と、リレー光学系43と、光変調装置および色合成光学装置を一体化した電気光学装置44と、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム45と、投射光学系としての投射レンズ46と、これら光学部品41、42、43、44、45、46を収納配置する光学部品用筐体(図示せず)とに機能的に大別される。
インテグレータ照明光学系41は、光源から射出された光束を照明光軸直交面内における照度を均一にするための光学系である。このインテグレータ照明光学系41は、図4に示すように、光源装置411、第1レンズアレイ412、第2レンズアレイ413、偏光変換素子414、および重畳レンズ415を備えて構成される。
光源装置411は、放射光源としての光源ランプ416、リフレクタ417、およびリフレクタ417の光束射出面を覆う防爆ガラス418を備える。そして、光源ランプ416から射出された放射状の光束は、リフレクタ417で反射されて略平行光束とされ、外部へと射出される。本実施形態では、光源ランプ416として、高圧水銀ランプを採用し、リフレクタ417として、放物面鏡を採用している。なお、光源ランプ416としては、高圧水銀ランプに限らず、例えばメタルハライドランプやハロゲンランプ等を採用してもよい。また、リフレクタ417として放物面鏡を採用しているが、これに限らず、楕円面鏡からなるリフレクタの射出面に平行化凹レンズを配置した構成を採用してもよい。
第1レンズアレイ412は、照明光軸方向から見てほぼ矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を具備している。各小レンズは、光源ランプ416から射出された光束を部分光束に分割し、照明光軸方向に射出する。
第2レンズアレイ413は、第1レンズアレイ412と略同様の構成であり、小レンズがマトリクス状に配列された構成を具備する。この第2レンズアレイ413は、重畳レンズ415とともに、第1レンズアレイ412の各小レンズの像を電気光学装置44の後述する液晶パネル441R、441G、441B上に結像させる機能を有する。
偏光変換素子414は、第2レンズアレイ413からの光を略1種類の偏光光に変換するものであり、これにより、電気光学装置44での光の利用効率が高められている。
具体的には、偏光変換素子414によって略1種類の偏光光に変換された各部分光束は、重畳レンズ415によって最終的に電気光学装置44の後述する液晶パネル441R、441G、441B上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネル441R、441G、441Bを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源ランプ416からの光束の略半分が利用されない。このため、偏光変換素子414を用いることにより、光源ランプ416から射出された光束を略1種類の偏光光に変換し、電気光学装置44における光の利用効率を高めている。なお、このような偏光変換素子414は、例えば、特開平8−304739号公報に紹介されている。
色分離光学系42は、2枚のダイクロイックミラー421、422と、反射ミラー423とを備える。インテグレータ照明光学系41から射出された複数の部分光束は、2枚のダイクロイックミラー421、422により赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離される。
ダイクロイックミラー421、422は、基板上に所定の波長領域の光束を反射し、他の波長領域の光束を透過する波長選択膜が形成された光学素子である。そして、光路前段に配置されるダイクロイックミラー421は、赤色光を反射し、その他の光を透過するミラーである。また、光路後段に配置されるダイクロイックミラー422は、緑色光を反射し、青色光を透過するミラーである。
リレー光学系43は、入射側レンズ431と、リレーレンズ433と、UVカットフィルタ434と、反射ミラー432、435とを備えている。このリレー光学系43は、色分離光学系42で分離された色光である青色光を電気光学装置44の後述する液晶パネル441Bまで導く機能を有している。
この際、色分離光学系42のダイクロイックミラー421では、インテグレータ照明光学系41から射出された光束のうち、緑色光成分と青色光成分とは透過し、赤色光成分は反射する。ダイクロイックミラー421によって反射した赤色光は、反射ミラー423で反射し、フィールドレンズ424を通って、赤色用の液晶パネル441Rに到達する。このフィールドレンズ424は、第2レンズアレイ413から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の液晶パネル441G、441Bの光入射側に設けられたフィールドレンズ424も同様である。
また、ダイクロイックミラー421を透過した青色光と緑色光のうちで、緑色光は、ダイクロイックミラー422によって反射し、フィールドレンズ424を通って、緑色光用の液晶パネル441Gに到達する。一方、青色光は、ダイクロイックミラー422を透過してリレー光学系43を通り、さらにフィールドレンズ424を通って、青色光用の液晶パネル441Bに到達する。
なお、青色光にリレー光学系43が用いられているのは、青色光の光路の長さが他の色光の光路長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ431に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ424に伝えるためである。なお、リレー光学系43には、3つの色光のうち青色光を通す構成としたが、これに限らず、例えば、赤色光を通す構成としてもよい。
電気光学装置44は、入射された光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成する。この電気光学装置44は、色分離光学系42で分離された各色光が入射される3つの入射側偏光板442と、各入射側偏光板442の後段に配置される3つの視野角補正板443と、各視野角補正板443の後段に配置される光変調装置としての液晶パネル441R、441G、441Bおよび射出側偏光板444とを備える。
液晶パネル441R、441G、441Bは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものであり、対向配置される一対の透明基板内に液晶が密封封入されている。そして、この液晶パネル441R、441G、441Bは、入射側偏光板442および視野角補正板443を介して入射する光束を画像情報に応じて変調して射出する。なお、この液晶パネル441R、441G、441Bは、図示しない保持枠により収納保持されている。
入射側偏光板442は、色分離光学系42で分離された各色光のうち、一定方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、サファイアガラス等の基板に偏光膜が貼付されたものである。
また、射出側偏光板444も、入射側偏光板442と略同様に構成され、液晶パネル441R、441G、441Bから射出された光束のうち、所定方向の偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、透過させる偏光光の偏光軸は、入射側偏光板442における透過させる偏光光の偏光軸に対して直交するように設定されている。
視野角補正板443は、基板上に液晶パネル441R、441G、441Bで形成された光学像の視野角を補正する機能を有する光学変換膜が形成されたものである。この視野角補正板443は、液晶パネル441R、441G、441Bで生じる複屈折を補償する。そして、この視野角補正板443により、投射画像の視野角が拡大され、かつ投射画像のコントラストが向上する。
クロスダイクロイックプリズム45は、射出側偏光板444から射出され、各色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成するものである。このクロスダイクロイックプリズム45には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状に設けられ、これらの誘電体多層膜により3つの色光が合成される。そして、クロスダイクロイックプリズム45で合成されたカラー画像は、投射レンズ46から射出されスクリーン上に拡大投射される。
以上説明した液晶パネル441R、441G、441B、射出側偏光板444およびクロスダイクロイックプリズム45は、一体的にユニット化されている。
(3)カバー部材8の構成
カバー部材8は、プロジェクタ本体1Aの外装ケース2(筐体)と同じく合成樹脂製であり、図5および図6に示すように、プロジェクタ本体1Aの筐体との接続部分が開口された箱状体から構成される。そして、カバー部材8は、箱状体の底面を構成する対面部8Aと、対面部8Aの外周縁に沿って起立する側面部8B、8C、8D、8Eとを備え、側面部8Bには、把手80が突出形成されている。
対面部8Aは、図6に示すように、矩形板状体から構成され、その四隅部分には、脚部82が一体的に形成されている。また、対面部8Aの短辺の両側略中央には、一対の凹部83形成されている。この凹部83は、対面部8Aの一部を半円形状に面外方向内側に窪ませることにより形成され、その底面には、図5に示されるように対面部8Aの面外方向に貫通する貫通孔84が形成されている。
側面部8B、8C、8D、8Eは、対面部8Aの矩形辺から起立し、側面部8B、8D、8Eには吸気口81が形成されている。この吸気口81は、側面部8B、8D、8Eの起立方向に沿った複数のスリット状の孔を備えて構成され、図5および図6では図示を略したが、カバー部材8の内面には、各吸気口81を覆うように防塵フィルタが配設される。
側面部8Bには、略中央部分に切欠85が形成されており、プロジェクタ本体1Aの底面部12Aに形成された調整脚部26の位置に対応している。それ故、プロジェクタ本体1Aにカバー部材8が取り付けられた後も、調整脚部26は、この切欠85を通して進退量を変更でき、プロジェクタ本体1Aの前後方向の傾きを調整することができる。
また、この側面部8Bには、把手80が一体的に形成され、この把手80は、側面部8Bの端部近傍で接合され、中央に手がけ用の空間が形成されたアーチ状部材として構成される。
次に、前述したカバー部材8をプロジェクタ本体1Aの筐体に装着する方法について説明する。
図7は、プロジェクタ本体1Aの筐体とカバー部材8を、装着しようとする態様で示した斜視図である。カバー部材8の対面部8Aには前述したように、その底面には、貫通孔84が2つ形成されている。この貫通孔84の位置は、プロジェクタ本体1Aの筐体の底面部12Aに設けられた天吊り用ねじ孔121の位置に対応している。そしてカバー部材8は、この貫通孔84に挿通されるねじ121Aによって、プロジェクタ本体1Aの筐体の底面部12Aに固定される。すなわち、カバー部材8の着脱は、特別な手段ではなく、天吊り用ねじ121Aにより行われるため、利便性に優れる。
カバー部材8を固定した後のプロジェクタ1の外観は図1に示されている。カバー部材8は、プロジェクタ本体1Aの筐体の底面部12A全体を覆う形でプロジェクタ本体1Aと一体となり、プロジェクタ1を構成する。カバー部材8はプロジェクタ本体1Aの筐体とデザイン的に統一されており、プロジェクタ1の筐体の一部として認識される。
図8はカバー部材8を固定した後のプロジェクタ1の断面図である。カバー部材8は、プロジェクタ本体1Aの筐体の底面部12A全体を覆っており、内部に空間(空気層)8Fが存在する。従って、プロジェクタ本体1Aが小型化・高輝度化して、機器内部の冷却効率を向上させた結果、冷却ファンからの騒音が激しくなった場合でも、冷却空気導入口23から外部に漏れる騒音を効果的に遮断できる。
なお、カバー部材8自身にも吸気口81が形成されているため、プロジェクタ1としての吸気性能に問題はない。
また、カバー部材8の内部空間8Fには、電源コードや各種の備品等が収納でき、プロジェクタ1の利便性の向上を図ることができる。
図5ないし図7に示すように、カバー部材8の吸気口81は、カバー部材8の側面部8B、8D、8Eに設けられているため、例えば、プロジェクタ1を絨毯のような柔らかい表面を持つ場所に設置しても、プロジェクタとしての吸気能力を損なうことがない。すなわち、カバー部材8を取り付けていない状態に比べて、プロジェクタ1の吸気安定性がより優れる。
カバー部材8は、プロジェクタ本体1Aの筐体に着脱可能に固定されているため、必要に応じて使用することが可能となる。すなわち、カバー部材は自由に着脱できるため、カバー部材を取り外した状態でプロジェクタを使用することもできる。それ故、騒音防止機能が必要な場合には、カバー部材8をプロジェクタ本体1Aの筐体に固定して使用すればよく、収納等の事情でコンパクト性を優先する場合には、カバー部材を筐体から取り外せばよい。
カバー部材8の吸気口81には図示しないが、防塵フィルタが取り付けられている。それ故、空気の汚れた場所においてもプロジェクタを長期間使用することが可能となる。また、プロジェクタ本体1Aの底面部12Aの冷却空気導入口23に設けられるフィルタと、カバー部材8の吸気口81に設けられるフィルタの目の粗さを変えてもよい。例えば、カバー部材8の吸気口81に目の粗いフィルタを設け、大きな塵埃はここで捕捉し、この目の粗いフィルタを通った小さな塵埃はプロジェクタ本体1A側のフィルタで捕捉することで、防塵効果やフィルタ寿命を向上させることができる。また、防塵フィルタの存在により、騒音防止効果も向上する。
カバー部材8の側面部8Bには把手80が設けられている。プロジェクタが小型化・薄肉化すると、設計上、把手を設ける位置を決めることが非常に困難となる。さらに、持ちやすさを考慮して把手自体を十分な大きさとすることも困難である。本実施形態では、プロジェクタ1を持ち運ぶための把手80は、プロジェクタ本体1Aの筐体ではなく、プロジェクタ本体1Aの筐体に固定されたカバー部材8の側面部8Bに設けられている。それ故、プロジェクタ本体1Aが小型化さらには薄肉化して、把手を設けることが設計上困難な場合であっても、把手80を備えたカバー部材8をプロジェクタ本体1Aの筐体に固定するだけでよい。すなわち、カバー部材8をプロジェクタ本体1Aの筐体に固定するだけで、結果的に、十分な大きさがあり持ちやすい把手80を備えたプロジェクタ1を得ることができる。
また、把手80は、上述のようにカバー部材8の側面部8Bに設けられているが、側面部8Bは、プロジェクタ1の投射レンズ46が位置する側、すなわち前面側であるため、把手80を握ってプロジェクタ1を持ち運ぶ場合、投射レンズ46が上を向くことになる。それ故、プロジェクタ1の前面から露出する投射レンズ46をぶつけて損傷する可能性が低くなる。また、一般に、プロジェクタの前面側には、投射レンズや排気口があるため把手を設けることは設計上困難であったが、本発明のプロジェクタ1を構成するカバー部材8は、プロジェクタ本体1Aの筐体とは物理的に別個の部材であるため、投射レンズ46や排気口17等の存在の影響は受けない。
(4)実施の形態の変形
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記した実施形態においては、プロジェクタ本体1Aの筐体やカバー部材8は合成樹脂製としたが、これに限定されず、アルミニウム合金のような金属製としてもよい。金属製とすれば、騒音防止効果や電磁波遮蔽性がより向上する。
また、前記した実施形態においては、カバー部材8はプロジェクタ本体1Aの筐体とデザイン的に統一されているとしたが、これには限定されない。プロジェクタ本体1Aの筐体の外観デザインを考慮して、カバー部材8のデザインを決定することができるため、製品としてのプロジェクタに関して、品揃えの豊富化に寄与することも可能となる。例えば、カバー部材8の色彩をプロジェクタ本体1Aの筐体の色彩とは変えて、ツートンカラーとしてもよい。すなわち、プロジェクタ本体1Aの製造工程は何ら変更せず、カバー部材8の製造工程のみを若干変更するだけで、品揃えを増やすことが可能となり、市場ニーズに合わせた事業戦略が構築できる。
さらに、このカバー部材8の内部空間8Fを利用すれば、プロジェクタ本体1Aの機能を向上させる各種の装置類を容易に配設することができる。例えば、カバー部材8の内部空間8FにDVDドライブやハードディスクドライブ、さらには必要に応じて制御機構も配設することで、パソコンとの接続がなくとも、プロジェクタ1を使用することが可能となる。すなわち、各種の機能を付与したカバー部材8を固定・接続するだけで、容易にプロジェクタ1の機能変更・機能拡張を図ることが可能となる。特に、プロジェクタ本体1Aの小型化・薄型化が進行した場合、プロジェクタに各種の機能を盛り込もうとしても、設計上種々の制限が生じるが、このカバー部材8を利用することで容易に機能を拡張することができる。
その他、本発明の実施における具体的な構造および形状は、本発明の目的および効果を妨げない範囲で他の構造物としてもよい。
本発明のプロジェクタは、小型化・薄型化によって設計の自由度が制限された場合でも、効果的に騒音を防止できる構造を持ち、防塵性にも優れ、さらに持ち運びにも便利なため、産業上有用である。
本実施形態におけるプロジェクタを上方前面側から見た斜視図 図1において、カバー部材を取り外したプロジェクタ本体の斜視図 図2のプロジェクタ本体を下方前面側から見た斜視図 前記実施形態における光学系を示す模式図 前記実施形態におけるカバー部材を上方前面側から見た斜視図 前記実施形態におけるカバー部材を下方前面側から見た斜視図 前記実施形態におけるプロジェクタをカバー部材とプロジェクタ本体とを並べて、下方前面側から見た斜視図 前記実施形態におけるプロジェクタの断面図
符号の説明
1・・・プロジェクタ、2・・・外装ケース(筐体)、8・・・カバー部材、8F・・・内部空間(空気層)、12A・・・底面部、23・・・冷却空気導入口、25・・・調整脚部、80・・・把手、81・・・吸気口、83・・・凹部、84・・・貫通孔、85・・・切欠、121・・・天吊り用ねじ孔、121A・・・ねじ

Claims (7)

  1. 光源と、この光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された光学像を拡大投射する投射光学系と、前記光源および前記光変調装置を含む機器本体を内部に収納する筐体とを含んで構成されるプロジェクタ本体を備えたプロジェクタであって、
    前記筐体は、前記プロジェクタ本体設置用の脚部が設けられる底面部を有し、
    この底面部には、前記筐体内部の機器本体を冷却する冷却空気を導入する冷却空気導入口が形成され、
    前記底面部に対して着脱可能に固定され、前記筐体底面部全体を覆う箱状のカバー部材を備え、
    このカバー部材には、該カバー部材の内外を連通させる吸気口が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記カバー部材は、前記プロジェクタ本体に装着されたときに、前記筐体の底面部と対向する対面部と、この対面部の外周端部から起立し、前記筐体の底面部と当接する側面部とを備え、
    前記吸気口は、前記カバー部材の側面部に形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記筐体の底面部には、前記プロジェクタ本体を天井吊り下げするためのねじ孔が形成され、
    前記カバー部材には、前記カバー部材を前記筐体の底面部に装着したときに、前記ねじ孔に対応する位置に貫通孔が形成されており、
    前記カバー部材は、この貫通孔に挿通されるねじによって固定されることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記吸気口には、防塵フィルタが設けられることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記カバー部材には、把手が設けられることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
    前記把手は、前記カバー部材を前記プロジェクタ本体に装着したときに、前記投射レンズに応じた位置に突設されていることを特徴とするプロジェクタ。
  7. 光源と、この光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、前記光変調装置により形成された光学像を拡大投射する投射光学系と、前記光源および前記光変調装置を含む機器本体を内部に収納する筐体とを備えたプロジェクタ本体に装着されるプロジェクタ用カバー部材であって、
    前記プロジェクタ本体設置用の脚部が設けられ、かつ前記筐体内部の機器本体を冷却する冷却空気を導入する冷却空気導入口が形成された前記筐体の底面部に装着され、
    前記底面部と対向配置される対面部と、この対面部を囲むように起立する側面部とを備え、
    この側面部には、内外を連通させる吸気口が形成されていることを特徴とするプロジェクタ用カバー部材。
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