JP2006035065A - 全量噴射式エアゾール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】床面に近い位置で横方向に噴射し得る全量噴射式エアゾール装置を提供する。
【解決手段】噴射ボタンが、殺虫剤が噴射剤と共に充填されたエアゾール容器1に、その頭部から突出するバルブステム3に嵌着する噴射ボタン本体20と、マウンティングカップ2の外周に下端で凹凸係合して噴射ボタン本体20の周囲を包囲するカバー体10とを備える。このカバー体には、エアゾール容器1の外周面に沿ってその底面に向けて下降する長尺ノズル15が一体に形成されている。その下端部に横向きの噴射口17が形成されている。噴射ボタン本体20が、バルブステム3を下方へ駆動する押下げ操作位置にカバー体10で拘束されることにより、内容物が全量噴射される。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール容器の頭部から突出するバルブステムに基端部で嵌着する噴射ボタンが、バルブステムを下方へ駆動する押下げ操作位置に拘束されることにより、内容物を全量噴射するようになった全量噴射式エアゾール装置に関するものである。
密閉した室内にセットして殺虫剤等を上方に向けて全量噴射させるエアゾール装置は周知であり、その際特許文献1によれば操作後の一定時間経過後に噴射を開始させ得る殺虫剤容器が提案され、特許文献2によれば1個の噴射口で中心線に対して両側90°程度の広範囲に均一に拡散させようとするエアゾール装置が提案されている。また、一般的に噴射口を複数個に設けて噴射範囲を広角に設定しようとする液体噴霧用ノズルは、特許文献3等により周知となっている。
特開平9−150875号公報 特開平11−197561号公報 特開2000−325834号公報
この種の従来のエアゾール装置は上方への全量噴射を前提にしているが、ダニ、ノミに対する殺虫剤の全量噴射は相対的に床面に対して高濃度で噴射した方が好ましいと云える。また、上方噴射式の場合、密閉したある程度広い室内の全域に薬剤を充満させるには、室の中央部にセットするのが前提になる。
本発明は、このような点に鑑みて、床面に近い位置で横方向に噴射し得る全量噴射式エアゾール装置を提供することを目的とする。
本発明は、この目的を達成するために、エアゾール容器の頭部から突出するバルブステムに基端部で嵌着する噴射ボタンが、バルブステムを下方へ駆動する押下げ操作位置に拘束されることにより、内容物を全量噴射するようになった全量噴射式エアゾール装置において、請求項1により、噴射ボタンに連通すると共にエアゾール容器の外周面に沿ってその底面に向けて下降する長尺ノズルを備え、その下端部に横向きの噴射口が形成されているか、或は請求項3により、噴射ボタンの周面部に前方へ噴射する噴射口が設けられると共に、エアゾール容器の底面から頭部までの高さが、断面円形のエアゾール容器の直径寸法よりも低く設定されていることを特徴とする。
請求項1による全量噴射式エアゾール装置において、長尺ノズルが押下げ操作時に揺動しないようにするには、請求項2により、噴射ボタンが、エアゾール容器の頭部に装着されたマウンティングカップから突出するバルブステムに基端部で嵌着し、かつ押下げ操作される噴射ボタン本体と、マウンティングカップに装着されて噴射ボタンの周囲を囲むカバー体とにより構成され、このカバー体に長尺ノズルが一体に形成されると共に、この長尺ノズルの基端部が噴射ボタンと可撓性パイプを介して連結される。
噴射ボタンの押下げ操作時に噴射口の移動に拘らず水平横向きの噴射を確保するには、請求項4により、噴射ボタンが、エアゾール容器の頭部に装着されたマウンティングカップから突出するバルブステムに基端部で嵌着し、かつ先端を噴射口とするノズルが横向きに突設された噴射ボタン本体と、マウンティングカップの外周に装着された筒状のカバー体とを備えると共に、ノズルが、カバー体の上端部にインテグラルヒンジ部を介して連結され、カバー体のノズルに対して反対側の内周面に、噴射ボタン本体の外周面を拘束するロック部が形成され、ノズルが、噴射ボタン本体が後倒して押下げ操作位置にロック部により拘束された状態で略水平方向を向くように、通常状態で下向きに傾斜している。
噴射ボタン本体を後倒状態で押下げ操作するのを容易にするには、請求項5により、噴射ボタン本体に、ロック部よりも背後へ延びるレバーが装着され、また水平面で広角に噴射させるには、請求項6により、噴射口が、横向きの噴射角を広角にするように、間隔を置いて複数個設けられる。
請求項1の発明によれば、長尺ノズルにより床面に近い位置で横向きに噴射され、床面のダニ、ノミ等に対して相対的に高濃度で噴射できるようになる。上向き噴射に較べて遠方へ噴射できるようになり、部屋の隅にセットしても床面に広く有効に噴射できる。その際、請求項2の発明によれば、長尺ノズルがマウンティングカップに装着されるカバー体に一体に形成されることにより、押下げ操作に連動することなく噴射方向が安定化される。カバー体への一体化により見栄えも良くなる。
請求項3の発明によれば、平型容器の頭部近辺から横向きに噴射されることにより、床面に近い位置で床面に沿った噴射が可能になる。部屋の隅にセットしても床面に広く有効に噴射できる。その際、請求項4によれば、横向きのノズルが、噴射ボタンの後倒状態での押下げ操作時に略水平方向を向くために、後倒に伴って斜め上向きに噴射されるのが回避され、したがって床面に沿った方向の噴射が確保される。
請求項5の発明によれば、後倒状態で押下げ操作される噴射ボタンにレバーが装着されることによりロック操作がし易くなり、押下げ操作直後に室外へ速やかに出ることができる。請求項6の発明によれば、長尺ノズル或は噴射ボタン周面の噴射口が分散配列されることにより横向きの広角噴射が可能となり、両側へ広く拡散することにより入口近辺にセットしても速やかに室外へ出ることができる。
図1乃至図3を基に本発明の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置を説明する。この全量噴射式エアゾール装置は、殺虫剤が噴射剤と共に充填されたエアゾール容器1に、その頭部から突出するバルブステム3に嵌着する噴射ボタン本体20と、マウンティングカップ2の外周に下端で凹凸係合して噴射ボタン本体20の周囲を包囲するカバー体10とを備えた噴射ボタンを取付けて構成される。マウンティングカップ2、即ち容器頭部の高さは、断面円形の直径寸法よりも低く設定されている。
噴射ボタン本体20は、上面部22の周囲に周面部21が形成されたボタン状の合成樹脂製であり、その裏面に、エアゾール容器1の頭部に装着されたマウンティングカップ2の内部に設けられた弁機構から上方付勢状態で突出するバルブステム3に基端部で嵌着する中心流路部23が突設されると共に、この中心流路部に、肉薄により可撓性を呈する横向きのパイプ部24が一体成形により突設されている。周面部21の前方領域は、パイプ部24を回避するように幅狭になっている。
カバー体10は、噴射ボタン本体20を囲んで上方を開放する開口部13を有する上面部12と、さらに背後に延長された曲面状背面部14と、マウンティングカップ2の外周に下端で凹凸係合して装着される筒部11と、その後方領域の側方をカバーする側面部18と、上面部12に沿って筒部11の前方領域の上方から前方へ逆L字形に延びる扁平状の長尺ノズル15とで合成樹脂により一体に形成されている。
この長尺ノズルは、エアゾール容器1の上面から外周面に沿ってその底面近辺まで延びるように、水平方向から垂直下方へ逆L字形に曲げられたL形ノズル15aに、チップノズル15bを嵌入連結させて構成されている。L形ノズル15aの基端部分の嵌合溝15dには、流路15cに連通するように、パイプ部24がシール状態で嵌入されている。チップノズル15bの先端部16は前方へ向けて水平方向へ曲げられると共に、上下方向の流路15cに連通する分岐流路16aがT形に形成され、中間位置及び両端でそれぞれ水平方向にさらに分岐前進して3個の噴射口17を形成している。
噴射ボタン本体20の長尺ノズル15と反対側の周面部21の外周下端部には対状の突起26が突設され、カバー体10の筒部11の上端部にはこれらの突起26を係止する係止爪19が形成され、これらの凹凸係合により噴射ボタン本体20を下降位置に拘束するロック部を形成している。
使用に際してはエアゾール容器1を密閉された部屋の隅の床面にセットし、足又は手で噴射ボタン本体20を押下げ操作すると、パイプ部24が僅かに撓んで、図3に示すように、バルブステム3が押下げ駆動されて突起26が係止爪19に係止されて押下げ位置にロックされる。これにより、エアゾール状の殺虫剤が流路15cを経由して3個所の噴射口17から水平方向へ広角に全量噴射され、スパウトのような上向き噴射に較べて遠方へ噴射でき、部屋の両側の側壁でも反射しつつ前方へ拡散する。したがって、床面に沿って相対的に高濃度で噴射されてダニ、ノミ等に有効に作用すると共に、床全域からさらに天井に向けて拡散し、隅の入口近辺にセットして速やかに室外へ出ても床全域から天井に向けて有効に殺虫剤を充満させることができる。
図4は別の実施の形態による長尺ノズルを備えた全量噴射式エアゾール装置を示すもので、基本構成は前述のエアゾール装置と共通であるが、噴射ボタン本体20Aは、押下げ操作をし易くするように後方領域の面積が広げられ、カバー体10Aに一体に形成された扁平状の長尺ノズル15Aはエアゾール容器1の上面及び外周面に沿って曲面状に下方に向けて曲げられると共に、可撓性のパイプ部24に連通する流路15Cは、途中で分岐流路16Aで三方へ分岐してそれぞれの先端部が前方に向けてL字形に曲げられて水平横向きの噴射口17Aを形成している。同様に、噴射ボタン本体20Aが押下げ位置に後倒状態でロックされることにより、不動の長尺ノズル15Aから例えば120°の広角に全量噴射が行われる。長尺ノズル15Aは、噴射ボタン本体20Aを囲んでエアゾール容器1の上面及び外周面に沿って扁平状にわん曲して形成されることにより、特異な意匠を呈する。
図5及び図6は第3の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置を示すもので、殺虫剤、消毒剤等の内容物が噴射剤と共に充填されたエアゾール容器1aに、その頭部から突出するバルブステム3に嵌着する噴射ボタン本体30と、マウンティングカップ2の外周を包囲するように、その外周に装着された階段状周面で形成された筒状のカバー体31とを備えた噴射ボタンが取付られると共に、噴射ボタン本体30にレバー40を装着して構成されている。容器底面からマウンティングカップ2までの高さは、断面円形のエアゾール容器1aの直径寸法よりも低く設定され、平型の容器になっている。
噴射ボタン本体30は、基端部でバルブステム3に嵌着する中心流路部33の上端の出口から3方の放射方向に分岐し、かつそれぞれ斜め下向きに傾斜した流路34aを有する半円状のノズル34と、残りの後方半分領域に形成された半円状の周面部38とを備えると共に、これらの直径はスリット39aを形成するようにカバー体31の内径よりも小さく設定され、さらにノズル34の前方中央領域は、カバー体31の前方上端部にインテグラルヒンジ部39で上下に揺動可能に連結されている。この周面部の反ノズル側には突起36が形成され、対応位置のカバー体31の上端周辺部にはスリット39aを横断する係止爪37が形成され、噴射ボタン本体30を押下げ位置に拘束するロック部を形成している。
レバー40は、噴射ボタン本体30の上面をカバーし、かつ面積を広げて背後へ突出する形状に形成された上面部41及び側方をカバーする側面部42を備え、上面部41の裏面に形成された円弧状の係合片45が周面部38の内側に係合することにより噴射ボタン本体30に装着されている。
レバー40の後方領域を押下げ操作すると、噴射ボタン本体30はインテグラルヒンジ部39を支点として揺動してバルブステム3を押下げ駆動すると共に、ノズル34が下向き位置から略水平に揺動し、3個の流路34aの先端の分散配列された噴射口35から広角に内容物が床面に沿って噴射される。
図7乃至図9は第4の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置を示すもので、殺虫剤、消毒剤等が噴射剤と共に充填された高さが容器直径寸法よりも低い平型のエアゾール容器1aに、その頭部から突出するバルブステム3に嵌着する噴射ボタン本体50と、マウンティングカップ2を包囲するように、その外周に装着された筒状のカバー体51とを備えた噴射ボタンが取付られると共に、噴射ボタン本体50にレバー60を装着して構成されている。
噴射ボタン本体50は、基端部でバルブステム3に嵌着する中心流路部53の上端から3本に分岐し、かつそれぞれ斜め下向き傾斜した流路54aを形成するように、半円状の途中から方形に突出する扁平状のノズル54と、その残りの後方領域の半円状上面部52及びその周面部58とを備えている。噴射ボタン本体50はスリット59aを介してカバー体51のフランジ状上端部で包囲されると共に、ノズル54の前後方向に途中の中心流路部53に対向する領域は、スリット59a内へ突出するインテグラルヒンジ部59でカバー体51の前方上端部に上下に揺動可能に連結されている。周面部58の反ノズル側には突起56が形成され、対応位置のカバー体51の上端周辺部には、スリット59aを解消する形状に係止爪57が形成されている。
レバー60は、噴射ボタン本体50の上面をカバーし、かつ面積を広げて後方へ突出する形状に形成された上面部61と、噴射ボタン本体50及びエアゾール容器1aの背後をカバーする背面部62と、噴射ボタン本体50の後側半分側方をカバーする側面部63とを備えるプレート状に形成されている。このプレート状レバーは、上面部61に形成された円弧状の係入爪65が係入穴58aに係入されることにより噴射ボタン本体50に装着される。
レバー60の後方領域を足又は手で押下げ操作すると、噴射ボタン本体50はインテグラルヒンジ部59を支点として揺動してバルブステム3を押下げ駆動する位置に拘束されると共に、ノズル54が略水平位置へ揺動し、広角に分散配列された3個の噴射口55から床面に近い位置で床面に沿って噴射される。プレート状レバー60は、噴射ボタンをカバーすると共に後方へ延びて操作をし易くし、背後をカバーするように底面に向けて延びる特異な意匠を構成している。
さらに、別の実施の形態として、図1に説明した逆L字形長尺ノズルは、図5に説明した上面が平坦な容器に設けることも当然可能であり、その際噴射ボタン本体との連結構造或はロック部の構成は種々考えられ、噴射口の個数は1個にすることもでき、逆に充分な広角が容易に得られるように4個以上にすることもできる。
本発明の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置の断面図である。 同全量噴射式エアゾール装置の細部を示すもので、同図Aはカバー体の平面図、同図Bはその長尺ノズルの下端部分の正面図である。 同全量噴射式エアゾール装置の全量噴射時の断面図である。 第2の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置の斜視図である。 第3の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置の断面図である。 図5による全量噴射式エアゾール装置の細部を示すもので、同図Aは噴射ボタンの平面図、同図Bはその噴射ボタンの正面図である。 第4の実施の形態による全量噴射式エアゾール装置の斜視図である。 図7による全量噴射式エアゾール装置の断面図である。 図7による全量噴射式エアゾール装置の噴射ボタンの平面図である。
符号の説明
1,1a エアゾール容器
2 マウンティングカップ
3 バルブステム
10,10A,31,51 カバー体
15,15A 長尺ノズル
17,17A,35,55 噴射口
19,37,57 係止爪
20,20A,30,50 噴射ボタン本体
24 可撓性のパイプ部
26,36,56 突起
34,54 ノズル
39,59 インテグラルヒンジ部
40,60 レバー

Claims (6)

  1. エアゾール容器の頭部から突出するバルブステムに基端部で嵌着する噴射ボタンが、バルブステムを下方へ駆動する押下げ操作位置に拘束されることにより、内容物を全量噴射するようになった全量噴射式エアゾール装置において、
    噴射ボタンに連通すると共にエアゾール容器の外周面に沿ってその底面に向けて下降する長尺ノズルを備え、その下端部に横向きの噴射口が形成されていることを特徴とする全量噴射式エアゾール装置。
  2. 噴射ボタンが、エアゾール容器の頭部に装着されたマウンティングカップから突出するバルブステムに基端部で嵌着し、かつ押下げ操作される噴射ボタン本体と、マウンティングカップに装着されて噴射ボタンの周囲を囲むカバー体とにより構成され、
    このカバー体に長尺ノズルが一体に形成されると共に、この長尺ノズルの基端部が噴射ボタンと可撓性パイプを介して連結されたことを特徴とする請求項1記載の全量噴射式エアゾール装置。
  3. エアゾール容器の頭部から突出するバルブステムに基端部で嵌着する噴射ボタンが、バルブステムを下方へ駆動する押下げ操作位置に拘束されることにより、内容物を全量噴射するようになった全量噴射式エアゾール装置において、
    噴射ボタンの周面部に横向きに噴射する噴射口が設けられると共に、エアゾール容器の底面から頭部までの高さが、断面円形のエアゾール容器の直径寸法よりも低く設定されていることを特徴とする請求項1記載の全量噴射式エアゾール装置。
  4. 噴射ボタンが、エアゾール容器の頭部に装着されたマウンティングカップから突出するバルブステムに基端部で嵌着し、かつ先端を噴射口とするノズルが横向きに突設された噴射ボタン本体と、前記マウンティングカップの外周に装着された筒状のカバー体とを備えると共に、ノズルが、前記カバー体の上端部にインテグラルヒンジ部を介して連結され、
    前記カバー体の前記ノズルに対して反対側の内周面に、前記噴射ボタン本体の外周面を拘束するロック部が形成され、
    前記ノズルが、前記噴射ボタン本体が後倒して押下げ操作位置に前記ロック部により拘束された状態で略水平方向を向くように、通常状態で下向きに傾斜していることを特徴とする請求項3記載の全量噴射式エアゾール装置。
  5. 噴射ボタン本体に、ロック部よりも背後へ延びるレバーが装着されていることを特徴とする請求項4記載の全量噴射式エアゾール装置。
  6. 噴射口が、横向きの噴射角を広角にするように、間隔を置いて複数個設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載の全量噴射式エアゾール装置。
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