JP2006034402A - 使い捨てパンツ - Google Patents

使い捨てパンツ Download PDF

Info

Publication number
JP2006034402A
JP2006034402A JP2004215413A JP2004215413A JP2006034402A JP 2006034402 A JP2006034402 A JP 2006034402A JP 2004215413 A JP2004215413 A JP 2004215413A JP 2004215413 A JP2004215413 A JP 2004215413A JP 2006034402 A JP2006034402 A JP 2006034402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposable pants
pieces
front abdomen
attachment
adhering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004215413A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Fujioka
勝 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Livedo Corp
Original Assignee
Livedo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Livedo Corp filed Critical Livedo Corp
Priority to JP2004215413A priority Critical patent/JP2006034402A/ja
Publication of JP2006034402A publication Critical patent/JP2006034402A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】パンツとしてもおむつとしても利用可能であり、着用時の上げ下げが容易であり、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる使い捨てパンツを提供する。
【解決手段】この使い捨てパンツ1は、パンツ及びおむつの両機能を併有するものであり、左右の破断部17a,17bを破断することにより、左前腹部2a及び右前腹部2bを左右に展開できる。左前腹部2a及び右前腹部2bには、中前腹部2cの付着部23に着脱される付着片22a,22bが設けられる。各付着片22a,22bには、上下に2股に分かれた2個の張出し部25,26が設けられる。各付着片22a,22bの本体部24には、張出し部25,26の中間位置に左右方向に延びる切込み30が設けられ、張出し部25,26の止着位置の自由度等が拡大されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンツとしてもおむつとしても利用可能な使い捨てパンツに関する。
この種の従来の使い捨てパンツとしては、特許文献1に記載の技術がある。この特許文献1に記載のパンツでは、前身頃の左右両側に切断線を設け、その切断線の部分で前身頃を切り離し可能とするとともに、前身頃及び後身頃の左右の接合部に接合された付着片を設けている。そして、切断線により前身頃を切り離した際に、左右の付着片により前身頃と後身頃との締結を行うようになっている。
また、従来の使い捨ておむつとしては、特許文献2に記載の技術がある。この特許文献2に記載のおむつでは、後身頃の左右両側に、上下に2個の締結手段を有するファスニングテープをそれぞれ設け、そのファスニングテープにおける上下の締結手段の中間位置に切込みを設けている。
特開平5−317356号公報 特開2004−57541号公報
しかし、前記特許文献1に記載のパンツでは、付着片が左右に1個ずつしか設けられていなため、付着片によるパンツの固定を行う際の固定態様の自由度が小さく、着用時のパンツの形状や締め付け力を微妙に調節してパンツを着用者の体形にフィットさせるのが困難な場合がある。
また、前記特許文献2に記載のおむつでは、ファスニングテープに2個の締結手段を設けたことにより、着用者の体形へのフィット性は向上されているが、おむつであるため、伸縮性に乏しく、パンツのように容易に上げ下げできない。
そこで、本発明の解決すべき課題は、パンツとしてもおむつとしても利用可能であり、着用時の上げ下げが容易であり、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる使い捨てパンツを提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、略環状に連なる前腹部及び後背部と、その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部とを備え、前記股部に吸収体が設けられ、前記前腹部における前記股部が連なる部分の左右両側に前記前腹部を破断すための左右の破断部が形成された使い捨てパンツであって、前記前腹部の外面側における前記左右の破断部の間に位置する中間領域内の少なくとも一部に、第1付着部を設け、前記前腹部における前記左右の破断部よりも左右方向外方側の部分に接合された左右の付着片を設け、前記左右の付着片に、前記第1付着部に対して着脱される第2付着部をそれぞれ設け、前記各付着片の少なくとも自由端側の部分が、分割ラインによって複数の部分に分割可能とされている。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記分割ラインは切込みである。
また、請求項3の発明では、請求項1の発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記分割ラインはミシン目である。
また、請求項4の発明では、請求項1ないし3のいずれかの発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記各付着片は、前記前腹部に接合される本体部と、その本体部から上下に二股に分かれて前記自由端側に延設された2個の張出し部とを備え、前記第2付着部は、前記各付着片における少なくとも前記各張出し部に設けられ、前記分割ラインは、前記各付着片の前記本体部における前記張出し部間の略中間位置に設けられている。
また、請求項5の発明では、請求項1ないし4のいずれかの発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記第1付着部は、前記中間領域内において、横幅が前記左右の破断部間の間隔以下で、縦幅が前記左右の付着片の縦寸法とほぼ等しい形成領域に略面状に連続的に設けられている。
また、請求項6の発明では、略環状に連なる前腹部及び後背部と、その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部とを備え、前記股部に吸収体が設けられ、前記前腹部における前記股部が連なる部分の左右両側に前記前腹部を破断すための左右の破断部が形成された使い捨てパンツであって、前記前腹部の外面側における前記左右の破断部の間に位置する中間領域内の少なくとも一部に、第1付着部を設け、前記前腹部における前記左右の破断部よりも左右方向外方側の部分に接合された左右の付着片を設け、前記左右の付着片に、前記第1付着部に対して着脱される第2付着部をそれぞれ設け、前記左の付着片を上下に位置をずらせて複数設けるとともに、前記右の付着片を上下に位置をずらせて複数設ける。
また、請求項7の発明では、請求項6の発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記左の付着片は上下に間隔をあけて2個設けられ、前記右の付着片は上下に間隔をあけて2個設けられ、前記第1付着部は、前記中間領域内において、横幅が前記左右の破断部間の間隔以下で、縦幅が上側の前左の付着片又は前記右の付着片の上端と下側の前記左の付着片又は前記右の付着片の下端との間の幅寸法とほぼ等しい形成領域に略面状に連続的に設けられている。
また、請求項8の発明では、請求項1なしい7のいずれかの発明に係る使い捨てパンツにおいて、前記前腹部の前記中間領域以外の部分及び前記後背部の腰回りの部分に、弾性伸縮手段を設ける。
請求項1に記載の発明に係る使い捨てパンツは、パンツ、おむつの両機能を併有しているため、着用時の上げ下げが容易である。
また、左右の付着片の少なくとも自由端側の部分を分割ラインによって複数の部分に分割できるため、着用時に付着片の分割された部分を有効に利用してパンツの止着を行うことにより、パンツの形状や各部の締め付け力を着用者の体形に応じて微妙に調節することができ、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる。
請求項2に記載の発明によれば、左右の付着片の少なくとも自由端部側の部分が切込みによって予め複数部分に分割されているため、止着時にユーザがわざわざ分割ラインの破断作業等を行う必要がなく、止着作業が容易に行える。
請求項3に記載の発明によれば、使い捨てパンツの使用時に、ユーザが付着片のミシン目を破断するか否かを選択することができ、ユーザの要求に幅広く対応することができる。
請求項4に記載の発明によれば、左右の付着片に上下に2股に分かれた2個の張出し部が設けられているため、その2個の張出し部を有効に利用してパンツの止着を行うことにより、パンツの形状や各部の締め付け力を着用者の体形に応じて微妙に調節することができ、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる。
また、分割ラインにより各付着片の本体部の少なくとも一部を分割することにより、各付着片における各張出し部の止着時の自由度をより拡大することができ、その結果、着用者の体形へのフィット性のさらなる向上が図れる。
請求項5に記載の発明によれば、第1付着部が前腹部の中間領域内における形成領域内に略面状に連続的に設けられているため、左右の付着片を形成領域内の任意の位置に付着させることができ、止着の態様の自由度が高い。
また、第1付着部を形成する形成領域の縦幅を左右の付着片の縦寸法とほぼ等しく設定しているため、第1付着部を必要かつ十分な範囲に形成することができ、第1付着部を形成するためのコストを抑制することができる。
請求項6に記載の発明に係る使い捨てパンツは、パンツ、おむつの両機能を併有しているため、着用時の上げ下げが容易である。
また、左の付着片を上下に位置をずらせて複数設けるとともに、右の付着片を上下に位置をずらせて複数設ける構成であるため、それらの左右の付着片を有効に利用してパンツの止着を行うことにより、パンツの形状や各部の締め付け力を着用者の体形に応じて微妙に調節することができ、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる。
請求項7に記載の発明によれば、第1付着部が前腹部の中間領域内における形成領域内に略面状に連続的に設けられているため、左右の付着片を形成領域内の任意の位置に付着させることができ、止着の態様の自由度が高い。
また、第1付着部を形成する形成領域の縦幅を、上側の左の付着片又は右の付着片の上端と下側の左の付着片又は右の付着片の下端との間の幅寸法とほぼ等しく設定しているため、第1付着部を必要かつ十分な範囲に形成することができ、第1付着部を形成するためのコストを抑制することができる。
請求項8に記載の発明によれば、使い捨てパンツの腰回りの部分を容易に伸縮させることができるため、左右の付着片を第1付着片に付着させたまま状態で、使い捨てパンツの上げ下げを容易に行うことができる。
<第1実施形態>
<概略説明>
図1ないし図8を参照して、本発明の第1実施形態に係る使い捨てパンツ1について説明する。この使い捨てパンツ1は、図1ないし図8に示すように、略環状に連なる前腹部2及び後背部3と、その前腹部2及び後背部3間に連なって設けられる股部4とを備えて構成され、パンツとしてもおむつとしても利用可能となっている。なお、この使い捨てパンツ1の説明において、左及び右とは着用者から見て左手側及び右手側を指すものとする。
前腹部2及び後背部3とは、この使い捨てパンツ1における主に着用者の前腹部及び後背部に面する部分を指す。前腹部2の左右の縁部と後背部3の左右の縁部とは互いに接合され、これによって前腹部2と後背部3とは略環状に連なっている。このため、使い捨てパンツ1の左右の縁部には、前腹部2の左右の縁部と後背部3の左右の縁部とを接合する左サイド接合部11a及び右サイド接合部11bが形成されている。このサイド接合部11a,11bでの接合は、接着剤、例えばホットメルト接着剤による接着と超音波溶着(あるいは、加熱溶着)とのいずれか一方、又はその両方の併用により行われる。
股部4とは、この使い捨てパンツ1における主に着用者の股部に面する部分を指し、その前股部4a及び後股部4bがそれぞれ前腹部2及び後背部3にそれぞれ連なっている。本実施形態では、股部4の前股部4a及び後股部4bが前腹部2及び後背部3に接着剤、例えばホットメルト接着剤により接合されている。なお、変形例として、股部4を前腹部2及び後背部3の一方又は両方と連続した部材により一体に形成してもよい。
このように略環状に連なった前腹部2及び後背部3の上縁部12,13によりウエスト開口部Qが形成されている。前腹部2の左前腹部2aの下縁部14a、後背部3の左斜め下の傾斜状の縁部15a、及び股部4の左縁部16aにより左脚開口部Raが形成されている。前腹部2の右前腹部2bの下縁部14b、後背部3の右斜め下の傾斜状の縁部15b、及び股部4の右縁部16bにより右脚開口部Rbが形成されている。
<前腹部>
前腹部2は、図1に示すように、全体形状としては平面視略横長矩形状であり、左前腹部2a、右前腹部2b、及びそれらの中間に位置する中前腹部2cを備えている。中前腹部2cは本発明の中間領域に相当している。左前腹部2aと中前腹部2cとの間には、前腹部2を上下に縦断する左破断部17aが形成され、右前腹部2bと中前腹部2cとの間には、前腹部2を上下に縦断する右破断部17bが形成されている。中前腹部2cには、図7に示すように、股部4の前股部4aとの接合部分18が形成される。接合部分18での接合は、接着剤、例えばホットメルト接着剤を用いて行われる。破断部17a,17bは、図2に示すように、ミシン目により形成され、この破断部17a,17bを破断することにより、図3ないし図6に示すように、前腹部2を破断部17a,17bの部分で切り離せるようになっている。ここで、破断部17a,17bは、図2に示すように直線状に形成してもよいし、必要に応じて曲線状に形成してもよい。
左前腹部2a及び右前腹部2bの上縁部12a,12bには、ウエスト用弾性部材19a,19bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。左前腹部2a及び右前腹部2bの下縁部14a,14bには脚用弾性部材20a,20bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。左前腹部2a及び右前腹部2bの上縁部12a,12bと下縁部14a,14bとの間の部分には、ボディ用弾性部材21a,21bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。これらの弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21bの収縮・伸張により前腹部2(特に、左前腹部2a及び右前腹部2b)が着用者の腹部に沿うように柔らかくフィットすることができる。
このような前腹部2は、図7に示すように、肌面側の内層シート57と、外側の外層シート58との間に弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21bを挟み込んで構成されている。
左前腹部2a及び右前腹部2bの外面側における中前腹部2c側の端部には、略シート状の左付着片22a及び右付着片22bが接着剤、例えばホットメルト接着剤により接合されている。この付着片22a,22bは、破断部17a,17bを破断した際に、このパンツ1の止着のために用いられるものであり、前腹部2の外面側において、左右の破断部17a,17bを跨ぐように設けられている。中前腹部2cの外面側には、付着片22a,22bを付着させるための第1付着部に相当する付着部23が設けられている。この付着部23は、所定の形成領域A1内に連続的に面状に形成されている。この形成領域A1の横幅W1は、図4に示すように、左右の破断部17a,17b間の間隔D(すなわち、中前腹部2cの横寸法)以下に設定され、その縦幅W2は、付着片22a,22bの縦寸法L1とほぼ等しく設定されている。
付着片22a,22bは、略縦長帯状の本体部24と、その本体部24から上下に二股に分かれてその自由端側に向けて延設された2個の張出し部25,26とをそれぞれ有している。本体部24の左右方向外方側端部は、図7に示すように、接着剤66、例えばホットメルト接着剤により、左前腹部2a及び右前腹部2bにおける破断部17a,17b側の端部に接合されている。
付着片22a,22bの各張出し部25,26の中前腹部2cに面する側の面(内面側)には、付着部27,28がそれぞれ設けられ、本体部24の内面側にも付着部29が設けられている。これらの付着部27〜29は、第2付着部に相当するものであり、中前腹部2cに設けられた付着部23に対して着脱自在に付着するようになっている。
付着部23の具体例としては、表面に微細なループ構造が密に形成された不織布、織布、編み物等を有するループ材が考えられ、付着部27〜29の具体例としては、そのループ材に着脱自在に係合する微細なフック構造が表面に密に形成されたフック材が考えられる。さらに具体的には、付着部23としては、例えば、面ファスナーのループ材として好適に用いられる不織布、織布等を表面に有するプラスチックフィルム複合材が用いられる。付着部27〜29としては、面ファスナーのフック材として好適に用いられる表面に密に形成されたピンを有するプラスチックフィルムが用いられる。あるいは、ループ材を別部材として中前腹部2cに貼着するのではなく、中前腹部2cの外面側を表面処理してループ材(付着部23)として機能させるようにしてもよい。
また、付着部23の他の具体例としては、粘着剤との繰り返し剥離性を有するように表面処理、例えばピーロイル加工されたプラスチックフィルム等が考えられ、付着部27〜29の他の具体例としては、繰り返し利用可能な接着剤などが考えられる。
なお、前記の付着部23及び付着部27〜29の前記2つの具体例において、付着部23側の構成と付着部27〜29側の構成を入れ替えてもよい。
また、本実施形態では、各付着片22a,22bの本体部24における張出し部25,26間の中間位置には、分割ラインに相当する切込み30が設けられている。この切込み30は、本体部24の自由端側から左右方向に沿って本体部24の一部を所定寸法だけ切り込むことにより形成されている。この切込み30によって、止着時における付着片22a,22bを用いた各張出し部25,26の止着位置等の自由度が拡大される。なお、変形例として、切込み30は、本体部24を上下に完全に分断するように形成されていてもよく、付着部29、左前腹部2a及び右前腹部2bにまで及んでいてもよい。
また、付着片22a,22bの各張出し部25,26の先端部は、付着片22a,22bをつまみやすくするために、つまみ部31(図4参照)となっている。このつまみ部31には、付着部27,28は設けられていない。
このような構成により、右側の付着片22bの張出し部25,26をつまんで付着片22bの付着部27〜29を付着部23から引き剥がし、右方向外方に引っ張ると、図3に示すように、右破断部17bが破れて、右前腹部2bが付着片22bと一体となって右側に展開する。同様に、左側の付着片22aの張出し部25,26をつまんで付着片22aの付着部27〜29を付着部23から引き剥がし、左方向外方に引っ張ると、図4に示すように、左破断部17aが破れて、左前腹部2aが付着片22aと一体となって左側に展開する。このとき、中前腹部2cは股部4と接合された状態に保たれ、前股部4aの外側に残ることになる。
このため、この使い捨てパンツ1は、図1に示すように、破断部17a,17bを破断する前の製品出荷時の状態では、前腹部2と股部4とが接合部分18によって固定されているため、パンツとして機能し、付着片22a,22b等の開閉手段のない通常の使い捨てパンツと同様に容易に上げ下げできるようになっている。また、この状態では、仮に付着片22a,22bと付着部23との係合が外れても、前腹部2と股部4とが別々になってしまうことがない。
また、この使い捨てパンツ1がパンツ状態で着用させている場合において、後述する吸収体43が***物を吸収、保持した場合には、付着片22a,22bの係合を解除して、破断部17a,17bを破断して展開して、パンツ1を着用者から容易に取り除くことができる。この場合、着用者の衣服を脱がさなくとも、パンツ1の取外しができる。
また、装着片22a,22bの係合を解除して破断部17a,17bを破断し、前腹部2を展開して、パンツ1の内部の汚染状況を確認した後、装着片22a,22bを付着部23に係合させて、パンツ1を元のパンツ状態に戻すことができる。また、このパンツ1と尿取りパット等の補助パットとを併用しているときにも、装着片22a,22bを着脱して補助パットの交換等を容易に行うことができる。
また、着用させる前に、パンツ1を図5に示す状態に展開しておいて着用者の臀部にあてがって、図4、図3、図1の順に閉じてゆくことにより、このパンツ1を通常の使い捨ておむつのように利用することもできる。この場合、着用者の衣服を脱がさなくとも、パンツ1の着用及び取り外しができる。
<股部>
股部4は、図5に示すように、全体形状としては展開すると前後方向に延びる略帯状の形態を有し、前股部4a、後股部4b、及びそれらの中間に位置する中股部4cを備え、主に中股部4cを中心として着用者の股間部にあてがわれる。前股部4aは、図5ないし図7に示すように、中前腹部2cの内面側に重ね合わされた状態で接合部分18によって中前腹部2cと接合されている。後股部4bは、図5に示すように、後背部3の内面側に重ね合わされた状態で後背部3と接着固定されている。このような股部4の左縁部16a及び右縁部16bには、脚用弾性部材40a,40bが縁部16a,16bの延設方向に伸張された状態で取り付けられている。
股部4は、透液性のトップシート41と不透液性のバックシート42との間に、吸収体43を挟み込んで構成されている。吸収体43は、所定の横幅を有し、中股部4cを中心にして前後方向に帯状に広がっている。股部4の内面側における吸収体43の左右両側には、股部4の延設方向に沿って延びる起立部44a,44bが設けられている。
例えば、トップシート41は透液性の不織布等により構成され、バックシート42は撥水性不織布等により構成される。また、吸収体43は、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸収体を混合した塊をティッシュペーパーなどの紙シート又は透液性不織布シート等の被覆シートで包み、所定形状に成形されたものである。
トップシート41及びバックシート42の吸収体43と重ならない部分は、互いに対向する面同士が接着剤、例えばホットメルト接着剤によって互いに接合されている。より好ましくは、図8に示すように、トップシート41の横幅は、吸収体43の肌面側を覆い、かつバックシート42の横幅よりも若干狭く設定され、トップシート41の吸収体43を超えて前後左右に張り出した部分が、接着剤、例えばホットメルト接着剤によりバックシート42と接合されている。バックシート42におけるトップシート41の左右両側に張り出した部分の肌面側には、起立部44a,44bを構成する左右のサイドシート45a,45bが接着剤、例えばホットメルト接着剤によって接合されている。
また、サイドシート45a,45bの前後方向の両端縁は、股部4の前後方向の両端縁に接着剤60、例えばホットメルト接着剤により接合されている。サイドシート45a,45bの左右方向内方側縁部は、前後方向に伸びる弾性部材46を包み込むようにして、封止部47にて熱溶着(又は超音波溶着)等により固定されている。起立部44a,44bは、弾性部材46の収縮力によりその左右方向内方側縁部が縮められ、これによって図8に示すように着用者の肌に押し付けられる方向に起立する。
また、本実施形態では、図5に示すように、股部4における前腹部2及び後背部3の腰回り部3aと重なる重複部分において、左右の縁部を傾斜辺48a,48b,49a,49bとし、その横幅を前後方向の端縁側に向けて徐々に減少させている。
この傾斜辺48a,48bにより、使い捨てパンツ1を上げ下げする際に、前股部2aが引っ掛かってめくれたり、折れ曲がったり、着用者の肌に影響を及ぼすのを防止し、スムーズに上げ下げすることができる。
また、通常、後背部3と股部4とが重なる領域については、後背部3の収縮力が弱まる傾向にあるが、前記傾斜辺49a,49bによるトリム領域を形成することにより、後背部3の伸縮部分の面積が後背部3の上側に向けて徐々に増えてゆき、これによって後背部3が着用者の後背部にフィットしやすくなる。
なお、股部4の構成の変形例として、吸収体43をシート41,42の間に挟み込むのではなく、吸収体43をシート42の肌面側に貼着し、シート41を省略する構成としてもよい。あるいは、吸収体43の前後の端部にシートを接合したものを股部4として用いるようにしてもよく、大型の吸収体43を用いてその吸収体43を股部4として用い、シート41,42を省略するようにしてもよい。
<後背部>
後背部3は、図3ないし図6に示すように、展開すると略矩形の左右下側の角を略斜めに切り落としたような形態を有し、着用者の背面側の腰回り部から臀部にかけた部分にあてがわれる。このため、この後背部3は、着用者の背面側の腰回り部に主に位置する平面視略横長帯状の腰回り部3aと、その腰回り部3aの下側に連なり着用者の臀部に主に位置する平面視略台形状の臀部3bとを備えている。腰回り部3aの上縁部13には、ウエスト用弾性部材51が左右方向に伸張された状態で取り付けられており、腰回り部3aのそれ以外の領域には、ボディ用弾性部材52が左右方向に伸張された状態で取り付けられている。後背部3の左斜め下の傾斜状の縁部15aには、脚用弾性部材53aが縁部15aに沿って伸張された状態で取り付けられており、後背部3の右斜め下の傾斜状の縁部15bには、脚用弾性部材53bが縁部15bに沿って伸張された状態で取り付けられている。これらの弾性部材51,52,53a,53bの収縮、伸張により後背部3が着用者の後背部及び臀部にフィットしやすくなっている。
特に、後背部3の臀部3bは、下側に向けて横幅が徐々に狭くなる構成とされているとともに、その左右の傾斜状の縁部15a,15bに脚用弾性部材53a,53bが設けられているため、脚用弾性部材53a,53bの収縮力により縁部15a,15bが縮められると、臀部3bが着用者の臀部にフィットしやすくなっている。
なお、脚用弾性部材53a,53bは、臀部3bの左右の傾斜状の縁部15a,15b及び下縁部15cに沿って連続的に臀部3bに取り付けられた後、少なくとも股部4の吸収体43と重なる部分54(図6参照)について、弱化処理が施されている。弱化処理とは、その部分54の弾性部材を切断したり、収縮力を弱める処理を行う等により、ノーテンション状態とすることである。これによって、脚用弾性部材53a,53bの収縮力によって吸収体43に不所望な歪み等が生じ、その吸収機能が低下するのが防止される。
<その他の構成及び各部の材料等>
なお、前腹部2に設ける左右の弾性部材19a,19b、弾性部材20a,20b及び弾性部材21a,21bについては、前記脚用弾性部材53a,53bの場合と同様に、弾性部材20a,20b,21a,21bを中前腹部2cを介して左右方向に連続的に前腹部2に設けた後、弾性部材20a,20b,21a,21bの中前腹部2cに位置する部分について、弱化処理を施すのが好ましい。
また、付着片22a,22bの材料構成としては、不織布、織布、編布、プラスチップ材から適宜選択できる。中でも、スパンボンド法、エアースルー法、ポイントボンド法、メルトブロー法及びエアレイド法のうちの1つ又は複数の製法の組み合わせによって製造される不織布が好ましい。さらに、目付30〜100g/m2で、スパンボンド法若しくは、スパンボンド法とメルトブロー法とを組み合わせたSMS法により製造された不織布が強度の点から好ましい。最も好ましいのは、目付50〜85g/m2でスパンボンド法により製造された不織布である。材質としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、パルプ、絹等の天然繊維から適宜選択できるが、好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルといった合成繊維が利用でき、中でもポリプロピレン、ポリエステル繊維を主成分とするものは強度があり、好適である。最も好ましいのは、ポリエステル繊維である。
また、弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21b,40a,40b,46,53a,53bとしては、通常使い捨てパンツに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられ、伸張状態でホットメルト接着剤、熱溶着、超音波溶着などの貼着手段によりパンツ1の所定部位に貼着される。
以上のように、本実施形態に係る使い捨てパンツ1は、パンツ、おむつの両機能を併有しているため、着用時の上げ下げが容易である。
また、左右の付着片22a,22bに上下に2股に分かれた2個の張出し部25,26が設けられているため、その2個の張出し部25,26を有効に利用してパンツ1の止着を行うことにより、パンツ1の形状や各部の締め付け力を着用者の体形に応じて微妙に調節することができ、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる。
また、左右の付着片22a,22bの本体部24に設けられた切込み30により、各付着片22a,22bにおける各張出し部25,26の止着時の止着位置等の自由度をより拡大することができ、その結果、着用者の体形へのフィット性のさらなる向上が図れる。例えば、切込み30の間を広げるようにして、各付着片22a,22bの張出し部25,26をその上下間隔を広げて付着部23に付着させることができる。
また、分割ラインとして切込み30が設けれているため、止着時にユーザがわざわざ分割ラインの破断作業等を行う必要がなく、止着作業が容易に行える。
また、付着部23が中前腹部2cにおける形成領域A1内に略面状に連続的に設けられているため、左右の付着片22a,22bを形成領域A1内の任意の位置に付着させることができ、止着の態様の自由度が高い。
また、付着部23を形成する形成領域A1の縦幅W1を左右の付着片22a,22bの縦寸法L1とほぼ等しく設定しているため、付着部23を必要かつ十分な範囲に形成することができ、付着部23を形成するためのコストを抑制することができる。
<変形例>
本実施形態の変形例として、付着片22a,22bに切込み30を設ける代わりに、図9に示すように、ミシン目59を設けるようにしてもよい。この場合、使い捨てパンツ1の使用時に、ユーザが付着片22a,22bのミシン目59を破断するか否かを選択することができ、ユーザの要求に幅広く対応することができる。
<第2実施形態>
図10及び図11を参照して、本発明の第1実施形態に係る使い捨てパンツ71について説明する。この使い捨てパンツ71は、左右の付着片72a,72b,73a,73bの形成形態及びその関連部分が上述の使い捨てパンツ1と異なるのみであり、パンツ1と共通する部分については同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る使い捨てパンツ71では、図10に示すように、左前腹部2aには2個の付着片72a,73aが上下に間隔をあけて設けられている。また、右前腹部2bにも、2個の付着片72b,73bが上下に間隔をあけて設けられている。各付着片72a,72b,73a,73bは、前記付着部29が設けられた本体部24と、前記付着部27が設けられた張出し部25とを備えている。張出し部25の先端部はつまみ部31となっている。
このような構成により、つまみ部31をつまんで各付着片72a,72b,73a,73bを操作することにより、付着片72a,72b,73a,73bを付着部23に対して着脱することができるようになっている。
これに対応して、付着部23が設けられる形成領域A1の縦幅W2が、上側の付着片72a,72bの上端と下側の付着片73a,73bの下端との間の幅寸法L2とほぼ等しく設定されている。形成領域A1の横幅W2については、前記第1実施形態の場合と同様である。
以上のように、本実施形態においても、付着片72a,72b,73a,73bの形成形態に関連する点を除いて、上述の第1実施形態の場合とほぼ同様な効果が得られる。
また、本実施形態では、上下に間隔をあけて左右に2個ずつ設けられた付着片72a,72b,73a,73bを有効に利用してパンツ1の止着を行うことにより、パンツ1の形状や各部の締め付け力を着用者の体形に応じて微妙に調節することができ、着用者の体形へのフィット性の向上が図れる。例えば、付着片72a,72b,73a,73bを図10に示すように左右方向に真っ直ぐに止着するだけでなく、付着片72a,72b,73a,73bを図11に示すように中前腹部2cの中央に寄せて止着することなども可能である。
また、付着部23を設ける形成領域A1の縦幅W2が上側の付着片72a,72bの上端と下側の付着片73a,73bの下端との間の幅寸法L2とほぼ等しく設定しているため、付着部23を必要かつ十分な範囲に形成することができ、付着部23を形成するためのコストを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る使い捨てパンツの正面図である。 図1の使い捨てパンツの右付着片を破断した図である。 図1の使い捨てパンツの右破断部を破断して右前腹部を展開した状態を示す図である。 図3の使い捨てパンツの左破断部を破断して左前腹部を展開した状態を示す図である。 図4の使い捨てパンツの股部を展開した状態を示す図である。 図5の使い捨てパンツを図5の反対側から見た図である。 図1の使い捨てパンツのC1−C1線に沿った部分の断面図である。 図5の使い捨てパンツのC2−C2線に沿った部分の断面図である。 図1の使い捨てパンツの変形例の要部構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る使い捨てパンツの正面図である。 図10の使い捨てパンツの止着状態の一例を示す図である。
符号の説明
1 使い捨てパンツ、2 前腹部、2a 左前腹部、2b 右前腹部、2c 中前腹部、3 後背部、3a 腰回り部、3b 臀部、4 股部、4a 前股部、4b 後股部、4c 中股部、17a 左破断部、17b 右破断部、18 接合部分、19a,19b ウエスト用弾性部材、20a,20b 脚用弾性部材、21a,21b ボディ用弾性部材、22a,22b 付着片、23 付着部、24 本体部、25,26 張出し部、27〜29 付着部、30 切込み、31 つまみ部、40a,40b 脚用弾性部材、41 トップシート、42 バックシート、43 吸収体、44a,44b 起立部、45a,45b サイドシート、46 弾性部材、51 ウエスト用弾性部材、52 ボディ用弾性部材、53a,53b 脚用弾性部材、57 内層シート、58 外層シート、59 ミシ目、71 使い捨てパンツ、72a,72b,73a,73b 付着片

Claims (8)

  1. 略環状に連なる前腹部及び後背部と、その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部とを備え、前記股部に吸収体が設けられ、前記前腹部における前記股部が連なる部分の左右両側に前記前腹部を破断すための左右の破断部が形成された使い捨てパンツであって、
    前記前腹部の外面側における前記左右の破断部の間に位置する中間領域内の少なくとも一部に、第1付着部を設け、
    前記前腹部における前記左右の破断部よりも左右方向外方側の部分に接合された左右の付着片を設け、
    前記左右の付着片に、前記第1付着部に対して着脱される第2付着部をそれぞれ設け、
    前記各付着片の少なくとも自由端側の部分が、分割ラインによって複数の部分に分割可能とされていることを特徴とする使い捨てパンツ。
  2. 請求項1に記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記分割ラインは切込みであることを特徴とする使い捨てパンツ。
  3. 請求項1に記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記分割ラインはミシン目であることを特徴とする使い捨てパンツ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記各付着片は、
    前記前腹部に接合される本体部と、
    その本体部から上下に二股に分かれて前記自由端側に延設された2個の張出し部と、
    を備え、
    前記第2付着部は、前記各付着片における少なくとも前記各張出し部に設けられ、
    前記分割ラインは、前記各付着片の前記本体部における前記張出し部間の略中間位置に設けられていることを特徴とする使い捨てパンツ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記第1付着部は、
    前記中間領域内において、横幅が前記左右の破断部間の間隔以下で、縦幅が前記左右の付着片の縦寸法とほぼ等しい形成領域に略面状に連続的に設けられていることを特徴とする使い捨てパンツ。
  6. 略環状に連なる前腹部及び後背部と、その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部とを備え、前記股部に吸収体が設けられ、前記前腹部における前記股部が連なる部分の左右両側に前記前腹部を破断すための左右の破断部が形成された使い捨てパンツであって、
    前記前腹部の外面側における前記左右の破断部の間に位置する中間領域内の少なくとも一部に、第1付着部を設け、
    前記前腹部における前記左右の破断部よりも左右方向外方側の部分に接合された左右の付着片を設け、
    前記左右の付着片に、前記第1付着部に対して着脱される第2付着部をそれぞれ設け、
    前記左の付着片を上下に位置をずらせて複数設けるとともに、前記右の付着片を上下に位置をずらせて複数設けることを特徴とする使い捨てパンツ。
  7. 請求項6に記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記左の付着片は上下に間隔をあけて2個設けられ、
    前記右の付着片は上下に間隔をあけて2個設けられ、
    前記第1付着部は、
    前記中間領域内において、横幅が前記左右の破断部間の間隔以下で、縦幅が上側の前左の付着片又は前記右の付着片の上端と下側の前記左の付着片又は前記右の付着片の下端との間の幅寸法とほぼ等しい形成領域に略面状に連続的に設けられていることを特徴とする使い捨てパンツ。
  8. 請求項1なしい7のいずれかに記載の使い捨てパンツにおいて、
    前記前腹部の前記中間領域以外の部分及び前記後背部の腰回りの部分に、弾性伸縮手段を設けることを特徴とする使い捨てパンツ。
JP2004215413A 2004-07-23 2004-07-23 使い捨てパンツ Pending JP2006034402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215413A JP2006034402A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 使い捨てパンツ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004215413A JP2006034402A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 使い捨てパンツ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006034402A true JP2006034402A (ja) 2006-02-09

Family

ID=35900044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004215413A Pending JP2006034402A (ja) 2004-07-23 2004-07-23 使い捨てパンツ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006034402A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016020A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Daio Paper Corporation Couche en papier du type culotte
JP2008061871A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Oji Nepia Kk 使い捨ておむつ
JP2011125388A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Livedo Corporation 尿吸収物品
JP2011147496A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Livedo Corporation 使い捨ておむつ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016020A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Daio Paper Corporation Couche en papier du type culotte
US9011406B2 (en) 2006-07-31 2015-04-21 Daio Paper Corporation Underpants type disposable diaper
JP2008061871A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Oji Nepia Kk 使い捨ておむつ
JP4724628B2 (ja) * 2006-09-08 2011-07-13 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
JP2011125388A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Livedo Corporation 尿吸収物品
JP2011147496A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Livedo Corporation 使い捨ておむつ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4769676B2 (ja) 紙おむつ
JP2006198068A (ja) 使い捨てパンツ
WO2006019051A1 (ja) 使い捨てパンツ
WO2006062090A1 (ja) 使い捨てパンツ
JP4398733B2 (ja) 弾性剥離可能側部を有する予め固定された吸収製品及びその製造方法
JP4705405B2 (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
WO2006057301A1 (ja) 使い捨てパンツ
JP4511284B2 (ja) 使い捨てパンツ
JP6037378B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4653519B2 (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP4444079B2 (ja) パンツ
JP4801498B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP2006034402A (ja) 使い捨てパンツ
JP6087081B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2006255392A (ja) 使い捨ておむつ
JP2006057208A (ja) 使い捨てパンツ
JP2006055343A (ja) 使い捨てパンツ
JP4163144B2 (ja) 使い捨てパンツ及びその製造方法
JP4136975B2 (ja) 使い捨てパンツの製造方法
JP4260711B2 (ja) 使い捨てパンツの製造方法及び使い捨てパンツ
JP2006055196A (ja) 使い捨てパンツ
JP4444078B2 (ja) 使い捨てパンツおよび使い捨てパンツにおける付着片の着脱方法
JP2006068211A (ja) 使い捨てパンツの製造方法
JP2005270347A (ja) 吸収性物品
JP2005287982A (ja) 開閉式使い捨てパンツ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080729

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127