JP2005270347A - 吸収性物品 - Google Patents

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勝 藤岡
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Abstract

【課題】 伸縮性を阻害しないようにメカニカルファスナーの一方材若しくは他方材を接合できるとともに、製造時における接合工程が容易に行える吸収性物品を提供する。
【解決手段】 吸収性本体3と、この吸収性本体3を着用者に保持させるための保持部材2とで構成され、この保持部材2にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の一方材41が接合され、上記吸収性本体3にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の他方材21が接合されて、吸収性本体3の少なくとも一部が保持部材2に着脱可能に係止されて保持されるようになったパンツ型吸収性物品1であって、
上記一方材41と他方材21の少なくとも一方は伸縮部位に接合され、この接合は、伸縮部位を伸張させた状態で、伸縮方向に所定の間隔X1を隔てて接合されている。
【選択図】 図9

Description

本発明は、伸縮性を阻害しないようにメカニカルファスナーの一方材を接合できるようにした吸収性物品に関する。
従来、後胴回り域の両端部のメカニカルファスナーのフック材を、前胴回り域の外面のメカニカルファスナーのループ材に着脱可能に係止して取付ける使い捨ておむつがある。
このような使い捨ておむつにおいて、前胴回り域が伸縮性を有している場合、この前胴回り域の横長シート状ループ材に後胴回り域のフック材を係止すると、ループ材が横長シート状であることから、これを接合した前胴回り域の伸縮性を阻害するという問題がある。
そこで、実質的に非伸張状態の前胴回り域に、縦方向に延びる短冊状のループ材を横方向に離間して並列状態で接合することにより、前胴回り域の伸縮性を阻害しないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−263133号公報
しかしながら、特許文献1では、実質的に非伸張状態の前胴回り域に、短冊状のループ材を接合するものであるから、収縮してシワになった前胴回り域にループ材を接合しなければならないので、製造時における接合工程が非常に困難であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、伸縮性を阻害しないようにメカニカルファスナーの一方材若しくは他方材を接合できるとともに、製造時における接合工程が容易に行える吸収性物品を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、吸収性本体と、この吸収性本体を着用者に保持させるための保持部材とで構成され、この保持部材にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の一方材が接合され、上記吸収性本体にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の他方材が接合されて、吸収性本体の少なくとも一部が保持部材に着脱可能に係止されて保持されるようになった吸収性物品であって、
上記一方材と他方材の少なくとも一方は伸縮部位に接合され、この接合は、伸縮部位を伸張させた状態で、伸縮方向に所定の間隔を隔てて接合されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の吸収性物品であって、上記一方材または/および他方材は、2箇所以上で伸縮部位に接合される横長シート状材であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1記載の吸収性物品であって、上記一方材または/および他方材は、1箇所で伸縮部位に接合される短冊状材であることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1または2記載の吸収性物品であって、上記ループ材は、織物若しくは不織布とフィルムベースとの複合材であることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1または2記載の吸収性物品であって、上記ループ材は、織物若しくは不織布であることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、一方材と他方材の少なくとも一方を伸縮部位に接合する際に、伸縮部位を伸張させた状態で、伸縮方向に所定の間隔を隔てて接合するから、伸縮部位は伸び方向にも縮み方向にも伸縮性を阻害されなくなる。
また、伸縮部位を伸張させた状態で一方材若しくは他方材を接合するから、伸張させてシワの無い伸縮部位に一方材若しくは他方材を接合できるので、製造時における接合工程が容易に行えるようになる。
請求項2の発明によれば、一方材または/および他方材は、2箇所以上で接合する横長シート状材であるから、伸縮部位とともに一方材(若しくは他方材)を縮ませた状態で他方材(若しくは一方材)を係止した後に、伸縮部位を伸ばしても、それに追従して一方材若しくは他方材も伸びるので、係止が外れにくくなる。
また、一方材若しくは他方材の係止位置の自由度が高まるとともに、接合工程も1回で済むようになる。
請求項3の発明によれば、一方材または/および他方材は、1箇所で接合する短冊状材であるから、請求項1の効果の加えて、一方材または/および他方材が節約できるようになる。
請求項4の発明によれば、ループ材は、織物若しくは不織布とフィルムベースとの複合材であるから、フィルムベースを吸収性物品若しくは保持部材に接合できるので、接合工程が容易に行えるようになる。
請求項5の発明によれば、ループ材は、織物若しくは不織布であるから、フィルムベースが無いので、通気性が阻害されなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、開閉式使い捨てパンツ1の展開正面図であり、この使い捨てパンツ1は、パンツ本体2と吸収性本体(吸収性物品)3とを組み合わせて構成されている。
図6(a)は吸収性本体3の正面図、図6(b)は図6(a)のA−A線断面図、図7は図6(a)のB−B線断面図である。
上記吸収性本体3は、第1吸収体6と、この第1吸収体6の下に接合部19により接合された第2吸収体7とを備えている。
第1吸収体6は、親水性の第1トップシート8と、不透液性若しくは撥水性の第1バックシート9との間に第1吸収コア10が挟み込まれて接合されている。
第2吸収体7は、親水性の第2トップシート11と、不透液性若しくは撥水性の第2バックシート12との間の左右両側位置に第2吸収コア13がそれぞれ挟み込まれて接合されている。
第2バックシート12の外側には、撥水性シート14が接合されて、この撥水性シート14と第2トップシート11とが接合されることになる。この撥水性シート14は、肌触りを良くするためのものであるが、撥水性シート14を省略して、第2バックシート12を延出させることにより、第2バックシート12と第2トップシート11とを接合することも可能である。
第1吸収コア10は、前部と後部よりも股部が狭幅W1の砂時計型に形成されるとともに、第2吸収コア13は、第1吸収体6よりも大きくて、第1吸収コア10と同様に、前部と後部よりも股部が狭幅W2の砂時計型に形成されている。
第1吸収コア10は、第1吸収体6の外輪郭に沿った砂時計型であるが、第2吸収コア13は、内縁が第1吸収コア10の外縁に沿った内向き湾曲凸形状に形成されるとともに、外縁が第2吸収体7の脚用穴Sに沿った内向き湾曲凹形状に形成されている。
そして、第1吸収体6の第1吸収コア10は、第2吸収体7の左右の第2吸収コア13間に嵌め込まれるようになる。なお、図6(b)および図7では、各素材の位置関係を明らかにするために、第2吸収コア13に対して第1吸収コア10が浮いているように描かれているが、実際には、第1吸収コア10と第2吸収コア13とは、図8に示すように、略フラット(略偏平)になる。
第1吸収体6の第1吸収コア10の外縁と第2吸収コア13の内縁との間の嵌め込み部分には、隙間t(図8参照…例えば3〜10mm)が形成されていることが好ましい。
第1吸収体6には、親水性の立ち上がりフラップ15が設けられている。この立ち上がりフラップ15は、第1バックシート9の下面に接着された底部15aの左右両端から第1吸収体6の両側部に沿って立ち上がり、その上端から内向きに折り返した立ち下げ端部15bには、立ち上がり用弾性部材16が長さ方向に伸張状態で添設されている。
第1吸収体6の第1トップシート8は、側端部8aが立ち上げられて、立ち上がりフラップ15の立ち下げ端部15bに接合されているとともに、第1バックシート9の側端部(不透液性領域)9aが立ち上げられて、第1トップシート8の立ち上げ側端部(根元部分)8aに接合されている。
第1トップシート8の側端部8aと第1バックシート9の側端部9aとは、略同じ高さで立ち上がっていることが好ましい。
第1吸収体6の立ち上がりフラップ15と第1バックシート9との間には、立ち上がり基部付近と立ち上がり中間部付近とに、立ち上がり補助用弾性部材17a,17bがそれぞれ長さ方向に伸張状態で添設されている。この立ち上がり補助用弾性部材17a,17bは、立ち上がりフラップ15の立ち上がりを確実にするためのものであり、特に、中間部付近の立ち上がり補助用弾性部材17bは、第1吸収コア10の内向き湾曲凹形状の部分の立ち上がりを確実にするために寄与するものである。なお、立ち上がり補助用弾性部材17a,17bは省略することも可能である。
第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間の両端部には、脚用穴Sと第2吸収コア13の外縁とに沿って脚用弾性部材18が長さ方向に伸張状態で添設されている。
第1吸収体6と第2吸収体7とは、前後方向の長さは同じに設定され、吸収性本体3としては、後部3bの長さは短く、前部3aの長さは長く設定されていて、各吸収コア10,13および各弾性部材16,17a,17b,18の前後方向の長さは、前部3aと後部3bとの間の中間部3cの前後端部付近で止まるように設定されている。
第1吸収体6の立ち上がりフラップ15の前後端部15c,15dは、上記吸収性本体3の前部3aと後部3bの長さの範囲で、図7のように、第1トップシート8の上に倒伏した姿勢で接合部24により接合されている。
上記吸収性本体3の前部3aの前端側には、第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間に、前ウエスト用弾性部材20が幅方向に伸張状態で添設されている。
また、上記吸収性本体3の前部3aの前端側の両側には、第2吸収体7の第2トップシート11にメカニカルファスナーの第1フック材21が接合されるとともに、前部3aの後端側の両側には、第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間に挟み込んで取付けた摘み用タブ22にメカニカルファスナーの第2フック材23が接合されている。
この左右の摘み用タブ22の内、図6(a)の左側の摘み用タブ22は、内向きに折り込まれて、その第2フック材23を第2トップシート(ループ材となる不織布)11に係止された不使用状態を図示してあり、右側の摘み用タブ22は、外向きに折り返されて、その第2フック材23が第2トップシート(ループ材となる不織布)11に係止されていない使用状態を図示している。この摘み用タブ22は、通常は、左側の摘み用タブ22のように、内向きに折り込まれた不使用状態になっている。
ここで、メカニカルファスナーとは、フック部とループ部とが対をなして、両者を強く圧迫すると、フック部とループ部とが相互に外れにくいように係止されるとともに、フック部とループ部とを手で強く引き剥がすと、フック部とループ部との係止が外れるものをいい、面ファスナーとも呼ばれている。
また、不織布製シート自体は、メカニカルファスナーのループ部としての機能も有するので、ループ部を設ける代わりに、不織布シートを利用すれば、ループ部を省略できる。なお、メカニカルファスナーに代えて、繰り返して係止・剥離可能な粘着剤であっても良い。
第1吸収体6と第2吸収体7とは別工程で製造して、第2吸収体7の上に第1吸収体6を接合部19で接合することにより、一体的に組み付けられるようになる。
上記吸収性本体(吸収性物品)3は、吸収コア10,13を幅方向に3分割して、両側位置の第2吸収コア13の間に第1吸収コア10を嵌め込んで、第1吸収コア10と第2吸収コア13とを略フラットにするとともに、第1吸収体6の両側部に、立ち上がりフラップ15を設けたものである。
したがって、通常時は、中央位置の第1吸収コア10で尿等を吸収するとともに、立ち上がりフラップ15で第1吸収体6からの横漏れを防止することができる。
そして、着用者が横向きに寝ている場合、第1吸収コア10で吸収しきれなかった尿等が立ち上がりフラップ15を乗り越えても、第2吸収コア13で吸収できるため、横漏れを確実に防止することができる。
また、第1吸収コア10の股部Rを狭幅W1に形成したから、股部Rがごわごわしなくなって、着用感が向上するようになる。
加えて、第1吸収コア10とともに第2吸収コア13の股部Rも狭幅W2に形成したから、股部Rにフィットし易くなって横漏れを確実に防止できるとともに、股部Rがごわごわしなくなって、着用感が向上するようになる。
第1トップシート8が親水性、第1バックシート9が不透液性若しくは撥水性、立ち上がりフラップ15が親水性である場合、尿等は第1トップシート8の付近から立ち上がりフラップ15を透過し易くなる。
そこで、不透液性若しくは撥水性の第1バックシート9の立ち上げ側端部(不透液性領域)9aを親水性の第1トップシート8の立ち上げ側端部(根元部分)8aに接合することにより、尿等が第1バックシート9の立ち上げ側端部9aの高さを超えるまでは、親水性の立ち上がりフラップ15を透過しにくくなるので、第1吸収体6からの横漏れを確実に防止することができる。
また、第1バックシート9を不透液性の通気性プラスチックフィルムで形成すれば、第1バックシート9の立ち上げ側端部9aを利用して不透液性領域を簡単に形成することができる。
さらに、立ち上がりフラップ15を通気性の撥水性シート材料で形成すれば、通気性が良好で着用感が向上するとともに、横漏れをより確実に防止できるようになる。
さらにまた、第1吸収コア10と第2吸収コア13の嵌め込み部分に隙間tを形成したから、第2吸収コア13の間に第1吸収コア10を嵌め込む際の微妙な調整代が不要になるので、各吸収体6,7の製造・組み付けを容易に行うことができる。
上記吸収性本体3において、第1トップシート8は親水性、立ち上がりフラップ15は撥水性である場合には、第1トップシート8の立ち上げ側端部8aを立ち上がりフラップ15の立ち下げ端部15bに接合することができる。この場合には、第1バックシート9に立ち上げ側端部9aを形成する必要は無い。
そして、立ち上がりフラップ15が撥水性である場合、尿等は第1トップシート8の付近から立ち上がりフラップ15を透過し難くなるが、表面張力の関係で尿等が球状になって立ち上がりフラップ15の前後方向に移動して、前後端部15c,15dから横漏れし易くなる。
そこで、親水性の第1トップシート8の立ち上げ側端部8aを撥水性の立ち上がりフラップ15の立ち下げ端部15bに接合することにより、尿等が球状にならないで、トップシート8の立ち上げ側端部8aにしみ込みながら拡散するので、前後端部15c,15dからの横漏れを防止することができる。
次に、上記吸収性本体3を取付けるパンツ本体2を説明する。
図1(a)は、開閉式使い捨てパンツ1の展開正面図、図1(b)は、パンツ本体2の展開正面図である。
上記パンツ本体2は、前腹部Pと後背部Qとを組み合わせて構成されている。
上記前腹部Pは、図1(a)(b)では、右前帯部P1と左前帯部P2とに切り離された状態となっているが、切り離し前は、図4(a)のように、ミシン目状の切断線30で一体的に連結されていて、図4(b)のように、必要な時に切断線30で切り離せるようになっている。以下で前腹部Pと言うときは、切り離し前の連結状態を指すものとする。
上記前腹部Pは、図4(a)を参照すれば、内装シート31と外装シート32との間に、前帯用弾性部材33が幅方向に伸張状態で添設されて構成され、この前腹部Pの下縁は、円弧状切欠き縁34aに形成されている。
上記後背部Qは、図4(c)を参照すれば、内装シート35と外装シート36との間に、後ウエスト用弾性部材37と後ボディフィット用弾性部材38とが幅方向に伸張状態で添設されるとともに、左右下部の円弧状切欠き縁34bに沿って、かつ上記吸収性本体3の脚用弾性部材18に繋がるように、脚用弾性部材39が伸張状態で添設されて構成されている。
上記後背部Qの内装シート35には、上記吸収性本体3の中間部3cの一部と後部3bとが接合されて組み付けられている。なお、吸収性本体3を接合する後背部Qの部分に位置する後ボディフィット用弾性部材38と脚用弾性部材39とは、弱体化処理(切断等)を施して、その伸縮力が吸収性本体3に及ばないようにすることが好ましい。
上記前腹部Pと後背部Qとは、図2のように、左右両端部34cを相互に接合することで(サイドシール)、一体的に組み付けられて、前腹部Pと後背部Qとの間に胴回り開口U(図5参照)を形成するようになっている。また、吸収性本体3を図3のように二つ折りした時には(詳細は後述する。)、後背部Qと吸収性本体3との間の両側に脚用穴S(図5参照)が形成されることになり、このとき吸収性本体3の長さ方向の中間部分が股部Rとなる。
上記前腹部Pの外装シート32の前面には、横長長方形シート状のループ材41が接合されている。この接合構造については後で詳細に説明する。
上記ループ材41にも上記切断線30が形成されていて、上記前腹部Pが右前帯部P1と左前帯部P2とに切り離される時に、同時に切り離されるようになる。
上記ループ材41の前方には、上記切断線30に跨って帯摘み部42が配置され、この帯摘み部42の一端部は接合部43で右前帯部P1に接合されるとともに、他端部にはメカニカルファスナーの第3フック材44が接合されている。
この第3フック材44は、前腹部Pの切り離し前は〔図4(a)参照〕、上記ループ材41に係止されるとともに、前腹部Pの切り離し時は〔図4(b)参照〕、上記帯摘み部42を摘んで上記ループ材41から引き剥がすようにする。
上記吸収性本体3を図2の状態から図3のように二つ折りした時は、吸収性本体3の前部3aの両側の第1フック材21がループ材41に係止されて、吸収性本体3が二つ折り状態に保持されるようになる。
上記使い捨てパンツ1の製造時は、図3のような状態でパンツ本体2と吸収性本体3とが組み付けられている。
着用者が使い捨てパンツ1を穿く時(介護者が使い捨てパンツ1を穿かせる時)は、胴回り開口Uから左右の脚を脚用穴Sにそれぞれ通して、前腹部Pが腹側、後背部Qが背側となるように使い捨てパンツ1を引き上げると、前腹部Pと後背部Qは、各弾性部材20,33,37,38の収縮力で着用者の胴回りにフィットするとともに、脚用穴Sは、各弾性部材18,39の収縮力で着用者の脚周りにフィットするようになる。また、吸収性本体3の股部Rは、立ち上がった立ち上がりフラップ15とともに着用者の股回りにフィットするようになる。
そして、着用者が使い捨てパンツ1を脱ぐ時(介護者が使い捨てパンツ1を脱がせる時)は、使い捨てパンツ1を引き下げて、左右の脚を脚用穴Sからそれぞれ抜くようにすれば良い。
上記使い捨てパンツ1は、下記のような穿き方(穿かせ方)をすることができる。
すなわち、図3の二つ折り状態の吸収性本体3の第1フック材21を前腹部Pのループ材41から引き剥がして、図2のように、吸収性本体3を展開状態とする。次いで、図4(a)(b)のように、前腹部Pの帯摘み部42を摘んで、第3フック材44をループ材41から引き剥がすとともに、前腹部Pを切断線30で切断し、右前帯部P1と左前帯部P2とに切り離して、図1(a)のように、右前帯部P1と左前帯部P2とを展開状態とする。
この状態で、着用者の背側に後背部Qを回すとともに、着用者の腹側に右前帯部P1と左前帯部P2とを回して、右前帯部P1の帯摘み部42を摘んで、第3フック材44を左前帯部P2のループ材41に係止させる。これにより、前腹部Pと後背部Qが着用者の胴回りにフィットするようになる。
次いで、吸収性本体3を後から前に着用者の股下にくぐらせて二つ折りしながら、吸収性本体3の第1フック材21を右前帯部P1と左前帯部P2のループ材41に係止させる。これにより、吸収性本体3が二つ折り状態に保持されて、着用者の股回りにフィットするようになる。
このとき、図5のように、吸収性本体3の前部3aの両側の摘み用タブ22を摘んで、第2フック材23を第2吸収体7の第2トップシート(ループ材となる不織布)11から引き剥がし、摘み用タブ22を後方に引っ張りながら右前帯部P1と左前帯部P2の外装シート(ループ材となる不織布)32に係止させる。これにより、脚用穴Sが絞られて、着用者の脚回りによりフィットするようになる。
そして、着用者が使い捨てパンツ1を脱ぐ時(介護者が使い捨てパンツ1を穿かせる時)は、上記と逆の手順、つまり、吸収性本体3の前部3aの両側の摘み用タブ22を摘んで、第2フック材23を第2吸収体7の第2トップシート(ループ材となる不織布)11から引き剥がし、吸収性本体3の第1フック材21を右前帯部P1と左前帯部P2のループ材41から引き剥がして、吸収性本体3を前から後に着用者の股下にくぐらせて展開させ、次いで、前腹部Pの帯摘み部42を摘んで、第3フック材44をループ材41から引き剥がして、右前帯部P1と左前帯部P2とを展開させれば良い。
上記前腹部Pの外装シート32の前面に接合する横長長方形シート状のループ材41の接合構造について説明する。
図9(a)は前腹部Pの正面図であり、右前帯部P1のみを実線で示しているが、ループ材41は、左前帯部P2にも跨って接合されているものであり、以下の接合構造は、左前帯部P2でも同様である。
図9(b)は右前帯部P1の伸張状態の断面図、図9(c)は右前帯部P1の収縮状態の断面図である。上記ループ材41は、ループ材41となる織物若しくは不織布41aとフィルムベース41bとの複合材で構成されている。
そして、図9(b)のように、右前帯部P1を幅方向Wに伸張させた状態で、幅方向Wに所定の間隔X1を隔てて、上下方向の複数箇所の接合部45で接合されている。
この接合の後に、右前帯部P1を収縮させると、図9(c)のように、接合間隔X2が狭まるので(X1>X2)、接合間隔X2の間の右前帯部P1は凹状になるとともに、接合間隔X2の間のループ材41が凸状になる。
上記のようなループ材41の接合構造であれば、幅方向Wに伸縮自在なパンツ本体2の前腹部Pにメカニカルファスナーのループ材(一方材)41を接合する際に、前腹部Pを伸張させた状態で、幅方向Wに所定の間隔X1を隔てて、上下方向に接合するから、前腹部Pは伸び方向にも縮み方向にも伸縮性を阻害されなくなる。
また、前腹部Pを伸張させた状態でループ材41を接合するから、伸張させてシワの無い前腹部Pにループ材41を接合できるので、製造時における接合工程が容易に行えるようになる。
さらに、ループ材41は、2箇所以上で接合する横長シート状材であるから、前腹部Pとともにループ材41を縮ませた状態で第1フック材(他方材)21をループ材41に係止した後に、前腹部Pを伸ばしても、それに追従してループ材41も伸びるので、第1フック材21の係止が外れにくくなる。また、第1フック材21の係止位置の自由度が高まるとともに、接合工程も1回で済むようになる。
さらにまた、ループ材41は、ループ材41となる織物等41aとフィルムベース41bとの複合材であるから、フィルムベース41bを前腹部Pに接合できるので、接合工程が容易に行えるようになる。
図9では、ループ材41は、2箇所以上で接合する横長シート状材であったが、図10(a)(b)に示すように、ループ材41を短冊状材として、各ループ材41を1箇所の接合部45で接合することもできる。
このように、ループ材41を1箇所で接合する短冊状材とすれば、ループ材41が節約できるようになる。
また、図10(c)のように、ループ材41は、ループ材41となる織物等41aのみで構成することもできる。
このように、ループ材41を織物等41aで構成すれば、フィルムベース41bが無いので、通気性が阻害されなくなる。
上記実施形態では、吸収性本体3を着用者に保持させるための保持部材は、前腹部Pと後背部Qとを組み合わせたパンツ本体2であり、伸縮部位は、ループ材41を伸張させた状態で接合した前腹部Pであったが、図1に二点鎖線で示すように、後背部Qから前方に延長部Q1を延長させて、この後背部Qと延長部Q1とに跨るように吸収性本体3を接合した別タイプ1では、延長部Q1の前端部(延長端部)の左右両側縁部に、第1フック材121を有する摘み用タブ端子122をそれぞれ設けることができる。
そして、吸収性本体3の前ウエスト用弾性部材20とループ材41を省略して、後背部Qの延長部Q1の前部に前ウエスト用弾性部材120を設けるとともに、延長部Q1の前部にループ材41を接合することができる。
この別タイプ1では、吸収性本体3を着用者に保持させるための保持部材は、前腹部Pと、延長部Q1を含む後背部Qとを組み合わせたパンツ本体2であるが、伸縮部位は、ループ材41を伸張させた状態で接合した延長部Q1の前部となる。
また、図11(a)に示すように、吸収性本体3の後部両側に、フック材51を有するテープ基材52をそれぞれ取付ける一方、吸収性本体3の前部に、前ウエスト用弾性部材20を設けるとともにループ材41を接合する別タイプ2では、図11(b)に示すように、吸収性本体3の後部のテープ基材52のフック材51を吸収性本体3の前部のループ材41に係止して、組み立てるようになる。
この別タイプ2では、吸収性本体3を着用者に保持させるための保持部材は、フック材51を有するテープ基材52であり、伸縮部位は、ループ材41を伸張させた状態で接合した吸収性本体3の前部となる。
さらに、図12(a)(b)に示すように、吸収性本体(尿取りパッド)3の両側部に長さ方向に伸張状態で脚用弾性部材18を添設して、この吸収性本体3の裏面の両側部にフック材51を接合する一方、前腹部Pと後背部Qとの左右両端部34cを相互に接合することで(サイドシール)一体的に組み付けて、股部Rと脚用穴Sとを形成してパンツ本体2´とした別タイプ3では、図12(c)に示すように、吸収性本体3のフック材51をパンツ本体2´の股部Rの内面のループ材41に係止して、組み立てるようになる。
この別タイプ3では、吸収性本体3を着用者に保持させるための保持部材は、パンツ本体2´であり、伸縮部位は、フック材51を伸張させた状態で接合した吸収性本体3の両側部となる。
上記各部材の構成材料等を簡単に説明する。
[第1トップシート8、第2トップシート11]
親水性(透液性)不織布材料が好ましい。例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、或いは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し、透液性として不織布材料が用いられる。好ましくは、疎水性繊維裏面を界面活性剤により処理し透液性とした目付10〜25g/m2の透液性不織布材料(ポイントボンド不織布、エアースルー不織布)である。
[第1バックシート9、第2バックシート12]
撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、プラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。好ましくは、目付15〜40g/m2の通気性ポリエチレンフィルムである。
[第1吸収コア10、第2吸収コア13]
粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合した吸収性コアを、ティッシュペーパーなどの紙シート或いは透液性不織布シート等の被覆シートで包んで、所定形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形した吸収体である。上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状吸収体(例えばエアレイド吸収体)等を、所定形状に成形して用いても構わない。また、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。
〔撥水性シート14〕
第2バックシート12にプラスチックフィルムを使用した時に、肌触りを良くするためのものであって、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が好ましい。
[立ち上がりフラップ15]
親水性の場合は、第1、第2トップシート8,11と同様の不織布材料が好ましい。
撥水性の場合は、第1、第2バックシート9,12と同様の不織布材料が好ましい。
[弾性部材16,17a,17b,18,20,33,37,38,39]
通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられて、ホットメルト接着剤、熱接着、超音波接着など好適な添設手段でもって添設される。好ましくはゴム系のホットメルト接着剤である。また、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜5.0倍に伸長して添設するのが好ましい。
[内装シート31]
撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。また、内面のみを親水化[界面活性剤を塗布する或いは親水性繊維(レーヨン、コットン等)の層を作る。]しても良く、この場合には、肌に当接した場合の感触が良くなり、吸汗効果も期待できる。
[外装シート32]
通気性のある撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。
[各シート材料の接合]
上記各シート材料の接合は、ホットメルト接着剤、熱接合、超音波シール等の方法が適宜用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定して、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布する。なお、サイドシールの接合には、熱接合が好ましい。
(a)は開閉式使い捨てパンツの展開正面図、(b)はパンツ本体の展開正面図である。 開閉式使い捨てパンツの前腹部が右前帯部と左前帯部とに切り離される前の正面図である。 開閉式使い捨てパンツの吸収性本体を二つ折りして係止した状態の正面図である。 (a)は前腹部の切断線部分の切断前の断面図、(b)は前腹部の切断線部分の切断後の断面図、(c)は後背部の断面図である。 開閉式使い捨てパンツの組み付け側面図である。 (a)は吸収性本体の正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 図6(a)のB−B線断面図である。 第1吸収コアと第2吸収コアの上下位置関係を示す断面図である。 (a)は右前帯部の正面図、(b)は(a)の伸張状態の断面図、(c)は(b)の収縮状態の断面図である。 (a)は第1変形例のループ材を接合した右前帯部の正面図、(b)は(a)の収縮状態の断面図、(c)は第2変形例のループ材を接合した右前帯部の収縮状態の断面図である。 別タイプの吸収性物品であり、(a)は吸収性本体の展開斜視図、(b)は吸収性本体の組立て斜視図である。 別タイプの吸収性物品であり、(a)は吸収性本体の斜視図、(b)は吸収性本体の裏面図、(c)はパンツ本体の斜視図である。
符号の説明
1 使い捨てパンツ
2,2´ パンツ本体(保持部材)
3 吸収性本体(伸縮部位)
6 第1吸収体
7 第2吸収体
15 立ち上がりフラップ
21 第1フック材(他方材)
33 前帯用弾性部材
41 ループ材(一方材)
41a 繊維等
41b フィルムベース
51 フック材(他方材)
52 テープ基材(保持部材)
P 前腹部(保持部材)
Q 後背部
Q1 延長部(伸縮部位)
R 股部
S 脚用穴
W 幅方向
X1 間隔

Claims (5)

  1. 吸収性本体と、この吸収性本体を着用者に保持させるための保持部材とで構成され、この保持部材にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の一方材が接合され、上記吸収性本体にはメカニカルファスナーのループ材とフック材の他方材が接合されて、吸収性本体の少なくとも一部が保持部材に着脱可能に係止されて保持されるようになった吸収性物品であって、
    上記一方材と他方材の少なくとも一方は伸縮部位に接合され、この接合は、伸縮部位を伸張させた状態で、伸縮方向に所定の間隔を隔てて接合されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 上記一方材または/および他方材は、2箇所以上で伸縮部位に接合される横長シート状材であることを特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
  3. 上記一方材または/および他方材は、1箇所で伸縮部位に接合される短冊状材であることを特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
  4. 上記ループ材は、織物若しくは不織布とフィルムベースとの複合材であることを特徴とする請求項1または2記載の吸収性物品。
  5. 上記ループ材は、織物若しくは不織布であることを特徴とする請求項1または2記載の吸収性物品。
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