JP2006026315A - 自動車用ランバーサポート - Google Patents
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Abstract
【課題】 シートへの大入力時のストローク感が向上する自動車用ランバーサポートを提供する。
【解決手段】 本体部9,9’及び連結部10により略U字状をなすベース部材6と、ベース部材6に架設され上下に移動可能な面状サポート部材7と、該面状サポート部材7の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段8とよりなり、ベース部材6は、シートバック1に本体部9,9’が支持されてなり、シートバック1のロアフレーム3cに本体部9,9’の支持部が支持され連結部10をロアフレーム3cに固設したストッパ部13で保持されてなり、面状サポート部材7の下端部15より下側に配されているベース部材6の本体部9,9’と面状サポート部材7の下端部15との間に、該下端部15を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段21を配設してなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本体部9,9’及び連結部10により略U字状をなすベース部材6と、ベース部材6に架設され上下に移動可能な面状サポート部材7と、該面状サポート部材7の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段8とよりなり、ベース部材6は、シートバック1に本体部9,9’が支持されてなり、シートバック1のロアフレーム3cに本体部9,9’の支持部が支持され連結部10をロアフレーム3cに固設したストッパ部13で保持されてなり、面状サポート部材7の下端部15より下側に配されているベース部材6の本体部9,9’と面状サポート部材7の下端部15との間に、該下端部15を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段21を配設してなる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、自動車用ランバーサポートに関する。
自動車用ランバーサポートとしては、縦状に並列に配される本体部及び該本体部の下端部を連結する連結部によりシートバックの正面から見て略U字状をなすバネ綱よりなるベース部材と、ベース部材を横切るように架設されてなると共に上下に移動可能なる面状サポート部材と、該面状サポート部材の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段とより構成されてなり、前記ベース部材は、シートバックのサイドフレーム間を懸架してなる略S字スプリングに本体部の上端部がそれぞれ支持されてなり、シートバックのロアフレームに本体部の下端側の支持部が支持されてなると共に前記連結部を前記ロアフレームに固設したストッパ部で保持されてなる(例えば、特許文献1。)。
国際特許98/09838号公報
しかしながら、このような従来のランバーサポートを備えた自動車にあっては、走行時の急加速時や緩いS字などの道を高速で走り抜ける時或いは路面の段差部分を乗り越えることで自動車が突き上げられる時など、大きな入力が着座した乗員に加わわることで、ランバーサポートへ大きな荷重が加わると、ランバーサポートのサポート部はベース部材の下端部に突き当たってしまい、衝撃レベルが高まると共に所謂底づき感が生じてしまうおそれがある。
この発明は、このような従来の技術の問題点に着目してなされたものであり、シートへの大入力時のストローク感が向上する自動車用ランバーサポートを提供するものである。
かかる従来技術を解決するために、請求項1に記載の発明は、縦状に並列に配される本体部及び該本体部の下端部を連結する連結部によりシートバックの正面から見て略U字状をなすバネ綱よりなるベース部材と、ベース部材を横切るように架設されてなると共に上下に移動可能なる面状サポート部材と、該面状サポート部材の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段とより構成されてなり、前記ベース部材は、シートバックに本体部の上端部がそれぞれ支持されてなり、シートバックのロアフレームに本体部の下端側の支持部が支持されてなると共に前記連結部を前記ロアフレームに固設したストッパ部で保持されてなる自動車用ランバーサポートにおいて、前記面状サポート部材の下端部より下側に配されている前記ベース部材の本体部と前記面状サポート部材の下端部との間に、該下端部を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段を配設してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用ランバーサポートであって、前記付勢手段は、コイル状のスプリングよりなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、面状サポート部材の下端部より下側に配されているベース部材の本体部と面状サポート部材の下端部との間に、該下端部を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段を配設してなるので、ランバーサポートへ大きな荷重が加わっても、ランバーサポートの面状サポート部材は、ベース部材の本体部に沿って下側に移動可能であり、衝撃レベルが吸収できると共に所謂底づき感が生じてしまわず、シートへの大入力時のストローク感が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、付勢手段は、コイル状のスプリングよりなるので、ベース部材の本体部に確実に支持できることになる。
シートへの大入力時のストローク感が向上する自動車用ランバーサポートを提供するという目的を、縦状に並列に配される本体部及び該本体部の下端部を連結する連結部によりシートバックの正面から見て略U字状をなすバネ綱よりなるベース部材と、ベース部材を横切るように架設されてなると共に上下に移動可能なる面状サポート部材と、該面状サポート部材の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段とより構成されてなり、前記ベース部材は、シートバックに本体部の上端部がそれぞれ支持されてなり、シートバックのロアフレームに本体部の下端側の支持部が支持されてなると共に前記連結部を前記ロアフレームに固設したストッパ部で保持されてなる自動車用ランバーサポートにおいて、前記面状サポート部材の下端部より下側に配されている前記ベース部材の本体部と前記面状サポート部材の下端部との間に、該下端部を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段を配設してなることにより、実現した。
図1及び図2は、この発明の一実施例の自動車用ランバーサポートを示した図面である。符号1は自動車のシートバック、符号2はランバーサポートである。尚、FRを前側、RRを後ろ側、UPは上側、LWRは下側として説明する。
該シートバック1は、シートバックフレーム3と、該シートバックフレーム3の前後に配されてなるポリウレタンフォームなどより形成されてなる図示しないパッドと、該パッドを覆う同じく図示しない布製などの表皮とより少なくとも形成される。
前記シートバックフレーム3は、左右に直線状に延在されてなるアッパフレーム3aと、該アッパフレーム3aの左右端部より垂下された位置に配設されてなる略左右対称形状のサイドフレーム3b、3b’と、該サイドフレーム3b、3b’の下端部間に架設されてなるロアフレーム3cとよりなる。
前記サイドフレーム3b、3b’の内側の面それぞれには、鉄板によりプレート状に形成されてなるスプリングフック4,4が支持されている。該スプリングフック4,4それぞれには、S字状スプリング5,5を介して前記ランバーサポート2が支持されている。
該ランバーサポート2は、バネ綱よりなるベース部材6と、面状サポート部材7と、制御手段8とより構成されてなる。
前記ベース部材6は、縦状に並列に配される本体部9,9’及び該本体部9,9’の下端部9a,9’aを連結する連結部10によりシートバック1の正面から見て(図1の状態)略U字状をなす。前記本体部9,9’の上端部9b,9’bには、前記S字状スプリング5,5に固定されたブラケット11,11の下穴(図示省略)に螺合されてなるビス12に係合支持されてなる支持部(図示省略)が形成されてなる。前記本体部9,9’の下端部9a,9’a側には、前記シートバック1のロアフレーム3cの下穴(図示省略)に螺合されてなるビス12に係合支持されてなる支持部(図示省略)が形成されてなる。前記連結部10は、前記ロアフレーム3cに溶接により固設したストッパ部13で保持されてなる。
前記面状サポート部材7は、前記ベース部材6の本体部9,9’の上端部9b,9’b近傍の縦状の部分を横切るように架設されてなることで上下動可能なる第1部材14と、前記ベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aを横切るように架設されてなることで上下動可能なる第2部材15と、該第1、第2部材14、15間を架橋されてなるサポート基部16と、該サポート基部16に係止され且つサポート基部16を横切るように6本が上下に離間して架設されてなるサポート本体17とより構成されてなる。
前記制御手段8は、前記サイドフレーム3b’に回転自在に支持されたレバー状の操作部18と、該操作部18を所定の回転角度に保持可能なる制御部19と、該制御部19に一端部が連結され且つ前記第1部材14に他端部が連結されてなるケーブル20とより構成され、操作部18を操作すると制御部19を介してケーブル20が移動し、第1部材14の上下高さを制御することで、第1部材14に支持された面状サポート部材7の形成する前側へのせり出し量を制御できるようになっている。
前記面状サポート部材7の下端部の第2部材15より下側に配されている前記ベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aと前記面状サポート部材7の下端部の第2部材15との間に、該第2部材15を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段としてのコイルスプリング21を配設してなる。
次に、この実施例に係る作動を説明する。
面状サポート部材7の下端部の第2部材15より下側に配されているベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aと前記面状サポート部材7の下端部の第2部材15との間に、該第2部材15を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段としてのコイルスプリング21を配設してなるので、ランバーサポート2へ走行時の急加速時や緩いS字などの道を高速で走り抜ける時或いは路面の段差部分を乗り越えることで自動車が突き上げられる時などの大きな荷重が加わっても、ランバーサポート2の面状サポート部材7を後側に移動できることで、ベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aに沿って下側に移動可能であり、衝撃レベルが吸収できると共に所謂底づき感が生じてしまわず、シートへの大入力時のストローク感が向上する。
付勢手段であるスプリング21は、コイル状であるので、ベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aに係合し易くなるので、ベース部材6の本体部9,9’の下端部9a,9’aに確実に支持できることになる。
1 自動車のシートバック
2 ランバーサポート
3 シートバックフレーム
3a シートバックフレームのアッパフレーム
3b、3b’ シートバックフレームのサイドフレーム
3c シートバックフレームのロアフレーム
5 S字状スプリング
6 ベース部材
7 面状サポート部材
8 制御手段
9,9’ 本体部
9a,9’a 本体部の下端部
9b,9’b 本体部の上端部
10 連結部
14 面状サポート部材の第1部材
15 面状サポート部材の第2部材(下端部)
16 面状サポート部材のサポート基部
17 面状サポート部材のサポート本体
21 付勢手段としてのコイルスプリング
2 ランバーサポート
3 シートバックフレーム
3a シートバックフレームのアッパフレーム
3b、3b’ シートバックフレームのサイドフレーム
3c シートバックフレームのロアフレーム
5 S字状スプリング
6 ベース部材
7 面状サポート部材
8 制御手段
9,9’ 本体部
9a,9’a 本体部の下端部
9b,9’b 本体部の上端部
10 連結部
14 面状サポート部材の第1部材
15 面状サポート部材の第2部材(下端部)
16 面状サポート部材のサポート基部
17 面状サポート部材のサポート本体
21 付勢手段としてのコイルスプリング
Claims (2)
- 縦状に並列に配される本体部及び該本体部の下端部を連結する連結部によりシートバックの正面から見て略U字状をなすバネ綱よりなるベース部材と、ベース部材を横切るように架設されてなると共に上下に移動可能なる面状サポート部材と、該面状サポート部材の前後方向の突出量を制御可能なる制御手段とより構成されてなり、前記ベース部材は、シートバックに本体部の上端部がそれぞれ支持されてなり、シートバックのロアフレームに本体部の下端側の支持部が支持されてなると共に前記連結部を前記ロアフレームに固設したストッパ部で保持されてなる自動車用ランバーサポートにおいて、
前記面状サポート部材の下端部より下側に配されている前記ベース部材の本体部と前記面状サポート部材の下端部との間に、該下端部を常時持ち上げる方向に付勢してなる付勢手段を配設してなることを特徴とする自動車用ランバーサポート。 - 請求項1に記載の自動車用ランバーサポートであって、
前記付勢手段は、コイル状のスプリングよりなることを特徴とする自動車用ランバーサポート。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004213458A JP2006026315A (ja) | 2004-07-21 | 2004-07-21 | 自動車用ランバーサポート |
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---|---|---|---|---|
KR101199907B1 (ko) | 2011-01-21 | 2012-11-09 | (주)디에스시 | 자동차 시트용 와이어 서스펜션 어셈블리 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AT394829B (de) * | 1989-08-04 | 1992-06-25 | Schuster Wilhelm | Rueckenlehne fuer einen fahrzeugsitz, mit einer verstellbaren lendenstuetze |
JP2001253282A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Johnson Controls Automotive Systems Corp | 自動車用シートバック |
US6676214B2 (en) * | 2001-11-16 | 2004-01-13 | L & P Property Management Company | Method and apparatus for lumbar support with integrated actuator housing |
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2004
- 2004-07-21 JP JP2004213458A patent/JP2006026315A/ja active Pending
- 2004-09-14 WO PCT/JP2004/013359 patent/WO2006008835A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101199907B1 (ko) | 2011-01-21 | 2012-11-09 | (주)디에스시 | 자동차 시트용 와이어 서스펜션 어셈블리 |
Also Published As
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WO2006008835A1 (ja) | 2006-01-26 |
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