JP2006023744A5 - - Google Patents

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多重ドメイン液晶表示装置及びそれに用いられる表示パネル
本発明は、多重ドメイン液晶表示装置及びそれに用いられる表示パネルに関する。
一般に液晶表示装置は、共通電極及びカラーフィルタ等が形成されている上部表示パネルと、薄膜トランジスタ及び画素電極等が形成されている下部表示パネルとの間に液晶物質を注入し、画素電極と共通電極に互いに異なる電圧を印加することによって電界を形成して液晶分子の配列を変更し、これによって光の透過率を調節して画像を表現する装置である。
ところが液晶表示装置は、視野角が狭いのが大きな短所である。このような短所を克服するため、視野角を広くする様々な方案が開発されており、特に、液晶分子を上下表示パネルに対し垂直に配向し、画素電極とその対向電極である共通電極に一定の切開パターンを形成したり、突起を形成する方法が有力視されている。
切開パターンを形成する方法として、画素電極及び共通電極にそれぞれ切開パターンを形成し、この切開パターンによって形成されるフリンジフィールド(fringe field)を利用して、液晶分子が横になる方向を調節して視野角を広くする方法がある。
突起を形成する方法は、上下表示パネルに形成されている画素電極と共通電極の上にそれぞれ突起を形成し、突起のため歪曲する電場を利用して、液晶分子横になる方向を調節する方法である。
その他の方法として、下部表示パネルの上に形成されている画素電極には切開パターンを形成し、上部表示パネルに形成されている共通電極の上には突起を形成し、切開パターン及び突起によって形成されるフリンジフィールドを利用して、液晶分子が横になる方向を調節することでドメインを形成する方法がある。
このような多重ドメイン液晶表示装置では、1:10のコントラスト比を基準にするコントラスト比基準視野角や階調間の輝度反転の限界角度で定義される階調反転基準視野角は、全方向80°以上と極めて優れている。
しかし、正面のガンマ曲線と側面のガンマ曲線が一致しない側面ガンマ曲線の歪曲現象が発生し、左右側面における視認性が劣る。例えば、ドメイン分割手段として切開部を形成するPVA(patterned vertically aligned)モードの場合、側面に行くほど全体的に画面が明るく表示され、色は白色側に移動する傾向があり、酷い場合には、明るい階調の間に差がなくなって画像が不鮮明になってしまうことも発生する。しかし最近になって、液晶表示装置がマルチメディア用として使用されるようになり、特に動画を見ることが増加し、視認性が益々重要視されている。
そこで、本発明が目的とする技術的課題は、視認性が優れた多重ドメイン液晶表示装置を実現することである。
このような課題を解決するために本発明では、画素電極を少なくとも二つのサブ画素電極に分け、各サブ画素電極に対して異なる電圧を印加する。
本発明の薄膜トランジスタ表示パネルでは、絶縁基板の上に第1信号線及び第2信号線が形成されている。第1信号線と第2信号線は互いに絶縁されて交差し、各画素領域を区切っている。第1画素電極は画素領域ごとに形成されている。各々の画素領域には薄膜トランジスタが形成され、その3つの端子がそれぞれ、第1信号線、第2信号線及び第1画素電極に接続されている。各画素領域には更に少なくとも一つの第2画素電極が形成され、第1画素電極との間に容量性結合が形成されている。第1画素電極及び第2画素電極の間には結合電極が形成されている。結合電極は第1画素電極に接続され、第2画素電極と重なっている。第1画素電極と結合電極との間、及び第2画素電極と結合電極との間には保護膜が形成されている保護膜では、少なくとも第2画素電極と重なっている一部他の部分より薄い
画素領域には第1画素電極と第2画素電極とが形成されそれらの間に容量性結合が形成されている。このように、1つの画素領域内に電圧が異なる2つの画素電極配置すると、画素電極ごとに異なるガンマ曲線が形成される。2つのガンマ曲線互いに補償し合うことにより視角に応じたガンマ曲線の歪曲が減少するので、優れた視認性が確保される。また、第2画素電極は、保護膜の薄い部分を隔てて結合電極と重なっているため、重なりが狭くても十分な結合容量を形成できる
このような薄膜トランジスタ表示パネル好ましくは維持電極線を更に備えている。維持電極線は、結合電極と重なって結合電極との間に保持容量を形成する維持電極を有する。維持電極の境界結合電極の境界内に位置するのが好ましい。
また、維持電極を設けることで結合電極の電圧を維持することができる。また、結合電極と維持電極とが重なっているため、画素の開口率の減少を防ぐことができる。
また、維持電極の境界結合電極の境界内に位置するように結合電極と維持電極とが重なっているため、画素の開口率の減少をさらに防ぐことができる。
また、保護膜は、無機絶縁物質からなる第1絶縁膜と有機絶縁物質からなる第2絶縁膜を含む。
また、第2絶縁膜は好ましくは、結合電極と第2画素電極が重なっている部分に開口部を含む。その開口部は第1絶縁膜を露出させている開口部では結合電極と第2画素電極が第1絶縁膜のみを隔てて対向しているのでそれらの重なりが小さくても結合電極と第2画素電極との間の結合容量を十分に大きくできる。
また、第1画素電極と第2画素電極の少なくとも一方ドメイン分割手段を有する。それにより、各画素領域は複数のドメインに分割される。各ドメインでは液晶分子が傾く方向が異なる。これにより、ドメインごとに異なるガンマ曲線が形成され、これらのガンマ曲線が互いに補償し合う。その結果、優れた視認性が確保される
また、結合電極は薄膜トランジスタのドレイン電極から分離されているのが好ましい。
また、第1画素電極及び第2画素電極はそれぞれ、画素領域を縦に二等分する線に対して実質的に対称である。表示特性を垂直方向で対称的にすることによって、表示品質を向上させることができる。
また、第1画素電極の境界線と第2画素電極の境界線との互いに隣接する部分はそれぞれ、第1信号線と45°の角度を成すことが好ましい。境界線のその部分を、ドメインを作る切開部と平行に配置してドメイン分割手段として利用する。また、偏光軸の方向と45°/135°の角度を成す方向に液晶分子の傾斜方向を制御できるので、各画素領域の透過率を最大にできる
本発明の実施形態による液晶表示装置は、絶縁基板、それに対向する対向基板、及び絶縁基板と対向基板との間に挟まれた液晶層とを含む。絶縁基板の上にはゲート線が形成されている。ゲート線はゲート電極を含む。ゲート線はゲート絶縁膜で覆われゲート電極を覆うゲート絶縁膜の部分の上には非晶質シリコン層が形成されている。ゲート絶縁膜の上には更に、データ線、ドレイン電極、及び結合電極が形成されている。データ線は、少なくとも一部が非晶質シリコン層上に設けられているソース電極を含む。ゲート線とデータ線とは画素領域を区切っている。ドレイン電極は、少なくとも一部が非晶質シリコン層上に設けられてソース電極と対向する。ゲート絶縁膜の上には保護膜が形成され、データ線、ドレイン電極、及び結合電極を覆っている。保護膜は、結合電極の上に位置する一部が残りの部分より薄い画素領域には第1画素電極と第2画素電極とが形成されている。第1画素電極はドレイン電極及び結合電極と接続されている。第2画素電極は結合電極と少なくとも一部分が重なっている対向基板の上には共通電極が形成されている絶縁基板及び対向基板の少なくとも一方には第1ドメイン分割手段が形成され、画素領域を複数のドメインに分割している。更に、絶縁基板及び対向基板の他方には第2ドメイン分割手段が形成され、第1ドメイン分割手段と共に画素領域を複数のドメインに分割していても良い
第1ドメイン分割手段は、第1画素電極と第2画素電極の少なくとも一方が有する切開部であり、第2ドメイン分割手段は、共通電極が有する切開部であることが好ましい。
本発明によれば、液晶表示装置の側面視認性を向上して視野角を拡張できる。また、維持電極と結合電極とはゲート絶縁膜のみを隔てて重なって保持容量を形成し、サブ画素電極と結合電極とは保護膜の薄い部分を隔てて重なって結合容量を形成している。それにより、各電極間の重なりを十分に狭く維持したまま保持容量及び結合容量を十分に確保する。その結果、画素の開口率を十分に高く維持できる。
添付した図面を参照して、本発明の実施形態を、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかし、本発明は、多様な形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。
図面は、各種層及び領域を明確に表現するために、厚さを拡大して示している。明細書全体を通じて類似した部分については同一な参照符号を付けている。層、膜、領域、板などの部分が、他の部分の“上に”あるとする時、これは他の部分の“すぐ上に”ある場合に限らず、その中間に更に他の部分がある場合も含む。逆に、ある部分が他の部分の“すぐ上に”あるとする時、これは中間に他の部分がない場合を意味する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による液晶表示装置及びこれに用いられる薄膜トランジスタ表示パネルの構造について説明する。
まず、本発明の原理を図1乃至図4Bを参照して詳細に説明する。
図1は、一般の液晶表示装置における様々な角度からのガンマ曲線を示したグラフで、C1は正面からのガンマ曲線、C2は上側方向からのガンマ曲線、C3は右側方向からのガンマ曲線、C4は対角方向からのガンマ曲線である。
図1は、正面からのガンマ曲線とその他の方向からのガンマ曲線とにおいて大きな差があるガンマ歪曲現象を示す。即ち、同一な電圧を印加して同一な階調を表示しようとしても、正面と側面からの輝度差によって正面と側面からのイメージが異なる視認性の歪曲が発生する。特に、高階調では、階調間の明るさの差のため更に酷い歪曲が発生する。
図2A、図2B、図3及び図4A、図4Bは、このような視認性問題を解決するための本発明の基本概念を示している。図2A及び図2Bは、一つの画素内に液晶分子の傾斜方向が異なる複数のドメインが形成されている液晶表示装置での液晶分子の配列を示す。図3は、図2Bの場合、電圧が異なる二つの領域での液晶分子の傾斜角を示す。図4Aは、図2Aに示した液晶表示装置における正面ガンマ曲線及び側面ガンマ曲線を示したグラフである。図4Bは、図2Bに示した液晶表示装置における正面ガンマ曲線及び側面ガンマ曲線を示したグラフである。
図2Aのように、一つの画素内に多重ドメインが存在しても、一つの画素内では、電場を生成する二つの電極の電位差が一定な場合には、図4Aに示すように、正面ガンマ曲線と側面ガンマ曲線との差が極めて大きい。
しかし、図2Bのように、二つの電界生成電極のうち一つの電極を二つの副電極に分けて互いに異なる電圧を印加すると、二つの副電極上の液晶層領域、つまり副領域にかかる電場の強さが変化し、そのため図3のように、二つの副領域内の液晶分子の傾斜角が異なるようになる。このようにして、図4Bのように、二つの副領域内の液晶分子の傾斜角差によって、側面からのガンマ曲線が正面からのガンマ曲線に近づく。その結果、正面と側面間の画面歪曲が減少し、視認性が優れた液晶表示装置を実現することができる。
図7は、本発明の一実施形態による液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板の配置図であり、図8は、本発明の一実施形態による液晶表示装置用カラーフィルター基板の配置図であり、図9は、本発明の一実施形態による液晶表示装置の配置図であり、図10は、図9に示す液晶表示装置をIV−IV線に沿って切断した断面図である。
液晶表示装置は、下側の薄膜トランジスタ表示パネル100と、これと対向している上側の対向表示パネル200、及びこれらの間に形成され、二つの表示パネル100、200に対しほぼ垂直に配向されている液晶分子310を有する液晶層3からなる。この時、各々の表示パネル100、200の内側には、配向膜11、21が形成されており、配向膜11、21は、液晶層3の液晶分子310を表示パネル100、200に対し垂直に配向させる垂直配向モードであるのが好ましいが、そうでない場合もある。また、上部表示パネル200と下部表示パネル100の外側面には、各々上部及び下部偏光板12、22が付着されている。
まず、下部の薄膜表示パネルは、次のような構成を有する。
ガラス等の透明な絶縁物質からなる絶縁基板110上に、ITO(indium tin oxide)やIZO(indium zinc oxide)等の透明な導電物質からなり、切開部191、193を通じて分離されている第1及び第2画素電極190a、190bが形成されている。第1画素電極190aは、薄膜トランジスタに接続されて画像信号電圧の印加を受け、第2画素電極190bは、第1画素電極190aと接続されている結合電極176と重畳することで、第1画素電極190aと電磁気的に結合(容量性結合)している。この時、薄膜トランジスタは、走査信号を伝達するゲート線121と画像信号を伝達するデータ線171に各々接続されて、走査信号に基づいて第1画素電極190aに印加される画像信号をオン(on)、オフ(off)する。第2画素電極190bは、切開部192を有する。前記第1及び第2画素電極190a、190bにおいて、反射型液晶表示装置の場合には、透明な物質からならないこともあり、その場合には、下部偏光板12も不要である。
次に、上部対向表示パネルの構成は次の通りである。
ガラス等の透明な絶縁物質からなる絶縁基板210の下面に光漏れを防ぐためのブラックマトリックス220と、赤、緑、青のカラーフィルタ230、及びITOまたはIZO等の透明な導電物質からなる共通電極270が形成されている。ここで、共通電極270には、切開部271、272、273が形成されている。ブラックマトリックス220は、画素領域の周囲部のみならず共通電極270の切開部271、272、273と重畳する部分にも形成することができる。これは、切開部271、272、273のため生ずる光漏れを防ぐためである。
次に、薄膜トランジスタ表示パネル100について更に詳細に説明する。
薄膜トランジスタ表示パネル100には、下部絶縁基板110上にゲート信号を伝達する複数のゲート線121が形成されている。ゲート線121は、主に横方向に延びており、各ゲート線121の一部は複数のゲート電極124をなす。ゲート線121には、ゲート電極124は突起状に形成され、本実施形態のように、ゲート線121は、外部からのゲート信号をゲート線121に伝達するための接触部を有することができる。この時、ゲート線121の端部129は、他の部分より広い幅を有するが、そうでない場合には、ゲート線121の端部は、基板110上部に直接形成されているゲート駆動回路の出力端に直接接続される。
ゲート線121と同一な層には、維持電極線131が横方向に延びて形成されており、各々の維持電極線131は、他の部分より広い幅を有する維持電極133を有する。
ゲート線121及び維持電極線131は、Al、Al合金、Ag、Ag合金、Cr、Ti、Ta、Mo等の金属で作られる。本実施形態のゲート線121及び維持電極線131は、単一層からなるが、物理化学的な特性が優れたCr、Mo、Ti、Ta等の金属層と、低い比抵抗のAl系またはAg系の金属層を含む二重層からなることもできる。その他にも様々な金属または導電体にてゲート線121及び維持電極線131を作ることができる。
ゲート線121及び維持電極線131の側面は傾斜しており、水平面に対する傾斜角は30〜80°であるのが好ましい。
ゲート線121及び維持電極線131の上には、窒化ケイ素(SiNx)等からなるゲート絶縁膜140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、複数のデータ線171を始めとして複数のドレイン電極175が形成されている。各データ線171は、主に縦方向に延びており、各ドレイン電極175に向けて複数の枝を出して、データ線171から拡張したソース電極173を有する。データ線171の一端部に位置した接触部179は、外部からの画像信号をデータ線171に伝達する。
また、データ線171と同一な層には、維持電極133と重畳して、ゲート絶縁膜140を介在してストレージキャパシタCst(図11参照)を構成する結合電極176が形成されている。この時、結合電極176は、ドレイン電極175から分離されているが、これら175、176は接続されていてもよい。この時、結合電極176は、維持電極133と重畳するように配置して、画素の開口率が減少するのを防ぐことができ、維持電極133の境界は、結合電極176の境界内に位置する。
データ線171、ドレイン電極175及び結合電極176は、ゲート線121のように、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、チタニウム(Ti)、タンタル(Ta)またはこれらの導電物質に素子の合金用金属を添加した(例:Al−Nd、Mo−N、Mo−Nb)合金で作ることができ、これらの単一膜またはこれらを含む多層膜(例:Mo/Al−Nd/Mo、Cr/Al)からなることができる。
データ線171、ドレイン電極175の下には、データ線171に沿って主に縦に長く延びた複数の線状半導体151が形成されている。非晶質シリコン等からなる各線状半導体151は、各ゲート電極124、ソース電極173及びドレイン電極175に向けて拡張されてチャンネル部154を有する。
半導体151とデータ線171及びドレイン電極175の間には、両者の接触抵抗をそれぞれ減少させるための複数の線状オーミック接触部材161及び島状のオーミック接触部材165が形成されている。オーミック接触部材161は、シリサイドやn型不純物が高濃度にドーピングされた非晶質シリコン等で作られ、枝として延びたオーミック接触部材163を有し、島状のオーミック接触部材165は、ゲート電極124を中心にオーミック接触部材163と対向する。
データ線171及びドレイン電極175の上には、平坦化特性が優れて感光性を有する有機物質、プラズマ化学気相蒸着(PECVD)で形成されるa−Si:C:O、a−Si:O:F等の低誘電率絶縁物質または窒化ケイ素等からなる保護膜180が形成されている。この時、保護膜180は、窒化ケイ素または酸化ケイ素からなる第1絶縁膜801と有機絶縁物質からなる第2絶縁膜802を含む。薄膜トランジスタ表示パネル100の上部に、赤、緑、青のカラーフィルタ230を形成する別の実施形態において、第2絶縁膜802は、赤、緑、青のカラーフィルタ230の絶縁層を有したり、これらをカラーフィルタ層で代替することができる。
保護膜180には、ドレイン電極175の少なくとも一部とデータ線171の端部179をそれぞれ露出する複数のコンタクトホール(接触孔)182、185が備えられ、ゲート線121の端部129の一部を露出する複数のコンタクトホール181がゲート絶縁膜140と保護膜180を貫通している。また、保護膜180には、結合電極176を露出するコンタクトホール186が備えられているが、コンタクトホール186は、第1絶縁膜801に形成されており、第2絶縁膜802には、結合電極176上部の第1絶縁膜801を露出する開口部188が備えられている。
保護膜180上には、複数の画素電極を始めとして複数の接触補助部材81、82が形成されている。画素電極190a、190b及び接触補助部材81、82は、ITOやIZOのような透明導電体やアルミニウム(Al)のような光反射特性が優れた不透明導電体等で作られる。
複数の画素電極は、切開部191、193を通じて分離された第1画素電極190aと第2画素電極190bを含み、第1画素電極190aは、コンタクトホール186、185を通じてドレイン電極175及び結合電極176と接続され、第2画素電極190bは、結合電極176と重畳している。これにより、第2画素電極190bと結合電極176の間には、結合容量Ccp(図11参照)が形成され、これを通じて第2画素電極190bは、第1画素電極190aに電磁気的に結合(容量性結合)している。この時、第2画素電極190bは、開口部188を通じて露出した第1絶縁膜801のみを介在して結合電極176と重畳していて、これら190b、176の間では、狭い重畳面積で十分な結合容量を形成することができる。
なお、第1または第2画素電極190a、190bと重畳して保持容量を形成する時に、第1画素電極190aと接続している結合電極176及び維持電極133は、ゲート絶縁膜140のみを介在して重畳していて、これら133、176の間では、狭い重畳面積で十分な保持容量を形成することができる。また、本実施形態のような構造によれば、結合容量及び保持容量を十分確保しながら結合電極176と維持電極133を重畳して配置することによって、画素の開口率を十分に確保できる。
第1画素電極190aと第2画素電極190bを分ける境界は、ゲート線121に対し45°をなす部分191、193と垂直をなす部分とに分けられ、45°をなす二つの部分191、193が垂直をなす部分に比べて長さが長い。また、45°をなす二つの部分191、193は、互いに垂直をなしている。
第2画素電極190bは、切開部192を有し、切開部192は、第2画素電極190bの右側辺から左側辺に向けて切り込まれた形であり、入口は広く拡張されている。
第1画素電極190a及び第2画素電極190bは各々、ゲート線121とデータ線171が交差して定義する画素領域を垂直方向で二等分する線(ゲート線と平行な線)に対し実質的に対称である
接触補助部材81、82は、各々コンタクトホール181、182を通じてゲート線の端部129とデータ線の端部179に接続している。
また、上部の絶縁基板210には、光漏れを防ぐためのブラックマトリクス220が形成されている。ブラックマトリックス220上には、赤、緑、青のカラーフィルタ230が形成されている。カラーフィルタ230上には、複数組の切開部271、272、273を有する共通電極270が形成されている。共通電極270は、ITOまたはIZO等の透明な導電体で形成する。
共通電極270の一組の切開部271、272、273は、二つの画素電極190a、190bの境界のうちゲート線121に対し45°をなす部分191、193を介在し、これと平行な斜線部と画素電極190の辺と重畳する端部を有する。この時、端部は、縦方向端部と横方向端部に分類される。
この時、ドメイン分割手段である切開部271、272、273は、切り欠き形成されたノッチを有し、三角形、四角形、梯形、半円形であることができる。ノッチは、突き出た形や凹んだ形に形成することができる。図8に示す切開部271、272、273では、斜線部に三角形のノッチを設けている。
ノッチは、切開部271、272、273に対応するドメイン境界に位置する液晶分子310の配列方向を決定する。従って、ドメインの境界に配列されている液晶分子310は、ノッチを通じて安定的かつ規則的に配列することができるので、ドメイン境界でムラや残像が発生するのを防ぎ、切開部271、272、273の幅を狭くして、輝度を増加させることができる。この時、ノッチは、一つのドメイン分割手段に一つまたは二つ以上を配置することができ、凹んだノッチ及び突き出たノッチを交互に複数配置することもできる。また、本実施形態では、共通電極270の切開部271、272、273にノッチを配置したが、画素電極190の切開部191、192、193にノッチを配置したり、薄膜トランジスタ表示パネル100または対向表示パネル200の両方に配置することもできる。
前記したような構造の薄膜トランジスタ表示パネルとカラーフィルタ表示パネルを整列させて結合し、その間に液晶物質を注入して垂直配向すると、本発明の一実施形態による液晶表示装置の基本構造が完成する。
薄膜トランジスタ表示パネルとカラーフィルタ表示パネルを整列させた時、共通電極270の一組の切開部271、272、273は、二つの画素電極190a、190bを各々複数の副領域(subarea)に区分するが、本実施形態では、図9に示したように、二つの画素電極190a、190bを各々4つの副領域に分ける。図9で、各副領域は、細長く形成されており、幅方向と長手方向が区別される。
画素電極190a、190bの各副領域とこれに対応する基準電極270の各副領域との間にある液晶層3部分を以下で小領域(subregion)と記載し、これらの小領域は、電界印加時にその内部に位置する液晶分子の平均長軸方向によって4種類に分類され、以下でこれをドメイン(domain)と記載する。
このような構造の液晶表示装置において、第1画素電極190aは、薄膜トランジスタを通じて画像信号電圧の印加を受けるのに対し、第2画素電極190bは、結合電極176との容量性結合によって電圧が変動するので、第2画素電極190bの電圧は、第1画素電極190bの電圧に比べて絶対値が常に低い。このように、一つの画素領域内に電圧が異なる二つの画素電極を配置すると、二つの画素電極を通じて互いに異なるガンマ曲線が形成され、このようなガンマ曲線は、互いに補償して、ガンマ曲線の歪曲を減少させることができ、これによって優れた視認性を確保できる。
また、本実施形態では、結合電極とドレイン電極が分離されているが、結合電極は、ドレイン電極と同じ導電層で接続されることができ、結合電極が第2画素電極とコンタクトホールで接続されて、第1画素電極と重畳してキャパシタを構成しても、視認性改善効果を得ることができる。そして、本実施形態では、維持電極及び維持電極線を別途設けているが、別途の維持電極の代わりに、ゲート線やデータ線を用いることもできる。
図5は、本実施形態の適用結果を示すガンマ曲線である。同図によれば、約0〜30階調では、正面と側面のガンマ曲線が密着し、高諧調では、正面と側面の階調間輝度差が改善したことが分かる。
本発明の他の実施形態として、一つの画素内に互いに異なる電圧値を有する液晶キャパシタを3つ以上、つまり一つの画素内の液晶層が互いに異なる強さを有する電場の印加を受ける3つ以上の副領域を形成する場合にも適用することができる。ここで、副領域の数は、実際の表示装置を設計する時、開口率及び画素の大きさ等の設計規則に従って最適に決定する。
図6は、3つの副領域を有する液晶表示装置の正面及び側面ガンマ曲線を示したグラフで、二つの副領域を有する場合よりも側面ガンマ曲線がより正面ガンマ曲線に近いことが分かる。
次に、第1画素電極190aの電圧が第2画素電極190bの電圧より低く維持される理由を図11を参照して説明する。
図11は、本発明の第1実施形態による液晶表示装置の回路図である。
図11でClcaは、第1画素電極190aと共通電極270の間で形成される液晶容量を示し、Cstは、第1画素電極190aと維持電極線131の間で形成される保持容量を示す。Clcbは、第2画素電極190bと共通電極270の間で形成される液晶容量を示し、Ccpは、第1画素電極190aに接続された結合電極176と第2画素電極190bの間で形成される結合容量を示す。
共通電極270電圧に対する第1画素電極190aの電圧をVaとし、第2画素電極190bの電圧をVbとするとき、電圧法則に従って、
Vb=Va×[Ccp/(Ccp+Clcb)]
であり、Ccp/(Ccp+Clcb)は、常に1より小さいので、VbはVaに比べて常に小さい。
一方、Ccpを調節することによって、Vaに対するVbの比率を調整することができる。Ccpの調節は、結合電極176と第2画素電極190bの重畳面積及び距離を調整することによって可能である。重畳面積は、結合電極176の幅を変化させることによって容易に調整でき、距離は、結合電極176の形成位置を変化させることによって調整することができる。即ち、本発明の実施形態では、結合電極176をデータ線171と同一層に形成したが、ゲート線121と同一層に形成したり、第2画素電極と結合電極の間に第2保護膜を除去しないで残すことによって、結合電極176と第2画素電極190bとの間の距離を増加させることができる。
以下、図7、図9及び図10に示した液晶表示装置用薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法について、図12A乃至図17B、図7、図9及び図10を参照して詳細に説明する。
図12A、図13A、図14A及び図16Aは、図7乃至図10に示した液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階における配置図で、その工程順で示したものであり、図12Bは、図12Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIb−VIb線に沿って切断した断面図であり、図13Bは、図13Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIb−VIIb線に沿って切断した断面図であり、図14Bは、図14Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIIb−VIIIb線に沿って切断した断面図であり、図15は、図14Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIIb−VIIIb線に沿って切断した断面図で、図14Bに続く工程を示すものであり、図16Bは、図16Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをXb−Xb線に沿って切断した断面図で、図15に続く工程を示すものであり、図17は、図16Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをXb−Xb線に沿って切断した断面図で、図16Bに続く工程を示すものである。
まず、透明なガラス等で作られた絶縁基板110上に、二つの層の金属膜をスパッタリング法等で順に積層する。この時、金属膜は、IZOまたはITOとの接触特性が優れた金属、例えばモリブデン、モリブデン合金、またはクロム等の下部膜及びアルミニウム系金属からなる上部膜で積層することができる。
次に、図12A及び図12Bに示したように、感光膜パターンを用いたフォトエッチング工程で金属膜をパターニングして、複数のゲート電極124を含むゲート線121と、複数の維持電極133を含む維持電極線131を形成する。
図13A及び図13Bに示したように、ゲート絶縁膜140、真性非晶質シリコン層、不純物非晶質シリコン層の3層膜を連続して積層する。次に、不純物非晶質シリコン層及び真性非晶質シリコン層をフォトエッチングして、複数の線状不純物半導体164及び複数の突出部154を各々含む線状真性半導体151を形成する。ゲート絶縁膜140の材料には、窒化ケイ素が良く、積層温度は250〜500℃、厚さは2,000〜5,000Å程度が好ましい。
次に、前記した導電物質をスパッタリング法等で順に積層して金属膜を形成した後、図14A及び図14Bに示したように、金属膜を順にパターニングして、複数の結合電極176と複数のソース電極173を各々含む複数のデータ線171及び複数のドレイン電極175を形成する。
次に、データ線171及びドレイン電極175の上部の感光膜を除去するか、そのままにした状態で、データ線171、ドレイン電極175及び結合電極176で覆われないで露出された不純物半導体164の一部を除去することによって、複数の突出部163を各々含む複数の線状オーミック接触部材161と複数の島状オーミック接触部材165を完成する一方、その下の真性半導体151部分を露出させる。
次に、真性半導体151部分の表面を安定化するために、酸素プラズマ処理を引き続き実施するのが好ましい。
次に、図15のように、窒化ケイ素のような無機絶縁膜の第1絶縁膜801及び低誘電率を有する有機絶縁膜の第2絶縁膜802を順に積層して保護膜180を形成し、その上部に感光膜をスピンコーティング法で塗布した後、マスクを用いるフォト工程で感光膜パターン52、54を形成する。
ここで、現像された感光膜の厚さは位置によって異なっており、感光膜は、厚さが次第に薄くなる第1乃至第3部分からなる。A領域(以下、その他の領域)に位置した第1部分と、C領域(以下、結合領域)に位置した第2部分は、各々図面符号52と54で示す。B領域(以下、接触領域)に位置した第3部分には、感光膜が残っておらず、第2絶縁膜802が露出している。
このように、位置によって感光膜の厚さを異ならせる方法は様々であって、露光マスクに透明領域と遮光領域のみならず半透明領域を設けることがその一例である。半透明領域には、スリットパターン、格子パターンまたは透過率が中間であるか、厚さが中間である薄膜が備えられる。
次に、図16A及び図16Bに示したように、感光膜パターン52、54をエッチングマスクとして、第2絶縁膜802と第1絶縁膜801を順にエッチングして、ドレイン電極175及び結合電極176を各々露出するコンタクトホール185、186を形成する。この時、ゲート線121及びデータ線171各々の端部129、179を露出するコンタクトホール181、82も同時に形成する。次に、結合領域Cに残っている第2部分54をアッシングで除去する。
次に、図17に示したように、結合領域Cで露出した第2絶縁膜802の一部をエッチングして、第2絶縁膜802に開口部188を形成する。
この時、第2絶縁膜802を感光性有機絶縁物質で形成する他の実施形態では、第2絶縁膜802を感光膜パターン52、54と共に形成した後、前記した工程順に沿ってエッチング工程を行う。
最後に、図7、図9及び図10に示したように、500Å乃至1,500Å厚さのIZOまたはITO層をスパッタリング法で蒸着しフォトエッチングして、複数の画素電極190a、190b及び複数の接触補助部材81、82を形成する。IZO層を使用する場合のエッチングは、(HNO3/(NH42Ce(NO36/H2O)等のクロム用エッチング液を使用する湿式エッチング法が好ましいが、このエッチング液は、アルミニウムを腐食させないので、データ線171、ドレイン電極175、ゲート線121でアルミニウム導電膜が腐食するのを防ぐことができる。
なお、本発明の他の実施形態による液晶表示装置で薄膜トランジスタ表示パネルは、別の構造を有することができる。これについて図面を参照して詳しく説明する。
図18は、本発明の他の実施形態による液晶表示装置の構造を示した配置図であり、図19は、図18に示す液晶表示装置をXII−XII線に沿って切断した断面図である。
図18乃至図19のように、本実施形態による液晶表示装置用薄膜トランジスタ表示パネルの層状構造は、図7、図9及び図10に示した液晶表示装置用薄膜トランジスタ表示パネルの層状構造とほぼ同様である。即ち、基板110上に複数のゲート電極124を含む複数のゲート線121が形成され、その上にゲート絶縁膜140、複数の突出部154を含む複数の線状半導体151、複数の突出部163を各々含む複数の線状オーミック接触部材161及び複数の島状オーミック接触部材165が順に形成されている。オーミック接触部材161、165及びゲート絶縁膜140の上には、複数のソース電極153を含む複数のデータ線171、複数のドレイン電極175、複数の結合電極176が形成され、その上に第1絶縁膜801及び第2絶縁膜802を含む保護膜180が形成されている。保護膜180及び/またはゲート絶縁膜140には、複数のコンタクトホール182、185、186、181が形成され、保護膜180上には複数の画素電極190a、190bと複数の接触補助部材81、82が形成されている。
しかし、図7、図9及び図10に示した薄膜トランジスタ表示パネルと異なって、本実施形態による薄膜トランジスタ表示パネルにおいて、半導体151は、薄膜トランジスタが位置する突出部154を除けば、データ線171、ドレイン電極175及びその下部のオーミック接触部材161、165と実質的に同一な平面形態を有する。より詳細には、線状半導体151は、データ線171及びドレイン電極175とその下部のオーミック接触部材161、165の下に存在する部分以外にも、ソース電極173とドレイン電極175の間に、これらで覆われず露出する部分を有している。
勿論このような本実施形態による液晶表示装置用薄膜トランジスタ表示パネルは、結合電極176を有しており、結合電極176の下部には非晶質シリコン層156、166が同一な模様で形成されている。
このような薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法では、保護膜190をパターニングする時と同様に、部分的に厚さが異なる感光膜パターンを形成する。このような感光膜パターンは、厚さが次第に薄くなる第1乃至第3部分からなる。これを図15と比較して説明すると、第1部分は配線領域に対応し、第2部分はチャンネル領域に対応し、各々図面符号52と54に対応する。次に、一連のエッチング段階によって、複数のソース電極173を各々含む複数のデータ線171、複数のドレイン電極175及び結合電極176を形成し、複数の突出部163を各々含む複数の線状オーミック接触部材161及び複数の島状オーミック接触部材165、並びに複数の突出部154を含む複数の線状半導体151を形成する。
以上のような構成を通じて液晶表示装置の側面視認性を向上して視野角を拡張することができる。また、保持容量を形成する時、ゲート絶縁膜のみを介在して維持電極と結合電極を重畳させ、結合容量を形成する時、保護膜の一部のみを介在してサブ画素電極と結合電極を重畳させ、狭い重畳面積で保持容量及び結合容量を十分に確保することによって、画素の開口率を確保できる。
以上で、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものでなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の様々な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。特に、画素電極及び共通電極に形成する切開部の配置は多様に変形可能である。
一般の液晶表示装置における様々な角度からのガンマ曲線を示すグラフである。 一つの画素内に液晶分子の傾斜方向が異なる複数のドメインが形成されている液晶表示装置での液晶分子の配列を示す。 複数のドメインが形成されている液晶表示装置での各ドメインにかかる電圧が異なる場合の液晶分子の配列を示す。 図2Bの場合、電圧が異なる二つの領域での液晶分子の傾斜角を示す。 図2Aに示した液晶表示装置における正面ガンマ曲線及び側面ガンマ曲線を示したグラフである。 図2Bに示した液晶表示装置における正面ガンマ曲線及び側面ガンマ曲線を示したグラフである。 本発明の一実施形態による正面及び側面のガンマ曲線を示したグラフである。 3つの副画領域を有する液晶表示装置の正面及び側面のガンマ曲線を示したグラフである。 本発明の一実施形態による液晶表示装置用薄膜トランジスタ表示パネルの配置図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置用対向表示パネルの配置図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の配置図である。 図9に示す液晶表示装置をIV−IV線に沿って切断した断面図である。 本発明の一実施形態による液晶表示装置の回路図である。 図7乃至図10に示した液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階における配置図で、その工程順で示したものである。 図12Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIb−VIb線に沿って切断した断面図である。 図7乃至図10に示した液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階における配置図で、その工程順で示したものである。 図13Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIb−VIIb線に沿って切断した断面図である。 図7乃至図10に示した液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階における配置図で、その工程順で示したものである。 図14Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIIb−VIIIb線に沿って切断した断面図である。 図14Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをVIIIb−VIIIb線に沿って切断した断面図で、図14Bに続く工程を示すものである。 図7乃至図10に示した液晶表示装置の薄膜トランジスタ表示パネルを本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階における配置図で、その工程順で示したものである。 図16Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをXb−Xb線に沿って切断した断面図で、図15に続く工程を示すものである。 図16Aに示した薄膜トランジスタ表示パネルをXb−Xb線に沿って切断した断面図で、図16Bに続く工程を示すものである。 本発明の他の実施形態による液晶表示装置の構造を示した配置図である。 図18の液晶表示装置をXII−XII線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
121 ゲート線
124 ゲート電極
131 維持電極線
133 維持電極
151、154 半導体
161、163、165 オーミック接触部材
176 結合電極
171 データ線
173 ソース電極
175 ドレイン電極
190 画素電極
191、192、193 切開部
270 対向電極
271、272、273 切開部
801、802 第1及び第2保護膜

Claims (31)

  1. 絶縁基板
    前記絶縁基板の上に形成されている第1信号線
    前記第1信号線から絶縁され、前記第1信号線と交差している第2信号線
    前記第1信号線と前記第2信号線とで区切られた画素領域ごとに形成されている第1画素電極
    前記第1信号線、前記第2信号線、及び前記第1画素電極のそれぞれに接続されている3つの端子を含む薄膜トランジスタ、
    前記画素領域ごとに形成され、前記第1画素電極との間に容量性結合が形成されている少なくとも一つの第2画素電極
    前記第1画素電極と接続され、前記第2画素電極と重なっている結合電極、並びに、
    前記第1画素電極と前記結合電極との間、及び前記第2画素電極と前記結合電極との間に形成され、少なくとも前記第2画素電極と重なっている一部が他の部分より薄い保護膜
    備えている薄膜トランジスタ表示パネル
  2. 前記結合電極と重なって前記結合電極との間に保持容量を形成する維持電極を有する維持電極線を更に備えている、請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  3. 前記維持電極の境界前記結合電極の境界内に位置する請求項2に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  4. 前記保護膜は、無機絶縁物質からなる第1絶縁膜と、有機絶縁物質からなる第2絶縁膜とを備えている、請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  5. 前記第2絶縁膜は、前記結合電極と前記第2画素電極が重なっている部分に、前記第1絶縁膜を露出させる開口部を有する請求項4に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  6. 前記第1画素電極と前記第2画素電極の少なくとも一方ドメイン分割手段を有する請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  7. 前記結合電極前記薄膜トランジスタのドレイン電極から分離されている請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  8. 前記第1画素電極及び前記第2画素電極はそれぞれ、前記画素領域を縦に二等分する線に対して実質的に対称である、請求項1に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  9. 前記第1画素電極の境界線と前記第2画素電極の境界線との互いに隣接する部分はそれぞれ、前記第1信号線と45°の角度を成す、請求項8に記載の薄膜トランジスタ表示パネル
  10. 絶縁基板上に第1信号線を形成する段階、
    前記第1信号線から絶縁され、前記第1信号線と交差する第2信号線を形成する段階、
    前記第1信号線と前記第2信号線とで区切られた画素領域ごとに第1画素電極及び第2画素電極を形成する段階、
    前記第1画素電極と接続され、前記第2画素電極と重なっている結合電極を形成する段階、並びに、
    前記第1画素電極と前記結合電極の間、及び前記第2画素電極と前記結合電極の間に保護膜を形成し、前記第2画素電極と前記結合電極が重なっている部分で前記保護膜の少なくとも一部他の部分より薄くする段階
    を有する薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  11. 前記第1信号線を形成する段階では維持電極を共に形成する請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  12. 前記維持電極を前記結合電極と重ねる、請求項11に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  13. 前記保護膜無機絶縁物質からなる第1保護膜と有機絶縁物質からなる第2保護膜とで形成し、前記第2画素電極と前記結合電極の間では前記保護膜の少なくとも一部前記第1保護膜のみで形成する、請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  14. 前記結合電極と前記第2画素電極が重なっている部分から前記第2保護膜を除去して開口部を形成しそこから前記第1絶縁膜を露出させる段階を更に有する、請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  15. 前記第1画素電極と前記第2画素電極の少なくとも一方開口部を形成する、請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  16. 前記結合電極を形成する段階では薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極を共に形成し、前記結合電極を前記ドレイン電極から分離する、請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  17. 前記第1画素電極及び前記第2画素電極のそれぞれを、前記画素領域を縦に二等分する線に対して実質的に対称に形成する、請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  18. 前記第1画素電極と前記第2画素電極との間を分離し前記第1画素電極の境界線と前記第2画素電極の境界線との互いに隣接する部分を前記第1信号線に対して45°の角度に延ばす、請求項17に記載の薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法。
  19. 絶縁基板
    前記絶縁基板の上に形成されているゲート配線
    前記ゲート配線の上に形成されているゲート絶縁膜
    前記ゲート絶縁膜の上に形成されているデータ配線及び結合電極
    前記データ配線及び前記結合電極の上に形成されている第1保護膜及び第2保護膜
    前記ゲート配線と前記データ配線とで区切られている画素領域
    前記画素領域に形成され、前記結合電極に接続されている第1画素電極
    前記画素領域に形成され、前記結合電極と重なっている第2画素電極
    前記第2画素電極と前記結合電極が重なっている位置で前記第2保護膜に形成されている開口部
    対向基板
    前記対向基板に形成され、開口部を有する共通電極、並びに、
    前記絶縁基板と前記対向基板との間に挟まれている液晶層
    備えている液晶表示装置。
  20. 前記結合電極と重なって前記結合電極との間に保持容量を形成する維持電極を有する維持電極線を更に備えている、請求項19に記載の液晶表示装置。
  21. 前記維持電極の境界前記結合電極の境界内に位置する請求項20に記載の液晶表示装置。
  22. 前記第1画素電極と前記第2画素電極とのそれぞれに対して信号が印加されるとき、前記第1画素電極と重なっている前記液晶層の部分での液晶分子の傾きが、前記第2画素電極と重なっている前記液晶層の部分での液晶分子の傾きとは異なる、請求項21に記載の液晶表示装置。
  23. 絶縁基板、
    前記絶縁基板の上に形成され、画素領域の第1境界を区切っている第1信号線、
    前記絶縁基板の上に形成され、前記画素領域の中央部を横切っている維持電極線であり、他の部分より幅の広い維持電極を含む維持電極線、
    前記第1信号線と前記維持電極線の上に形成されているゲート絶縁膜、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、前記第1信号線と前記維持電極線から絶縁され、前記第1信号線と交差し、前記画素領域の第2境界を区切っている第2信号線、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、全体が前記維持電極と重なっている結合電極、
    前記第1信号線に接続されている第1端子、前記第2信号線に接続されている第2端子、及び第3端子を含む薄膜トランジスタ、
    第1コンタクトホールと第2コンタクトホールを含み、前記第2信号線、前記結合電極、及び前記薄膜トランジスタの上に形成されている保護膜、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1コンタクトホールを通して前記薄膜トランジスタの第3端子に接続され、前記第2コンタクトホールを通して前記結合電極に接続されている第1画素電極、並びに、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1画素電極からは隙間によって分離され、一部が前記結合電極と重なっている第2画素電極、
    を備えている薄膜トランジスタ表示パネルであり、
    前記第1画素電極と前記第2画素電極とは前記維持電極線の方向に沿って交互に配置され、
    前記隙間は第1部分と第2部分とを含み、
    前記第1部分は上側部分と下側部分とを含み、上側部分は前記維持電極線で分けられた画素領域の片側で前記維持電極線から第1斜め方向に延び、下側部分は前記維持電極線で分けられた画素領域の反対側で前記維持電極線から第2斜め方向に延び、
    前記第2部分は前記維持電極線に対して実質的に垂直であり、その全体が前記維持電極と重なり、その少なくとも一部が前記結合電極と重なっている、
    薄膜トランジスタ表示パネル。
  24. 前記維持電極は前記結合電極との間に保持容量を形成する、請求項23に記載の薄膜トランジスタ表示パネル。
  25. 絶縁基板、
    前記絶縁基板の上に形成され、画素領域の第1境界を区切っている第1信号線、
    前記絶縁基板の上に形成され、前記画素領域の中央部を横切っている維持電極線であり、他の部分より幅の広い維持電極を含む維持電極線、
    前記第1信号線と前記維持電極線の上に形成されているゲート絶縁膜、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、前記第1信号線と前記維持電極線から絶縁され、前記第1信号線と交差し、前記画素領域の第2境界を区切っている第2信号線、
    前記ゲート絶縁膜の上で前記画素領域の中央部に形成され、全体が前記維持電極と重なり、又は一部が前記維持電極の全体と重なっている結合電極、
    前記第1信号線に接続されている第1端子、前記第2信号線に接続されている第2端子、及び第3端子を含む薄膜トランジスタ、
    第1コンタクトホールと第2コンタクトホールを含み、前記第2信号線、前記結合電極、及び前記薄膜トランジスタの上に形成されている保護膜、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1コンタクトホールを通して前記薄膜トランジスタの第3端子に接続され、前記第2コンタクトホールを通して前記結合電極に接続されている第1画素電極、並びに、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1画素電極からは隙間によって分離され、一部が前記結合電極と重なっている第2画素電極、
    を備えている薄膜トランジスタ表示パネルであり、
    前記第1画素電極と前記第2画素電極とは前記維持電極線の方向に沿って交互に配置され、
    前記隙間は第1部分と第2部分とを含み、
    前記第1部分は上側部分と下側部分とを含み、上側部分は前記維持電極線で分けられた画素領域の片側で前記維持電極線から第1斜め方向に延び、下側部分は前記維持電極線で分けられた画素領域の反対側で前記維持電極線から第2斜め方向に延び、
    前記第2部分はその全体が前記維持電極と重なり、その少なくとも一部が前記結合電極と重なっている、
    薄膜トランジスタ表示パネル。
  26. 前記維持電極は前記結合電極との間に保持容量を形成する、請求項23に記載の薄膜トランジスタ表示パネル。
  27. 前記第2部分は前記第1信号線と実質的に90°の角度を成す、請求項23に記載の薄膜トランジスタ表示パネル。
  28. 第1基板、第2基板、及び、前記第1基板と前記第2基板との間に挟まれた液晶層を備えている液晶表示装置であり、
    前記第1基板は、
    絶縁基板、
    前記絶縁基板の上に形成されている第1信号線、
    前記絶縁基板の上に形成され、画素領域の中央部を横切っている維持電極線であり、他の部分より幅の広い維持電極を含む維持電極線、
    前記第1信号線と前記維持電極線の上に形成されているゲート絶縁膜、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、前記第1信号線と前記維持電極線から絶縁され、前記第1信号線と交差している第2信号線、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、全体が前記維持電極と重なっている補助電極、
    前記第1信号線に接続されている第1端子、前記第2信号線に接続されている第2端子、及び第3端子を含む薄膜トランジスタ、
    第1コンタクトホールと第2コンタクトホールを含み、前記第2信号線、前記補助電極、及び前記薄膜トランジスタの上に形成されている保護膜、並びに、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1コンタクトホールを通して前記薄膜トランジスタの第3端子に接続され、前記第2コンタクトホールを通して前記補助電極に接続されている画素電極、
    を有し、
    前記画素電極は、前記画素領域の第1ドメインを定める第1部分、前記画素領域の第2ドメインを定める第2部分、前記画素領域の第3ドメインを定める第3部分、及び、前記画素領域の第4ドメインを定める第4部分を含み、
    前記第1ドメインと前記第2ドメインとは前記維持電極線の片側に配置され、前記第3ドメインと前記第4ドメインとは前記維持電極線の反対側に配置され、
    前記第1基板と前記第2基板との間に電圧が印加されるとき、前記第1ドメイン、前記第2ドメイン、前記第3ドメイン、及び前記第4ドメインのそれぞれで液晶分子の平均的な傾斜方向が異なる、
    液晶表示装置。
  29. 前記維持電極は前記補助電極との間に保持容量を形成する、請求項28に記載の液晶表示装置。
  30. 第1基板、第2基板、及び、前記第1基板と前記第2基板との間に挟まれた液晶層を備えている液晶表示装置であり、
    前記第1基板は、
    絶縁基板、
    前記絶縁基板の上に形成されている第1信号線、
    前記絶縁基板の上に形成され、画素領域の中央部を横切っている維持電極線であり、他の部分より幅の広い維持電極を含む維持電極線、
    前記第1信号線と前記維持電極線の上に形成されているゲート絶縁膜、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、前記第1信号線と前記維持電極線から絶縁され、前記第1信号線と交差している第2信号線、
    前記ゲート絶縁膜の上に形成され、全体が前記維持電極と重なり、又は一部が前記維持電極の全体と重なっている補助電極、
    前記第1信号線に接続されている第1端子、前記第2信号線に接続されている第2端子、及び第3端子を含む薄膜トランジスタ、
    第1コンタクトホールと第2コンタクトホールを含み、前記第2信号線、前記補助電極、及び前記薄膜トランジスタの上に形成されている保護膜、並びに、
    前記保護膜の上に形成され、前記第1コンタクトホールを通して前記薄膜トランジスタの第3端子に接続され、前記第2コンタクトホールを通して前記補助電極に接続されている画素電極、
    を有し、
    前記画素電極は、前記画素領域の第1ドメインを定める第1部分、前記画素領域の第2ドメインを定める第2部分、前記画素領域の第3ドメインを定める第3部分、及び、前記画素領域の第4ドメインを定める第4部分を含み、
    前記第1ドメインと前記第2ドメインとは前記維持電極線の片側に配置され、前記第3ドメインと前記第4ドメインとは前記維持電極線の反対側に配置され、
    前記第1基板と前記第2基板との間に電圧が印加されるとき、前記第1ドメイン、前記第2ドメイン、前記第3ドメイン、及び前記第4ドメインのそれぞれで液晶分子の平均的な傾斜方向が異なる、
    液晶表示装置。
  31. 前記維持電極は前記補助電極との間に保持容量を形成する、請求項30に記載の液晶表示装置。
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