JP2006018057A - カメラ - Google Patents

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正治 原
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Abstract

【課題】操作性に優れたカメラを提供する。
【解決手段】ユーザーによって特定され撮像処理の際に用いられる所定の撮像処理条件と、少なくとも前記所定の撮像処理条件を表示する第一液晶表示部30と、第一液晶表示部30とは異なる位置に配置された第二液晶表示部21と、前記所定の撮像処理条件を変更する際に用いられる操作部(25〜29)と、前記操作部の操作に応じて前記所定の撮像処理条件を変更する制御部11とを持つカメラにおいて、制御部11は、第一液晶表示部30に表示されている前記所定の撮像処理条件が第二液晶表示部21に表示されていない状態で前記操作部が操作されると、前記所定の撮像処理条件を第二液晶表示部21に表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の液晶表示部を具備するカメラに関する。
従来より、ユーザーが設定する焦点検出領域の設定やシャッタースピード値、絞り値、露出補正値、ホワイトバランス設定などの撮像処理条件をカメラ上面に配置された液晶表示部やファインダ内のファインダ液晶表示部に表示するものがある。ユーザーはファインダや上面の液晶表示部に表示された撮像処理条件を適宜変更しながら撮影を行う(例えば特許文献1)。
特開平2000−75392
しかし、上記従来のカメラでは撮影処理条件を確認する場合、ファインダ液晶表示部に表示された撮像処理条件を確認するには該ファインダ表示部を接眼ファインダから覗かなくてはならず、また上面に配置された液晶表示部に表示された撮像処理条件を確認する場合も、上面液晶は表示部面積が狭く、さらに多くの撮像処理条件が表示されている場合が多いため優れた視認性を得ることが難しい。
本発明は、操作性に優れたカメラを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、ユーザーによって特定され撮像処理の際に用いられる所定の撮像処理条件と、少なくとも前記所定の撮像処理条件を表示する第一液晶表示部と、前記第一液晶表示部とは異なる位置に配置された第二液晶表示部と、前記所定の撮像処理条件を変更する際に用いられる操作部と、前記操作部の操作に応じて前記所定の撮像処理条件を変更する制御部とを持つカメラにおいて、前記制御部は、前記第一液晶表示部に表示されている前記所定の撮像処理条件が前記第二液晶表示部に表示されていない状態で前記操作部が操作されると、前記所定の撮像処理条件を前記第二液晶表示部に表示する。
本発明によるカメラは、第一液晶表示部に表示されている撮像処理条件の内、ユーザーが変更する撮像処理条件を第一の液晶表示部とは異なる位置に配置された第二液晶表示部に表示するため、ユーザーが設定中の撮影処理条件の視認性が増し、優れた操作性を得ることができる。さらに第一液晶表示部とは異なる位置に配置された第二液晶表示部に撮像処理条件を表示することにより撮像処理条件を視認する際にカメラ本体を保持する姿勢の自由度が増す。
以下本発明をレンズ交換式一眼レフデジタルカメラに適用した例を示す。
<第一の実施例>
以下第一の実施例におけるレンズ交換式一眼レフデジタルカメラについて説明する。
<構成>
図1に本発明を適用したカメラの背面図、図2にカメラの上面図を示す。カメラボディー20には、背面に背面液晶21、ファインダ22、モニタ釦23、メニュー釦24、露出補正釦25、十字キー26、AFモード切替えスイッチ27、第一回転ダイアル28が設けられ、前面に第二回転ダイアル29が設けられ、上面に上面液晶30、レリーズ釦31、露出モードダイアル32が設けられている。
背面液晶21は、撮像済み画像や、メニュー画面、撮像処理条件等が表示される液晶表示部である。ファインダ22は、不図示の接眼レンズ、ペンタプリズム、スクリーン及び液晶表示部からなり、撮像レンズを通りクイックリターンミラーで反射した被写体像がスクリーンに投影され、スクリーンに投影された被写体像およびスクリーンに隣接して配置された透過型液晶パネル等の表示がペンタプリズム、接眼レンズを通してファインダ接眼窓から確認できる。なおファインダの液晶表示部には撮像処理条件等が表示される。上面液晶30は、撮像処理条件等が表示される液晶表示部である。ここで撮像処理条件とは、ユーザーが設定可能な焦点検出領域(以下AFエリアとする)や、シャッター速度値、絞り値、露出補正値、ホワイトバランス設定等の撮像動作及び撮像画像の処理でカメラが使用する処理条件である。また、背面液晶21は、ファインダ液晶表示部22や上面液晶30に対し表示面積が広く、さらに背面液晶21と上面液晶30の表示面は、ほぼ90度になるように配置されている。なお、背面液晶21の表示面が所定の可動範囲内で任意の方向に向くように回転軸を中心に設置しても良い。モニタ釦23、メニュー釦24は、露出補正釦25はモメンタリスイッチである。十字キー26は、上下左右の4方向に電気接点を持つスイッチで、主に背面液晶21や上面液晶30、接眼ファインダ22内の液晶表示部等に表示された撮像処理条件等の変更操作や、背面液晶21に表示されたメニュー項目及び撮像済み画像の変更操作等に用いられる。AFモード切替えスイッチ27は、AFエリアの選択を手動で行うAFエリア手動選択モードとAFエリアの選択を自動で行うAFエリア自動選択モードとを切替える。第一回転ダイアル28、第二回転ダイアル29は回転式ダイアルスイッチである。レリーズ釦31は、2つのスイッチからなり半押状態で第一レリーズスイッチがONされ、全押状態で第二レリーズスイッチがONされる。露出モードダイアル32は回転式ダイアルスイッチである。
図3に本発明を適用したカメラのブロック図を示す。
制御部11には、撮像部10、背面液晶21、上面液晶30、ファインダ(液晶表示部)22、EEPROM12、ROM13、RAM14、記録媒体15、モニタ釦23、メニュー釦24、露出補正釦25、十字キー26、AFモード切替えスイッチ27、第一ダイアル28、第二ダイアル29、レリーズ釦31、露出モードダイアル32が接続されている。撮像部10は、撮像素子、A/D変換器、画像処理回路等を含み、撮像素子に入射した被写体像を光電変換し、種々の処理を行いデジタル画像データに変換し、該画像データを記録媒体15へ記録する。EEPROM12は、カメラの電源がOFFされても記録情報を保持するフラッシュメモリであり、カメラのユーザー設定、カスタム設定等の情報を記録する。ROM13は、カメラ作動に必要なプログラム、該プログラムに使用する初期値等が保存されている。RAM14は、制御部11、撮像部10が処理を行う際にデータの一時的な保存場所などに利用される。記録媒体15は、上記画像データ等を保存するためのメモリーカードである。
<カメラのメイン処理>
本実施例におけるカメラは、ユーザーが設定した撮像処理条件により撮像動作及び撮像画像の処理を行う撮影モード、背面液晶21に表示されたメニュー画面を見ながら各種機能の設定を行うメニューモード、背面液晶21に撮影済みの画像を表示させる画像表示モード等の動作モードを持ち、本実施例では前記3つの動作モードを例にとりカメラの処理について説明する。カメラの電源ON時に行われる初期処理によりカメラは撮影モードに設定される。
メニューモードへの変更はメニュー釦24の押圧操作により変更され、画像表示モードへの変更はモニタ釦23の押圧操作により変更される。
<メインフロー>
図4に本実施例のカメラのメインフローを示す。
まず、電源を入れると、ステップ101で各種設定値の読み出しやオペレーションシステム、処理回路、液晶表示部等の起動処理が行われる。ステップ102で上面液晶30、ファインダ液晶表示部22をONし、それぞれに撮像処理条件を表示する。
ステップ103では、電源OFF操作が行われたか否かの判定が行われる。電源OFF操作が行われた場合はステップ104へ移り、電源OFF操作が行われていない場合はステップ105へ移る。ステップ104では、オペレーションシステムや処理回路、液晶表示部等の終了処理を行い電源を切断する。ステップ105では、現在の動作モードが撮影モードであるか否かの判定を行う。現在の動作モードが撮影モードである場合はステップ107へ移り撮影モードサブルーチンで撮影処理が行われ、現在の動作モードが撮影モードで無い場合はステップ106へ移る。ステップ106では、現在の動作モードがメニューモードであるか否かの判定を行う。現在の動作モードがメニューモードである場合はステップ108へ移りメニュー処理が行われ、現在の動作モードがメニューモードで無い場合はステップ109へ移り画像表示処理が行われる。各モードでの処理が終了すると、ステップ103に戻る。
<撮影モード>
撮影モードについて説明する。撮影モードでユーザーが行う撮像処理条件の設定操作の例としてAFエリア、シャッター速度値、絞り値、露出補正値の設定操作について説明する。図2に示すように上面液晶30には、撮像時の撮像処理条件であるAFエリア表示30a、シャッター速度表示30b、絞り値表示30c、露出補正値表示30dが表示されている。ユーザーは上面液晶30で撮像処理条件を確認し、撮像処理条件の変更を行う。なお、撮影モード移行時には、ファインダ液晶表示部、上面液晶30には撮像処理条件が表示されているが、背面液晶21の表示はOFFされた状態にある。
露出モードダイアル32を所定の位置に回転させることにより露出モードを、シャッター優先モード、絞り優先モード、マニュアルモードのいずれかに設定することができる。これらのモードについてはすでに周知であるので特に説明しない。
また、本実施例におけるカメラはスリープタイマーとして、操作部材を操作せずに所定時間経過すると背面液晶21、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30をOFFする第一タイマー処理と、背面液晶21に撮像処理条件の表示を開始してから操作部材が操作されずに所定時間経過すると背面液晶21の撮像処置条件の表示をOFFする第二タイマー処理とを有する。なお、第一タイマー処理、第二タイマー処理での所定時間はユーザーにより個々に設定可能である。もし第二タイマーの所定時間より第一タイマーの所定時間が短く設定されている場合は、第一タイマーが優先され第一タイマーの所定時間が経過した際に背面液晶21、ファインダ液晶部22、上面液晶30の表示がOFFされる。
<AFエリア設定>
カメラがAFエリア自動選択モードにセットされている場合は、レリーズ釦の半押操作(上記第一レリーズスイッチON)に応じて全てのAFエリアで測距して、被写体との距離が最も近いAFエリアを用いて焦点検出を行う。また、AFモードがAFエリア自動選択モードにセットされている場合に、十字キー26が押圧操作されると、それまで背面液晶21にAFエリア表示が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21にAFモードがAFエリア自動選択モードであることを表すAFエリア自動選択表示を表示する。図5(a)に背面液晶21に表示されるAFエリア自動選択表示を示す。
カメラがAFエリア手動選択モードにセットされている場合は、レリーズ釦の半押操作(上記第一レリーズスイッチON)に応じて、現在選択されている焦点検出に用いられるAFエリアで測距して焦点検出を行う。また、AFモードがAFエリア手動選択モードにセットされている場合に、十字キー26を上下左右のいずれかの方向に押圧操作されると、それまで背面液晶21にAFエリア表示が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に、十字キー26の操作に従って焦点検出に用いるAFエリアが変更されたAFエリア手動選択表示が表示される。図5(b)に背面液晶21に表示されるAFモード手動選択表示を示す。AFエリア手動選択モードの際にユーザーが使用可能なAFエリアは1a〜1eの5点存在する。焦点検出のために使用されるAFエリアは、焦点検出に用いないAFエリアに対して色を変えることによりユーザーが認識可能なように表示される。具体的には焦点検出に用いるAFエリア(図5(b)では1c)は赤色で表示され、その他のAFエリア(図5(b)では1a、1b、1d、1e)は黒色で表示されている。ユーザーは十字キー26を上下左右のいずれかの方向に押圧操作することにより、焦点検出に用いるAFエリアを変更することができ、5点のAFエリアの中から所望のAFエリアを選択可能である。例えばAFエリア1cが焦点検出に用いるAFエリアに選択されている際に、十字キー26を右に押圧操作するとそれまで焦点検出用に選択されていたAFエリア1cは赤色表示から黒色に変わり、新たに焦点検出用に選択されたAFエリア1dが黒色表示から赤色に切り換わる。
<シャッター速度設定>
露出モードがシャッター優先又はマニュアルモードの際にユーザーが第一回転ダイアル28をいずれかの方向に回転操作させると、シャッター速度値が変更される。露出モードがシャッター優先又はマニュアルモードの際に第一回転ダイアル28が回転操作されると、それまで背面液晶21にシャッター速度値が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に第一回転ダイアル28の回転操作に従い変更されたシャッター速度値が表示される。図5(c)に背面液晶21に表示されるシャッター速度値表示を示す。ユーザーは背面液晶21によりシャッター速度値を確認しながら第一回転ダイアル28をいずれかの方向へ回転させ撮像時に使用するシャッター速度値の変更ができる。
<絞り値設定>
露出モードが絞り優先又はマニュアルモードの際にユーザーが第二回転ダイアル29をいずれかの方向に回転操作することにより、絞り値が変更される。露出モードが絞り優先又はマニュアルモードの際に第二回転ダイアル29が回転操作されると、それまで背面液晶21に絞り値が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に第二回転ダイアル29の回転操作に従い変更された絞り値が表示される。図5(d)に背面液晶21に表示される絞り値表示を示す。ユーザーは背面液晶21により絞り値を確認しながら第二回転ダイアル29をいずれかの方向へ回転させ撮像時に使用する絞り値の変更ができる。
<露出補正設定>
マニュアルモード以外の露出モードでは、ユーザーが露出補正釦25を押圧操作しながら第一回転ダイアル28をいずれかの方向に回転操作することにより、露出補正値が変更される。露出モードがマニュアルモードの際に露出補正釦25が押圧操作された状態で第一回転ダイアル28が操作されると、それまで背面液晶21に露出補正値が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に第一回転ダイアルの回転操作に従い変更された露出補正値が表示される。図5(e)に背面液晶21に表示される露出補正値表示を示す。露出補正値は0(露出補正無し)を中心に符号付きの数値で表示され、ユーザーは背面液晶21により露出補正値を確認しながら第一回転ダイアル28をいずれかの方向へ回転させ撮像時に使用する露出補正値の変更ができる。
<撮影モードのフロー>
電源がONされ初期処理が終了し、ファインダ液晶部22、上面液晶30に撮像処理条件表示が表示されると撮影モードへ移行する。図6、図7に撮影モードサブルーチンのフローを、図8にタイマー処理サブルーチンのフロー示す。
まず、ステップ200では、第一タイマーをゼロにセットし計時を開始し、第二タイマーをOFFする。次にステップ201でタイマー処理サブルーチンに移る。
タイマ―処理サブルーチンでは、まずステップ300で第一タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ301へ移る。
ステップ301では第二タイマーが計時中か否かの判定を行う。第二タイマーが計時中である場合はステップ302へ移り、第二タイマーが計時中で無い場合はステップ304へ移る。ステップ302では第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過したか否かの判定を行う。第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過している場合はステップ303へ移り、第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過していない場合はステップ304へ移る。ステップ303では背面液晶21に表示されている撮像処理条件表示を非表示にし第二タイマーをOFFしてステップ304へ移る。
ステップ304では操作部材が操作されたか否かの判定を行う。操作部材が操作された場合はステップ308へ移り、操作部材が操作されていない場合はステップ305へ移る。
ステップ305では、第一タイマーが計時中か否かの判定を行う。第一タイマーが計時中である場合はステップ306へ移り、第一タイマーが計時中で無い場合はステップ301へ戻る。ステップ306では第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過したか否かの判定を行う。第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過している場合はステップ307へ移り、第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過していない場合はステップ301へ戻る。ステップ307では背面液晶21、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30の表示をOFFし、第一、第二タイマーをOFFしてステップ301へ戻る。
ステップ308では、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30の表示がOFFされている場合は、表示をONして撮像処理条件を表示させタイマー処理サブルーチンを終了する。タイマー処理サブルーチンが終了すると、ステップ202へ移る。
ステップ202ではレリーズ釦31が半押操作されたか否かの判定が行われる。 レリーズ釦31が半押操作された場合はステップ203へ移り、半押操作されていない場合はステップ207へ移る。
ステップ203では背面液晶に撮像処理条件が表示されている場合はその撮像処理条件の表示をOFFし、また第二タイマーが計時を行っている場合は第二タイマー計時を中止する。ステップ204では、AFモードがAFエリア自動選択モードである場合は5つあるAFエリアの中で被写体との距離が最も近いAFエリアで合焦処理等の準備を行い、AFエリア手動選択モードである場合は設定されている焦点検出に用いられるAFエリアでの合焦処理等の準備を行う。次にステップ205でレリーズ釦が全押操作されたか否かの判定を行い、全押操作された場合はステップ206へ移り、全押操作されていない場合はステップ202へ戻る。ステップ206では設定された撮像処理条件に従い撮像及び撮像画像の処理等を行い、ステップ226へ移る。
ステップ207では、十字キー26の押圧操作があるか否かの判定を行う。十字キー26が押圧操作された場合はステップ210へ移り、十字キー26が押圧操作されていない場合はステップ208へ移る。
ステップ210では、AFモードがAFエリア手動選択モードか否かの判定を行う。AFモードがAFエリア手動選択モードで無い、つまりAFエリア自動選択モードである場合はステップ211へ移り、AFモードがAFエリア手動選択モードである場合はステップ212へ移る。ステップ211では、背面液晶21にAFエリア自動選択表示が表示され、ステップ225へ移る。なお、背面液晶21に表示されるAFエリア自動選択表示は上面液晶30に表示されているAFエリア自動選択表示よりも大きく表示される。ステップ212では、十字キー26の押圧操作に従い焦点検出に用いるAFエリアを変更し、ステップ213で背面液晶21にAFエリア手動選択表示が表示され、ステップ225へ移る。ステップ225では、第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ226へ移る。
ステップ208では、第一回転ダイアル28の回転操作があるか否かの判定を行う。第一回転ダイアル28が回転操作された場合はステップ214へ移り、第一回転ダイアル28が回転操作されていない場合はステップ209へ移る。
ステップ214では、露出モードが絞り優先モード否かの判定を行う。露出モードが絞り優先モードである場合はステップ226へ移り、露出モードが絞り優先モードで無い場合はステップ215へ移る。ステップ215では、第一回転ダイアル28の回転操作に従い撮像処理に用いるシャッター速度値を変更し、ステップ216で背面液晶21にシャッター速度値表示が表示され、ステップ225へ移る。なお、背面液晶21に表示されるシャッター速度値表示は上面液晶30に表示されているシャッター速度値表示よりも大きく表示される。次にステップ225で第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ226へ移る。
ステップ209では、第二回転ダイアル29の回転操作があるか否かの判定を行う。第二回転ダイアル29が回転操作された場合はステップ217へ移り、第二回転ダイアル29が回転操作されていない場合はステップ220へ移る。
ステップ217では、露出モードがシャッター優先モードか否かの判定を行う。露出モードがシャッター優先モードである場合はステップ226へ移り、露出モードがシャッター優先モードで無い場合はステップ218へ移る。ステップ218では、第二回転ダイアル29の回転操作に従い撮像処理に用いる絞り値を変更し、ステップ219で背面液晶21に絞り値表示が表示され、ステップ225へ移る。なお、背面液晶21に表示される絞り値表示は上面液晶30に表示されている絞り値表示よりも大きく表示される。次にステップ225で第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ226へ移る。
ステップ220では露出補正釦25の押圧操作があるか否かの判定を行う。露出補正釦25が押圧操作された場合はステップ221へ移り、露出補正釦25が押圧操作されていない場合はステップ226へ移る。
ステップ221では、露出モードがマニュアルモードであるか否かの判定を行う。露出モードがマニュアルモードである場合はステップ226へ移り、露出モードがマニュアルモードでない場合はステップ222へ移る。ステップ222では第一回転ダイアル28が回転操作されたか否かの判定を行う。第一回転ダイアル28が回転操作された場合はステップ223へ移り、第一回転ダイアル28が回転操作されていない場合はステップ226に移る。
ステップ223では、第一回転ダイアル28の回転操作に従い撮像処理に用いる露出補正値を変更し、ステップ224で背面液晶21に露出補正値表示が表示され、ステップ225へ移る。なお、背面液晶21に表示される露出補正値表示は上面液晶30に表示されている露出補正値表示よりも大きく表示される。次にステップ225で第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ226へ移る。
ステップ226では電源OFF操作が行われたか否かの判定を行う。電源OFF操作が行われた場合は撮影モードサブルーチンを終了し、電源操作が行われていない場合は、ステップ227へ移る。ステップ227では動作モードが撮影モードから変更されたか否かの判定を行う。動作モードが撮影モードのままである場合はステップ201へ戻り、動作モードが撮影モード以外に変更された場合はステップ228へ移る。ステップ228では、背面液晶に撮像処理条件が表示されている場合はその撮像処理条件の表示をOFFし、また第一、第二タイマーが計時を行っている場合は第一、第二タイマーの計時を中止して撮影モードサブルーチンを終了する。
撮影モードサブルーチンが終了すると図4に示したメインフローのステップ103へ戻る。
上述した様に、背面液晶21に撮像処理条件が表示された際(ステップ213、ステップ216、ステップ219、ステップ224)に上面液晶30、及びファインダ液晶表示部22に表示されている撮像処理条件の表示は継続される。つまり、撮像処理条件が表示面の角度の異なる背面液晶21と上面液晶30の両方に表示されるため、ユーザーが撮像処理条件を視認する際にカメラ本体を保持する姿勢の自由度が増す。
<メニューモード>
メニューモードでは、任意の機能を選択するために背面液晶21に表示されたメニュー項目の選択および決定操作が行われる。図9(a)にメニューモードが起動された時に背面液晶21に表示されるメニュー表示を示す。メニューは再生メニュー、撮影メニュー、カスタムメニュー、セットアップメニューの4つの項目にわけられている。各メニュー項目はそれぞれ階層構造を持ちユーザーはメニュー項目の選択および決定操作を行うことにより設定する機能を選択し、その設定を変更できる。
カメラがメニューモード以外の動作モードにある際にメニュー釦24が押圧操作されると動作モードがメニューモードへ移行する。
メニューモード処理に入ると、まず背面液晶21にメニュー項目を表示する。ユーザーは背面液晶21を参照しながら十字キー26等の操作釦を用いて背面液晶21に表示されているメニュー項目の選択および決定を行うことによりカメラの各種機能の設定を変更する。
メニューモード処理中に再度メニュー釦24が押圧操作される、あるいはレリーズ釦31が半押操作(上記第一レリーズスイッチON)されると動作モードが撮影モードに変更される。メニューモード処理中に動作モードがメニューモード以外の動作モードに変更されると、背面液晶21に表示していたメニュー画面を非表示にしてメニューモード処理を終了する。
メニューモード処理が終了すると図4に示したメインフローのステップ103へ戻る。
<画像表示モード>
画像表示モードでは、記録媒体15に記録された撮像済み画像データを背面液晶21に表示する。
図9(b)に背面液晶21に表示される撮像済み画像データの表示例を示す。ユーザーは十字キー26を操作することにより表示されている画像を変更することができる。
画像表示モード処理に入ると、背面液晶21に撮像済み画像を表示する。ユーザーは背面液晶21を参照しながら十字キー26等の操作釦を用いて背面液晶21に表示されている撮像済み画像の変更および選択を行う。
画像表示モード処理中に、再度モニタ釦23が押圧操作される、あるいはレリーズ釦31が半押操作(上記第一レリーズスイッチON)されると動作モードが撮影モードに変更される。画像表示モード処理中に動作モードが画像表示モード以外の動作モードに変更されると、背面液晶21に表示していたメニュー画面を非表示にして画像表示モードを終了する。
画像撮影モードが終了すると図4に示したメインフローのステップ103へ戻る。
<第二の実施例>
以下第二の実施例におけるレンズ交換式一眼レフデジタルカメラについて説明する。
第二の実施例におけるカメラの処理は第一の実施例におけるカメラの処理とほぼ同様であるが、第一の実施例と異なる撮影モードついて説明する。
第一の実施例と異なる点は、撮像処理条件を変更するために操作部材を操作すると、それまで背面液晶21に該撮像処理条件が表示されていなくとも、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に現在設定されている撮像処理条件が表示される点である。背面液晶21に撮像処理条件が表示されている際に、該撮像処理条件を変更するための操作部材を操作すると該操作部材の操作に応じて変更された該撮像処理条が背面液晶21に表示される。例えば、背面液晶21にシャッター速度値が表示されていない際に、シャッター速度値を変更するために第一ダイアル29を操作すると、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30とは別に背面液晶21に現在設定されているシャッター速度値が表示される。引き続き第一ダイアル29を操作すると該第一ダイアル29の操作に応じてシャッター速度値が変更されて背面液晶21に表示される。後述する撮影モードのフローでは、上記処理をflagによる判定により行っている。
その他第一の実施例と異なる点は、AFモードがAFエリア自動選択モード時に十字キー26が押圧操作されると、AFモードが手動選択モードに変更される点である。
<撮影モードのフロー>
電源がONされ初期処理が終了しファインダ液晶表示部22、上面液晶30に撮像処理条件表示が表示されると撮影モードへ移行する。図10、図11に撮影モードサブルーチンのフローを、図12にタイマー処理サブルーチンのフローを示す。
まず、ステップ400で、第一タイマーをゼロにセットし計時を開始し、第二タイマーのOFFし、flagA、flagS、flagAp、flagEにそれぞれ0を入力する。次にステップ401でタイマー処理サブルーチンに移る。
タイマ―処理サブルーチンでは、まずステップ500で第一タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ501へ移る。
ステップ501では第二タイマーが計時中か否かの判定を行う。第二タイマーが計時中である場合はステップ502へ移り、第二タイマーが計時中で無い場合はステップ505へ移る。ステップ502では第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過したか否かの判定を行う。第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過している場合はステップ503へ移り、第二タイマーが計時を開始してから所定時間経過していない場合はステップ505へ移る。503では、flagA、flagS、flagAp、flagEにそれぞれ0を入力し、ステップ504で、背面液晶21に表示されている撮像処理条件表示を非表示にし第二タイマー計時を中止しステップ505へ移る。
ステップ505では操作部材が操作されたか否かの判定を行う。操作部材が操作された場合はステップ510へ移り、操作部材が操作されていない場合はステップ506へ移る。
ステップ506では、第一タイマーが計時中か否かの判定を行う。第一タイマーが計時中である場合はステップ507へ移り、第一タイマーが計時中で無い場合はステップ501へ戻る。ステップ507では第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過したか否かの判定を行う。第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過している場合はステップ508へ移り、第一タイマーが計時を開始してから所定時間経過していない場合はステップ501へ戻る。ステップ508では、flagA、flagS、flagAp、flagEにそれぞれ0を入力し、ステップ509で背面液晶21、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30の表示をOFFし、第一、第二タイマーの計時を中止しステップ501へ戻る。
ステップ510では、ファインダ液晶表示部22、上面液晶30の表示がOFFされている場合は、表示をONして撮像処理条件を表示させタイマー処理サブルーチンを終了する。タイマー処理サブルーチンが終了すると、ステップ402へ移る。
ステップ402ではレリーズ釦31が半押操作されたか否かの判定が行われる。レリーズ釦31が半押操作された場合はステップ403へ移り、半押操作されていない場合はステップ402へ移る。
ステップ403ではflagA、flagS、flagAp、flagEにそれぞれ0を入力し、ステップ404で背面液晶に撮像処理条件が表示されている場合はその撮像処理条件の表示をOFFし、また第二タイマーが計時を行っている場合は第二タイマーの計時を中止する。ステップ405では、AFモードがAFエリア自動選択モードである場合は5つあるAFエリアの中で被写体との距離が最も近いAFエリアで合焦処理等の準備を行い、AFエリア手動選択モードである場合は設定されている焦点検出に用いられるAFエリアでの合焦処理等の準備を行う。次にステップ406でレリーズ釦が全押操作されたか否かの判定を行い、全押操作された場合はステップ407へ移り、全押操作されていない場合はステップ402へ戻る。ステップ407では設定された撮像処理条件に従い撮像及び撮像画像の処理等を行い、ステップ434へ移る。
ステップ408では、十字キー26の押圧操作があるか否かの判定を行う。十字キー26が押圧操作された場合はステップ411へ移り、十字キー26が押圧操作されていない場合はステップ409へ移る。
ステップ411では、AFモードがAFエリア自動選択モードである場合は、AFモードがAFエリア手動選択モードへ変更される。ステップ412では、flagAの値に1を足して、flagS、flagAp 、flagEにそれぞれ0を入力する。ステップ413ではflagAの値が1より大きいか否かの判定を行い、flagAの値が1以下の場合はステップ415へ移り、flagAの値が1より大きい場合はステップ414へ移る。ステップ414では、十字キー26の押圧操作に従い焦点検出に用いるAFエリアを変更する。ステップ415では、背面液晶21にAFエリア手動選択表示を表示しステップ433へ移る。ステップ433で第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ434へ移る。
ステップ409では、第一回転ダイアル28の回転操作があるか否かの判定を行う。第一回転ダイアル28が回転操作された場合はステップ416へ移り、第一回転ダイアル28が回転操作されていない場合はステップ410へ移る。
ステップ416では、露出モードが絞り優先モードか否かの判定を行う。露出モードが絞り優先モードである場合はステップ434へ移り、露出モードが絞り優先モードで無い場合はステップ417へ移る。ステップ417では、flagSの値に1を足して、flagA、flagAp、flagEにそれぞれ0を入力する。ステップ418ではflagSの値が1より大きいか否かの判定を行い、flagSの値が1以下の場合はステップ420へ移り、flagSの値が1より大きい場合はステップ419へ移る。ステップ419では、第一回転ダイアル28の回転操作に従い撮像処理に用いるシャッター速度値を変更する。ステップ420では、背面液晶21にシャッター速度値表示を表示しステップ433へ移る。ステップ433では、第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ434へ移る。
ステップ410では、第二回転ダイアル29の回転操作があるか否かの判定を行う。第二回転ダイアル29が回転操作された場合はステップ421へ移り、第二回転ダイアル29が回転操作されていない場合はステップ426へ移る。
ステップ421では、露出モードがシャッター優先モードか否かの判定を行う。露出モードがシャッター優先モードである場合はステップ434へ移り、露出モードがシャッター優先モードで無い場合はステップ422へ移る。ステップ422では、flagApの値に1を足して、flagA、flagS、flagEにそれぞれ0を入力する。ステップ423ではflagApの値が1より大きいか否かの判定を行い、flagApの値が1以下の場合はステップ425へ移り、flagApの値が1より大きい場合はステップ424へ移る。ステップ424では、第二回転ダイアル29の回転操作に従い撮像処理に用いる絞り値を変更する。ステップ425では、背面液晶21に絞り値表示を表示しステップ433へ移る。ステップ433では、第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ434へ移る。
ステップ426では露出補正釦25の押圧操作があるか否かの判定を行う。露出補正釦25が押圧操作された場合はステップ427へ移り、露出補正釦25が押圧操作されていない場合はステップ434へ移る。
ステップ427では、露出モードがマニュアルモードか否かの判定を行う。露出モードがマニュアルモードである場合はステップ434へ移り、露出モードがマニュアルモードでない場合はステップ428へ移る。ステップ428では第一回転ダイアル28が回転操作されたか否かの判定を行う。第一回転ダイアル28が回転操作された場合はステップ429へ移り、第一回転ダイアル28が回転操作されていない場合はステップ434に移る。ステップ429では、flagEの値に1を足して、flagA、flagAp、flagSにそれぞれ0を入力する。ステップ430ではflagEの値が1より大きいか否かの判定を行い、flagEの値が1以下の場合はステップ432へ移り、flagEの値が1より大きい場合はステップ431へ移る。ステップ431では、第一回転ダイアル28の回転操作に従い撮像処理に用いる露出補正値を変更する。ステップ432では背面液晶21に露出補正値表示を表示すしステップ433へ移る。ステップ433では第二タイマーをゼロにセットし計時を開始しステップ434へ移る。
ステップ434では、電源OFF操作が行われたか否かの判定を行う。電源OFF操作が行われた場合は撮影モードサブルーチンを終了し、電源OFF操作が行われていない場合はステップ435へ移る。ステップ435では動作モードが撮影モードから変更されたか否かの判定を行う。動作モードが撮影モードのままである場合はステップ401へ戻り、動作モードが撮影モード以外に変更された場合はステップ436へ移る。ステップ436では、背面液晶に撮像処理条件が表示されている場合はその撮像処理条件の表示をOFFし、また第一、第二タイマーが計時を行っている場合は第一、第二タイマーの計時を中止し撮影モードサブルーチンを終了する。
撮影モードサブルーチンが終了すると図4に示したメインフローのステップ103へ戻る。
上述の様に、背面液晶21に表示されていない撮像処理条件を変更するために操作部材を操作するとflagは1となるがステップ413、ステップ418、ステップ423、ステップ430のflag判定により否定され、ステップ414、ステップ419、ステップ424、ステップ431の撮像処理条件の変更処理は行われず、操作された操作部材に対応した撮像処理条件の現在の設定条件が表示される。さらに操作部材を操作すると前記flagは2となり肯定され、ステップ414、ステップ419、ステップ424、ステップ431で撮像処理条件の変更が行われ、変更済みの撮像処理条件が表示される。
また、背面液晶21に撮像処理条件が表示された際(ステップ415、ステップ420、ステップ425、ステップ432)に上面液晶30、及びファインダ液晶表示部22に表示されている撮像処理条件の表示は継続される。
なお、背面液晶21に撮像処理条件が表示された際(ステップ415、ステップ420、ステップ425、ステップ432)に上面液晶30、及びファインダ液晶表示部22に表示されている撮像処理条件を非表示にしても良い。その場合、上面液晶30に表示されている撮像処理条件が、上面液晶30より表示面の広い背面液晶21に表示されることにより、ユーザーによる撮影処理条件の視認性が増し、優れた操作性を得ることができる。
<実施例の変形例>
以上のとおり本発明を適用した実施例について説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。以下に変形例を示す。
上述では各撮像処理条件を変更するための操作部材として、十字キー26、第一回転ダイアル28、第二回転ダイアル29、あるいは露出補正釦25と第一回転ダイアル28を組み合わせて用いたが、各撮像処理条件を変更するための操作部材はこれらに限るものではなく、どのような操作部材をどの撮像処理条件の変更に用いても良い。例えば撮像処理条件を変更するための操作部材として、モメンタリスイッチを単独で用いたり、複数の操作部を組み合わせて用いても良い。
なお、上述では上面液晶30に表示されているカメラが用いる撮像処理条件としてAFエリア、シャッター速度値、絞り値、露出補正値を取り上げ説明したが、撮像処理条件は上記のものに限るものではない。例えば撮像処理条件としてAFモードの設定、ホワイトバランス設定、ISO設定、ブラケティング撮影設定、記録画像データの解像度又は圧縮率の設定等でも良い。
また、上述ではカメラのファインダとして液晶表示部を備えた光学式ファインダを用いたがこれに限るものではない。例えば撮像部により光電変換した被写体画像を液晶表示部に表示する電子ビューファインダーであっても良い。
以上、本実施例を一眼レフデジタルカメラに適用した例について説明したが、本発明をレンズ一体型デジタルカメラや銀塩一眼レフカメラ、レンズ一体型銀塩カメラ、ビデオカメラ等の撮像機器に適用しても良い。
本発明を適用したカメラの背面図 本発明を適用したカメラの上面図 本発明を適用したカメラのブロック図 本発明を適用したカメラのメインフロー 背面液晶に表示される撮像処理条件の様子 第一の実施例におけるカメラの撮影モードのフロー その1 第一の実施例におけるカメラの撮影モードのフロー その2 第一の実施例におけるカメラのタイマー処理のフロー 背面液晶に表示されるメニューモード、画像表示モードの様子 第二の実施例におけるカメラの撮影モードのフロー その1 第二の実施例におけるカメラの撮影モードのフロー その2 第二の実施例におけるカメラのタイマー処理のフロー
符号の説明
1a〜1e AFエリア
10 撮像部
11 制御部
12 EEPROM
13 ROM
14 RAM
15 記録媒体
20 カメラボディー
21 背面液晶
22 ファインダ
23 モニタ釦
24 メニュー釦
25 露出補正釦
26 十字キー
27 AFモード切替えスイッチ
28 第一回転ダイアル
29 第二回転ダイアル
30 上面液晶
31 レリーズ釦
32 露出モードダイアル

Claims (7)

  1. ユーザーによって特定され撮像処理の際に用いられる所定の撮像処理条件と、
    少なくとも前記所定の撮像処理条件を表示する第一液晶表示部と、
    前記第一液晶表示部とは異なる位置に配置された第二液晶表示部と、
    前記所定の撮像処理条件を変更する際に用いられる操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記所定の撮像処理条件を変更する制御部とを持つカメラにおいて、
    前記制御部は、前記第一液晶表示部に表示されている前記所定の撮像処理条件が前記第二液晶表示部に表示されていない状態で前記操作部が操作されると、前記所定の撮像処理条件を前記第二液晶表示部に表示することを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、前記第二液晶表示部が前記第一液晶表示部より表示部面積が広いことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1又は2に記載のカメラにおいて、前記第二液晶表示部の表示面が、前記第一液晶表示部の表示面とは異なる角度で配置されることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1乃至3に記載のカメラはさらに前記操作部とは異なる第二操作部を持ち、前記制御部は、前記第二液晶表示部に前記所定の撮像処理条件が表示されている際に前記第二操作部が操作されることにより前記第二液晶表示部に表示されている該所定の撮像処理条件を非表示にすることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1乃至4に記載のカメラにおいて、前記制御部は、前記第二液晶表示部に前記所定の撮像処理条件表示が表示されている際に前記操作部が操作されずに所定時間経過すると前記第二液晶表示部に表示されている該所定の撮像処理条件表示を非表示にすることを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1乃至5に記載のカメラにおいて、前記制御部は、前記第一液晶表示部に表示されている前記所定の撮像処理条件が前記第二液晶に表示されていない状態で前記操作部が操作されると、前記所定の撮像処理条件を前記第一液晶表示部に表示したまま前記第二液晶表示部にも表示することを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1乃至6に記載のカメラにおいて、前記所定の撮像処理条件は、複数点存在する焦点検出領域の位置であることを特徴とするカメラ。
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