JPH08220603A - 写真カメラ - Google Patents

写真カメラ

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JPH08220603A
JPH08220603A JP7020830A JP2083095A JPH08220603A JP H08220603 A JPH08220603 A JP H08220603A JP 7020830 A JP7020830 A JP 7020830A JP 2083095 A JP2083095 A JP 2083095A JP H08220603 A JPH08220603 A JP H08220603A
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JP
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image
finder
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displayed
lens
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Application number
JP7020830A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kimura
勤 木村
Takashi Kubo
隆 久保
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像信号によりファインダ画像を表示する画
像表示装置を撮影姿勢によらず観察しやすくし、またフ
ァインダ画像を撮影者が観察しやすい表示態様に変更す
る。 【構成】 カメラボディ2に対し、表示パネル3を傾け
て固定できるようにする。表示パネル3にファインダ液
晶パネル25を組み込み、固体撮像素子23から得られ
る画像信号に基づいてファインダ画像を表示する。撮像
レンズ22は単焦点レンズであり、固体撮像素子23は
常に一定範囲の画像を撮像する。変倍機構15によって
撮影レンズ10の焦点距離が変更されたとき、マスク板
13によって撮影画面のアスペクト比が変更されたとき
には、処理回路ユニット24での画像信号処理によっ
て、実際の撮影画面に一致したファインダ画像がファイ
ンダ液晶パネル25に表示されるように表示態様の変更
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真カメラに関するもの
で、詳しくは撮影範囲の確認等に用いられるファインダ
画像が、固体撮像素子から得られた画像信号に基づいて
表示される写真カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭56−83729号公報、特開昭
62−34138号公報によれば、カメラボディに組み
込んだ撮像装置で被写体画像を画像信号として取り込
み、この画像信号を利用して液晶やブラウン管等の画像
表示装置にファインダ画像を表示する写真カメラが公知
である。これらの写真カメラでは、従来の写真カメラの
ようにファインダ接眼部から片目で覗き込んでファイン
ダ画像を観察するものと比較して、両眼で楽にファイン
ダ画像を観察することができる利点がある。
【0003】また、後者の公報記載の写真カメラでは、
画像表示装置が撮影光軸と平行な軸を介してカメラボデ
ィに軸着され、撮影時にカメラボディを縦姿勢にするか
横姿勢にするかに応じて画像表示装置を観察しやすいよ
うに回動できるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記写真
カメラの場合、画像表示装置の表示面が撮影光軸に対し
て一定の角度になっているため、撮影光軸をチルト方向
(俯仰方向)で変えたり、またカメラボディを高く掲げ
て撮影しようとする際にファインダ画像の観察がしにく
くなる。特に、後者の公報に記載されたもののように、
ファインダ画像の表示面が撮影光軸に対して一定の角度
で傾斜されたままのものでは、カメラボディをウェスト
レベルで構えたときには観察しやすいものの、それ以外
の姿勢でカメラボディを構える際には単にファインダ画
像が観察しにくいだけでなく、移動する被写体を追いか
けながらフレーミングしようとするときに使用しにくい
欠点がある。
【0005】さらに最近のカメラは、撮影レンズとして
ズームレンズを用いているものが多い。したがって、固
体撮像素子によりTTL方式でファインダ画像を撮像す
るものはともかく、いわゆる外光式のファインダを搭載
したものでは撮像レンズにも変倍機構を設けなくてはな
らず、この場合にはコストアップが避けられない。さら
に、パノラマプリントで知られるようにプリント時のア
スペクト比を指定して撮影できる写真カメラも多く提供
されているが、上記画像表示装置を用いた写真カメラに
このアスペクト比指定機能を組み込んだ場合には、指定
されたアスペクト比に対応してファインダ画像の表示形
態を変更し、撮影者に分りやすいファインダ画像表示を
行うことが要求される。
【0006】ところが上記各公報に記載された写真カメ
ラでは、単にファインダ画像の表示範囲を3段階に切り
換えるようにしたり、あるいはカメラボディの縦,横姿
勢に応じてファインダ画像の表示姿勢を変えるだけであ
って、上述したように様々な撮影機能に対応してファイ
ンダ画像の表示形態を変更することについては顧慮され
ていない。このため、画像表示装置に表示されるファイ
ンダ画像と実際に写真撮影される画像との間に大きな隔
たりが生じることがあり、撮影範囲の確認がしにくいと
いう難点がある。
【0007】本発明は上記従来技術の欠点を解決するた
めになされたもので、カメラボディの姿勢を変えても画
像表示装置に表示されるファインダ画像が容易に観察で
きるようにし、またカメラの様々な撮影態様に応じて撮
影者に分りやすいファインダ画像の表示を行うようにし
た写真カメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するにあたり、画像表示装置を撮影光軸と垂直に交叉し
た軸を中心にして回動自在となるようにカメラボディに
軸着し、その画像表示面が撮影レンズの光軸に対して垂
直となる位置から前後方向に傾けられるようにしてあ
る。
【0009】また請求項2記載のように、撮影範囲の調
節あるいはプリント範囲の指定のために写真カメラに設
けられた操作部材を操作したときには、その操作信号に
応じて画像表示装置に表示されるファインダ画像の表示
態様を変更するようにしたものである。このような操作
部材としては、プリント写真のアスペクト比を指定する
ための操作部材、撮影レンズの焦点距離を変更するため
の操作部材があり、画像表示装置に表示されるファイン
ダ画像は、それぞれの操作部材の操作に対応してアスペ
クト比の変更や表示倍率の変更が行われるように構成さ
れる。また、測距装置及び合焦装置を内蔵した写真カメ
ラの場合、特に近距離撮影が行われるときにはパララッ
クス補正したファインダ画像が表示される。
【0010】
【作用】カメラボディの撮影姿勢をチルト方向で変えよ
うとするときには、撮影光軸と垂直に交叉した軸の回り
に画像表示装置を回動させることによって、その画像表
示面を撮影者の視線に対して垂直になるように観察しや
すい角度に合わせることができる。また、画像表示面で
外光が反射してファインダ画像が見にくくなるときに
は、外光の反射が目に入らないように画像表示装置を適
宜の角度に傾けることも可能となる。
【0011】また、プリント写真のアスペクト比を例え
ばパノラマサイズ(アスペクト比が約1:2.8)に指
定して撮影を行おうとする際には、画像表示装置には固
体撮像素子から得られた画像信号のうち、プリント写真
のアスペクト比に対応した範囲外のものが除かれ、画像
表示装置には1:2.8のアスペクト比でファインダ画
像が表示される。そして、ズーミング操作等により撮影
レンズの焦点距離を変更して写真撮影を行うときには、
固体撮像素子から得られた画像信号のうち、画像表示装
置にはズーミングによる撮影範囲に対応した範囲内のも
のがファインダ画像として表示される。
【0012】
【実施例】本発明を用いた写真カメラを概略的に示す図
1及びその背面を示す図2において、カメラボディ2の
上面には表示ユニット3が回動自在に軸着されている。
このために、表示ユニット3の筺体下部左右には、円錐
状の凹溝が設けられた軸受メタル4が螺合固定され、こ
の凹溝にボール5が適度な押圧力で押しつけられるよう
に、カメラボディ2に螺合された固定ネジ6との間にコ
イルスプリング7が組み込まれている。固定ネジ6の長
さ及びコイルスプリング7のバネ力は予め適切なものに
調節されており、表示ユニット3は図1に実線で示す起
立位置から、それぞれ二点鎖線で示すように前後に90
°回動させた範囲内の任意の位置で保持させておくこと
ができる。
【0013】カメラボディ2には、従来の写真カメラと
同様に、撮影レンズ10,測距用の投・受光器11a,
11bが組み込まれている。また、露光位置のフイルム
12の前面で上下に出入りし、フイルム12の露光範囲
を上下から狭めるための一対のマスク板13が設けられ
ている。撮影レンズ10はズームレンズで構成されてい
る。カメラボディ2の背面に設けられたズーム操作ノブ
14を操作すると、変倍機構15が作動してズーム鏡筒
16を撮影光軸P方向に移動させる。ズーム鏡筒16の
移動により、変倍レンズ系が移動して撮影レンズ10の
焦点距離が変化する。
【0014】測距用の投光器11aは、測距時のパララ
ックスの発生を防ぐために、できるだけ撮影光軸Pに近
い位置に組み込まれており、シャッタボタン17を半押
ししたときに撮影光軸Pと平行に測距光を投光する。受
光器11bは被写体で反射されてき測距光を受光し、被
写体距離に対応した光電信号を出力する。この光電信号
は測距回路により距離信号に変換され、この測距信号に
対応してフォーカス機構18が作動して撮影レンズ10
の一部を構成しているフォーカスレンズが移動される。
【0015】マスク板13は、フイルム12上に24m
m×36mmの標準撮影範囲(アスペクト比1:1.
5)を露呈させる標準撮影位置と、20mm×36mm
のハイビジョン撮影範囲(アスペクト比1:1.8)を
露呈させるハイビジョン撮影位置と、13mm×36m
mのパノラマ撮影範囲(アスペクト比1:2.8)のパ
ノラマ撮影位置のいずれかの位置に設定される。この設
定操作は、カメラボディ背面に設けられたアスペクト比
設定ノブ20によって行われる。
【0016】マスク板13をハイビジョン撮影位置ある
いはパノラマ撮影位置にセットして撮影を行った場合に
は、フイルム12上に20×36mm,13mm×36
mmのフレームサイズで露光が行われる。これらのフレ
ームサイズがプリント処理に際して識別されると、標準
のLサイズプリント写真(89mm×127mm)とは
異なり、それぞれ89mm×158mmのハイビジョン
サイズ,89mm×254mmのパノラマサイズでプリ
ント写真が作成される。
【0017】なお、このようなプリントサービスのため
には、必ずしもフイルム12上に上記フレームサイズで
露光が行われることを要しない。例えば、光学的,磁気
的にアスペクト比の選択情報をフイルム12に記録して
おけば、マスク板13そのものを省略することも可能で
ある。そして、プリント処理に際してアスペクト比の選
択情報が識別されたフレームについては、フイルム12
上に標準撮影範囲で露光されているフレームを上記選択
情報に応じてマスクングした上で、上記サイズのプリン
ト写真を作成すればよい。
【0018】カメラボディ2の上方には、撮像レンズ2
2,CCDイメージセンサ等の固体撮像素子23,画像
信号用の処理回路ユニット24からなる電子撮像部が組
み込まれている。撮像レンズ22にはパンフォーカスタ
イプのものが用いられ、撮像光軸Qは撮影光軸Pと平行
である。この撮像レンズ22によって固体撮像素子23
の光電変換面に結像される撮像範囲は、撮影レンズ10
を広角端に調節したときの撮影範囲よりもわずかに広く
設定されている。したがって固体撮像素子23は、撮影
レンズ10によって撮影し得る最大の撮影範囲よりも少
し広い範囲の被写体側画像を常時撮像するようになる。
【0019】図2に示すように、表示ユニット3にはフ
ァインダ画像を表示する画像表示装置として用いられる
ファインダ液晶パネル25と、撮影データや撮影モード
を表示するためのデータ表示液晶パネル26とが組み込
まれている。これらの液晶パネル25,26は、フレキ
シブルプリント板28によりカメラボディ2側の磁気回
路系と接続されている。ファインダ液晶パネル25の表
示面はフイルム12の標準撮影範囲と同じアスペクト比
となっており、この表示面には固体撮像素子23及び処
理回路ユニット24から得られた画像信号に基づいてフ
ァインダ画像がフルカラーで動画表示される。上記のよ
うに、固体撮像素子23は撮影レンズ10の広角端にお
ける撮影範囲よりも広い範囲を撮像しているが、通常で
は撮影範囲に含まれる画像信号だけがファインダ画像の
表示に用いられる。
【0020】データ表示液晶パネル26は写真撮影に先
立って撮影者が適宜に調節,設定した撮影情報を表示す
る。このような情報としては、撮影枚数やデート写し込
みされる撮影日時情報の他、セルフタイマーのON/O
FF、逆光撮影モードのON/OFF、バッテリー警
告、ストロボ撮影のON/OFF、ストロボ撮影時の赤
目防止機能のON/OFF、撮影レンズを強制的に無限
遠にセットして撮影を行う無限遠撮影モードのON/O
FFの情報が挙げられる。そして、図1に実線で示すよ
うに表示ユニット3を撮影光軸Pに対して垂直に起立さ
せたときには、各々の液晶パネル25,26の表示面は
背面側に向けられる。
【0021】表示ユニット3には、さらに撮影モード入
力部となる適宜の撮影モード選択ボタンが設けられてい
る。そして、これらのボタンによる操作信号はフレキシ
ブルプリント板28を介してカメラボディ2側に伝達さ
れる。同様に、撮影モードを種々設定したときには、カ
メラボディ2側からの表示信号がフレキシブルプリント
板28により表示ユニット3に入力され、データ表示液
晶パネル26にその表示が行われる。なお前述した電子
撮像部は、背面側から見てカメラボディ2の左上方に組
み込まれている。
【0022】図3に上記写真カメラの電気的構成を示
す。電子撮像部30は前述した撮像レンズ22,固体撮
像素子23の他に、同期信号発生回路31,センサドラ
イバ32,画像信号処理回路33,表示制御回路34と
を含む。同期信号発生回路31はセンサドライバ32及
び画像信号処理回路33に互いに同期したクロックパル
スを供給する。これにより画像信号処理回路33は、固
体撮像素子23から画素ごとにシリアルに出力されてく
る画像信号を、NTSC方式に準拠した輝度信号及び色
差信号等からなる1画面分の画像信号に変換して出力す
る。
【0023】表示制御回路34は、CPU35から特に
表示モード切り換え用のコマンド入力がない限りは、こ
うして得られた1画面分の画像信号のうち、広角端にお
ける撮影レンズ10の撮影範囲内に含まれる画像信号を
逐次ファインダ液晶パネル25に送出する。したがって
ファインダ液晶パネル25には、撮影レンズ10を広角
端に調節したときの撮影範囲とほぼ一致したファインダ
画像が1/30秒ごとに更新して表示される。また、C
PU35から表示モード切り換え用のコマンド入力があ
る状態では、画像信号処理回路33から入力されてくる
1画面分の画像信号のうち、コマンド入力に応じた画面
範囲内の画像信号がファインダ液晶パネル25に送られ
るようになる。したがってこの場合には、固体撮像素子
23の撮像範囲よりも狭く、しかも広角端における撮影
レンズ10の撮影範囲よりもさらに狭い範囲のファイン
ダ画像が表示される。
【0024】CPU35は、メモリ36のROMエリア
36bに格納されたプログラムにしたがって写真カメラ
の電気的構成の各部及び全体の撮影シーケンスを管制し
ている。メモリ36のRAMエリア36aには、電気的
構成の各部から得られるデータ,フラグ等のうち、撮影
シーケンスの実行に必要なものが一時的に書き込まれ、
あるいは更新される。このようなデータとしては、撮影
レンズ10の焦点距離に対応するズームデータ、アスペ
クト比設定ノブ20で設定されたアスペクト比のデー
タ、さらに被写体距離に対応した測距データがある。
【0025】前述した変倍機構15は、図3に示すズー
ム駆動回路15aとズームモータ15bとを備えてい
る。シーソー型のズーム操作ノブ14からの操作信号が
CPU35に入力されると、CPU35は望遠側への変
倍操作信号であるか広角側への変倍操作信号であるかを
識別し、ズーム駆動回路15aを介してズームモータ1
5bを正転あるいは逆転させる。これによりズーム鏡筒
16が繰り出し又は後退し、その移動量に応じて撮影レ
ンズ10の焦点距離が変わる。ズーム駆動回路15a
は、ズームモータ15bの回転角に基づいてズーム鏡筒
16の移動位置に対応したズーム信号をCPU35に入
力する。
【0026】アスペクト比設定ノブ20を操作するとア
スペクト比設定機構39が作動し、アスペクト比設定ノ
ブ20のセット位置に対応して一対のマスク板13を標
準撮影位置,ハイビジョン撮影位置,パノラマ撮影位置
のいずれかに移動させる。アスペクト比設定機構39
は、その設定位置に対応したアスペクト信号をCPU3
5に入力する。なお、このアスペクト信号はアスペクト
比設定ノブ20のセット位置を検知して得ることもでき
る。
【0027】測距回路40は、シャッタボタン17の半
押しに応答してCPU35からの駆動信号を受け、投光
器11aを駆動して測距を行う。投光器11aの駆動に
より投光された測距光が被写体で反射し、これが受光器
11bで受光されると、受光器11bからは光電信号が
出力される。測距回路40は光電信号に基づいて被写体
距離に対応した距離信号を算出し、これをCPU35に
入力する。前述したフォーカス機構18は、合焦駆動回
路18aと合焦モータ18bとからなり、合焦駆動回路
18aはCPU35から入力される距離信号に基づいて
合焦モータ18bを駆動する。これにより、撮影レンズ
10中のフォーカスレンズが移動して自動的にピント合
わせが行われる。
【0028】上述したズーム信号,アスペクト信号,距
離信号の値は、それぞれズームデータ,アスペクトデー
タ,距離データとしてメモリ36のRAMエリア36a
に書き込まれ、これらのデータは表示制御回路34の表
示モード切り換え時にCPU35によって読み出され
る。そして、ファインダ液晶パネル25に表示されるフ
ァインダ画像の表示態様を変更するために用いられる。
また、この表示態様を変更するための処理プログラム
は、メモリ36のROMエリア36bに用意されてい
る。
【0029】なお、表示ユニット3に組み込まれた適宜
の撮影モード選択ボタンは撮影モード入力部42を構成
しており、これらのボタンを押圧操作したときの操作信
号はCPU35に入力される。CPU35は、各々の操
作信号に応じて撮影モードの変更処理を行う。また、フ
ァインダ液晶パネル25の下部には電源スイッチが組み
込まれており、この電源スイッチを操作することによっ
て固体撮像素子23が撮像を開始してファインダ画像の
表示が行われる。もちろん、この電源スイッチをこの写
真カメラ自体の電源スイッチとして兼用することもでき
る。
【0030】上記写真カメラの作用について説明する。
表示ユニット3はカメラボディ2の上面に回動自在に、
かつその回動範囲の任意の位置で、軸受メタル4とボー
ル5とのフリクションによって固定することができる。
表示ユニット3を、図1に実線で示すように撮影光軸P
と垂直となる位置にしたときには、ファインダ液晶パネ
ル25及びデータ表示パネル26の表示面は背面を向
く。したがって、撮影者の目の高さ位置で撮影光軸Pを
ほぼ水平にした通常の撮影姿勢でカメラボディ2を構え
たときには、表示ユニット3を図示した起立位置にして
おくことによって、撮影者は視線を水平にしてファイン
ダ液晶パネル25及びデータ表示液晶パネル26の表示
を観察することができる。
【0031】カメラボディ2をウェストレベルで構えて
撮影しようとするとき、あるいは人込みの中で手を上方
に伸ばして撮影しなければならないときなどには、表示
ユニット3を前側あるいは後側に適宜に傾けることによ
って、各表示面を視線の向きに対応した観察しやすい角
度に調節することができる。また、ファインダ液晶パネ
ル25及びデータ表示パネル26の表示面が外光の反射
で観察しにくいようなときにも、適当な位置に表示ユニ
ット3を傾けることができる。
【0032】次に、ファインダ液晶パネル25に表示さ
れるファインダ画像の表示態様が、撮影者の外部操作に
対応して変更されるときの作用について説明する。図4
は、固体撮像素子23からの画像信号によってファイン
ダ液晶パネル25に表示される通常のファインダ画像を
示す。このファインダ画像の表示範囲は、撮影レンズ1
0を広角端に調節したときの撮影範囲とほぼ同じになっ
ている。よって、広角端ではこのファインダ画像で構図
を決めて撮影を行えば、ファインダ画像とほぼ同じ構図
で写真撮影を行うことができる。
【0033】撮像レンズ22は、単焦点のパンフォーカ
スレンズで構成されているため、固体撮像素子23は常
に図4に示す範囲Sの被写体像を撮像し、ファインダ液
晶パネル25には周辺部を除いた実線部分のファインダ
画像が表示されている。したがって、ズーム操作ノブ1
4を操作して撮影レンズ10の焦点距離を変更した場合
には、ファインダ画像の表示範囲と撮影範囲とが異なっ
てくる。これに対処するために、上記写真カメラには表
示制御回路34が用いられ、撮影レンズ10の焦点距離
に対応してファインダ画像の表示形態を変更することが
できるようになっている。
【0034】ズーム操作ノブ14を望遠側に操作する
と、ズーム鏡筒16が望遠側に移動して撮影レンズ10
の焦点距離が長焦点側に変化する。この間、CPU35
にはズーム駆動回路15aから焦点距離に対応したズー
ム信号が入力され、CPU35は撮影レンズ10の焦点
距離に対応したズームデータをメモリ36のRAMエリ
ア36aに書き込み、そして更新してゆく。撮影者が任
意の時点でズーム操作を中断すると、CPU35はRA
Mエリア36aからズームデータを読み出し、これを表
示制御回路34に入力する。
【0035】表示制御回路34は、入力されたズームデ
ータに対応し、画像信号処理回路33から出力されてく
る画像信号のうち、例えば図4中に破線で示す範囲A1
に含まれるものを用いてファインダ液晶パネル25にフ
ァインダ画像の表示を行う。この範囲A1は撮影レンズ
10の焦点距離に対応した撮影範囲に一致しており、固
体撮像素子23による撮像範囲よりは狭いものとなって
いる。さらに、表示制御回路34はズームデータに応じ
て表示倍率変更の画像処理を行い、範囲A1に含まれる
画像信号により、ファインダ液晶パネル25の表示面全
体にファインダ画像の表示を行う。この結果、ファイン
ダ液晶パネル25の表示面には図5(A)のファインダ
画像が表示される。このファインダ画像はズーム操作後
の撮影範囲と一致しているから、撮影者はこのファイン
ダ画像で構図を確認して撮影を行えばよい。
【0036】図5(B)は撮影レンズ10を望遠端まで
ズーム操作したときのファインダ画像を示す。これは、
広角端でのファインダ画像の中で、範囲A2に含まれる
映像信号で表示されたファインダ画像に対応するが、撮
影光軸Pは図4の場合よりもわずかに上向きに調節され
ている。この場合には、ファインダ画像はさらに拡大さ
れ、その表示範囲はやはり撮影レンズ10の撮影範囲と
一致している。なお、表示制御回路34にデート写し込
みされる撮影日時データを入力し、上記ファインダ画像
に撮影日時を重畳して表示させることも可能であり、こ
れにより撮影時に撮影日時の写し込み位置を確認するこ
とができる。
【0037】次に、アスペクト比の切り換えを行ったと
きの作用について説明する。適宜のズーム操作により撮
影レンズ10の焦点距離を変えると、ファインダ液晶パ
ネル25には例えば図6(A)のファインダ画像が表示
される。その後、撮影者がハイビジョンサイズでのプリ
ントを意図した場合には、アスペクト比設定ノブ20を
指標「H」に合わせるように操作する。これによりアス
ペクト比設定機構39が作動し、マスク板13がハイビ
ジョン撮影位置に移動するとともに、CPU35にはハ
イビジョンに設定されたことを表すアスペクト信号が入
力される。
【0038】CPU35はこのアスペクト信号に基づ
き、メモリ36のRAMエリア36aにハイビジョンが
選択されたことを示すアスペクトデータを書き込む。こ
こに書き込まれたアスペクトデータは、さらにCPU3
5によって表示制御回路34に入力される。表示制御回
路34はこのアスペクトデータを受け、図6(B)に斜
線で示すように、同図(A)の標準のファインダ画像に
対し、上下を部分的にカットしたハイビジョンサイズの
ファインダ画像を表示する。
【0039】このカット範囲A3は、フイルム12をマ
スク板13が覆う範囲に対応している。したがって、フ
ァインダ液晶パネル25のファインダ画像を観察するこ
とによって、撮影者はハイビジョンサイズのプリント写
真を想定して構図を決めることができる。なお、同図
(C)はアスペクト比設定ノブ20でパノラマ撮影を選
択したときのファインダ画像を示す。もちろん、この場
合のカット範囲A4はパノラマ撮影位置に移動したマス
ク板13で覆われる範囲に対応している。
【0040】図6(B),(C)のファインダ画像を得
るには、図6(A)のファインダ画像を表示している画
像信号から、さらにカット範囲A3,A4に含まれる画
像信号を除去した残りの画像信号をファインダ液晶パネ
ル25に入力すればよい。また、画像信号をカットする
代わりに、図6(A)のファインダ画像に対し、カット
範囲A3,A4を任意の色で均一に塗りつぶすような画
像信号を重畳させた表示形態をとることもできる。もち
ろん、カット範囲A3,A4に「ハイビジョン」,「パ
ノラマ」等の文字を重ねて表示させることも可能であ
る。なお、引続きズーム操作を行った場合には、カット
範囲A3,A4を残したままの状態でファインダ画像が
変倍して表示されるようになる。
【0041】上記写真カメラは撮影光軸Pと撮像光軸Q
とが一致していないため、被写体距離が近距離になって
くると、ファインダ液晶パネル25に表示されるファイ
ンダ画像と実際にフイルム12上に撮影される画像との
間にパララックスが生じてくる。例えば図7は、被写体
距離が1m程度であるときに、固体撮像素子23からの
画像信号をそのまま用いた場合のファインダ画像を表し
ている。ファインダ画像の画面中心OQ は撮像光軸Qに
よって決められるのに対し、フイルム12に露光される
画面の画面中心OP は撮影光軸Pによって決められるた
め、そのまま撮影を行った場合にはフイルム12上では
範囲Kで撮影が行われる。したがって、撮影者がファイ
ンダ画像で確認した構図とは異なった状態で撮影が行わ
れてしまうことになる。
【0042】こうしたパララックスの影響は被写体距離
が近くなるほど大きくなるが、撮影光軸Pと撮像光軸Q
とのずれ量は予め分かっているから、被写体距離が分か
れば図7のファインダ画像上でのそれぞれの画面中心O
Q ,OP のずれ量を算出することができる。このため、
シャッタボタン17を半押しして測距が行われ、測距回
路40からCPU35に距離信号が入力されると、CP
U35はこれをメモリ36のRAMエリア36aに一旦
書き込んだ後、上記画面中心OQ ,OP のずれ量を算出
し、これを表示制御回路34に入力する。
【0043】表示制御回路34は、こうして入力された
ずれ量に対応して画像処理を行い、本来のファインダ画
像の画面中心OQ を図7に示す点OC の位置、すなわち
画面中心OQ に対し、画面中心OP と対称となる位置に
シフトさせてファインダ画像の表示を行う。この結果、
ファインダ液晶パネル25の表示面には図7に示す範囲
Kの画像が表示されるようになり、撮影者はパララック
スのないファインダ画像により構図を決めることができ
るようになる。なお、固体撮像素子23からは図4の範
囲Sに含まれる画像信号が得られているから、この画像
信号の一部を利用することによって、図7に破線で示す
画像部分も問題なくファインダ液晶パネル25に表示す
ることができる。
【0044】また、シャッタボタン17の半押しにより
一回の測距,一回のピント合わせを行うものでは、構図
を変えようとするたびにシャッタボタン17を半押し操
作しなければならない。このような操作の煩わしさを解
消するには、シャッタボタン17を半押し状態で保持し
たときには、一定の時間間隔で繰り返し測距及びピント
合わせを行い、その都度得られた距離信号をメモリ36
のRAMエリア36aに更新して書き込むとともに、逐
次に画面中心OQ ,OP のずれ量を算出して表示制御回
路34に入力する構成にすればよい。
【0045】このようなパララックス補正機能を採用す
ることにより、撮影者は単にファインダ画像にしたがっ
て構図を決めれば済むようになる。したがって、光学フ
ァインダーを用いた従来の写真カメラで行われているよ
うに、ファインダー内に表示された枠線を目安に撮影者
がパララックスを想定して構図を決めるといった面倒な
操作がなくなり、またファインダー内にパララックス補
正用の可動マスク板を組み込む必要もなくなる。
【0046】以上、図示した実施例をもとに本発明につ
いて説明してきたが、ファインダ画像撮像用のデバイス
としてはCCDイメージセンサのみならず、MOS型イ
メージセンサなど、カメラボディ2に組み込めるもので
あれば、種々のものを用いることができる。またファイ
ンダ画像の表示用デバイスにしても、必ずしもフルカラ
ー表示を行う液晶パネルだけでなく、モノカラーの液晶
パネルはもとより、画像信号を受けて表示動作するもの
であれば、適宜のものが適用可能である。なお、表示パ
ネル3を回動自在にカメラボディに軸着するに際して
も、種々の軸着構造を採ることができる。
【0047】また、上記写真カメラでは、ズーム操作及
びアスペクト比の切り換え操作、さらに距離信号によっ
てもファインダ画像の表示態様を変えるようにしてある
が、必ずしもこれらの機能を全て備えていなくてもよ
く、必要に応じて適宜に組み合わせてもよい。
【0048】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、画像
信号に基づいてファインダ画像の表示を行う画像表示装
置が、撮影光軸に対して垂直に起立した位置から前後に
回動でき、しかも任意の位置の固定しておくことができ
るから、様々な撮影姿勢に対応して観察しやすい状態で
ファインダ画像を観察することができるようになり、移
動する被写体に追従しながら構図を決める際にも有利で
ある。
【0049】また、アスペクト比の設定操作やズーム操
作、さらには撮影距離に応じて画像表示装置に表示され
るファインダ画像をそれぞれの操作状態に応じて観察し
やすい表示態様に変更するようにしてあるため、撮影者
は単にファインダ画像にしたがって構図を決めればよ
く、写真カメラの操作性を大幅に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた写真カメラの概略図である。
【図2】図1に示すカメラの背面図である。
【図3】図1に示す写真カメラの電気的構成の概略を示
すブロック図である。
【図4】撮影レンズを広角端にしたときのファインダ画
像を示す説明図である。
【図5】ズーム操作を行ったときのファインダ画像を示
す説明図である。
【図6】アスペクト比設定操作を行ったときのファイン
ダ画像を示す説明図である。
【図7】パララックス補正を行う際のファインダ画像を
示す説明図である。
【符号の説明】
2 カメラボディ 3 表示パネル 10 撮影レンズ 12 フイルム 13 マスク板 14 ズーム操作ノブ 16 ズーム鏡筒 20 アスペクト比設定ノブ 22 撮像レンズ 23 固体撮像素子 25 ファインダ液晶パネル 26 データ表示液晶パネル 30 電子撮像部 33 画像信号処理回路 34 表示制御回路 35 CPU 40 測距回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを有するとともにフイルムが
    装填されるカメラボディに固体撮像素子を組み込み、こ
    の固体撮像素子から得られた画像信号により画像表示装
    置にファインダ画像を表示する写真カメラにおいて、 前記画像表示装置を、撮影レンズの光軸と垂直に交叉し
    た軸を中心に回動自在となるようにカメラボディに軸着
    し、画像表示装置の表示面を、撮影レンズの光軸に対し
    て垂直となる位置から前後方向に傾けて固定できるよう
    にしたことを特徴とする写真カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズを有するとともにフイルムが
    装填されるカメラボディに固体撮像素子を組み込み、こ
    の固体撮像素子から得られた画像信号により画像表示装
    置にファインダ画像を表示する写真カメラにおいて、 前記写真カメラは撮影範囲の調節またはプリント範囲の
    指定のために撮影者によって操作される操作部材を備
    え、その操作信号に基づいて前記画像表示装置に表示さ
    れるファインダ画像の表示態様を変更するようにしたこ
    とを特徴とする写真カメラ。
  3. 【請求項3】 前記操作部材はプリント写真のアスペク
    ト比を指定する操作部材であり、その指定操作に応じて
    画像表示装置に表示されるファインダ画像のアスペクト
    比が切り換えられることを特徴とする請求項2記載の写
    真カメラ。
  4. 【請求項4】 前記操作部材は撮影レンズの焦点距離を
    変更する操作部材であり、その変更操作に応じて画像表
    示装置に表示されるファインダ画像の表示倍率が変更さ
    れることを特徴とする請求項2記載の写真カメラ。
  5. 【請求項5】 前記固体撮像素子は撮影レンズの光軸と
    は別の撮像光軸により被写体画面を撮像し、かつ前記写
    真カメラは測距装置及び測距装置から得られた距離信号
    に対応して撮影レンズのピント合わせをする合焦装置と
    を内蔵しており、画像表示装置には前記距離信号に対応
    してパララックス補正したファインダ画像が表示される
    ことを特徴とする請求項2記載の写真カメラ。
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