JP2006011065A - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2006011065A
JP2006011065A JP2004188395A JP2004188395A JP2006011065A JP 2006011065 A JP2006011065 A JP 2006011065A JP 2004188395 A JP2004188395 A JP 2004188395A JP 2004188395 A JP2004188395 A JP 2004188395A JP 2006011065 A JP2006011065 A JP 2006011065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dmd
light
projector
cover
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004188395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3901705B2 (ja
Inventor
Takatoyo Kitamura
隆豊 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004188395A priority Critical patent/JP3901705B2/ja
Publication of JP2006011065A publication Critical patent/JP2006011065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3901705B2 publication Critical patent/JP3901705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

【課題】 スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】 第1のDMDカバ−61の後方(投影レンズ26側)に第2のDMDカバ−62が設けられており、第1のDMDカバ−61の切欠部61aのエッジ部分で反射した光や、第1のDMDカバ−61の表面または曲げ部61bにより反射した光等の不要光が、この第2のDMDカバ−62により遮蔽される。これにより、不要光の投影レンズ26への映り込みを低減させることができ、その結果、スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、プロジェクタに関し、特に、DMD(Digital Mirror Device)を用いたDLP(Digital Light Processing)方式のプロジェクタに関するものである。
従来、複数のマイクロミラ−を備えるとともに、各マイクロミラ−が画像デ−タに基づいて時分割駆動されることにより、同画像デ−タに応じた画像をスクリ−ンに投影させることが可能なDMD(Digital Mirror Device)を備えた所謂DLP方式のプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このようなDLP方式のプロジェクタでは、複数のマイクロミラ−が敷き詰められ、スクリ−ンに画像を表示させるための画像光が形成される領域であるミラ−面以外の領域により反射される不要光が、DMDからの画像光をスクリ−ンに投影させるための投影レンズに映り込んで画質を悪くしてしまったり、同ミラ−面以外の領域が、長時間にわたって光が照射されることにより高温になってしまったりする問題があった。このような問題を解決するために、本願発明者により、上記不要光を遮蔽するためのDMDカバ−を、DMDと投影レンズとの間に介装させたプロジェクタが提案されている。
特開2003−121784号公報 特開2000−206610号公報
しかしながら、上述したDMDカバ−を備えたプロジェクタでは、光源から強力な光が出射されるため、同DMDカバ−を黒色の部材により構成した場合であっても、同DMDカバ−の表面で反射した光や、DMDのミラ−面からの画像光を通過させるための切欠部のエッジ部分で反射した光が投影レンズに映り込んでしまうという問題があった。従って、上述したようなDMDカバ−を備えたプロジェクタには、未だ改善の余地が残されている。
本発明は、かかる実情に鑑み、スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能なプロジェクタを提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、請求項2にかかる発明は、光を生成する光源と、同高原からの光をRGB光に分離する光分離手段と、複数のマイクロミラ−からなるとともに、画像デ−タに基づいて各マイクロミラ−が時分割駆動されるDMDと、上記光源から同DMDに入射する光、および、上記DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、同DMDのミラ−面以外の領域により反射される不要光を遮蔽する第1のDMDカバ−とを具備するプロジェクタにおいて、上記光源から上記DMDに入射する光、および、上記DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、上記第1のDMDカバ−により反射される不要光を遮蔽する第2のDMDカバ−を具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項2において、光を生成する光源と、同光源からの光をRGBに分離する光分離手段と、複数のマイクロミラ−からなるDMDと、上記光源から同DMDに入射する光、および、同DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、同DMDのミラ−面以外の領域により反射される不要光を遮蔽する第1のDMDカバ−とをプロジェクタが具備している。
また、上記光源から上記DMDに入射する光、および、上記DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、上記第1のDMDカバ−により反射される不要光を遮蔽する第2のDMDカバ−を具備している。これにより、第1のDMDカバ−の表面や、同第1のDMDカバ−に形成された切欠部のエッジ部分により反射した不要光が投影レンズに映り込んでしまうことを防止することができる。その結果、スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能となる。
また、請求項3にかかる発明は、第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−が、一体的に形成されている構成としてある。
上記のように構成した請求項3において、第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−が一体的に形成されているため、寸法精度に優れるとともに、製造の際のコストダウンが可能となる。
また、請求項4にかかる発明は、上記遮蔽部材が、断面視略コの字形状であり、上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−が、所定間隔をあけて略平行に配置されている構成としてある。
上記のように構成した請求項4において、遮蔽部材は、第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−が平行に配置されるとともに、それぞれの端部が連結された形状となる。
また、請求項5にかかる発明は、上記第1のDMDカバ−の切欠部の形状が、略矩形状であり、上記第2のDMDカバ−の切欠部の形状が、上記DMD側から見て右側上部に右側に突出する凸部を有する矩形状である構成としてある。
上記のように構成した請求項5において、ライトパイプからのDMDに向かって進行する光、および、DMDからの画像光が略矩形状の切欠部、および、凸部を有する矩形状の切欠部を通過することができる。
また、請求項6にかかる発明は、第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−が、黒色の部材からなる構成としてある。
上記のように構成した請求項6において、光を効率良く吸収することが可能となる。
また、請求項7にかかる発明は、上記第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−は、黒色アルミからなることを特徴とする。
上記のように構成した請求項7において、寸法安定性に優れるとともに、製造の際のコストダウンが可能となる。
また、請求項8にかかる発明は、光源が1つ備えられており、光分離手段がRGBの3色のカラ−フィルタを具備するカラ−ホイ−ルである構成としてある。
上記のように構成した請求項8において、RGBの3色の光のそれぞれに対応する3つのDMDを必要とせず、1つのDMDのみを具備する所謂1チップ方式のプロジェクタとすることが可能となるため、コストを低減することが可能となるとともに、装置の小型化を実現することが可能となる。
また、請求項9にかかる発明は、光を反射させるミラ−を具備し、上記光源からの光が同ミラ−に反射してDMDのミラ−面に入射する構成としてある。
上記のように構成した請求項9において、光路を曲げることが可能となるため、装置の小型化を実現することが可能となる。
また、請求項10にかかる発明は、上記光源は本プロジェクタにおける前面側右方にて光軸を左方に向けて配置され、上記ライトパイプは当該光源からの出射光が入射可能なように当該光源の左方に配置され、上記光分離手段は上記光軸と上記ライトパイプとの間に配置され、上記ライトパイプから光軸延長上である本プロジェクタにおける前面側左方には同光軸を後方側であってやや右方かつ上方に配置される上記DMDに向けて反射するミラーが備えられ、同DMDはその反射光を本プロジェクタの前方かつやや上方に向けて反射するように配置され、同反射光を本プロジェクタの前方所定位置に投影するための投影レンズが本プロジェクタの前面部位に配置される構成としてある。
上記のように構成した請求項10において、プロジェクタを構成する光学系をコンパクトにすることが可能となり、装置の小型化を実現することが可能となる。
本発明の請求項2にかかる発明では、スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能となる。
請求項3にかかる発明では、寸法精度に優れるとともに、製造の際のコストダウンが可能となる。
請求項4にかかる発明では、第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−が平行に配置されるとともに、それぞれの端部が連結された形状となる。
請求項5にかかる発明では、ライトパイプからのDMDに向かって進行する光、および、DMDからの画像光が略矩形状の切欠部を通過することができる。
請求項6にかかる発明では、光を効率よく吸収することが可能となる。
請求項7にかかる発明では、寸法安定性に優れるとともに、製造の際のコストダウンが可能となる。
請求項8にかかる発明では、コストを低減することが可能となるとともに、装置の小型化を実現することが可能となる。
請求項9にかかる発明では、装置の小型化を実現することが可能となる。
請求項10にかかる発明では、装置の小型化を実現することが可能となる。
図1は、本発明にかかるプロジェクタを模式的に示す外観図であり、図2は、図1に示したプロジェクタの光学系における各構成部品の配置図である。図1において、プロジェクタ10には投影レンズ26が備えられており、この投影レンズ26からの画像光が図示しないスクリ−ン等に投影されることにより、スクリ−ンに画像が映し出される。また、プロジェクタ10の本体前面側の下部には、2つの角度調整脚11が設けられており、スクリ−ンに投影される光の角度を調整することが可能となっている。
図2において、プロジェクタ10の光学系は、白色光を生成可能な光源装置20と、図示しないRGBの3色のカラ−フィルタを具備する円盤状のカラ−ホイ−ル21と、カラ−ホイ−ル21により分離されたR、GまたはBの光を集め、同光を後述するミラ−23へと案内するライトパイプ22と、ライトパイプ22からの光を反射させるミラ−23と、複数のマイクロミラ−を具備するDMD25と、DMD25からの画像光をスクリ−ンに投影させるための投影レンズ26とを備えている。また、ライトパイプ22とミラ−23との間、および、ミラ−23とDMD25との間には、それぞれイルミネ−ションレンズ27、28が設けられている。また、DMD25の近傍には、DMD25のミラ−面以外の領域により反射される光等の不要光を遮蔽するための遮蔽部材60が設けられている。なお、遮蔽部材50については、後に図面(図4、図5)を用いて詳述する。
光源装置20は、白色光を生成するランプ20aと、ランプ20aから後方に出射した光を反射させる放物面形状のリフレクタ20bとを備えており、ランプ20aにて生成した光を、カラ−ホイ−ル21に向けて出射させるようになっている。ランプ20aとしては、例えば、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ等を用いることが可能である。また、リフレクタ20としては、放物面鏡や、楕円面鏡等を用いることが可能である。
カラ−ホイ−ル21は、略円盤形状を有しており、RGBの3色のカラ−フィルタが等間隔に配置されている。このカラ−ホイ−ル21が回転することにより、光源装置20から出射した白色光が、R、G、Bの光に順次分離される。ライトパイプ22は、断面視略矩形状の柱状体であり、ライトパイプ22から出射する光の断面形状は、スクリ−ンに投影される画像の形状と相似する矩形状となる。イルミネ−ションレンズ27は、ライトパイプ22からの光をミラ−23に集光させるためのものであり、イルミネ−ションレンズ28は、ミラ−23により反射した光をDMD25に集光させるためのものである。
DMD25は、図3に示すように、RGBの各光を画像デ−タに応じて画素毎に変調する変調素子としてのマイクロミラ−25aを複数備えており、各マイクロミラ−25aは、個別に駆動制御され、反射面の角度を所定角度(例えば、12度)傾斜させることが可能となっている。なお、図3において、複数のマイクロミラ−25aのうち、反射面が傾斜したマイクロミラ−25aとしてマイクロミラ−25a1が示されている。ここで、DMD25のミラ−面とは、傾斜していない複数のマイクロミラ−25aにより形成されている面のことをいう。
投影レンズ26は、DMD25によって変調された画像光をスクリ−ンに拡大投影するためのものであり、RGBの各色光の色収差等に起因する投影画像の不鮮明を防止する目的で、複数の集光素子を光軸方向に沿って配置した組レンズとして構成されている。
図中、2点鎖線の矢印は、光の進行方向を示している。光源装置20から出射した白色光は、カラ−ホイ−ル21によりRGBの各色光に分離され、同分離された光はライトパイプ22により集められ、ミラ−23に案内される。ライトパイプ22から出射した光は、ライトパイプ22とミラ−23との間に介在するイルミネ−ションレンズ27により集光されてミラ−23に入射し、ミラ−23により反射される。ミラ−23により反射された光は、イルミネ−ションレンズ28により集光されてDMD25に入射する。そして、DMD25により変調された画像光は、投影レンズ26によりスクリ−ンに拡大投影される。
図4は、図2に示した遮蔽部材60を示す斜視図である。また、図5(a)は、図4に示した遮蔽部材60をA方向から見た図であり、図5(b)は、図4に示した遮蔽部材60をB方向から見た図である。図4において、遮蔽部材60は、DMD25と対向して配置される第1のDMDカバ−61、および、第1のDMDカバ−61と略平行に設けられた第2のDMDカバ−62とからなる。第1のDMDカバ−61および第2のDMDカバ−62は、黒色アルミ部材により、一体的に形成されている。
図5(a)に示すように、第1のDMDカバ−61には、略中央部分に切欠部61aが形成されており、ミラ−23により反射してDMD25に向かって進行する光、および、DMD25のミラ−面から出射した光が切欠部61aを通過することができるようになっている。また、切欠部61aの下端には、奥側に曲げられた曲げ部61bが形成されている。この曲げ部61bは、入射してくる不要光を奥側(投影レンズ26の反対側)に反射させることにより、投影レンズへの不要光の入射を防ぐためのものである。
図5(b)に示すように、第2のDMDカバ−62には、略中央部分に切欠部62aが形成されており、上述したき切欠部61aと同様に、ミラ−23により反射してDMD25に向かって進行する光、および゛DMD25のミラ−面から出射した光が通過可能となっている。
次に、上述した第1のDMDカバ−61および第2のDMDカバ−62とからなる遮蔽部材60を、DMD25の近傍に配置することにより得られる効果を図6、図7を用いて説明する。
図6は、プロジェクタ10の光学系における光の進行状況を示す図であり、図7は、図6における投影レンズ近傍を拡大した拡大図である。
図6に示すように、ミラ−23により反射された光は、第2のDMDカバ−62の切欠部62aを通過した後、第1のDMDカバ−61の切欠部61aを通過し、DMD25に照射される。このとき、ミラ−23からの光は、DMD25のミラ−面を覆うように照射される。すなわち、DMD25のミラ−面以外の領域にも光が照射されるのである。
図8は、DMD25への光の照射面を模式的に示す図である。同図において、DMD25のミラ−面25aを覆うように光の照射面150が形成されている。このミラ−面25a以外の領域に照射した光が反射し、その一部は、投影レンズ26の方向に進行するのである。しかし、図6、図7に示したように、実施形態にかかるプロジェクタ10では、遮蔽部材60の第1のDMDカバ−61により、DMD25のミラ−面以外の領域から反射し、投影レンズ26に向かって進行する光が遮蔽されるのである。
上述したように、第1のDMDカバ−61により、DMD25のミラ−面以外の領域からの不要光が遮蔽され、DMD25全体に入射した光のうち、DMD25のミラ−面から出射した光のみが、切欠部61aを通過するのであるが、図7に示すように、切欠部61aのエッジ部分で光が反射し、その反射光の一部は、投影レンズ26に向かって進行する。また、ミラ−23からDMD25に向かって進行する光は、その強度が高いため、光の一部が第1のDMDカバ−61の表面や、曲げ部61bにより反射され、その反射光の一部が、投影レンズ26に向かって進行する。
ここで、実施形態にかかるプロジェクタ10では、遮蔽部材60が第2のDMDカバ−62を備えており、第1のDMDカバ−61の切欠部61aのエッジ部分により反射された光や、第1のDMDカバ−61の表面や曲げ部61bにより反射された光等の不要光が第2のDMDカバ−62により遮蔽されるのである。
また、第2のDMDカバ−62は、光源装置20から出射した光のうち、上述した光学系を構成する各部材が収納されたケ−シング(図示せず)等により反射し、投影レンズ26に向かって進行する不要光(例えば、図6、図7において、上方から投影レンズ26に向かって進行する光)をも遮蔽することが可能である。
また、上述した実施形態では、ライトパイプ22から出射された光がミラ−23により反射されてDMD25に入射するようにプロジェクタ10が構成されている場合について説明したが、本発明では、必ずしも、プロジェクタがミラ−を備えている必要はなく、ライトパイプからの光が直接DMDに入射するように構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、プロジェクタ10が1つのDMD25のみを備える1チップ方式のプロジェクタである場合について説明したが、本発明は、RGBの3色の光のそれぞれに対応する3つのDMDを備えた3チップ方式のプロジェクタや、2つのDMDを備えた2チップ方式のプロジェクタにも適用することが可能である。例えば、3チップ方式のプロジェクタに本発明を適用した場合、3つのDMDの各々に対して、遮蔽部材を取り付けることにより、不要光を遮蔽するという本発明の効果を得ることが可能となる。
以上説明したように、実施形態にかかるプロジェクタ10では、遮蔽部材60が有する第2のDMDカバ−62により、第1のDMDカバ−61の切欠部61aのエッジ部分で反射した光や、第1のDMDカバ−61の表面または曲げ部61bにより反射した光等の不要光を遮蔽することができるため、投影レンズ26への不要光の映り込みを軽減することができ、その結果、スクリ−ンに投影される画像の画質を向上させることが可能となる。
プロジェクタを模式的に示す外観図である。 プロジェクタの光学系における各構成部品の配置図である。 DMDの構成を示す図である。 図2に示した遮蔽部材を示す斜視図である。 (a)は、図4に示した遮蔽部材をA方向から見た図であり、(b)は、図4に示した遮蔽部材をB方向から見た図である。 プロジェクタの光学系における光の進行状況を示す図である。 図6における投影レンズ近傍を拡大した拡大図である。 DMDへの光の照射面を模式的に示す図である。
符号の説明
10…プロジェクタ
20…光源装置
20a…ランプ
20b…リフレクタ
21…カラ−ホイ−ル
22…ライトパイプ
23…ミラ−
25…DMD
25a…ミラ−面
26…投影レンズ
27、28…イルミネ−ションレンズ
60…遮蔽部材
61…第1のDMDカバ−
61a…切欠部
61b…曲げ部
62…第2のDMDカバ−
62a…切欠部
150…照射面

Claims (10)

  1. 光を生成する光源と、RGBの3色のカラ−フィルタを備え、同光源からの光をRGB光に分離するカラ−ホイ−ルと、複数のマイクロミラ−からなるとともに、画像デ−タに基づいて各マイクロミラ−が時分割駆動されるDMDと、上記光源からの光を反射させるミラ−と、上記光源から同DMDに入射する光、および、同DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、同DMDのミラ−面以外の領域により反射される不要光を遮蔽する黒色の部材からなる第1のDMDカバ−とを具備するプロジェクタにおいて、
    上記光源は本プロジェクタにおける前面側右方にて光軸を左方に向けて配置され、上記ライトパイプは当該光源からの出射光が入射可能なように当該光源の左方に配置され、上記カラ−ホイ−ルは上記光軸と上記ライトパイプとの間に配置され、上記ライトパイプから光軸延長上である本プロジェクタにおける前面側左方には同光軸を後方側であってやや右方かつ上方に配置される上記DMDに向けて反射する上記ミラーが備えられ、同ミラ−から反射した光は上記DMDのミラ−面に対して右下方向から入射し、同DMDはその反射光を本プロジェクタの前方かつやや上方に向けて反射するように配置され、同反射光を本プロジェクタの前方所定位置に投影するための投影レンズが本プロジェクタの前面部位に配置され、
    上記光源から上記DMDに入射する光、および、上記DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、上記第1のDMDカバ−により反射される不要光を遮蔽する黒色の部材からなる第2のDMDカバ−を具備するとともに、
    上記遮蔽部材は、断面視コの字形状であり、上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−が所定間隔をあけて略平行に配置されるように一体的に形成されており、
    第1のDMDカバ−および第2のDMDカバ−の切欠部は、略矩形状であることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 光を生成する光源と、同光源からの光をRGB光に分離する光分離手段と、複数のマイクロミラ−からなるとともに、画像デ−タに基づいて各マイクロミラ−が時分割駆動されるDMDと、上記光源から同DMDに入射する光、および、同DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、同DMDのミラ−面以外の領域により反射される不要光を遮蔽する第1のDMDカバ−とを具備するプロジェクタにおいて、
    上記光源から上記DMDに入射する光、および、上記DMDからの画像光が通過可能な切欠部が形成され、上記第1のDMDカバ−により反射される不要光を遮蔽する第2のDMDカバ−を具備することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−は、一体的に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 上記遮蔽部材は、断面視略コの字形状であり、上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−は、所定間隔をあけて略平行に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 上記第1のDMDカバ−の切欠部の形状は略矩形状であり、上記第2のDMDカバ−の切欠部の形状は、上記DMD側から見て右側上部に右側に突出する凸部を有する矩形状であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1に記載のプロジェクタ。
  6. 上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−は、黒色の部材からなることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1に記載のプロジェクタ。
  7. 上記第1のDMDカバ−および上記第2のDMDカバ−は、黒色アルミからなることを特徴とする請求項6に記載のプロジェクタ。
  8. 上記光源は、1つ備えられており、上記光分離手段は、RGBの3色のカラ−フィルタを具備するカラ−ホイ−ルであることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1に記載のプロジェクタ。
  9. 光を反射させるミラ−を具備し、上記光源からの光が同ミラ−に反射して上記DMDのミラ−面に入射するように構成されたことを特徴とする請求項2〜8のいずれか1に記載のプロジェクタ。
  10. 上記光源は本プロジェクタにおける前面側右方にて光軸を左方に向けて配置され、上記ライトパイプは当該光源からの出射光が入射可能なように当該光源の左方に配置され、上記光分離手段は上記光軸と上記ライトパイプとの間に配置され、上記ライトパイプから光軸延長上である本プロジェクタにおける前面側左方には同光軸を後方側であってやや右方かつ上方に配置される上記DMDに向けて反射する上記ミラーが備えられ、同DMDはその反射光を本プロジェクタの前方かつやや上方に向けて反射するように配置され、同反射光を本プロジェクタの前方所定位置に投影するための投影レンズが本プロジェクタの前面部位に配置されることを特徴とする請求項9に記載のプロジェクタ。
JP2004188395A 2004-06-25 2004-06-25 プロジェクタ Expired - Fee Related JP3901705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188395A JP3901705B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188395A JP3901705B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 プロジェクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006011065A true JP2006011065A (ja) 2006-01-12
JP3901705B2 JP3901705B2 (ja) 2007-04-04

Family

ID=35778401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004188395A Expired - Fee Related JP3901705B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 プロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3901705B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008032809A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Sharp Corp プロジェクタ及び覆部材
JP2008244476A (ja) * 2007-03-15 2008-10-09 Asml Holding Nv パターニングデバイスのアクティブ領域への照明超過に対応可能な開口付き窓
JP2010019933A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Seiko Epson Corp アクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置
EP2270588A1 (en) * 2009-07-02 2011-01-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical System

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008032809A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Sharp Corp プロジェクタ及び覆部材
JP2008244476A (ja) * 2007-03-15 2008-10-09 Asml Holding Nv パターニングデバイスのアクティブ領域への照明超過に対応可能な開口付き窓
US8064122B2 (en) 2007-03-15 2011-11-22 Asml Holding N.V. Apertured window for enabling flexible illumination overfill of patterning devices
JP2010019933A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Seiko Epson Corp アクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置
EP2270588A1 (en) * 2009-07-02 2011-01-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical System
US8388148B2 (en) 2009-07-02 2013-03-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical system including a blocking unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP3901705B2 (ja) 2007-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5561087B2 (ja) 画像投射装置
JP4232742B2 (ja) プロジェクタ
JP2007309963A (ja) 投射型表示装置
US10136113B2 (en) Projection image display apparatus for reducing unnecessary light in the projected image
JP4610262B2 (ja) 投写型画像表示装置
JP4876717B2 (ja) 投射型映像表示装置
US7309131B2 (en) Projector
JP2007322535A (ja) プロジェクタ
JP2008165122A (ja) 投射型表示装置及び光学ユニット
JP2005309337A (ja) 投映型画像表示装置
JP2020008793A (ja) 色分離合成系およびこれを備える画像投射装置
JP3901705B2 (ja) プロジェクタ
JP2017129847A (ja) 投写型映像表示装置
JP2010266838A (ja) 投写型映像表示装置
JP2010276663A (ja) プリズムユニット
JP2008003215A (ja) 照明光学系および投写型表示装置
JP5097042B2 (ja) 照明光学装置及びそれを用いた投写型表示装置
JP2006011069A (ja) プロジェクタ
JP2006292792A (ja) 光投射装置及びプロジェクタ
JP4744169B2 (ja) プロジェクタ
JP3901707B2 (ja) プロジェクタ
JP2008145666A (ja) 照明装置およびそれを用いた画像投影装置
JP2007316208A (ja) プロジェクタ
JP2013257374A (ja) 投写型画像表示装置
JP2006259505A (ja) プロジェクタ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees