JP2006006959A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 導管端移植片であって：
   ａ）１個の基端部と１個の末端部とを有する１個の筒状体と；
   ｂ）上記筒状体の基端部に配置された１個の膨張可能な袖口と；
   ｃ）上記基端部から軸方向に、上記筒状体から離れる方向に延び、かつ筒状体とは独立して半径方向外方への力を及ぼすように構成されている拡張部材を包含している、導管端移植片。
2. 筒状体の基端部に配置された膨張可能な袖口は導管壁の内面にシール状に係合するように形成されている、請求項１に記載の導管端移植片。
3. 更に基端入口軸を有する基端首部を包含し、入口軸が筒状本体部材の長手軸に対して４５度以下を形成している、請求項１に記載の導管端移植片。
4. 導管端移植片の製造方法であって
   ａ）基端部と末端部とを有する筒状本体部材と；
   筒状本体部材の基端部に配置された膨張可能な基端袖口；とを包含した筒状部材；
   膨張可能な基端袖口の基端に配置され膨張可能なフレーム体の基端でそこから基端側へ延びかつ筒状ボデー部材とは独立して半径方向外方への力を及ぼすように構成されている拡張部材を形成し；かつ
   ｂ）所望領域で筒状部材の材料を熱−機械的に圧密する工程を包含している、製造方法。
5. 筒状ボデー部材がｅＰＴＦＥを包含している、請求項４に記載の方法。
6. 導管端装置であって：
   ａ）１個の基端部と１個の末端部を有する１個の筒状本体部材と；
   ｂ）基端部に配置された膨張可能袖口と；
   ｃ）筒状ボデー部材上に配置された１個の基端首部；および
   ｄ）基端首部の基端側の筒状ボデー部材上に配置された膨張部材を包含している、導管端装置。
7. 基端首部が筒状ボデー部材の長手軸に対して入口角を備えかつ入口角が約９０度以下である、請求項６に記載の導管端移植片。
8. 入口角が約１５度と約３０度の間である、請求項７に記載の導管端移植片。
9. 展開される容器の内面に対して導管端装置をシールしかつ固縛するために構成されたシステムであって：
   容器の内面に対して導管端装置をシールするように構成されている膨張可能袖口；および
   容器内で導管端装置を固定しかつ半径方向外向きの力を及ぼすように構成された拡張部材であって、この拡張部材が拡張リングを包含している、システム。
10. 拡張部材が複数の連結された拡張リングを包含している、請求項９に記載のシステム。
11. 拡張部材が超弾性合金を包含している、請求項９に記載のシステム。
12. 拡張部材が基端側の膨張可能袖口から長手方向に分割されている、請求項１に記載の導管端移植片。
13. 拡張部材が膨張可能袖口から長手方向に分割されている、請求項６に記載の導管端移植片。