JP2006001544A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 車輪付き車両のバネ付きボディから車輪アッセンブリを吊るすためのアクティブ車輪サスペンションであって、
   前記車輪アッセンブリの中心が、ジャウンス及びリバウンド移動により前記バネ付きボディに対して移動することを可能にし、前記ボディに対する車輪中心軌跡経路を画定しており、
   前記車輪サスペンションは、前記車輪アッセンブリ及び前記バネ付きボディの両方に接続されるアクチュエータを備え、該アクチュエータは、該ボディと前記車輪アッセンブリとの間にアクティブ制御力を印加して前記車輪アッセンブリを移動させるように構成され、
   前記車輪中心軌跡経路に対する接線は、道路表面の合成力の方向に一致した角度で後方に傾斜しており、前記方向は、前記合成力に対向した方向においてアクティブ制御力が車輪アッセンブリに適用されるような方向である、アクティブ車輪サスペンション。
2. 前記サスペンションは、ジャウンス及びリバウンドにより前記車輪中心が前記ボディに対して略直線経路に沿って移動するように構成され、該直線経路は、垂直に対して後方に傾斜されている、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
3. 前記車輪中心軌跡経路に対する接線の後方傾斜を、車両速度の関数として変化させるように構成されたアクチュエータを更に備える、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
4. 前記車輪中心軌跡経路に対する接線の後方傾斜の大きさは、車両速度に関して逆に変化するように構成されている、請求項３に記載のアクティブ車輪サスペンション。
5. 前記アクチュエータは、電磁アクチュエータを備える、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
6. 前記車輪サスペンションは、自動車の前輪サスペンションを備える、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
7. 前記アクチュエータは、支柱として配置されている、請求項６に記載のアクティブ車輪サスペンション。
8. 前記車輪サスペンションは、自動車の後輪サスペンションを備える、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
9. 前記車輪アッセンブリは、該車輪アッセンブリに対して垂直方向のバネ付きのダンパー質量を有する、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
10. 前記車輪中心の軌跡経路に沿った少なくとも０．２メートルのアクティブ制御範囲に亘って前記ボディと前記車輪アッセンブリとの間にアクティブ制御力を生成するように構成された、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
11. ジャウンス及びリバウンド移動を制限する機械的停止手段を更に備えている、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
12. 前記アクチュエータがそのアクティブ制御範囲を通して移動するとき、約４．０ミリメートルより小さい前記車輪アッセンブリの最大水平運動変位を生成するように選択された形状を画定する、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
13. 前記アクティブ制御範囲は、少なくとも０．２メートルの前記車輪アッセンブリの重心の垂直変位を網羅する、請求項１２に記載のアクティブ車輪サスペンション。
14. 前記車輪サスペンションは、後部車輪サスペンションを備え、該後部車輪サスペンションは、
    上側相対的回転中心を画定するため前記車輪アッセンブリに連結され、かつ、上側枢動部で前記バネ付きボディに回転可能に連結された、上側構造部材と、
    前記上側相対的回転中心とは反対側の前記車輪アッセンブリの重心の側に配置された下側相対的回転中心を画定するため前記車輪アッセンブリに連結され、かつ、下側枢動部で前記バネ付きボディに回転可能に連結された、下側構造部材と、
    を備える、請求項１に記載のアクティブ車輪サスペンション。
15. 車輪付き車両のバネ付きボディから車輪アッセンブリを吊るすためのアクティブ車輪サスペンションであって、
    前記車輪アッセンブリの中心が、ジャウンス及びリバウンド移動により前記バネ付きボディに対して移動することを可能にし、前記ボディに対する車輪中心軌跡経路を画定しており、
    前記車輪サスペンションは、前記車輪アッセンブリ及び前記バネ付きボディの両方に接続されるアクチュエータを備え、該アクチュエータは、該ボディと前記車輪アッセンブリとの間にアクティブ制御力を印加して前記車輪アッセンブリを移動させるように構成され、
    前記車輪中心軌跡経路に対する接線は、道路表面の合成力の方向に一致した角度で後方に傾斜しており、前記方向は、公称の車高において前記車輪中心に関して１°〜５°の角度を形成している前記合成力に対向した方向において、アクティブ制御力が車輪アッセンブリに適用されるような方向であり、
    前記車輪サスペンションは、前記ボディに対して略直線経路に沿ったジャウンス及びリバウンドにより前記車輪中心を移動するように構成され、該直線経路は垂直線に対して後方に傾斜されている、アクティブ車輪サスペンション。
16. 車輪付き車両のアクティブ車輪サスペンションを作動させる方法であって、
    前記車輪アッセンブリを移動させるため、バネ付き車両ボディと車輪アッセンブリとの間にアクティブ制御力を印加する工程と、
    前記バネ付きボディに対する車輪中心軌跡経路に沿ったジャウンス及びリバウンド移動を通して前記バネ付きボディに対し前記車輪アッセンブリの中心を移動させる工程と、を含み、
    前記車輪中心軌跡経路に対する接線は、道路表面の合成力の方向に一致した角度で後方に傾斜しており、前記方向は、前記合成力に対向した方向においてアクティブ制御力が車輪アッセンブリに適用されるような方向である、方法。
17. 前記ボディに対する略直線経路に沿ったジャウンス及びリバウンドを通して前記車輪アッセンブリの中心を移動させる工程を更に備える、請求項１６に記載の方法。
18. 前記車輪中心軌跡経路に対する接線の後方傾斜を車両速度の関数として変化させる工程を更に備える、請求項１７に記載の方法。
19. 前記車輪中心軌跡経路に対する接線の後方傾斜の大きさは、車両速度に関して逆に変化するように構成される、請求項１８に記載の方法。