JP2006001340A - 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 - Google Patents

車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2006001340A
JP2006001340A JP2004177965A JP2004177965A JP2006001340A JP 2006001340 A JP2006001340 A JP 2006001340A JP 2004177965 A JP2004177965 A JP 2004177965A JP 2004177965 A JP2004177965 A JP 2004177965A JP 2006001340 A JP2006001340 A JP 2006001340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction force
vehicle
correction
inter
accelerator pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004177965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4367254B2 (ja
Inventor
Yosuke Kobayashi
洋介 小林
Motohira Naitou
原平 内藤
Takeshi Kimura
健 木村
Yukinori Nishida
雪徳 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004177965A priority Critical patent/JP4367254B2/ja
Priority to US11/135,347 priority patent/US7630818B2/en
Priority to EP05011248A priority patent/EP1607262B1/en
Priority to DE602005004202T priority patent/DE602005004202T2/de
Publication of JP2006001340A publication Critical patent/JP2006001340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367254B2 publication Critical patent/JP4367254B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K26/00Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles
    • B60K26/02Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of initiating means or elements
    • B60K26/021Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of initiating means or elements with means for providing feel, e.g. by changing pedal force characteristics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/14Adaptive cruise control
    • B60W30/16Control of distance between vehicles, e.g. keeping a distance to preceding vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W40/00Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models
    • B60W40/02Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models related to ambient conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W50/00Details of control systems for road vehicle drive control not related to the control of a particular sub-unit, e.g. process diagnostic or vehicle driver interfaces
    • B60W50/08Interaction between the driver and the control system
    • B60W50/14Means for informing the driver, warning the driver or prompting a driver intervention
    • B60W50/16Tactile feedback to the driver, e.g. vibration or force feedback to the driver on the steering wheel or the accelerator pedal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2554/00Input parameters relating to objects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】
自車両と先行車との車間距離の変化を運転者に遅れなくわかりやすく伝える車両用運転操作補助装置を提供する。
【解決手段】
車両用運転操作補助装置は、自車両周囲の障害物状況に基づいて自車両周囲のリスクポテンシャルを算出し、リスクポテンシャルに基づいてアクセルペダルの反力制御指令値を算出する。自車両と先行車との車間距離が増加し始めると反力制御指令値が小さくなるように補正し、車間距離の増加に伴って増加していた相対速度が減少し始めると反力制御指令値が大きくなるように補正する。車間距離が減少するときはアクセルペダル反力の増加により、先行車へ接近していることを遅れなく伝える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運転者の操作を補助する車両用運転操作補助装置に関する。
従来の車両用運転操作補助装置は、先行車と自車両との車間距離に基づき、アクセルペダルの操作反力を変更している(例えば特許文献1参照)。この装置は、車間距離の減少に伴いアクセルペダルの反力を増加させることによって、運転者の注意を喚起する。
本願発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平10−166890号公報
上述したような従来の装置は、実際に先行車までの車間距離が変化してからアクセルペダル反力を変化させているので、コントローラの演算遅れや運転者の認知遅れ等の影響により、先行車に対する状況が変化したことを適切なタイミングで運転者に報知することが困難であった。
本発明による車両用運転操作補助装置は、自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、自車両から障害物までの車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車両と障害物との相対速度を検出する相対速度検出手段と、障害物検出手段、車間距離検出手段および相対速度検出手段の少なくともいずれかによる検出結果に基づいて、自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出されるリスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、アクセルペダルに操作反力を発生させる操作反力発生手段と、アクセルペダル反力算出手段によって算出される操作反力を減少するマイナス補正と、操作反力を増加するプラス補正の少なくとも一方を行う反力補正手段と、車間距離検出手段によって検出される車間距離、および相対速度検出手段によって検出される相対速度に基づいて、反力補正手段におけるマイナス補正とプラス補正の反力補正値と、マイナス補正およびプラス補正の開始タイミングと終了タイミングを算出する反力補正値算出手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。
本発明による車両用運転操作補助装置は、自車両周囲の障害物状況を検出する障害物状況検出手段と、障害物状況検出手段による検出結果に基づいて、自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出されるリスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、アクセルペダルに操作反力を発生させる操作反力発生手段と、アクセルペダル反力算出手段によって算出される操作反力を減少するマイナス補正を行った後、操作反力を増加するプラス補正を行う反力補正手段と、障害物状況検出手段によって検出される自車両と障害物との車間距離および相対速度に基づいて、車間距離が大きくなってから小さくなる状況において、反力補正手段におけるマイナス補正とプラス補正の反力補正値を算出する反力補正値算出手段とを備える。
本発明による車両用運転操作補助装置は、自車両周囲の障害物状況を検出する障害物状況検出手段と、障害物状況検出手段による検出結果に基づいて、自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、リスクポテンシャル算出手段によって算出されるリスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、アクセルペダルに操作反力を発生させる操作反力発生手段と、アクセルペダル反力算出手段によって算出される操作反力を減少するマイナス補正と、操作反力を増加するプラス補正とを行う反力補正手段と、障害物状況検出手段によって検出される自車両と障害物との車間距離および相対速度に基づいて、車間距離が大きくなってから小さくなる状況において、操作反力算出手段によって算出される操作反力を最大値として、反力補正手段におけるマイナス補正とプラス補正の反力補正値を算出する反力補正値算出手段とを備える。
車間距離と相対速度に基づいて反力補正値を算出することにより、自車両周囲のリスクポテンシャルを伝えながら、先行車との車間距離の変化をアクセルペダル反力の変化として遅れなく運転者に伝えることができる。
《第1の実施の形態》
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の構成を示すシステム図であり、図2は、車両用運転操作補助装置1を搭載した車両の構成図である。
まず、車両用運転操作補助装置1の構成を説明する。レーザレーダ10は、車両の前方グリル部もしくはバンパ部等に取り付けられ、水平方向に赤外光パルスを照射して車両前方領域を走査する。レーザレーダ10は、前方にある複数の反射物(通常、前方車の後端)で反射された赤外光パルスの反射波を計測し、反射波の到達時間より、複数の前方車までの車間距離とその存在方向を検出する。検出した車間距離及び存在方向はコントローラ50へ出力される。なお、本実施の形態において、前方物体の存在方向は、自車両に対する相対角度として表すことができる。レーザレーダ10によりスキャンされる前方の領域は、自車正面に対して±6deg程度であり、この範囲内に存在する前方物体が検出される。
車速センサ20は、車輪の回転数や変速機の出力側の回転数を計測することにより自車両の車速を検出し、検出した自車速をコントローラ50に出力する。
コントローラ50は、CPUと、ROMおよびRAM等のCPU周辺部品とから構成され、車両用運転操作補助装置1全体の制御を行う。コントローラ50は、車速センサ20から入力される自車速と、レーザレーダ10から入力される距離情報から、自車両周囲の障害物状況、例えば自車両と各障害物との相対距離および相対速度といった障害物に対する走行状態を判定する。コントローラ50は、障害物状況に基づいて各障害物に対する自車両のリスクポテンシャルを算出する。さらに、コントローラ50は、障害物に対するリスクポテンシャルに基づいて、以下のような制御を行う。
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1は、アクセルペダル62を操作する際に発生する反力を制御することによって、運転者に周囲の環境を知らせるとともに自車両の加減速操作を補助し、運転者の運転操作を適切にアシストするものである。そこで、コントローラ50は、自車前方の障害物に対するリスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダル62の反力制御量を算出する。
さらに、自車両と先行車との車間距離が増加してその後減少する場合は、アクセルペダル反力を小さく補正して車間距離が増加したことを運転者にわかりやすく伝えるとともに、車間距離の減少とともにアクセルペダル反力を速やかに増加させて運転者の注意を喚起するようにする。ここで、先行車速V2-自車速V1を相対速度Vrとすると、相対速度Vrが正の値の場合に車間距離が増加し、相対速度Vrが負の値の場合に車間距離が低下する。したがって、相対速度Vrが負の値に変化してからアクセルペダル反力を増加させると、コントローラ50の演算遅れや、アクセルペダル反力の変化に対する運転者の認知の遅れ等により、実際に車間距離が短くなってから運転者が反力の増加を知覚することになってしまう。
そこで、コントローラ50は、自車両と先行車との車間距離の変化、とくに車間距離がいったん増加してから低下するような場合に、その情報を遅れなく運転者に伝えるように反力制御量を補正し、補正した反力制御量をアクセルペダル反力制御装置60へと出力する。
アクセルペダル反力制御装置60は、コントローラ50から出力される反力制御量に応じて、アクセルペダル62のリンク機構に組み込まれたサーボモータ61で発生させるトルクを制御する。サーボモータ61は、アクセルペダル反力制御装置60からの指令値に応じて発生させる反力を制御し、運転者がアクセルペダル62を操作する際に発生する踏力を任意に制御することができる。
なお、アクセルペダル反力制御を行わない場合の通常のアクセルペダル反力特性は、例えば、アクセルペダル62の操作量が大きくなるほどアクセルペダル反力がリニアに大きくなるよう設定されている。通常のアクセルペダル反力特性は、例えばアクセルペダル62の回転中心に設けられたねじりバネ(不図示)のバネ力によって実現することができる。
図3に、コントローラ50の内部および周辺の構成を示すブロック図を示す。コントローラ50は、例えばCPUのソフトウェア形態により、障害物認識部51、リスクポテンシャル算出部52、アクセルペダル反力算出部53,反力補正値算出部54、およびアクセルペダル反力補正部55を構成する。
障害物認識部51は、レーザレーダ10および車速センサ20からの信号を入力し、自車両前方の障害物状況を認識する。具体的には、先行車との車間距離Dおよび相対速度Vrを算出し、さらに自車速V1を検出する。リスクポテンシャル算出部52は、障害物認識部51の認識結果に基づいて、前方障害物に対する自車両のリスクポテンシャルを算出する。アクセルペダル反力算出部53は、リスクポテンシャル算出部52で算出したリスクポテンシャルに基づいてアクセルペダル62の反力制御指令値を算出する。
反力補正値算出部54は、障害物認識部51で算出した先行車との車間距離Dおよび相対速度Vrに基づいて、アクセルペダル62に発生させる反力の補正値を算出する。アクセルペダル反力補正部55は、アクセルペダル反力算出部53で算出された反力制御指令値を、反力補正値算出部54で算出された反力補正値を用いて補正し、反力指令値補正値を算出する。
以下に、第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置1の動作を詳細に説明する。図4に、第1の実施の形態のコントローラ50における運転操作補助制御処理の処理手順のフローチャートを示す。本処理内容は、一定間隔、例えば50msec毎に連続的に行われる。
まず、ステップS100で走行状態を読み込む。ここで、走行状態は、自車前方の障害物状況を含む自車両の走行状況に関する情報である。そこで、レーザレーダ10により検出される前方障害物までの車間距離Dや存在方向と、車速センサ20によって検出される自車両の走行車速V1を読み込む。
ステップS200では、ステップS100で読み込み、認識した走行状態データに基づいて、前方障害物の状況を認識する。ここでは、前回の処理周期以前に検出され、コントローラ50のメモリに記憶されている自車両に対する障害物の相対位置やその移動方向・移動速度と、ステップS100で得られた現在の走行状態データとにより、現在の障害物の自車両に対する相対位置やその移動方向・移動速度を認識する。そして、自車両の走行に対して障害物が、自車両の前方にどのように配置され、相対的にどのように移動しているかを認識する。
ステップS300では、障害物に対するリスクポテンシャルRPを算出する。障害物に対するリスクポテンシャルRPは以下のようにして算出する。
まず、認識された障害物に対する余裕時間TTC(Time To Contact)を算出する。余裕時間TTCは、先行車に対する現在の自車両の接近度合を示す物理量であり、現在の走行状況が継続した場合、つまり自車速V1、先行車速V2および相対車速Vr(=V2−V1)が一定の場合に、何秒後に車間距離Dがゼロとなり自車両と先行車両とが接触するかを示す値である。障害物に対する余裕時間TTCは、以下の(式1)で求められる。
TTC=−D/Vr ・・・(式1)
余裕時間TTCの値が小さいほど、先行車への接触が緊迫し、先行車への接近度合が大きいことを意味している。例えば先行車への接近時には、余裕時間TTCが4秒以下となる前に、ほとんどのドライバが減速行動を開始することが知られている。
つぎに、自車両と先行車との車間時間THWを算出する。車間時間THWは、自車両が先行車に追従走行している場合に、想定される将来の先行車の車速変化による余裕時間TTCへの影響度合、つまり相対車速Vrが変化すると仮定したときの影響度合を示す物理量である。車間時間THWは、以下の(式2)で表される。
THW=D/V1 ・・・(式2)
車間時間THWは、車間距離Dを自車速V1で除したものであり、先行車の現在位置に自車両が到達するまでの時間を表す。この車間時間THWが大きいほど、周囲の環境変化に対する予測影響度合が小さくなる。つまり、車間時間THWが大きい場合には、もしも将来に先行車の車速が変化しても、先行車までの接近度合には大きな影響を与えず、余裕時間TTCはあまり大きく変化しないことを示す。なお、自車両が先行車に追従し、自車速V1=先行車速V2である場合は、(式2)において自車速V1の代わりに先行車速V2を用いて車間時間THWを算出することもできる。
つぎに、余裕時間TTCと車間時間THWを用いて、自車両周囲のリスクポテンシャルRPを算出する。自車両周囲のリスクポテンシャルRPは、以下の(式3)で算出することができる。
RP=a/THW+b/TTC ・・・(式3)
ここで、a、bは、車間時間THWおよび余裕時間TTCにそれぞれ適切な重み付けをするための定数であり、予め適切な値を設定しておく。定数a、bは、例えばa=1,b=8(a<b)に設定する。
ステップS400では、ステップS300で算出したリスクポテンシャルRPに基づいて、アクセルペダル62に発生させる操作反力の反力制御指令値FAを算出する。リスクポテンシャルRPが大きいほど、アクセルペダル62を戻す方向へ操作反力を発生させる。
図5に、リスクポテンシャルRPとアクセルペダル反力制御指令値FAとの関係を示す。図5に示すように、リスクポテンシャルRPが所定値RPmaxよりも小さい場合は、リスクポテンシャルRPが大きくなるほど、大きなアクセルペダル反力を発生させるようにアクセルペダル反力制御指令値FAを算出する。リスクポテンシャルRPが所定値RPmaxより大きい場合には、最大のアクセルペダル反力を発生させるように、アクセルペダル反力制御指令値FAを最大値FAmaxに固定する。
このように、リスクポテンシャルRPが所定値RPmaxより小さい場合は、アクセルペダル反力特性を変更し、リスクポテンシャルRPの大きさをアクセルペダル操作反力として運転者に知らせる。一方、リスクポテンシャルRPが所定値RPmaxより大きい場合は、アクセルペダル反力制御指令値FAを最大にして運転者がアクセルペダル62を解放するように促す。
ステップS500では、ステップS100で読み込んだ自車両と先行車との車間距離Dおよび相対速度Vrに基づいて、ステップS400で算出したアクセルペダル反力制御指令値FAを補正する。ここでの処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS510で自車両と先行車との車間距離Dが増加しているか、あるいは減少しているかを判断する。ここでの処理を図7のフローチャートを用いて説明する。ステップS511で、前回周期で読み込んだ車間距離D_zと、今回周期のステップS100で読み込んだ車間距離Dを比較する。
現在の車間距離Dが前回値D_zよりも大きい場合(D_z<D)は、ステップS512へ進み、車間距離フラグFlg_Dに、車間距離Dが増加していることを示す1を設定する。一方、現在の車間距離Dが前回値D_z以下の場合(D_z≧D)は、ステップS513へ進み、車間距離フラグFlg_Dに、車間距離Dが減少あるいは一定であることを示す2を設定する。つづくステップS514で、次回の処理のために、現在の車間距離Dを前回値D_zに設定して今回の処理を終了する。
このようにステップS510で車間距離Dの増加/減少判断を行った後、ステップS520へ進む。
ステップS520では、ステップS100で読み込んだ自車両と先行車との相対速度Vrが増加しているか、あるいは減少しているかを判断する。ここでの処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS521で、前回周期で読み込んだ相対速度Vr_zと、今回周期のステップS100で読み込んだ相対速度Vrを比較する。
現在の相対速度Vrが前回値Vr_zよりも大きい場合(Vr_z<Vr)は、ステップS522へ進み、相対速度フラグFlg_Vrに、相対速度Vrが増加していることを示す1を設定する。一方、現在の相対速度Vrが前回値Vr_z以下の場合(Vr_z≧Vr)は、ステップS523へ進み、相対速度フラグFlg_Vrに、相対速度Vrが減少あるいは一定であることを示す2を設定する。つづくステップS524で、次回の処理のために、現在の相対速度Vrを前回値Vr_zに設定して今回の処理を終了する。
このようにステップS520で相対速度Vrの増加/減少判断を行った後、ステップS530へ進む。
ステップS530では、車間距離Dが増加しているか否かを判定する。ステップS510で設定した車間距離フラグFlg_D=1の場合、すなわち車間距離Dが増加して自車両と先行車とが離れる方向である場合は、ステップS531へ進む。ステップS531では、フラグFlg_Decreaseに、反力制御指令値FAを減少するマイナス側の補正を行うことを示す1を設定するとともに、フラグFlg_Increaseに、反力制御指令値FAを増加するプラス側の補正を行わないことを示す0を設定する。
つづくステップS533では、相対速度Vrが減少しているか否を判定する。ステップS520で設定した相対速度フラグFlg_Vr=1の場合、すなわち相対速度Vrが増加して自車両と先行車とが離れる方向である場合は、ステップS531で設定したフラグFlg_Decrease=1、Flg_Increase=0をそのまま用いる。
一方、ステップS520で設定した相対速度フラグFlg_Vr=2の場合、すなわち相対速度Vrが減少している場合は、ステップS534へ進む。ステップS534では、フラグFlg_Decreaseに、反力制御指令値FAのマイナス側の補正を行わないことを示す0を設定するとともに、フラグFlg_Increaseに、反力制御指令値FAのプラス側の補正を行うことを示す1を設定する。これにより、車間距離Dが増加する場合でも、相対速度Vrが減少して自車両と先行車とが接近する方向であるときは、減少補正していた反力制御指令値FAを増加するように補正を行う。
ステップS530で、車間距離フラグFlg_D=2であり車間距離Dが減少していると判定されると、ステップS532へ進む。ステップS532では、フラグFlg_Decreaseに反力制御指令値FAを減少するマイナス補正を行わないことを示す0を設定するとともに、フラグFlg_Increaseに反力制御指令値FAを増加するプラス補正を行うことを示す1を設定する。
ステップS535では、フラグFlg_Decrease=1であるか否かを判定する。フラグFlg_Decrease=1の場合は、ステップS540へ進み、反力制御指令値FAのマイナス補正処理を行う。ここでの処理を図9のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS541では、前回周期で設定した反力補正値FAhosei_zから、所定の変化量ΔFを引いた値が、反力補正値の最小値FAminよりも大きいか否かを判定する。FAhosei_z-ΔF>FAminの場合は、ステップS542へ進み、反力補正値FAhosei=FAhosei_z-ΔFに設定する。一方、FAhosei_z-ΔF≦FAminの場合は、ステップS543へ進み、反力補正値FAhosei=FAminに設定する。
ステップS535で、フラグFlg_Decrease=0であると判定されると、ステップS540のマイナス補正処理は行わない。
つづくステップS536では、フラグFlg_Increase=1であるか否かを判定する。フラグFlg_Increase=1の場合は、ステップS550へ進み、反力制御指令値FAのプラス補正処理を行う。ここでの処理を図10のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS551では、前回周期で設定した反力補正値FAhosei_zに、所定の変化量ΔFを足した値が0よりも小さいか否かを判定する。FAhosei_z+ΔF<0の場合は、ステップS552へ進み、反力補正値FAhosei=FAhosei_z+ΔFに設定する。一方、FAhosei_z+ΔF≧0の場合は、ステップS553へ進み、反力補正値FAhosei=0に設定する。
ステップS536で、フラグFlg_Increase=0であると判定されると、ステップS550のプラス補正処理は行わない。
このように、ステップS500における反力補正値算出処理を終了した後、ステップS600へ進む。ステップS600では、ステップS400で算出した反力制御指令値FAにステップS500で算出した反力補正値FAhoseiを加算して、補正後の反力制御指令値FAcを算出する。反力制御指令値補正値FAcは以下の(式4)で算出できる。
FAc=FA+FAhosei ・・・(式4)
ステップS700では、ステップS600で算出した反力制御指令値補正値FAcを、アクセルペダル反力制御装置60に出力する。アクセルペダル反力制御指令値60は、コントローラ50からの指令値に応じてサーボモータ61を制御し、アクセルペダル62に発生する反力を制御する。これにより、今回の処理を終了する。
以下に、第1の実施の形態により車両用運転操作補助装置1の作用を、図11および図12(a)〜(d)を用いて説明する。図11は、車両用運転操作補助装置1の動作概要を示す表である。図11に示すように、自車両と先行車との車間距離Dが増加し始めるとアクセルペダル反力制御指令値FAのマイナス補正処理を開始する。相対速度Vrが増加してから減少し始めるタイミング(相対速度Vrのピーク)でマイナス補正処理を終了するとともに、反力制御指令値FAのプラス補正処理を開始する。プラス補正処理は、車間距離Dが再び増加し始めるまで行われる。ただし、プラス補正処理ではリスクポテンシャルRPに応じた反力制御指令値FAを超えない値に反力補正値FAhosei(≦0)が設定される。
図12(a)〜(d)は、自車両が先行車に追従している場合の車間距離D、相対速度Vr,反力補正値FAhosei、およびアクセルペダル反力の時間変化をそれぞれ示している。
図12(a)に示すように時間t=t1まで、自車両は車間距離Dをほぼ一定に保って先行車に追従している。時間t1〜t3において車間距離Dが増加し、自車両と先行車とは離れていく。その後、時間t3〜t4において車間距離Dが減少し、自車両と先行車とが接近してくる。
時間t=t1までのように自車両がほぼ一定の車間距離Dで先行車に追従していく場合、アクセルペダル62には、図12(d)に示すように通常の反力特性にリスクポテンシャルRPに応じた反力制御指令値FA(付加反力)を付加した反力が発生する。これにより、運転者は自車両周囲の状況、とくに先行車に対する走行状況をアクセルペダル反力として直感的に認識することができる。なお、この場合反力補正値FAhosei=0である。
図12(a)に示すように時間t=t1で自車両と先行車との車間距離Dが増加し始めると、反力制御指令値FAのマイナス補正処理が開始される。これにより、図12(c)に示すように反力補正値FAhoseiが減少し始め、図12(d)に示すようにアクセルペダル62に発生する反力が減少する。このように、車間距離Dが増加する場合は、アクセルペダル反力を減少することにより先行車の状況をより早く、わかりやすく伝えることができる。運転者は、アクセルペダル反力の低下を知覚して先行車から離れていることを直感的に認識することができるとともに、アクセルペダル反力が小さくなっているので先行車に遅れなく追従することができる。
その後、図12(b)に示すように時間t=t2で相対速度Vrが減少し始めると、車間距離Dはまだ増加しているが反力制御指令値FAのプラス補正処理が開始される。これにより、図12(c)に示すように減少していた反力補正値FAhoseiが増加し始め、図12(d)に示すようにアクセルペダル62に発生する反力が増加する。すなわち、減少していたアクセルペダル反力が、通常の反力特性にリスクポテンシャルRPに応じた付加反力FAを付加した値まで徐々に復帰する。このように、相対速度Vrが増加した後に減少し始めるタイミング(相対速度Vrのピーク)で反力制御指令値FAのプラス補正処理を開始するので、サーボモータ61等のアクチュエータの動作遅れやアクセルペダル反力の変化に対する運転者の認知遅れ等を考慮して、実際に車間距離Dが減少し始めるよりも早いタイミングで運転者への報知を開始することができる。
図12(a)に示すように時間t=t3で車間距離Dが極大となると反力補正値FAhoseiが0となる。このように、実際に車間距離Dが減少し始めてからは、リスクポテンシャルRPに応じた付加反力FAがアクセルペダル62に付加される。アクセルペダル反力の増加により、自車両が先行車に接近していることを運転者に確実に認識させることができる。なお、ここではプラス補正を行う場合の反力補正値FAhoseiの最大値を0に設定しているので、図11に示すように車間距離Dが増加するまでプラス補正を行うとして説明したが、図12(a)に示すように車間距離Dが極大となったところでプラス補正を処理を終了することももちろん可能である。
このように、以上説明した第1の実施の形態においては、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)車両用運転操作補助装置1は、自車両周囲の障害物状況に基づいて自車両のリスクポテンシャルRPを算出し、リスクポテンシャルRPに基づいてアクセルペダル62に発生させる操作反力の反力指令値FAを算出する。ここで、車両用運転操作補助装置1は、自車両と先行車との車間距離Dおよび相対速度に基づいて反力補正値FAhoseiを算出し、反力補正値FAhoseiを用いて、反力指令値FAを減少するマイナス補正を行った後、反力指令値FAを増加するプラス補正を行う。これにより、自車両周囲のリスクポテンシャルRPを伝えながら、先行車との車間距離Dの変化を、アクセルペダル反力の変化として運転者にわかりやすく伝えることができる。
(2)車両用運転操作補助装置1は、自車両周囲の障害物状況に基づいて自車両のリスクポテンシャルRPを算出し、リスクポテンシャルRPに基づいてアクセルペダル62に発生させる操作反力の反力指令値FAを算出する。ここで、車両用運転操作補助装置1は、自車両と先行車との車間距離Dおよび相対速度に基づいて、反力指令値FAを最大値として反力補正値FAhoseiを算出し、反力補正値FAhoseiを用いて、反力指令値FAを減少するマイナス補正と反力指令値FAを増加するプラス補正を行う。これにより、自車両周囲のリスクポテンシャルRPを伝えながら、先行車との車間距離Dの変化を、アクセルペダル反力の変化として運転者にわかりやすく伝えることができる。
(3)反力補正値算出部54は、車間距離Dおよび相対速度Vrに基づいて、反力指令値FAのマイナス補正の開始タイミングと終了タイミング、およびプラス補正の開始タイミングと終了タイミングをそれぞれ決定する。車間距離Dの変化をアクセルペダル反力として運転者に伝える場合、実際に車間距離Dが変化してからマイナス補正またはプラス補正を行っていては適切な情報伝達を行えない可能性があるが、相対速度Vrと車間距離Dからこれらの作動タイミングを決定することにより、遅れのない適切な情報伝達を行うことができる。
(4)反力補正算出部54は、車間距離Dが増加し始めるとマイナス補正を開始し、相対速度Vrが極大となるとマイナス補正を終了する。具体的には、図12(a)〜(d)に示すように車間距離Dが増加してから相対速度Vrがピークとなるまで(時間t1〜t2)反力指令値FAのマイナス補正を行う。これにより、車間距離Dが大きくなった場合に先行車の状況をより早いタイミングで運転者にわかりやすく伝えることができる。また、先行車が加速して自車両から離れていく場合、アクセルペダル反力が小さく補正されることにより、先行車に遅れることなく追従することができる。また、速い他車両の直後に自車両が割り込んだ場合でも、アクセルペダル反力が小さく補正されることにより、遅れなく追従走行を行うことができる。
(5)反力補正算出部54は、相対速度Vrが極大となるとプラス補正を開始し、車間距離Dが極大となるとプラス補正を終了する。具体的には、図12(a)〜(d)に示すように、相対速度Vrがピークとなってから車間距離Dが極大となるまで(時間t2〜t3)、反力指令値FAのプラス補正を行う。このように、車間距離Dが大きくアクセルペダル反力のマイナス補正を行った後、相対速度Vrが減少して車間距離Dが短くなることが予測される場合は、アクセルペダル反力を大きくするように補正を行う。これにより、コントローラ50の演算遅れや運転者の知覚遅れ等を考慮して、車間距離Dが短くなることを遅れなく運転者に伝えることができる。
(6)反力補正算出部54は、車間距離Dが増加し始めるとマイナス補正を開始し、相対速度Vrが極大となるとマイナス補正を終了するとともにプラス補正を開始し、車間距離Dが極大となるとプラス補正を終了する。これにより、車間距離Dが大きくなった場合に先行車の状況をより早いタイミングで運転者にわかりやすく伝えることができる。また、その後、車間距離Dが短くなる場合は、実際に車間距離Dが減少するよりも早いタイミングでアクセルペダル反力を大きくするように補正を行うので、コントローラ50の演算遅れや運転者に知覚遅れ等がある場合でも、車間距離Dが短くなることを遅れなく運転者に伝えることができる。
《第2の実施の形態》
以下に、本発明の第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置について説明する。第2の実施の形態による車両用運転操作補助装置の構成は、図1および図2に示した第1の実施の形態と同様である。ここでは、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
第2の実施の形態においては、アクセルペダル反力制御指令値FAの補正処理のみが上述した第1の実施の形態と異なっている。具体的には、反力制御指令値FAを補正するための反力補正値FAhoseiの最小値FAminおよび変化量ΔFを、それぞれ自車両の走行状況に応じて設定する。以下に、第2の実施の形態における反力制御指令値FAの補正処理を説明する。
まず。反力制御指令値FAのマイナス補正処理を図13のフローチャートを用いて説明する。この処理は、図6に示したフローチャートのステップS540で行われる。
ステップS544では、反力補正値FAhoseiの最小値FAminを算出する。具体的には、自車両と先行車との車間時間THWに応じて最小値FAminを算出する。図14に示すように、車間時間THWが小さくなり自車両と先行車との接近度合が大きくなるほど最小値FAminを小さくする。車間時間THWが所定値THW1以下の場合は最小値FAminを所定値に固定し、所定値Tmax以上ではFAmin=0とする。
ステップS545では、反力補正値FAhoseiの減少量ΔF(-)を算出する。減少量ΔF(-)は、自車両のリスクポテンシャルRPに基づいて算出する。図15に、リスクポテンシャルRPと反力補正値FAhoseiの変化量ΔFとの関係を示す。図15に実線で示すように、減少量ΔF(-)はリスクポテンシャルRPが大きくなるほど小さくなるように設定する。
続くステップS546では、前回の反力補正値FAhosei_zからステップS545で算出した減少量ΔF(-)を引いた値と、ステップS544で算出した反力補正値最小値FAminを比較する。FAhosei_z-ΔF(-)>FAminの場合はステップS547へ進み、反力補正値FAhosei=FAhosei_z-ΔF(-)とする。一方、FAhosei_z-ΔF(-)≦FAminの場合はステップS548へ進み、反力補正値FAhosei=FAminとする。
つぎに、反力制御指令値FAのプラス補正処理を図16のフローチャートを用いて説明する。この処理は、図6に示したフローチャートのステップS550で行われる。
ステップS554では、反力補正値FAhoseiの増加量ΔF(+)を算出する。増加量ΔF(+)は、図15にしたがって自車両のリスクポテンシャルRPに基づいて算出する。図15に一点鎖線で示すように、増加量ΔF(+)はリスクポテンシャルRPが大きくなるほど大きくなるように設定する。
続くステップS555では、前回の反力補正値FAhosei_zにステップS554で算出した増加量ΔF(+)を足した値を0と比較する。FAhosei_z+ΔF(+)<0の場合はステップS556へ進み、反力補正値FAhosei=FAhosei_z+ΔF(+)とする。一方、FAhosei_z+ΔF(-)≧0の場合はステップS557へ進み、反力補正値FAhosei=0とする。
このように、リスクポテンシャルRPが大きい場合は、車間距離Dが増加するときにアクセルペダル反力制御指令値FAをゆっくりと減少し、その後、速やかに増加させる。一方、リスクポテンシャルRPが小さい場合は、車間距離Dが増加するときにアクセルペダル反力制御指令値FAを速やかに減少し、その後、ゆっくりと増加させる。ここで、車間時間THWが大きく自車両と先行車とが離れている場合は、反力補正値最小値FAminを0に近い値に設定し、車間距離Dが小さくなったときでもその情報を運転者に強く伝えない。また、車間時間THWが小さく自車両と先行車が接近している場合、反力補正値最小値FAminは小さい値に設定されるが、リスクポテンシャルRPが大きいとアクセルペダル反力はゆっくり減少するため、運転者が誤ってアクセルペダル62を踏み込みすぎてしまうことを防止できる。
このように、以上説明した第2の実施の形態においては、上述した第1の実施の形態による効果に加えて以下のような作用効果を奏することができる。
(1)反力補正値算出部54は、自車両と先行車との車間時間THWに基づいて、反力補正値FAhoseiの最小値(下限値)FAminを算出する。具体的には、図14に示すように車間時間THWが小さくなり自車両と先行車が接近するほど、最小値FAminを小さくする。これにより、マイナス補正における反力指令値FAのトータルの減少量を大きくし、先行車の走行状況の変化をより強調して運転者に伝えることができる。一方、車間時間THWが大きく自車両と先行車が離れている場合は最小値FAminを0に近い値に設定する。自車両と先行車が離れている場合は、先行車の走行状況の変化を強調して運転者に伝える必要がないので、マイナス補正における反力指令値FAのトータルの減少量を小さくすることにより、運転者に違和感を与えることがない。
(2)反力補正値算出部54は、マイナス補正を行う場合とプラス補正を行う場合で、反力補正値FAの変化量ΔFをそれぞれ設定している。マイナス補正の補正速度とプラス補正の補正速度が一致するように、反力補正値FAhoseiの減少量ΔF(-)と増加量ΔF(+)が一致させる場合、先行車との車間距離Dが変化した場合にアクセルペダル反力がどのような速度で変化するかを、運転者が予測できるので、運転者に違和感を与えることのないアクセルペダル反力制御を行うことができる。
(3)マイナス補正の補正速度がプラス補正の補正速度よりも速くなるように、反力補正値FAhoseiの減少量ΔF(-)を増加量ΔF(+)よりも大きく設定すると、車間距離Dが大きくなったときにアクセルペダル反力が速やかに減少し、先行車が離れていっていることを運転者に一層わかりやすく伝えることができる。アクセルペダル反力がゆっくりと増加すると運転者に違和感を与えてしまうことを防止できる。
(4)マイナス補正の補正速度よりもプラス補正の補正速度が速くなるように、反力補正値FAhoseiの減少量ΔF(-)を増加量ΔF(+)よりも小さく設定すると、車間距離Dが大きくなるとゆっくりとアクセルペダル反力が減少し、相対速度Vrが極大となったところでリスクポテンシャルRPに応じた値までアクセルペダル反力が速やかに増加する。これにより、車間距離Dが変化した場合でも運転者に自車両周囲のリスクポテンシャルRPを確実に伝えることができる。
(5)反力補正値算出部54は、リスクポテンシャルRPに基づいて、マイナス補正の補正速度とプラス補正の補正速度をそれぞれ算出する。具体的には、図15に示すように、リスクポテンシャルRPに基づいて反力補正値FAhoseiの減少量ΔF(-)および増加量ΔF(+)を算出する。これにより、先行車に対するリスクポテンシャルRPに応じて、適切な速度でマイナス補正およびプラス補正を行うことができる。
上述した第1および第2の実施の形態においては、自車両と先行車との車間時間THWおよび余裕時間TTCに基づいて、上述した(式3)からリスクポテンシャルRPを算出した。しかし、これには限定されず、例えば車間距離Dや相対速度Vr,また、余裕時間TTCの逆数を用いてリスクポテンシャルRPを算出することもできる。
第2の実施の形態においては、図14に示すように車間時間THWに基づいて反力補正値最小値FAminを算出し、図15に示すようにリスクポテンシャルRPに基づいて反力補正値変化量ΔFを算出し。しかし、これらには限定されず、自車両の走行状況に応じて適切な値を設定できれば、例えばリスクポテンシャルRPに基づいて最小値FAminを設定したり、車間時間THWに基づいて変化量ΔFを算出することも可能である。
上述した第1および第2の実施の形態においては、図5に示すマップを用いてリスクポテンシャルRPに応じた反力制御指令値FAを設定した。ただし、リスクポテンシャルRPが大きくなるほど反力制御指令値FAが大きくなるように設定すれば、図5のマップ以外のマップに従って反力制御指令値FAを算出することもできる。
以上説明した第1および第2の実施の形態においては、障害物検出手段および障害物状況検出手段として、レーザレーダ10および車速センサ20を用い、リスクポテンシャル算出手段としてリスクポテンシャル算出部52を用い、アクセルペダル反力算出手段としてアクセルペダル反力算出部53を用い,反力補正手段としてアクセルペダル反力補正部55を用い、反力補正値算出手段として、反力補正値算出部54を用いた。また、操作反力発生手段としてアクセルペダル反力制御装置60を用いた。なお、障害物検出手段は、障害物の有無を検出するセンサ、障害物状況検出手段は障害物の有無を含む障害物状況を検出するセンサとして用いている。ただし、これらには限定されず、障害物検出手段として、レーザレーダ10の代わりに例えば別方式のミリ波レーダを用いたり、CCDカメラやCMOSカメラを用いることもできる。また、操作反力発生手段として、ブレーキペダルに操作反力を発生させるブレーキペダル反力制御装置を加えることもできる。
本発明の第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置のシステム図。 図1に示す車両用運転操作補助装置を搭載した車両の構成図。 第1の実施の形態のコントローラの内部および周辺の構成を示すブロック図。 第1の実施の形態による車両用運転操作補助制御プログラムの処理手順を示すフローチャート。 リスクポテンシャルとアクセルペダル反力制御指令値との関係を示す図。 反力補正値算出処理の処理手順を示すフローチャート。 車間距離増加/減少判断処理の処理手順を示すフローチャート。 相対速度増加/減少判断処理の処理手順を示すフローチャート。 反力制御指令値のマイナス補正処理の処理手順を示すフローチャート。 反力制御指令値のプラス補正処理の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施の形態による車両用運転操作補助装置の動作概要を説明する図。 (a)〜(d)車間距離、相対速度、反力補正値およびアクセルペダル反力の時間変化を示す図。 第2の実施の形態における反力制御指令値のマイナス補正処理の処理手順を示すフローチャート。 車間時間と反力補正値最小値との関係を示す図。 リスクポテンシャルと反力補正値変化量との関係を示す図。 第2の実施の形態における反力制御指令値のプラス補正処理の処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
10:レーザレーダ
20:車速センサ
50:コントローラ
60:アクセルペダル反力制御装置

Claims (13)

  1. 自車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、
    自車両から前記障害物までの車間距離を検出する車間距離検出手段と、
    前記自車両と前記障害物との相対速度を検出する相対速度検出手段と、
    前記障害物検出手段、前記車間距離検出手段および前記相対速度検出手段の少なくともいずれかによる検出結果に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
    前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、
    前記アクセルペダルに前記操作反力を発生させる操作反力発生手段と、
    前記アクセルペダル反力算出手段によって算出される前記操作反力を減少するマイナス補正と、前記操作反力を増加するプラス補正の少なくとも一方を行う反力補正手段と、
    前記車間距離検出手段によって検出される前記車間距離、および前記相対速度検出手段によって検出される前記相対速度に基づいて、前記反力補正手段における前記マイナス補正と前記プラス補正の反力補正値と、前記マイナス補正および前記プラス補正の開始タイミングと終了タイミングを算出する反力補正値算出手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  2. 自車両周囲の障害物状況を検出する障害物状況検出手段と、
    前記障害物状況検出手段による検出結果に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
    前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、
    前記アクセルペダルに前記操作反力を発生させる操作反力発生手段と、
    前記アクセルペダル反力算出手段によって算出される前記操作反力を減少するマイナス補正を行った後、前記操作反力を増加するプラス補正を行う反力補正手段と、
    前記障害物状況検出手段によって検出される自車両と障害物との車間距離および相対速度に基づいて、前記車間距離が大きくなってから小さくなる状況において、前記反力補正手段における前記マイナス補正と前記プラス補正の反力補正値を算出する反力補正値算出手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  3. 自車両周囲の障害物状況を検出する障害物状況検出手段と、
    前記障害物状況検出手段による検出結果に基づいて、前記自車両周囲のリスクポテンシャルを算出するリスクポテンシャル算出手段と、
    前記リスクポテンシャル算出手段によって算出される前記リスクポテンシャルに基づいて、アクセルペダルの操作反力を算出するアクセルペダル反力算出手段と、
    前記アクセルペダルに前記操作反力を発生させる操作反力発生手段と、
    前記アクセルペダル反力算出手段によって算出される前記操作反力を減少するマイナス補正と、前記操作反力を増加するプラス補正とを行う反力補正手段と、
    前記障害物状況検出手段によって検出される自車両と障害物との車間距離および相対速度に基づいて、前記車間距離が大きくなってから小さくなる状況において、前記操作反力算出手段によって算出される前記操作反力を最大値として、前記反力補正手段における前記マイナス補正と前記プラス補正の反力補正値を算出する反力補正値算出手段とを備えることを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記車間距離および前記相対速度に基づいて、前記マイナス補正の開始タイミングと終了タイミング、および前記プラス補正の開始タイミングと終了タイミングを決定することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  5. 請求項4に記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記車間距離が増加し始めると前記マイナス補正を開始し、前記相対速度が極大となると前記マイナス補正を終了することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  6. 請求項4に記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記相対速度が極大となると前記プラス補正を開始し、前記車間距離が極大となると前記プラス補正を終了することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  7. 請求項4に記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記車間距離が増加し始めると前記マイナス補正を開始し、前記相対速度が極大となると前記マイナス補正を終了するとともに前記プラス補正を開始し、前記車間距離が極大となると前記プラス補正を終了することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  8. 請求項2から請求項7のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記自車両と前記先行車との車間時間に基づいて、前記反力補正値の下限値を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  9. 請求項2から請求項8のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記マイナス補正の補正速度と前記プラス補正の補正速度が一致するように、前記反力補正値を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  10. 請求項2から請求項8のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記マイナス補正の補正速度が前記プラス補正の補正速度よりも速くなるように、前記反力補正値を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  11. 請求項2から請求項8のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記マイナス補正の補正速度よりも前記プラス補正の補正速度が速くなるように、前記反力補正値を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  12. 請求項9から請求項11のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置において、
    前記反力補正値算出手段は、前記リスクポテンシャルに基づいて、前記マイナス補正の補正速度および前記プラス補正の補正速度を算出することを特徴とする車両用運転操作補助装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の車両用運転操作補助装置を備えることを特徴とする車両。
JP2004177965A 2004-06-16 2004-06-16 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 Expired - Fee Related JP4367254B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177965A JP4367254B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
US11/135,347 US7630818B2 (en) 2004-06-16 2005-05-24 Intelligent driving assistance method and system
EP05011248A EP1607262B1 (en) 2004-06-16 2005-05-24 Driving assistance method and system
DE602005004202T DE602005004202T2 (de) 2004-06-16 2005-05-24 Fahrerassistenzsystem und -verfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004177965A JP4367254B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006001340A true JP2006001340A (ja) 2006-01-05
JP4367254B2 JP4367254B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=34936888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004177965A Expired - Fee Related JP4367254B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7630818B2 (ja)
EP (1) EP1607262B1 (ja)
JP (1) JP4367254B2 (ja)
DE (1) DE602005004202T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166704A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3960317B2 (ja) * 2004-03-03 2007-08-15 日産自動車株式会社 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4020089B2 (ja) * 2004-03-03 2007-12-12 日産自動車株式会社 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4980576B2 (ja) * 2005-03-31 2012-07-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 ペダル装置及びそれを備えた自動車
JP4169022B2 (ja) * 2005-08-05 2008-10-22 日産自動車株式会社 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両
WO2008019645A1 (de) * 2006-08-16 2008-02-21 Adc Automotive Distance Control System Gmbh Verfahren zur abstandsregelung
US8224564B2 (en) * 2007-02-14 2012-07-17 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle drive assist system
JP5381321B2 (ja) * 2008-07-31 2014-01-08 日産自動車株式会社 アクセルペダル踏力制御装置
JP5375557B2 (ja) * 2009-03-27 2013-12-25 日産自動車株式会社 車両用アクセルペダル反力付与装置及びその方法
US20120072089A1 (en) * 2009-05-11 2012-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle group control method and vehicle
JP5481933B2 (ja) * 2009-05-25 2014-04-23 日産自動車株式会社 アクセルペダル踏力制御装置
JP5381923B2 (ja) * 2010-07-23 2014-01-08 日産自動車株式会社 車両用制動支援装置及び車両用制動支援方法
JP5806480B2 (ja) * 2011-02-23 2015-11-10 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
GB2490878B8 (en) * 2011-05-12 2014-07-23 Jaguar Cars Monitoring apparatus and method
WO2013072995A1 (ja) * 2011-11-14 2013-05-23 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置
CN105225530B (zh) * 2015-09-29 2018-12-25 安徽中科天达信息技术有限公司 一种基于激光雷达的智能交通车载装置
JP2022140032A (ja) * 2021-03-12 2022-09-26 本田技研工業株式会社 運転支援装置及び車両
KR20230005556A (ko) * 2021-07-01 2023-01-10 현대모비스 주식회사 충돌 경고 장치 및 그것을 포함하는 차량

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10166890A (ja) 1996-12-04 1998-06-23 Suzuki Motor Corp 警報装置
EP1285842B1 (en) * 2001-08-23 2008-05-28 Nissan Motor Co., Ltd. Driving-assist system
JP3642314B2 (ja) * 2001-12-11 2005-04-27 日産自動車株式会社 車両用制動制御装置
JP4214510B2 (ja) 2002-06-10 2009-01-28 日産自動車株式会社 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両
JP3700682B2 (ja) * 2002-06-20 2005-09-28 日産自動車株式会社 アクセルペダル装置
JP3873876B2 (ja) * 2002-12-06 2007-01-31 日産自動車株式会社 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166704A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4367254B2 (ja) 2009-11-18
DE602005004202D1 (de) 2008-02-21
EP1607262B1 (en) 2008-01-09
EP1607262A1 (en) 2005-12-21
US7630818B2 (en) 2009-12-08
DE602005004202T2 (de) 2009-01-15
US20050279554A1 (en) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4367254B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP3873876B2 (ja) 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両
JP4281543B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2007022238A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2004017930A (ja) 車両用運転操作補助装置
JP4367319B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4483837B2 (ja) 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両
JP4852851B2 (ja) 運転意図推定装置、車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2004249846A (ja) 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両
JP2006161671A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2008006920A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4114470B2 (ja) 車両用運転操作補助装置およびその装置を備えた車両
JP4055721B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4063283B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2006315570A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP3948463B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両
JP2004110346A (ja) 車両用運転操作補助装置、車両用運転操作補助方法、およびその方法を適用した車両
JP4124030B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4622465B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4483827B2 (ja) 車両用運転操作補助装置
JP4792862B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP2006224752A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両
JP3948398B2 (ja) 車両用運転操作補助装置およびその装置を備える車両
JP2006001339A (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
JP4079074B2 (ja) 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備える車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees