JP2005507802A - 成形ビードを部品に作り出すための方法及び装置、並びに成形ビードを備えた窓ガラス構造体 - Google Patents

成形ビードを部品に作り出すための方法及び装置、並びに成形ビードを備えた窓ガラス構造体 Download PDF

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Abstract

プラスチック材料、特にポリマー材料から作られる成形ビームを部品(1)、特に窓ガラスに作り出すための方法において、部品(1)の表面の縁領域もしくは側面の少なくとも一部の部分が、成形表面(7,7’)との接触に持ち込まれ、またプラスチック材料が堆積されて、成形表面によって接触されていない部品の表面の周辺の少なくとも一部に貼り付けられ、また形成された成形ビードの外側寸法が成形表面によってさらに画成され、また本発明による成形表面(7;7’)が、流体圧力を受けて変化できる形状をもつ平たい支持体(5;5’)を使って固定された部品(1)の縁領域もしくは側面領域に押し付けられる。そしてこのことは成形表面の、輪郭と寸法誤差とに対する良好な適合性を与える。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、部品上に成形ビードを作り出す方法に関するものであり、請求項1の前文の特徴を有する。また、本発明はその方法を実行するのに適した装置、並びにその方法を使用して得られる窓ガラス構造体にも関係している。
【背景技術】
【0002】
部品の(主)表面の一つに貼り付くたとえば熱可塑性エラストマのプラスチック成形ビードを硬い部品、及びさらに、例えばガラス及び/又はプラスチックの窓ガラスのような窓ガラスに備えるための方法が知られている。成形ビードは、窓ガラスにその縁の近くで付着されて窓ガラスの側面も時には覆う。この場合には、成形ビードの表面とこのビードによって接触されない部品の主表面との連続した滑らかな接続を達成可能な方法が特に有利である。
【0003】
独国特許発明第4232554号明細書は、加熱された成形クレイドルの上に窓ガラスが据え置かれ、次に、ロボットガイドノズルを使用した作業において、上主表面の縁およびその側面を覆う所望の断面を有する成形ビードが供給される種類の方法を開示している。成形クレイドルは、弾性的支持台を具備しており、前記支持台は、窓ガラスと成形クレイドルとの間の小さな寸法差を補償することが可能である。
【0004】
独国特許出願公開第4103047号明細書は、枠成形部分を窓ガラスの縁に付着させる同様の方法を記載しており、その方法において、トラフ形状成形工具が第一にプラスチックの部分的量で充填され、前記トラフ形状成形工具から枠成形部分が作り出される。次に、窓ガラスは工具の上に配置されて、その主表面がプラスチックとの接触に至る。次に、枠成形部分の所望の断面形状が得られるまで、追加のプラスチックがノズルを使って追加される。型は可撓性を有していて、その結果それは窓ガラスの縁の輪郭に従うことができる。しかしながらそれぞれの場合で、型は、固定的な輪郭を有する型部品から構成されており、必要な場合、この窓ガラスが取り付けられるようなときまで保護の目的で窓ガラスに残り得る。
【0005】
独国特許出願公開第4326650号明細書は、成形ビードを作り出すための他の方法を記載しており、前記成形ビードは、口腔形開口をもつ押出しノズルを使って窓ガラスの縁に沿って堆積される。成形ビードは、U字形状又はL字形状の断面を有しており、前記断面は、成形ビードに取り付けられる窓ガラスの、縁の側の主表面と、側面(狭い端面)とを少なくとも覆いまた成形ビードは必要な場合(表面の連続としての)平面を窓ガラスの他の主表面に取り付ける。
【0006】
その公知の方法では、理論的輪郭と比較した、窓ガラスの寸法的不一致及び窓ガラスの縁の寸法的不一致それぞれの故に、型とノズルの口、及び型とプレートの表面との間にそれぞれ局所的な間隙の形成を避けることができず、形成されるべき加圧プラスチックが前記間隙から逃げ出す。次にこのプラスチックは望ましくない位置でプレートの表面に貼り付く。結果として、(材料の除去及び窓ガラスの清掃のような)追加作業が必要となり、前記追加作業は、特に完全機械化作業工程では非常に厄介なものであり且つ費用のかかるものであることがわかっている。
【0007】
独国特許出願公開第10021808号明細書は、面一装着成形シールをガラス板に作り出すように構成された射出成形型を開示している。型は、上型要素と下型要素との間に配置された誤差補償装置を具備しており、前記誤差補償装置は、ガラス板の縁を収容してシールを成形する。この装置は、ばねに装着されているか又は僅かな可撓性を与える中空スペースを有する太いシューを具備している。中空スペースは、減圧されて配置されるか又はガスもしくは液体で満たされる。この技術では、上半分の型を介して圧力をガラス板に作用させる必要があり、前記圧力は、気密シールを形成するためにガラスによってシューに伝えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、成形表面の部品への適応性がさらに高められるところの、成形表面を使用して部品に成形ビードを作り出す方法を提供すること、及び該方法を実施することに特によく適した装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によると、この目的は、該方法に関する限り請求項1の特徴によって達成される。請求項11の特徴が対応する装置を開示している。本発明は、請求項22の特徴を有する窓ガラス構造体にも関係している。独立請求項の各々に帰属する従属請求項の特徴は、これらの主題の有利な実施例を開示している。
【0010】
成形ビードが装備される部品の全輪郭又は輪郭の一部だけの周囲に対する成形表面の良好な適応性が、成形表面が、流体圧力(流体とは、ガス又は液体を同等の優先度で意味するように理解されるべきである)によって変形可能な平たい支持体と組み合わせられることによってここで獲得され、また成形表面は、部品が装着されて固定されてから、支持体を膨張させることによって部品に又は部品の側面にそれぞれ押し付けられる。また成形表面は、支持体の一様な圧力を受けて、成形表面に向き合う部品の表面又は側面に存在する凹凸に適応できる。もちろん、部品それ自身は同時に、例えば対向する支持体又は合わせ支持台を使用する適切な方法で部品の所定の位置に固定され、その結果部品は、流体の圧力による成形表面の圧力を逃がすことができない。
【0011】
この方法は、押出しノズルと部品の縁との間の、又は押出しノズルと部品にあてがわれる成形表面との間の相対運動を使うプラスチック材料からのその場所での成形ビードの押出しに、及び所望の成形区画の輪郭を画成する、閉鎖された型の中へのプラスチックの射出(射出成形)に、同等に適用可能である。後者の方法は勿論、支持体が射出圧力を受けて外れないように、射出機構の圧力と支持体の圧力との正確な整合を前提とする。
【0012】
本書では、プラスチック材料は、画成される耐久性のある断面の成形ビードを押出し又は射出によって形成できる任意の材料を意味するように理解されるべきである。一般的には、好ましくは熱可塑性プラスチック、二液性ポリウレタンポリマー、その他のポリマープラスチック材料が使用される。これらは、使用中に受ける高レベルのストレス(温度変化、機械的振動、日射、その他)に対する十分な抵抗性も示す。
【0013】
成形表面は、一つの構造的な独立物として支持体に固定されることが可能であり、また支持体の一体部分を形成することさえも可能である。一実施例では、成形表面を具備する型部品が、縦方向に可撓性があるが横方向に比較的硬い比較的薄い条片の形をしていて、チューブ又は可撓性ホースの形をしている支持体に例えば接着又は加硫によって固定される。その部品のための支持体は、堅固な支持フレーム又はその他同等のものに載っており、前記支持フレームの周囲は、成形ビードが装備されるべき例えば窓ガラスである部品の輪郭線にほぼ一致する。必要なら、条片よりも強い他の断面が使用されることもある。
【0014】
他の実施例では、成形表面を具備する型部品が支持体の中へ直接に取り入れられる。例えば、チューブ又は可撓性ホースの形をした輪郭を押出すことが可能であり、前記輪郭は、流体圧力を受けて変形可能な比較的薄い壁を有する支持体、及びより厚い断面を有して所望の方法で外面的に形作られた成形表面の両方を単一部品に一体化する。
【0015】
第三の代替形態では、成形表面が、支持体とは別体の独立した型部品の一部を形成し、前記独立した型部品の一部は、成形ビードを装備すべき部品に適切に近接して位置決めされて、不動にされた部品の表面又は側面に支持体によって押し付けられるようになっている。この特定の例では、例えば型部品が部品に既に接触しているとき、型部品は、その全体を固定され、またその弾性的変形だけの結果として必要な適応性を提供するか、または代わりに型部品は支持体によって下方の休止位置から高くなった位置に駆動される。
【0016】
更に別の代替形態では、所要の断面形状を有する成形表面を具備する型部品が、膜に固定され、前記膜の表面積は部品の表面より僅かに大きいか、又は窓ガラスの表面よりそれぞれ僅かに大きい。この場合、前記型部品だけが、一つ又は複数の部分で特に部品の輪郭又は窓ガラスの輪郭にそれぞれ適応し、一方膜は、部品の複数の形状に対する支持体として広く使用可能である。成形表面はこの場合、例えば分離可能な粘着剤、又はベルクロファスナ、又はその他同等のものを使った接合によって膜に、例えば治具によって支持されて所望の位置に固定される。このように膜は、支持区画の壁又は同等のものを形作り、前記支持区画の壁又は同等のものは加圧された流体を供給され得る。窓ガラスは、膜又は一つの型部品もしくは複数の型部品の上にそれぞれ位置決めされて不動化される。特に、それは適切な合わせ支持台によって逃げることが防止される。次に、膜は、流体圧力によって窓ガラスに押し付けられ、次いで型部品の成形表面が、膜に付けられた部品に、又は部品の縁にそれぞれ適切に押し付けられる。
【0017】
型部品それ自身又はその成形表面は、任意の適切な材料で作られる。接触される部品の表面の劣化が、成形表面と部品との間の接触の結果として生じないことは言うまでもないことである。型部品を目的として、例えばPTFE(テフロン(商品名))またはばね鋼で作られた半硬質可撓性支持台が使用される。特に、プラスチックで作られた型部品が、繊維(例えばグラスファイバー)又は金属(アルミニュウム、鋼)の層を使用して強化及び高剛性化される。
【0018】
理論的には、部品が成形ビードを備えられるところの姿勢はさほど重要ではないことは事実である。しかしながら、まだ未硬化のプラスチック材料が成形ビードの縦方向で流動することを防ぐために、部品は、成形ビードが作り出されている間に成形ビードがおおよそ水平に導かれるように位置決めされることが有利である。成形表面は次に、上から、下から、及び/又は横から部品の狭いへり面に、又は窓ガラスの狭いへり面にそれぞれあてがわれる。
【0019】
多くの場合に、合わせ型を提供することが適切であり、前記合わせ型は、作り出されるべき成形キャビティの他の壁になり、また前記壁は、成形ビードの断面を画成する成形表面の反対側の壁である。
【0020】
流体、それは気体、例えば最も単純なシナリオでは空気であるか又は代わりにほとんど非圧縮性の液圧流体である流体が、好ましくは二重圧力ポンプを使って支持体の中空スペースの中に送られ、前記二重圧力ポンプは、支持体を空にして成形表面と、窓ガラス及び成形ビードとの間の接触を解除するために(成形ビードを“型から取り出す”ために)、成形ビードが成形されて凝固されると流体を再び急速に吸い出すことが可能である。
【0021】
本発明による方法で、及び適切な方法で、様々な材料(ガラス、セラミック、プラスチック、金属)で作られるあらゆる種類の部品に成形ビードを備えることが可能であり、さらにこれらの部品が単に平坦ではないだけではなく、より広い曲率の誤差をもつ窓ガラスが現在のところの実情である(それらの表面に対する法線方向及び平行な方向で、縁で縮む)。湾曲窓ガラスのいわゆる“端部接線”角度、つまり窓ガラスの仮想平面と、窓ガラスの縁に関する接線とによって形成される角度に関する不一致が、従来技術で使用の硬い成形表面によって限られた程度でのみ達成され得たことに関して完全に補償される。同様に、窓ガラスは、硬い下型にもはや接触せず、このことは部品の滑らかな表面に対するどんな損傷も回避されることを意味する。
【0022】
自動車の窓ガラスの場合には、車体の側から反対を向いているスペーサ部分とおそらく窓ガラスの縁を越えて延在しているシールリップとを有する成形断面をこれまでは必要であった側面からのわずかなセットバックを有することなく側面と面一で押出すかまたは射出することが可能であり、ガラスの側面は、完全に可視的なままである。
【0023】
再び自動車の窓ガラスの場合には、窓ガラスの狭い端面(側面)と車体との間の空間を覆う成形断面を作り出すことが可能で、滑らかで切れ目ない移行部が窓ガラスの表面と、窓ガラスが接続される成形断面の部分との間に生み出される。
【0024】
同様に、スロットを覆うリップの可視的外面は、成形表面によってあらかじめ決められる単純な様式で湾曲させられる。
【0025】
最終的に、成形ビードの可視的外面は、公知の方法において、工具の成形表面の縁によって発生されるようなどんなばりも有さない。
【0026】
成形ビードの可視的外面は、成形表面に対応する構造を陰画的に与えることによって、ともかく任意の表面構造を示し得る。
【0027】
記載される可撓性工具は、合わせ窓ガラス(例えば合わせ安全ガラス)及びモノリシック窓ガラス(安全ガラス、特に強化安全ガラス)の両方に成形ビードを形成するのに適している。硬質プラスチックから作られた薄い部品も、シールリップ又は同様のものとして機能する成形ビードを、記載された方法及び工具を使って装着されることがある。
【0028】
本発明の主題の他の詳細及び利点は、例示的実施例の図面を通して、及び次に続く詳細な説明を通して明らかになるであろう。言うまでもないことであるが、成形ビードは、本発明の方法を使って、窓ガラスの形をしていない部品にも形成することができる。この場合、これらは、プラスチックシールガスケットを形成することが必要な部品、又は成形された成形品を設けることが必要な区画室、等に非常に簡単に形作られる。
【0029】
前述された応用例は、暗黙の限定なしに自動車の窓ガラスに成形ビードを装備することに関するものである。
【0030】
添付図において、図は単純化されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
図1によると、窓ガラス1が、ガラス及び/又はプラスチックの二枚の硬い個別のシート21,22とそれらを一体に接着接合する層とを有する合わせ窓ガラスで構成されており、また前記窓ガラス1は、加工ステーションに属する単純に略図で示された不動の支持台2の上に全体的に水平な姿勢で位置決めされている。これは、例えば自動車のウインドシールドである。モノリシックガラスもしくはプラスチックの窓板又は板の形をした他の物体が、装置に簡単に据え置き可能である。窓ガラス1は、その自重に加えて、例えば吸盤のような適切な手段により矢印Gの方向で支持台に固定され、またその結果横方向にも所定の場所で保持される。前記手段は、もし他の工具との衝突を考慮しないなら、上から窓ガラスの表面を押してもよい。
【0032】
我々は、窓ガラス1の縁領域の区画を、窓ガラス1の側面21c、22cそれぞれの横の稜21b、22bの一方に平行に見た方向で見ている。窓ガラス1の下方の縁の下に、不動の硬い支持フレーム3が延在している。可撓性ホース5の形をした支持体が、中間層4を介してこのフレームに固定されている。条片もしくはリボンの形をした型部品6が、可撓性ホース5の上表面に固定されており、前記型部品6は、その縦方向が常に窓ガラス1の横の稜に平行である。成形表面7が、型部品6の上表面に形成されており、前記成形表面7は非粘着層8を備えている。型部品6及びその成形表面7は縦方向に可撓性を有する。成形表面7は、窓ガラスの下表面の下にも狭い幅で覆って延在している。ここでは装置の休止位置が描かれており(またローディング又はアンローディングとしても考慮される)、その位置では、可撓性ホース5の形をした支持体は、圧力がかかっていないか又はしぼんでいる。図示されたものへの代替の形態として、支持体は型部品より幅が広いことも当然可能である。
【0033】
合わせ型9も支持フレーム3に着脱可能(それは必要なら回動可能)に固定されている。この合わせ型は、湾曲した成形輪郭10を有しており、前記合わせ型の窓ガラスから遠い外側の縁が支持肩部11を有している。合わせ型の内側の縁または湾曲した成形輪郭10の出口端それぞれが、窓ガラス1の縁の上で、窓ガラスの上に向いた主自由面の上に僅かに覆い被さっている。型部品6の成形表面7と合わせ型9の湾曲した成形輪郭10と窓ガラス1の側面との間に、キャビティ12が形成され、前記キャビティ12は、所定の断面形状を有する成形ビードを作り出すための成形キャビティとして機能する。成形表面7は、このキャビティの部分的な壁を構成する。
【0034】
描かれたものに対する代替例として、支持台2と支持フレーム3とが一体にされてもよい。このために、窓ガラス1の方に向いている支持フレーム3の縁に、連続であるか又は支持フレームの一部だけに沿って、適切に隔離された位置でかつ所定の高さでリブを形成することが可能であり、前記リブの上に窓ガラス1を据え置くことが可能である。同時に、そのようなリブは、可撓性ホース支持体の排気に対する、窓ガラス1に対する側方の支えを形成することも可能である。
【0035】
非限定的で概略的な例示を目的として説明すると、可撓性ホース5の形をした支持体の内部スペース13は、電動モータによって作動される可逆二重圧力ポンプ15にパイプ14によって連結されており、前記可逆二重圧力ポンプ15は、一方の方向で回転したとき、フィルタ16をとおして大気から空気を吸引して前記内部スペース13の中に空気を送り込む。他方の方向に回転したとき、可逆二重圧力ポンプ15は、内部スペース13から空気を吸い戻して、大気に放出する。
【0036】
勿論、内部スペース13が、この動作モードへの代替例として、圧縮空気リザーバから空気供給されて圧力が確立され、また圧力レベル及び膨張が制御弁によって設定されてもよい。
【0037】
ポンプ及び弁のような適切な装置を使って移送される液体の流体が使用されるところの液圧変化を考え出すことも可能である。
【0038】
必要なら、内部スペース13に関する流体のために一つ以上の供給及び排出ステーションを設けることが勿論可能であり、前記ステーションは、このスペースの長さに沿って配置されるであろう。
【0039】
図2は、この同じ装置の“作業位置”を示している。支持体5の内部スペース13は今度は流体圧力を受けている。圧力は、例えば、連続的に運転されている二重圧力ポンプによって、又は遮断弁(これは図1には示されていない)を閉じることによって維持され得る。作動油が使用されるなら、支持体5は、作動油を妨げることによって、型部品6のための実質的に非圧縮性の支持台を形作り、プラスチック材料で作られる成形ビードが射出されているときの射出圧力の作用に対してさえも、型部品6を窓ガラスの表面に不動に維持する。内部スペース13内の圧力上昇の影響を受けて、成形表面7又は、そこに連続している両側の支え面は、それぞれ、一方では窓ガラス1の下面に押し付けられ、また他方では支持肩部11に押し付けられる。ここでは、上昇運動は垂直であることだけを必要とされる(窓ガラス及び支持フレームが概ね水平姿勢をとっている場合)。今キャビティ12は、合わせ型と窓ガラス1の主表面21aまたは上表面との間のスロット17に至るまで見ることができる。成形表面7は、その縦方向における可撓性の故に、一方では窓枠の表面に、また他方では支持肩部に完全にあてがわれる。そのとき、溝穴及び漏れ穴が残ることはない。型部品6はその横方向では比較的硬く、このことは、キャビティ12からの圧力がそれに作用したとしても、型部品6が縦にほとんど“曲がり”得ないことを意味する。
【0040】
支持肩部11の方の湾曲輪郭10の端がうまく丸くされていることも見られる。したがって、成形ビードに作り出されるべきシールリップの先端において、また成形表面と湾曲輪郭との間の移行部において、生じるバリを回避することが可能である。非粘着性物質が、それ自体が公知の方法で湾曲輪郭の表面に被覆されることもあり、その結果この表面は、成形ビードが作り出されると成形ビードから引き離すことが可能である。
【0041】
スロット17を通して今度は、多量のプラスチック19をキャビティ12の中に、破線でのみ示された押出しノズル18を使って、それ自体が公知の方法で注入することが可能である。このプラスチックは、この時点で所望の断面を有する成形ビードに形成される。ノズルは、前述の独国特許発明第4232554号明細書で記載されているように、また好ましくはロボットの助けを借りて、完成後の成形ビードの長さに一致しなければならない長さで、つまり窓ガラスの外周の少なくとも一部をとおして又は窓ガラスの全周囲をとおして、スロットに沿ってガイドされる。ノズルは案内のために、スロット17の二つの側である窓ガラスの上主表面と合わせ型9に載る。成形ビードの開始及び終了のそれぞれにおける移行は、それ自体が公知の方法で完了するであろう。
【0042】
説明されたものに対する代替例として、押出しノズル18は、成形ビードの断面輪郭をここでは確定された湾曲輪郭9の所定の場所で少なくとも部分的に容易にあらかじめ決めることができる。成形ビードに関する所望の横断方向構造形にもよるが、合わせ型又は上型を完全に不要にすることさえ可能であり、その理由は、押出しノズルそれ自体又はノズルオリフィスが、押出し中に理論的な輪郭を形成できるため、及び同時に成形表面が支持肩部又は同等の部品にまだ支持されるためである。
【0043】
窓ガラス1はその上主表面の縁の領域に粘着物質を公知の方法で備えているが、完成して凝固した成形ビードは、窓ガラス1の少なくとも上主表面の縁に貼り付く。一体型窓ガラスの場合には、この成形された断面形をしたプラスチックの塊体が、窓ガラスの側面に貼り付く。合わせ窓ガラスでは、この側面への貼り付きは適切な手段を使って阻止され、その結果接着剤の層は空気を通す状態が維持される。これらの手段(例えば、非粘着被膜、マスク、及びその他同等のもの)は、本書に記載された方法と、及び本書では描かれていないが説明された装置と問題なく組み合わせられることが可能である。
【0044】
形作られた成形ビードが窓ガラス1の下主表面にほとんど連続的に接続していることを見ることができる。僅かに凸状の成形表面が、成形ビードに凹状の外形を与え、前記凹状の外形は、取り付けられた窓ガラス1に関して、窓ガラスの表面と窓開口部に連続する車体パネルとの間の溝穴を面一取付けとして覆うのに非常に適している(溝穴カバー条片)。プラスチックが堆積される間、及びプラスチック材料が凝固される間に、この成形断面の出口から自由に延びる非常に薄いリップが、成形表面7によって安定な位置で支持される。
【0045】
上主表面21aの上に、成形ビードは、ループ、又は縦方向に見て壁を形成し、前記ループ又は壁は、窓ガラスの内側面と、窓ガラスがやはり公知の方法で結合される窓開口の取り付けフランジとの間に所定の間隔を維持するために、スーペーサ片(スペーサ)として公知の方法で機能する。自動車の窓に普通に見られる通例の不透明な取り巻き縁は、ここでは描かれていないが、成形ビードと、取り付けに使用された接着剤の線とを視覚的に隠し、また成形ビードと接着剤の線をUV放射から保護する。
【0046】
装置の、及び成形ビードのこの構造形では、型部品6は、所与の窓ガラスの輪郭に毎回関連することなく、フレームの形をした単一部品で作られ、また可撓性ホース又は膜の形をした部品支持体と組み合わせられる。勿論、単一部品で作られた型部品が複数の支持体部分と組み合わせられてもよく、前記支持体部分は流体を用いて同期作動されることが好ましい。窓ガラスが、その外周上の部分を除いて成形ビードを備える必要がない場合でさえ、成形ビードの長さは押出しノズルの行程によって決められ、型部品によって決められるわけではないので、このために、完全な型部品を使用することが可能である。勿論、型部品は、成形ビードのそれぞれの長さに対して個別に製造してもよい。
【0047】
次に図3にその作業位置で示された装置の他の代替形態によると、本発明による方法は、スロットオーバーラップをもたない純然たる“スペーサリップを有する成形断面”を作り出すために使用される。そのように設計された成形ビードは、支持体5’に向いて位置している窓ガラス1の主表面21aにだけ貼り付く。ここでもやはり、リップは、窓ガラスの周囲を越えて自由に延びるように作られる。しかしながら、窓ガラスは、“自動車車体”取付けの場合には、窓ガラスの側面(現在は自由)と車体の表面との間のスロットの深さの内にある。
【0048】
図1及び2による構造形とは異なって、ここでは型部品6’が、窓ガラス1の横の稜又は側面にあてがわれる。構造形は前述された配置構成と比較すると確実な変更を必要とする。特に合わせ窓ガラスの場合には、内側に続いて配置されている硬い窓ガラス21の側面又は外周囲は、外側に続いて配置されている窓ガラス22から、ここに図示されるように僅かに引っ込められている。成形ビードが、内側に位置する主表面21aに貼り付くことが必要であるとすると、型部品6’は、底から、関係する窓ガラス(この場合上板)の側面21cまである角度で上に持ってこられる(窓ガラスの上の空間は、他の工具、特に押出しノズルを案内するロボットのアームのために何もないことが必要である)。一方で、これは、可撓性ホース5’の形の支持体が加圧されるとき、前記支持体の変形に対応する設計により考慮される。これは、支持体5’の内部スペース13内に描かれた両頭の矢印の形で視覚的に見ることができる。したがって型部品の前進は、図1及び2で既に示された垂直成分に加えて、窓ガラスの側面の方へ内側に向いた半径方向の水平成分も有する。型部品6’の前進方向の斜めの位置は、ここでは明確にするために誇張された様式で図示されている。
【0049】
更に、型部品6’の構造形それ自体はこの適用例に合わせて作られる。この適用例により変更された成形表面7’の傍らに、成形表面7’は側方支持面7’’も具備し、前記側方支持面7’’は、窓ガラス1の側面に対して可能な限り滑らかに且つ可能な限り良好に密着してあてがわれることが可能である。図1及び2の型部品6とは異なって、型部品6’は、横断方向においてさえも、窓ガラス1の側面のどんな波しわ又は湾曲に弾性的に適応可能であるべきである。しかしながら、このポイント領域における波しわは、窓ガラスの稜は切断後自動機械を使って研磨されるので、一般に非常に大きさが小さい。型部品6’それ自身は、横方向で比較的硬く作られることが有利であり、またちょうど支持面7’’上に薄い弾性層(非図示)を備えており、前記薄い弾性層は、所望の適応性を保証するために支持体の圧力のもとで窓ガラスの側面に対して十分弾性的に変形可能である。勿論、この弾性支持層は、成形ビードのプラスチック材料に貼り付くことも許されない。
【0050】
作業位置では、型部品6’は一方では、やはり合わせ型9の支持肩部11を押し、また他方では微小ではない力で窓ガラス1の側面21cを押す。同時に、支持体5’それ自身も、硬い下窓ガラスの側面22cを軽く押す。型部品6’の側方支持面7’’は、作業位置でそれが窓ガラス1の側面と合うように、つまり断面が(凸形状の)丸い部分に、又は窓ガラス1の硬い上窓ガラスにそれぞれ接するように、(凹状に)形成されることが好ましい。それと共に、垂直方向における支持体の付着力は、多量のプラスチック19のキャビティ12内への充填の間に高められる。最後に支持台2’も、プラスチックブロックの形で、又はプラスチック成形品の形で備えられて、既に述べられた方法で支持フレーム3の内側の縁に配置されることによって窓ガラス1の下表面を支持する。
【0051】
型部品6’のこの構造形により、成形ビードは、実際的に有利な方法で、窓ガラスの上主表面21aと側面21cとの間の稜21bにほぼ隣接して配置される。在来の押出し方法では、この点にわずかなセットバックを確保する必要がある。
【0052】
勿論、型部品の他の適切な構造形が、成形ビードを硬い上窓ガラス21の側面21cに部分的により広いか又はより狭い幅で、又は硬い下窓ガラス22の内側表面22a(接着物質と同一の側の)突出部分にも堆積させることも可能である。そして成形ビードの材料は、下窓ガラス22の内側主表面22aと、下窓ガラス22の側面22cとの間の稜22bで結合される。
【0053】
図2及び3に示される“両極端”の間に含まれる中間の段階は、特にモノリシック窓ガラスで可能である。例えば型部品を硬い下窓ガラスの下面に押し付けて、同時にそれに押し付けられている側面を、型部品の変更された支持表面を使って部分的に覆うことも可能である。
【0054】
図1及び2による実施例の構造形に対応するこの構造形のための補助的な条件は、ここでそれらに詳細に戻る必要がないことを意味している。
【0055】
成形ビードが、窓ガラス1の一つ以上のコーナーの周りでこの種の装置を使って間断なく、敷設されるべきであるなら、型部品6’のコーナー領域はある追加コストを招く。型部品6’を、例えば窓ガラスの各面のための部分といった複数の個別の部分に分けることが可能であり、またこれらの部分を作業位置の場合にだけ互いに接するように配置し、一方休止位置では斜め持ち上げ運動のためにそれらを互いに分ける。そして、それでもなおこれらの部分の堆積を可能な限り連続的に保証する手段(例えば、歯車装置、スライド等のような入れ子要素)を講じることが必要である。各部分はそのとき例えば流体によって制御されるそれ自身の支持体によって作動される。
【0056】
しかしながら、斜め運動が、ここでは誇張された様態で示されたことを考えると、型部品は実際にこの実施例では単一部品として作られてもよい。コーナー領域で、弾性部分は縦方向に連続的に作られることが可能であり、これら弾性部分は一方では窓ガラスにそのコーナーで不連続にならずにあてがわれ、他方では、分けられた休止位置のときに、十分変形されることが可能であり、そのことが型部品の完全な分離及び窓ガラスの完全な分離を妨げない。この“成形品の取り出し性”は、たとえばワンピースの型部品の各部分をここで再び流体制御支持体に結合することにより高められ、この複数の支持体は、また戻り方向で(例えば二重圧力ポンプを使用して減圧を引き起こすことによって)強制的に作動されるので分離運動を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】可撓性ホースの形をした支持体に与えられた成形表面を有する第一の実施例の装置の部分断面図であり、前記成形表面は、支持体内部の圧力の緩和によって、装置に固定された窓ガラスから引き外される。
【図2】図1と同様の断面図であるが、今回は、窓ガラスの側面を覆い且つこの窓ガラスの主表面の一つに面一取付けとして取り付く成形ビードを形成するために、成形表面が支持体を使って窓ガラスにあてがわれている。
【図3】装置の第二の実施例のやはり断面図であり、リップが窓ガラスの側面から自由に延びるが、リップが窓ガラスの側面に接触しないで、この装置を使って成形ビードが窓ガラスに形成される。

Claims (23)

  1. プラスチック材料から、特にポリマー材料から作られる成形ビードを部品(1)に作り出すための方法であって、部品(1)の縁領域又は側面領域の少なくとも一部の部分が成形表面(7,7’)との接触に持ち込まれ、またプラスチック材料が、堆積されて、成形表面によって覆われていない部品表面の外周の少なくとも一部に貼り付き、また形成された成形ビードの外側寸法が成形表面によって画成される、前記方法において、成形表面(7;7’)が、流体の圧力を受けて変化できる形状を有する平たい支持体(5;5’)を使って、固定された部品(1)の縁領域又は側面領域に押し付けられることを特徴とする、プラスチック材料から、特にポリマー材料から作られる成形ビードを部品(1)に作り出すための方法。
  2. 縦方向で可撓性を有する型の一部分が、支持体を使って、部品に押し付けられて、成形表面がシールなしで部品の表面に接合可能になることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 支持体が、成形表面を部品にあてがうため及び成形表面を部品から引き離す両方のために、流体圧力によって制御されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 部品から自由に延びる、完成した成形ビードの可撓性リップを形作ることと支持することとに成形表面が使用されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 成形表面が、支持体を使って部品の一方の面に押し付けられ、またこの一方の面に接続される表面の上に成形ビードを形成するために使用されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 成形表面が、支持体を使用して部品の表面に押し付けられて、この表面の少なくとも一部を成形ビードのプラスチック材料から保護することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 成形表面(7;7’)が支持体(5;5’)によって、一方では部品(1)に及び他方では支持肩部(11)に押し付けられ、その結果支持体に対して固定されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 押出されるプラスチック材料(19)によって、成形ビードが、成形表面(7;7’)に接触して作り出され、また前記材料が成形表面に貼り付くことが防止されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 少なくとも一つの壁を成形表面(7;7’)が形作るところのキャビティ(12)の中にプラスチック材料を押出すかまたは射出することにより成形ビードが作り出され、また前記材料がキャビティ(12)の壁に貼り付くことが防止されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 成形ビードが、窓ガラス、特に合わせ窓ガラスに形成されたとき、ポリマー又は結果として生じた成形ビードが、このポリマー(又は結果として生じたビード)によって覆われる窓ガラスの側面に貼り付くことを防ぐ手段が使用されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. プラスチック材料(19)、特にポリマー材料の成形ビードを部品(1)に作り出すための装置であって、該装置が請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法を実行することに特に適しており、該装置が以下の特徴、つまり、
    部品(1)を固定するための手段(2,G)、
    部品(1)に形成されるべき成形ビードの伸長方向で部品(1)の表面との接触に持ち込まれることが可能な少なくとも一つの成形表面(7,7’)、
    プラスチック材料(19)を部品の外周の少なくとも一部に堆積させるための手段(18)があり、部品の表面に貼り付いて形成された成形ビードの外側寸法が成形表面(7;7’)によっても画成されること、
    成形表面(7;7’)が、休止位置から出発して作業位置まで移動することにより固定された部品(1)に適合することが可能で、前記作業位置において、成形ビードが装備される部品の外周の少なくとも一部に沿って延在し且つ流体圧力によって制御される平たい支持体(5;5’)を使って成形表面(7;7’)が部品(1)にあてがわれること、
    という特徴を示す、プラスチック材料(19)、特にポリマー材料の成形ビードを部品(1)に作り出すための装置。
  12. 成形表面(7;7’)が、支持体(5;5’)を使って作業位置で部品(1)にシールなしであてがわれることが可能な可撓性型部品(6;6’)の表面であることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 可撓性型部品(6;6’)が、別個の部品を構成して、支持体(5;5’)に固定的にもしくは着脱可能に組みつけられ、又は作業位置において支持体(5;5’)によって駆動されることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 型部品が支持体と一体に作られることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  15. 支持体(5;5’)が、流体圧力を受けることができる内部空間をもつ可撓性ホースの形状の断面を有することを特徴とする、請求項11〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 流体圧力を受けることができるチャンバーの移動壁である膜の形体で支持体が作られることを特徴とする、請求項11〜15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 成形ビードが装備されるべき窓ガラス(1)の外周の少なくとも一部に沿って延在する支持フレーム(3)によって、支持体(5;5’)が支持されることを特徴とする、請求項11〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 支持フレーム(3)が、成形ビードが装備されるべき部品(1)を支持するための支持台を具備することを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 合わせ型(9)が、成形ビードが装備される部品の外周の一部に沿って延在するキャビティ(12)を形成するために、設けられて、合わせ型(9)が成形表面と接触するとき、合わせ型(9)の内側輪郭(10)が、成形ビードの断面輪郭を画成することを特徴とする、請求項11〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 成形表面(7)が、部品(1)の一方の面に連続する部品表面の延長部を部品の周辺を越えて形成するように、成形表面(7)が、支持体を使って部品(1)の一方の面にあてがわれ得ることを特徴とする、請求項11〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 成形表面(7’)を有する型部品(6’)が、支持体を使用して窓ガラス(1)の側面にあてがわれることが可能であり、また型部品(6’)が、この側面の輪郭に合うように作られた支持面(7’’)を備えることを特徴とする、請求項11〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. プラスチック材料(19)、特にポリマー材料で作られた成形ビードを備える窓ガラス構造体であって、プラスチック材料(19)が、窓ガラス(21,22)の主表面(21a又は22a)の周辺の少なくとも縁の部分に貼り付き、またプラスチック材料(19)が、窓ガラス(21,22)の側面(21c、22c)からのセットバックなしに、窓ガラス(21,22)の前記主表面(21a、22a)と側面(21c、22c)との間の稜(21b、22b)によって限界を設けられる、窓ガラス構造体。
  23. 窓ガラス構造体が、一つ以上の接着層によって組み合わせられた少なくとも二つの個々の窓ガラス(21,22)を具備する積層構造を有すること、及びビードが少なくとも窓ガラス(21)の主表面(21a)に貼り付き、窓ガラス(21)の側面(21c)が少なくとも一つの他の窓ガラス(22)の側面(22c)から後退していることを特徴とする、請求項22に記載の窓ガラス構造体。
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