JP2005504604A - 使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は,使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材に関する。
【背景技術】
【0002】
周知のように最近では、個別包装の生理用ナプキンには、ポリエチレンフィルムバッグ及び離型紙を用いて包装された製品と、ポリエチレンフィルムバッグの内面に設けられたシリコン離型層に生理用ナプキンのホットメルト接着剤部分を付着して包装された製品とがある。生理用ナプキン市場の反応を見ると、主にシリコン離型層を設けた製品の需要が拡大している趨勢である。上記2種の個別包装生理用ナプキンのホットメルト接着剤を保護している部分は共に無色透明なシリコン離型層である。
【0003】
上記のような生理用ナプキンの需要者は女性であるなどの点から、包装材の色相が重要なマーケティングポイントとして理解されている。このような要求を充足するための従来の生理用ナプキン包装材としては、白色ポリエチレンフィルムに色相及びパターンを印刷した製品と、ポリエチレンフィルム成形樹脂にブルー又はピンク顔料を混合して包装バッグ製造用フィルムを色相処理した製品とが提供されている。
【0004】
しかし、プラスチックフィルムに着色剤を混合して着色フィルムを製造する場合、それによる工程及び費用が増加することになる。具体的には、プラスチックフィルムの製造の際にフィルム成形樹脂に着色剤を混合した場合、フィルムの製造及び加工時にゲル、ピンホールおよびフィルム中に発生する小さな点(PCI)などの問題が起き、着色費用がフィルムの生産費に加わり、フィルムの価格が上昇する。
【0005】
ほかの場合として、例えば特許文献1に開示された生理用ナプキン包装材は、着色顔料を混合したポリエチレンフィルムで包装バッグを製造し、包装バッグの内面に、生理用ナプキンのホットメルト接着剤部分を保護するため、電子線又は紫外線で硬化させたシリコンコーティング膜を設けている。
【0006】
しかし,従来の生理用ナプキン包装材によれば,プラスチックフィルムに着色顔料が加えられた場合、着色顔料が電子線又は紫外線を吸収することによりシリコン離型剤の硬化工程を阻害するので、形成されるシリコン離型層の離型性が減少してしまうという問題点があった。また,熱硬化性シリコンを使用する場合、シリコン膜を熱硬化させる加熱工程でプラスチックフィルムが熱変形して、包装材フィルムが堅くなってしまうという問題点があった。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−175964号公報
【発明の開示】
【0008】
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,プラスチックフィルムに塗布する熱硬化性シリコンコーティング剤に着色剤を混合することによって着色された使い捨て生理用ナプキン包装材を提供することにある。
【0009】
上記目的を達成するために本発明は,まず着色剤を製造し、熱硬化性シリコンコーティング剤に上記着色剤を混合したカラーシリコンコーティング剤を製造し、上記カラーシリコンコーティング剤をプラスチックフィルムに塗布した後に熱硬化させることによって着色された生理用ナプキン包装材を提供する。
【0010】
本発明の別の目的は,カラーシリコンコーティング剤の熱硬化過程でプラスチックフィルムを熱変形から保護し、包装材の質感を改善し加工性を向上させるために不織布付着プラスチックフィルムに上記カラーシリコン離型層が形成された生理用ナプキン包装材を提供することである。
【0011】
上記目的を達成するために本発明は,まず着色剤を製造し、熱硬化性シリコンコーティング剤に上記着色剤を混合したカラーシリコンコーティング剤を製造し、上記カラーシリコンコーティング剤を不織布が付着されたプラスチックフィルムに塗布した後に熱硬化させることで着色された生理用ナプキン包装材を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0013】
シリコンコーティング剤としては、熱硬化性コーティング剤と、電子線又は紫外線により硬化するコーティング剤とがある。電子線又は紫外線硬化シリコンコーティング剤に着色剤を混合すると、シリコンコーティング剤に混合された着色剤が硬化工程で電子線又は紫外線を吸収して硬化工程を阻害するので、本発明で望む離型層を得ることができない。
【0014】
本実施形態においては、シリコンコーティング剤に混合された着色剤の干渉を受けないで着色剤を保護するとともにシリコンが硬化できるように、熱硬化性シリコンコーティング剤を使用した。
【0015】
また、熱硬化性カラーシリコンコーティング剤をプラスチックフィルムに塗布し、80〜150℃の熱を加えてシリコン離型層を熱硬化させる場合には、プラスチックフィルムが熱変形して製品の品質が劣化する場合がある。具体的には、シリコンの熱硬化の際にプラスチックフィルムの強度が高まって堅くなり、取り扱いの際に騒音などが発生することになる。
【0016】
本実施形態は、このようなシリコンコーティング剤の熱硬化の際のプラスチックフィルムの劣化を防止するため、不織布を付着したプラスチックフィルムの表面にカラーシリコンコーティング剤を塗布し、熱硬化させるものである。
【0017】
より詳しくは、本実施形態では、融点90〜140℃のポリエチレン系フィルムの一面に融点155〜160℃のポリプロピレン系不織布を付着して不織布付着フィルムを生成し、不織布付着フィルムの表面に熱硬化性カラーシリコンコーティング剤を塗布後加熱してシリコン離型層を熱硬化させることにより、生理用ナプキンのカラー包装材を製造する。
【0018】
本実施形態では、このように不織布付着プラスチックフィルムに熱硬化性シリコンコーティング剤を塗布しシリコン離型層を加熱、硬化させることにより、プラスチックフィルムの柔軟性を保存し、包装材の加工性を向上させ、生理用ナプキン包装バッグの外面に無騒音性の柔らかな不織布の質感を持たせることができる。また,不織布が付着されていないポリプロピレンフィルム包装バッグの製造時の溶着熱封着温度より10〜30℃の熱封着温度を高めることができるので、包装バッグ製造ラインの速度を高めることができ、さらに,包装バッグ製造ラインで包装バッグの熱変形を防止することができる。
【0019】
特に、不織布の表面に装飾パターンを印刷することにより、装飾パターンがシリコン膜のカラーと調和するので、低価包装材でありながらも高品格の外観を表わす成果が得られた。
【0020】
また、本実施形態では、シリコンコーティング剤を着色することにより、カラーシリコンコーティング剤を包装バッグの一部領域にのみコーティングする場合、包装バッグの製造時にコーティング剤の塗布位置を肉眼で識別することができるので、生理用ナプキン包装バッグの製造ラインの管理が容易になり、封着不良(離型層の位置不良)を減少させることができるものである。
【0021】
1−1)カラーシリコンコーティング剤の製造のための着色剤の製造
カラーシリコンコーティング剤は、着色剤を熱硬化性シリコンコーティング剤に混合して製造する。着色剤は、有機溶剤85〜95重量部に顔料、染料などの発色材料5〜20重量部をミキサに投入した後、1時間以上撹拌して製造する。発色材料によっては、分散剤を混合することにより、溶剤に適切に溶解又は分散する。
【0022】
ミックス装置としては、ニーダー、リゾルバーなどの一般のミックス装置を使う。
着色剤の製造のための発色材料としては、(表1)に示すように、シアニン系ブルー発色材料(Copperphthalo cyanine)、カミン系赤色発色材料(2−hydroxy−3−naphthoic acid)などの有機発色材料、又はカーボンブラック(Carbon black)、チタニウムジオキサイド(Titanium dioxide(Ti02))などの無機発色材料を使用することができる。
(表1)
【0023】
本実施形態において着色剤は,有機発色材料と無機発色材料を共に使用できるが、分散性のよい有機発色材料を使用するのがよい。発色材料の分散剤ポリマーとしては、ポリアミド、エチレンビニルアセテート共重合物、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンなどが使用できる。必要に応じて、着色剤にポリエチレンワックス、スリップ剤、帯電防止剤、シリコンオイルなどを添加してもよい。
【0024】
こうして製造した着色剤0.1〜10重量部を熱硬化性シリコンコーティング剤10〜40重量部に混合し、ミキサで1時間以上撹拌することにより、熱硬化性カラーシリコンコーティング剤を製造する。
【0025】
1−2)熱硬化性コーティング剤
本実施形態にかかるカラーシリコンコーティング剤の製造のための熱硬化性シリコンコーティング剤は主材、架橋剤、触媒などから構成されている。
【0026】
オルガノポリシロキサンとしては、ジメチル−メチルビニルシロキサン(dimethyl−methylvinyl siloxane)及びヒドロキシターミネイテッド(hydroxy−terminated)混合物と、ジメチルシロキサン(dimethyl silxane)及びヒドロキシターミネイテッド(hydroxy−terminated)混合物と、ジメチル(dimethyl)、メチルビニルシロキサン(methylvinyl siloxane)及びジメチルビニルターミネイテッド(dimethyl vinyl terminated)混合物と、オクタメチルシクロテトラシロキサン(octamethyl cylo tetrasiloxane)と、ジメチルシロキサン及びジメチルビニル−ターミネイテッド(dimethyl vinylterminated)混合物とがある。
【0027】
架橋剤としては、メチルハイドロジェンシロキサン、ジメチルハイドロジェンシロキサンなどのオルガノシロキサンが用いられる。
【0028】
本実施形態に有用な触媒としては白金触媒を使用する。商用されている白金触媒としてはジエチルエニルテトラメチルジシロキサンプラチナコンプレックス(diethylenyltetramethyldisiloxaneplatium complex)、オルガノポリシロキサン、オルガノシロキサン混合物がある。
【0029】
架橋剤は主材の分子を連結するとともにコーティングされたフィルムに付着されるようにする。触媒は主材と架橋剤間の架橋反応が起こるようにする。このような主材、架橋剤、触媒は有機溶媒、水、アルコールなどに溶けて配合され、塗布ロールによりフィルムにコーティングされた後、溶媒は揮発する。着色剤とシリコンコーティング剤の混合にはミキサを使用する。
【0030】
図2に示すように、ミキサ201に熱硬化性シリコンコーティング剤200と着色剤を投入して、1〜5時間撹拌してカラーシリコンコーティング剤を製造する。着色剤を過量混合すると、シリコン離型層の離型性が阻害される。
【0031】
熱硬化性カラーシリコンコーティング剤をプラスチックフィルムの表面に塗布し溶剤を揮発させた後、70℃以上の熱を加えると、主材、架橋剤、触媒が反応し、コーティング剤が硬化するに従い、フィルム表面に離型性を呈するカラーシリコン離型層が形成される。シリコンコーティング剤の硬化熱を高めると、硬化速度が速まり、離型性が向上する。本実施形態において、好ましい硬化温度は100〜140℃である。
【0032】
2)不織布に付着されるプラスチックフィルム
本実施形態において、不織布にラミネーションで付着するためのプラスチックフィルムの成形材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系ポリマーで、融点90〜140℃のポリマーが適当である。
【0033】
本実施形態では、ポリオレフィン系モノマーに極性基を有するモノマーが共重合された共重合物をフィルム材料ポリマーに混合することにより、不織布付着フィルムの融点を低めることができる。
【0034】
上記工程から得る不織布付着ポリエチレンフィルムもシリコンの熱硬化過程で熱により堅くなる。しかし、本実施形態では、不織布にラミネーションされるポリエチレンフィルムの厚さを坪量2〜20g/m2の範囲内で薄く成形して付着することにより薄膜プラスチックフィルムの熱負荷を減少させ、熱により硬質化する現象が少し現われても、不織布の柔らかな質感によってかかる劣化現象を隠すことができる。
【0035】
3)不織布
本実施形態において,プラスチックフィルム付着用不織布としては、ポリプロピレン系不織布(スパンボンド不織布、サーマルボンド不織布)、ポリエステル系不織布、ナイロン系不織布などの不織布を使用する。しかし、不織布の価格、又は個別包装材という物質的特性を考慮すると、ポリプロピレン系スパンボンド不織布が好ましい。
【0036】
本実施形態の実施例において、坪量4〜25g/m2の不織布と、融点90〜140℃、坪量2〜20g/m2のポリマーフィルムを付着した。
【0037】
4)不織布とプラスチックフィルムの付着
本実施形態において、不織布とプラスチックフィルムを付着する工程には、図1に示すような押出ラミネーション装置を使用した。
【0038】
図1に示すように、ポリエチレン系樹脂を290℃で押出機101で溶かした後、これをT−ダイ102により坪量2〜20g/m2のフィルム103に押出成形し、このフィルム103を冷却ロール106とこれに当接している圧着ゴムロール105との間に投入し、圧着ゴムロール105と押出フィルムとの間に坪量4〜25g/m2の不織布107を供給し、不織布107にポリエチレンフィルムを押出ラミネーションして不織布付着フィルム110を製造した。
【0039】
押出ラミネーションにおいて、冷却ロール106と圧着ゴムロール105に加える圧力は1〜8kg/cm2であって、従来の不織布とプラスチックフィルムのラミネーションと同一である。
【0040】
5)シリコン離型層の形成
シリコンコーティング剤を不織布付着体のプラスチックフィルムの表面に塗布するためのコーティング装置としては、ダイレクトグラビアコーティングロール、ロールコーティングロール、リバースグラビアコーティングロール、オフセットグラビアコーティングロールなどのコーティング装置を使用する。
【0041】
図3に示すように、本実施形態では、オフセットグラビアコーティングロールを使用した。図3に示すように、オフセットグラビアコーティングにおいては、まず,ロール110aから不織布付着フィルム110をコーティングロール113と圧着ゴムロール114間に供給する。次に,塗布ロール111からコーティング剤200をコーティングロール113に適量供給し、不織布付着フィルム110のプラスチックフィルムの表面にコーティング剤を塗布する。その後,塗布されたコーティング剤を乾燥硬化チャンバー115で乾燥させ、乾燥及び硬化させて得た生理用ナプキン包装材100をロール116に巻き取る。
【0042】
図4は本実施形態による生理用ナプキン包装材100の断面図であって、図1の装置によりプラスチックフィルム103と不織布107を付着し、図3の装置により、不織布付着フィルムの表面にシリコン離型層200aを形成した生理用ナプキン包装材100である。シリコン離型層のコーティング量は硬化状態で0.1〜2g/m2が適切である。
【0043】
6)不織布表面へのパターン印刷
不織布表面の印刷は、図8に示すように、直接グラビア印刷ロールを用いて印刷する。図8に示すように、図9の印刷パターンが形成された銅板145が印刷ロール143に設けられている。回転する印刷ロール143が印刷インク140を銅板145に供給し、ドクターブレード146は適量のインクのみを銅板145に残留させる。印刷ロール143の回転により印刷インク140が適量供給された銅板が不織布付着フィルム110の不織布表面に接触し、加圧ロール144を経るに従い、不織布の表面に図9のパターン、又はそのほかの銅板に形成されたパターンが印刷される。
【0044】
不織布の表面に印刷されたパターンインクは乾燥チャンバーを通過しながら乾燥し不織布の表面に定着する。不織布印刷装置はシリコンコーティングラインに付設してインラインで処理するので、加工費用を節減することができる。
【0045】
7−1)カラーシリコンコーティング剤の部分コーティング
個別包装領域単位でシリコン離型層を不織布付着フィルムの表面に塗布した生理用ナプキン包装材100a、100b、100cの構成を図5Aないし図5Cに断面図として示す。
【0046】
図5Aに示すように、生理用ナプキン包装材100aでは、不織布付着フィルム110の表面に生理用ナプキン個別包装領域を境界マーク(rm)印刷で区画し、部分シリコンコーティング部202aのパターンは境界マーク(rm)からオフセット値(v)だけ離して塗布した。図5Aに示す部分シリコンコーティング部202aのパターンは生理用ナプキン包装材100の全幅に形成された矩形である。
【0047】
図5Bにおいて、生理用ナプキン包装材100bでは、不織布付着フィルム110のプラスチックフィルムの表面に生理用ナプキン個別包装領域を境界マーク(rm)印刷で区画し、シリコンコーティング部202bのパターンは境界マーク(rm)からオフセット値(v)だけ離して形成し、シリコンコーティング部202bのパターン幅(w)は不織布付着フィルム110の幅より狭く割り当てた。
【0048】
図5Cにおいて、生理用ナプキン包装材100cでは、不織布付着フィルム110のプラスチックフィルムの表面に生理用ナプキン個別包装領域を境界マーク(rm)印刷で区画し、シリコンコーティング部202cのパターンは左右から余裕を置いて不織布付着フィルムの中央にバンド状に形成した。
【0049】
生理用ナプキン個別包装領域の境界マーク(rm)は、生理用ナプキン包装の際、生理用ナプキンの個別包装領域を識別するための標識として用いられるともに、溶着された包装バッグを切断するための切断位置標識として用いらる。また,シリコンコーティング部202a、202b、202cにパターンに沿ってシリコンコーティング剤を塗布するときに、指定位置に正確にシリコンコーティング剤が塗布されるかを検査するためにも用いられる。
【0050】
部分シリコンコーティング部は、全面シリコンコーティング部を形成する場合よりシリコンコーティング剤を節減することができ、生理用ナプキンをバッグ状態に包装するとき、熱接合部はシリコンコーティング部202a、202b、202cを避けて接合するので、シリコン離型層による生理用ナプキン包装バッグの接合障害の発生を避けることができるものである。
【0051】
7−2)境界マークの印刷
図6の工程に従って、生理用ナプキン個別包装領域の境界マーク(rm)を印刷する。具体的には、境界マークパターン銅板135が設けられた直接グラビア印刷ロール133と加圧ゴムロール134間に不織布付着フィルム110を挿入する。銅板135には、連続包装用紙を個別包装領域に区画するための境界マーク(rm)パターンが与えられている。回転する印刷ロール133の外面の銅板135に印刷インク130が供給され、ドクターナイフ136により、境界マークパターンが付与された部分にだけインクが残留し、境界マークパターンが加圧ゴムロール134を通るにつれて、ゴムロールの圧力によりパターンインクが不織布付着フィルム110の表面に伝達されて境界マーク(rm)が印刷され、同じ印刷ラインの乾燥機135を通過しながら乾燥される。
【0052】
9)生理用ナプキン個別包装領域の部分シリコン離型層の形成
図7に示す工程により、個別包装領域内に部分シリコンコーティング部を形成する。図7において、シリコンコーティングパターン銅板125が設けられた直接グラビアコーティングロール123と加圧ゴムロール124間に、境界マーク(rm)が印刷された不織布付着フィルム110が挿入されている。銅板125に生理用ナプキン個別包装領域内の指定位置にシリコンコーティング剤を塗布するための部分シリコンコーティングパターンが与えられている。回転するコーティングロール123の外面の銅板125にシリコンコーティング剤200が供給され、ドクターナイフ126により銅板表面のシリコンコーティング剤が除去されるとき、銅板に与えられた部分シリコンコーティングパターン部分にだけコーティング剤が残留する。部分シリコンコーティングパターンが加圧ゴムロール124を通るにつれて、銅板上のパターンコーティング剤がゴムロームの圧力で不織布付着フィルム110の表面に伝達され、個別包装領域内に与えられたパターンに従って、与えられた座標にシリコンコーティング剤が塗布され、ドライチャンバー127を通過しながら、乾燥及び硬化して離型性を有することになる。
【0053】
前述したように、本実施形態は、熱硬化性シリコンコーティング剤に着色剤を添加してカラーシリコンコーティング剤を製造し、カラーシリコンコーティング剤をプラスチックフィルムに塗布し、熱硬化させることで、生理用ナプキン包装材を着色することを特徴とする使い捨て生理用ナプキン包装材を提供する。
【0054】
また、本実施形態は、不織布付着プラスチックフィルムにカラーシリコン離型層を形成することにより、カラーシリコンコーティング剤の熱硬化過程でプラスチックフィルムを熱変形から保護し、生理用ナプキン包装材の質感を改善し、加工性を向上させる生理用ナプキン包装材を提供する。
【0055】
以下、本発明を限定するためのものでなく本発明を例示するために提示した以後の実施例から本発明をより容易に理解できるであろう。
【0056】
(実施例1)
ブルーカラー熱硬化性シリコンコーティング剤を坪量11g/m2のプラスチックフィルムと坪量15g/m2のスパンボンドポリプロピレン不織布付着フィルムの表面に0.5g/m2(乾燥後)となるように塗布して熱硬化させた。コーティングの際、コーティングロールはグラビアコーティングロール、塗布されたコーティング液を熱硬化させるためのドライチャンバーの温度を100℃、コーティング過程のライン速度を60m/分にした。
【0057】
ブルーカラー着色材料10重量部(BASF社、Neo zapon blue 807)と溶剤としてメチルエチルケトン90重量部をミキサで2時間ミックスしてブルーカラー着色剤を製造した。そして、ブルーカラー着色剤0.6重量部と、熱硬化性シリコンコーティング剤20重量部と、ノーマルヘキサン80重量部とを図2に示すミキサに投入し、4時間撹拌してブルーカラーシリコンコーティング剤を製造した。
熱硬化性コーティング剤は、主材としてオルガノポリシロキサン19.7重量部(Dow Corning社、sly−off(R)7420)と、架橋剤としてオルガノシロキサン0.2重量部(syl−ff(R)297)と、触媒として白金触媒0.1重量部(syl−off(R)4,000)からなる。
【0058】
線形低密度ポリエチレン(韓火総合化学LOPE960)98重量部とTiO2 2重量部を混合し坪量11g/m2のフィルムに成形し、成形プラスチックフィルムの一面に坪量15g/m2のスパンボンドポリプロピレン不織布を供給して押出ラミネーションで付着した。押出ラミネーションの際、ポリエチレンの溶融温度を290℃にし、ライン速度を80m/分にし、冷却ロールと圧着ゴムロール間の圧力を6kg/cm2にした。
【0059】
実施例1で製造した包装材を用い、従来の使い捨て生理用ナプキン包装ラインで、不織布が外面となり、カラーシリコン離型層が生理用ナプキンのホットメルト接着剤をカバーするように、包装バッグを成形して生理用ナプキンを包装した。
【0060】
(実施例2)
実施例1の不織布付着フィルムの不織布面に図9のパターンをブルーカラーインクで印刷した。ブルーカラーインクは韓国、大韓インク(株)のNew−sky blueであった。実施例2で得た包装材から実施例1のラインで使い捨て生理用ナプキンを包装した。
【0061】
(実施例3)
ブルーカラー熱硬化性シリコンコーティング剤を、坪量25g/m2のプラスチックフィルムと坪量15g/m2のスパンボンドポリプロピレンフィルム不織布からなる不織布付着フィルムの表面に、0.5g/m2(乾燥後)となるように塗布し、熱硬化させた。コーティングの際、コーティングロールとしてはグラビアコーティングロールを使用し、塗布されたコーティング液を熱硬化させるためのドライチャンバーの温度を100℃に、コーティング時のライン速度を60m/分にした。
【0062】
不織布に付着されたプラスチックフィルムは、線形低密度ポリエチレン30重量部と、高密度ポリエチレン30重量部と、低密度ポリエチレン30重量部と、TiO2 2重量部とからなるもので、実施例1と同一条件で製造し、不織布を押出ラミネーションで付着した。実施例3で得た包装材から実施例1のラインで使い捨て生理用ナプキンを包装した。
【0063】
(実施例4)
カラーシリコンコーティングパターンを図5Cのように部分的にコーティングしたことを除き、実施例1の過程を繰り返した。
【0064】
(実施例5)
実施例1ないし4で得た個別包装生理用ナプキンの包装バッグを比較してつぎのような結果を得た。
A)市場性
実施例1の包装バッグと実施例2の包装バッグは不織布の柔らかな質感が包装バッグ表面の質感となった。実施例1の包装バッグと実施例2の包装バッグの外観は、包装バッグの内面シリコン離型層のブルーカラーと不織布の組織及び色相が結合された形状及び色相を示した。実施例3の包装バッグは、シリコン離型層の熱硬化時にプラスチックフィルムが強く劣化したことが手で感じられ、ホットメルト接着剤との接触部位の変形が肉眼で観察された。
【0065】
B)実施例4の包装バッグは、カラーシリコンが部分的にコーティングされているので、実施例1に比べシリコンコーティング剤37.5%を節減することができた。
【0066】
C)外観
実施例1、2及び4による生理用ナプキン包装材は、表面が不織布組織からなっているので、柔らかで皮膚に親和的であり、取り扱いの際、騒音(かさかさする音)の発生がなく、吸音性質感を有する高品位を持っているが、実施例3の生理用ナプキン包装材は通常のプラスチックフィルムで表面が形成されているため、触感が堅く、取り扱いの際、騒音が発生した。
【0067】
D)包装バッグの離型性
生理用ナプキンのホットメルト接着剤部分に付着させたシリコン離型層の離型性に関して,実施例1ないし4による生理用ナプキン包装材と、従来のような紫外線硬化シリコン離型層を形成した生理用ナプキン包装材との比較を行った結果,両者の間の相違点は極小であった。
【0068】
E)生産性
本実施形態の実施例1及び2の不織布付着フィルムは、耐熱性及び機械的強度の高い不織布によりプラスチックフィルムが保護されるので、包装バッグの製造の際、溶着熱を従来の120℃より10〜30℃だけ高めることができた。よって、包装ラインの加工速度が向上し、包装ラインの作業が安定化し、封着不良率が減少した。
【0069】
本発明は、不織布付着プラスチックフィルムに熱硬化性シリコンコーティング剤を塗布し、シリコン離型層を硬化させることにより、プラスチックフィルムの柔軟性を保存し、包装材の加工性を向上させ、生理用ナプキン包装バッグの外面に無騒音性の柔らかな不織布の質感を持たせる利点を有する。
【0070】
本発明のほかの利点は、不織布が付着されていないポリプロピレンフィルム包装バッグの製造時の溶着熱封着温度より10〜30℃の熱封着温度を高めることができるので、包装バッグ製造ラインの速度を高めることができ、包装バッグ製造ラインでホットメルトによる包装バッグの熱変形を防止することができることである。
【0071】
これまで、本発明を例示して説明したが、本発明の説明に使用した用語は本発明を制限するよりは説明するためのものであることを理解しなければならない。前記教示から本発明の多くの修正例及び変形例が可能である。したがって、本発明の範囲内で本発明は前記説明したもののほかに実施できることを理解しなければならない。
【産業上の利用可能性】
【0072】
本発明は,使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】本発明の実施形態における、プラスチックフィルムと不織布を付着する工程を示す概略図である。
【図2】同実施の形態におけるミキサの概略正面図である。
【図3】同実施の形態における不織布付着フィルムにシリコンコーティング材を塗布する工程を示す概略図である。
【図4】同実施の形態における,使い捨て生理用ナプキンの個別包装材の断面図である。
【図5】同実施の形態における,不織布付着フィルムにカラーシリコンコーティング剤が部分的にコーティングされた使い捨て生理用ナプキンの個別包装材の概略断面図である。
【図6】同実施の形態における,個別包装材上の個別包装領域の標識する工程を示す概略図である。
【図7】同実施の形態における,不織布付着フィルム上にシリコンコーティング剤を部分的にコーティングする工程を示す概略図である。
【図8】同実施の形態における,不織布の表面にパターンを印刷する工程を示す概略図である。
【図9】同実施の形態における,不織布の表面に印刷されたパターンを示す図である。
Claims (9)
- 使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材において、
坪量4〜25g/m2の不織布及び坪量2〜20g/m2のポリマーフィルムを付着してなる不織布付着フィルムと、
前記不織布付着フィルムの表面に塗布した熱硬化性カラーシリコンコーティング剤を熱硬化させて前記不織布付着フィルム上に形成したカラーシリコン離型層と,を備え;
前記カラーシリコン離型層は個別生理用ナプキンのホットメルト接着剤をカバーするように個別包装バッグ内に配置すること,を特徴とする,使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。 - 請求項1において、前記カラーシリコン離型層は、熱硬化性オルガノシロキサンを含むシリコン系コーティング剤からなることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1において、前記カラーシリコン離型層が前記不織布付着フィルムの表面上の生理用ナプキン個別包装領域内に生理用ナプキンの前記ホットメルト接着剤をカバーするように、前記不織布付着フィルム上に、前記カラーシリコンコーティング剤からなる部分カラーシリコン離型層が部分的に形成されることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項3において、前記不織布付着フィルム上の前記生理用ナプキン個別包装領域は境界マークにより区画され、前記カラーシリコンコーティング剤からなる前記部分カラーシリコン離型層は前記境界マークからオフセット値だけ離れて前記不織布付着フィルム上に形成されることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1において、前記不織布付着フィルム上に形成された前記カラーシリコンコーティング剤からなる前記部分カラーシリコン離型層が前記不織布付着フィルムの幅より小さいことを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1において、前記カラーシリコンコーティング剤からなる前記部分カラーシリコン離型層は、前記不織布付着フィルムの両側に余裕空間を置いて前記不織布付着フィルム上にバンド状に形成されることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1において、前記カラーシリコン離型層は、熱硬化性シリコンコーティング剤に着色剤を混合して製造したカラーシリコンコーティング剤からなることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1又は7において、前記不織布付着フィルム上に塗布した前記カラーシリコンコーティング剤を熱硬化させて前記不織布付着フィルム上に形成した前記カラーシリコン離型層は,顔料又は染料を含む着色剤を前記熱硬化性シリコンコーティング剤に混合して製造したカラーシリコンコーティング剤からなることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
- 請求項1、3、4、5及び6のいずれかにおいて、前記不織布付着フィルムの不織布表面に装飾用パターンが印刷されることを特徴とする使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材。
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